津田タカトシ「悪戯を仕掛ける」 (68)
津田タカトシ「2期が始まったけど、いつもの通りツッコミの日々だ」
タカトシ「と、言う訳で悪戯を仕掛けようと思う」
タカトシ「相手はツッコミ相手の会長、七条先輩、コトミにしよう」
タカトシ「あと萩村はツッコミ相手じゃないけど、仲間外れは可哀想だから入れておこう」
タカトシ「変な安価だけは止めてくれたら助かるなあ」
天草シノ>6
七条アリア>11
津田コトミ>16
萩村スズ>21
男「安価なら終了
最近の安価SSはこれ安価必要あったのかって奴ばっか
一本道のRPGので無駄に出てくるはいといいえの選択肢みたいな」
妹「同意」
男「確かに、今のVIPに蔓延(はびこ)る出来そこない安価SS(笑)多いこと多いこと」
妹「あれでしょ? 例えば『安価で妹攻略する』ってSS(笑)で安価が『押し倒す』ってなったら」
男「オラァ!」ドンッ! 妹「キャア!」ドサッ!
男「押し倒した、次どうする?>>安価。みたいなやつだろ? あれマジで糞だよな」
妹「その安価一つでそれなりに長く話し作れよなって話しだよね」
男「自分じゃ何も出来ないような奴が安価に頼るからそうなるんだ」
妹「本当に安価を捌くのが上手い人は、安価に頼らなくても普通に書けてるもんねー」
男「SS(笑)をな」
妹「SS(笑)をね」
タカトシ「まずは会長からだ」
タカトシ「魚見さんとの愛を会長に見せつける、か」
タカトシ「一先ず魚見さんを呼ぼう」
魚見「タカ君、急に呼び出して何か用ですか?」
魚見「ナニがしたいなら私で良ければお相手しますが」
タカトシ「おお、早速ボケて来やがったな」
タカトシ「実は…」
魚見「なるほど、私とタカ君がイチャイチャしている所をシノっちに見せつけると」
タカトシ「はい、別にフリで構わないのでよろしくお願いします」
魚見「えっ?」
タカトシ「えっ?」
――――
天草シノ「津田に誘われて今、家の前に居るのだか緊張してきたな」
タカトシ『会長、暇でしたらウチに来ませんか?』
タカトシ『幸いコトミも出掛けてるので、2人で料理でも作ってみたいと思ったんです』
シノ「なんて言うもんだから、しっかりと材料も買ってきたし、どんな料理でもどんと来いだ」
シノ「それじゃあ、お邪魔するか」ピンポーン
シノ「津田、遅くなって済まなかったな」
シノ「こんな休日に一人で過ごすのは勿体無いからな、今日は津田の相手でもしてやらなくもないぞ」
シノ「相手って言ってもエッチな事は駄目だからな!?」
シーン
シノ「あれ?」
シノ「おーい?」
シノ「誰も居ないのかー?」
ガヤガヤ
シノ「奥の方から津田の声が聞こえるな」
シノ「そうだ、こっそり入って驚かしてやろう」
シノ「もしかしたら津田が自家発電しているかもしれないからな」
シノ「私で良ければ相手をしてもいいんだがな……なんちゃって」
シノ「お邪魔しまーす」ボソボソ
シノ「どうやら台所の方から声が聞こえるみたいだ」
シノ「ああ、料理の準備をしていたのかもしれないな」
シノ「っと、ドアの前に着いたな」
シノ「よし、一気に開けて驚かすぞ」
シノ「……」ガチャ
シノ「津田、待たせたな!もしかしたら自家発電に勤しんでいたんじゃないかと思った……ぞ?」
魚見「タカ君、こっちの野菜の下ごしらえは終わりましたよ」イチャイチャ
タカトシ「ありがとう、姉さん」イチャイチャ
タカトシ「オレの方も味付けは出来たから味見してくれる?」イチャイチャ
魚見「うん、それじゃあ……スプーンが見当たらないね?」イチャイチャ
タカトシ「どこにやったのかなぁ、仕方ないからオレの指に浸けるんで、それを舐めとってくれますか?」イチャイチャ
魚見「はーい」イチャイチャ
シノ「」
魚見「いただきまーす、……んっ……ちゅる……ちゅぱ……」
タカトシ「どうですか?オレの(作ったタレの)味は?」
魚見「……ちゅぱ……うん、美味しいよぉ」
魚見「ずっと、ずっと舐め続けたいよぉ……タカ君の(作ったタレ)とっても美味しいぃ……」
シノ「……なんだこれはって言うかなんでウオミーが居るのかって言うかなんだこのイチャイチャはどうしてこうなった」ブツブツ
タカトシ「会長が壊れた」
タカトシ「あの後、会長に事情を説明したら」
タカトシ「真っ赤な顔をしながら怒り出したけど」
タカトシ「最終的に3人で料理を作って有意義な休日を過ごしたのだった」
会長篇・終わり
このSSまとめへのコメント
ひゃーーーーーーーーーーーー