(注意)
・パワプロシリーズの世代がごちゃ混ぜになってます
・アンケ&安価あり
・かなり昔の作品も含まれるので、キャラとかわからないのいたら、ggると助かります。申し訳ない
(解説)
・赤とんぼ高校とは…パワプロ5に出てくる弱小高校
本SSではそこまで重要な立ち居地ではない
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388792405
~高校2年・秋季大会一回戦の数日後~
パワプロ「赤とんぼ高校野球部が廃部だと…!?」
山宮(監督)「ああ…会議で決まったんだ。これ以上、弱小野球部に投資する意味がないと」
パワプロ「そんな…あんまりだ…」orz
矢部「仕方ないでやんすね…おいらは、マンガ研究会でも入るでやんす」
松倉「おれはバレー部でも行くかな」
香本「ぼくは、ラグビー部に行こうかなぁ~」
チームメイト1「じゃあ俺は帰宅部」
チームメイト2「俺も」
パワプロ「」
パワプロ(みんなが…チームがバラバラになっていく)
花咲(マネージャー)「パワプロくん…残念だけど元気だして」
パワプロ「」
矢部「マネージャー…パワプロくんは父親に、高校三年でドラフトに指名されないと、家業継ぐ約束をしてるみたいでやんす」
矢部「夢が断たれて、ショックで放心状態なんでやんす」
花咲「パワプロくん…」
矢部「可愛そうだけど、そっとしとくでやんす」
山宮「本当にすまない…」
パワプロ「」
松倉「……じゃ、じゃあ俺は転部の申し込みしてきまーす」
香本「ぼ、ぼくも…」
花咲「そ、それじゃパワプロくん、また…明日ね」
矢部「また…明日でやんす」
パワプロ「」
~実家~
父親「野球部が廃部になっただって?」
パワプロ「」コクリ
父親「ガハハハ!そうか、これでウチの畳屋を継ぐことが決定的になった訳だ」
父親「……まあよく頑張ったな、せがれよ」
パワプロ「」
父親「明日からは真っ直ぐ家に帰って来い」
父親「職人になるための修行を始めるぞ!」
パワプロ「」
~1週間後の放課後~
矢部「そ、それじゃおいらはマンガ研究会に行ってくるでやんす…」
パワプロ「……」
矢部「パワプロくんはもう、職人になるための修行をしてるのでやんすか?」
パワプロ「……」コクリ
矢部「そ、そうでやんすか、それじゃ頑張って…」テクテク
パワプロ「……」
パワプロ「嫌だ…諦めたくない」
矢部「え?」
パワプロ「あるはずだ…まだチャンスは残ってるハズだ」
パワプロ「俺は…野球がしたいんだ!!!」ダダッ
矢部「パ、パワプロくん、どこに行くんでやんすか!?」
~1カ月後・校内玄関~
矢部「あれから一ヶ月、新しい部の空気にもすっかりなれたでやんす」
矢部「でもなんとなく、寂しいでやんす」
矢部「あの白球追いかけてた頃の方が楽しかったというのが、本音でやんす」
矢部「…っというか、パワプロくんは一体どうしてるんでやんすでしょうか」
矢部「ん、下駄箱に何か…まさかラブレターでやんすか!?」スッ
『旧野球部諸君は放課後、旧部室に集まってほしい。byパワプロ』
矢部「!?」
~部室~
パワプロ「今日は集まってくれてありがとう」
矢部「パワプロくん!これは一体どういう事でやんすか!?」
パワプロ「チャンスを…見つけたんだ!」
松倉「チャンスって、もう学校側が決めたことだし俺達じゃどうにも…」
香本「野球同好会の結成なら、僕は賛成なんだな~掛け持ちになるけどぉ」
パワプロ「俺は本気で野球がしたい、だから同好会じゃない」
チームメイト1「でもキャプテン、これからどうするんですか?」
パワプロ「……もうすでに、赤とんぼ高校での野球部再結成は諦めてる」
パワプロ「だから…違う学校に編入するんだ!!」
全員「!?」
松倉「ち、違う学校に編入って…」
香本「スケールが大きすぎるんだな~!!」
矢部「仮に違う学校に編入したとして、おいら達みたいな新参者は簡単にレギュラーに成れるとは思えないでやんす!」
矢部「それこそ、ワケありの場所でもない限り」
パワプロ「だから見つけたんだよ…そのワケあり学校を!」
パワプロ「ただ、これは俺の意見だ。強制はしない」
パワプロ「俺は夢を諦めたくない。だから赤とんぼ高校とはおさらばする」
パワプロ「親父に説得するのに時間かかったけど…」
全員(ああ、だからこんなに時間かけたのか)
パワプロ「一週間、皆に考える時間をあげたい」
パワプロ「一週間後にこの部室に集合…皆、大丈夫かな?」
矢部「それは構わないでやんすが、どこの学校やんすか?」
パワプロ「候補は複数ある。一週間後に改めて選択してもらう」
松倉&香本「一週間後か……」
チームメイト「キャプテン…」
パワプロ「それでは今日は解散!」
~一週間後・部室前~
パワプロ「さて、一週間が立ったが…」
パワプロ「どれ位、集まっただろうか」
ガチャッ
(アンケート)
締め切りは30分後
① 矢部のみ
② 矢部、松倉(投手)、香本(捕手)のみ
転校後の一年出場停止はどうすんの
寝てました再開
>>17
な、なしの方向で
パワプロ「矢部くん…」
矢部「パワプロくんの頼みなら断れないでやんす」
パワプロ「松倉に香本も…」
松倉「一生に一度の高校生活だし、こうゆう青春もありっすよね!」
香本「ありだなぁ~」
パワプロ「ありがとう」グスッ
矢部「それでそのワケありの学校とやらを教えて欲しいでやんす」
パワプロ「候補としては…2つ」
パワプロ「まずはバス停前高校」
松倉「あぁ~あそこメッチャ弱いっすよね。我が赤とんぼ高校と一緒で」
パワプロ「……この間の試合が負けた原因は、あの謎の弁当で腹を壊したせいだろう」
松倉「あ、そうでした。さーせん」
矢部「でもあそこなら新参のおいら達も、安易に受け入れてくれそうでやんす」
パワプロ「そしてもう一つは…恋恋高校」
矢部「あそこって確か女子高のはずじゃ…」
松倉「あれ知んないんっすか?恋恋高校は去年から共学になってますよ」
矢部「ほ、本当でやんすか!?」
パワプロ「ただあの野球部も大会は出てないみたいだ」
パワプロ「人数が揃わないとかで、そもそも試合に出れないらしい」
矢部「恋恋高校…共学になったとはいえ恐らく、生徒の大半は女子が締める学校…」
パワプロ「そういえば女の子も練習してたね」
矢部「恋恋高校に決定でやんす!!!!」
松倉「ちょっと待ってください矢部先輩、確かにお嬢様に囲まれた学校生活は夢の様な話っす」
松倉「でも天下の野球部は違う!女の要素はマネージャーで充分だ!俺は男臭い空気が好きなんっす!」
矢部「また鮫島先輩みたいな事を言う出やんすね?でもいまの発言は男女差別でやんすよ!」
香本「僕はどっちでもいいんだなぁ~」
ワーワーギャーギャー
パワプロ「……参ったな」
(アンケート)
※30分後にしめきり。ただし、状況次第では締め切りを延長します
① バス停前高校
② 恋恋高校
2以外誰も選ばねーだろこれ
>>24
泥臭い青春か、あおいちゃんとの爽やかな青春か悩んでた
故に一応聞いてみた
~数時間後~
パワプロ「……それで、恋恋高校に決定と」
矢部「当然でやんす!!」
松倉「ま、しょうがないから先輩の顔を立てて起きますよ」
矢部「なんでやんすかその態度は!!!」ピキピキ
パワプロ「ちょっと矢部くん落ち着いて!」
パワプロ「それで編入までの期間に、間が開く事になる」
矢部「試験は3月でやんすもんね」
パワプロ「それまでは各々が自主トレで鍛える事になるわけだが…」
パワプロ「俺と矢部君はフリーだけど、香本と松倉はどうする?」
松倉「せっかくバレー部に入ったしな…」
香本「少し考えさせて欲しいんだな」
パワプロ「わかった」
パワプロ「さて…どう練習に励もうか」
矢部「ただの自主トレじゃなくて、自分の立ち居地に合わせた練習がいいでやんす」
パワプロ「俺の立ち居地…」
※ パワプロくんのポジション
(正ポジションと、サブポジションの計2つを付けて)
安価>>31
正位置 ショート
サブ セカンド
パワプロ「俺は内野手のショートにセカンド…」
パワプロ「人数も少ないし…矢部君!とりあえずキャッチボールから始めよう」
矢部「そうでやんすね、まずはそこからでやんすね」
~数日後~
パワプロ「それでお前達は結局どうするんだ?」
松倉「せっかくバレー部入ったんで、先輩達との自主トレと並行してやります」
香本「顧問の先生には事情を話したんだな~」
松倉「俺達は、日替わりで部活か自主トレを優先する予定です」
パワプロ「そうか。まあ他の部にしかできない鍛え方もあるだろうし、頑張って来い」
パワプロ「さて…自主トレ期間で能力アップしておかないとな」
パワプロ君の能力タイプ
安価>>35
・スピード&守備重視
・ミート重視
・パワー重視
パワー
・ パワー重視で
(パワーヒッター付きでいきます)
次はコンマ安価で総合能力を付けます
5レスほど協力願います
【ミート】>>+1
0~30…F
31~60…E
61~90…D
91~99…C
【パワー】>>+2
0~30…B(135)
31~60…A(140)
61~90…A(145)
91~99…A(150)
【走力】>>+3
0~30…F
31~60…E
61~90…D
91~99…C
【肩力】>>+4
0~30…F
31~60…E
61~90…D
91~99…C
【守備】>>+5
0~30…F
31~60…E
61~90…D
91~99…C
※現在のパワプロとは能力値の内容がだいぶ違うので注意
これで行きます
ショート、セカンド
【ミート】C4
【パワー】B135
【走力】F4
【肩力】F4
【守備】C10
【特殊】パワーヒッター
では利き腕に打法は?
安価下
(利き腕)
右投げ右打ち
右投げ左打ち
左投げ左打ち
左投げ右打ち
右投げ両打ち
左投げ両打ち
(打法)
スタンダード
クラウチング
振り子
一本足
その他
~その後~
パワプロ(矢部君と、たまに松倉と香本と自主トレに励む日々が続いた)
パワプロ(それぞれ矢部君たちの能力もこの自主トレ期間で、伸びたに違いない)
パワプロ(そして季節は変わり、3月俺達は試験を終え、見事に恋恋高校に合格した)
矢部君の能力はどの分野が上がった?
安価下
① 走力&守備
② ミート
③ パワー
※矢部君の能力
【ミート】3D
【パワー】50F
【走力】11C
【肩力】7E
【守備】7E
※矢部君の能力変化
【走力】C →B12
【肩力】E →D8
【守備】E→D8
因みに松倉と香本は、部活の内容に合わせてレベルアップしてます。安価なし
ステータスは後で投下します
~3学期最終日~
パワプロ「今日で赤とんぼ高校ともお別れか…」
矢部「色々あったでやんすね」
花咲(マネージャー)「矢部君にパワプロ君!」
パワプロ「マネージャー…」
花咲「とうとう行っちゃうんだね」
パワプロ「ああ。寂しくなるけど、赤とんぼ高校での思い出は忘れないよ」
花咲「うん…違う学校になるけど、私、応援にいくからね!」
パワプロ「ありがとう!」
チームメイト全員「矢部さん!キャプテーン!」
パワプロ「お前達…!」
チームメイト「すいませんキャプテン、俺達…」
パワプロ「気にする必要ないよ。俺は夢を諦めたくないから、この道を選んだんだ」
矢部「おいらはパワプロくんに付いていきたかっただけでやんす」
松倉「俺達もかな」
香本「だなぁ~」
山宮(監督)「お前達…頑張るんだぞ」
パワプロ「監督…」
山宮「俺も違う学校で指導者をやることになっている」
山宮「縁が合ったらまた会おうな」
パワプロ「はい!」
~恋恋高校・入学式~
パワプロ「……俺達一応三年生なんだが、なぜ入学式に?」
矢部「一応よそから来たでやんすからね」
香本「文句は言えなんだなぁ~」
パワプロ「しかしさすがお嬢様学校、校舎だけでなく、女生徒もキレイだな」
矢部「本当でやんす、もうにやけてきちゃうでやんす」
松倉「しかしなんだ…俺はやっぱりド田舎のあの全てが泥臭い雰囲気が恋しいぜ」
矢部「文句を言うなでやんす!」
パワプロ「まあまあ、ここでまた一からやり直すんだ」
パワプロ「限られた時間は少ないけど、悔いのない青春を送るんだ!」
~部室~
あおい「我が恋恋高校野球部へようこそ!」
あおい「キャプテン兼監督の早川あおいです」
はるか「マネージャーの七瀬はるかです」
矢部「凄いでやんす!本当に女の子がいるでやんす!」
あおい「む…女だからって特別扱いしないでほしいな」
パワプロ「ははは…俺達はよそ者だけど、どうかヨロシク」
あおい「うん、よろしく。君は赤とんぼ高校時代はキャプテンやってたんだよね?」
パワプロ「あれ、知ってるの?」
あおい「試合は見てたからね。特に君達は印象に残ってるんだ」
あおい「去年の秋季大会のとき、やたら目を血ばらせて試合に臨んでたし」
松倉「あ~あの時、謎の弁当食って香本以外は、体調崩していて大変だったんすよ」
あおい「お弁当?」
パワプロ「あれは…嫌な事件だったね」
パワプロ「人数が少ないとかで試合に出れなかったみたいだけど、今回は補充出来たかな?」
はるか「はい。一応人数は9人になりましたが…」
あおい「まあ正直、控えはほしい所だね」
矢部「一年生とかできっと新入部員が来るでやんす!」
パワプロ「あるいは俺達みたいに、よそから来た奴もいるかも…ってそれはないか」
ガチャ
全員「!」クルッ
安価>>+3「こんにちはー」
新入部員は?(複数回答あり)
① 駒坂瞬(パワプロ5初登場)
② 阿畑やすし(パワプロ4初登場)
③ 亀田光夫(パワポケ1初登場・元極亜久高校)
④ 橘みずき(パワプロ10初登場)
⑤ その他(ご自由に)
(※注意)
自分は近年のパワプロサクセスはあんまり詳しくないです
能力の表示が少し変わったこと位しか
アンケと安価ご協力ありがとう
ちょいと休憩します
このSSまとめへのコメント
さーてどうするか
ぐう聖