ほむら「まどかとひたすらイチャイチャしてやるわ」(162)

ほむら「まどか」

まどか「なにほむらちゃん?」

ほむら「ふふ、呼んでみただけ」

まどか「ええー、なにそれぇ」

ほむら「まどか」ギュ

まどか「ほむらちゃん……///」

ほむら「ふふ、大好き……」スリスリ

まどか「私も、大好きだよほむらちゃん」スリスリ

ほむら「まどか、キス……しましょう?」

まどか「ええ!?」

ほむら「だめかしら?」

まどか「えと、だめじゃ……ないよ」

ほむら「だったら、ほら」

まどか「うん……」キュ

ほむら「緊張してるのね」

まどか「だって、ほむらちゃんが……」

ほむら「可愛いわ」

まどか「……///」

まどか「んー……」

ほむら「まどか、目を開けて?」

まどか「え?」

ほむら「私のことを見て、見つめ合ったままキスしましょう?」

まどか「は、恥ずかしいよ///」

ほむら「恥ずかしいからするのよ」

まどか「で、でも……」

ほむら「だって、恥ずかしいって、好きってことでしょ?」

まどか「あ……うん、ほむらちゃん好き///」

ほむら「ふふ、真っ赤になっちゃって、可愛い」ギュ

まどか「んんぅ……」

ほむら「まどか、温かい……」ギュ

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんのおかげだよ」

ほむら「……そうね」

まどか「好きな人と一緒にいるんだもん」

ほむら「ん///」

まどか「ほむらちゃんも真っ赤になった、ウェヒヒ」

ほむら「だって、好きなんだもの……まどかのこと」

まどか「嬉しい……」

ほむら「まどか……ん」チュ

まどか「ふぁ……ちゅぷ……」

ほむら「ふふ、まどかの方が赤くなったわね」

ほむら「はむっ」

まどか「んんんッ」

ほむら「はむはむ」

まどか「ほ、ほむらひゃん! み、耳噛んじゃ、ん///」

ほむら「まどか、可愛い」ピチャピチャ

まどか「んぁ!」

ほむら「水音、聞こえるでしょう?」

まどか「ふぁぁ……///」

ほむら「私の唾液が、まどかの体で音を立てているのよ」

まどか「うんっ、うん///」

ほむら「私とまどかが一つになっているの、あなたの中で」ピチャ

まどか「ひゃぅ!」ビク

まどか「はぁ……はぁ……」

ほむら「可愛いわ、まどか」

まどか「ん……ほむらちゃんのイジワル……」

ほむら「可愛いまどかがもっと可愛くなるんだもの、イジワルもしたくなるわ」

まどか「ほむらちゃんだって可愛いのに……」

ほむら「まどか?」

まどか「ほむらちゃんの方が可愛いよ!」チュ

ほむら「ッ!」

まどか「ちゅ……はん、ちゅぷぷ……んぁ……」

ほむら「ま、まど……んんっ……は、ぁ……」

まどか「キスした時のほむらちゃんの蕩けた顔はすっごく可愛いんだよ、知ってた?」

ほむら「はぁ……ああ……もっと教えて、まどか」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃん好き、大好き」チュ

ほむら「うん、うん……私もまどかが大好きよ」

まどか「ほむらちゃんの唇も、ほっぺたも、首筋だって、全部キスしたくなっちゃう」

ほむら「はんッ!」

まどか「好きだよ、ほむらちゃん」

ほむら「まどかぁ……」

まどか「……」

ほむら「まどか?」

まどか「あっ……」

ほむら「ん、ちゅ……ふふ、私からして欲しかったのね」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃん」

ほむら「まどかの欲しがりやさん」

ほむら「すっかりベタベタになってしまったわ」

まどか「激しいよ、ほむらちゃん///」

ほむら「ふふ、まどかを前にして我慢なんて出来るわけないでしょ?」

まどか「うぅ……///」

ほむら「それはまどかだって同じはずよ?」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんと同じこと考えてるって思うと嬉しいな」

ほむら「えっち」

まどか「え、えっちにしたのはほむらちゃんでしょ!」

ほむら「そうだったわね、ふふ」

まどか「ウェヒヒ、それも嬉しいんだけどね///」

ほむら「汗を流しましょうか」

まどか「お風呂はいるの?」

ほむら「ええ、一緒に入りましょう」

まどか「やったー、ほむらちゃんとお風呂だ!」

ほむら「洗いっこしましょうね」

まどか「うん!」

ほむら「まどか、お風呂に入る前に服を脱ぐのよ」

まどか「……そっか、はいほむらちゃん脱がせて?」

ほむら「ええ、こっちへ来て」

まどか「はーい」

ほむら「ボタン、外すわね」プチ

ほむら「……」プチプチ

まどか「ほむらちゃん、無言でされると恥ずかしいよ」

ほむら「ご、ごめんなさい……ちょっと緊張して」

まどか「ええー、今更だよ」

ほむら「服を脱がせるのは初めてでしょう?」

まどか「ウェヒヒ、そうだね」

ほむら「少しずつ薄着になっていくまどかが扇情的だし」

ほむら「衣擦れの音も私の心をくすぐるには十分過ぎるわ」

ほむら「まどかに煽られるままに襲ってしまいそうよ」

まどか「やーん」

ほむら「私は本気よ」

まどか「知ってるよ、ちゅ……大好きだもんね」

ほむら「まどかの裸、綺麗よ」

まどか「ウェヒヒ、ありがとう……次はほむらちゃんの番だよ」

ほむら「よろしくお願いするわ」

まどか「うん」

ほむら「……」

まどか「はい、上着」チュ

ほむら「ひゃっ、何?」

まどか「脱がした所が寒くならないようにキスしてあげてるの」

ほむら「……///」

まどか「ほら、次も……」チュ

ほむら「あたたかい……」

まどか「……」チュ

ほむら「キスしてくれた所からじんわり熱が広がっていく……」

まどか「ウェヒヒ、もうキスしてない所がなくなっちゃったかも」

ほむら「……///」

まどか「ほむらちゃんの顔も真っ赤」

ほむら「まだよ、顔には服を着ていないからキスしてくれてない」

まどか「ほむらちゃんも欲しがりやさんだね」

ほむら「当たり前よ、まどかの事は全部欲しい、大好きな人だもの」

まどか「……うん///」

ほむら「ほら、キス……」チュ

まどか「ぁ……ん、ふぁ……」チュ

ほむら「全身がまどかのキスで印を付けられちゃったわね」

まどか「うん」

ほむら「私の体はまどかのもの……ね」

まどか「……うん」

ほむら「さあ、お風呂よ」

まどか「シャワー!」

ほむら「ふふ……まどかったらはしゃいじゃって」

まどか「ウェヒヒ、それぇ!」

ほむら「ひゃん! 冷たいわ、まどか」

まどか「火照った体にはちょうどいいでしょ?」

ほむら「確かに、少しクールダウンしないと体が持たないかもしれないわ」

まどか「だから、えーい!」

ほむら「きゃあっ、なら私も、えいっ」

まどか「わー!」

ほむら「ふふ、楽しいわね」

まどか「うん!」

ほむら「濡れたまどかも素敵よ」

まどか「ほんと?」

ほむら「ええ、もちろん」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんも綺麗だよ、白い肌が艶かしい」

まどか「肌にぴったりくっついた黒髪が羨ましくなるくらい」

ほむら「……」チュ

まどか「ん……」チュ

ほむら「そんなこと言って誘われたら、こうするしかないわね」

まどか「ウェヒヒ、大好き……もっとちょうだい?」

ほむら「んふ……ちゅっちゅ……」

まどか「あんっ……首筋……弱い……よ」

ほむら「あむっ……ちゅぱっ」

まどか「はぁ……んっ!」

ほむら「つぷ……れろれろ……はぅ……ん」

まどか「んっんっ! あ、あああっ!」

ほむら「気持ちいい?」

まどか「うん……うんっ!」

ほむら「もっと欲しいのね、まどか」

まどか「欲しい、欲しいよお……ほむらちゃんが欲しい!」

ほむら「嬉しい、大好きよまどか」

まどか「私も、大好き……大好きだよほむらちゃん! んんっ!」

ほむら「ふふ……ぺろっ」

まどか「はぁ……はぁ……」

ほむら「お風呂に入ったのに汗かてしまったわね」

まどか「そのまま、流せばいいから……楽でいいね」

ほむら「今度は洗いっこね」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんをゴシゴシ出来るんだ、嬉しい」

ほむら「ふふ、まどかの柔肌を傷つけないように優しくしないとね」

まどか「ええー、ほむらちゃんの方が肌きれいなのに」

ほむら「それは……ただ、陽に当たる事がすくなかっただけよ」

まどか「それでも羨ましいなあ」

ほむら「その羨ましい肌は、今ではまどかのものなのにね」

まどか「あ、あぅ///」

ほむら「ふふ、可愛い」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

まどか「ごしごし!」

ほむら「くすぐったい」

まどか「気持ちいい?」

ほむら「ええ、とっても……まどかにしてもらってると思うと一際ね」

まどか「ウェヒヒ」

ほむら「私も洗ってあげる」

まどか「お願い、ほむらちゃん」

ほむら「ごしごし……まどか、腕をあげて」

まどか「はーい」

ほむら「ふふ……まどかの腋、可愛い……こちょこちょ」

まどか「ひゃあ! ほむらちゃん、くすぐっ、ウェヒヒ!」

ほむら「ふふ、ごめんなさい……ちゃんと洗ってあげるから」

まどか「もうっ、ほむらちゃんたら」

ほむら「泡ってなんだかえっちよね」

まどか「ええ!?」

ほむら「ほら、見て」

まどか「?」

ほむら「大事な所を隠してるわ」

まどか「も、もうっどこ見てるのほむらちゃん!」

ほむら「まどかの一番女の子な所よ」

まどか「~~~ッ///」

ほむら「隠されてるって、覗いてみたくなって淫猥だわ」

まどか「ほ、ほむらちゃん……今は綺麗にしてるんだから後で……ね」

ほむら「泡プレイ……」

まどか「ふぅ……洗い終わったね」

ほむら「ええ、湯船に浸かってゆっくりしましょうか」

まどか「ウェヒヒ」ギュ

ほむら「まどか?」

まどか「湯船もあったかいけど、ほむらちゃんとくっついたほうがもっとあったかくなれる」

ほむら「ええ、それは私も同じ」

まどか「ココロが温かいんだ、きっと」

ほむら「心がポカポカするわ……」

まどか「ウェヒヒ」

まどか「はー、さっぱりしたね」

ほむら「ええ、綺麗になった」

まどか「そういえば昔さやかちゃんが言ってたんだけど、お風呂上りに――」

ほむら「……」

まどか「そしたら、あんこちゃんも一緒になって――」

ほむら「まどか……」

まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」

ほむら「私と二人でいるんだから、他の子の話は……しないで?」

まどか「……」

まどか「うん、わかったよごめんねほむらちゃん」

ほむら「いいの、私こそ我儘言ってごめんなさい」

まどか「ウェヒヒ、大好きなほむらちゃんのためだもん、全然嫌じゃないよ」

ほむら「そう、ありがとう」

ほむら「まどか、背中がガラ空きよ」ツツツ

まどか「はぁん!」

ほむら「!?」

まどか「も、もう急にびっくりするよ、ほむらちゃん」

ほむら「ま、まどか……あなたこそ、急にそんな声だされたら戸惑ってしまうわ」

まどか「……///」

ほむら「でも……もう一回聞きたいわ、聞かせてくれる?」

まどか「そう言われても、自分ではどうにも出来ないよ」

ほむら「……どうすればもう一度あの声を聞けるのかしら……?」

まどか「触ってくれたら、出るかもしれないよ……ウェヒヒ」

ほむら「背中……?」スス

まどか「~~ッ、んん///」

ほむら「……違うわね」

まどか「ええー」

ほむら「へそ……? ちゅぷ……」ピチャ

まどか「はぁん!」

ほむら「!?」

まどか「はぁはぁ……」

ほむら「ふふ……不意打ちに弱いのね」

まどか「ほむらちゃぁん……」

ほむら「背中と……おへそと……あと、腋」ペロ

まどか「はぁん!」

ほむら「舌の熱と感触が気持ちいいのかしら?」

まどか「んぅ……」クテ

ほむら「まどか、大丈夫?」

まどか「うう……大丈夫じゃないかも」

ほむら「ご、ごめんなさい……まどかがあんまり可愛いものだから、つい」

まどか「酷いよぉ……」

ほむら「流石に三時間はやりすぎよね……」

まどか「すっごく疲れた……」

ほむら「まどか……」

まどか「でも、ほむらちゃん分はたっくさんとれたよ……ウェヒヒ」

ほむら「そう言ってもらえると、嬉しいわ」

ほむら「まどか、こっち来て」

まどか「どうしたの?」

ほむら「疲れてるでしょう? ほら」ポンポン

まどか「ほむらちゃんの膝の上に座ってもいいの?」

ほむら「ええ」

まどか「やったー」

ほむら「来て、まどか……いっぱいぎゅーってしてあげる」

まどか「わーい、ほむらちゃん大好き」ストッ

ほむら「よしよし……」ナデナデ

まどか「ウェヒヒ」

ほむら「ぎゅー」

まどか「んー」

ほむら「まどか、いい匂い」

まどか「シャンプーの匂い? だったらほむらちゃんも同じだよ?」

ほむら「違うわ、まどかの匂い、本物のまどかの匂いよ」

まどか「ほんとに? ウェヒヒ、嬉しいな……私の匂い好き?」

ほむら「ええ、大好き」

まどか「私もほむらちゃんの匂い好きだよ」

まどか「すー……はー……はぁ、ん……」

ほむら「まどか……」

まどか「肺の中までほむらちゃんでいっぱいだ」

ほむら「……」ギュ

まどか「ウェヒヒ」ツン

ほむら「まどかの匂いを体中にすり付けてしまいたい」スリスリ

ほむら「くんくん」

まどか「くんくん」

ほむら「はぁ……癖になりそう」

まどか「ウェヒヒ、もうなってるでしょ?」

ほむら「ふふ、バレちゃった?」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんのことならなんでも知ってるもん」

ほむら「私だってまどかのことなら何だって知ってるわ」

ほむら「例えば、こんなところにほくろがあるとか」

まどか「ええ!?」

ほむら「知らなかったでしょう?」

まどか「よく、見てるね」

ほむら「大好きな人のことだもの、いつだって見つめているわ」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、お人形遊び楽しい?」

ほむら「……まどか」

まどか「……」

ほむら「私は……まどかと遊んでいるの!」ギュ

まどか「わぁ!」

ほむら「まどかったらスキだらけになってるわよ?」モミモミ

まどか「ひゃぅ、ほむらちゃんっ」

ほむら「そういうところも好きなんだけど」

まどか「ウェヒヒ、私もほむらちゃんのこういう所大好きだよ」

ほむら「本当に?」

まどか「本当、私の顔見たらわかるでしょ?」

ほむら「まどか……」

ほむら「優しい顔……」

まどか「あんまり見つめられたら恥ずかしいよ」

ほむら「顔を見てって言ったのはまどかでしょ?」

まどか「そうだけど……」

ほむら「もっと近くで見せて……」

まどか「あ……」

ほむら「まどかの顔、大好き……」コツン

まどか「ん……」

ほむら「あったかい」

まどか「生きてるんだもん」

ほむら「……」チュ

まどか「ちゅぷ……ちゅ……はぁ……」

ほむら「舌、絡ませて……ちゅぱっ、れろ……」

まどか「んぷ……ふぁ……糸引いて……えっち、だよぉ……///」

まどか「キス、好きだね」

ほむら「まどかが好きなの、好きだからキスしたいの」

まどか「抱きしめて……」

ほむら「ええ」ギュ

まどか「こうしてると実感が湧くよ」

ほむら「実感?」

まどか「……ほむらちゃんに愛されてるんだなあって」

ほむら「……」ギュ

まどか「……ん」

ほむら「大好きよまどか、愛してる……もう二度と離れたくない」

まどか「しあわせ……」

まどか「私達がデートした時にマミさんが覗いてたけど」

ほむら「……」

まどか「そのまま見せつけてもよかったかもね、あんこちゃんもいたし」

ほむら「まどか」

まどか「……?」

ほむら「やめて、まどか」

まどか「あ……そっか」

ほむら「どうして?」

まどか「ほむらちゃんの反応、可愛いね……嫉妬だ」

ほむら「……」

まどか「心配なんてしなくてもいいのに」

まどか「私の目はね、もうほむらちゃんしか見えないの」

まどか「大好きなほむらちゃんしか見つめていないから」

まどか「安心していいんだよ?」

ほむら「まどか……ごめんなさい、私ったら」

まどか「……」

ほむら「まどか……?」

まどか「いいんだよほむらちゃん……ほむらちゃんのしたいようにして」

まどか「だって、ほむらちゃんは私の大切な恋人なんだから」

ほむら「まどか、そうね……でも大好きな人だもの、私だけじゃなくてあなたも幸せになって欲しいわ」

まどか「ほむらちゃんの幸せは私の幸せ……だよ」

まどか「優しく抱きしめれるのは大好きだけど、激しく抱かれるのも好き」

まどか「こほっこほっ……」

ほむら「まどか、大丈夫?」

まどか「うーん……」

ほむら「ごめんなさい、まどか……私も頑張ってるんだけど」

まどか「ううん、ほむらちゃんだけのせいじゃないよ」

まどか「やっぱりするときはあったかくしないとね、こほっ」

ほむら「まどか……私が代わりに風邪をひいてしまえればよかったのに」

まどか「だーめ、ほむらちゃんにつらい思いはさせたくないな」

ほむら「まどか……」

まどか「こほっ」

ほむら「ねえまどか、何か食べたほうがいいわ……おかゆ作ってきたの」

ほむら「食べられる?」

まどか「うーん、食欲ない……」

ほむら「栄養付けなきゃ……」

まどか「……うん食べる、折角ほむらちゃんが作ってくれたんだし」

ほむら「頑張って」

まどか「うん……あ、あれ……体がよく動かない……」

ほむら「まどか……私が食べさせてあげるわ」

まどか「ありがとう」

ほむら「はい、あーん」

まどか「あーん……あちちっ」

ほむら「あっ、熱かった? 大丈夫、まどか?」

まどか「ウェヒヒ、ちょっと熱かった」

ほむら「ごめんなさい……」

ほむら「よく冷まさないと……」

まどか「うん、お願い」

ほむら「はむっ……」パク

まどか「ええ!?」

ほむら「……」チュ

まどか「んんっ……はふ……ふあぁ……」

まどか「もぐもぐ……こくん」

まどか「愛と栄養をいっぺんに貰っちゃった」

ほむら「美味しい?」

まどか「うん……ウェヒヒ、元気になりそう」

ほむら「まどか、寒くない?」

まどか「ほむらちゃんが毛布いっぱいくれたから大丈夫だよ」

ほむら「まどか、寒くない?」

まどか「ほむらちゃん……寒いって言って欲しいのかな?」

まどか「寒いって言ったら、ほむらちゃんは何をしてくれるの?」

ほむら「まどかが寒くならないように一緒に寝てあげるわ」

まどか「寒い! 寒いよほむらちゃん!」

ほむら「……」ゴソゴソ

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんだ」

ほむら「まどか」ギュ

まどか「頭が呆としててもちゃんとわかる、ほむらちゃんのぬくもり」

ほむら「体が熱くなってるわね」

まどか「ほむらちゃんと一緒だからっていうのもあるよ」

ほむら「ふふ……汗をかいたほうが早く直るわ」

まどか「はぁはぁ……汗ならいっぱいかけそう」

ほむら「興奮しているの?」

まどか「同じお布団に入るって……そういうことでしょ?」

ほむら「ダメよ……体によくないわ」

まどか「でもでも……」

ほむら「ん、ちゅ……これで我慢、ね」

まどか「ほむらちゃん……うん、もう一回してくれたら……我慢する」

ほむら「しょうがない子ね……ちゅ、ぷちゅ……これで大丈夫?」

まどか「うん……ありがとう」

まどか「汗もいっぱいかいたよ」

ほむら「じゃあ、着替えないと……脱がすわよ」

まどか「はぁ……うん」

ほむら「……」ベタベタ

ほむら「汗でぐしゃぐしゃ……」

まどか「……あぅ///」

ほむら「まどかの濃い匂いがするわ……でも、我慢我慢……」

まどか「はぅ……」

ほむら「体、拭くわね……」

まどか「ひゃ……」

ほむら「汗を拭かないと悪化しちゃうわ、腕持ちあげるわよ?」

まどか「……うん?」

ほむら「腋も丹念に拭き取らないと……」

まどか「はぁ……んっ」

ほむら「ふぅ……終わったわまどか」

まどか「うん、ありがと……」

ほむら「疲れちゃったでしょ? もう、眠りなさい」

まどか「うん、とっても眠いよ……」

ほむら「おやすみ」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんが隣で寝てくれるから、安心していられる」

ほむら「いつでも一緒にいてあげるわ」ナデナデ

まどか「ほむらちゃんが一緒にいてくれると不安なんて飛んでっちゃうんだ」

まどか「大好きだよ、ほむらちゃん」

ほむら「ええ、私も大好きよまどか、愛してる」

まどか「ウェヒヒ、愛されてるなあ……私」

まどか「すー……すー……」

ほむら「まどか……」

まどか「むにゃ……」

ほむら「……」

まどか「むにゃむにゃ……」

ほむら「まどか、か……」

まどか「ほむら……ちゃ……ん」

ほむら「ッ……」

まどか「ウェヒヒ……すー……すー……」

ほむら「私の夢を見るまどか……」

まどか「す……き……ウェヒヒ」

ほむら「可愛い……」

まどか「ふああ~……」

ほむら「おはようまどか」

まどか「んー……おはよー」

ほむら「寝ぼけてるのね」

まどか「うんー」

ほむら「だったら、目を覚ましてあげる」チュ

まどか「ッ」

ほむら「目、覚めた?」

まどか「うん、バッチリ!」

ほむら「風邪ももう大丈夫みたいね、よかった」

まどか「ほむらちゃんのおかげだよ」

まどか「私、ちゃんと生きてるんだなって、ウェヒヒ」

ほむら「……」

ほむら「生きてる……か」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「こうしてまどかと過ごしていると思うことがあるの」

まどか「なあに?」

ほむら「私は、まどかと出会うために産まれてきたんだって」

まどか「ほむらちゃん……それは私も同じだよ」

まどか「私も、ほむらちゃんと出会うために生まれたんだよ」

ほむら「まどか……」

ほむら「……違う」

まどか「え?」

ほむら「やっぱり違う」

まどか「ほむら、ちゃん?」

ほむら「あなたはまどかじゃない……」

まどか「なに、言ってるの?」

ほむら「まどかじゃないのよ……」

まどか「わかんないよ……わかんない!」

ほむら「作り物でしかないもの……あなたは」

まどか「おかしいよ……コンナノゼッタイオカシイヨ」

ほむら「あなたは、私の作った魔法人形……限りなく本物に近い、でも人形には変わりない」

まどか「……私……わたしは……」

ほむら「もう、やめましょう……虚しいばかりだわ……」

まどか「……」

ほむら「魔力の供給ももう止めた……」

まどか「あ……ほむらちゃん……私は、ただの人形だったけど」

まどか「それでも、ほむらちゃんと、一緒にいられて」

まどか「幸せ、だった、よ」

ほむら「……」

まどか「本当は、わかってたのにね、私は、本物じゃない、って」

ほむら「まどか……」

まどか「大好きだよ、ほむらちゃん」

ほむら「ごめん……なさい、まどか……」

まどか「あ……あ……体上手く、動かないや、ほむらちゃん、このりぼん、返すね」

ほむら「あ……」

まどか「鹿目まどかは、あなたの事が、大好きです、えへへ」ボロボロ

ほむら「ッ……」

ほむら「まどか……あ、あぁ……私、私は……」

ほむら「なんて馬鹿なの……」

ほむら「まどかがまどかであることに変わりないのに……」

ほむら「まどか……まどかぁ……」

完?

まど神「切ないよ……ほむらちゃん」

ほむら「まどか……まどかぁ……」

まど神「私のことをこんなにまで想ってくれてキュンキュンが止まらないよ」

ほむら「まどかに……会いたい……まどかぁ……」ポロポロ

まど神「ほむらちゃん、泣かないで」ギュ

ほむら「まどか……」

まど神「私はここにいるから」

ほむら「……まど、か?」

まど神「そうだよ、ほむらちゃん」

ほむら「ほ、ほんとうに……?」

まど神「うん、お人形遊びするほむらちゃんが切なくて、切なくて……」

ほむら「会いに、来てくれたの……?」

まど神「えへへ、大好きなほむらちゃんに会いに来たの」

まど神「って言いたいけど、本当はずっと一緒にいたよ」

まど神「私はほむらちゃんとずっと一緒にいたんだよ」

ほむら「嬉しい、まどか……嬉しい」

まど神「私も、ほむらちゃんが私のことを見てくれて嬉しい」

ほむら「まどか……私の事をずっと見ていたなら今日までのことも……?」

まど神「私の代わりなんていない、でもね、あの子も私には変わりないんだよ」

ほむら「私は……あの子に酷いことをしてしまった……」

まど神「ううん、それでもあの子がほむらちゃんに愛されたことに変わりないから」

まど神「幸せだった、幸せだったんだよ」

まど神「大好きなほむらちゃんと一緒にいられたんだから」

ほむら「まどか……」

まど神「あの子の代わりに、私がほむらちゃんを赦すよ」

ほむら「ッ……」

まど神「私には出来ない分、いっぱい愛を貰っていて羨ましかった」

ほむら「……///」

まど神「なんてね、これからはずっと一緒だよ」

ほむら「まどかと一緒……やっと、まどかと……嬉しい」

まど神「私も……同じ気持ちだよ」

ほむら「初めて伝えられた……まどかに、あなたといられて嬉しいって」

まど神「えへへ、でもね、あったかもしれない世界で、私とほむらちゃんが結ばれる」

まど神「そんな事があるかもしれないよ?」

ほむら「……まどかは、それを知っているの?」

まど神「えへへ、秘密」

ほむら「……」ギュ

まど神「ほむらちゃん、大好きだよ」ギュ

ほむら「ッ」

まど神「大好き、ほむらちゃん」

ほむら「まどか……」

まど神「私にはまだ言ってくれたこと無かったよね」

ほむら「そう、だったわね……」

まど神「……」

ほむら「まどか……」

まど神「うん」

ほむら「まどか……好き」

まど神「うん」

ほむら「大好き」

まど神「……うん」

ほむら「大好き、まどか」

まど神「……」ポロポロ

ほむら「ま、まどか?」

まど神「え、えへへ……おかしいな、すっごく嬉しいのに、涙が止まらないよ」ポロポロ

ほむら「まどかぁ」ポロポロ

まど神「ほむらちゃんまで……ん、大好き……大好きで、大好きが嬉しくて」

まど神「嬉しいが溢れだして、言葉になって……涙になって……」

ほむら「この涙を止めたくて、でも、止めたくなくて……この涙はあたながここにいる証明だから」

まど神「ほむらちゃんとお話したい、ほむらちゃんに触りたい」ギュ

ほむら「あぁ……」

まど神「ほむらちゃんを想うそんな気持ちがきっと、今を創ってるんだよ」

まど神「私もよくやく、ほむらちゃんとイチャイチャ出来るんだ……」

まど神「私のために生きてくれたほむらちゃんが、愛おしくてたまらない」

ほむら「手、握っていい?」

まど神「うん」

ほむら「……///」ギュ

まど神「えへへ、あったかいね」

ほむら「ええ……とても」

まど神「もう二度と離れない……このぬくもりをずっと感じていられるんだ」

ほむら「あたたかいわ……まどか、心も体も……充足感でいっぱい」

まど神「えへへ、私も……ほむらちゃんでいっぱいだよ」

ほむら「ん……」ギュ

まど神「私たちは恋人だもんね」

ほむら「愛しい人……」

まど神「すー……はぁ、いい匂い」

ほむら「ふふ、髪を触るの、楽しい?」

まど神「うん、ほむらちゃんの髪はツヤツヤでいい匂いだもん」

ほむら「触ってくれて、嬉しい……んっ」

まど神「私のも触って?」

ほむら「長い髪……素敵よまどか」

まど神「えへへ、ほむらちゃんとお揃いだね」

ほむら「お揃い?」

まど神「私のリボンを使って……ほら、ツインテール」

ほむら「あ……まどかと、お揃い……///」

ほむら「でも……似合ってなくはないかしら?」

まど神「そんなことないよ! ほむらちゃんはどんな髪型をしてても可愛い」

まど神「似合わないなんていう人は、円環の理に導いちゃうんだから」

ほむら「まどかが好きなら……いいかしらね」

まど神「うん」

ほむら「私はまどかに好きになって貰えるような人になれた?」

まど神「大好きだよ、ほむらちゃん以外の人なんて考えられない」

まど神「ほむらちゃんが頑張ってきたことは何一つ無駄じゃなかった、それは私が全部知ってる」

まど神「今の私が愛してるを伝えるたった一人の女の子」

ほむら「よかった……私の想いは、あなたに通じていたのね」

まど神「すれ違っていた時間は、交わって……こうして一つになれたんだよ」

ほむら「まどか、好き」

まど神「えへへ……」

ほむら「……」スリスリ

まど神「くすぐったい……」

ほむら「まどかと一つになりたい……もっと近づきたい」

まど神「うん……」チュ

ほむら「ちゅぷ……ちゅ、つぱ……ん、ん……はぁ」

まど神「嬉しい……嬉しい……私、ほむらちゃんとキスしてる」

まど神「キス……してるんだぁ……///」

ほむら「はむ……んちゅ、つぱっ……まどか、まどかぁ」

まど神「えへへ、えへへへ大好き大好き! 大好きほむらちゃん!」チュ

ほむら「は……ぁ……///」

ほむら「幸せはここにあった」

ほむら「私はまどかと出会うために産まれて」

ほむら「まどかの救うために魔法少女になって」

ほむら「まどかを守るために世界を繰り返して」

ほむら「まどかともう一度出会うために……死んだ」

まどか「……」ギュ

ほむら「導かれるのは怖くなかったわ……」

ほむら「あなたが待っていてくれる、抱きしめてくれる、キスしてくれる」

ほむら「すべての希望は、全部終わったその先にあったから」

ほむら「だからね、まどか……これからは」

まどか「うん」

ほむら「まどかとひたすらイチャイチャしてやるわ」

おしまい

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