安倍晋三「あなたには消えてもらいます、″今ここで″、です」
俺「う、うわあああぁ…!」ダッ
安倍晋三「逃げられるとお思いでしょうか…?行ってください。」
「逃がすなァ!!!」
「やつは″犯罪者″だ、容赦はイラん」
「見つけ次第殺せ!」
ダダダダダダダダ
俺「はぁはぁ、俺が何したってんだ…」ゼエゼェ
天皇陛下「秘密を知ったものは誅される、至極当然の流れではありませんか?」
俺「!!!!!!!!」
俺「アンタがなぜここに!!!?」
安倍晋三「おや?これはこれは」
安倍晋三「陛下自らご粛清とは…」
天皇陛下「なに、法案成立後、初の危険指定人物の処理です。私が手を下した方が粛清の意も強まり、世間の批判もかわせるでしょう…」
安倍晋三「では私はここで…」
俺「くそ、クソォォォォォォォォ!!ー!!!!何が国を守るだ!!!俺たち一般市民は巻き込まれないってあんた言ったじゃないか!!!!こんなの無効だ!!国民が知れば黙っていない!!!秘密が漏れる方が悪いんだ!!テメエら全員政治家失格ダァ!!!!」
安倍晋三「この法案の意義を理解していないようだ」
安倍晋三「君は選ばれし栄誉国民だ。この法案の礎になれること、得と誇りに思うといい」ニヤッ
俺「まさか!まさか!!!」
俺「わざと秘密を漏らしたのかァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
安倍晋三「愚民どももいきなりの粛清には抵抗を覚えよう…そこでだ。先ほど仰られた通り、我が日本国天皇陛下自らが手を下すことで国民の批判を逃れる…彼らは揃ってわざわざ処理に腰を上げられた陛下を讃えるだろう…批判は哀れな謀反人に全てが向けられる…」
俺「ざけんな…ざけんな…」ブツブツブツ
安倍晋三「陛下、そろそろ…」
天皇陛下「…」 スチャッ
天皇陛下「なにか…言い残すことは…」ガチャ
俺「生まれてずっと信じてきた国に消される…」ポロポロポロ
俺「俺は一体何の為に今までかっ…」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンン!!!!!!!!!キュインジュドォォォォォォォンンンン!!!!!!!!!!!!!!!
天皇陛下「くだらない遺言でした、聞く価値もありません。ネット右翼にふさわしい死に様でした。」
安倍晋三「跡形も残りませんでしか、まあ当然。さぁ記者会見です。」
安倍晋三「法を何重にも破る悪質な手法で秘密を手にし、他国へ亡命を計った愚か者を年の老いた陛下がご粛清なさったとな」
「号外!!号外!!!」「特保法で初の粛清者!!!!」「陛下自らご粛清!!」
国民「危ないところだったね、もう少しで裏切り者が戦争の火種になるとこだった」
国民「ママーこの新聞のオジちゃんは」
国民「シッ、ただの売国奴よ?」
※特定秘密保護法は我々国民の粛清方法として扱われます
秘密をわざと漏らし、邪魔者を逮捕に導くこともできます
たとえ一般市民でなくとも充分知り得る政治家の間でもこの苛烈な粛清手法が流行し、偏った政府に作り上げることができます
チャンソンテクを誅した某北の大地の国と化すのも時間の問題でしょう
【定期】
~特定秘密保護法反対委員会製作~
2014.1.6
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