和「宮永咲の消失?」(127)
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和「宮永咲の消失」
和「宮永咲の消失」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/news4vip/1351600003/)
の続きです
~翌朝
和「……」ムクリ
和「…やっぱり私の部屋なんですね…」
和「…学校に行きましょう」ノロノロ
~通学路
和「…」テクテク
優希「のどちゃん、おはよっ」
和「…ああ、優希ですか。おはようございます」
優希「…? あれ、のどちゃんその髪型は?」
和「…? ああこれですか」ファサッ
和(全国出場が決まってからの髪型に変えてしまっていたのですね。無意識のうちに…)
優希「イメチェンか~?」
和「別にそういうわけでは…?」
優希「でも、のどちゃんにぴったりだじぇ!」
和「ありがとうございます」
和(昨日あんなに取り乱していたのに、優希は変わらず私に接してくれる)
(本当に親友とはありがたいものです)
(…そういえば今頃穏乃はどうしているんでしょう)
優希「おっといけない! のんびり喋っていたらまた遅刻してしまうじぇ!
のどちゃん、フルターボだ!!」ダッシュ
和「! またですか…」トタトタ
~学校
先生「え~、であるからこれが…」
和(…)
(特に学校には何も変わったところはありません)
(麻雀部に関する一切の情報が抜け落ちていることを除いては)
(…ひょっとしたら)
和(すべて私の夢、妄想だったんでしょうか?)
(清澄麻雀部で県大会で優勝したことも)
(全国に進んだことも)
(そして…)
―和ちゃん
和(そんなはず)ズキッ
(そんなはずはありません…)
(それだけは…)
~放課後
優希「のどちゃん、ゴメン! 今日は一緒に帰れないじぇ」ペッコリン
和「? 掃除当番でしたか?」
優希「いや、そうじゃなくてちょっとバイトがあるから… おおっと!
いけない、遅刻しちゃうじぇ! それじゃあ、また」ビューン
和「…?」(優希がバイト…? 私の記憶ではしていなかったはずですが。いったい何をやっているんでしょう)
~学校の昇降口掲示板
和「…ポスター?」チラリ
集え! 第71回麻雀インターハイ全国大会
:期日 長野県団体戦 6月4日/5日
長野県個人戦 6月11日/12日
全国団体戦 8月4日~・・・・・
和「…インターハイ」ボソッ
和(私もそこに参加している“はず”でした)
(今となっては夢か現実かわかりませんが)
(でももう今は清澄に麻雀部はない…)
(私には関係のないことなんですね…)
~通学路
ポタポタ
ザーザー
和(…いきなり雨!?)
(あいにく傘は持っていませんし…)
(強行突破するしかありません)
(…そういえばあの時)
和(初めて咲さんと麻雀を打った時もこんな天気でした)ハシリナガラ
(あの時私は雨が降っているのもかまわず外へ飛び出して)
(そして傘をさして帰ろうとしている咲さんに…)
和「!? 咲さんっ!?」
傘さした女子学生「え…?」
和「あ…すみません。人違いでした」
傘さした女子学生「はあ…?」クビカシゲテサル
和(…)
(よりにもよって幻影を見るなんて…)
(早く帰らないと…)ノロノロ
ザーザー
~和宅の和部屋
和(制服がびしょびしょです…)
(早くシャワーを浴びて服を着替えないと…)
(でも…とてもするだけの気力がもう起きません…)
??「」コロッ
和「…?」
??「」ポーンコロコロ
和「…?」(なんでしょう、何かが棚から転げ落ちてきて…)
和「…これはエドペン!!」
エドペン「」
和「色んなことがありすぎてすっかり構ってあげるのを忘れていました…
ごめんあさいね、エドペン」ナデナデ
エドペン「」キニシテナイヨッ
和「…あら?」サスサス
エドペンになってるぞ
和「…なんでしょう、こんな所に縫い目が…?」
(…ああ、そうでした)
(確か県大会決勝の日、エドペンがなくなって)
(あちこち探しまわっていたところを竜門淵の人が届けにきてくれたんでした)
(…確か天江衣さんでしたね)
(確かその時途中で破れてしまったから、縫い合わせ…!?)
>>24
すまん、脳内訂正頼む
和(…おかしい)
(そんなハズはありません)
(エトペンを直してもらったのはその時のはず)
(それまでエトペンにはキズ一つついていなかった)
(ならどうして…)
エトペン「」プチッ
和「…えっ!」(軽くしか触っていないのに縫い目が急に…)アタフタ
エトペン「」プラーン(手がはずれた)
和「…そんな、どうして…」
和「? 何かがエトペンの綿の中に入っていますね…」
和「!? これは…!?」
―原村さんは何をお願いしたの?
―私のこれと交換しようよ
―原村さん
―なんだかもう苗字で呼びあうのって変な感じがするよね
和「あ…あ…」ポロポロ
―私、原村さんから「咲」って呼んでもらえたら嬉しいかな
和「…あの時」
「4校合同合宿の時」
「2人で一緒にお参りした神社で」
「咲さんと交換した」
「お守り…!」
和「…良かった。夢じゃ無かったんですね…本当に…本当に…良かった」ポロポロ
和「咲さんは本当にいた… 確かに私と一緒に全国に行ったんですね…」ポロポロ
和「ヒックヒック、咲さん…」オマモリダキッ
和「うっ…うっ…うわーん!!」ナミダポロポロ
・
・・・・
・・・・・・・・・
和(…落ち着くのに随分時間がかかりました)
(それにしてもどうしてこのお守りがエトペンの中に…)
(…あれ?)
(何か紙のような物がお守りの先に結びつけてありますね…)
(こんな物ついていなかったはずですが)
(…? 中に何か書いてありますね)ガサガサ
(っつ!? これは!?)
「脱出条件:全国大会団体戦ニオイテ優勝セヨ
FATALIZER 」
和「これは…いったい、どういうことなんでしょう」
和(脱出条件…? 一体何の条件なんでしょう…? 意味不明です)
(それにこの文の最後のFATALIZERという署名…。FATAL…運命の…運命を操る者という意味でしょうか)
(いずれにせよ、いま推測できることは2つ)
(この怪文書の書き手は私と咲さんしか知らないはずのお守りの意味を知っている…)
(2つ目は私をこんな状況下においた犯人の可能性が高い…)
和(…犯人と接触するためにはこの条件を満たさないといけないということですか)
「…いいでしょう」ユラリ
「やって見せましょうじゃありませんか、全国優勝!!」コブシニギリシメ
和「…でも一体どうやって?」ハタ
(咲さんはいない、それに部長も…)
(いや、そもそも清澄の麻雀部は廃部状態。団体戦エントリーの締切日はもうすぐのはずです)
(この残り少ない期間で残り最低4人の部員を集めたうえで、麻雀部再設立を学校に認めさせて、県大会で優勝…?)
和「…思った以上に厳しい…いや絶望的ですね」
(それに県大会決勝にはあの天江さんが来るはずです)
(咲さんですら苦戦した相手を私が倒せるんでしょうか?)
和「…」
和「思い悩んでいてもしょうがありません。まずは行動あるのみです」ケータイダス
和「まずは…優希」プルルル
和「…」プルルル
和「あっ、しまった。優希は今バイト中でしたね…」プルルル
(せめてどこでバイトしているのか聞いておくべきでした…)
ピッ
優希『もしもし、のどちゃん?』
和「優希? 今大丈夫ですか?」
優希『今は休憩時間中だじぇ~。雨だからお客さんもそんなに来ていないし』
和「そうですか…。急に電話してすみません」
優希「いいって、いいって。私とのどちゃんの仲だじぇ~ それでのどちゃんどうしたんだ』
和「はい、少々改まったお話になります」
優希『おおっ? 私に愛の告白でもする「違います」バッサリ
優希「のどちゃん、返しが早いじぇ…」
優希『それで話っていうのは?』
和「はい、優希…。私と一緒に全国に行きましょう!!」
優希『…何の全国だじぇ?』
和「当然、インターハイの、です」
優希『…麻雀の?』
和「もちろん」
優希『…目標は?』
和「全国優勝です!!」
優希『…のどちゃんこれはまた大きく出たじぇ…』
和「…ええ。自分でも正直無謀だとは思っています」
優希『…』
和「…」
優希『…のどちゃん。ホントにホントにホンキなのか?』
和「ええ」
優希『そっか』
和「…あの優希」
優希『のどちゃん、今暇?』
和「…ええ、時間は空いています」
優希『今からいう所に来てほしいじぇ』
和「え? どちらにですか?」
優希『私のバイト先。場所は…』
・・
・・・・・
・・・・・・・・・
和(…正直驚きました)
(まさか優希があそこでバイトをしているなんて)
和「雨は降っているけど関係ありません…行きましょう、エトペン」
エトペン「」ホウタイマキ
和「…ごめんなさい。また帰ってきてからちゃんと直してあげますからね」
・・
・・・・
・・・・・・・
~喫茶店ルーフトップ
和「お邪魔します」カランコロン
優希「おっ、来たかのどちゃん …ってびしょびしょじゃないか!」
和「…すみません。思った以上に雨が激しくて…なんですかその恰好は優希」
優希「? 何ってメイド服だじぇ」
和「…いえ、確かにそうでしたね」
優希「?」
和(しかし、いつぞや小柄な方の優希がメイド服を着てた時とは大違いですね…
出るとこは出ていますし)ジッー
優希「なんだ、のどちゃん。私のメイド姿に心奪われたか~?」
和「別にそういうわけでは…ヘクチュ!」
優希「ああっ、のどちゃん。服を着替えないと風邪ひいちゃうじぇ」
和「着替えるっていっても…」
優希「こっちだじぇ、のどちゃん!」テヒッパル
和「ええっ、優希!?」
・・
・・・・・・
優希「おお~、似合っているじぇ。さすがはのどちゃん!」
和「…まさかもう一度ここのメイド服を着る日が来るとは思っていませんでした」
優希「?」
和「いえ、こちらの話です」
(しかしこちらの衣装はやはりかわいらしいですね…)
??「おおっ、中々似合っとるなー」
優希「あっ、先輩!」
和「!!」クルッ
まこ「その子があんたが話してた…どうしたんじゃ、急に?」
和「…なんでもありません」ナミダヌグイ
(ここに来る時からわかってはいましたけど、実際に姿をみるとやはり目にくるものがありますね…)
まこ「優希から話は聞いた。清澄に麻雀部を復活させるとのう」
和「はい」
まこ「しかも、復活させるだけに飽き足らず、インターハイに出場し、全国大会優勝を狙うとは
こりゃーまた大きくでたのう…」
和「…」
まこ「清澄に麻雀部があればわしも入っとたんじゃろうが、あいにく入学した時にはもう麻雀部は廃部になっとったんじゃ。
しかも家の手伝いが忙しくなってのう。部活の立ち上げとかそういう面倒なことはできんかった」
まこ「だが、新たに作る所にメンバーとして加わるっちゅうんなら別じゃ」
和「本当ですか! なら…」
まこ「話は最後まで聞きんさい。まったくの条件なしで入るとは言わん。
全国大会優勝を狙うその実力…どれほどのものか見極めさせてもらおうと思うてのう」
優希「本当にのどちゃんがたちなおった
>>70
訂正
まこ「だが、新たに作る所にメンバーとして加わるっちゅうんなら別じゃ」
和「本当ですか! なら…」
まこ「話は最後まで聞きんさい。まったくの条件なしで入るとは言わん。
全国大会優勝を狙うその実力…どれほどのものか見極めさせてもらおうと思うてのう」
和「…つまり勝負ですか」
まこ「そうじゃ」
優希「私も本当にのどちゃんが立ち直ったのか知りたいんだじぇ…。別に
疑っているわけじゃないけど、あんなことがあった後だから」
和「はい…?」(あんなこと、とはいったいどういうことなんでしょう)
まこ「一人はうちの客に入ってもらうとして…。優希、準備している間にタコス補給すますようにのう」
優希「わかったじぇ!!」
和「え… 優希、この前タコスはもう食べないって…?」
優希「学校では、だじぇ。これまでのどちゃんの前じゃタコス食べるの控えてきたけど
本当にのどちゃんが復帰したのなら、この片岡優希、全力でお相手するじぇ!!」
和「…わかりました」
まこ「…ところでさっきから気になっとったんじゃが、そのぬいぐるみは…?」
和「…秘密兵器です。私の」グッ
まこ「そうかい、じゃあそろそろ始めるかの」
・・・
・・・・・・
~対戦後
優希「強いじぇ、のどちゃん…」
まこ「ああ、正直まさかここまでとはのう…」
和「ありがとうございます。それで、あの入部の方は…」
まこ「う~ん、ここまでされたら入らんわけにはいかんじゃろ。勝ち逃げも癪に障るしのう」
優希「帰ってきた! あの頃ののどちゃん、いやそれ以上になって帰ってきたじぇ!!
私も当然入るじぇ」
和「! お二人ともありがとうございます」ペッコリン
優希「これで3人だじぇ!」
まこ「だが、団体戦に出るためにはあと2人必要じゃのう…」
和「…そうですね」
(いなくなった咲さんと部長の穴を埋める誰かが必要です…)
3人「ん~」
カランコロン
まこ「おっと、客じゃ…って、あなたかい!」
??「外ひどい天気ね。いつもの特盛で頼むわ」
まこ「かしこまりました~」
??「あら? あなたは…」
和「藤田プロ!」ガタッ
藤田「? どこかで会ったことあったかしら?」
和「…いえ、雑誌を見て」
藤田「ああ、そう」ジッー
和「?」
藤田「あなたがこんな所に来るなんていったいどういう風の吹き回しかしら? 私はてっきりもうあの時…」
優希「藤田プロ! ひどいこと言わないでほしいじぇ!!」
藤田「…ごめんなさい。私も少し言葉が過ぎたわ」キセルプカー
和「??」
まこ「この子は清澄に麻雀部作るっちゅうんで勧誘に来たんですよ」カツドンオマタセ
藤田「…麻雀部?」ハシモッタママトマル
まこ「ええ。さっき打ったんですが、まあすごいもんでしたわ」
藤田「…」
まこ「それでプロ。今日はどの卓で…」
藤田「気が変わった。この子と打たせてもらうわ。カツ丼さらに追加で」
まこ「! わかりましたんけんのう」
藤田「染谷の子を麻雀部に入れるほどの力…。どの程度あの頃から上がったのか見せてもらうわ」
和「…おっしゃっていることはよくわかりませんが、わかりました」
(藤田プロには部合宿の前に同じ格好でボロボロにされましたが、今の私は違います)
(全力でいかせてもらいましょう)ゴッ
藤田「…ところでそのよくわからないぬいぐるみは?」
和「ある人のアドバイスの賜物です」
藤田「…?」
・・・
・・・・・・
~対戦後(基本キンクリっす)
藤田「ふぅん…。驚いたわ。正直これほどのものだったとは」
和「ありがとうございます」
優希「すごいじぇ、のどちゃん。プロとほぼ互角だなんて」
藤田「…正直以前のあなたとは別物ねえ。一体何があったのかしら?」
優希「私も知りたいじぇ!」
和「いえ、特に何も…」
藤田「まあ、残りのメンバーにも依るだろうけど」
和(…)
(わかっています)
(この程度では長野県大会で優勝するのは難しいことも)
(私の記憶が正しければ、藤田プロは次に…)
藤田「全国優勝はともかく、県大会ならいい線狙えるんじゃないかしら?」
和「えっ…?」
藤田「今年の優勝最有力候補は“7”年連続優勝の“風越女子”だ」
「福路美穂子と“上埜”久のツートップの鉄壁の組み合わせでここ2年は県の主な大会を総なめしている」
「だが、この実力ならあるいは…」
和「待ってください!」
藤田「ん?」
和(“上埜”久…? 気になりますが、それよりも先に…)
和「龍門渕の、天江さん率いる龍門渕高校は…?」
藤田「龍門渕…? 確かに県レベルでは強豪だが風越女子にはるかに劣る。
それにアマエ…と言ったか? そんな名前は聞いたことがないな」
和「」
和「待ってください! 昨年の県大会は」
藤田「? 風越女子が順当に優勝したが? 龍門渕は…たしか準決勝あたりで敗退していたな
県MVPは福路が2年連続で選ばれた」
和「…そうですか」
和「…藤田プロ、本当に“天江衣”という名前に心あたりはないんですね?」
藤田「ああ」
和「去年あったプロアマの親善試合で優勝したのは…」
藤田「私だが?」
和「…わかりました。結構です」
和(いったいどういうことなんでしょうか?)
(咲さんだけでなく天江さんもいないなんて)
(それに上埜久…、部長と同一人物なんでしょうか?
確か部長は以前私に本当は県内の有名校にいくはずだったと言っていましたが)
和「…」
藤田「おおっと。もうこんな時間か。そろそろ失礼するわ」
まこ「また来てくださいの~」
藤田「はいはい。あなたたちが県大会に出場できることを心から祈っているわ」
・・
・・・・・
・・・・・・・
~夜、帰り道
和「…」テクテク
優希「入ったからにはやってやるじぇ、のどちゃん! まずは部員の確保からだ。とりあえず明日学校で片っ端から声をかけて…」
和「ええ、そうですね」
(あれ思い悩んでいても始まりません)
(まずは残り2人部員の確保です)
(残り時間は限られてますが…やれるだけのことをやりましょう)
・・
・・・・・
・・・・・・・
~和部屋
和「そうだ。なぜかアカウントが消滅していたネット麻雀を再登録しましょう。
名前は…同じく“のどっち”でいいですね」カタカタ
和「…寝るまでまだ時間があるし、対局しましょうか」
??「…」カタカタ
??「…? なんですかこの名前…」
??「まだ騙る人がいたんですね…」
??「許せません…」
??「ボッコボコにしてあげます!!」ゴッ
~数十分後
??「勝てない、手も足もでない…」ボーゼン
??「それにこの打ち筋…」
??「まさか、本当に…?」
~同時刻
和「ふぅ」
和「軽くやってこれぐらいでしょうか」
(思えば東京に行ってからはネット麻雀をする機会がありませんでしたね)
(少しでもカンを取り戻さないと)
和「…そういえば」
(対戦相手の一人の名前が妙になつかしかった気がしました)
(…気のせいでしょうか)
~同時刻某所
??「…」カタカタ
??「…」カタカタ
ピロッ
【注目!つい先ほど行われた対戦をチェックしよう!!】
??「…」チラッ…カチカチ
??「…!?」ガタッ
??「本当に…!?」
ピリリリリ
??「」ビクッ
??「…」アイテノバンゴウミル
??「…」コンゴ チャクシンキョヒ
??「…今更」
同時刻
藤田「ああ、本当だ」デンワチュウ
藤田「いや、一番驚いたのは私だよ。まさか彼女があそこまで立ち直っていたとは…
いや立ち直っていたという言い方はおかしいな…進化していたとでもいうべきか」
藤田「お宅も以前あの子に入れ込んでいたじゃないか? ちょっと見に来るぐらいなら損はないと思うぞ」
・・
・・・・・
・・・・・・・・
和「」ウツラウツラ
(そろそろ眠くなってきましたね…)
(今日は咲さんの夢が見れるといいな…)
和「…おやすみなさい」カチッ
続く
来週中にはなんとか
↓おまけ
・・
・・・・・・
少し前 奈良 阿知賀~
穏乃「全国に行くんだ…!」
憧、玄、宥、灼「うんっ!!」
穏乃「行って…」
穏乃「行って、“ヤツ”を倒す!」ゴッ
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