杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第39回」 (60)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389259740

杏「ラジオネーム『ぴこいち』さんからだよ」

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1月1日。

ニートという事もあり、親戚一同の前に顔を出せず、自室に引篭もる。

今頃、僕をどうするかとかいう会議が開かれてるんだろうなぁ。

杏ちゃん、お願いです。お年玉を下さい。

そのお金でPS4を買います。
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杏「え、何万円要求するつもりなの?」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第39回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「39回目だよー」

輝子「あ、杏さんから…お年玉を貰うのか…」

杏「むしろ杏が欲しいぐらいなのに」

小梅「お、お年玉を貰って…ゲームを…買ってる場合じゃないと…お、思う…」

杏「杏が言うのもなんだけど、その通りだと思うよ」

輝子「杏さんは…アイドルのお仕事してるから…」

杏「まぁねー」

杏「そういえばPS4って発売日いつだっけ?」

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日本は2月22日ですね。
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杏「おっ、みくの誕生日と一緒じゃん」

小梅「ほ、本当だね…」

杏「じゃあ、みくの誕生日プレゼントとして、杏にPS4を買って下さい」

小梅「…えっ…?」

輝子「な、何かが…おかしいような…」

杏「気のせい気のせい」

杏「そういえば、今日は久しぶりの通常放送だね」

小梅「あ…そ、そうだね…」

輝子「ずっと…特別放送だったからね…」

杏「公開生放送やって、クリスマススペシャルやって、年末スペシャルやって」

杏「んで、お正月スペシャルと。怒涛の展開だったねぇ」

小梅「よ、4回も…連続で…」

杏「ゲストも2~3人とか呼んでたから、かなり賑やかだったねぇ」

輝子「た、沢山来たね…」

杏「愛海達が来た時とか、席順が凄いことになってたねぇ」

小梅「さ、3人…横に並んだね…」

杏「杏達はまぁ、3人ともちっちゃいから大丈夫だったけど」

杏「愛海側がかなりの絵面になってたね」

輝子「真奈美さんと…清良さんに、はさまれる愛海…」

杏「連行されてきた捕虜か宇宙人みたいな感じになってたね」

輝子「アツミ…マイ…フレンド…」

杏「ぶっ」

小梅「ふふっ…」

杏「ぶっこんでくるね、輝子」

輝子「フヒヒ…」

小梅「こ、これが…もしあの番組だったら…」

杏「杏と小梅、お尻を引っ叩かれてたね」

小梅「た、叩かれるのは…イヤ…」

杏「まぁ、普通はお尻叩かれるのなんてイヤだよね」

杏「叩かれて喜ぶ残念な人は時子様のとこに連れて行こう」

輝子「も、もし…私達があの番組に出たら…」

杏「うーん…ロクでもない仕掛けばっかりありそうだよねぇ」

杏「ヘレンネタとかで押されたら耐えられる気がしないよ」

小梅「ほ、他にも…菜々さんとか…李衣菜さんとか…」

杏「ここでよくネタにされてる人達はみんな危険だね」

輝子「ぎゃ、逆襲の…菜々さん…」

杏「怖いなぁ」

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杏ちゃん達は紅白側の人間でしょう
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杏「それもそうか」

輝子「わ、私達…アイドルだからね…フヒッ」

杏「でも、これが笑美と瑛梨華だったら…?」

小梅「ど、どっちに…なるのかな…?」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


愛には愛で感じ合おうよ~♪

恋の手触り消えないように~♪

何度も言うよ君は確かに~♪

僕を愛してる~♪


杏「あー、あの子来ちゃうかー」

輝子「えっ…だ、誰…?」

小梅「全然、分からない…」

飛鳥「やぁ、こんにちは」

小梅「あっ…飛鳥さんだ…」

輝子「ど、どうも…フヒッ」

杏「ですよねー」

飛鳥「さっきの曲、名前だけだね」

杏「お、飛鳥も分かった?」

飛鳥「リアル世代ではないけど、曲ぐらいは聞いた事あるからね」

杏「確かに、菜々さんならともかく、杏達は全然違うからねぇ」

飛鳥「杏さんは、世代とか年齢の話をする時に菜々さんを引き合いに出すのが本当に好きだね」

杏「そろそろガチで怒られるかもしれない」

飛鳥「でも、面白いからやめられない、と?」

杏「SAY YES」

飛鳥「今のは上手い…のかな?」

杏「上手い事言った事にしておこう」

輝子「な、何か、高度な会話をしている…フヒ」

小梅「よ、よく…分からない…」

杏「あ、ゴメンゴメン。2人で盛り上がっちゃった」

飛鳥「杏さんは話が面白いからね。つい話し込んでしまうよ」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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デスティニーガンダムのパイロットきたー
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飛鳥きたああああああああ
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飛鳥くん!!
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エヴァ弐号機かな?
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飛鳥「なるほど、いつもこうやってリスナーの反応を見ていたんだね」

杏「そうそう。ここにモニターを置いてるから」

輝子「フヒ…な、何か…ガンダムとか…エヴァとか…言ってるけど…」

小梅「な、何の…事だろう…?」

飛鳥「どれもアスカ違い、というわけだね」

杏「アスカって名前のキャラ、結構多いからねぇ」

飛鳥「確かにそうかもしれないね」

小梅「あ、飛鳥って…名前…カッコいいと…思う…」

輝子「そ、それに…覚えやすいよね…」

飛鳥「フフ、ありがとう」

杏「じゃあ、飛鳥、改めて自己紹介よろしくー」

飛鳥「了解したよ」

飛鳥「リスナーのみんな、こんにちは。はじめまして、の方がいいかな?」

飛鳥「ボクはアスカ。二宮飛鳥だよ。14歳の、いわゆる中二というヤツさ」

飛鳥「まだアイドルになって日は浅いけど、どうかこれからよろしくお願いするよ」

杏「飛鳥は、この番組のリスナーだったんだよね」

飛鳥「そうだね。何度か聞いた事があって、凄く変わった番組だと思っていたよ」

輝子「フヒヒ…か、変わった番組…」

小梅「や、やっぱり…そう、思うよね…」

杏「まぁ、あんな事ばっかりやってればねー」

飛鳥「まさかその番組にこうしてボクがゲストとして出演する事になるとはね」

杏「あー。リスナーだった子が、こうしてアイドルになってゲストに来てるわけか」

輝子「こ、これって…結構…凄いこと…かも…」

小梅「う、うん…凄いと…思う…」

杏「それだけ結構長いことやってるって事だもんねぇ」

杏「これからもまたそういう子がどんどんウチにやってくるかもね」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…ORCA旅団の提供で、お送りします…」

杏「クローズ・プランを実行しなきゃ」

飛鳥「何だい、それは?そそられる響きだね」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅『白坂小梅です…』

輝子『輝子だよ…フヒ』

杏『杏だよー』

茄子『茄子です♪』

ほたる『シ…シラギーク・ホタールですよ…』

杏『シンデレラジオで、検索検索♪』

小梅「今回は…ゲストに、飛鳥さんが…来てくれてるよ」

飛鳥「よろしく」

杏「流行?に乗っかったジングルだったね」

輝子「お、お正月に、よく見たよ…フヒヒ」

杏「お茶の間がエターナルフォースブリザードだよ」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

飛鳥「質問か。ボクに答えられる事なら…と、そうだったね」

飛鳥「このラジオの質問はおかしな内容ばかりだったね」

輝子「フヒヒ…その通り…」

杏「事前に分かってるから、心構えも出来てるよねー」

飛鳥「フフ、それはどうだろうね」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『ギリー』さんからだよ」

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飛鳥ちゃんに質問です。

週に何回ぐらい、チャゲの事を思い出しますか?
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飛鳥「…うん、そうだね」

杏「困ってる困ってる」

輝子「フヒヒ…」

小梅「が、頑張って…」

飛鳥「週…1か2ぐらい、かな?」

杏「まぁ、たまーに思い出す感じだね」

飛鳥「そうだね、何も毎日彼の事を考えているわけではないからね」

飛鳥「……このノリで最後までやらないとダメなのかい?」

杏「頑張れ、超頑張れ」

小梅「あ、飛鳥さんが…見た事ない顔してる…」

輝子「ま、まさか、質問に乗ってくるとは思わなかったよ…フヒヒ」

飛鳥「今は正直、無茶をしてしまったと後悔しているよ」

杏「大丈夫、面白いからもっと続けて」

杏「次ー。ラジオネーム『へぷさ』さんからだよ」

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飛鳥ちゃんに質問です。

変なキノコをキメて、LIVEに出たことはありますか?
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杏「絶対ダメだよね」

飛鳥「これは、無いとハッキリ言っておいた方がよさそうだね」

杏「そうだね。あらぬ疑いをかけられたら困るもんね」

輝子「フヒヒ…そ、そういうキノコは…実際にあるけど…」

輝子「本当に…危ないから、もし見つけても…近づいては、いけない…」

小梅「そ、そうなんだ…」

杏「輝子先生のキノコ知識が炸裂」

飛鳥「輝子はキノコに詳しいんだね」

輝子「フヒヒ…ま、任せて…」

小梅「しょ、輝子さんの…キノコ料理…す、凄い…」

杏「輝子にキノコを使った料理を作らせたら右に出る者はいないからねぇ」

飛鳥「へぇ、それは是非一度食べてみたいね」

輝子「い、いいよ…何か、作るよ…フヒヒッ」

杏「これはラジオネーム『リュウコウ』さんからだよ」

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チャゲさんに質問です。

好きなファクシミリの色は、何色ですか?
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杏「あれ、今日チャゲさんいたっけ」

輝子「い、いない…」

小梅「だ、誰…?」

飛鳥「随分と引っ張るんだね、そのネタ」

杏「みんな、いつか飛鳥がゲストに来たら絶対このネタで行こうって用意してたと思うよ」

飛鳥「よく訓練されているってヤツなのかな」

杏「大体そんな感じ」

飛鳥「それで、好きなファクシミリの色、だったかな?」

杏「聞いてどうするんだろうね」

輝子「あ、飛鳥に…プレゼントするのかな…?」

飛鳥「うーん、貰っても使わないと思うけどな…」

飛鳥「あぁ、それで色は…まぁ、黒とかでいいんじゃないかな?」

杏「割と普通だね」

飛鳥「フフ、ファックスの色で、蒼だの紅だの言うのもちょっとね」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

飛鳥「分かってはいたけど、本当におかしな質問ばかりだったね」

杏「頑張って答えようとする飛鳥がなかなか新鮮でよかった」

輝子「フヒヒ…そうだね…」

小梅「い、意外…だった、かも…」

飛鳥「恥ずかしいから、あまりそこは触れないで貰えると助かるな」

飛鳥「それにしても、他の先輩方ならともかく、ボクはまだ新人アイドルだし」

飛鳥「みんなも、普通に聞きたい事とかあったと思うけど?」

杏「それでも敢えて変な質問だけを送り続けてくるリスナー達」

杏「例え新人の子でも、普通の質問はしないっていう」

小梅「そ、そこまで…」

輝子「フヒヒ…言い切ったね…」

飛鳥「…本当に変わってるね。だけど、とても興味深いよ」

杏「こうしてまた中毒者が一人誕生するのだった」

飛鳥「フフ、恐ろしい番組だね」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

飛鳥「あぁ、そういえばこんなコーナーもあるんだったね」

杏「これも聞いた事ある?」

飛鳥「うん、何度か聞いた事はあるよ」

飛鳥「妄想だと分かっていても、実際にその人をテレビで見かけると」

飛鳥「あぁ、この人ってあのネタの…と言った感じに見てしまうよ」

杏「大成功じゃないか」

小梅「せ、成功って言っていいのかな…」

輝子「か、確実に…良くない方向に進んでるね…フヒヒ」

飛鳥「妄想と言いつつ、その人をまともな目で見れなくしてしまうからね」

杏「今年もこのコーナーでどんどん風評被害を広めていくよ~」

飛鳥「堂々とそんな宣言をしていいものなのかな?」

小梅「ほ、程々に…」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『テコンG』さんから」

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日下部若葉が、見た事もない動物の丸焼きを食べている!
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杏「原住民の方ですか」

小梅「ど、どんな…動物なのかな…?」

杏「なんかこう、密林とかにいそうな原色系の色で」

杏「全身が鎧みたいな甲殻に覆われてて、火とか吐いたりするの」

輝子「フヒヒ…ぶ、不気味すぎるね…」

飛鳥「そんな動物、この世に存在するのかな?」

杏「世界は広いからねぇ。どっかにいるかもよ」

小梅「そ、それを…丸焼きにして食べる…若葉さん…」

杏「槍とかで串刺しにして家に持って帰るんだよ」

杏「で、食べる前にお祈りのダンス的なのをやるの」

飛鳥「なんとなく想像できてしまうのがなんともね」

小梅「う、うん…杏さんの言ってること…な、なんとなく…分かる…」

輝子「げ、原始時代とかに…ありそうな光景だね…フヒヒ」

杏「ラジオネーム『GARO』さんから」

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黒川千秋の作るカレーには、具が一切入っていない!
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杏「具なしカレーかぁ」

飛鳥「味気無さそうだね」

小梅「み、見た目も…寂しい…かも…」

輝子「コンソメがあれば…味は、なんとかなると思う…」

杏「へー」

小梅「カ、カレーうどんの…つゆみたいに…なるのかな…?」

輝子「そんな感じかな…フヒッ」

杏「でもやっぱり、具は欲しいよね」

輝子「そ、そうだね…。キノコと野菜のカレーなんてどうかな…フヒヒ」

杏「カレーに合うキノコ…しめじとか?」

小梅「ま、まいたけも…合うと思う…」

輝子「マッシュルームも…エリンギも…いける…フヒヒ」

飛鳥「輝子は本当にキノコが好きなんだね」

輝子「キノコ…マイフレンド…フヒッ」

杏「危ない危ない、またお尻叩かれちゃう」

杏「ラジオネーム『のんのんびより終わって辛い』さんから」

杏「今期は何のアニメに依存するのかな?」

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大槻唯が、旅行番組でずっと『帰りたい…』と呟いている!
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杏「唯に何があったの」

小梅「ゆ、唯さん…いつも、元気なのに…」

杏「旅行とか、ずっとハイテンションでいそうだよね」

飛鳥「ホームシックかな?」

杏「旅行でホームシックになるってメンタル弱すぎやしませんか」

小梅「りょ、旅行から…帰って来た時に…やっぱり、家が落ち着くって思う事は…あるけど…」

輝子「あ…そ、それは…あるね…」

杏「それか、ちなったんと離れ離れになってるから会いたくなったとか」

輝子「ゆ、唯さん…千夏さん大好きだからね…フヒヒ」

小梅「す、凄く…仲良し…」

飛鳥「もし、二人が一緒にも関わらず、帰りたいって呟いていたら?」

杏「その場合は…うーん…家の鍵閉め忘れた事に、撮影始まってから気付いたとか」

飛鳥「フフ、なるほどね」

輝子「そ、それは…早く帰りたくなるね…」

小梅「さ、撮影の間…ず、ずっと…不安になる…」

杏「ラジオネーム『モンスターエナドリ』さんから」

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二宮飛鳥が、早押し問題で毎回『チャゲ』と答えて間違えている!
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杏「お手つきしすぎだよ飛鳥~」

飛鳥「えっ」

輝子「こ、答えに…『チャゲ』って来るのを期待して…とにかく早押しで答えてるんだね…」

杏「そうそう」

杏「オールスター感謝祭で、芸人さん達が、次が最終問題だと賭けて全力で早押ししてるノリで」

輝子「フヒヒ…あるある…」

小梅「ア、アレって…だから、あんなに早いタイムで…せ、正解してたんだ…」

杏「そうでもないと、0.05秒とかで回答できるわけないしね」

飛鳥「ちょっと待って貰っていいかな?」

杏「ん、どうしたの?」

飛鳥「随分と盛り上がってる様だけど、ボクはそんな事した事無いよ」

杏「え?『問題です。794年…』ピンポーン!『チャゲ!』とかやってないの?」

飛鳥「うん、やってないね」

輝子「794年って言ってるのに…チャゲって…」

小梅「な、長生き過ぎるね…」

飛鳥「ツッコミを入れるのも一苦労だね」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは9。ご褒美獲得まであと6ポイントとなってるよ」

飛鳥「杏さん達と勝負だね」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

飛鳥「うん、それじゃあ引かせてもらうよ」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

飛鳥「アイドル味覚バトル」

飛鳥「目隠しした状態で食べ物を食べてもらい、自分が何を食べたのかを答えて貰います」

飛鳥「より少ない回答数で正解を言い当てた人の勝利です…だってさ」

小梅「む、難しそう…」

輝子「ど、どれぐらい…食べさせてもらえるのかな…」

杏「普通に一口だったら簡単そうだけど…ほんの一欠けらとかだったら分からないかもね」

飛鳥「食感も重要なファクターになるね」

杏「あと、匂いとかもね」

輝子「に、匂いが分かれば…な、なんとかなるかもしれない…」

小梅「ど、どうしても分からない時は…ヒントとか…貰えるのかな…?」

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ヒント、食べ直しは1回やる毎に回答数を1プラスします
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輝子「そ、それは…厳しい…」

杏「これはもう、ノーヒントでやるしかないねぇ」

飛鳥「そうだね、ペナルティが大きすぎるよ」

杏「さて、最初にやりたい人ー?」

小梅「ど、どうしようかな…」

飛鳥「この内容なら、あまり順番は関係ないかもしれないね」

輝子「そ、そうだね…」

小梅「…じゃ、じゃあ…最初に…やります…」

杏「お、小梅からやる?オッケー。えーと、目隠しは…って、ぴにゃこら太じゃん」

飛鳥「随分と目つきの悪い目がついてるアイマスクだね」

杏「ぴにゃこら太アイマスク…いいなぁ、これ」

輝子「こ、これつけて…寝てたら…他の人が、ビックリしそうだな…フヒヒ」

杏「じゃあ小梅、これつけて」

小梅「う、うん…よいしょ…」

杏「うわっ、小梅の目つきがすっごい悪くなった」

輝子「フヒヒ…」

小梅「あぅ…じ、自分で…見えないから…分からない…」

飛鳥「フフ、なかなか愉快な事になっているよ」

杏「お、スタッフがお皿とスプーンを持ってきたよ」

飛鳥「なるほど、アレを使って食べさせてあげるわけだね」

杏「リスナーのみんなは、ツイッターに正解の画像があるからそっち見てねー」

杏「というわけで、小梅が食べるのはこれだよ」

【ドリア】

飛鳥「なるほど」

輝子「こ、これは…どうかな…」

杏「うーん、あんまり言うとヒントになるからねぇ」

杏「にしてもこれ、小皿にスプーンが乗ってて」

杏「そのスプーンに料理がちょこっと乗ってるだけだから匂いとか当てに出来ないよ」

飛鳥「なかなか厳しいかもしれないね」

輝子「む、難しそう…」

小梅「な、何を…食べさせられるのかな…」

杏「んじゃ、隣にいる輝子が食べさせてあげて」

輝子「フヒ…分かった…こ、小梅…あーん…」

小梅「あ、あーん……ん」

小梅「あぅ…ほ、本当にちょっとだけ…」

杏「じっくり味わってねー」

飛鳥「フフ、頑張ってね」

小梅「ん…んん…な、なんか…ホワイトソースみたいな…味が…」

杏「ほうほう」

小梅「あ、あと…こ、これ…チーズ…かなぁ…」

輝子「な、なるほど……」

小梅「んー…あ、あと…具みたいなのも…あるけど…わ、分からない…」

飛鳥「答えられそうかい?」

小梅「じ、自信は…ないけど…こ、答えてみる…」

杏「それじゃ小梅、答えをどうぞー」

小梅「グ、グラタン…?」

ブッブー

小梅「あぅ…」

杏「もう1回食べるか、ヒントを聞くかできるけどどうする?」

小梅「も、もう一つ…答えかもしれないのが…あ、あるから…」

小梅「さ、先に…そっちを…言ってみる…」

杏「それじゃ、もう1回答えをどうぞー」

小梅「た、多分…ドリア……」

ピンポンピンポーン

小梅「あ…よ、よかった…」

輝子「や、やるね…小梅…」

飛鳥「2回で答えられたね」

杏「似たような料理があるから、答えられるかなーと思ってたんだよね」

小梅「う、うん…私も…ドリアか…グラタンか…ラザニアのどれかだと思って…」

小梅「わ、分からないから…ちょ、直感で…」

杏「なるほどねー」

杏「さて、次は誰がやるー?」

飛鳥「じゃあ、ボクが挑戦してもいいかな?」

杏「お、飛鳥やる?んじゃ、アイマスクしてねー」

小梅「あ、飛鳥さん…どうぞ…アイマスク…」

飛鳥「ありがとう。…それにしても、本当に妙なデザインのアイマスクだね」

飛鳥「…こんな感じでいいかな?」

杏「あー、いいね」

輝子「フヒヒ…い、意外と…合ってる…」

飛鳥「にしても、目隠しだなんて少し緊張してしまうね」

杏「え、興奮する?」

飛鳥「うん、そんな事は言ってないよ」

杏「そんな飛鳥に食べてもらう料理はこちらー」

【バウムクーヘン】

輝子「こ、これは…」

小梅「こ、これ…難しいかも…」

杏「かもしれないねー」

飛鳥「難しいかも、か…。なんとか正解に辿り着いてみせるよ」

杏「じゃ、飛鳥は杏が食べさせるよ。はい、あーん」

飛鳥「…少し恥ずかしいな。あーん…」

杏「さぁ、食らうんだー」

飛鳥「…ん。甘くて…少し硬めの食感」

杏「ふむふむ」

飛鳥「それに、この微かなバターの香り…」

小梅「わ、私は…匂いとか…よ、よく…分からなかった…」

飛鳥「…フフ、分かったよ」

輝子「マ、マジか…」

杏「自信もありそうだね。それじゃ、答えをどうぞー」

飛鳥「バウムクーヘンじゃないかな?」

ピンポンピンポーン

小梅「わぁ…す、凄い…」

杏「おー、一発で当ておった」

輝子「や、やるね…」

飛鳥「食感が最大のヒントだったね」

飛鳥「これが、もっとふわふわした食感だったら分からなかったと思うよ」

輝子「な、なるほど……」

杏「飛鳥にはあっさり正解されちゃったねぇ」

輝子「こ、これは…ピンチだね…」

杏「じゃ、次は輝子挑戦してみる?」

輝子「フヒ…じゃ、じゃあ…頑張ってみる…」

小梅「しょ、輝子さん…頑張ってね…」

飛鳥「はい、アイマスクだよ」

輝子「あ、ありがとう…フヒッ」

杏「あー、輝子もなかなかいいね」

飛鳥「フフ、悪くないね」

輝子「フ、フヒ……」

杏「さー、輝子にはこの料理に挑戦してもらうよー」

【たこ焼き】

飛鳥「これは簡単じゃないかな?」

杏「だねぇ。あの特徴さえ掴めたら多分答えられるんじゃないかな」

小梅「しょ、輝子さん…チャンス…かも…」

輝子「フヒ…な、何だろう…」

小梅「しょ、輝子さんは…わ、私が…するね…?

杏「よろしくー」

小梅「じゃ、じゃあ…輝子さん…あーん…」

輝子「フヒ…あーん……ん…」

杏「どう?」

輝子「ソ…ソースの味…。それに…少し、ふわふわ…してるような…」

飛鳥「他に特徴は何かあるかい?」

輝子「な、何か…少し、硬い物が…こ、これ…なんだろう…」

杏「答えられそう?」

輝子「フヒ……い、一応…」

杏「それじゃ、答えをどうぞー」

輝子「…た、たこ焼き…?」

ピンポンピンポーン

小梅「せ、正解…」

輝子「フヒ…よ、よかった…」

飛鳥「お見事だね」

杏「他の答えと迷ったりした?」

輝子「お、お好み焼きと…どっちか迷って…硬い物が、多分タコなんだろうと思って…」

杏「あー、やっぱりそうだったんだ」

杏「んじゃ、最後は杏かー」

輝子「フヒ…あ、アイマスク…どうぞー…」

杏「はいよー。んじゃ、これつけて…おやすみ」

小梅「えっ…」

輝子「ね、寝てはいけない…」

杏「そうだったそうだった。アイマスクなんてつけてるから、つい」

飛鳥「フフ、杏さんらしいね」

小梅「え、えっと…杏さんが…挑戦する料理は…これ、です…」

【かぼちゃコロッケ】

輝子「お、おぉ…」

飛鳥「これは少し厄介かもしれないね」

小梅「う、うん…」

杏「うーん、難しい料理なのかなー」

飛鳥「杏さんはボクが食べさせてあげたらいいのかな?」

杏「お願ーい」

飛鳥「フフ、可愛いおねだりだね?それじゃあ、どうぞ」

杏「あーん。…んー…サクサク。揚げ物かぁ」

杏「あ、ヤバい。衣に邪魔されて中身がよく分からない」

輝子「が、頑張れ…杏さん…」

杏「うーん…なんだろ…色々候補はあるけど…」

飛鳥「さぁ、答えられるかな?」

杏「んー、自信はないけど、しょうがない」

小梅「じゃ、じゃあ…杏さん…答えを…どうぞ…」

杏「コロッケじゃないかなぁ」

ブッブー

杏「あー、じゃあかぼちゃのコロッケだ」

ピンポンピンポーン

杏「うぁー、そっちだったかー」

飛鳥「その2つで迷ってたのかい?」

杏「だねぇ。どっちかだろうとは思ってたんだけど」

杏「普通の方じゃないかなーと思ったら外れちゃったよ」

輝子「し、仕方ないね…衣が…多かったから…」

杏「これで全員挑戦し終わったねー」

杏「結果はこんな感じになったよー」

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1位:小梅 1回

1位:飛鳥 1回

2位:杏 2回

2位:輝子 2回
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飛鳥「接戦だったね」

杏「みんな1~2回で正解できてるからねぇ」

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杏ちゃん達にあーんってしたいんじゃ^~
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ぴにゃこら太アイマスク欲しいんだよなぁ
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目隠ししてる所にアッツアツのおでんを当てたい
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杏「杏も欲しいなぁ。このぴにゃこら太アイマスク」

小梅「お、おでんは…ちょっと…」

杏「そういうのはみくと幸子に任せよう」

飛鳥「それでいいのかい?」

杏「大丈夫大丈夫」

輝子「フヒヒ…」

杏「えーと、今回はご褒美ポイント1って事でいいのかな?」

小梅「じゃ、じゃあ…これで…10ポイント…?」

輝子「フヒヒ…あと5ポイント…」

杏「んで、飛鳥には豪華Sレア賞のご褒美をプレゼントだよー」

飛鳥「何が貰えるのかな。楽しみだね」

輝子「Sレア賞は…これかな…ど、どうぞー…」

飛鳥「ありがとう。早速開けてみるよ」ガサゴソ

小梅「な、何が入ってるのかな…?」

杏「なんだろうねぇ。分かるような分からないような」

輝子「ど、どういうこと…?」

杏「なんか、中二っぽいグッズでも入ってるのかなーって」

飛鳥「ははは、それはあるかもしれないね」

小梅「ちゅ、中二っぽいグッズって…ど、どんなの…かな…?」

輝子「ら、蘭子が…喜びそうな…?」

飛鳥「ん、これは…懐中時計だね」

輝子「懐中時計…」

小梅「は、初めて…見たかも…」

杏「懐中時計…やっぱり、中二アイテムって事なのかな?」

小梅「か、懐中時計って…中二アイテムなの…?」

輝子「フヒ…初めて…聞いた…」

杏「なんかこう、アンティークっぽいのがどうのこうのみたいな」

杏「杏も詳しくは分からないけど」

小梅「そ、そうなんだ…」

飛鳥「フフ、どういう思惑があったにせよ、ボクは素直に嬉しいよ」

杏「まぁ、飛鳥が嬉しいならそれでいいよね」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『第14回プロダクションマッチフェスティバル』が近日開催されます…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位は仁奈だよー」

輝子「こ、今回も…激戦の予感…フヒッ」

小梅「み、みんな…頑張ってね…」

杏「イベント上位の申し子仁奈」

小梅「コ、コアラの着ぐるみ…可愛いね…」

杏「杏も仁奈を見習ってコアラの気持ちにならなきゃ」

輝子「ね、寝たいだけですね…分かります…フヒヒ」

杏「バレたかー。んでもって、仁美がSR昇格~」

小梅「お、おめでとう…仁美さん…」

輝子「おめでとう…フヒヒ」

飛鳥「おめでとう」

杏「これで真・センゴク☆無双…じゃなくて、真・センゴク☆ランブ結成だねー」

小梅「限定ガチャ、シークレットナイト3STEPチャンスガチャが開催中です…」

小梅「マキノさんのコスト19、肩書き付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「マキノン、SR昇格早かったねぇ」

小梅「お、おめでとうございます…」

輝子「フヒ…おめでとう…」

飛鳥「おめでとう」

杏「で、そのマキノンが何か杏の事調べてるんだけど」

輝子「フヒヒ…杏さんの…秘密に迫る…」

杏「別に杏に秘密なんてないよー」

飛鳥「そうかな?杏さんは色々と謎が多いと思うけど」

杏「えー、例えばー?」

飛鳥「その妖精の様なプロポーションかな。17歳と聞いた時は驚いたよ」

杏「あー、これはまぁ、たまたまだよ」

小梅「た、たまたま…なんだ…」

杏「じゃ、そんな感じで今日は『jewelries!』から一曲流そうかなー」

杏「んじゃ、そんな感じでここ1曲ー。『Cute jewelries!』から、美穂で『遠く遠く』~」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「飛鳥、今日はどうだったー?」

飛鳥「3人のペースに巻き込まれそうになって、大変だったよ」

飛鳥「でも、楽しい時間を過ごせたよ。ありがとう」

輝子「ま、また…遊びに来るといい…フヒヒ」

杏(巻き込まれそうになってって言うか、思いっきり巻き込まれてたような)

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『ライウン』さんから」

杏「ライウン砲はNG」

――――――――――――――――――――――――――――――――
飛鳥ちゃんがゲストでどんな中二ラジオになるかと思ったら

僕達の大好きなチャゲアスラジオで安心しました
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そうだね」

小梅「あ、安心…?」

飛鳥「何が安心なのかよく分からないね」

輝子「フヒヒ…さ、最後まで…このネタだったね…」

飛鳥「まさか、ボクもここまで名前で弄られるとは思ってなかったよ」

杏「みんな、面白いと思った物は徹底的に弄り倒してボロボロになるまで遊ぶから」

飛鳥「ボクもその犠牲になってしまったというわけか…やれやれ、だね。フフ」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『たれぞー』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
シンデレラジオのリスナーの1人だった飛鳥ちゃんが、アイドルになって

シンデレラジオにゲスト出演するという話、確かに感慨深いものがありますね。

杏ちゃん、僕もアイドルになったらシンデレラジオにゲスト出演できますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うん、まぁ、なれたらね?なれるもんならね?」

飛鳥「最後の1行で台無しだね」

小梅「お、女の子の…リスナーなら…か、可能性は…あるけど…」

輝子「男の人は…難しいんじゃないかな…」

杏「プロデューサーが女装っ子とかに目をつけたらワンチャンあるかもしれないけど」

杏「まぁ、流石にその路線はないと思うよ、うん」

飛鳥「普通に男性アイドルという線はないのかな?」

杏「うーん、どうだろ。プロデューサーは特にそういうこと言ってないしなぁ」

杏「どっちにしろ、リスナー層の大半を占めてるであろうダメ人間達には無理だと思う」

輝子「フヒヒ…そ、それは…間違いないね…」

小梅「さ、最初の…ハガキの人…みたいな…?」

杏「そうだね。杏からお年玉せびるとかおかしいもん」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

飛鳥「二宮飛鳥でした」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

飛鳥「また会おう」

杏「最後に飛鳥のカッコいい台詞で締めよう。はい、どーぞ」

飛鳥「えっ」

杏「早く早くー」

飛鳥「…また会えるさ。それが、宿命さ」

杏「はい、ありがとうございましたー」

飛鳥「……」

小梅(か、顔が…ちょっと赤くなってる…)

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

飛鳥「お疲れ様」

杏「飛鳥お疲れー。初のラジオ出演はどうだった?」

飛鳥「やっぱり聞くのと喋るのとでは全然違うね」

飛鳥「普段何気なく聞いているラジオも、裏では色々と苦労があるんだね」

小梅「わ、私も…最初は…緊張して…な、何を話せばいいか…分からなかった…」

輝子「あ、杏さんと…台本がなかったら…まともに喋れなかったよね…」

飛鳥「へぇ、杏さんは凄いんだね」

杏「んー、杏は適当にだらだら駄弁ってるだけだけどねぇ」

小梅「そ、それが…逆に…凄いと…思う…」

輝子「な、何か…面白い事…喋らなきゃって…なるよね…」

飛鳥「なるほど、杏さんの自由さは一つの強力な武器になってるわけだね」

杏「そうなのかなー?」

―その頃事務所では―

ちひろ「金には金で感じ合おうよ~♪ガチャの手触り消えないように~♪」

ちひろ「何度も言うよ君は確かに~♪私を崇めてる~♪」

P(うぜえ…)


おしり

仁奈フェスは戦争になりそうですね

見てくれた人ありがとう

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