凛「Linkラジオ、そぞろに続くよ」(184)

第6回まで
凛「Linkラジオ、もっと続くよ」 - SSまとめ速報
(http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1351252901/)


凛「Linkラジオは第7回。今日も頑張っていこう」


凛「先日久しぶりにさ、友紀さんと茜、渚の4人でお出かけしたんだ」

凛「スポーツ観戦しようって話になったんだけど」

凛「三人ともそれぞれ違うスポーツを見たい、って言ってね」

すまん渚だけどんな子か思い出せない

>>6
バスケ部キャプテン


凛「友紀さんは野球、茜はラグビー、渚はバスケ」

凛「三人ともまったく譲らなかったらさ、困っちゃったよ」

凛「スポーツに対する情熱ってやつ? は伝わったけどね」

凛「でも、休日にはひとつしか見れないわけで」


凛「そこで決着をポッキーゲームで決めよう、ということになったんだ」

凛「いや、なんでそんなことになったのか」

凛「今でも疑問は湧いてくるんだけどさ…」

凛「まあ私は、出るなら出るで早くスポーツ見たい気分だったから」

凛「ちょっと、テキトーなこと言ったかもしれない」


凛「でも、誰とするんだという話になってね」

凛「運悪く入ってきたプロ…知人に頼んでさ」

凛「一番きわどかった人が勝利、ということで勝負が始まったんだよね」

凛「もちろん、折れたら失格っていうルールだよ」

日野茜

凛「最初は茜が挑戦するんだけど」

凛「まず自分がポッキー咥えた時点で、ぷるぷる震えてたんだ」

凛「目隠しもして、いざスタートって言ったら…」

凛「相手が一口食べた瞬間、ひわーー!!って飛び上がったの」


凛「もちろん、ポッキーは真っ二つで失格だったね」

凛「緊張でぷるぷる震えてる茜もいいけど」

凛「羞恥で飛び上がる茜も可愛かったよ」

凛『かかか風邪ですか!? 風邪なんですかこれは!? ど、ドキドキが止まりません!!!』

凛「…かわいいなあ」

業務用のこんにゃく取り寄せたったわ…

姫川友紀

凛「そんな茜の様子を見て大笑いの友紀さんが2番手で挑戦したんだけど」

凛「これが大人の貫禄ってヤツかな」

凛「落ち着いた様子で席に座り、ポッキーを咥える」

これが二十歳はないわwww
しぶりんより下だろ


凛「そして目隠し。慌てず騒がず…いや騒いでたけど」

凛「ポッキーを、スタートと同時に一口食べ出したよ」

凛「でも、長続きはしなかったな」

サンキューユッキ


凛「相手が一口かじった途端、びくっ、としてね」

凛「それまで騒がしかったのが、一気に口数が減っていくの」

凛「そして3口目、3分の1くらい食べた頃にはもう、ほぼ黙ってた」

凛「よく見たら、冷や汗がだらだら流れてるんだ。いつも涼しい顔してるのに…」


凛「そのうち、ここだよね! ってポッキーをへし折ったんだけど」

凛「全然食べられてない状態で、半分以上残ってた」

凛「顔が真っ赤なまま、水飲みに逃げてったなぁ…実は照れ屋なんだ」

愛野渚

凛「最後は渚が挑戦してね」

凛『ちょォ~っと見せますよ、大人のポッキーゲームをッ!』

凛「うん、意気込みは良かった」

凛「ただ…勢いが良すぎたね」


凛「ポッキーを開始と同時にぽきぽきぽき! とかじっていくんだよ」

凛「まあ、バスケ部のキャプテンらしいけどね」

凛「その拍子にさ、お互いの目隠しがぽろっと取れちゃったんだ」


凛「渚とプロ…相手は至近距離で見つめ合っちゃって」

凛「途端に渚は、せっかく半分まで食べたポッキー噛み切って逃げ出したよ」

凛「バスケ部一辺倒で、おと…人と見つめ合う機会なんか無かったんだッ! は本人談だよ」

凛「うーん、かわいいなあ」

プロ…?





そろそろコンニャクに青酸カリを詰めようか

凛ちゃんはどこまでいったのかな(ニッコリ


凛「で、結局一番食べられたのは渚なんだけど」

凛「どうせだから私も参加する事にしたよ」

凛「まあ、面白そうだったから」

凛「…それだけ」

まゆゆが黙って見てるわけないよね

>>40
なんでラミミが出てくんだよ

>>44
みすった
ままゆwww


凛「うん、結論から言うとね」

凛「私は最後まで食べられたよ」

凛「なのでテニスを見に行きました。以上。次いくよー」

これ放送事故だろwww


凛「……何? 詳しく話せ? …なんでスタッフさんが食いつくの?」

凛「あとなんか一人、スタジオから消えてる気がするんだけど…」

アウトオオオオオオオオ

プロデューサーの霊圧が・・・消えた・・・!?


凛「えっと…私はポッキーを順調に食べ進めたよ」

凛「でも、ちょっとペースが速かったみたいで」

凛「あやうく、ホントに最後まで食べちゃうとこだった」

凛「三人のチョップが、私たちとポッキーに振り下ろされなかったら危なかったよ」


凛「そんな風に、誰にだって失敗はあるよ」

凛「…計算ミスだったから仕方ないね」

凛「そして、残りのポッキーを普通に最後まで食べて」

凛「ゲームでは一番進んだ、私のテニス案が採用されたってわけなんだ」


凛「…これでいいかな?」

凛「…はい、OKでたよ」

凛「では、次のコーナーにいきましょうか」

凛ちゃん恐ろしい娘


凛「凛のアンコールのコーナー。今回はこれ」

凛「フラワーガール。ご存知、四条貴音の曲だよ」


凛「私、ずっと貴音さんのこと誤解してたみたい」

凛「淡い雰囲気と沈着な性格で、ある種の冷たさをまとってる」

凛「そんな風に思ってたよ」

凛「…この曲を聴くまでは」


凛「花の気持ちは、分かんないけど」

凛「花みたいな気持ちって、分かる気がする」

凛「きっと、こう思っちゃうんだろうね」

凛「私も、純真無垢な花になってみたい」

凛「…そうしたら。あの蝶は、蜜を吸いに来てくれるのかな?」


凛「なんて。少し恰好つけたりして」

凛「貴音さんの、満開に咲き誇る魅力を、余す所無く堪能しよう」

凛「フラワーガール。聴いてみようか」


凛「…初めて聴いた時は、あの貴音さんが…ってびっくりしたよ」

凛「でも、どこか納得できる部分があったのも事実かな」

凛「あの妖艶さは、どこから来るのか…今度、教えてもらおう」

凛「…おいしいラーメン屋、調べとこ」

藤原肇

凛「さて、御花シンデレラの時間だよ」

凛「今宵のお供はこの人。しっかり者アイドル、藤原肇」

凛「どうぞ?」

肇「はい。失礼しますね、凛さん」

くそっくそっ!
肇ちゃんまでSレアになったのに!


凛「あ、ハチマキ。恰好良いね」

肇「有り難う御座います。プロデューサーさんが、出演の記念にプレゼントして下さったんです」

凛「プロデューサーが? それ、いいなあ」

肇「ふふふ。凛さんも何か贈っていただいては?」

凛「そうだね…私もハチマキ巻いてみよっかな」

肇「まあ…お揃いのにしますか? きっと似合いますよ」

この二人相性良さそう


凛「肇は、陶芸家なんだよね」

肇「ええ。湯呑み程度であれば、私でも作れますよ」

凛「すごいんだね…お皿とかも、作れちゃうのかな」

肇「出来ない事はありませんが…たまにUFOが出来てしまいます」

凛「あはは…私じゃ、出来そうにもないよ」


肇「そうですか? 凛さんは器用ですから、すぐに上手くなれますよ」

凛「なら、肇に教えてもらえる?」

肇「ええ、もちろん。一緒に日頃の感謝を込めて、プロデューサーさんへお皿をプレゼントしましょう」

凛「たぶん、次の日から事務所にUFOがふたつ、飾られるんだろうなあ…」

肇「そ、それは言わない約束です…」


肇「凛さんは花を嗜まれているそうですけど」

凛「ん、実家が花屋なんだ」

肇「まあ! 素敵です! 造花は得意なんですか?」

凛「ううん。せいぜいカットとラッピングぐらいだよ。華道は、1も知らないな」

肇「残念です…凛さんなら、和服と生け花が似合うと思ったんですけど…」


凛「和服か…それは、大人になったら着てみたいかな」

肇「成人してからですか? なら結婚式は和式がよろしいですね」

凛「ふふ。ウェディングドレスも着たいんだけどね?」

肇「あら…じゃあ、今度、二人で着せ合いっこしましょう」

凛「いいけど…衣装は借りるの?」

肇「実は、実家にどちらも置いてあるんですよ」

二人とも嫁に行けば?(ニッコリ


凛「和服とドレスが? …すごいんだ」

肇「祖父が、いつお嫁に行っても大丈夫なようにって、用意してくれたんです」

凛「え…それじゃ、借りるのは気が引けるよ」


肇「構いませんよ? それに、もしかしたら将来、凛さんが着る事になるかもしれませんから」

凛「…肇のなのに?」

肇「今のところ、使うのは凛さんが一番、可能性高そうなので…」

凛「?」

壁殴り代行きてくれーーーーーーーーー!!!!


凛「そういえば、肇は家庭訪問、受けた?」

肇「家庭訪問ですか? 私は学校での三者面談しかないので…」

凛「あ、学校じゃなくて、プロデューサーのだよ」

肇「ああ、なるほど。もちろん、祖父に会っていただきましたよ」

凛「私は大変だったよ…お母さんがはしゃいじゃってさ」

肇「ふふ…分かります。祖父もそうでしたから」


凛「家業を継いでくれる人ができてお母さん嬉しいわ! なんて言うの」

肇「孫が跡取り連れてきたぞい! と言われるとは思いませんでしたよ」

凛「今日は赤飯かしら! いやフレンチね! って、朝ハンバーグだって言ってたのに…」

肇「その日はついに、給仕と料理人を呼んで、会席料理が出てきました…」

凛「それはまた…想像も出来ないなあ」

     /\___/ヽ

    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

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 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ


肇「プロデューサーは苦笑いしながら、でも楽しくお食事できた気がします」

凛「ん、私も。いつものテーブルに一人増えるだけで、あんなに違うものなんだね」

肇「そうですね。私もいつかは、家庭を持ちたいです」

凛「同意する。いずれ、あの時のお母さんみたいになるんだろうな」

肇「祖父のようになるのは、ちょっと…」


凛「肇は、厳しいお母さんになりそうだね」

肇「あれれ、心外です。そんなに見えます?」

凛「お祖父さんが厳しいんでしょ?」

肇「確かに厳しく育てられましたが…今では目に入れても痛くないと言われます」

凛「まさに、大和撫子って感じだからね」

Pは凄い男前の姐さんなんだ
そうに違いない(願望)

>>98
僕もそう思います(切実)


肇「ありがとうございます…凛さんは、どんなお母さんになるのでしょうか」

凛「私か…私は、優しいお母さんになりたいよ」

肇「お母さんの鑑ですね。でも、夫には恐妻になったりするのでは?」

凛「む、失礼な。夫にはやっぱり愛をもって接するよ?」

肇「ふふっ…もちろん、そう仰ると思っていました」


凛「でも、それは全部、相手にもよるよね」

肇「そうですね。その通りです」

凛「どんな相手なら理想かな?」

凛「……」

肇「……」

凛「…今同じ方向見たよね?」

肇「…気のせいですよ?」

きっとちひろさんの方だ(震え声)


肇「でも、凛さんには今のところ関係ない話でしたね」

凛「む…」

肇「凛さんは15歳ですから。でも私は16歳です。結婚できます」

凛「そこは芸術家精神に則ろうよ」

肇「陶芸家は、人より美しい物を焼いてこそ陶芸家ですから」

凛「…じゃあ、花屋の底力を見せてあげる」


肇「……」

凛「……」

肇「ふ、ふふふっ…」

凛「ぷっ、あはは…」

肇「何の争いなんでしょうかね?」

凛「さあ? 分かんないな」


凛「肇はしっかり者だよね」

凛「だから、良いお嫁さんにもなるんだろうな」

凛「…よし、負けないよ」


凛「さて。お便り紹介の前に、今日から新しいコーナーが始まるよ」

凛「題して、凛のなりきりシンデレラ! のコーナーだよ」

凛「…これ他のラジオでやったコーナーじゃない?」

凛「…まさか、きらりちゃんを連続で引くわけ無いからいいか」


凛「蘭子とか引いても困るけど…」

凛「卯月とか杏がでますように」

凛「よし、じゃあこのくじ箱で決めるよ」

凛「誰が来るかな、っと…」

智絵里か


凛「じゃじゃん、諸星きらり!」

凛「……」

凛「……えー…」

凛「誤字がひどいだけでよく見たら島村卯月だったよ」

凛「じゃ、いきます。『頑張ります!』…はい以上」

卯月wwwwwwwww

うるせースレチだ


凛「……スタジオからのブーイングがひどい」

凛「分かったよ…やれば良いんでしょ? …やるから泣くのやめてよ」

凛「なんでプロデューサーは、皆をそそのかしてるのかな」

凛「…後で覚えといてよ」


凛「……」

凛「に、にょわ~…☆ 凛ちゃんだにぃー…?」

凛「凛ちゃんの、きゅんきゅんぱわー! …で」

凛「は、ぴはぴ…させるにぃ~…☆」

凛「……うきゃ~…☆」


凛「ねえスタンディングオベーションはいいからさ」

凛「もういいよね。最後のコーナー行こうよ」

凛「あと一人? それでいいから?」

凛「…あと一人ね」


凛「じゃあ、次の人のモノマネするよ」

凛「…次は普通の人来るでしょ」

凛「じゃじゃん…諸星きらり!」

凛「いやそれはおかしい」


凛「……まさか…これは」

凛「…へえー。最近のくじは一種類しか入ってなくても、くじって言うんだ?」

凛「きらりちゃんの名前しか見当たらないけど? これはどういうことかな?」

凛「スタッフの皆さん。隠すのなら、ほんとにきらり呼ぶよ?」

凛「…なるほど、主犯はプロデューサーなんだ」


凛「スタッフ全員に裏切られちゃったね、プロデューサー?」

凛「人前でこんな恥ずかしい目にあわせるなんて…」

凛「そんなにきらりちゃんの真似が見たいの?」

凛「…人前じゃ恥ずかしいじゃん」


凛「いや、人が居なかったら良い訳じゃ…それは、まあ、うん…」

凛「…人が居なかったらね」

凛「……」

凛「こんなインチキをするコーナーはいけないよね」

凛「このコーナーはこれっきりで…だから、スタッフさんらはなんで泣くの」


凛「やっとお便り紹介のコーナーだよ」

凛「最初はペンネーム、最高にロックさんから」

凛「凛ちゃんめっちゃロックです! 痺れます! なので一緒にロックしましょう!」

凛「ロックってなんだろう…私ってロックなのかな?」

凛「あとロックするって、ギター演奏するってこと?」

凛「ロックって…あ、ロックがゲシュタルト崩壊した…」


凛「次のお便りはペンネーム、ドーナツの使者さんから」

凛「凛ちゃんのラジオいつも聴いてるよ! でも、ドーナツ出せばもっと素敵だと思わない?」

凛「これ…どう考えても…」

凛「ドーナツ好きなんだね…私も好きだけど、ドーナツの使者さんには負けるなあ」

凛「今のところ、ドーナツ出す予定は無いけどね」


凛「さてさて。ペンネーム、運命の赤い糸さんから」

凛「ポッキーゲームは私も好きですよぉ…今度は私も混ぜてくださいね?」

凛「…いつもお便りありがとう」


凛「ポッキーゲームは危険も伴うよ」

凛「…良い子は真似しないほうがいいんじゃないかな」

凛「…まあ、力押しで頼めばしてくれるから」


凛「時間も押してきたね」

凛「第7回はどうだったかな?」

凛「今日は、いつもよりたくさん話した気がするよ」

凛「次回も、是非聴いてほしいな」

凛「それじゃあ、ね」


支援ありがとうございました

やっぱもうちょっと短めの方が読みやすいですかねえ

次も見かけたらよろしくお願いします

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