善吉「聖杯戦争?」(150)
安心院「主人公になるにあたって主人公の気分も知っておいたほうと思うんだぜ?」
善吉「はあ、それでなんでfateなんですか?」
安心院「ハーレムあり。バトル要素もある。もんくないだろ?」
善吉「いやまあ、確かにアレはあこがれますが・・・・・・」
安心院「それでfateはどのくらい知ってるんだい?」
善吉「まあps2版は全ルート一応やりましたが・・・」
安心院「ならいってらっさいな。一応君にも親しみやすいようにキャラは少しいじってあるぜ」
善吉「いってらっさいって・・・え?」
安心院「一命さまごあんなーい」チュー
善吉「ハッ!?ここは・・・たぶん士郎の土蔵か・・・・・・
ここでいつも投影のれんしゅうしてるんだなー」ポー
善吉「近くにいい感じの木刀が・・・・・・」ゴクリ
善吉「投影―――開始―――」スゥ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
善吉「何もおきないですか・・・・・・」ガックシ
善吉「まあ、とりあえずココから出るかとすっか」
?「おっと、その前にオレと遊んじゃくれないかい?」
善吉「ッ!?いつの間に・・・・・・。その全身青タイツは・・・・・・」
ランサー「恨みはないが、その命貰い受ける!」
善吉「ランサー!!」
ヒュン
善吉「っとぉ!!」
善吉「(いつの間に音もなく・・・・・・。って霊体化して入ったのか)」
ランサー「逃げないのはほめてやるが、蛮勇と無謀は違うぞ」
善吉「カッ!今まで散々化け物といわれる連中とやりあってきたんだ!
このくらいのことで逃げてたまるかっよ!」
ランサー「残念だがこっち化け物とやり合って倒してきた幾千練磨の英雄だぜ?」
善吉「(いやいや、まてよ。何でセイバーがこないんだよ。本編ならもう来てるだろ)」
ランサー「はあ、どうしてこんな汚れ仕事をしなくちゃいけねぇんだか・・・」ヒュンザク
善吉「ガアァ!」
ランサー「ほら、変に動くな。一瞬で決め手やろうと思ってやってるんだからよ」
善吉「クソ!このまま何もせずにやられたまっかよ!」ダッ
ランサー「おいおい、結局鬼ごっこかよ・・・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――
善吉「くそ!なんでセイバーがこないんだよ!」
ランサー「さて、もういいか?」
善吉「っ!!」
ランサー「じゃあな」ヒュン
?「セイバーお願い!」
セイバー「はいマスター」キィン
善吉「!?」
ランサー「何者だ。名を名乗れ!」
セイバー「不意打ちのような真似を許して欲しい。
此度の聖杯戦争ではセイバーのクラスに呼ばれ限界した。貴殿はランサーと見えるが間違いないな?」
ランサー「ああ、その通り。まあ、名もマシに名乗れないのは仕方がないな」
セイバー「凜命令を」
凜「ええ、やっちゃってセイバー」
善吉「(何でセイバーが凜と!?)」
ランサー「やっぱ戦いってのはこうでなきゃなぁ!」キンキン
セイバー「戦いに興を求めるか!」キンキン
凜「マスターの姿が見えないわね・・・・・・・。
はあ、学校でも殺されそうになってここでも・・・・・・。人吉くんあなたって何者?」
善吉「学校!?はぁ!!?」
凜「気が動転してるのね。まあ、しょうがないわ」
善吉「(まさか、安心院さん学校のくだり飛ばして送ったのか?)」
凜「早く逃げて。あなたは何も関係のない民間人なんだから」
善吉「カッ!女の子一人置いて逃げれっかよ!」
凜「あなたねぇ・・・」
セイバー「くっ・・・!」
ランサー「おいおいセイバー。お前ほんとにサーヴァント中最強なのか?」
凜「セイバー!!」
善吉「おらぁ!」ゴウ
ランサー「はぁ」ヒュンザク
善吉「ぐあぁ!!」
凜「人吉君!?ほんとにもう!!」
善吉「ちくしょうちくしょうちくしょう!!」
凜「セイバー少しでいい!時間を稼いで!!」
セイバー「はい!」
善吉「くそ・・・一発でも当てられれば・・・」
凜「人吉君。今から私の言うことを繰り返して」
善吉「は!?」
凜「いいから!時間がないの、ほんの少しの可能性にかけてみるわ
今現界を確認しているサーヴァントは6体!もし運がよければ最後の一体を呼べるはず!」
善吉「いったいなんだってんだよ!」
凜「詳しくは跡で説明するわ!続いて復唱して!」
凜「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
善吉「え?はあ!?」
凜「いいから続いて!」
善吉「(落ち着け人吉善吉。ゲームで見てあこがれて何回も一人で練習しただろ!)」
善吉「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
凜「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ善吉「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する」
凜「どうして知ってるの・・・・・・!?」
善吉「―――――Anfang」
「――――――告げる」
「――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。」
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
善吉「いいからさっさと来やがれぇ!!」
「―――問おう。君が私のマスターで間違いないのかね?」
善吉「ああ、そうだ」
善吉「―――アーチャー!!」
アーチャー「ふむ、状況は理解した。して、どちらに加勢しようか?命令を。マスター」
善吉「セイバーに加勢してくれ」
アーチャー「了解した」
凜「まさか本当にうまくいくなんて・・・
いえ、それよりもどうして詠唱をしっていたの!?」
善吉「あー、それは・・・・・・」
凜「いえ、もしかしたら聖杯が人数あわせのためにちょうどよさそうな人物の脳内に直接詠唱をブツブツ」
ランサー「貴様、弓兵の癖に近接戦闘になれているだと!?名を名乗れ!」
アーチャー「銘などないさ」キン
セイバー「はぁーー!」
ランサー「チッ、今宵は引くか―――」シュン
セイバー「待て!ランサー!!」
凜「待ってセイバー。深追いは無用よ」
セイバー「わかりました。マスターの命令ならば」
アーチャー「ふむ、それでマスター。今度はこちらのセイバーとやればよいのか?」
セイバー「貴様!!」
善吉「やめろ。アーチャー」
凜「セイバーもよ。降ろしなさい」
凜「人吉君。あなたは少し協会に来てもらうわよ。魔力がほぼ0なのに召還できたのはふしぎだわ
なにか体に異常が出ているのかもしれないわ」
善吉「教会か・・・・・・(あの神父か・・・。はあ、荒川の神父のほうがまだましだっつーの)」
―――――――――――――――――――
キィ
凜「失礼するわ。いるんでしょ?でてきなさいクソシスター」
善吉「・・・失礼しまーす」
?「はは、僕のことは親しみをこめて安心院さんと呼びなさい。凜」
凜「そんなことどうでもいいわ。それよりもこの子を見て頂戴」
善吉「安心院さん!?」
安心院「やあ、善吉くん。がんばってるかい?」
凜「え!?二人は知り合いだったの?」
安心院「まあ、旧知の仲ってやつさ。ははは」
善吉「ちょっと、安心院さん。オレどうしてアーチャーなんですか?」ヒソヒソ
安心院「どうしてって似てるじゃないか君たち」
善吉「どこが!?」
安心院「ああ、あとある程度のことは僕のほうで補正していたぜ?あとココでは愚行権は使えないから」
善吉「それはどうしてです?」
安心院「今回は主人公を学ぶんだ。そんなもの余計だろう?」
善吉「そうすっけど・・・・・・」
凜「ねぁ、いつまでブツブツやりあってるの?」
安心院「ははは、昔話に花がさいてね」
善吉「はははー」
凜「まあいいわ。それよりも彼の魔力ってあれ?おかしいわ・・・」
善吉「ん?」
凜「さっきまでまったく感じられなかったのに・・・・・・」
安心院「こっそり魔力のプレゼントさ」ヒソヒソ
善吉「どもっす」ヒソヒソ
凜「悪いわね。やっぱり用はなくなったわ」
安心院「はは、そうかい。ならがんばって勝ち残っておくれ」
凜「言われなくてもそうするわ。行くわよ人吉くん」
善吉「あ?ああ」
バタン
安心院「ふふっ」
?「どうした?安心院なじみよ」
安心院「はは、僕のことは親しみをこめて安心院さんと呼んでくれ」
?「ならば、安心院さんよ。ひとつ聞きたい。あの赤い雑種と普通の雑種。どこがにていたのだ?」
安心院「はは―――くだらねー正義感にきまってんだろ」
休憩
人吉宅
善吉「さて、まずは晩御飯にでもするか
遠坂はどうする?」
凛「いただくわ」
セイバー「同じくいただきます」キリッ
アーチャー「私も手伝おう」
善吉「おう、頼む。油淋鶏でいいか?」
凛「よくわかん無いけどそれでいいわ」
善吉「おう」
凛「って違ーう!!なんで私たちはなんの疑いもなく人吉くんの家にきてるのよ!」
善吉「いや、だってまずはご飯を食べないと力が出ないってお母さんが」
アーチャー「マスター鶏肉の下味はどうする?」
善吉「あー、時間もないし濃い目の醤油ダレに10分でいいんだ」
アーチャー「そうだな。そうしよう。おっと、マスター野菜はもっと入れたほうがいいだろう」
善吉「あー、了解」
凜「少しは話を聞きなさいよ」
善吉「まあ、飯を食べながらでもできるだろ?」
凜「はぁ、そうしましょうか・・・」
善吉「よし、完成したぜ」
凛「今更だけど人吉くんって料理出来たのね」
善吉「まあ、お母さんに教わってな」
アーチャー「いつまで話している。折角作った料理が冷めるぞ?」
善吉「そうだな。そんじゃ」
「「いただきます」」
凜「それで、あのクソシスターとはどんな関係なの?」
善吉「まあ、なんつーか、遠い親戚?みたいな」
凜「ふーん。まあ、アイツの血縁関係なら何かへんなことが起きてもおかしくないわね
いえ、もしかしたら召還をトリガーとして眠っていた魔力が無理やり呼び起こされたのかしら」
アーチャー「それよしもマスター。一応行っておくが相手はセイバーとそのマスター。
敵だぞ?滅すべき者たちだ」
セイバー「ハフハフ!ハフッ!」
凜「・・・・・・」
善吉「・・・・・・」
アーチャー「マスター、私は今ココに誓おう。このセイバーなら圧勝できると――」
凜「否定できないのが悔しいわね・・・・・・」
善吉「はは・・・・・・」
セイバー「ハフハフ!ハフッ!おかわりをお願いしたい」
アーチャー「ふむ、茶碗を貸してくれ」
セイバー「アーチャーあなたはとても気高いさぞかし名の高い騎士だったのだろうな。
ご飯がおいしい」
凜「どうしよう、サーヴァント変えようかしら・・・」
善吉「まあ、ガマンしようぜ」
凜「こんな状態なら話にならないわね。明日学校で詳しく話すわ」
善吉「おう」
学校放課後
善吉「(ラブレターだと思ったら遠坂からのてがみっだったと・・・・・)」
善吉「はぁ・・・・・・」
凜「ため息つくと幸せが逃げるわよ?人吉くん」
善吉「お、遠坂じゃねーか」
凜「あれから一晩考えた私なりの考えなんだけどね、ほかのサーヴァントが減るまで私とガラッ
?「うん、やっぱりいたね」
善吉「あ、あなたは・・・」
まぐろ「やあ、後輩君たち」
善吉「まぐろさん!?」
まぐろ「少し君たちに話があってね。裏に少し来てもらってもいいかい?」
凜「すみませんが今私たちは大事な話をしていたところなのでまた今度でも宜しいですか?」
まぐろ「はは、ここでやってもいいけどあまり一般人には危害は加えたくないんでね」
凜「まさかっ!!」
まぐろ「ついておいで。ああ、もちろんサーヴァントもしっかりと連れてきてね・・・・・・」
善吉「どおするよ、遠坂」
凜「私は今セイバーをこっちに向かわせているわ。あなたは?」
善吉「屋上にいるはずだからいつでも呼べるぜ」
凜「ならいいわ、行きましょう」
まぐろ「ここまでくればいいね。出ておいでライダー」
ライダー「・・・・・・・・・」
凜「さて、さっそくやり合おうってことかしら?」
善吉「(まぐろさんがずっと持っているあの本・・・・・・。まさか)」
まぐろ「すまないね。妹のためだ。僕には妹さえいれば後はいらないからね。愛しの桜ちゃんのためなら鬼にでも悪魔にでもなれるよ」
凜「チッ、相変わらず気持ち悪いわね!!ガンド!」
善吉「アーチャー!!」
アーチャー「ふっ!」ヒュン
ライダー「ハッ!」キン
まぐろ「聖杯を手に入れれば桜ちゃんはさらにおにいちゃんの事を好きになるはずだ!フフフふははははは」
善吉「(めだかちゃんの時よりもやべぇ・・・)」
凜「ぼさっとしない!今のうちにマスターを狙うわよ!」
善吉「お、おう!」
善吉「(ん?まてよ桜って士郎に惚れてる設定だからオレにも惚れてるのか・・・?)」
桜「兄さん!何してるの!?」
まぐろ「おお!愛しの妹よ!今おにいちゃんはがんばって聖杯を獲得するところなんだ」
桜「もう、私はそんなのいりません!それに人吉先輩が怪我しちゃいます!」
まぐろ「はは、おにいちゃんよりもそこにいるやつを選ぶのかー。そうかーそうかー」
まぐろ「ライダー。他者封印・鮮血神殿及び自己封印・暗黒神殿の使用を許可する」
ライダー「・・・・・・・」カッ
善吉「ガッ!(デビルやべぇ、思いっきり見ちまった)」
凜「っ!!」
善吉「(遠坂も同じか・・・・・・)」
アーチャー「マスター!」
まぐろ「はは、妹さえいれば僕はいいんだ!」
セイバー「ヤァアアアアアアア!」ヒュン
ライダー「ッ!?」
セイバー「遅くなって申し訳ありません」
善吉「(口の周りにご飯粒がついているのはきっと幻覚だ。そうだ、ライダーのほう具だうん)」
まぐろ「2対1か・・・今日はいったん引こう。またくるよ。引くよライダー」
ライダー「・・・・・・」コクリ
桜「にいさん!」
セイバー「遅くなって申し訳ありません。凜」
凜「セイバー話があるわ。そこに直りなさい」
セイバー「何でしょうか凜」
善吉「あっちは時間がかかりそうだな」
アーチャー「すまない。私がいながらあの失態を許してしまい」
善吉「いいて、結果オーライ。今生きてんだからよ」
桜「先輩!大丈夫ですか?」
善吉「ああ(やべえおっぱいいっぱいちゅっちゅしてー)」
桜「その、すみません兄があのようなことをして・・・・・・」
桜「あ、あの!今晩先輩のおうちにお邪魔しても宜しいですか?」
善吉「え、ああうん」
桜「そ、それではまた今晩///」
善吉「おう。ってもう行っちまったか」
凜「はあ、もう疲れたわ・・・」
善吉「おう、おつかれー」
凜「それじゃあ、私も一回帰るわ。あ、あなたの家って広いからあまってる部屋くらいあるでしょ?」
善吉「ああ、まあな」
凜「それじゃあ、今晩から
ミス
凜「それじゃあ、今晩からお世話になるから」
善吉「は?」
凜「行くわよセイバー」
セイバー「は、はい・・・・・・」
アーチャー「ふむ、二部屋あけておくか」
善吉「なぜ二部屋?」
アーチャー「こっちもこれか・・・・・・。先が思いやられる」
ちょっと酒とつまみ買ってくる
夜
ピンポーン
善吉「はいはいっと」ガラガラ
桜「あ、あの、今日はほんとにすみませんでした」
善吉「ああ、とりあえず生きてるし気にすんな。あと、とりあえずあがってくれ」
桜「あ、はい///」
善吉「アーチャーお茶とお菓子頼むー」
アーチャー「私は召使ではないのだがね」フゥ
善吉「まあ、たのむよ」
桜「あの、それでですね。私がきた理由なんですけど先輩のお手伝いをしようと思ってるんです。
近くにいて先輩のあらゆることを私がフォローできれば先輩の負担も減りますしなので、これから私をココにピンポーン
善吉「あ、ゴメン。ちょっといいか?」
桜「あ、はい」
凜「ごめんごめん。遅くなったわ。はいこれ荷物部屋までお願い」
善吉「はいはいっと」
凜「ん?この靴見たことないけど誰かきてるの?」
善吉「ああ、今桜が来てて」
凜「へー」
桜「先輩・・・・・・?」
善吉「ああ、ごめん。もう少し待ってくれ。今から遠坂を部屋に案内すっからよ」
桜「へや?あんない?」
善吉「ああ、ちょっと訳あってこれからここで暮らすんだ」
桜「それじゃ私も暮らします。ライダー。部屋に用意してた荷物持ってきて」
ライダー「はい桜。ここにおいておきますね」
桜「ありがとライダー」
善吉「は?」
アーチャー「今夜は荒れそうだな・・・・・・」
桜「・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
凜「・・・・・・・・・」シーーーーーン
善吉「あ、ありのままry」
アーチャー「ハァ・・・・・・」
善吉「そ、それじゃオレは風呂に入って寝るとするかなー」
桜「あ、お背中流しますよ。先輩」
善吉「いや、ベツニダイジョウブデス」
桜「そう・・・・・・ですか・・・・・・」ショボン
善吉「いや、いやーなんだろうやっぱりなんだか誰かに背中を流してもらいたくなったぜ!」
桜「そ、それ凜「それじゃあ、私が流してあげるわよ」
善吉桜「え?」
凜「ほら、行きましょ。善吉」
善吉「(あれ、フラグ立った気配がなかったのに・・・・・・。これが主人公補正か?)」
桜「と!遠坂先輩!先輩は私に背中を流して欲しいんですよ!」
凜「あら、さっき善吉は誰かにって行ってたわよ。別にあなたってわけではないわ」
黒桜「はっ、貧乳が粋がるな」
凜「なんですって・・・?」
善吉「(さて風呂行くか)」
風呂
善吉「ふぅ・・・何とか逃げれた・・・・・・」
善吉「はぁ、気持ちいい・・・・・・」
「失礼します」
善吉「ん?」
ライダー「背中を流しに着ました」
善吉「えっとドウシテデスカ?」
ライダー「先ほど背中を流してもらいたいと聞こえてきたので」
善吉「アハハ、ソウデスカー」
ライダー「桜のこと。よろしくお願いしますね」ゴシゴシ
善吉「え、あうん(メガネやばい。タオル一枚巨乳やばい)」
ライダー「桜はああ見えてとても弱い子なので」ゴシゴシ
善吉「ああ、わかってら」
ライダー「では前を向いてください」
善吉「え?」
ライダー「いえ、あの前を向いてもらいたいのですが・・・」
善吉「いや、それはそのデキナイカナー」
ライダー「それはなぜでしょう。それに先ほどから少し前かがみになっていますがおなかが痛いのですか?」
善吉「いや、そういうわけじゃ」
ライダー「ならばこちらを向いてください。それにあなたは別段見られて恥ずかしい体格でもないでしょう?」
善吉「ハハ・・・・・・」
ライダー「なら無理やりにでも」
善吉「バッ!ヤメろ!」クル
ライダー「はいはい」
善吉「(ええ、もちろん英霊に力勝負で勝てるはずもなく)」
ライダー「///」
善吉「・・・・・・・・・」
ライダー「あの、すみません///」
善吉「イエイエキニシテマセンヨ」
ライダー「えっととりあえず洗いますね」ゴシゴシ
善吉「(ああ、オレ最低だわ)」
善吉「はっ!あれ、オレ布団に・・・・・・。ああ、夢かーよかったー」
善吉「さて、まだ時間には早いしもう少し寝るか」
善吉「眠れないぜ・・・・・・」
善吉「(そういえばあっちはどのくらいの時間がたってるんだろうな。
めだかちゃんにぜんぜんあってねーや。ほかにもみんなにも全然あってねー気がすんな
こっちきてまだ全然日がたってないのに・・・・・・)」
善吉「ああ、めだかちゃんに合いたいぜ・・・・・・」グスン
?「なに一人でブツブツ行ってるの?おにーちゃん」
善吉「っ!?」ザッ
幼女「すごーい!寝た状態から補助魔法なしですぐに体制を立てれるなんて」
善吉「お前は・・・!」
イリヤ「はじめまして?おにーちゃん。私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンだよ」
善吉「敵か・・・・・・」
イリヤ「?どうしてイリヤが敵なの?」
善吉「お前だって7人のマスターの一人だろ?」
イリヤ「違うよー。私はタダの器。お城にいていつでも良いように準備してたんだけどツマンないから抜け出して来ちゃった」
善吉「(それじゃバーサーカーはいったい?)」
イリヤ「?変なおにいちゃん。まいいっか。一緒にねよー」ニパー
善吉「え、ああうん(母さんもこんな見た目のせいか何も思わないぜ)」
朝
桜「せんぱーい。朝ですよー」ガラ
善吉「グーグー」
イリヤ「スースー」ギュ
桜「・・・・・・」パタン
桜「え・・・・・・?」
ガラリ
善吉「あー、わるいな桜。わざわざお越しに来てもらってよ」
桜「い、いえ。あのそこにいるお子さんは・・・・・・」
善吉「ああ、こいつは」
イリヤ「ふにゅ・・・・・・、おふぁよおにちゃ・・・」
善吉「おう、はよ」
桜「・・・・・・ごはんできてるので」
善吉「ん?なんか怒っていっちまったぞ?」
イリヤ「善吉はお子様だからレディの気持ちがわからないのよ。ふぁ・・・」
善吉「まあ、顔洗って飯にすっか」
凜「で、また一人増えるわけね」
桜「・・・・・・・・・」
凜「はあ、まあいいわ。あと今日は学校を休むことにするわ。昨日の夜から柳洞寺のあたりが騒がしいのよね」
?「おーす。善ちゃん元気に生活してっかい?」
善吉「まさか今の声は・・・・・・」
くじら「よう。朝飯食いに来てやったぜ」
善吉「師匠・・・・・・」
桜凜イリヤセイバー「・・・・・・・・・・・・」
くじら「おう、善ちゃんちょっとツラァかせ」
善吉「はい・・・・・・」
くじら「おい、いつからココはこんな大所帯になったんだ?アァ?」
善吉「いや、あの」
くじら「しかも女の子で可愛い子ばっかりかよ。解剖すっぞ?」
くじら「後そのよびかたなんだ?いつも通りにくじ姉でいいぞ?」
善吉「へ?」
くじら「アァ?」
凜「あの実は先生・・・説明ry」
くじら「たく面倒ごと持ち込みやがって・・・。間違っても手ェ出すなよ善ちゃん
そんでどうしても無理になったら俺んとこ来い。しょうがねーけど相手してやっから」
善吉「そりゃどうも、くじ姉」
くじら「ほら、別に今すぐでもかまわねーぜ?」
桜「先生!」
くじら「アァ?」
桜「生徒に手を出すのはいけないと思います」
くじら「あのなあ、生徒である前に俺の大事な家族なんだよ!」
善吉「くじ姉・・・・・・」
桜「いい事いって誤魔化そうとしても、内容がないようですから 、そこを忘れないようにお願いしますね?先輩」
善吉「はい」ガタガタ
凜「それじゃ、私は支度をするわ」
善吉「あ、俺も行くぜ遠坂」
桜「それなら私も」
くじら「てめーは朝連に行って来い」
桜「そんな・・・・・・」
柳洞寺
凜「やっぱりなにか君が悪いわね。昨日の夜何かあったのは間違いないわ」
善吉「それにしてもずいぶんと長かったな。こんな階段毎日上り下りしてる人もいんのか・・・・・・」
凜「ほら行くわよ」
善吉「おう・・・・・・ッ!」
『やあ、こんなところで合うなんて偶然だね』
『はじめまして。それとも久しぶりかな』
善吉「お前は・・・・・・球磨川!!」
禊?『いや、確かに僕は球磨川だ。だけど禊ではなく弟の雪だ」
善吉「カッ!あいかわらず嘘をついてんだな!」
雪『いや、ほんとさ。おーい禊ー』
善吉「カッ!いい加減にしろよ」
凜「ねぇ、善吉って球磨川先輩と知り合いだったの?」
善吉「は?」
凜「だって、あの人三年の球磨川先輩でしょ?」
善吉「(ああ、ここではそういう事なのか)」
善吉「まあ、一応知りだ。とおもう・・・・・・」
雪『あ、やっときたね。禊』
禊『なんだい?雪。僕にお客さんかい?』
善吉「なっ!球磨川が二人・・・!?」
禊『ん?あ、やーやー善ちゃんこの間ガスト行ったぶりだね』
凜「ねえ、この先輩って双子だったの?初耳なんだけど」
善吉「俺も初耳だぜ」
禊『いやだなー善ちゃん忘れちゃったの?はじめてあったときに言ったじゃないか。弟がいるって』
善吉「アレは嘘じゃなかったつーのか!?」
禊『ああ、その通りさ。それよりもさっきから後ろにいるカッパを着ている彼女はサーヴァントかい?』
凜「ッ!!」ザッ
セイバー「二人とも下がって!」
禊『あはは、そんな構えないでよ。僕は何もしないさ僕たちはね』
雪『だから代わりにおいで』
『『ジャバウォック』』
【―――――――――――――――――――-】
凜「バーサーカー!?」
善吉「そんな・・・・・・バカな!?」
善吉「(おかしい。イレギュラーはあれどここ間でのイレギュラーは!それの元々こいつはfateでも俺たちのところの生物じゃねぇ!!)」
セイバー「ツッ!やぁああ!」
善吉「アーチャー!!」
アーチャー「投影開始―――」
セイバー「そんなありえない・・・・・・!」
アーチャー「ああ、まったくだ」
【-------------------------】
凜「嘘!?攻撃した先から回復なんて!まるで攻撃そのものがなかった事になったように・・・」
善吉「まさか大嘘憑きか!球磨川ァ!」
禊『はは、そんなもの使ってなんていないさ』
雪『ああ、ジャバウォックの元々の能力さ」
凜「・・・・・・いったん引くわよ」
善吉「っしかたねぇ」
凜「セイバー引くわよ!作戦を改めて立ててからよ!」
セイバー「はい!ですが・・・」ギンギン
アーチャー「これは逃げ切れんな・・・」ヒュンヒュン
善吉「っ!どうすれば」
アーチャー「―――熾天覆う七つの円環」キィン
アーチャー「今のうちに逃げろ!」
凜「セイバー!」
セイバー「はい、二人ともつかまって」ガシ
善吉「おい!まだアーチャーが!」
アーチャー「時間稼ぎってやつさ。ああそうだ、マスター。別に倒してしまってもかまわんのだろう?」
善吉「アーチャー・・・・・・。ああ、やっちまえ!!今日の晩飯は期待しとけよ!」
アーチャー「ああ、、任せておけ。セイバー頼んだぞ」
セイバー「はい、必ず。私の命に代えてでも」
アーチャー「さあ!早く行け!!」
セイバー「しっかりつかまって!」ダン
雪『ああ、逃げられちゃったー』
禊『ダイジョウブ。どうせまた来るさ』
【----------------------】
アーチャー「っ!」
禊『さて、どうする?あの子』
雪『どうしよっか』
禊『逃がそうか?今ダレも見てないのにやってもつまんないし』
雪『じゃ、そうしよっか』
『『て、ことでもうどっかいっていいよ』』
アーチャー「このまま舐めきられたままで!!」
禊『あのさー、逃がしてあげるって言うんだからさっさとどっかいけよ』
アーチャー「っ」ゾクリ
雪『じゃ、また明日とか』
アーチャー「クソッ」スゥ
雪『ねぇねぇ、今回初勝利じゃない?禊』
禊『いやいや、結局逃げられたわけだからさ』
『また勝てなかったぜ―――』
人吉宅
善吉「ご飯は炊けてるなっと」
凜「ねえ」
善吉「あ、やば味噌沸騰しそう」
凜「ねえ!」
善吉「はぁ、なんだよ遠坂」
凜「何してるのあなた」
善吉「アーチャーが帰ってきたときのための準備」
凜「あなたねえ!「帰ってくるさ。絶対にな」
凜「っ・・・・・・」
善吉「約束したんだぜ?あいつは約束はやぶらねーよ」
凜「それにしたって作りすぎよ・・・・・・。お昼なのに晩御飯の分も一緒に食べろって言うの?」
善吉「え?あ、ああ。ちょっとボーっとしてたわ」
アーチャー「・・・今戻ったぞ。マスター」
善吉「アーチャー!?お前勝ったのか!?」
アーチャー「逃がしてもらえた事を勝利と呼ぶのならな・・・・・・」
凜「・・・・・・」
セイバー「アーチャー・・・・・・」
善吉「勝ちさ。生きて帰ってきたんだろ?ならこっちの勝ちだぜ!俺たちは死ぬかもしれなかった!
だけど生きてる!だから勝ちでいいんだぜ!アーチャー!」
アーチャー「マスター、すまない。私がふがいないばかりに・・・・・・」
善吉「いいんだ。俺もお前に任せっぱなしだからな」
アーチャー「ココに今一度誓おう。この剣に賭けて今後勝ち続けると!敗北、逃走の文字はありえないと!!」
セイバー「私も気持ちは同じです。あのような失態は二度としないと誓おう」
善吉「お前ら・・・・・・」
凜「ふふ」
善吉「よし!それじゃまずはめしに
「―――――――――――――――――――――――――――-!!」ドカァン
善吉「なんだ!?庭で爆発音みてぇなのが!」
?「はははははは!神よ!わがァ神よ!!なんと美しい姿か!!」
「――――――――-」
善吉「な!?め、めだかちゃん!しかもアレは乱心モード!」
凜「なによ!これは」
セイバー「下がって!」
アーチャー「次から次へと!!」
善吉「おいおい、しかも阿久根先輩まで・・・!?」
阿久根「神よ!我が美しくも最凶の神よ!!」
「----------------!!」
凜「なんで、またバーサーカーが・・・!?」
善吉「(まさかめだかちゃんがサーヴァントで召還されてるとは・・・)」
アーチャー「いったい何なんだ!クラス一つに付き一体ではなかったのか!?」
やりたいとこまでやったんでいったん寝ます
落ちてたらどっかのSS建てれるとこに立てるのでよかったらよろしく
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