まこ「うちの部長はぽんこつじゃ」 (58)
久「まこー、今年も部員来なかったらどうしよぉ」グスグス
まこ「まったくあんたは…そんなんじゃあつまるもんも集まらんて」
久「だって、今年で私は最後のインハイになるし」グスッ
まこ「それならなおさら、どーんと構えとらんと…」
優希「お邪魔しますだじぇー!」バン
和「失礼します」
まこ「ん?麻雀部になにかようかのう?」
優希「麻雀部入部希望だじぇ!一年の片岡優希と申すじょ」
和「同じく一年の原村和といいます。入部希望です」
まこ「新入生か!よかったな久これで4人に…久?なにしとるんじゃい」
久「そんないきなり来るなんて聞いてない…しかも一人はミドルチャンプなんて」ブツブツ
和「あの?どうかしたんですか?」
優希「お姉さんどうかしたんだじょ?」
久「は、はい!…じゃなくて、ええ問題ないですわよ!」
まこ(同様しすぎてキャラ変わっとるけえ)
久「わ、私はこの麻雀部の部長をさせていただいてます竹井久よ。入部は歓迎して差し上げますわ」
まこ(なんじゃその無茶苦茶なお嬢様しゃべりのようなんわ…)
優希「はは!お姉さんおもしろうじぇ、よろしくだじぇ!」
和「よろしくお願いします」
まこ「まあ、新入生も来たことだし。小手調べで四人で打とうかのう」
優希「おっもしろそうだじぇ!」
和「わかりました、全力であたらせて貰います」
久(どうしよう、いいとこみせないと)ブルブル
~対局終了~
久40000
和26000
まこ19000
優希15000
まこ(ふむ、久はやっぱり麻雀だけは強いのう)
久(ふ、二人ともすっごい強かったよぉ)ガクガク
久(片岡さんはいきなり高打点を連発してきたし、原村さんはちょっとミスはあったけど理想的なデジタル打ちだったし)
優希「うっは~、お姉さん物凄くつよいじょ~」
和(やはり先輩相手にはまだまだ通用しませんでしたか…しかし、妙ですね…)
和「部長さん」
久「は、はい!」
和「先ほどの対局での部長の打ち方、不可解な点があったのですが」
久「え~っと、もしかして五面待ちにできるところを単騎待ちにしたところですか?」
和「はい。なぜあのような打ち方を?理解できないのですが」
久「あ、あの…私って確かにデジタル打ちですけど、悪待ちをした方がアガりやすいんです…」
和「悪待ちの方がアガりやすいなんて、そんなオカルトありえませんっ!」バン
久「ひっ」
和「それに、あの場では単騎どころか地獄単騎ですよ?たまたまツモることができたからって…」クドクド
まこ「ちょいとまっとくれんかのう、和」
和「はい?」
久「」白目
和「きゃああ!大丈夫ですか部長!」ユッサユッサ
まこ「久…流石にメンタル弱すぎじゃ…」
………………
久「ごめんなさいね、原村さん。もう大丈夫だから」グスッ
和「本当に申し訳ありません(でも涙目の部長…ありですね!)」
久「でも、新入生が二人も来てくれてうれしいわ!これからよろしくね」
優希「こっちこそ!勉強させて頂くじぇー!」
まこ「お二人さんよろしくな」
和「はい、よろしくお願いします」
京太郎「あのー?すいません。ここって麻雀部ですか?」ガチャ
まこ「そうじゃが。おぬし入部希望か?」
京太郎「そうです。あの、部長はどなたですか?」
久(え!男のひと!?それも背おっきい)
優希「このお姉さんだじょ、犬」
京太郎「な、優希!だれが犬だ、だれが」
京太郎「あのこれ入部希望書です、よろしくお願いしま…」
久「」白目
まこ「うわああああ、久ああああ」
和「しっかりしてください部長おお!」
……………………
久(いきなり部員が三人も増えたり、いろいろなことがあったけど何とか慣れてきたわ)
久(須賀くんとも普通に話せるようになったし、あとはもう一人部員を集めれば団体戦にでれる!)グッ
久「(よーし、頑張るわよー!)えいえいおー!」
周り「」クスクス
久(は!声にでちゃってた。恥ずかしい)カアア
久(はやく部室に行きたいんだけど…ここ、どこ)ウルウル
~部室~
まこ「また久は迷子か…」
和「いつものことですし、私たちだけで練習を始めておきますか」
優希「部長はいいとして、京太郎もきてないじょ。まったくどこで油を売ってるんだ」
京太郎「遅れましたー」ガチャ
優希「犬おそいじぇ!」
京太郎「だから犬はやめろって…それより、体験入部をつれてきたぜ」
咲「ちょっと京ちゃん…あ、あの。失礼します」
まこ「ん?新入生か?」
まこ「ちょうどいい、一年同士でうっててもらえるかのう?わしは久をさがしにいかないといけないんで」
咲「え?いや、私は見てるだけで…」
京太郎「まあまあ、ちょっとだけ打ってこうぜ」
咲「…もう、しょうがないなぁ」
………………………………
久「ううう~、ここどこ~?」
まこ「探したぞ、久。まったく、三年も通って迷子になるなんて…」
まこ「まあそんなことより、今体験入部の新入生がうっとるみたいじゃぞ」
久「え?新入生!(五人目のチャンス!)」
久「はやくいって勧誘しなくちゃ」ビューン
まこ(まったく、行動だけははやいんだから…)
まこ「わりゃあ待ちんさーい」タッタッタ
~部室~
二連続±0後
久「はあ、はあ、遅れてごめんなさい。新入部員は?」ガチャ
久(よかった、まだうってるみたい)
久(あの子が体験入部の…優しそうな子。怖そうな子じゃなくてよかった)ホッ
まこ「久、はやすぎじゃ」ハアハア
久(ふむ、今のところ原村さんが二連続トップのようね…あの子は、宮永咲さんか)
久(宮永さんの手牌は…タンピン三色、きれいな手をはってますね)
久(って、九萬を捨てた!?なぜわざわざ三色をすてるようなことを?)
咲「ロン、1000点です。終了ですね」
久(結果は、二位か…)
久(もしかして、この結果って)カチカチ
咲「それでは、部員もそろったようですし私はこれで」ガタッ
優希「もう帰っちゃうの?」
咲「図書室に本返さなきゃいけないので」バタン
優希「もっとうちたかったじぇ」
和「慌てて帰っちゃいましたね」
京太郎「そりゃあ和が強すぎるからな」
久(三連続±…もし故意にやってるとしたら…)
まこ「久?どこか気になるところでも?」
久「ちょっとあの子、探してきます」バタン
優希「部長どうしたんだ?」
和(さっきの3半壮…宮永さんは三連続±0ですか。まさかですね)
……………………
久「まって宮永さん!」タッタッタ
咲「麻雀部の部員さん?どうしましたか?」
久「私は部長の竹井久といいます。よろしくお願いします」
咲「は、はい。私は宮永咲です。よろしくお願いします」
久「それであの、さっきの三連続±0。もしかして故意に?」
咲「…私が打っちゃうといつもああなっちゃうんです」
久「どうしてそのような打ち方に?私、気になります!」
咲「…子供の頃、お年玉をかけて家族麻雀もやっていて」
咲「負けたらお年玉をとりあげられて、勝っても怒られるから、こんな打ち方になっちゃいました」
咲「それだけです」
久(それであんな打ち方を…)
久(でも、それをやってのけるなんてこの子すごいわ)キラキラ
久「あ、あの。よろしければ麻雀部に入部してくれませんか?」
咲「ごめんなさい。私麻雀嫌いなので…失礼します」タッタッタ
久「あっ…いっちゃった」
久(そうだったの…でもそんな理由で麻雀が嫌いなんて悲しいわ)
久(宮永咲さんか…)
久(それなら、私があの子に麻雀の面白さを教えてあげるわ)ゴゴゴゴゴ
~次の日の朝~
咲(昨日の麻雀部の部長さんには、悪いことしたかな)
咲(でも私は麻雀をやる気はないし、仕方ないよね)
???「宮永さーーん!」タッタッタ
???「あうっ!」ズベ
咲「ん?って、昨日の麻雀部の部長さん!?大丈夫ですか?」
久「あうー。痛い」ヒザサスリ
久「いえ、心配をおかけして申し訳ありません」キリッ
久「おはようございます宮永さん」
咲「お、おはようございます」
モブA「おはようございまーす!会長」
モブB「おはようございます、会長」
久「あら、モブAさんにモブBさん。おはようございます」
咲「え?もしかして、学生議会長だったんですか」
久「はい、一応…そんなことより。今日は宮永さんにお願いがあってきたんです」
咲「え、私に?いったいなにを?」
久「はい。私と一局、麻雀をうってくださいませんか?」
咲「麻雀を?」
久(いきなり不躾だったかしら)
咲「いえ、昨日いったように私は麻雀きらいなので」
久「そ、そうですよね。嫌いなのに無理にさそってごめんなさいね」ウルウル
モブC「おい、あの子会長を泣かせてるぜ」
モブD「俺たちの会長を泣かせるなんて、ふてえ野郎だ」
咲(な、なんだろう?周りからすっごい注目されてるような…)
久「でもね、麻雀が嫌いなんて悲しいとおもうの」
久「だから一局だけでいいの、一緒に打ってくれませんか?」ウワメヅカイ
咲「(う、可愛い)えっと、その…し、失礼します」ビューン
久「あっ…いっちゃった」
咲(あ、危ない。誘いにのるところだった)テクテク
咲(でも、可愛い人だったな…)テクテク
久(だめだった)シュン
久(でも、もう一度。もう一度だけさそってみようかな…)
………………………………………
放課後
京太郎「よう、咲。お前部長を泣かせたんだってな」
咲「え、泣かせてなんかないよ」アセアセ
京太郎「そうか?あの人結構メンタル弱いからな」
京太郎「俺も初めは大変だったし」ハハハ
京太郎「そんなことより、咲。今日も麻雀部いかないか?」
咲「…私はいいよ。図書室によっていくつもりだし」
京太郎「そうか、あと一人女子の部員が欲しいって部長がいってたんだが」
京太郎「そうすりゃ団体戦に出れるんだとよ」
京太郎「まあ、気が向いたら来いよ」
咲(そうか、団体戦に出るには五人必要なのか)テクテク
咲(でも私は麻雀は…)
咲(ん?本がないな)
咲「すいません。あの、○○は貸し出し中ですか?」
図書委員「○○ですか、ちょっとまってね」
???「あの」
咲「はい?って会長さん。どうしてここに?」
久「ちょっと、道にまよってしまって…」
久「それより、本を探してるんですか?なんという本を?」
久「それより、本を探してるんですか?なんという本を?」
咲「えっと、○○って言うのなんですけど」
久「あ、それなら私全集を持っていますよ。良ければ貸しましょうか?」
咲「本当ですか!」
咲「お言葉に甘えさせて貰いますね、ありがとうございます」
久(…は!そういえば、昔まこともこんなようなやりとりがあったかも)
~回想~
久「ありがとうまこ。麻雀部にはいってくれて」
久「まこと一緒の部活で本当に嬉しいわ」
まこ「いいんよ。わたしも麻雀はやりたかったし」
まこ「あと久とも一緒にいたかったしな」ボソッ
久「ん?どうかしたの?」
まこ「い、いや。なんでもない!」
まこ「そんなことより久」
まこ「私からも一つお願いがあるんじゃが」
久「もちろんよ!なんでもするわ!突然どうしたの?」
まこ「ん?今なんでもするって」
まこ「そんなら、わしのお願いも一つきいてもらおうかのう?」ゲス笑い
久「ちょ、ちょっとまこ。こわいわよ?」
まこ「なーに、ちょっと体をつこうてもらうだけじゃ」ヒーッヒッヒ
久「い、いやーーー!」
~回想終了~
久(あれから一週間もRoof-topで働かされたわ)
久(メイド服まで着せられて、恥ずかしいし忙しいし本当に大変だったわ)シミジミ
久(もしかしたらこの手を使えば…)
久(でも、私の我儘に宮永さんを付き合わせるのは…)
久(いや、心を鬼にするのよ久!宮永さんを誘うためだもの)
久「み、宮永さん!」裏返り
咲「はい?」
久「ぜ、全集をかすかわりに、私と一局うってくれな…」ゴニョゴニョ
咲(うーん、麻雀か…ここで邪険にあしらうのもね…)
久「いえ、宮永さんが麻雀を嫌いなのは聞いているし無理にとはいわないけど…」
咲「いいですよ」
久「…え?」
咲「一局だけならうってもいいですよ」
久「ほんとに?」
咲「はい。遅くなるのもあれなので、部室にむかいましょ…」
久「ありがとう宮永さん!」ダキッ
咲「ちょ、ちょっと会長!」アセアセ
モブE(な!会長に抱き着かれている…だと…?)
モブF(あのみんなのアイドルの会長に…!?)
周り(なんとうらやましい)ゴゴゴゴゴ
咲(…なんだかこのままここにいるのは危険な気が)ブルッ
咲「早くいきましょう、会長」
久「え?は、はい!よろしくおねがいしますね」
~部室~
久「遅れてごめんなさい」ガチャ
まこ「お~久。また迷子だったか?」
久「うん、でも途中で宮永さんにあってね」
咲「失礼します」
優希「おお、咲ちゃん!昨日ぶりだじぇ」
京太郎「咲!きてくれたか」
和「…こんにちは宮永さん。今日はどうしましたか?」
咲「会長さんに誘われまして、一局打たせてください」
久「というわけなのよ。私と宮永さんとあと二人、お願いできるかしら?」
まこ「わしは様子見かのう」
和「では、はいらせてもらいます」
優希「私も参加するじょ!」
久「では、ルールはインハイ準拠で半壮一回。始めましょう」ゴオオオ
咲(な!?なにこの感じは…お姉ちゃんとはまた違った感覚…)ブルッ
~オーラス~ 麻雀は適当
久32600
咲24500
優希24200
和18700
京太郎「染谷先輩、昨日和がいってた…」
まこ(宮永の手は…5200か)
まこ「ああ、和のいってたように±0にするなら宮永はこれをあがれば達成のようじゃが」
和「…リーチ」タンッ
まこ「こりゃ、一気に難しくなったのう」
まこ「70符二飜なんて…とてもじゃないが」
咲「カン!」ゴオ
まこ「!?」
久「ロン」
咲「嶺上開花ツm…え?」
久「槍槓のみ、1000点」
終局
久33600
優希24200
咲23500
和18700
咲「そんな…」
和(±0…やっぱりSOAでしたか)
優希「やっぱり部長はつよいじぇ」
まこ(どうやら、思い過ごしだったようじゃな)
咲「……ざけ…な…」
京太郎「ん?どうした咲?」
京太郎「ん?どうした咲?」
咲「ふっっざけんじゃねぇ!」
咲「槍槓だと?ふざけんな、こんなのは偶然だ」
咲「±0でないだと?あり得るわけがないだろう」
優希「さ、咲ちゃん怖いじぇ」ガクブル
京太郎「お、おい。咲」
和「え?宮永さん?どうしたんですか」アセアセ
咲「竹井久、もう一度だ。今度は本気で相手をしてやる」
久「…いいですよ。もう一度、いえ、何度でも挑んできてください」
まこ(あの久がこの状況で物怖じしないなんて)
京太郎「おい咲!いいかげんに…」
まこ「まて京太郎!ここは一回様子をみるのじゃ」
京太郎「でも…」
まこ「久にも考えがあるのじゃろう…」
咲「一瞬でとばしてやる」
~東一局~
咲「嶺上ツモドラ8!8000オールだ」
咲49000
和17000
久17000
優希17000
優希(そんな、東場でいきなりあがられたじょ)
咲「どうだ竹井久、もう手は抜かんぞ」
久「…はやく次にいきなさい」
咲「ハッ、お望み通りにしてやる」
~南三局~
和「ロン、8000です。宮永さん」
咲「ちっ、デジタル打ちか。まあいい」
咲57000
和19000
優希15000
久9000
咲「なかなか耐えるな、まあいい。ここでとばしてやる」
久「…宮永さん」
咲「なんだ?今度はまぐれはねえみてぇだが」
久「麻雀は楽しい?」
咲「はぁ?私にとってはただの作業だよ。点数調整するゲームみたいなものだ」
咲「あんたこそ、こんな結果で楽しいのかよ?こんな手も足もでなくてよぉ」
久「…楽しいですよ」
咲「あぁ?」
久「本当に楽しいですよ、宮永さんのような強い人と打てて」
久「二年前は一人で、去年やっと二人になっても大会にはでれなくて…」
まこ「久…」
久「そして今年になっていきなり三人も増えたかとおもったら、あなたのようにとても強い人
ともうつことができた…」
咲「…なにいってんだ?」
久「でも、やっぱり一番楽しいのは麻雀が大好きな人達とうってるときなんです」
久「宮永さん…一緒に楽しみましょう!」
咲「…もういい。どうせこれで終わりだ」
咲「カン!カン!もいっこカン!」ゴオオ
咲「最後にカンだ!」
咲(四槓子、これで終わりだ)
咲「…んなっ!中じゃない!?」
咲(くっ、だがこの点差だ。まずひっくり返されるなんてことは)ツモギリ
久「ロン」
咲「…は?」
久「国士無双48000です」
京太郎「すげえ!役満で逆転トップかよ」
和「流石部長ですね」
まこ「やったな久」
咲(この私が本気で相手してラスだと?)
咲(家族麻雀でも、お姉ちゃんでさえ破ることができなかった私を)
咲(……)
京太郎「それよりいきなりどうしたんだよ咲。普段のお前からは想像もつかない感じだったが
」
咲「…部長。私も麻雀部にいれてくれないか」
まこ「お?」
咲「わたしは、部長みたいに強い人ともっともっとうちたい!」
京太郎「咲…」
優希「咲ちゃんみたいに強い人がはいってくれたら全国も夢じゃないな!」
和「よろしくお願いします、宮永さん」
まこ「やったな久!これでやっと団体戦に…久?」
久「」チーン
まこ「久ぁぁぁぁ!」
優希「やれやれ、また失神オチだじぇ」
…………………………………………
久(ちょっと大変だったけど、これでやっと団体戦の部員もそろったわ)
久(部員のみんなにも慣れてきたし、ここからが勝負ね)
久(…でも最近何人かの様子がおかしいのよね)
咲「ひーっさ!おはよう」ダキッ
久「きゃっ。み、宮永さん?おはようございます」
咲「久は今日もかわいいなー。今日もいっぱい打とうね」サワサワ
久「は、はい。んんっ、ちょっと宮永さん//やめ///」
咲「まあまあ、ちょっとしたスキンシップじゃ~ん」
まこ「これ咲」バコッ
咲「いったぁ、なにすんだよ染谷先輩」
まこ「朝から久にセクハラとはいい度胸じゃ。ゆるさんぞ」ゴゴゴ
咲「ふんっ!私に勝てるようになってからいったらどうだ?」
まこ「なに!?今日という今日はゆるさんからなー」
咲「あっかんべー」
久「あの、二人とも喧嘩は」オロオロ
和「おはようございます部長」
久「あ、おはようございます原村さん」
和「あの二人はまた喧嘩ですか」ハア
和「時間もないですし、二人で先にいってましょうか(狙い通りですね)」
久「は、はい。そうしましょうか」
咲まこ「抜け駆けすんなや淫乱ピンクがぁ!」
久(…まだまだ不安がのこるけど)
久(みんなと一緒に全国制覇頑張るわ)グッ
部創設 カン
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