貴音「んふ、ふふふ・・・///」 響「・・・」(144)

貴音「あなた様」

P「ん?」

貴音「今宵は月が、綺麗ですね・・・」

P「貴音はいつでも綺麗だけどな」

貴音「・・・!」

貴音「あなた様・・・っ!」ガバッ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

貴音「などど!などと・・・///」ペチペチ

響「イテッ!ちょ、貴音!いい加減妄想で照れて自分のこと叩くのやめてほしいぞ!」


だいたいこんな感じの予定なんですがどうでしょう

貴音「ハッ、私は何を・・・?」

響「『また』妄想の世界に浸ってたぞ」

貴音「面妖な・・・」

響「いい加減ところ構わず妄想する癖治した方がいいぞ!」

貴音「・・・むっ!」ピクッ

<トテトテ…

響「この間だって収録中にいきなり顔真っ赤にしながら自分のこと叩いてきて」

<モドリマシター

<オカエリナサイマセアナタサマ

響「生放送じゃなかったから良かったけど、あれが『生っすか!?』の収録だったらっていない!?」


P「お、貴音。いつも出迎えてくれてありがとな」

貴音「いえ、この程度。あなた様は私たちのために毎日外回りをしておられるのですから」

P「ハハ、そういう仕事だしなぁ。それにしてもいつも入り口で迎えてくれるけど」

貴音「ご、ご迷惑でしょうか・・・」オズオズ

P「いや、こんな美人が出迎えてくれて嬉しいんだけどさ」

貴音「///」

P「なんで帰ってくるタイミング分かるんだ・・・?」

貴音「ふふ、とっぷしーくれっとです」


響「貴音、話の途中だぞ!」

P「お、響もいたのか。お疲れ様」

響「あ、プロデューサー。お疲れさまー」

貴音「私はこれかられっすんがありますので、行って参ります」

貴音「響、話の続きはその後でもよろしいですか?」

響「むぅ、なんだかいつものらりくらりでかわされてる気がするぞ・・・」

貴音「行って参ります」

P「あぁ、頑張ってこいよ」


響「なぁプロデューサー」

P「んー?」カタカタ

響「貴音のことどう思う?」

P「んー?頑張ってると思うけどー?」カタカタ

響「いや、そうじゃなくて」

P「んー?あー、なんか律子や小鳥さんも褒めてたぞー」カタカタカタ

響「もーっ!片手間じゃなくてちゃんと聞いてほしいさー!」

P「いやいや、俺まだ仕事中だし。あと五分で定時だからちょっとだけ待ってろ」

響「しょうがないプロデューサーだなぁ」

響(ん?貴音の妄想の話ってプロデューサーに話してもいいのかな?)

響(もしかしたらプロデューサーの前では妄想してないかもしれないし・・・)


響(・・・)

響(やっぱりやめといた方がよさそうだな!)

響(たまに空気読めないとか言われるけど、自分そんなことないんだからなっ!)フフン

響(なんたって自分完璧だからなっ!)ドヤァ

P(なんであいつ一人でドヤ顔してんだ・・・?)カタカタターン!

響(あ、そういえばイヌ美の餌買うの忘れてたさぁ)

響(昨日餌を勝手に食べて怒らせちゃったからな、今日はちょっと良い物食べさせてやろうかな)

響(でもアイツも悪いんだぞ!ご飯出来たって言ってるのにテレビばっかり見て・・・)

響(そもそも何で自分が出てる番組の裏番組で、しかも木星が出てる番組なんか見てるんさぁ!)

響(うぅ、なんか思い出したら腹立ってきたぞ・・・)

P「うっし、定時になったし作業中断して話聞くぞ、響」

響「・・・」

P「響?」

響「ハッ!な、何さぁ!今自分チョットだけイライラしてるんだからね!」

P「いや、話聞けって言ったのお前だろ」


響「話・・・?」

P「あぁ」

響「えっ、と・・・?」

P「なんだ、話そうとしたこと忘れたのか?」

響(なんか話そうとしてた気もするけど・・・、何だっけ?)

P「たかだか五分ぐらい前の話なんだけどな・・・」

響「五分前?」

P「うん」

響「五分前ってなんかあったっけ・・・?」

響「あー、思い出したぞっ!」

P「お、思い出したか。仕事のことか?」

響「いや、そもそも自分のことじゃないんだけどさ」

響「最近貴音がプロデューサーをおかずに妄想しまくってて、仕事にならないから困ってるんだぞ」


P「は?」

響「いやだからね、最近貴音がプロデューサーとイチャイチャする妄想にはまってるみたいでさ」

P「はぁ・・・」

響「それで仕事中にもボーっとしちゃって、なかなか起きてくれない、んだ・・・」ハッ!

P「あの貴音が俺で妄想・・・?」

P(何それ見たい)

響「」orz

響(うぎゃー、内緒にしとくつもりがついつい喋っちゃったぞ!)


P「どうした響、倒れこんで」

響「プロデューサー、自分完璧じゃなかったみたいだ・・・」

P「いや、知ってるから」

響「」

P「この間の響チャレンジも失敗だったしな」

響「あんなの出来っこないぞ!」

P「口動いてないのに声きこえt」

響「あれは映像が遅れてきてただけだぞ!!!!」

カクカクシカジカ~

P「あぁ、俺に妄想のことを知らせないつもりだったのか」

響「・・・」コクン

P「まぁ、知っちゃったもんはしょうがないなっ!」ウキウキ

響(楽しそうだな・・・)

P「貴音が俺で妄想かぁ」

P「どんな妄想してるんだろうな?」

響「んー、具体的には分からないけど、たまに声漏れてるぞ」

P「どんな感じで?」

響「『あ、あなた様・・・、そんな、このようなところで・・・』」

響「とか」

P「なにそれ興奮するんだけど・・・っ!」ムクリ

響「この変態プロデューサー!」


P「が、我那覇クン?」

P「そそれはつまり、その・・・、俺と貴音が、やややらしいことをしてるってこことなのかな?」ハァハァ

響「プロデューサー、ちょっと落ち着いたほうがいいぞ。涎垂れてるし・・・」

P「しかもなんかいけない場所っぽいし・・・。じ、事務所で、とか・・・?」

響「あくまで貴音の妄想だからなっ!実際にしていいわけじゃないぞっ!」

P「例えば響のめのまえd・・・、ってなんだ貴音をお尻ちんしていいわけじゃないのか」

響「あ、当たり前だぞっ!貴音に手を出すなんて、自分許さないからなっ!!」

響(なんか変なこと言ってたけど聞かなかったことにしよう・・・)

P「んー、でも貴音とやらしいこと出来なくても、実際妄想してるところは見てみたいな」


P「貴音の妄想ってのは、そんなに頻繁に発生するのか?」

響「自分と二人でいるときは、ちょっと目を離すといつの間にか始まってる感じさぁ」

P「ふーむ、なら貴音と響が喋ってる間、俺があそこのロッカーに隠れとけば見れるんじゃね?」

響「そんなにうまくいくかなぁ・・・?」

P「貴音のレッスンが確か20時までだから・・・、響今何時?」

響「8時半だぞ」

P「うおっ、マジか!早く隠れなきゃ」

響「今日やるのか!?」

P「善は急げって言うだろ」

響「善でもなんでもないぞ・・・」

P「んじゃ、俺ロッカーに隠れてるから」

響「ホントに大丈夫なのか・・・?」

P「おっと、その前にっと・・・」ムニョン

響「ん?まだなんかあるのかって、なにするんさーっ!!!!」

よかった百合じゃなくて

http://uploda.cc/img/img5072d238b7d63.jpg


貴音「ただいま戻りました」

<ナンデオッパイサワッテカライクンサー!!!

貴音「・・・?」

貴音「響?何を騒いでいるのです?」

響「貴音!?な、なんでもないぞ!」

貴音「なにやら大きな声を出していたようですが」

響「いや、あの、えーっと・・・」

P(頑張れ響!)

響「そ、そう!映画の台詞の練習だぞ!」

貴音「はて、響の出演シーンの撮影はすべて終わっているはずでは・・・?」

響「いや、それは・・・」

P(鉄砲玉の響は最序盤で死んじゃうもんな・・・。)

>>39
百合書くつもりはないよー

>>40
このは?

遅い


響「そ、そんなことより!」

貴音「?」

響「さっきの話の続きさー」

貴音「さっきの話・・・?」

響「レッスン行く前にしてただろ?貴音の妄想癖を治したほうが良いって話だぞ」

貴音「なるほど、そのような話だったのですか・・・」

響「まったく聞いてなかったのか・・・」

P(ペースに飲まれるな、頑張れ響!)

貴音「しかし、そのようなことを申されましても・・・」

貴音「あの方の顔が勝手に思い浮かんでくるのですから、私自身にはどうしもありません」

P(マジで妄想してるんだな・・・。)


>>44 失礼、がんばる


響「貴音はプロデューサーの事が、その・・・、好き、なのか?」

貴音「えぇ、お慕いしています」

P(・・・!)ガタン

P(あ、やべぇ)

貴音「何奴!」

響(まずい・・・!)

P(ふ、こういう時のためにさっき響の胸ポケットからハム蔵を奪取しておいたのさ!)

P(さぁハム蔵、鳴くんだ!)

ハム蔵「・・・」プイッ

P(コイツ・・・!)

貴音「このロッカーからですね・・・」スタスタ

P(く、こうなったら)

P「ヂュ、ヂュイ!」

ハム蔵(意外に似てる・・・!?)


響「ハム蔵・・・?」

P「ヂュヂュイ!(そうです私がハム蔵です!)」

響「な、なんだハム蔵かぁ、それなら自分が行くぞ!」ロッカーチョットアケル

P(ほれいけ、ハム蔵)

響「あれ、なんで本当にそんなところにいるんだ!?さっきまで自分の胸ポケットに・・・」

P(気付いてなかったのか、それじゃ俺が本当におっぱい触りたいだけの変態野郎じゃないか!)

貴音「響?」

響「な、なんでもないぞ!やっぱりハム蔵だったさー」

ハム蔵「ヂュ・・・」

貴音「どことなく不満げな顔をしていますが・・・」

響「いやいや、そんなことないさー」


響「ところで、貴音は普段どんな妄想してるんだ?」

貴音「そうですね・・・、たとえばそう、夜の浜辺で肩を寄せ合い・・・、」メヲトジル

響「ほうほう」

P(ほうほう)

貴音「ふふ・・・、」

響「ん?」

貴音「ふふ、あなた様・・・」

響「あ、内容聞く前に妄想入っちゃったぞ・・・」

響「って、そうか。プロデューサー的にはこれでいいのか」

響「プロデューサー、多分出てきても大丈夫だぞ」ヒソヒソ

P「え、出たらばれるだろ」ヒソヒソ

響「貴音は一度こうなると、なかなか戻ってこないさー」ヒソヒソ


P「そういうことなら・・・」ソトニデル

貴音「ふふ、むふふ・・・///」

P「あらあら、緩みきった顔しちゃって」ヒソヒソ

響「普段はなかなか見れない顔だろー?」ヒソヒソ

P「そうだな。いつもキリッっとしてるもんな」ヒソヒソ

P「食事の時間以外はだけど」ヒソヒソ

貴音「あぁ、あなた様・・・」

P「どうした貴音?」

響「ちょ、プロデューサー!」ヒソヒソ

P(やべっ、普通に返事しちゃった・・・)


貴音「ふふ、私は幸せ者です・・・///」

P「あれ、意外と大丈夫だったな」ヒソヒソ

響「これ、会話したらどうなるんだろ」ヒソヒソ

P「やってみるか」ヒソヒソ

貴音「あなた様・・・、いえ、P・・・///」

P「なんだい」

響(プロデューサーの声がいつもより若干優しくなってるぞ・・・)

貴音「よ、呼んでみただけです。照れるものですね・・・///」

P「て、照れてる貴音もかわいいよ」

貴音「///いけずな方・・・///」

P「なんだこれこそばゆい」

響(いづらい)


貴音「あなた様、もっと近くへ・・・」

P「隣座っても大丈夫かな?」ヒソヒソ

響「んー、直接触れなければ大丈夫なんじゃないか?」ヒソヒソ

貴音「あなた様・・・?」ジワ

P「い、今行くぞ、貴音」

P(触れないように、そーっと・・・)トナリスワル

貴音「あぁ、あなた様」ガシッ

P(腕組まれた・・・!)

貴音「あなた様ぁ///」ギュゥ

P「ちょ!胸・・・、おっぱいがっ!」

響「あんまり騒ぐと貴音が我に返っちゃうぞ」ヒソヒソ

響(あとなんでわざわざ言い直したんだ・・・?)


貴音「当てているのですよ、あなた様?///」

P(ちょ、めり込む!腕がおっぱいにめり込んでいるっ!)

貴音「二人きりの時は甘えても良いと、あなた様がおっしゃったではありませんか」

P(俺そんなこと言ってないけど、妄想の中の俺GJ!)

P「そ、そうだったな!まだまだ甘えてくれていいぞっ!

貴音「そうですか?ならば・・・」

P(肩の上に頭乗せて来たぁー!)

P「ちょ、貴音・・・、近い近い!」

貴音「あなた様が甘えてよいとおっしゃったのですよ?本日はとことん甘えさせていただきます///」

響(なんかどんどん抜け出せなくなっていってるぞ)


P(やばい・・・、レッスン直後で微かに蒸れた貴音の匂いが・・・)

貴音「ふふっ、あなた様♪」グリグリ

P「オヒャイッ!?」

P(頭グリグリ押し付けてきてるーっ!)

貴音「あぁ、あなた様。もっと近くに・・・」

P「た、貴音・・・?これ以上はくっつけないぞ?」

貴音「そのようないじわるを・・・。」

貴音「いつかの様に、私があなた様の上に座れば」

P(貴音の妄想上の俺うらやまし過ぎる・・・っ!)

貴音「そうですね・・・、本日は趣向を凝らし、向かい合ってなど」

P「それはあかーん!」

響(なんで宮川大輔・・・?)

貴音「ダメ、なのですか・・・?」ジワ


P(それはさすがに危険すぎる、主に俺の息子が)

貴音「あなた様は私のことが嫌いになってしまわれたのですね・・・」グスッ

P「そ、そんなわけないだろ!俺が貴音のこと嫌いになるなんて・・・」

貴音「真ですか?」ウルウル

P「俺が貴音に嘘を付いた事があるか?」

貴音「いえ、そうでしたね。私がお慕いするあなた様が、嘘など付くわけがありませんでした」

貴音「お許しください」

響(今、貴音ホールドから抜け出すチャンス逃したよね・・・)


貴音「では、気を取り直して・・・」スッ

P「ちょっ、待ちなさい」

貴音「はて・・・?」キョトン

貴音「あなた様は、私のことを嫌いになっていないのでは・・・?」

P「それはまぁ、そうだけど」

貴音「本日はまだまだ甘えても良いのですよね・・・?」

P「あぁ、そんなことも言ってたよね」

響(事態について行けずに他人事になってるぞ・・・)

貴音「それでは、抱き合いながら座ることも、なんら問題ないのでは?」

P「あぁ、なるほど。言われてみれば確かにそうだな」

貴音「それでは失礼して・・・」スッ

P(アレー?)


P・響(これが、対面座位・・・っ!!)

貴音「ふふっ、あなた様ぁ・・・///」ギュウゥ

P「はぅあっ!」

P(貴音が頬ずりしてきてるから、吐息が耳元に・・・っ!)ハァハァ

貴音「あなた様のぬくもりを全身で感じます、ふふ///」

P「た、貴音、あんまり喋ると息が耳元に・・・」

貴音「なるほど、あなた様はここがうぃーくぽいんとなのですね」フー

P「ぇひんっ!」

P(あかん、息子があかん感じになってきてるっ!)


書くの遅くてごめんね

>>6
生放送なのに収録・・・?どういうことだってばよ


P「ひ、響助けて、って何雑誌なんか読んでんだお前・・・っ!」ヒソヒソ

響「いや、正直見てるこっちが恥ずかしいし・・・」ヒソヒソ

響「っで、なんの用?」ヒソヒソ

P「ちんこ勃ちそうでやばい」ヒソヒソ

響「なっ///こ、この変態プロデューサー!」

P「ばっ、貴音が・・・」ヒソヒソ

貴音「んんっ、あなた様ぁ・・・」スリスリ

P・響(セーフ・・・)

P「とりあえずこの息子を何とか静めたいんだが・・・」



>>85 確かにおかしいですね。。「撮影」に脳内変換お願いします^^;


響「そんなこといわれても、自分どうしたらいいのかわかんないぞ・・・」ヒソヒソ

P「なんかこう・・・、男が萎えそうななにかを・・・」ヒソヒソ

響(男が萎えそうなもの・・・。)

響(んー・・・、なんか手元にあるものは・・・、あっ)

ハム蔵「ヂュ?」

響(ハム蔵、ちょっとだけ我慢して)ピラ

P「ブフォ!!」

P(こいつ、ハム蔵の尻の穴見せやがった・・・っ!)

貴音「あなた様?」

P「あ、いや、なんでもないぞっ!?」ナデナデ

貴音「ふぁっ・・・///」

P(あ、でもホントに静まってきた)


P(しかし、この状況からどう逃げるか・・・)

貴音「あなた様?」

P「ん、どうした」

貴音「もっと、もっとあなた様の近くに・・・」

P「え、いやいや。さすがにこれ以上密着は出来ないだろ」

貴音「体の距離だけではないのです。心の距離も・・・」スッ

P(貴音、顔が近いっ!)

貴音「ダメ、でしょうか・・・?」ウルウル

P(完全にキスする前の距離だこれ)

P「さ、流石にそれはまずいんじゃ・・・」

貴音「あなた様は、私との心の距離をこれ以上縮める必要はないとおっしゃるのですね」グスッ

P「いや、そういうことを言っているんじゃなくて・・・」

P(響助けろ・・・って寝てるし!)


P(ん、まてよ・・・。これだっ!)ティーン

P「貴音」ガシッ

貴音「んっ・・・」

P(貴音のキス顔・・・、写メ撮って待ち受けにしたい。ってそうじゃなくて)

P「貴音、キスはまた今度ってことじゃダメか?」

貴音「また今度、ですか・・・」シュン

P「ほら、そんなことより今日はいろいろあって疲れたろ。ちょっと横になったらどうだ?」

貴音「何をおっしゃるのですか。あなた様と二人きりだというのに、疲れたなどと・・・」

P「今なら膝枕してやるぞ」

貴音「膝枕・・・?」ピクッ

貴音「あなた様、私急に眠くなって参りました。ですからその、膝枕を・・・///」

P(よし、これで貴音が本当に眠れば開放されるっ!)


P「よし、そのままあっち向きで頭を乗せるんだ」

貴音「失礼いたします、あなた様///」トスッ

P(貴音の頭が太ももに・・・、やばいまた興奮してきた)

P「ごめん貴音、もう少し膝の方に移動してもらってもいいか?」

貴音「このあたりでよろしいですか?」

P「あぁ、ありがとう」ナデナデ

P(息子が元気になってるのを貴音に気付かれたら洒落にならん・・・)

貴音「はわっ・・・、あなた様。しばらくそのまま撫でて頂いてもよろしいでしょうか?///」

P「あぁ、貴音が寝るまでこうしてるよ」

P(頼む、これ以上元気になる前に早く寝てくれっ!)


貴音「ふぁ・・・。あなた様、私段々と眠くなって参りました」

P「そうか、そのまま寝ちゃっていいぞ」ナデリナデリ

P(夜行性の息子が完全に勃ちあがってしまった・・・)

P(貴音の後頭部にテントが・・・)

貴音「せっかくあなた様がお側におられるのですから、やはりこちら向きに」クルン

P「た、貴音!今そっち向いたら」

P息子「やぁ」

貴音「」


P(貴音が固まってる・・・)

貴音「こ、これは・・・」オソルオソル

貴音「てぃ」ツン

P「」ビクン

P(やばい、思わず立ち上がってしまった・・・)

貴音「何事ですっ!?」バッ

貴音「ここは・・・、事務所?」

P(完全に妄想から醒ましてしまったみたいだ・・・。まだ状況が飲み込めていないみたいだけど)

貴音「私は・・・」ハッ

貴音「また、やってしまったのですね。響から注意されていたにもかかわらず・・・」

貴音「このような姿を、あのお方に見られたりしては、私はもう・・・」チラ

P「」

貴音「」

メトメガアウー


貴音「な、ななぁああなた様!?」

P「や、やぁ・・・」

P(誤魔化し様がない、下半身のテントも含めて・・・)

貴音「ま、まさか私が幻だと思っていたあなた様は・・・」

P「俺ってことになる、のかな?」

貴音「道理で、質感が・・・」ハッ

貴音「で、では!私が腕を抱き寄せたのも」

P「俺のだな」

貴音「む、向かい合ってだだ抱き合った、のも・・・///」

P「それも俺だし、膝枕したのも俺だな」

貴音「なんという・・・///」


貴音「わ、私という女は・・・、殿方の前でなんとはしたない真似を・・・///」クネクネ

P(いろいろ誤解があるとまずいし、事情を一から説明しておいたほうが良さそうだな・・・)

P「おーい、響起きろー」

貴音「響もいたのですね・・・」

P「一応こうなった経緯を話しとくよ、貴音」

貴音「経緯、ですか・・・?」

~~~~~~カクカクシカジカ~~~~~~~~~~~~

響「貴音ぇ~、機嫌直してくれよぉ!」

貴音「・・・」ムスッ


貴音「響、あなたという人は・・・」

貴音「私が日々この方の妄想をしていることを、よりによって本人に話すなど・・・っ!」

響「だからごめんってばー、自分もわざとやったわけではないんだぞっ!」

P「まぁまぁ貴音、響も悪気があってやったわけではないんだし、今回は許してやってくれないか?」

P「ほら、俺もその・・・、気にしてないし?」

貴音「あなた様もですっ!」

P「へ?」

貴音「女性が異性を想う姿を覗き見ようなどと、男性の風上にも置けませんっ!」

貴音「それに加えて、そんな姿を見ておきながら、気にしていないなどと・・・」ポロポロ

P(これはヤバイ・・・)


貴音「こうなってしまっては、もうこの事務所にはいられませんっ!」

P「ちょっ、貴音!」

響「うぅ、自分のせいでどんどん事が大きくなっていくぞ・・・」ジワァ

P「アイドルを、辞めてしまうのか・・・?」

貴音「いえ、幸いなことに、あいどる事務所にはここ以外にも心当たりがございますので」

響「貴音、まさか・・・」

P「961に、戻るつもりなのか・・・?」


貴音「・・・」

響「貴音・・・」

P「貴音、本気で言ってるのか」

貴音「・・・」

P「またあの頃みたいに、互いに敵同士に戻るって言うのか?」

貴音「・・・」

P(まずい・・・、こんなつもりじゃ・・・)

P(なんとか思いとどまらせないと・・・っ!)


P(あれ、なんで俺泣いてんだ・・・?)

P「グスッ、あー、なんか頭の中ごちゃごちゃしてきた。はは、ダメだな俺は。なんかうまく言葉が見つからないや」

P「んー、なんだろ・・・、」

P「なんていうか、俺達はさ、家族なんだよ」

P「時には喧嘩したりするんだけど、決して離れないって言うかなんていうか」

P「どぅあーっ!なんかもう訳分からん」

P「とにかく行くな貴音っ!お前はうちの・・・、俺の大切なアイドルなんだっ!」

P「だから行くな!ずっと俺の側にいろっ!」

貴音「クスッ・・・」

響「貴音・・・?」


貴音「ふふっ、あなた様・・・?」クスクス

P「なっ、お前こんな時に何を笑って」

貴音「じょーく、ですよ?」クスクス

P「・・・は?」

響「ジョーク・・・?」

貴音「あなた様が私に酷いことをするので、少し仕返しをしてやろうかと、ふふっ」

響「え、じゃあ貴音は出て行かないのか・・・?」

貴音「えぇ、私は765プロの、四条貴音でございます」

P「な、なんだそれ・・・グスッ」ペタリ

貴音「ふふふ、あなた様の泣き顔は真、かわいらしいですね」クスクス

P「びっくりさせやがって・・・」


P「まぁでも、これでおあいこか・・・」

響「うぅ、寿命が縮む思いだったぞ・・・」

貴音(元はといえば響のせいですがね)

貴音「それにしても・・・、ふふ///」

P「?」

貴音「『ずっと側にいろ』ですか」

P「なっ、おま・・・///」

貴音「心配せずとも、私はずっと、あなた様のお側におりますよ、ふふっ///」

P「はぁ・・・、お前にはかなわないなぁ」


貴音「ふむ、良い時間ですね。そろそろ帰るといたしましょうか」

P「もうこんな時間か、二人とも送っていくから車の方行っててくれるか?」

響「分かったぞ!行こう、貴音っ!」タタタ

貴音「・・・」

P「俺もさっさとパソコン片付けて追いかけなきゃ・・・っと、まだいたのか、貴音?」

貴音「一番大事な用件を忘れていました」

P「一番大事な・・・?」

貴音「えぇ、『また今度』っとはいつのことなのでしょう?///」

P「ん?何の話だ?」




貴音「ふふっ、忘れたとは言わせませんよ。したではありませんか、接吻の約束を」クスクス


はい、とりあえずここまでです。

うあー、反省点がいっぱいある・・・orz

遅い時間まで見てくれた人ありがとねー
書き溜めなしで遅筆とか内容以前にいろいろあかんかった。。

支援とか画像張ってくれた人もありがとうございました

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