オティヌス「上条とのいちゃいちゃ逃亡生活」 (106)
新約9巻以降の妄想
需要なかったらやめる
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389622502
需要ある見たいなんで投下
ちなみに今日じゃ終わらないです
オティヌス「なぁ上条」
上条「なんだよオティヌス」
オティヌス「お前は言ったな、『船の墓場』で。世界を敵に回してでも私を守ってくれると」
上条「ああ、言った」
オティヌス「絶対だな?」
上条「ああ、もちろん」
オティヌス「なら今助けろ」
上条「何をだよ」
オティヌス「おしっこ漏らした」
上条「!?」
上条「は?お前マジか!?魔神のお前が!?」
オティヌス「だ、だってお前、こんな街中をずっと歩くなんて緊張して、タイミングが……」
上条「いやお前、ちゃんと言えよ。とりあえずホテルとってシャワーでも浴びよう」
オティヌス「ご、ごめん上条……」シュン
上条「いいって、俺も気づいてあげられなくてゴメンな」ナデナデ
オティヌス「うぅ……今度からは気を付けるから/////」
上条「ああ、頑張れ」
ホテル
上条「よし、じゃあシャワー終わったら少し待っとけ。俺はお前の下着買ってくるから」
オティヌス「あ、ああ……」
上条(この逃亡生活が始まってオティヌスもだいぶ丸くなったなぁ)スタスタ
上条(なんか嬉しい…でも下着の店で怪しまれたりしないかな…)
上条(まぁ逃亡生活が始まってから俺も髪形をストレートに変えたから、そう簡単にはバレないはず…)
上条(まぁ一応マスクしてくか…)
上条(あれ?ガチで不審者みてぇな恰好じゃねぇか)
スレ建て宣言して、本当に建ててくれるとは
プラチナ感動した
>>16
ごめん俺その人じゃないよ
オティヌス(ふう…私ともあろうものが、とんだ失態だ…)
オティヌス(街中はあまり来たことがないから緊張してしまった…)
オティヌス(アイツに……嫌われてないかな…?)
上条「おーいオティヌス、下着買ってきたからはけよー」
オティヌス「」ハッ
オティヌス「ああ、そこに置いといてくれ」
上条「お、穿いたか。トイレに行きたくなったらすぐに言うこと!分かったか?」
オティヌス「わ、分かってる。もう大丈夫だ」
上条「しかし、未だに見慣れねーな、お前の黒髪」
オティヌス「そうか?結構似合ってると思うが」
上条「もちろん似合ってるよ。でも何百万年も金髪のお前と一緒だったからさ。新鮮だよ」
オティヌス「それは私も同じことだぞ。何百万年もツンツン頭のお前と過ごしてたからストレートのお前は新鮮だ」
上条「俺もお前もお尋ね者だからな。多少は目眩まししとかねぇとやばいだろ」
オティヌス「まぁそうだな」
オティヌス「………ふふ」
上条「ん?どうしたいきなり」
オティヌス「いや、大したことじゃない。ただ楽しかっただけだ」
オティヌス「こうして誰かと気兼ねなく話すということが、こんなにも素晴らしい事だったとはな」
オティヌス「やっぱりお前こそが私が最も欲していた『理解者』だ」
上条「はは、そう言ってくれると嬉しいよ」
上条「時間なんてたっぷりあるんだ。いつだって、何度だって話してやるさ」
上条「俺にとっての本当の『理解者』も、もうお前しかいないんだから」
オティヌス「ただな、その、私はお前とは『理解者』の枠を飛び越えた関係になりたいと……/////」
上条「……」コクリ…コクリ…
オティヌス「あれ、上条?」
上条「」ハッ
上条「わりぃ、ちょっと疲れがたまってたみたいだ」
オティヌス(こいつ…)
上条「まぁでも寝るにはちょっと早過ぎだな。何かしたい事とかあるか?」
オティヌス「したいこと……?」
オティヌス「すまないが、私はそういうのは分からないんだ。お前がしたいことをしよう」
上条「俺がしたいこと…ねぇ…」
上条「そうだな…。お前と話がしたいな」
オティヌス「?今までも話していたじゃないか」
上条「いや、別に特別な話がしたいわけじゃないんだよ。ただ普通にお前とおしゃべりしたいだけだ」
オティヌス「そ、そうか…////」
上条「お前のことをもっと理解するために色んな話が聴きたいんだ」
上条「聞かせてくれるか?」
オティヌス「きゅ、急に言われても、何を話してよいのやら…」
上条「何でもいいんだよ。これまで体験した事とか、今日お漏らししたこととか」
オティヌス「おい、その事は蒸し返すな。殺すぞ」
上条(コイツが言うとシャレになんねぇ…てか俺数えきれないほどコイツに殺されてたわ)
上条「ごほんごほん……じゃあそうだな。お前がいた『元の世界』の話をしてもらおうかな」
オティヌス「……そんな話、お前にとって何も得られるものは無いぞ」
上条「あるさ。お前のことをもっと理解できる」
オティヌス「っ/////」
上条「さ、話せよ」
オティヌス「ああ…そうだな…どこから話そうか…」
チュンチュン
オティヌス「でな、私が……」
上条「オティヌス」
オティヌス「ん?なんだ上条」
上条「おま、外見てみろ。朝だぞ」
オティヌス「おお、本当だ。お前があんまりにも聞き上手だからつい話し込んでしまったよ」
上条「……もう一日、このホテルに泊まろう。今からでもとにかく寝よう?な?」
上条「こんなんじゃいざってときに走れねぇからな?」
オティヌス「むぅ…まだまだ話したいことは山ほどあるというのに…」
上条(そりゃそうだろう)
上条「まぁとにかくまずは寝よう!話はまた歩きながらでも聞くさ」
オティヌス「絶対だからな!お前には私のことをもっと理解してもらわねばならん!」
上条(頑張って話してた理由はそれか?可愛いやつめ……)
上条「絶対聞くよ。じゃあオティヌス、おやすみ」
オティヌス「ああ、おやすみ上条」
次回に続く!
繰り返したのは10031回だが
一周あたりどんぐらいの時間なんだろうな
一言話すためにその時間(しかもおぞましいほどの精神的苦痛)を乗り越えてくる上条さんは人間辞めてる
そして協力してオティヌス倒そうとサルガッソーに向かったら急に裏切られたヒロインズ…
まあ、おってぃに釣られた新参もいるかもしれないし一応貼ってみる
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382282036/)
>>68の方が貼られているように
過度の雑談は他の閲覧者の方々のご迷惑になる可能性があるので控えましょう
SSに対してのスレは大歓迎ですが雑談はその手のスレでしましょう
上条あんまり好きじゃなかたけど新約9巻で惚れたわ…そして、まさか上条アンチの意見を逆手に取って来るとは鎌地もやるな。
>>71
アンチの意見って「人の手によって殺されない特性」のことか?
―――――――――――――
―――――
上条「う~…ん…と…時間は…」チラ
上条「11時か…もうすぐ昼だな……」
上条「オティヌス、起きろ~。もう11時だぞ~」ポンポン
オティヌス「んぅ…もうそんな時間か……」
上条「どうする?今日もここに泊まるからあんまり遠くには行けないけど、どこか行きたいところあるか?」
オティヌス「うぅむ……行きたいところか…」
上条「お前が行きたいところでいいんだぞ」
オティヌス「……私は、お前の行きたいところに行きたい」
上条「俺はお前の行きたいところに行きたいんだよ」
オティヌス「私もだと言っているだろうが」
上条「強情な奴だな」
オティヌス「お前こそ」
上条「………」
オティヌス「………」
上条「……ふふ」
オティヌス「ククク…」
上条「お前が強情なのは今に始まったことじゃなかったな。ずっと前から分かってたことだった」ニヤッ
オティヌス「よく分かってるじゃないか。さすがだな」フフ
上条「じゃあこうしよう!適当に街をぶらついてお互い気になった店があればそこに一緒に入る。どうだ?」
オティヌス「いいんじゃないか?」
上条「そうと決まればさっそく支度しよう」
20分後
上条「着替え終わったかーオティヌス」
オティヌス「ああ、いつでも行けるぞ」
上条「ばか、マスク忘れてるぞ。俺の貸すから、ほら」スッ
オティヌス「え、これ、お前がしてた奴か!?//////」
上条「なわけないだろ、新品だよ」
オティヌス「なんだ……」シュン
上条「おい、何を落ち込んでんだ。行こうぜ」
オティヌス「ああ…」
―街―
上条「それにしても、お前の髪の色だけじゃなくて服装も見慣れんな」
オティヌス「私が普通の服を着ていることがそんなにおかしいか?」
上条「いんや、あんまり似合ってるもんだからさ」
オティヌス「ふ、ふん…////」
上条「どうだ?何かいい店は見つかったか…」
オティヌス「いや、今のところは…」
上条「ん。そっか」
上条「ゆっくりでいいんだ。時間はたっぷりあるんだし」
オティヌス「ん」
オティヌス「……」モジッ
上条「?」
オティヌス「……」モジモジ
上条「……」
上条「オティヌス」
オティヌス「な、なんだ!」
上条「トイレに行きたいなら素直に言えって言っただろ」
オティヌス「ほ、ほう……さすが私の『理解者』…なんでもお見通しというわけか」モジッ
上条「いいから早くトイレいくぞー」
オティヌス「ああ…」
ジャー
オティヌス「ふぅ……」
上条「今回は間に合ったから良かったものの、なんでまた言わねぇんだよ」
オティヌス「う、うるさいな…」
上条「まぁ気を取り直して進もうぜ」
オティヌス「うぅ…」
続くかも
なんかもうモチベ無くなったんで落とすわ
ここじゃなくて別の場所にする
真面目に読んでくれた人ありがとね
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