モバP 「事務所のみんなにクリスマスプレゼントを贈ろうと思う」(66)

みりあ 「プロデューサーさん、大切なお話ってまだー?」

モバP 「まだな、みんな来るまで待ってくれ」

雪美 「......まだ......みんな......集まらない......暇」

ありす 「暇なら勉強していればいいと思いますよ、佐城さん」 カリカリ

雪美 「...勉強は......嫌」


ガチャ


仁菜 「やっとレッスン終わりやがったです…」

莉嘉 「やっほーPくん、大切な話ってやつを聞きにきたよー」

桃華 「Pちゃま、大切なお話とは一体なんですの?」

モバP 「お疲れ様、まだ全員じゃないけどまあいいか」

モバP 「ゴホン、実はな…社長がサンタクロースと知り合いだそうで、普段頑張ってるみんなに特別にプレゼントをくれるそうだ」

仁菜 「何ですと!」

みりあ 「プレゼント!? なんでもいいの!?」

雪美 「...まだ...願い事......決めて...ない」

莉嘉 「へー社長もなかなかやり手だねえ☆」



ありす 「…バカじゃないの」 ボソッ

桃華 (サンタクロースと知り合いってPちゃまはまた世迷い事を…)

桃華 (まあ、わたくしも大人のレディですからのってさしあげますが)

モバP 「そういうことだからこの紙に欲しいもの書いて俺に渡してくれ」

モバP 「思いつかないなら今すぐじゃなくてもいいぞ、時間はあるからな」

仁奈 「何にしやがりましょう! ワクワクするですよ!」

みりあ 「何にしようね! 仁奈ちゃん」

莉嘉 「欲しいものかー、、、お姉ちゃんと相談しようかな」

桃華 「Pちゃま、モノでなくてはいけないのですか?」

モバP 「まーなるべくな、てかもの以外に欲しいものってあるかあ?」

桃華 「ウフ、それは乙女の秘密ですの♪」

モバP 「ほら、ありすも」

ありす 「…いらない」

モバP 「そんなこと言うなって」

モバP 「ありすは大人だからわかってるんだよな、サンタの正体。  だからまあなんだ、いつもお疲れ様っていうプレゼントだと思ってくれ」 ボソボソ

ありす 「…まあそういうことなら、もらわないことは…」ボソボソ

モバP 「さすが、じゃあこれな」

ありす 「うん」

-夜-

ちひろ 「で、欲しいものは書いてもらったんですか?」

モバP 「はい、仁奈とみりあとありすはその場ですぐに書いてくれましたよ」

モバP 「莉嘉は美嘉と相談するそうですし、雪美と桃華はちょっと考えてくるそうです」

ちひろ 「もらった紙になんて書いてあります?」

モバP 「ええっと、、、」

(新しいドラゴンキグルミが欲しいです!)

(アライグマのおっきいぬいぐるみが欲しいです お願いします)

(ピンク色の3DS)

モバP 「なんとわかりやすい」

ちひろ 「ありすちゃんはてっきり本でくると思ってました」

-次の日-

莉嘉 「はいPくん! 書いてきたよ♪」

モバP 「はいよ、ちゃんともらった」

桃華 「Pちゃま、わたくしも持ってきましてよ」モジモジ

モバP 「おお、もらっとくよ (なんで照れ気味なんだ?)」

雪美 「.........これ」

モバP 「おっけ、もらっとくよ」

       /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒\

      ./:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.ヽ          署     ち
       ′/:.:.:/:.:.:. /:.:.:.:.:.: / | .:.:.:.:.:.: |      
     :|/ :.:.:.:..:.:‐く:.:/:.:./  '|:.: |:.:.|.:.:|          ま     ょ
    /:.:.:/:.: /:./|/     |:.7ト:.:|:.:.|       
.   ⌒7/]:. /' ___      x:=ミ. |: ノ.:.:..           で    っ
      |:|、|/{  ^⌒ヾ    ノ^i} ∨:.:.:.トゝ      __ 
     .八\_ ゙ :::::       弋ソ /:::イ-ゝ        / /  来    と
.      \:小、      '   ::::〃_ノ     「 i   / /
      _]三\  `ト┬   ノノ.        |/^^ヾ′   い
    /⌒^|.:.: ヾニソTニノT<三[.        |/⌒  |
   ./__ハ:.:.:.:.∨ レ'  ト、 )、:.:.\      |/   /
   ノpolice|.∧:.:.:.|     '/\ \_)、   |   /
  ∧   / ヽ|.:.:.:|    /\:::\. <⌒\>、 '.   |)
  / ̄ ̄\  ノ:.:ノ    /‐| ∧:.:.:∨ハ⌒^∨>f|_( )ノ
. 〈く√ \ \ /   / | |:.:.:.:.∨|   |/>.|  ‘,

-夕方-

モバP 「さてさて、拝見させていただきますか」

(Pクンとのプリクラ! たくさん!!)

(少しでもいいからPちゃまの時間が欲しいですの)

(、、、黒猫の、、、ストラップ)

ちひろ 「莉嘉ちゃんのはいけますね、桃華ちゃんのはデートってことなんでしょうかね」

モバP 「(あーだからちょっと照れてたのか)  桃華のは事務所で雑談とか一緒に散歩ぐらいまでですね」

モバP 「ストラップも、雪美の飼ってる黒猫に似てるやつあればいいですね」

ちひろ 「時間はありますし、そこは探しましょう  …桃華ちゃんに変なことはしないでくださいね」

モバP 「何もしませんよ!」

モバP 「さて、年少組がわかったとこで次は高校生組か」

-----

モバP 「かくかくしかじかでみんなの欲しいもの書いてくれ」

凛 「…ねえプロデューサー」

モバP 「何だ? 凛」

凛 「バカにしてる?」

モバP 「そんなつもりはないよ、一応年少組と同じカタチをとっただけだ」

美嘉 「莉嘉に相談されてちょっと羨ましかったけど、アタシらももらえるとはねぇ★」

杏 「プロデューサー! ホントに何でもいいんだね?」

モバP 「俺達ができる範囲ならな」

杏 「よし! 決定!」カキカキ

杏 「はいっ! プロデューサー!」

モバP 「却下」

杏 「なっ… まだ見てないじゃんか!」

モバP 「どうせ  「休みたい」  だろ?」

杏 「できることならいいって言ったじゃん!」

モバP 「できねえよ スケジュールは詰まってんだからさ」

ギャーギャー


凛 「何にしようかな」

美嘉 「プロデューサーが欲しいでいいんじゃない?」

凛 「なっ/// ちょっと美嘉!」

奈緒 「いいねぇ、書いちゃえ書いちゃえ凛、   アタシはアニメのBD-BOXでいいや」

凛 「奈緒まで…」

美嘉 「アタシは今回ストラップでいいかな、デートもしたし、写メも撮ったし」

奈緒 「もー何回も聞いたし写メも見たよ」

モバP 「どうよ、書けたか?」

美嘉 「はいコレ」

奈緒 「アタシもはいっと」

モバP 「さんきゅ、凛は?」

凛 「私は、、その、、、、まだ」

モバP 「急がなくていいぞ、思いついたらで」

凛 「うん、ありがと」

-自宅-

凛 「どうしようかな…」

凛 「欲しいもの、なんて言われても…」

凛 「……・・! そうだ、これにしよう」

-次の日・夕方-

凛 「はいプロデューサー、昨日のやつ」

モバP 「これな、確かにもらったぞ」

凛 「じゃ、お疲れ様」

モバP 「ああ、お疲れ様」

ガチャ

美嘉・奈緒 ニヤニヤ

凛 「何…」

美嘉 「いやいや、何を書いたのかな~って★」

奈緒 「凛、アタシらのは知ってるじゃん、だから凛のも知りたいな~って♪」

凛 「別に…普通のこと書いただけ…だから」

美嘉 「へぇ~」ニヤニヤ

奈緒 「ほお~」ニヤニヤ

-夜-

モバP 「さてさて、高校生組はっと」

(冬休み)

(プロデューサーのストラップ、莉嘉のストラップと一緒につけたいな)

(BD-BOX、初回限定盤ね! 特典付いてるやつ!)

(プロデューサーに休日をあげて欲しい)

ちひろ 「ほう…」

モバP 「自分の欲しいものってちゃんと言ったんですけど、、、凛だなコレ」

ちひろ 「愛されてますねぇ、もしかしたら桃華ちゃんと同じように、一緒に過ごしたいってのもあるかもしれませんよ?」

モバP 「それhないでしょう、しっかし俺そんなに休んでないイメージなのかな…」

モバP 「凛は新しく書いてもらいますか」

ちひろ 「ダメです、アイドルのお願いですからなるべく叶えましょう」

ちひろ 「それよりもこの  「冬休み」  はどうしましょう」

モバP 「ああ、それは問題ないですよ」

モバP 「どうせこうくると思って杏のスケジュールにはちょっとした連休をつくってあります」

ちひろ 「さすが、仕事がお早い」

モバP 「というわけで欲しいものを(ry」

志乃 「ふふ、どうしようかしら クリスマスプレゼントなんてもらう側になったのは久しぶりよ」

留美 「Pさん、これはモノじゃないといけないのかしら?」

瑞樹 (こういうのってネタにはしるべきなのかしら、それとも真面目に書くべき?)

美優 (プレゼント、今年は選ぶ側になりたかったな)

モバP 「まあなるべくモノでお願いしますよ、和久井さん」

留美 「そう…モノならいいのね?」

モバP 「ええ、まあ」

楓 「欲しいもの…洗剤切れてたような気が」

瑞樹 (よし決めたわ! ここはネタ方面でいくべきねっ♪)カキカキ

志乃 (お酒にしてPさんと晩酌でも…)

美優 「欲しいもの…モノですかあ…」

モバP 「はい、〆まーす」

留美 「ちょっと待って! Pさん、ちょっと待ってもらえないかしら?」

モバP 「ええ、数日ならいいですよ」

留美 「ふふっ、ありがとう」

美優 「はい、どうぞPさん、みなさんの用紙です」

モバP 「ああどうも、ありがとうございます美優さん」

志乃 「楓ちゃん、どう?この後」

楓 「いいですね、行きましょう」

-数日後-

モバP 「さて、和久井さんからも紙いただきました」

ちひろ 「微笑ましかった年少組、高校生組と比べてどうなることやら」

モバP 「年長組はまともでしょう、…さすがに」

(赤霧島 1800ml)

(この用紙のココに判子をいただけないかしら、ダメならPさんの実印が欲しいわ)

(温泉に行く時間と旅費が欲しいですね)

(アンチエイジングッ!)

(事務所のみんなでクリスマスパーティーが開きたいです)

モバP 「これ…」

ちひろ 「婚姻届ですね」

モバP 「…まったく、和久井さんも冗談がすぎますねえ」

ちひろ 「そ、そうですね! 冗談!…です、よね」

モバP 「赤霧島は志乃さんで、温泉は楓さん、っと」

モバP 「美優さんの願いごと、これは最初からやる予定だったんだよな」

ちひろ 「プロデューサーさん、コレは、、、」

モバP 「何も言わないでください、俺は何も見ていません、気付いたらド○○ルンリンクルが事務所に置いてあるだけのことです」

ちひろ 「わ、わかりました」

-後日談-

モバP 「今年のクリスマスパーティーも盛り上がりましたねえ」

ちひろ 「ええ、雪美ちゃんへの黒猫や美嘉ちゃんへのストラップ作ったり、スケジュール調整したり」

モバP 「高校生組が酒飲もうとしたり、桃華がなかなか離れてくれなかったり」

モバP 「驚きはしましたけど、和久井さんも結局はおふざけってわかりましたしよかったよかった」

ちひろ 「凛ちゃんが和久井さんに注意するなんて初めて見ましたよ」

モバP 「あの楓さんが未成年に酒飲ませようとするなんて思いませんでした」

ちひろ 「なにはともあれ」

モバP・ちひろ 「お疲れ様でした」

モバP 「ちひろさん、これから俺らで飲み行きません?」

ちひろ 「いっちゃいますか!」

                                                 終わり

サッカー始まるまでの即興だったからよく考えていないんだ
オチ弱くてごめんなさい
見てくれた人ありがとう

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