真美「お菓子持ってなかった人には問答無用でイタズラする」(262)

真美「今日はそういう日だからね。仕方ないね」

真美「あ、あそこにいるのは>>5!」

如月千早

真美「千早お姉ちゃん!」

千早「おはよう真美。朝から元気ね」

真美「んっふっふ~♪ トリックオアトリート!」

千早「えっ? ああ、そういえばそんな日だったわね。ええと……」ガサゴソ

>>10
千早はお菓子を持っていた?
持っていた場合何のお菓子?

都こんぶ

千早「はいこれ」

真美「………なにこれ」

千早「何って……都こんぶ。なかなかのどに優しいのよ?」 

真美「いや……もっと、なんていうか……キャンディとかないの?」

千早「のど飴の方が良かったかしら?」

真美「違うよぉぉぉ! そうじゃないよぉぉぉ!」

真美「真美ジャッジにより都こんぶはお菓子とは認められませーん」モサモサモサ

千早「その割にしっかり食べてるじゃない……」

真美「というわけでイタズラするよ!」モサモサモサ

千早「ええ……」

真美「千早お姉ちゃんへのイタズラは>>15だ!」

抱きつく

真美「えいっ」ギュッ

千早「な、なに?」

真美「真美にお菓子を寄越さなかった罰だよ! さあ困れ困れ!」ギュウ

千早「えっと……」

真美「ふふふ……」

千早「……」

真美「……」

千早「……」ギュッ

真美「!?」

真美「あ、あの、千早お姉ちゃん?」

千早「何?」

真美「何でギュッとし返したの?」

千早「ダメだったかしら?」

真美「だ、ダメだよ! イタズラは真美にのみ許される所業だからね!」

千早「あら残念」パッ

真美「あ……」

千早「……」

千早「露骨に残念そうな顔しないの」クスクス

真美「し、してないよ!」

千早「その割に私から離れようとしないのね」

真美「ま、まだ真美のイタズラは終了してないぜ!」

千早「はいはい」

真美「むう……」

千早「ふふっ、真美」

真美「?」

千早「私でよければいつでもイタズラしていいわよ?」ボソッ

真美「」

真美「ぼーっとしてたらいつの間にか千早お姉ちゃんは居なくなっていた」

真美「初戦の相手としてはハードルが高すぎたか……不覚!」モサモサモサ

真美「……お姉ちゃんが欲しくなってしまった……」モサモサモサ

真美「さて、気を取り直して次は誰にしよーかなー」モサモサモサ

真美「お、あれに見えるは>>25!」

小鳥

真美「ピヨちゃん、はろはろーん♪」

小鳥「おはよう、真美ちゃん」

真美「トリトリ!」

小鳥「えっ?」

真美「もー! 今日はハロウィンでしょ?」

小鳥「あ、あぁ、トリックオアトリートの略なのね……初めて聞いたわその略語……」

小鳥「ええと……何かあったかしら?」

>>30
ピヨ子の鞄にはお菓子は入っていた?
入っていた場合何のお菓子が?

ウイスキーボンボン

小鳥「あら、こんなものが……」

真美「おぉぉ! チョコじゃーん! さっすがピヨちゃん!」

真美「いただきまーす」パクッ

真美「……もぐもぐ」

小鳥「どう?」

真美「……」

真美「……ひっく」

小鳥「!?」

真美「ピヨちゃぁん、なんか、真美楽しくなってきちゃったよぉ」

小鳥「真美ちゃん、ウイスキーボンボン食べるの初めて?」

真美「うぃしゅきーぼんぼん?」フラフラ

小鳥(わかっててやったとはいえ、なんだか大変なことになってきちゃったわ……)

真美「はーい、じゃあいまからピヨちゃんにイタズラしまーしゅ」フラフラ

小鳥「お菓子あげたのに!?」

真美「"今"ピヨちゃんはおかしもってないれしょ?」

小鳥「ええぇ……」

真美「ピヨちゃんへのイタズラは>>38れす!」

メイク落とし

小鳥「その手に持ってるものは何?」

真美「おりーぶおいる」

真美「これからピヨちゃんのメイクをおとそうとおもいまーす」

小鳥「いやいや! 明らかに食用の油よねそれ!? オイルクレンジングには専用のオイルがあるから!」

真美「んー、真美お仕事以外でお化粧しないからわかんなーい」

小鳥(もはや目の焦点があってない……)

真美「レッツMAMI'Sキッチン!」バッ

小鳥「やめてぇぇぇ!」

小鳥「ああっ、高い! 打点が高い!」

…………

小鳥「うぅ……心なしかベトベトする……」

真美「」

小鳥「まさか顔面にオリーブオイル垂らされる日が来るとは思わなかったわ……」

真美「」

小鳥「私にそういうプレイの趣味は……真美ちゃん? どうかした?」

真美「……ピヨちゃんさ」

小鳥「?」

真美「普段お肌のお手入れどんなことしてる?」

小鳥「え? いや、特にこれといっては……」

真美「じゃあ何か気をつけてることとかは?」

小鳥「えっと……紫外線対策に、サンバイザーと日傘を持ってるとか……」

真美「サンバイザー……」

小鳥「ああっ! 今『おばさん臭い』って思ったでしょ!」

真美「お、思ってな……」

小鳥「こちとら必死なのよ! 女なんて若さという財産を浪費していく生き物なんだからね!」

真美「お、落ち着いてピヨちゃん、ちょっと何言ってるかわかんないよ」

小鳥「うわぁぁぁん! もうメイク落ちちゃったし帰るぅぅぅ!」ダダッ

真美「ピヨちゃん帰っちゃった……」

真美「……っていうか」

真美「肌キレイすぎだよ! 赤ちゃんかよ!」バンッ

真美「…………真美もサンバイザー買おうかな」

真美「さ、とりあえず次に行こう。まだちょっとフラフラするけど……なんなんだろこれ」

真美「お! ターゲット発見! あれは>>54!」

涼ちん

亜美真美って涼のこと「お姉ちゃん」って呼んだことしかないよな……どうしたもんか

涼「こんにちは、真美ちゃん」

真美「876プロでりっちゃんのいとこの! ええと……」

涼「涼、秋月涼だよ」

真美「そうそう、涼ちん!」

涼「そ、その呼び方はちょっと……」

真美「涼ちん、トリックオアトリート!」

涼「え? ああ、そっかハロウィンかぁ」

涼「ええと……」ガサゴソ

>>63
お菓子の有無!
お菓子の種類!

チョコバット

真美「チョコバット……だと……!?」

涼「?」

真美「これは何を意味しているんだろうね……」

涼「ななな何も意味してないよ! たまたま鞄に入ってただけだよ!?」

真美「たまたま? 何がたまたまなんだろうね……」

涼(なんか怖いよ真美ちゃん……心なしかお酒のにおいがするし……)

真美「ねえ、風の噂で聞いたんだけど涼ちんってお……」

涼「わぁぁぁ! その先は言わないで!」

涼「あ、あんまり言いふらさないで欲しいんだそのこと……」アセアセ

真美「? 別に隠すようなことじゃないと思うんだけど」

涼「隠すようなことだよぉ! ばれたら恥ずかしいどこの騒ぎじゃないよ……」

真美「ほうほう」ニヤニヤ

真美「じゃ、イタズラさせて!」

涼「えっ」

真美「はーい、涼ちんへのイタズラは>>78に決定!」

電気あんま

真美「! 涼ちん、後ろ! 見て見て!」

涼「え?」クルッ

真美「隙有りィ!」ガバッ

涼「うひゃぁぁ!?」ドサッ

真美「んっふっふ~♪ いけませんなぁ、敵に背中を見せるとは……剣士の恥ですぞ?」

涼「なんの話!? っていうか真美ちゃん絶対お酒飲んだでしょ?」

真美「違うよー。ちょっとぽんぽん食べただけだよ」ガシッ

涼「!? な、何する気……?」

真美「えい」グリッ

涼「っ!」ビクッ

真美「ここか? ここがええんか?」グニグニ

涼「ちょ、ちょっ! ダメぇっ!」

真美「おやおやぁ? 涼ちんの涼ちんが疼いているみたいだけど?」グリッ

涼「な、何言って……あぁっ!」ビクンッ

涼「ま、真美ちゃ……落ち着い、て……」

真美「真美は落ち着いてるよ?
涼ちんこそ落ち着いた方がいいんじゃない?」

真美「顔赤いし息上がってるし……色気バツグンですなぁ」ニヤニヤ

涼(ダメだ……完全に酔いが回ってる……)

涼(真美ちゃんがこうなった原因は何だ……?)チラッ

真美「何よそ見してるの?」グリッ

涼「うあぁっ!」ビクビクッ

真美「さあ、そろそろトドメをさすとしようかな」ニヤリ

涼(! テーブルのウイスキーボンボン……あれを食べたせいか……)

真美「そりゃ」グリグリグリグリ

涼「ッッ!!」ガクガク

涼(か、考えるんだ……箱の中のチョコは一個しか減ってない……!)

涼(つまり、真美ちゃんはウイスキーボンボンを一個食べただけでこんな風になってしまった……)

真美「真美の責めはチョコバットほど甘くないよ!」グニグニグニ

涼「うわぁぁっ!」ビクビクンッ

涼「はぁ……はぁ……」

真美「ふぅ……何か涼ちん見てたら真美もおかしくなりそうだよ……ふふ……」

涼(つまり……これ以上ウイスキーボンボンを食べたら真美ちゃんは……)ググッ

真美「どこに行く気かな? これから第2ラウン……」

涼「真美ちゃん、ごめん!」バッ

真美「!? もごっ……」

涼「何も言わずに飲み込んで!」

真美「むぐ……」

真美「…………きゅう」バタン

涼「………だ、大丈夫かな」

…………

真美「うーん、むにゃ……」

真美「あれ……真美、いつのまに寝てたんだろ……」

真美「んー、何してたんだっけ……何か足の裏に心地良い感触が残ってる気がするんだけど……」ウニウニ

真美「……まあいっか」

真美「あ、そうだ! イタズライタズラ!」

真美「お、あそこにいるのは>>105! 次は君に決めた!」

りっちゃん

真美「おはろうぃん! りっちゃん!」

律子「おはよう、ってもう昼過ぎよ?」

真美「細かいことは気にしない! とにかくトリックオアトリート!」

律子「はいはい、お菓子ね。何かあったかしら……」

>>111
お菓子はあるか
種類は何だ

麩菓子

真美「なにこれ……」

律子「麩菓子」

真美「知ってるよ」

律子「こう見えて意外とカロリー高いのよね。お麩だと思って甘く見てると痛い目見るわよ」

真美「いや別に甘く見てないよ。そもそも麩菓子をそこまで深く考えたことないよ」

真美「何か涼ちんにも似たような物を渡された気がするよ……記憶が曖昧だけど……。秋月家はハロウィンに黒くて太い棒状のモノを渡す風習でもあるの?」

律子「?」

真美「」サクサクサクサクモフモフモフ

律子(あ、結局食べるのね)

真美「……うわぁ……なんか口の中の水分全部持って行かれたよ……」

律子「それが醍醐味みたいなところ、あるから」

真美「ないよ」

真美「……何かテンション下がっちゃったから盛り上げるためにりっちゃんにイタズラするね」

律子「えっ」

真美「りっちゃんへのイタズラはこれだ!>>122

眼鏡分解する

真美「りっちゃん、メガネ貸して!」

律子「嫌よ……イタズラされるとわかってて渡すバカがどこにいるのよ」

真美「…………」

真美「! りっちゃん後ろ! 見て見て!」

律子「え?」クルッ

真美「隙有りィ!」サッ

律子「あっ! ちょっと!」

真美「ふっ……またつまらぬものを盗ってしまった……」

律子「なら返しなさい!」

真美「さて取り出しましたるはこの小さなドライバー。これを使って……」

律子「ちょっ……!」

真美「あっという間にメガネを分解!」バラバラ

律子「いやぁぁぁぁ!」

真美(やばいもう後に引けない)

真美「ふふふ……果たしてその心許ない視力でこの小さなネジを探すことが出来るかな?」

律子「……」

真美「まあ、これもせっかくのハロウィンだってのに麩菓子を持ってきたりっちゃんが悪…………りっちゃん?」

律子「……ぐすっ……ひぐっ」

真美「」

律子「メガネが無いと何にも見えない……明日も見えない……ぐすっ」

真美「なんか知らんけどやりすぎた!」

真美「だだだ大丈夫だからりっちゃん! ネジで留めるだけで直るから! ネジで……あれ?」

律子「………?」

真美「ネジどっかいった」

律子「」

律子「うわぁぁぁん! もう帰るぅぅぅ!」ダダッ

真美「あっ! りっちゃ……」

ガチャッ バタン

真美「りっちゃんが泣きながら飛び出していってしまった……っていうか帰れるのかな……」

真美「どうしよう……とりあえずネジを探さないと……」

真美「床におっこっちゃってたらアウトだよこれ……絶対見つからないよ……」

真美「ん……? あぁっ、これは!」

真美「麩菓子に刺さってる!」ドーン

真美「なんやかんやでメガネは直ったけど真美の心はお風呂上がりのメガネのように曇ったままだよ……」サクサクサクサク

真美「まありっちゃんのことはさておいて、イタズラ続行しようかな」モフモフモフモフ

真美「飲み物が欲しい」

真美「お、次の獲物は>>137だ!」

ピピン板橋

真美「あまあまあまとう!」

冬馬「連呼すんな。ええと、765プロのでかい双子の……姉の方だっけか?」

真美「真美だよーん」

冬馬「そうそう、双海真美。何か用か?」

真美「菓子よこせ!」

冬馬「雰囲気もへったくれもねーなお前……」

冬馬「ちょっと待ってろ……何かあったかな」ガサゴソ

>>145
お菓子の有無
種類は?

口の中がパッサパサになる手作りクッキー

冬馬「ちょうど良かった。これやるよ」

真美「お? クッキー? いいじゃん、やっとまともなのが来たよー」

冬馬「今まで何食ってきたんだお前……」

真美「いただきまーす」サクサクサク

真美「」モフモフモフモフ

真美「なにこれすごいデジャブ」

冬馬「?」

真美「飲み物が欲しいよあまとう……」

冬馬「はあ? 贅沢なやつだな……」

冬馬「ほら、缶のおしるこならあったぞ」

真美「なめんじゃねー!」バシッ

冬馬「!?」ビクッ

真美「口の中の水分がピンチなの! おしるこなんて何の助けにもならないよ!」

冬馬「そ、そうか……すまねえ」

真美「だいたいこのクッキー、味はともかくパッサパサすぎるよ……どこで買ったのさ……」

冬馬「? 俺の手作りだ」

真美「ぶふっ!」

冬馬「な、なんだよ!?」

真美「あ、あまとうが手作りクッキー……」プルプル

冬馬「なっ! 笑うな! 勘違いすんじゃねぇ! 番組の企画で作っただけだ!」

真美「はいはいそういうことにしておくよ」

冬馬(こ、こいつ……!)

真美「はあ……どうする? イタズラして欲しい?」

冬馬「待て。その質問は色々とおかしい」

冬馬「ハロウィンってのは菓子もらうかイタズラするかの二択だろ? 菓子やったじゃねえか」

真美「でもみんなが通ってきた道だからねー。あまとうだけやらないってのも」

冬馬「何の話だよ……」

真美「じゃあ、あまとうには>>155のイタズラを決行しよう」

手コキ

真美「まあ、あまとうはそれなりにまともなお菓子をくれたから……ご褒美をあげよう」

冬馬「はあ?」

真美「涼ちんの涼ちんはアレだったけど……あまとうのあまとうはどうかな……」ニヤリ

冬馬(意味がわからねえ)

冬馬「お前……テーブルの上のウイスキーボンボン食ったせいだろそれ」

真美「………」

真美「! あまとう後ろ! 見て見て!」

冬馬「?」

真美「隙有りィ!」バッ

冬馬「させるか!」サッ

真美「!?」

冬馬「舐めんなませガキ! ご褒美なんかいらねえよ!」

真美「逃がすかぁ!」ガシッ

冬馬「うわっ!」


真美「穫ったぁ!」


グニッ

真美「…………」

冬馬「…………」

真美「……あれ?」グニッ

冬馬「残念、それはチョコバットだ」

真美「うわっ……しかも溶けてる……」ベトベト

冬馬「双海、口開けろ」

真美「? あーん」

冬馬「ほら、ウイスキーボンボン」

真美「むぐ……」

真美「…………きゅう」バタン

冬馬「……こいつは将来酒は飲めねえだろうな……」

…………

真美「うーん……むにゃ」

真美「……はっ、デジャブ!」ガバッ

真美「……またいつのまにか寝ちゃってたなぁ……」

真美「あまとうのクッキー食べたとこまでは覚えてるんだけど……」

真美「なんか手がベトベトする……」ゴシゴシ

真美「ま、いいか。イタズライタズラ」

真美「とりあえず次で最後にしようかなぁ。口の中パッサパサだし」

真美「じゃあ最後のターゲットは>>175だ!」

やよい

真美「おはよー! やよいっち!」

やよい「おはよー、真美!」

真美「もう夕方になるのにおはようはないよ、やよいっち!」

やよい「えぇっ!? 最初におはようって言ったの真美だよ?」

真美「真美は今起きたとこだからいいんだよ」

やよい「そっかぁ……ならいいのかなぁ」

真美「それはさておきトリックオアトリート!」

やよい「?」

真美「お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」

やよい「??」

真美「今日はハロウィンなんだよやよいっち」

やよい「はろうぃん……?」

真美「Oh...」

真美「とにかく、鞄の中漁ってみて。お菓子があるかどうか確認して」

やよい「う、うん……」ガサゴソ

やよい「……お腹空いてるなら何か作ってあげようか?」

真美「いや、そういうのいいから」

やよい「あ、うん……」

>>185
やよいの鞄にお菓子が入っている可能性があるのか?
あったとしてその種類や如何に?

人いないね

チューペット

やよい「うっうー! アイスがあったよ!」

真美「あの……やよいっち?」

やよい「ちょっと溶けちゃってるけど、ジュースだと思えばきっと美味しいよ!」

真美「やよいっち……」

やよい「あ、それとももう一回凍らせれば……」

真美「やよいっち!」

やよい「」ビクッ

真美「もういい……もう、休めっ!」

やよい「ど、どうしたの? あんまり好きじゃなかった?」

やよい「私はけっこう好きなんだけど、最近食べてなかったなぁ……みんなで分け合いっこしたりして……」

真美「違うんだよ……違うんだよやよいっち……」

真美「チューペットってね……チューペットはね……」


真美「三年前に……製造が終わってるんだよ……」


やよい「!!」

やよい「じゃあ……これは……」

真美「最低でも三年前の物……ってことになるね」

やよい「そ、そんな……」ガクッ

やよい「せっかく……真美と分け合いっこできると思ったのに……」ポロポロ

真美(やよいっち……)

真美(どうしよう……こんなに真美のために泣いてくれるやよいっちに、真美はイタズラをすべきだろうか?)

>>210
するorしない
する場合はどんなイタズラか

そのチューペットを生贄にしちゃって新品のチューペット&お菓子を召喚しちゃう悪戯

真美「やよいっち! そのチューペット貸して!」

やよい「え? でもこれ捨てた方が……」

真美「いいから貸して! 後、すぐ戻るからちょっとここで待ってて!」ダダッ

やよい「ま、真美?」

…………

真美「はぁ……はぁ……おーい、あまとうー!」

冬馬「ん? げっ! 双海……」

冬馬「んだよ、さっきのことなら何も言うことは……」

真美「はい、このチューペット一本あげる! だからお菓子ちょうだい!」

冬馬「はあ? さっきあげたじゃねえか……つーかこのアイス、色が……」

真美「いいから! パッサパサのクッキーでもいいから全部!」

冬馬「わかったよ……んじゃ、ついでにこのおしるこ缶も持って行け」

真美「全然嬉しくないけどありがと! じゃあね!」

冬馬「……あのやろう」

…………

真美「りっちゃーん!」

律子「」ズーン

真美「死んでる場合じゃないよ! メガネ持ってきたんだから!」カチャ

律子「……はっ! 私は何を……」

真美「りっちゃん何も言わずにこのチューペットを受け取って! そして真美にお菓子をちょうだい!」

律子「……またイタズラするんじゃないでしょうね」

真美「今度は何もしないよ! 純粋にお菓子が欲しいだけなんだよぉ!」

律子(それはそれで考え物だけど)

律子「まあ……何か事情があるみたいだからいいわ。適当に見繕ってくるからそこで待ってて」

真美「ありがとりっちゃん! チューペットここ置いとくね!」

律子「溶けてるじゃない……」

真美「ジュースだと思えばいいんじゃない?」

律子(何か嫌な予感がするからあれは後で捨てておこう……)

…………

真美「涼ちん!」

涼「ま、真美ちゃん! さっきはごめんね、真美ちゃん寝ちゃったから起こさない方が良いと思って……」

真美「このチューペットと何かお菓子を交換して欲しい!」

涼「お菓子? チョコバットじゃダメかな?」

真美「できればそれ以外で」

涼「うーん、わかったよ。ちょっと待ってて」

真美「うん!」

真美(……待ってろやよいっち!)

…………

真美「ピヨちゃん、ピヨちゃん!」

小鳥「ん? あら、真美ちゃん」

真美(化粧しなおしてる……)

小鳥「オリーブオイルはホントにもう勘弁してね?」

真美「反省してまーす」

小鳥「さて……真美ちゃん何か用事があったみたいだけどほっといて帰ろうかしら」

真美「ああん、ごめんなさい! 全力で謝るから!」

真美「とりあえずこのチューペットあげるから何かお菓子と交換して!」

小鳥「お菓子? あのウイスキーボンボンじゃ足りなかった?」

真美「足りた……ような足りなかったような」

真美「気づいたら減っててなんか怖かった」

小鳥(酔った勢いで全部食べちゃったのかしら……)

小鳥「じゃあウイスキーボンボンもう一箱あるからそれあげるわ」

真美「ありがとピヨちゃん!」

小鳥(また酔って面白いことになるといいなぁ)

…………

真美「千早お姉ちゃーん!」

千早「あら、真美。どうしたの? そんな息切らして」

真美「えっと、千早お姉ちゃんに頼みがあって……あれ?」ガサゴソ

真美「あ……チューペット、四本しかなかったんだ……」ガックリ

千早(チューペット……?)

千早「何かあったの?」

真美「えっと、実は…………」

…………

千早「高槻さんのためにお菓子を……」

千早「そういうことなら、そんな対価が無くたってお菓子くらいあげるわよ」

真美「違うよー……やよいっちのチューペットと交換することが大事だったんだよ……」

千早「?」

真美「やよいっち、タダで物を貰うのを嫌がるから……せめて何かと交換くらいじゃないと」

千早(三年前のチューペットと交換されたお菓子を高槻さんが受け取るかどうかは甚だ疑問だけど……というか多分受け取らないだろうけど)

千早(それでも、真美は真美なりに考えた行動だったのね……)クスッ

真美「?」

千早「ところで、もう私にトリックオアトリートのチャンスはないのかしら?」

真美「え?」

千早「対価が必要だっていうなら、イタズラと引き替えにお菓子を得るのがハロウィンなんじゃないかしら」

真美「千早お姉ちゃん……」

真美「と、トリックオアトリート!」

千早「ふふっ、ちょっと待っててね」

…………

千早「はいこれ」

真美「?」

千早「チューペット……ではないけどね。似たような商品はいっぱいあるみたいよ」

千早「高槻さんと分け合いっこ、するんでしょ?」

真美「あ、ありがとう! 千早お姉ちゃん!」ダダッ

千早「どういたしまして」


千早「……たまにはイタズラされるのもいいんだけれど……」

千早「…………」

千早「高槻さんは都こんぶ、好きだったかしら……」

…………

真美「やよいっちー!」

やよい「真美! 何その荷物!?」

真美「チューペットと交換してきた! お菓子軍団!」

やよい「で、でもあれ三年前の……」

真美「アイスに賞味期限はないらしいから大丈夫大丈夫!」

やよい(そういう問題なのかな……?)

真美「あまとうはパサパサクッキーとおしるこ、りっちゃんはキャンディいっぱい……かと思ったらちゃっかり麩菓子も入れてる……」

真美「涼ちんは無難に板チョコとかスナックとかたくさんだね。ピヨちゃんはウイスキーボンボンくれたよ。中に変な液体が入ってるチョコね」

やよい「な、なんかすごいね……」

真美「で、千早お姉ちゃんからはこれ!」

やよい「これ、チューペット? でもなくなったはずじゃ……」

真美「チューペットに似てる何からしいよ。とりあえず分け合いっこ分け合いっこ♪」

やよい「」チュー

真美「」チュー

やよい「美味しいね、えへへ」

真美「美味しいねー。分け合うと美味しさ二倍だね!」

やよい「みんなに後でお礼しないと……」

真美「ダメダメ! そんなのハロウィンにあるまじき行為だよ!」

やよい「ええっ、でも……」

真美「いいの! イタズラと引き替えだから!」チュー

やよい「ふーん……よくわからないなぁ」チュー

真美「いやー、それにしても今年のハロウィンは大量だったなぁ」

真美「来年はもっともっとイタズラしまくっちゃおっかなー? んっふっふ~♪」

終わり

狙い澄ましたようにさる食らって焦ってましたごめんなさい

安価SS初めてで出来心でした
おやすみなさい

おつ。

他に何かアイマスSS書いてたら教えてくれ。

>>255
最近だと響の誕生日に孤独のグルメクロス書いたよ
その前は
真美「『双海真美 可愛い』っと」

後いおまこ大正義です
ではお仕事行って参る

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