春香「えっ…」
真「なっ…」
雪歩「はぅ…」
真美「あーあー」
亜美「きーこーえーなーいー」
P「聞こえないならもう一度言おう、甘えんぼ禁止だ」
美希「ミキはハニーの奥さんだから例外だよねー?」
P「俺は未婚者です。もちろん美希も禁止」
律子「まったく、みんなプロデューサーに甘え過ぎなのよ?反省しなさい」
P「まったくだな、だから俺の腕を放せ」
小鳥「……」
P「音無さんも後ろから抱きつこうとしない」
小鳥「ぴよ…」
真美「じ、地獄じゃ…地獄の時代が来たのじゃ…」
春香「具体的にどれくらいの期間禁止なんですか?」
P「ああ、そこは色々考えた結果1ヶ月程度の予定」
貴音「」
亜美「お姫ちんがラーメンを啜ったまま固まってる…」
小鳥「現実に耐えられなくなったのね」
千早「みんな騒ぎ過ぎよ、たかだか1ヶ月じゃない」
小鳥「さすが千早ちゃんは…千早ちゃん!?顔真っ青だけど大丈夫!?」
千早「たか…たか…1ヶ月…」
真美「既に事切れている…」
真「ゆ、夢だ…これは何かの夢…夢なら醒めないと…」
春香「真が早くも禁断症状に…」
響「おはよーみんな!」
響「あれ?どうしたんだ?」
小鳥「あっ…響ちゃん…じつは」
P「当たり前のように抱きついてきたとこ悪いがな響」
響「んー?」
P「甘えんぼ禁止な」
響「はははまたまた~自分は騙されないぞ」
P「禁止、1ヶ月ね」
響「はははまたまた~」
P「いいからはよ放せって」
やよい「…」
P「…」
やよい「……」
P「……」
やよい「………」
P「そんな目で見ても駄目だぞ」
やよい「うー…」
P「めっ」
やよい「はい…」
小鳥「人でなしっ!人でなしですよプロデューサーさんっ!」
真美「そーいやいおりんは→?」
亜美「一緒にいたのにね→?」
伊織「い、いくらほしいの?」
P「は?」
伊織「いくらでも出すから甘えさせろって言ってんのっ!」
伊織「大体あんたなんなのよ、ちゅーもぎゅーもダメっておかしいじゃない!」
P「いやちゅーもぎゅーもする方がおかしいだろ」
真美「いおりん…」
亜美「いおりん…」
あずさ「私のはお色気だから大丈夫なんですよね」
P「胸を押し付ける、ボディタッチ等行為も甘えとします、無論禁止」
あずさ「じゃあプロデューサーさんを甘えさせちゃおうかな♪うふふ」
P「俺の頭を撫でる、物を食べさせる等行為も第二級甘えに該当することとします、原則禁止」
真美「厳しすぎるよ→兄ちゃん」
亜美「そーだそーだ!自由をかえせ→☆」
伊織「…こうなったら実力手段よ」
やよい「伊織ちゃん目が血走ってるよ…」
美希「そうなの…いくらハニーでも許せないよ…」
春香「み、みんな落ち着いて」
美希「ストライク!みんなでストライクしてやるのっ!」
千早「ストライキね」
美希「みんなでサボっちゃえばお仕事にならないの!ダンタイコードーケンなの!」
亜美「おおーなんか必殺技みたい☆」
P「ついでにお仕事さぼるごとに1日延期します」
美希「デコちゃんストライクなんてよくないよ!」
伊織「あんたが言ったんでしょっ!」
真美「な、なんという恐怖政治…」
亜美「後に765冬の時代と呼ばれる日々の始まりである」
真「ああっ…うあっ…おかしいな…まだ醒めないよ…おかしいな…おかしい…ブツブツ」
響「み、見てらんないぞ…」
伊織「きゃあっ」
P「おっとあぶない」
伊織「…」
P「大丈夫か伊織」
伊織「くんくんくんくんくんくんくん」
P「あっ!?こらお前まさか臭い嗅ぐために転ぶフリしたのか!?」
伊織「も、もうちょっと!あとちょっと匂いをっ!!」
真美「兄ちゃん兄ちゃん」
亜美「ねーねー兄ちゃん」
P「ん?どうした2人とも?」
真美「真美たちこんどミュージカル出ることになっちゃって☆」
亜美「ご指導お願いしますっしょ☆」
P「おっ勉強熱心だな、わかったどれどれ」
真美「まずヒロインの子がこう、カレシに抱きつくとこが上手くできなくて→」
亜美「あとほっぺにちゅってしちゃうとこも苦手で→」
P「おいお前ら台本みせろ」
真美亜美「いや→ん☆」
雪歩「プロデューサー、疲れてないですか?」
P「はぁ…みんな隠れて甘えにきて困ったよ…」
雪歩「あはは…お茶どうぞ」
P「おうありがとう…まったくみんな悪知恵が働くもんだよな…」
P「その点雪歩はちゃんと言いつけ守って偉いよ」
P「ほんと…ほかの…やつら…zzz」
雪歩「えへへ」
雪歩「つんつん…えへへ♪」
雪歩「はふー、三時間ぶりのプロデューサーのお膝だっこですぅ」
雪歩「えへへすりすり~って頬擦りしちゃいます♪」
雪歩「ちゅっちゅっ…」
雪歩「ふわぁ…幸せですぅ」
真「ずるいよ雪歩!ボクにも!」
雪歩「ふぇっ!?真ちゃん!?」
真「ボクもぎゅーってするんだ!」
P「zz…ん…いてててて腕折れる腕折れる!!!」
P「いかん今度からペットボトルのお茶を飲むことにしよう」
美希「ハニー!」
P「どうした美希?」
美希「じゃんっ!!美希の歌今週魔王エンジェルを抑えて一位なのっ!!」
P「おおっ!よく頑張ったなぁ!!」
美希「うんっハニーが喜んでくれると思って☆」
P「はははこいつめ~よしよ…ハッ!?」
美希「~♪」
P(こいつ…俺が撫でざる得ないよう仕向けた…ッ!?)
やよい「うー…」
P(上目遣い)
やよい「う……」
P(手を伸ばす、が引っ込めた)
やよい「んーっ…」
P(悩んでいるようだ)
やよい「うう……」
P(また手を伸ばし)
やよい「ううっ…」
P(涙ぐんだ!?)
P「やよいの近くにいるとかわいそうだ…」
小鳥「プロデューサーさん少しみんなに厳しすぎませんか?」
P「でもこれくらいしないとみんなの甘えんぼは治りそうにないですし」
小鳥「厳しすぎてもみんなお仕事が手に着かなくなってしまいますよ?」
P「うーん…」
小鳥「だから何かルールを作りましょう」
P「どんなです」
小鳥「そうですね、例えば…」
小鳥「事務員は甘えてもい P「却下です」
P「しかし音無さんの言うことも一理あるな…」
貴音「あなた様…」
P「どうした貴音…元気ないな」
貴音「あなた様分が足りず、歩くのも辛い次第です…」
P「うーん…他に何か元気付ける方法はないのか?」
貴音「それが…何をいくら食しても味がわからないほどで…」
P「重症だな…」
貴音「この時間、いつもならあなた様のお膝でらあめんを食すという至福の時だと考えると…更に陰鬱な気持ちになるのです…」
P「千早はいつも通りだな」
千早「みんな大袈裟だと思います」
P「うーん、まさかみんながここまで甘えんぼに生活リズムを握らせてるとは思わなかったよ」
千早「知らなかったんですか?」
P「ああ」
千早「これはみんなの総意ですがプロデューサーの膝、まずあれは凶器です」
P「はあ?」
千早「あんなに安心してあったかくてプロデューサーの匂いに包まれてああ、プロデューサーを今独占してるんだなと思える場所はありません更に」
P「千早」
千早「その安心感は計り知れず仕事がどんなに辛くとも私たちはプロデューサーという居場所があるんだと認識することができ」
P「おい千早」
千早「特に私はプロデューサーのお膝だっこをしていただくときその膝の上に座布団を敷くのは邪道だと思います、ですが」
P「ちはy」
亜美「お題…美味しそうなもの…」
真美「兄ちゃんの歯ブラシ…」
亜美「兄ちゃんの食べかけのパン…あーん付き…」
真美「兄ちゃんの脱ぎたてのYシャツ…」
響「ズボンもだぞ…」
伊織「プロデューサーのほっぺ…」
真「プロデューサーの飲みかけのスポーツドリンク…」
春香「プロデューサーさんの唾液…」
雪歩「プロデューサーの…液…」
真美「兄ちゃんのパンツ!」
亜美「脱ぎたてのパンツ!!」
春香「虚しくなるから…やめない」
雪歩「そうだね…」
P「わかった、全員集合」
765「はいっ!」
P「甘えんぼを許可する」
春香「ほ、ほんとうですかっ!?」
真美「新しい時代だよ!」
亜美「春がきたんだね!」
真「あははみんな騒ぎ過ぎだよあはは」
響「…」
雪歩「真ちゃん…」
真「え、何?雪歩あはは」
雪歩「う、ううん…」
P「ただし1日一時間とする」
765「!?」
美希「えー一時間じゃ甘えきれないよー」
雪歩「でも一時間プロデューサーを独占できるなら」
響「あはは、何時に誰が甘えるかも決めとかないとなー」
P「お前ら何を言ってるんだ?」
春香「えっ?」
P「全員あわせて一時間だぞ、14時間も割けるわけないだろ」
765「!?」
伊織「ま、間に合った!」
やよい「ふわぁ…」
P「よしよし」
伊織「ちょっとやよい!私の方がタッチ差だったわよ!?」
P「はいケンカしないよしよし」
伊織「はふー…」
P「はい次の人並んで並んでー押さない押さない」
P「2人ずつ仲良くくること、ケンカする子は撫でないからなー」
冬馬「よう765プロ」
P「おお冬馬、どうだ最近」
冬馬「ああ、新しくまたジュピターを再スタートさせたんだ…前ほどの人気はないけどな」
P「そうかー良かったなぁ」
冬馬「ああ、あんたのおかげだよ」
P「ははは」
真美「兄ちゃんあまとうには五分かけるんだ…」
P「こら拗ねない拗ねないよしよし」
P「手が疲れますね…」
小鳥「それは困りましたね、なんとかしないと」
P「撫でさせている人が言いますか」
小鳥「じゃあちゅーしましょう、疲れませんよ?ちゅーっ」
P「酔ってるでしょ音無さん」
小鳥「小鳥ですっ甘えんぼしてるときは小鳥なんですっ」
P「はいはい小鳥、いい子だからお膝の上で暴れないの」
真美「いいなぁ…」
絵理「どうして…?」
亜美「だって876だったら他の事務所の子だから兄ちゃんに甘えまくりじゃん→」
尾崎「絵理が甘えるのは私だけだけどね☆てへっ」
愛「でもプロデューサーさんとはいつも一緒にいられないんじゃないですか?」
涼「会うこと自体稀になるだろうしね」
真美「うわ…兄ちゃんに会わない日があるとかよく876潰れないね」
尾崎「絵理は毎日私に会ってるからね☆えへっ」
春香「でもプロデューサーさんに撫でられるだけでもだいぶ違うよ」
雪歩「うん、何もないよりはいいよね」
真「ボクとしては物足りないかなってかんじがするけど」
律子「わがまま言わないの」
P「はい律子、時間だぞ…膝枕終了」
律子「…」
P「しらばっくれない」
律子「あ、あと五分…」
P「わがまま言わないの」
貴音「あなた様のお椅子に座って饅頭を食す…まこと、素晴らしい時間です」
P「あーんもさせてるしな、はいあーん」
貴音「あーん…もきゅもきゅ」
P「美味しいか?」
貴音「はい…これ以外に何も食す気になれません」
P「良かったな…はい時間だぞ」
貴音「なんと…せめて、食べ終わるまで…していただけないでしょうか」
P「時間は時間です」
貴音「時間とは…まこと、残酷なものです…」
伊織「なんでやよいおりスレになってるのよ!!」
P「ぶっ!どうした伊織」
伊織「えっ!?いやなんでも…それよりちゃんと舐めやすい位置に飴もってきなさいよ」
やよい「伊織ちゃん私もやりたいなーって」
伊織「仕方ないわね、じゃあやよいからプロデューサーの口の中の飴舐めていいわよ」
やよい「わあいちゅっちゅっ」
P(息苦しい死ぬ…早く終わんねえかな…)
やよい「これなら五分でできるねー」
伊織「もっと舐める!」
P「こうか?」
伊織「舌出して」
P「ん」
伊織「よく絡める」
P「ん」
伊織「ちゅっちゅっ…うんっいい味♪」
真美「うわっそれちょーおいしそう!真美もやりたい」
亜美「亜美も亜美も→」
真美「兄ちゃん吸って吸って→」
P「ちゅー」
亜美「はい吐いてー」
P「ぷー」
真美「んーっ兄ちゃんが一度口に含んで戻したコーヒー牛乳っ…たまんないっしょ☆」
雪歩「あの…次お茶で…」
真「スポーツドリンクで…」
貴音「らあめんの汁を…」
P(変な遊びが流行ってしまった)
あずさ「プロデューサーさんのお膝はやっぱり落ち着きますね」
P「わかりましたからおヒップを押しつけないでください」
あずさ「だってこうしないと座れませんよ?よいしょ」
P「後対面して座るの止めましょう、乳で顔が塞がれますんでふごふご」
あずさ「すいませんプロデューサーさん、よく聞こえなくて」
P(いい加減こういう窒息系やめてくんないかな…)
春香「プロデューサーさんお菓子いっしょに食べませんか?」
P「ああ、春香…お前はなんて普通天使なんだ…」
春香「普通天使?まあとりあえずどうぞ」
P「ああ、ありがとう。クッキーだな」
春香「あっ待ってください!まだくわえててください」
P「えっ…あ、うん」
春香「えいっ…こうして2人で一枚のクッキーをかじると…えへへもっと美味しいですよ?」
P「そうね」
P「響ーそこにあるの取ってくれー」
響「わかったぞー」
響「はいプロデューサー」
P「おう、サンキューな」
響「…」
P「え、何?まだなんかあんの?」
響「自分プロデューサーのペットだから撫でてもらうの待ってるんだ」
P「ああ、そういう遊びねよしよし」
響「もっとしてほしいことがあったら何でも言ってね!自分なんでもやるぞ!」
P「じゃああっちでみんなと遊んどいで」
響「えーそれじゃプロデューサーの役にたたないぞ」
P「いやあ完璧な優秀ペットの俺のかわいいかわいい響はきっと御主人様のためにみんなと遊ぶだろうなー助かるなーなでなで」
響「うんっ自分完璧だからな!遊んでくる!」
P「さて仕事の続きしよ」
小鳥「あープロデューサーさんにだっこされながらするゲームは最高ですねー」
P「はあ」
小鳥「わーいプロデューサーさんまた私の勝ちですよ!」
P「初心者相手にガチとか…」
小鳥「はいっプロデューサーさん!また罰ゲームですよ」
P「はいはいわかりました」
小鳥「次はチューハイ口移しの刑ですっチューなだけに!」
P(さむっ…)
P「なあお前ら」
765「はい?」
P「一時間甘えの原則破ってね?」
春香「えーそうですかーのヮの」
雪歩「覚えがないですぅ」
P「嘘つけ雪歩はこの間教えてもいない俺の家まで来て眠れないという理由で添い寝したぞ!!」
P「響に至っては何故か首輪までつけて家に居座ろうとする!しかもその他のペットごと!!」
響「ペットのペットは御主人様のペットでもあるしみんなは家族だからペットに入らないと思うぞ」
P「ねえ俺がいつお前がペットだと認めたよ?」
P「これはペナルティーが必要だな」
雪歩「それって…はぅっ!?」
貴音「あなた様いけません…皆の見ている前でそのようなはしたないことなど…」
P「お前ら何勝手にもだえてんの?」
春香「じゃあどんなペナルティーが?」
真美「言っとくけど甘えんぼ全面禁止なんて絶対ダメだかんねっ!」
亜美「そーだそーだ!」
千早「そんなことになるならいっそ…」
P「いやペナルティーの内容は決めてないけどさ」
真「でも具体的な指針がないと従えませんよ」
P「うーん、じゃあ」
P「お尻をたたく…とか?なんちゃって」
雪歩「ふにゃああああっ」
P「ひっ…何だよ雪歩…いきなり」
真「お尻を叩かれる妄想でイッちゃったのかな?」
P「えー」
真美「それじゃご褒美じゃn」春香「それにしましょう!」
あずさ「あらお尻ぺんぺんなんてすごく怖いわ」
美希「わぁい…じゃなかったすっごく怖いのっ」
P(ふむみんな怖がってるみたいだな)
P「じゃあそれで」
P「まったくどうして言うことを聞かないんだ」ぱちんぱちん
真「はぁっ…はぁっごめんなさ…んっ」
P「甘えるのはひとり五分以内なのに時間を過ぎてもちゅっちゅして」ぱちんぱちん
美希「ひんっ…」
P「反省しなさい!」
真「ふぁひっ…」
美希「はんせーしゅるのぉ…」
P(…おかしい、違反が減らない)
黒井「そろそろ…分かり合ってもいい時期かもしれないな…」
黒井「高木…また、あの頃のように…」
黒井「入るぞ」ガチャ
P「この中学生は!お膝だっこは1日何分までだ!?」
伊織「ごふんっ…ごふんなのぉっ…」
真美「真美もぉ…悪い子だから早く叩いてぇ…」
高木「やあ黒井、どうしたんだい?」
黒井「やっぱりお前の方針は間違えているっ!解り合えそうにない!!」
高木「ええっ、何を今更」
P「よちよちいいこいいこ」
小鳥「どきどき」
P「あっ五分過ぎましたよ退いてください」
小鳥「どきどき」
P「…」
小鳥「どきどき」
P「いい大人は言えば分かるって信じてますから」
小鳥「ぴよ…」
ぴよオチ
おちまい
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