絵里「話を逸らさないでちょうだい、スピリチュアル東條」

希「書類の山のことやっけ？キュアエリチ」

絵里「そうよ。何故こんなに残っているのかしら？」

希「それはウチがサボってたからなのだぁー！」

絵里「はぁ……なんで偉そうなのよ…」

希「いやぁー。スピリチュアルやねー」

絵里「スピリチュアルでもなんでもないでしょうが、東條副会長」

希「いやなぁー。いつも思っててんけど、なんでこの学校、副会長までしかおれへんの、絢瀬会長？」

絵里「……なんでかしらね」

希「書記とかがおれば、副会長の一人や二人、サボっても平気やと思わん？」

絵里「相変わらず口が達者ね」

希「いややわー♪誉めてもなんも出んよ、絢瀬会長」

絵里「……黙って作業してください、東條副会長」

希「はい……」

絵里「それにしても果てしない量ね…」

希「なー、キュアエリチー」

絵里「何よ、ワシワシ希？」

希「そ、それは中々心に来るあだ名やね……」

絵里「それで？何か思い付いたんじゃないの、ワシワシ希？」

希「むっ……いやな？ラブアロー園田とかプリンセス西木野に手伝ってもらったりせん？」

絵里「確かに……そうでもしないと終わりそうにないわね」

希「やろー？ほなウチが呼んで」

絵里「来るとか言ってまたサボりに行くつもりでしょう、ワシワシ希？」

希「完全に読まれてるんやね……」

絵里「大体予想は着くわよ」

希「キュアエリチにはお手上げやわー」

絵里「とは言っても本当に二人じゃ厳しいものがあるわね」

希「なー？だからヘルプをー」

絵里「誰かさんが仕事ほっぽり投げて、μ'sのことばかり構ってなかったらなー」

希「むー…」

絵里「スピリチュアルねー？」

希「……ウチもウチなりに音ノ木の存続のためになー」

絵里「分かってるわよー。冗談に決まってるでしょー？」

希「んー……いやでも謝らせてもらうわ。ごめんなー、エリチ」

絵里「……希」

希「ウチがちゃんと仕事こなしてからμ'sの方に行ってたら、こんなことにはなってなかったんやし」

絵里「もういいのよ、希」

希「そうしたらエリチも一人で寂しい思いをすることもなかったしなー」

絵里「……ん？」

希「寂しがり屋の絢瀬会長を生徒会室に一人にするなんて無神経にも程があったなー」

絵里「………」

希「ハラショーエリチは にこっちと同じくらい寂しがり屋やもんねー♪」

絵里「そのハラショーエリチは唐突にサボりたくなったわ、ワシワシ希」

希「へ？」

絵里「だから山のように積んであるこの書類は、全てワシワシ希が処理すること」

希「はぇ？……へ？」

絵里「じゃあねー」ﾌﾘﾌﾘ

ﾊﾞﾀﾝｯ

希「あちゃー……言い過ぎたかー」

希「エリチには後で謝らんとなー」

希「ちょっとおふざけが過ぎたわ」

希「…」

希「……」

希「………」

希「…いや。やっぱし無理やろ、この量は」

希「エリチー……帰ってきてー…」

希「もう生意気言わへんからー……」

ｶﾞﾁｬ


絵里「ただいまー」

希「キュアエリチ！！」

絵里「しつこいわよ、ワシワシ希」

希「……でも戻って来るのはよない？」

絵里「本当にサボりに行ったわけじゃないわよ。どこかのスピリチュアルさんと違ってねー」

海未「絵里。この机に積んであるのが例の……？」

希「っ！？」

真姫「まっ。この真姫ちゃんが来てあげたんだからすぐ終わるわよ」

希「ラブアロー園田に……プリンセス西木野まで………っ！」

真姫「……エリー、帰っていい？」

海未「……私も」

絵里「まぁまぁ。そこはスルーしてあげてよ」

希「そうそう。寛大な心を持って許したってぇな」

真姫「なんか納得いかないわ…」

海未「ですが、ここまで仕事が残ってるとμ'sの活動にも支障が出ますし」

絵里「そういうこと。来てくれて本当に助かるわ、二人とも」

希「二人だけなん？」

絵里「当たり前じゃない。よく考えてもみなさいよ」

海未「こういうことに穂乃果やにこを連れて来たら……」


穂乃果『ほのかは何をすればいいかなっ！？』

にこ『にっこにっこにー♪にこは、みんなを応援するにこー♪』

凛『凛はねっ！うーん……凛も応援するにゃー！！』


真姫「騒々しくなるだけね」

希「容易に想像できたわー」

海未「ということでたまたま部室にいた私と真姫が二人だったので」

真姫「エリーにその実力を買われてスカウトされたってわけよ！」ﾌﾌﾝｯ

絵里「ここであーだこーだ言っても始まらないわ。さっさっとやっちゃいましょう」

希「ありがとう……三人ともー…」

海未「希がμ'sのために精力的に動いてくれていたのは真実ですし」

真姫「そのせいで生徒会の仕事が遅れたなら私達にも少しは責任があるわ」

希「キュアオーシャンにキュアマキマキ……っ！」

真姫「……」

海未「………」

絵里「ワシワシ希はいい加減にしなさい」

希「はい……」

希「ほな二人にはこれをお願いするわー」ﾄﾞｻｯ

海未「…いやこれ希の仕事は？」

希「なんのことー？」

真姫「しまいには帰るわよ？」

希「冗談やってー」

絵里「本当に「おじゃまさまー！！」

希「んー？」

穂乃果「ほのかがきたぞぉー！！」

絵里「……お帰りくださーい」

穂乃果「まぁまぁそう言わずにー」

希「DJほのかやー」

穂乃果「YO！YO！！」

真姫「これ絶対今日中に終わらないわよ」

絵里「……そうねー」


めでたしめでたし

穂乃果「HOーNOーKAーだYO！！」

希「NOーZOーMIーやDE！！」

穂乃果「DJほのかとっ！」

希「DJのぞみがっ！」

穂乃果「本日はフリートークをお送りします！！」

希「西木野病院の提供でお送りするでー」

穂乃果「この番組ではお便りに基づいてほのか達がフリートークしていきますよ！」

希「初めのお便りは>>35やん」

穂乃果「YO！！」

まきちゃんと結婚して子供作りたいです

『まきちゃんと結婚して子供作りたいです』


希「初めのお便りはにこっちからやねー」

穂乃果「にこちゃんは毎回お便りをくれるねー」

希「こないだは西木野にこになってたしなー」

穂乃果「式はいつなんだろうねー？」

希「あ、じゃあウチらで子どもの名前も決めへん？」

穂乃果「さんせーですっ！！」

希「>>40とか」

まこ

てs

st

希「やっぱしまことか？」

穂乃果「真姫ちゃんとにこちゃんの名前からだね！」

希「分かりやすさ重視で行きたいしなー」

穂乃果「あれ？でも真姫ちゃんの中学のときのお友達にまこちゃんがいたとか言ってなかったっけ？」

希「んー。そういえばそうやねー」

穂乃果「まぁでもあんまり関係ないか」

希「」

穂乃果「まっこまっこまー♪」

希「西木野まこまこー♪」

穂乃果「こうなってくると矢澤まこも捨てがたいねー」

希「そうすると矢澤真姫なわけやねー」

穂乃果「さぁて！！」

希「そろそろこの話切り上げんと後が怖いし」

穂乃果「次に行きましょう！！」

希「>>50やん！！」



一旦お家に帰る

スピリチュアルな事をしていたら太りました。どうしたら痩せれますか。

『スピリチュアルな事をしていたら太りました。どうしたら痩せれますか。』


希「こらまたスピリチュアルなお便りねー」

穂乃果「スピリチュアルの専門家である希ちゃん！いかがですかっ？」

希「せやなー……やっぱし運動が一番ちゃう？」

穂乃果「普通っ！！」

希「いくらスピリチュアルって言ってもなんもせんかったら太るしなー」

穂乃果「そだねー。ほのかも菓子パンばっかり食べてるから気を付けないとー」

希「おまんじゅうも食べてんのと違うん？」

穂乃果「程々に食べてますっ！」

希「まぁそういうことやでー」

希「食生活も大事やしなー」

穂乃果「……うーん」

希「どしたん、穂乃果ちゃん？」

穂乃果「希ちゃんが普通のことしか言わないから」

希「言わないから？」

穂乃果「スピリチュアラーじゎないのかなって」

希「まさかのスピリチュアルも似非疑惑やん」

穂乃果「まぁいいやー。お次は>>58です」

お風呂とうんち

同級生のスピリチュアルな友人が気になる

『同級生のスピリチュアルな友人が気になる』


穂乃果「おぉっとぉ！これはもしや！」

希「穂乃果ちゃんのテンションが上がったでー」

穂乃果「恋ばなではありませんかー！？」

希「そんな感じのお便りやねー」

穂乃果「恋ばなですよ！恋ばな！！」

希「スピリチュアルな友人なー」

穂乃果「希ちゃん以外にもいるもんだねっ！」

希「せやなー」


希（というかウチのことやないかなー？）


穂乃果「さぁいかがですかっ？スピリチュアル希さん！」

希「んー」

希「スピリチュアルな友人は胡散臭いからなー」

穂乃果「そういうもんなのー？」

希「そうゆうもんなんよ」

穂乃果「これはあれだねっ！アタックあるのみだよ！アタック！！」

希「やっぱそうなるかー」

穂乃果「いーじゃん！当たって砕けろだよ！！」

希「玉砕前提なんやなー」

穂乃果「頑張ってください！お便りの人！！」

希「ほな次いこかー」

穂乃果「>>65だＹＯ！！」

当たって砕けろと言われましたので...希さんの事が好きなんですが、もしよかったらこの後大丈夫でしょうか

『当たって砕けろと言われましたので...希さんの事が好きなんですが、もしよかったらこの後大丈夫でしょうか』


穂乃果「ひゃー！！」

希「大変なことになってきたなー」

穂乃果「これは大変だよ！間違えた。だＹＯ！！」

希「ウチは確かにフリーやけどなー」

穂乃果「ひゃー！！」

希「とりあえずお断りしときます」

穂乃果「どーして！！？」

希「アイドルやしなー」

穂乃果「」

穂乃果「なしてですかー！」

希「穂乃果ちゃん、口調おかしくなってるでー」

穂乃果「うにゃー！」

希「とりあえず次は>>71やー」

穂乃果「まぁいいかー」

希「柔軟やねー」

穂乃果「ほのかはフリーじゃありませんっ！！」

希「なー」

海未ちゃんが穂乃果ちゃんと絵里ちゃんを見て影で泣いていました
なんとかしてください

『海未ちゃんが穂乃果ちゃんと絵里ちゃんを見て影で泣いていました
なんとかしてください』


穂乃果「海未ちゃん泣いてたのー？」

希「キュアエリチは穂乃果ちゃん大好きやからねー」

穂乃果「ほのかも絵里ちゃん大好きだよー」

希「それで海未ちゃんが泣いてんやなー」

穂乃果「そっかー。海未ちゃんも絵里ちゃんが好きなんだねー」

希「……せやなー」

穂乃果「でもでもっ！絵里ちゃんは渡さないよ！！」

希「穂乃果ちゃん、さっきからＹＯ忘れて「ＹＯ！！」

希「次は>>76やん」

∧＿∧
( ´･ω･) 割りと落ちないんだな。
( つ旦O
と＿)＿) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

ことりちゃんも穂乃果ちゃんと絵里ちゃんを見て影で泣いていました
なんとかしてください

『ことりちゃんも穂乃果ちゃんと絵里ちゃんを見て影で泣いていました
なんとかしてください』


穂乃果「なんとっ！ことりちゃんも！」

希「多いなー」

穂乃果「そっかー。ことりちゃんも絵里ちゃんが好きだったのかー」

希「………せやなー」

穂乃果「困ったなー。こうも絵里ちゃんがモテモテだと嫉妬しちゃうよー」

希「穂乃果ちゃんかもよー？」

穂乃果「…？」ｷｮﾄﾝ

希「……海未ちゃんもことりちゃんも大変やねー」

穂乃果「ホントだＹＯ！」

希「なー」

穂乃果「絵里ちゃんはここまでモテモテだったかー」

希「まぁ、エリチは凛々しいからなー」

穂乃果「それに絵里ちゃん可愛いしねー」

希「生徒会長やし」

穂乃果「寝顔も可愛いんだよー♪」

希「ノロケが始まったし次行くでー」

穂乃果「はいっ！>>82ですっ！！」

伸びないし終わりでいいじゃなかろーか

st

『希はどうしてそんなに太いの？』


希「そんなに太いー？」

穂乃果「全然だよー。むしろほのかの方が甘いものの食べ過ぎでやばいくらいっ！」

希「その分ワシワシのしがいがあるもんなぁー……！」

穂乃果「わわっ！ワシワシ希の到来だっ！！」

希「ワシワシ行っとくー？」

穂乃果「ダメだよー！フリートーク中のワシワシは禁止されてますっ！」

希「えらい限定的やね」

穂乃果「さてさて次は>>！！」