久「部費がないわねぇ……」咲「部長、こんなチラシが」(382)

久「逃げ切れたらお金がもらえる鬼ごっこスペシャルイベント?」

咲「私は無理ですけど、部長なら運動もできますし」

久「挑戦する価値はありそうね」

久「でも出るならあなたもよ咲」

咲「え!?」

久「よく見なさい、この部分」

咲「逃げ切った人には逃げ切った人の数×1万円がもらえる……すごいですね」

久「きっとかなり足の早い人を揃えているのよ、かなりの自信がうかがえるわ」

久「となれば参加者人数が決まっていないのなら一人でも多いほうがいいわ」

咲(それにしても参加料もとってないし破格な賞金だよねこれ……大丈夫なのかな)





久「いよいよね咲」

咲「あの、和ちゃんや優希ちゃん、染谷先輩を呼ばなかったんですか?」

久「みんな都合があるみたいでね」

穏乃「あれ?奇遇ですね!」

咲「あ、高鴨さん」

久「あら、あなたも参加?」

穏乃「やっぱり部員が5人だと部費があんまりなくって」

穏乃「どうしようって悩んでる時に憧がこんなイベントがあるって教えてくれて」

久「そうだったのね、あ、あれが受付ね」

咲「い……一体何なんですかぁ……?」

DQN「いいのが集まったじゃん」

久「クソッ……良くも騙したわねっ!!」

DQN「ククッ……これで当分困らねえな」

優希「離せ! 離せぇええ!!」

DQN「もう我慢できねえよ。 この気の強そうな奴貰うぜっ」

優希「や、止めろ! いや! いやぁああああああ!!!」

DQN「じゃあ俺こっちの胸でけえ子とっ」

和「きゃああああああああ!!!! 助けてえええええええ!!!」



的なのかと

久「私も高鴨さんも受付を済ませたし咲も早く済ませちゃいなさい」

咲「は、はい!」

受付「参加ですか?」

咲「あ、はい、お願いします」

受付「ではこちらにサインをお願いします」

咲(うわぁ、文字がびっしり……って待たせてるしサインしないと)カキカキ

咲「これでいいですか?」

受付「はい、ではこの受付場の裏にある入口から入って後はスタート時間までお待ちください」

久「遅いわよ咲」

咲「すみません」

穏乃「一緒に頑張りましょう!」

咲「あはは、高鴨さんがいるなら百人力だね」

久「そうねぇ、私達よりずっと生き残る可能性は高いわよね」

穏乃「体力は負けない自信がありますからね」

久「そろそろスタート時刻ね」

咲「他の参加者の人と協力ってできないのかな?」

久「あまり固まると一網打尽よ?」

穏乃「こういう時に憧がいたら……」

咲「新子さん?」

穏乃「はい、憧って頭いいんでこういう時とかきっといい案をだしてくれるんですよ」

久「携帯は反則みたいだし、誰が鬼かわからないっていう状況は困るわね」

久「何も考えずに逃げるにもそこまで体力に自信はないし」

久「アナウンスも何もなく開始時間だけど……」

咲「もう始まってるのかな」

穏乃「なんにせよ鬼じゃないって人を二人知ってるのは大きいですね」

久「そうね、私達なんて高鴨さんが鬼だったら即アウトよね」

咲「あはは、確かに」

穏乃「何も考えずに走るのは得意だけどそうもいきませんって」

しずーしずいないのー

穏乃「え?この声……憧の声だ!」ダッ

久「あ、ちょっと高鴨さん!」

穏乃「憧ー!」

憧「あ、やっぱりしずも来てたんだ」

穏乃「うん、部費がないと大変なのはみんな一緒だし」

穏乃「あ、そうだ!実は今清澄の二人と」

久「高鴨さん!逃げる側が大きな声を出すわけないわ!逃げなさい!」

穏乃「え?な、何を言って」

憧「しず……捕まえた……」

憧「ねぇ知ってたしず……この鬼ごっこの誓約書に捕まえた相手を好きにしてもいいって書いてあるって」

穏乃「え?え?」

憧「しずって本当に可愛いよね」

咲「ぶ、部長」

久「に、逃げるわよ咲!」



穏乃「あ、憧、嘘だよね?鬼のふりをしたら鬼の人が近づいてこないって演技だよね?」

憧「よくわかったねしず」

穏乃「や、やっぱり!」

憧「なんて言うと思った?」

憧「にしても逃げずにここにいたほうがあの二人は安全なのにもったいないね」

憧「私はしず以外なんて追いかけようとも思ってないのに……」

穏乃「あ、憧……」

憧「人を捕まえた鬼は専用の個室が与えられるんだよしず……」

咲「はぁ……はぁ……」

久「はぁ……はぁ……」

咲「ぶ、部長、こんな鬼ごっこやめましょう」

久「そうね……と言いたいところだけど……それは無理ね」

咲「ど、どうしてですか」

久「考えても見なさい、こんな会場を用意している時点で監視されているって考えたほうがいいわ」

久「むしろ制限時間を逃げ切ったほうが安全にでられると見たほうが良いんじゃないかしら」

久「新子さんが鬼だったことを考えると鬼側も一般人の可能性が高いわ」

久「堂々とここから出てやりましょう、咲」

咲「そ、そうですね部長」

ガサッ

咲「ひっ」ビクゥ

洋榎「ん?どっかでみた顔やな」

洋榎「ってよう見たら清澄やないか、こんなところであうなんて思わへんだわ」

久「咲……いきなり逃げようとしたらダメよ」ボソ

咲「ど、どうしてですか?」ボソ

久「もしも鬼が他の鬼の事を知らないなら下手に逃げるのは逆効果よ」ボソ

洋榎「なんやねん、いきなりひそひそ話って感じ悪いんちゃうか?」

久「ごめんなさいね、ところでそんなふうにいきなり私たちの前に出てきて……」

久「私たちが鬼だったらって考えなかったのかしらって不思議に思って思わずね」ニタァ

咲(すごい、いかにも今から捕まえますよって悪そうな笑顔だ)

洋榎「え?ちょ、ちょぉタンマ!開始早々捕まったらつまらへんやろ?な?」ヒキッ

久「ふむ、愛宕さんは鬼ではないみたいね、私達も鬼じゃないから安心して」

洋榎「な、なんやねん、心臓に悪いわ……」





洋榎「ほ、ほんまなんかそれ……」

久「えぇ、実際に目の前で捕まった子を見たわ」

洋榎「茂みに隠れてやり過ごせたらラッキーぐらいに考えてたけどそうもいかんみたいやな」

洋榎「どうなっとんねんこのイベントは……」

久「同意書に小さな文字で書いてあるとかって詐欺でよくある手口よねぇ……」

咲「とにかく鬼とそうじゃない人を見分ける方法がわからないと……」

洋榎「部室のチラシ見て参加するしかないで!なんて思うんやなかった……」

久「あまり大きな声を出さないことも注意しないとね」

咲「そうですね、鬼が他の鬼のことがわかってたら大きな声出すような人は鬼なんて考えも浮かびませんし」

ピンポンパンポーン

受付「あーあー、参加者の皆さんご機嫌はいかがでしょうか」

受付「すでに鬼ごっこが始まっていると気がついていない人も多いでしょうが途中経過です」

受付「ってあーもうこれ暑い!姿隠すためか知らないけど暑い!」

恒子「というわけでやって参りました!ドキッ!レズだらけの鬼ごっこ大会!ポロリもあるよ」

恒子「実況は私、福与恒子がお伝えいたします!」

咲「なんだか知ってる人ばっかりですね」

久「そ、そうねぇ……もしかして麻雀部の人しかいないんじゃ……」

洋榎「な、なんや、じゃあ麻雀部にチラシがあったんわわなってことなんか?」

恒子「えー現在捕まったのは3人!」

恒子「子はまだまだたくさんおります!」

久「何人子はいるのかしら……」

恒子「では捕まった3人の方々を見てみましょう」

恒子「入ってきた入り口の方をご覧ください!」

咲「大きなモニター?」

穏乃「も、もうだ、ダメ!あ、憧!」

憧「しず……可愛い」


久「ちょ、ちょっとこんなのな、流すなんて///」


エイスリン「シロ!ダルクナイ?キモチイイ?」

シロ「ん……ふぁ……」


洋榎「しゃ、洒落にならんやろこれ……」


霞「小蒔ちゃんのここに悪い霊がいるから吸ってあげるわね?」ニコニコ

小蒔「や……霞ちゃ、だめぇ///」


咲「うぅ///」


恒子「さぁ、鬼の人のモチベーションもあがったきたあああああああってところで引き続き鬼ごっこをお楽しみください」

恒子「あ、この鬼ごっこは撮影されてDVDには私の実況がしっかりと録音されております」

久「撮影って……とんでもないことをさらっと言ったわね……」

洋榎「……」

咲「……」

久「はぁ……」

洋榎「あ、あんなん晒されたら嫁にいけへんやないか……」

咲「どうしよう……」

久「落ち着きなさい二人とも」

洋榎「これで落ち着いとれるわけないやないか!」

久「さっきの映像はただの子が捕まった恥ずかしい映像じゃないわ」

咲「え?」

久「3人とも麻雀部、それも全国クラスのね」

久「そして捕まえた鬼は同じ麻雀部の部員、きっとここに何かあるのよ」

咲「つ、つまり同じ麻雀部の部員ほど気をつけないといけないってことですか?」

久「その可能性は考えておいたほうがいいわね、私と咲は違うとわかっているから楽だけど……」

洋榎「うーん、うちは部員がいっぱいおるわ」

久「同じ部の部員に会ったら気をつけたほうがいいわね」

洋榎「まぁ警戒するんに越したことはないわ」

久「と言ってもたまたまだったら目も当てられないけど……」

洋榎「せやな、にしても一人の時にあの映像見せられてたら近づいてくる人間全員敵や思いそうやわ」

久「そうね、私も最初から咲と一緒にいなかったら咲と出会ったら逃げているでしょうね」

玄「そ、そこに誰かいるのですか?」

3人「!?」

玄「あ……あの!皆さんはお、鬼ですか?」

洋榎(な、なんや、意味のわからん言葉で三味線狙ってるんか?)

久(とにかく逃げる準備を)

久「……」

ガサッ

玄「ひぃ!」ビクゥ

洋榎「こいつ絶対鬼ちゃうやろ……」

咲「あ、私もそうおもいます」

久「油断させてってことが無いとはいえないけど……」

久「和以外は阿知賀は接点は薄いわね……」

玄「ご、ごめんなさい!捕まえないでください!」

洋榎「なぁ、言いたくないけどこの子連れて行ったら足を引っ張るどころか引きずり込まれそうやで?」ヒソヒソ

久「でも見捨てるのも良心がねぇ」ヒソヒソ

久「……」ジィー

洋榎「……」ジィー

咲「……」オロオロ

玄「あわわ」ガクガク

久(逃げるチャンスをあげているつもりなのだけど……)

洋榎(はよ逃げぇや……)

玄「み、見逃してください!」

洋榎(あかん、大きな声まで出し始めてほんまに引きずり込まれてまうで……)

洋榎「なぁ、もうここから離れたほうがよくないか?」ヒソヒソ

久「そうなのだけど置いていくのも……」ヒソヒソ

洋榎「言うてる場合ちゃうで……そら気持ちはわかるけど我が身も大切せんと」ヒソヒソ

洋榎「それにうちと違ってそっちは後輩もおるんやで?」ヒソヒソ

久「そうね……」ヒソ

久「行くわよ咲!洋榎!」ダッ

咲「は、はい!」ダッ

洋榎「っていきなり呼び捨てかい!」ダッ

玄「あ、あれ?」

久「この辺でいいわね……」

洋榎「せやな、木も茂みも多いし人を撒くのにうってつけやで」

咲「で、でも松実さん大丈夫かな……」

久「そうねぇ、高鴨さんが捕まるところも見ちゃったし……」

洋榎「しゃあないて、あればっかりは……」

玄「ま、まってー!」

洋榎「逃げるってことは鬼やないってのはわかるんか……」

洋榎「最悪のパターンやないか……」

咲「あ、あはは……」

久「ま、まぁ仲間が増えるのはいいことよ・・・…」

玄「一人ぼっちで怖くて……みなさんに会えてよかったです」

咲「そ、そうですか……」

洋榎「そらよかったな……」

久「まぁいいわ、あなたは何かわかっていることはある?」

玄「?」

久「この鬼ごっこについてよ、なんでもいいから情報が欲しいのよ」

玄「ふぅ~むなるほどなるほど、なるほど~」

洋榎「なぁ、今からでも遅ないて、なんとか撒いたほうがええんちゃうか?」ヒソヒソ

咲「そ、そんなこと……」ヒソヒソ

玄「それならいい情報があるのです!」

久「本当に?」

玄「モニターを見ていて気がついたのですが、鹿児島の方のおもちが」

洋榎「……」ジィー

久(え?何よその視線、期待した私が馬鹿だとでもいいたいの?)

久「わ、わかったわ、もういいわ」

洋榎(一緒にいる必要もないんやし逃げるのも1つの手やな……)

洋榎(って清澄の方には情報教えてもらった恩もあるんや)

洋榎「……」チラッ

玄「とっても立派なおもちで~」

洋榎(あかん、まじめに考えたらめげそうや)

                     ( )
    i ニlニ○ _L/、     /   (⌒ ⌒)
    { cト  ´ | ノ ⌒ ーノ{__ノ  て人_)
         .   ――  ..
          / ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `:..、
       '       .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\  /
      / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}::.:}:..  :/ }   ハ
    /::.:′. .: }::斗/L/!::.:.:. /::、i:.:.:.}......:.   ̄
    /::. |:...:.:/|::.:/ j/ |::.:.:/}:/リ|\|::.:.}.‘ ―
    {: /.! :|.:.:..::|:/ -- _}:/ノ' /十/,「:..ハ:.i
   rぅ' ,|::.|::.:.|:;{z≦三    三ミメ.|:/|:.ト{ \
   /:{ V:|::.|::.:.|´i             `|:: |:.|
   |:.|/::.:,::.:.::. l :|/// 、__   /// |::.i!:.!
   {i:{:: :ハ::.: 込{. __  (__ ノ    .ィ}:リ|:
   乂:/:.:∧::.:.V/⌒ヽ.--r >ォ抓/:./ |′
 /:/.:.:.:.:/\:ハ´  ̄`V ´  ̄`∨:/|   ( )

イ.:/::.:.:.:. /  /\     {      {:小{  (⌒ ⌒)
://::.:.:.:.:.:.:{ fノ       |!    人.}:.{  て人_)
./::.:.:.:.:.:. 人       ,八      ノト{
'::.:.:.:.:./:.:.:.:ト、    /  乂   /:.:|

ガンバレ>>1ちゃん!

困ったときは、安価とかどうすかね?(ニッコリ

1ちゃんおるんやったら返事してくれ~

乗っ取っちまうで~

咲読み直しながら考えるものの浮かばないから乗っ取ってええんやで
むしろ乗っ取ってえっちなのみたいんやで

>>177
玄ちゃんがおもち狂だったり、ネキが溝ハマるようなエロくらいしか書けんけど
それでもいいの?

っていうかえっちなのがいいの?

>>178
ん、あんたか
じゃあこのスレは安価SSになるのか

ちょっと待ってな、今とりあえずオチまでぼんやり考えたから
もう少し1ちゃんのやつ読んで、流れを考える

>>181
安価いるかな?人様の設定やし、あんまり勝手な事はしたくない・・・

コンマで鬼か否かを決めるとか

久「とにかく、もう少しここにいましょう」

久「うかつに動くのは危険だわ」

咲「そうですね」コクン

がさっ

4人「!?」

洋榎「誰や!?」

宥「玄ちゃん・・・」

玄「おねーちゃん!」

3人「!?」

はてっ・・・

玄「おねーちゃーん!!」うえーん

宥「よしよし、怖かったね・・・」

洋榎「待ちいやあんた!そいつも鬼かも・・・」

久「・・・待って洋榎、どうやら鬼じゃなさそうよ」

久「そうでしょ?」

宥「はい、私も逃げる方の人です」

玄「うえ~ん、おねーちゃぁーん!」

洋榎「また人が増えた・・・」

咲「大所帯になってきましたね・・・」

宥「玄ちゃんの声が聞こえたから、近くに来てみたら・・・」

久「案の定、本人がいたってわけね」

玄「うえーん、おねーちゃぁん!!」

洋榎「ちょおちょお、姉妹の感動の再会もええけどこのままじゃまずいで!」

咲「そうですね、ただでさえこんな大所帯なのにこんな大声あげていたら・・・!」ハッ!

3人「・・・!!」ゴクリ

宥「どうしたんですか?」

玄「うえーん、おねーちゃん!」えんえん

菫「・・・」

洋榎「うっ・・・うしろ・・・」

宥「えっ?」クルッ

菫「捕まえたぞ、宥」ニコッ

玄「えっ?」

宥「・・・えっ?」

菫「お前たちのおかげで助かった、礼を言うぞ」

菫「こう見えて宥は警戒心が強くてな、捕まえようとするのに困っていた所だ」

菫「・・・さぁ、行こうか宥」ニコッ

玄「ま、待って!おねーちゃんを連れていかないで!!」

宥「・・・玄ちゃん、せめて玄ちゃんは・・・捕まらないでね」

玄「おねーーーーちゃーーーーん!!」

菫「そうだ、せっかくだからお前たちに良いことを教えてやろう」

菫「この制服、つまりは白糸台の人間は全員鬼だ」

4人「!?」

菫「本当はこんなこと言わない方がいいんだが、私はもう目的を果たした」

菫「後はゆっくり楽しむとしよう、なぁ・・・宥?」

宥「・・・」

菫「じゃあなお前たち、がんばって逃げるんだぞ」

・・・

し~ん

4人「・・・」

洋榎「・・・なんやねんこれ!ちょっとしたサバイバルホラーやろ!」

玄「おねーちゃん・・・」ポツリ

久「とにかく逃げましょう、ここにいたらまた誰かが捕まるわ」

久「ほら、あなたも早く!」

玄「・・・」

洋榎「そんなんほっとけ!ついてきても足手まといになるだけや!」

久「・・・だとしても、ほうっては置けないわ」

久「咲、洋榎、あなたたちは先に行きなさい」

咲「部長はどうするんですか!?」

久「後で必ず合流するわ、・・・この子を連れて」

玄「・・・おねーちゃん」ポツリ

久「・・・だから行って!」

洋榎「・・・たくっ!生きてたらまた会おな!」ダダッ

咲「部長!私信じてますからね!」ダダッ

久「えぇ、必ずまた会いましょう・・・」

ピンポンパンポーン

恒子「はーい!また新しい人が捕まりましたよー!」

久 玄「!?」

玄「・・・おねーちゃん」

恒子「それでは早速様子を見てみましょうー!」

宥「ここですか?ここがいいですか?」

菫「あぁ宥・・・いい・・・いいぞ・・・」

宥「このあとはどうして欲しいんですか?菫さん?」

菫「あぁ・・・宥・・・意地悪しないでくれ・・・」

宥「こんなになっちゃって、鬼の人は変態さんばかりなんですね」

菫「あぁ宥・・・もっとだ、もっと言ってくれ・・・」

宥「SSSはドM淫乱の変態さんですね♪」

菫「あぁ・・・宥・・・宥ぅ~~~!!」

恒子「・・・まっ、まぁ!どんな楽しみ方をしようと鬼の人の自由ですから!」

恒子「きっとこういうのもありなんでしょう!・・・たぶん」

久 玄「・・・」

久「・・・あなたのお姉さんって、なかなかね」

玄「・・・はい、私も知りませんでした」

久「・・・行きましょうか?」

玄「・・・はい」

・・・
咲 洋榎サイド

咲(部長たち、大丈夫かな?)

洋榎「あぁそれにしても怖いわ、さながら映画のバトルロワイアルみたいやわ」

洋榎「いや、どっちかというとプレデターかな?」

咲「プレデター・・・」

咲(・・・あの人も参加しているのかな?)

・・・

ゆみ「モモいるんだろ!わかっているぞ!」

桃子「・・・」ゆらっ

ゆみ(くっ!まさかモモが鬼の方で参加しているとはな・・・)

ゆみ(しかも完全に気配を消している、モモの奴本気じゃないか!)

ゆみ(くそっ!このままじゃ!)

桃子「せんぱーい、おとなしく捕まって欲しいっす」ゆらっ

ゆみ「モモ!私を捕まえて何をするつもりだ!」

ゆみ(声は聞こえるのに場所が・・・!)キョロキョロ

桃子「何って、ナニに決まってるじゃないっすか」ゆらっ

ゆみ(私はもうモモの気配は完全に気づけると思っていたが・・・)

ゆみ(モモのやつ・・・!!)

桃子「先輩、これがステルスモモの本気ステルスっすよ」ゆらっ

桃子「・・・はい、捕まえたっす」ニコッ

ゆみ「なっ・・・」

ピンポンパンポーン

咲 洋榎「!?」

恒子「また捕まりましたよー!では中継ドン!」

桃子「はぁあ~先輩の先輩がセンセーショナルっす」

ゆみ「やっ、やめろモモ!そんな所・・・」

桃子「せんぱ~い、これがルールっすおとなしくしてください」

ゆみ「だからってこんな・・・あっぁん!」

桃子「良い声っす、声だけでご飯三杯いけるっす」

ゆみ「モモ・・・モモ・・・もう・・・」

桃子「せんぱ~いお楽しみはこれからっすよ!」

恒子「てな様子でーす、他の人もがんばってくださいねー」

咲(加治木さん・・・やっぱり)

洋榎「・・・やっぱ恐ろしすぎるやろこれ」ブルッ

がさがさっ

咲 洋榎「!?」

池田「鬼の居ぬ間に洗濯するし」

絹恵「おねーちゃん、・・・やっと見つけた」

いちご「ようやく見つけた・・・あん時の借り返したちゃるけんのう」

洋榎「絹!それに広島の!」

咲「あの人たちの目・・・もしかして・・・」

絹恵「おねーちゃん!堪忍やで!」ダダッ

いちご「これも宿命やと思ってほしんじゃ!」ダダッ

洋榎「!?」ダダッ

絹恵「待てーーーお姉ちゃん!!」

いちご「待つんじゃーーー!!」

咲「・・・」ぽつーん

咲「・・・行っちゃった」

久 玄サイド

玄「鬼だからって別に危なくない?」

久「そう、今までの様子を見る限り鬼にもある程度ターゲットがいると思うの」

玄「ターゲット?」

久「鬼だって人よ?このルールなら自分の好きな人を捕まえたいと思うはずよ」

玄「なるほどなるほどー」

久「だから鬼によっては、逃げなくても大丈夫ってわけ・・・・ただし!」

玄「ただし?」

久「もし複数人の鬼に好かれていたら大変よ、数人の鬼たちが一人を追いかけるんだから」

久「だから、基本的には鬼には要注意よ!」

玄「はーい」

・・・

絹恵「待てーーー!!」ダダッ

いちご「待つんじゃーー!!」ダダッ

洋榎「うわーーーーー!!!」ダッシュ

洋榎(なんやねんあの二人!なんでうちだけ狙うんや!)

洋榎(もう一人近くにおったやろ!こんなん不公平や!)

洋榎「くそっ!考えてもしゃあない!」

洋榎(今は逃げることに集中や!・・・!)

洋榎(あそこの茂みに隠れよう!!)がさっ

絹恵「・・・あれ?消えた?」

いちご「・・・逃げられたんじゃろか?」

絹恵「きっとまだ近くにおる!探すで!」ダダッ

いちご「ほうじゃの!」ダダッ

・・・しーん

洋榎「・・・行ったか」ホッ

??「主将」

洋榎「!?」ドキッ

洋榎「だっ誰や!」バッ

恭子「主将、私です」

洋榎「・・・なんや恭子か」ホッ

洋榎(恭子は鬼なんてやらんやろ、性格的に・・・)

恭子「・・・危ないところでしたね」

洋榎「ほんまになぁ、走りすぎてもうヘトヘトや」

恭子「もう走れませんか?」

洋榎「さすがに今は無理やな、ちょっと休憩せなあかんわ」

恭子「そうですか・・・」

洋榎「でもまさか恭子も参加しとったとわな、お金がいるんか?」

恭子「・・・いえ、私の狙いはお金やないです」

洋榎「・・・?ほんじゃあなんやねん?」

恭子「・・・主将、私は鬼なんです」

洋榎「・・・」

洋榎「・・・・・・・・・えっ?」

ピンポンパンポーン

恒子「はーい!捕まった人情報の時間でーす!」

洋榎「いややぁ恭子・・・やめてぇ・・・」

咲(!?あの人は・・・!?)

恭子「ええやないですか、私と主将の仲やないですか」

洋榎「だからや、うちこんなん・・・んあっ!」

恭子「うるさい子は、お仕置きですよ?昔からそう言うでしょ?」

洋榎「いややっ・・・いやややめてぇ・・・」

恭子「大丈夫です、代行にしっかり教え込まれてきましたから」

洋榎「・・・ふえっ?」

恭子「女体の神秘ってやつを、だから私にまかせて主将はゆっくりと・・・」

洋榎「いやあああーーーーー!!」

恒子「みなさんも、こうなりたくなかったら必死で逃げてくださいね♪」

恒子「じゃあまったねー!」

咲「・・・」ゴクリ

咲(私一人で逃げきれるかな・・・)

咲(あっ!そうだまだ部長たちが・・・)

がさっ

咲「!?」

咲「だっ、誰ですか!!」

・・・
久 玄サイド

玄「あの制服・・・」

久「白糸台・・・」

?「・・・その制服、清澄だな」

?「・・・咲はどこにいる?」

久(この人・・・!)

玄「・・・宮永照さん」

照「・・・」ゴゴゴゴ

久「あっ、あなたの狙いは咲なの?」

照「・・・そうだ」

久「ということは、私たちを捕まえるつもりはないわけね?」

照「そういことだな、だが他の鬼にここのことを教えるかも知れないな」

玄「あわわ・・・」

照「咲の居場所を教えてくれたら、私は非常に助かるんだが?」

久(どうする?彼女に咲の居場所を教えるべき?でも、そんなことしたら・・・)

照「・・・そういえば向こうで誰かがうえのさん、うえのさんって叫んでいたな」

久「!?」

照「あれは一体誰を探していたのだろうか・・・」

久「・・・咲は北の方角に逃げたわ」

照「・・・そうか、助かった」タッタッタッ

久「・・・」ガクンッ

玄「だっ、大丈夫ですか?」オロオロ

久(ごめんなさい・・・咲)くうっ・・・

キャップw

咲サイド

淡「こーんにーちはー、テルーの妹さん♪」ニコッ

咲「白糸台の制服・・・」

淡「あれ?この様子・・・もしかしてバレちゃってる?」

淡「・・・私が鬼だって」ニヤッ

咲「!!」ダダッ

淡「あ~こらこら~逃げないでよ~」ゆらゆら~

淡「私といいことしようよ~」ダダッ

咲(あの人なに!?・・・お姉ちゃんよりひどいかも・・・)ウプッ

咲(・・・とにかく逃げなきゃ!!)

?「こっち!」

咲「!?」

咲(誰かが呼んでる!)

咲を助けてくれる人(鬼じゃなくて子)安価>>300

はじめちゃん

部長を狙う可能性がある候補がまた一人消えたね

一「ここに隠れて!」

咲「龍門渕の国広さん!?」

一「早く!」

咲「はっはい!」がさっ

淡「あれ~?もしかして逃げられた?」

淡「おっかしいなぁ~・・・」スタスタ

・・・し~ん

一「・・・行ったようだね」

咲「あの、ありがとうございました!」

一「ははっ、さすがに僕も知ってる人を見過ごすことはできないからね」

一「助けられて良かったよ」

咲「本当に助かりました!」

咲「あの、国広さんはどうしてこれに?」

一「うん、僕も少しお小遣いが欲しくてね」

一(やっぱり透華へのプレゼントに安物はあげれないからね)テへへ

咲「そうだったんですか・・・」

ピンポンパンポーン

咲 一「!?」

恒子「はーいみなさんお元気ですか?ふくよかじゃないスーパーアナウンサー、福与恒子ですよー!」

恒子「今からみなさんに良いニュースと悪いニュースをお届けしまーす」

咲「良いニュースと・・・」

一「悪いニュース?」

恒子「まずは良いニュースから!」

恒子「このゲームが終わるまで、残り時間二時間を切りましたー!」

咲「後二時間・・・」

恒子「そして悪いニュース!ラストスパートと言うことで!こちらからスペシャルな鬼を追加します!」

一「スペシャルな鬼?」

恒子「まずは一人目、牌のおねえさんで有名なこの人!」

はやり「瑞原はやりでーす☆みなさんを食べちゃうぞー☆」

恒子「続いて二人目、怒濤の火力と言えばこの人!」

咏「なんかおもしろそうなことやってるねーしらんけど」

恒子「そして最後はもちろんあの人!」

恒子「史上最年少八冠!国内無敗!世界ランク最高二位!」

恒子「水着とネコミミがとっても似合うアラフォー・・・!」

??「アラサーだよ!!・・・って何言わせるの!!」

ダブルアラフォーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

健夜「あっ、小鍛治健夜です」ペコリ

恒子「以上、トッププロ三名が鬼として参戦です!」

咲「これは・・・」

一「なんであの人たちはこんなことやってるの?」

恒子「この三名はどんな人でも食べちゃいます!」

恒子「つまり!この人たちに見つかったら逃げあるのみ!」

恒子「ジョーカー的な存在だと思ってください!」

久「なるほど、そうきたか・・・」

玄(はやりんのおもち・・・)

恒子「さあ!後二時間最後までがんばってください!!」

久 玄サイド

久(とにかく後二時間、後二時間よ!)

久(後二時間で部費が・・・)ゴクリ

がさっ

久 玄「!?」

久「誰!?」

美穂子「上埜さん・・・やっと見つけた」ニコッ

久「美穂子・・・」ビクッ

玄「?」

久「美穂子・・・あなたって鬼なのよね?」

美穂子「・・のさ・・えの・・うえ・・んう・・」ブツブツ

久「・・・美穂子?」

美穂子「うえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんう」ダダッ!

玄「ひっ!」ビクン

久「に、逃げるわよ!」

これは池田も裸足で逃げ出すわ

美穂子「うえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんう」

久「なによこれ!これじゃあ本当にまるっきりホラーじゃない!!」

玄「うええーん!お姉ちゃーん!!」

美穂子「うえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんう」

久「・・・こうなったら別々に逃げましょう!」

玄「えっ、でも私一人じゃ・・・」

久「美穂子の狙いは私よ!あなたまで付き合う必要はないわ!」

久「二時間後、また会いましょう!・・・じゃあね!」ダダッ

美穂子「うえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんうえのさんう」ダダッ

玄「・・・行っちゃった」

玄「・・・また一人だ・・・」どさっ

後方100メートル付近

???「あれー?、誰か発見ですー☆」

咲 一サイド

咲「・・・あと二時間どうしますか?」

ー「そうだね・・・ジョーカー鬼のこともあるし、とりあえずいつでも逃げられる用意はしておかないと」

咲「そうですね、あの人たちは見境いないようですし・・・」

ー「・・・もう後ろにいたりして?」フフッ

咲「そんな映画みたいなこと・・・」

?「案外、そうやってしゃべってるキャラがやられるんだよねー」がさっ

咲 一「えっ?」

咏「捕まえたー」

一「・・・うそだ」

咲「国広さん!」

咏「いやーこんなそうそうに捕まえられるとはねー」

一「あっ、あぁ・・・そんなぁ・・・」

一「もう少しだったのに・・・」がくっ

咏「さあ~てお姉さんといいことしようか~」

咏「君にとっていいことかは知らんけど」フフフッ

咲「国広さん!!」

咏「あんたも気をつけなよ?」

咲「えっ・・・?」

咏「いるよ周りに?・・・あんたを狙う獣たちが」クックックッ

咲「・・・」ゴクリ

がさっ

淡「はぁー、やっと見つけたー♪」

咲「あなたはさっきの・・・」

がさっ

照「咲、ここにいたか・・・」ゴゴゴゴ

咲「・・・お姉ちゃん」

咲(この感じ・・・お姉ちゃんも鬼だ・・・)ゾクッ

がさっ

健夜「あれ?ここ鬼ばっかり?」

咲(さっきのジョーカー鬼・・・)

照「・・・」

照「お前も来たか」ちっ

がさっ

?「・・・迎えに来ましたよ」

和「・・・咲さん」ニコッ

咲「和ちゃん・・・」

和「咲さん、さあ私の早く私の元に・・・」

照「黙れ淫乱ピンク!咲は私と来るんだ!」

淡「待ってよテルー!私も咲を狙ってるんだから!」

健夜「あの・・・あなた達、こういう場合年上の人に譲るっていうのは・・・」

和 照 淡「アラフォーは黙ってて!!」

健夜「・・・」カチン

健夜「アラサーだって言ってるでしょーーーお!!!」

ワイワイガヤガヤドタバタ

咲「・・・」

咲(今のうちに逃げた方がいいかな?)

玄サイド

玄「・・・」ボーッ

久「いやっ!やめて美穂子!」

美穂子「上埜さん・・・私今幸せです」

久「私は幸せじゃないわよ!」

美穂子「大丈夫です・・・私たちの時間はまだ始まったばかりですから」

久「いやっ・・・やめて・・・お願いよ・・・」

美穂子「・・・上埜さん・・・大好きです」

恒子「はーい!というわけで今回の中継はここまでー!」

恒子「みんなーまったねー!」

はやり「捕まえたー☆」

玄「・・・」ボーッ

はやり(あれっ?無視☆?)

はやり「あの・・・大丈夫?☆」

玄「・・・あそこに・・・」

はやり「えっ?☆」

玄「あそこに行けば幸せになれるんですか?」

玄「私もうなんだか疲れちゃって・・・」

玄「おねーちゃんと約束したけど・・・私もう・・・」

はやり「んふふっ・・・後はお姉さんに任せて☆」ぎゅっ

玄「あったかい・・・」

玄(おもちも・・・)ぎゅっ

はやり「・・・行こっか☆」

玄「・・・うん」コクン

ピンポンパンポーン

恒子「はーい、中継入りまーす!」

恒子「どうやらトッププロ二人が誰か捕まえたようです!」

恒子「さぁ~栄えあるトッププロたちに選ばれた名誉ある子は・・・」

恒子「この子たちだーーー!!」

一「あっ!んんっ・・・だめだよ!」

玄「ふぁ・・・おもち・・・あったかい」

咲「!?」

咲(部長もあの二人も、捕まったんだ・・・)

一「あっ!だめだよそこっ!・・・うぁっ!」

玄「ふぅぁ・・・もっと・・・もっとおもち・・・」

恒子「さぁ!このゲームもいよいよ大詰め!」

恒子「残りは鬼五人、子が一人!そして残り時間も後少し!」

恒子「逃げる方も、捕まえる方も!最後まで頑張ってね!」

恒子「・・・すこやーん、このままじゃ一人だけプロの面目丸つぶれだよー」

咲「・・・あとは、私一人か・・・」

和「姉妹であんなことするのはおかしいです!」

照「他人に家族関係のことをとやかく言われる所以はない!」

淡「おばさんは別にいいでしょ!咲と関係ないんだし!」

健夜「おばって・・・私はまだ二十代だよ!」

ワーワーギャーギャー

咲(今のうちに・・・)

?「つーかまえーたー」だきっ

咲「えっ?」

和 照 淡 健夜「・・・えっ?」

和 照 淡 健夜「えええーーーーーっ!!!」

咲「あなたは・・・」

咲「衣ちゃん!」

衣「ちゃんではなく」

和「衣さん!?」

照「あいつはたしか・・・」

健夜「龍門渕高校の天江衣さん・・・」

淡「・・・誰?」

咲「衣ちゃん、鬼だったの?」

衣「そうだぞー!角も生えているだろう?」

咲(うさみみにしか見えない・・・)

ピンポンパンポーン

恒子「はーいそこまで!試合終了ー!」

恒子「一回戦はこれまでー!」

淡「えっ、一回戦?」

咲「・・・どういうこと?」

恒子「続いて二回戦始めまーす!今度は逆でーす!」

恒子「鬼だった人が逃げて、子が捕まえる!」

恒子「もちろん、逃げ切れた人は賞金!」

恒子「捕まえた人はその人を好きにできるよー!」

和「なっ・・・!!」

照「なんだと!?」

恒子「はーい、別室の人達も準備できたようです!」

恒子「それでは二回戦スタート!!」

全員「・・・」

和「咲さん!私を捕まえてください!」

咲「えっ」

照「いや咲、私を捕まえて私をむちゃくちゃにしろ!」

淡「咲!私にしよう?私がこのなかで一番若いよ!」

健夜「いや、十歳くらい年上の方が逆に・・・」

和「とにかく・・・」

和 照 淡 健夜「私を捕まえて!!!」

咲「えぇ~私・・・ごめんなさい!」ダダッ

淡「あっ逃げた!」

照「待て咲!私を捕まえろ!」

ドタバタ

咲(なんで、鬼の私が逃げてるのー!!!)タッタッタ

照「咲!」

淡「咲!」

健夜「咲ちゃん!」

和「咲さん!」

咲「もう鬼ごっこなんてこりごりだよー!!!」タッタッタッ

衣「咲といると楽しいなー♪」アハハ

カン

こんな終わりでごめんなさい

エロがそんなに書けなかった
1ちゃんすまない・・・

安請け合いするもんじゃないね

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