安価とコンマで切り抜けろ! (50)
安価とコンマを用いた探索&戦闘系スレ
スレ立ての理由は1の文章力とGM力向上のため。
基本判定5以上で成功。0はクリティカル。1はファンブル。
本日22:00からスタート。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366980450
————————硬い。
さっきまで自分が寝ていた筈のベッドの感触ではない。
周囲を見回してみると、どうもここは自分の部屋ではないようだ。
フローリングの床に、見覚えのあるステージ。
どうやらここは自分の所属していた高校の体育館のようだが…。
どうして自分がここにいるのかさっぱりわからない。
自分はもう3年前にここを卒業しているし、この街で生活してもいない。
つまりここにいることがあり得ないのだが何故こうなっているのか。
ここにいる理由を思い出さなくては———
次コンマ成功で思い出す。
———そうだ、思い出したぞ。
先月、高校時代の友人からメールを受け取ったのだ。
"校舎が取り壊しになるそうだから、最後に見ておかないか?"——と。
取り壊しになると聞いたときは寂しく思ったが元々若者の流出が激しく子供の数が右肩下がりだったこの街では無理からぬことか———せめて最後に思い出を作っておこう。
そう考え、友人の誘いを受けてこの校舎にやってきたのだ。
自分のほかに誘われたかつての同級生、中には知らない者もいたが、彼らと校舎の写真を撮り、教師に会って回ったりするうちに時間がたち、最後に食事をとったのだが。
食事をとったのは校舎から少し離れたファミリーレストランだ。
考え難いことだが、あの時の食事に睡眠薬でも盛られていたのだろうか?
食事を取った後の記憶だけがはっきりしないので、食事のときに何かがあったのは間違いないのだが——。
思い出せないことをいつまでも考えても仕方のないことか——。
立ち上がり、改めて周囲を見渡す。
人はいないようだが、さて————。
安価次—1体育館の出口に向かう。
2体育館の中を探索。
3もう一眠りする。
安価—2
こんな状況でうかつに動き回るのは危険かもしれない。
そういうわけで体育館の中を調べてみることにした。
危険がないとは言い切れない状況だし、何か使えそうなものが見つかればいいのだが。
あなた探索判定
次コンマ5以上で成功 何か見つかる
8以上で大成功 いいものが見つかる。
コンマ6−成功
体育館の中を調べて回り、あなたは最後に立ち寄った体育倉庫で木刀を手に入れた。
どこかで見たことがある気がするが———思い出せない。
この手のものはたいてい似通ったデザインをしているものだ。
きっとどこかの部活生の忘れものだろう。
SM:アイテム入手「木刀」—戦闘判定に+1。
さて、武器も手に入ったところでそろそろ行動を開始するべきか。
取りあえず外に出てみよう。歩いて出口へ向かう。
次コンマ判定
コンマ9—成功
出口に向かって扉に手を掛ける。
扉の向こうには誰もいないようだ。握った手でそのまま扉を開ける。
扉を開けた先は渡り廊下だった。確かここから移動できる場所は
"B棟1階職員室廊下" "グラウンド" "北門" だったはずだ。
さて、どこへ向かうべきか 次安価
"グラウンド"に向かうことにした。
渡り廊下を出てグラウンドへ出る。
どうやらもう夜になっているようだ、空には星ひとつ出ていない。
おまけにグラウンドの照明はすべて落ちていた。これではグラウンドに何かあるとしても発見するのは難しいかもしれない。
次コンマ判定
コンマ0—クリティカル
グラウンドへと目を凝らし、驚愕した。
何だ——アレは。
大きな、肉の、怪物。としか形容することが出来ない。
照明ほどの高さの怪物が、グラウンドを這いまわっている。
肉の上にのぞく目玉は緩慢に動いているが、自分に気づいた様子はない。
しばらく観察していると、怪物の動きに一定のパターンがあることに気付く。
上手くすれば、あの怪物の目を盗んでグラウンドを抜けることが出来そうだ。
抜けた先に何があるのかは思い出せないが、やるとしたら今がチャンスなのは間違いない。
どうするか———次安価、実行する場合コンマ判定、クリティカル補正+2
実行しない場合、行動の内容を指定。
怪物が狙いの道に背を向けた瞬間、走りだす。
ペース配分などまるで考えない全力疾走だ。
走っているうちに、だんだんとフォームが歪になっていく。
怪物への恐怖が動き出してから急に湧き出してきた。
途中落ちているものに足が掛かり転びそうになったが、何とか切り抜けることが出来た。
グラウンドを抜けて校舎の前に立つ。呼吸が落ち着くのを待って、周囲を見渡す。
よし、思い出したぞ。ここはA棟一階だ。そこのドアから中に入ることができたはず。
グラウンドに戻る理由はないし、ここは素直に中に入ろう。
次コンマ判定
コンマ6—成功
ドアノブに手をかけて気づく。向こう側に何かがいる。
足音から相手がどのあたりをうろついているのかを図りとれる。
今扉の前を通って行った。
さっきの怪物の仲間がうろついていたっておかしくはないが…。
もし怪物であれば、間違いなく"戦闘"になるだろう。
木刀を握り、開いた手で改めてドアノブを手を掛ける。
今またドアの前を通り過ぎた。今なら後ろから襲いかかれる。
また、気づかれなければ通り過ぎることも出来るだろう。
どうするか———次安価
扉をそっと開けて、動いている何かの姿を確認する。
四足で歩く姿は犬に似ているが、鼻を突く腐臭と破けた肉から見える骨が相手が尋常な存在ではないことを物語っている。
しかし、先ほどの肉塊に比べれば可愛いものだ。
木刀を振り上げ、走って犬?に肉薄し振り下ろす。
犬なら鼻や耳でわかりそうだが、やはりまともな生物ではないということか。
次コンマ貴方攻撃判定 奇襲+3
コンマ8+1+3=クリティカルS
勢いに任せて振り下ろした木刀は、犬?の頭に命中し、グチャリボキリと音を立てながら犬?の頭を潰しきり、そこには力なくうつ伏せになった犬?の首から下と、潰れた犬の頭のパーツが転がった。
「うぇ・・・・・・」
自分でこさえておいてなんだが、生き物の死体というのは気持ちが悪い。
ましてそれが腐りかけの———犬のゾンビともなればなおさらだろう。
ゾンビは今まで映画やゲームの中でしか見たことがないが、この犬?はゾンビと呼ぶのが一番いい気がした。
改めて観察してみると、犬の頭の残骸の中にキラリと光るものがある。
不快感を我慢して手にしたそれは、タグの取れた鍵だった。
おそらく校舎のどこかの部屋の鍵なのだろうが、それを示すものがないためわからない。
SM:アイテム「不明の鍵」を手に入れた。
本日はここまでです。 ありがとうございました。
今から始められるでしょうか?
では、始めたいと思います。
鍵は手に入ったが、これがどこのものか知らないことには使い道がない。
先ほど倒したゾンビ犬から何か情報が得られないだろうか?
次コンマ成功で情報入手。
コンマ8—成功
注意深くゾンビ犬の残骸に目を向ける。
見たところ、残骸の中にはもう何もないように感じるが——。
注意深く眺めていると、ゾンビ犬から垂れた血液や唾液がぬらぬらとした線を描いていることに気が付く。
目で追うと、廊下の突き当たり——階段の踊り場まで続いているようだ。
踊り場に向かおうか?しかしA棟一階の探索はほとんど行っていない。
どうするべきだろうか、あなたは記憶を頼りにこの階の地図を思い浮かべる。
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続く 廊下 現在地 続く
——1-C————1−D————1−E——————————扉————踊り場
さて、どうしようか?次安価
安価—1−Cに向かう。
踊り場に向かうのはまだ早い、それより1−Cに向かおう。
1−Cに着くまでに窓の外や、1−D、1−Eの中に目を受けるが、
外は相変わらず暗く、教室の中は目張りでもされているのか中の様子がまったくわからない。
自分の置かれている状況を考え、改めて恐ろしさを感じながらも1−Cへと歩を進めていく。
やがて1−Cにたどり着いた。
次安価1−Cに入る場合判定
そうでない場合内容指定
コンマ8—成功
扉に手をかけて中をうかがってみることにした。
開いた隙間から、先ほど見たゾンビ犬の同種と思われる生物がいた。
数にして3体。そして床を這いまわるゾンビ犬の他に机の上に座っている猿のような生物が見えた。アレもゾンビなのか?だが犬とは違い、知性があるように思える。
見るとゾンビ猿は手の中で何かを弄んでいるのがわかる。アレは何だろうか?
次コンマ成功で持っているものが分かる。
すみません、用事が入ったのでここで終了です。
ご迷惑おかけしました。
用事を片付けたと思ったらレポートが手つかずで徹夜したり寝込んだりしてました。
22:00から再開したいです。
コンマ4−失敗
よく目を凝らしてみても手の中の物体の正体は掴めなかった。
何だかわからないもののためにゾンビの集団を相手取るのは割に合わない気がするが、
今なら何だかやれそうな気がするのも確かだ。
どうします?−次
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