胡桃「充電ブーム?」豊音「そーそー」(435)

豊音「なるほどなるほど なるほど~」ペラ

塞「豊音、どうしたの?あほっぽい声出して何読んでるの?」

豊音「ウィークリー麻雀トゥデイだよー」

白望「ああ、今日が最新号の発売日か…」

エイスリン「ニホンゴ、ヨムノムズカシイデス…」

豊音「声に出して読んであげるよー 一緒に読も?エイスリンさん」

エイスリン「トヨネ スキ!」ヒシッ

豊音「私もエイスリンさんちょー好きだよー」ギュー

豊音「そしたらね ちょーおもしろい記事があったんだよー ほら」

胡桃「なになに…「高校生麻雀部内に充電ブーム到来?」」

豊音「なんでも全国の高校で『仲のいい友達の膝に座って対局前にモチベーションを高める』って行為が充電って呼ばれて流行ってるんだってー」

塞「へー まんま胡桃がシロにやってるやつじゃない」

エイスリン「クルミ モチベーション アガル?」

胡桃「どうだろ 座り心地がいいのは確かだけどね」

白望「座られる側はこの上なくダルいんだけど…」

豊音「そうすると 座られた人の雀力が充電された人に流れ込むとかー流れ込まないとかとかー」

塞「なんか急にオカルトじみてきたね 雀力って」

胡桃「んー でもなんとなくわかるかも シロで充電した後、異様に調子がいいときが確かにあったし」

トシ「ほう、興味深いねえ」

塞「トシさん!?いたんですか!?」

トシ「ちょーいたわよー さて豊音、充電ブームは全国で流行ってるっていったかい?」

豊音「はい」

トシ「じゃあ全国の高校で充電してる様子を見てみようかね」

胡桃「え?なぜ全国を?」

トシ「魔物や神様じみてる子のほうが効果が顕著に表れる気がするからねえ あんた等も大概だけど」

トシ「能力の伝染…とでも言うのかね そんなことが本当に起こるならこれは大発見だよ」

塞「でも、見るっていってもどうやって?まさか直接見に行くとか?」

白望「果てしなくダルい…」

トシ「安心しな、これを使うのさ…」ごそごそ

トシ「タイムテレビ~」

塞「出た!トシえもんの謎アイテム!」

トシ「これは場所と時間を指定して映し出すことができるテレビでね とっても便利なのよ」

トシ「じゃあ手始めに、>>15高校あたりを見てみようか」

白糸台

トシ「白糸台高校を見てみよう えー入力は…うーん機械は苦手だねえ」

塞「あ、じゃあ私がやります」

トシ「頼むよ、住所を入力して あぁそうだ 胡桃、テレビ見ながらでいいから豊音で充電してみなさい」

胡桃「はい 豊音!お座り」

豊音「はい!」

胡桃「返事はワン!」

豊音「わんわん!」

エイスリン「ウツッタ!」

白望「充電してる?」

充電してる人>>21
されてる人>>23

たかみー

―白糸台高校

照「………」

尭深「………」

淡「ぶー 私も充電したかったー!」

誠子「しかし弘世先輩、宮永先輩に充電なんて必要あるんですか?十分強いと思うんですが」

菫「うん、私もどうかと思ったんだがな…」

誠子「だが?」

菫「照に押し切られた」

誠子「ああ…」

菫「お前たち、照が奇行に走った時は全員で取り押さええるぞ」

尭深「…」ビクビク

照「尭深、いいにおいがするな」

尭深「は、あ、ありがとうございます…」

照「お茶のにおいか? あとシャンプー?」

尭深「た、たぶん…」

照「いいな、心が安らぐ」

尭深「えっと、先輩も…」

照「ムラムラしてきた」クルッ

尭深「え?むぐっ」

ズキューーーーーーン!!!

照「んっ」チュウウウウウウ

尭深「!??んんーーーーーっ!!」

誠子「た、尭深ぃーーー!!」

菫「照!!貴様ぁーーーーー!!」

淡「あータカミいいなー」

照「動くなぁッッッッ!!!」

全員「!?」ビクッ

照「少しでも動いたら尭深の処女膜を破る…」スッ…

尭深「あっ……」

菫「くっ!照、貴様ぁ!」

照「私は悪くない…尭深がどことなく咲に似ているから これは襲っても仕方ない…」

淡「テルー!襲うなら私を襲ってよー!こっちはいつでもウェルカムなのにー!」

照「お前は咲っぽくない…」

淡「ぶー!!」

照「メガネを取ると…ほら 咲っぽい」カチャ

尭深「うぅ…」

照「さあ、お姉ちゃんと気持ちよくなろう…」

尭深「い、いやぁ…」

ドンッ!

照「!?」

戒能「……」

バッ!

部員「じ、銃!?さらに網まで!?」

小走「…」

ドンッ ドンッ ドンッ

照「ぐっ予測もしなかったぜ…こんなところで、銃とは…」ガクッ

菫「この人が、おとなしく最後まで充電なんてするはずない…」

菫「網で動きを止め…麻酔薬で集中砲火」

誠子「先輩に相談された時からこれしかないと決めていた…」

誠子「アフリカで大型の猛獣を捕獲するときのやり方…」

誠子「戒能大佐、小走さん ありがとうございました」

戒能「ノープロブレムですー それではー」

小走「いきなりキスとは…恋愛のいろはも知らないニワカはこれだから…」

菫「しかし…見事な暴れっぷりだ…照…」

淡「タカミー?大丈夫ー?」

尭深「う、うん…」

―宮守

全員「……」

塞「な、何を見たかったんだっけ…私たち…」

胡桃「白糸台…最強の高校にふさわしい修羅場だったね…」

エイスリン「クレイジー…」

白望「見なかったことにしよう…」

豊音「じゃー気を取り直して次行こうよー」

塞「そうだね…じゃあ次は」

次の高校 >>50

千里山

塞「大阪の千里山にしよう」

トシ「全国二位か 能力者らしき子は一人いるね」

トシ「胡桃、すっかり忘れてたけど豊音で充電して何か感じるかい?」

胡桃「いえ、まだ特に何も」

豊音「じゃー千里山を見てみよう!」

充電してる人>>58
されてる人>>61

高1最強さん

ふなきゅー

船久保「…なあ泉」

泉「なんです?先輩」

船久保「いったいいつまで充電する気やねん…」

泉「それはもちろん、ウチの頭が良くなるまでですー」

船久保「あんなぁ…」

船久保「お前はこんなんでほんまに麻雀つようなるなんて思っとるんかいな」

泉「先輩は信じとらんのですか?」

船久保「ボディタッチで麻雀強くなるんなら怜や竜華は最強になってるやろ」

泉「あの二人はもとから強いですやん」

船久保「まあそうやけど」

船久保「だいたい、強くなりたいんやったら怜たちに充電してもらったらええやん なんで特に際立ったもん持っとらんうちやねん」

泉「えー 先輩はうちにくっつかれたら嫌ですかぁ?」

船久保「質問に答え、」

泉「んー… 好みの問題っちゅーかなんちゅーか…」

船久保「んん?」

泉「ほら、うち全国で特殊な打ち手に翻弄されて散々だったでしょ?」

船久保「んーまぁな」

泉「うちめっちゃ悔しくて…あと二年のうちに全国いってリベンジしたる!っても阿知賀も白糸台も卒業しとるし…」

船久保「…」

泉「まあそれは仕方ないにしても、これからまたあんなおかしな打ち手に出くわして 対応できずにオロオロ終わるのだけは嫌なんですわ…」

泉「先輩みたいにどんな相手にも作戦立てて戦えるようになれたらなーって…それが理由ッス」

船久保「…」

泉「先輩?」

泉「…」

船久保「ほれ、この場合 どれを切ったらええかわかるか?」

泉「んっと これですか?」

船久保「じゃあ 下家が白糸台の弘世、上家が阿知賀の松実姉やったら?」

泉「うぇ!?え、えーっとえーっと」オロオロ

船久保「…」ポコ

泉「あたっ!」

船久保「ほれ見ぃ、先輩とくっついとったってうまくなるかい!」

泉「うぅ…」

船久保「アホなことやっとる暇があったら一局でも多く打ち!うちがついてやるさかい」

泉「ほ、ホンマですか!?」

船久保「覚悟しとき、しごきにしごいてうちのデータ麻雀全部覚えさせたる 目指すは原村和バリの判断力を備えたスピード麻雀や!」

泉「は!?あ、あんな機械みたいな早さ無理っすよ!?」

船久保「能力者どもに一矢報いたいんやろ どんな化物がこようと動じんように鍛えたるわ」

泉「ええー!?」

―宮守
胡桃「なんか、普通にいい話で終わったね」

塞「あの子らにはまだ全国で戦えるチャンスがあるんだね ちょっとうらやましいな」

エイスリン「…」

豊音「充電はどうなったんだろう?」

白望「あの泉って子にはデータ麻雀の知識が充電されなかったみたいだね」

トシ「ふむ…もう少し情報が欲しいねえ 他の高校も見てみようか」

次の高校>>81
そろそろ見てる人も少なくなってきたかな

姫松

豊音「はいはい!私、姫松がみたいなー」

塞「姫松?ははーん、さては愛宕さんが目当てねー?」

豊音「えへへー だってあの人ちょーすごいんだよ打ってる姿かっこいいし!」

胡桃「マナーは悪いけどね」

トシ(姫松にはこれといった能力者はいないと思うけど、まあいいかね)

充電してる人>>86
されてる人>>88

末原先輩

代行

ごめん、ちょー眠いんで寝る
安価SSムズイよー
起きて残ってたら再開します

代行「末原ちゃ~ん」ギュー

末原「…ハア」

代行「もぉ~露骨に嫌そうな顔せんといて~せっかくかわいくなったのに~」

末原「なんで代行の膝の上に座らないかんのかと思うとこんな顔にもなりますわ」ムス

代行「まあまあ、これも宮永咲を倒すため、私の雀力もってって~」

末原「う~、こんなんで強くなれるわけ…どうせなら主将や漫ちゃんに…」ブツブツ

代行(ま、私もこんなんで強くなるとは思わんけどな~ 末原ちゃんとくっつきたいだけやし~)

保守ありがとうございました


漫「末原先輩、大丈夫ですかね?」

由子「でも不機嫌そうに膝に座る恭子もかわいいのよー」

末原「もーええから、皆は麻雀でもしとってください」

絹恵「お姉ちゃ~ん」デレデレ

洋榎「絹を膝に乗せるなんて何年ぶりやろなぁ 重なったなぁ」ナデナデ

由子「ほら主将、絹ちゃん いくのよー」

代行(チャ~ンス はからずとも二人っきりになったわ~ 据え膳食わぬは武士の恥やね~)

代行(ここは>>でスキンシップ(意味深)や~)

ミスった
安価>>135

おっぱいマッサージ

末原「代行、これいつまで続けないかんのですか?」

代行「ん~ 末原ちゃんなんか変わった~?力が溢れる~とか」

末原「まったくもって」

代行「じゃあまだやね~私の雀力受け取ったら役満だせそうな気が溢れてくるはずやもん~」

末原「あ~出せそう、今なら国士も九蓮も天和も思いのままですわ、それじゃ…」

代行「嘘つきはいかんで末原ちゃん」ギュー

末原「どっちがですか!」

代行「ん~早く終わらせたいんやったら~もっとくっついたりいちゃついたりすればええんちゃう?こんな風に~」

むにゅ

末原「ひゃっちょ!代行!?あっ!」

代行「聞いた話によると~雀力はおもちから一番吸収されやすいらしいで~」むにむに

末原「また適当なことを…は、離してください!」

代行「へっへっへ~観念しなお嬢ちゃん~この控えめおもちをたっぷり堪能させてもらうで~」

末原「何ですかそのキャラ!や、やめっひゃあ!」

代行「衣装も変えたし今度はおもち育てよな~ 末原ちゃん巨乳化計画~」シュル

末原「こん…の…アホ代行…服まくるなぁ…」ジタバタ

代行「揉んで揉んででかくしような~ 宮永咲をおもちで圧倒するんや~」もみもみ

末原(迂闊やった…見られんのが恥ずかしくてつい人払いしてしもうたけど…一人くらい置いとくべきやったわ…)

代行(さて、お次は何しようかな?ぐへへ >>148

>>146

末原「くっ うぅ~…」

代行「末原ちゃんどう~? なかなかテクニシャンやろ~」こねこね

末原「うっさいぃ…いつまで……胸を…くぅっ」

代行「これをず~~っとやればな~ホルモンとかもろもろが分泌されて ビッグなおもちになるねんで~そうやな~これを~ほんの一時間くらいかな~」

末原(一時間も…こんな…じれったいのを む、ムズムズするっ…)

代行「へっへっへ~抵抗しないん?生娘は敏感やから骨抜きにするのが楽でええな~ おもちだけでこうなるのは末原ちゃんがはじめてやけど~」

末原「うっあぁ…!ち、力が…抜けっ…」

代行「かわいいわ~」

末原「あぅっ…くふ、うぅ~」クタァ

代行(そろそろかしら~)

末原(胸ばっかり、こんないじられ続けて…何分たったん…?あかん、うまく頭回らん…)

代行「……」むにむに

末原(もう…)ス・・・

代行「お~っと末原ちゃ~ん、この手は何かしら~」ガシッ

末原「うぁ…え…?」

代行「もしかして末原ちゃん…おめこいじろうとしとったん~?ダメダメ~自分で触るんはご法度や~」

末原「そ、そんな…う、嘘や…」カタカタ

代行「いかんな~麻雀強くなるための特訓やのに、末原ちゃんやらしい気分になっとったん~?」

末原「ちっ、ちが!これは…!」

代行「違う言うけど…この手と…これは何かな~」

クチュ…

末原「ひっ!あぁぁ…」ビクンッ

代行「真面目に特訓する子は、ここをこんなに濡らしたりはせんよねえ…?」ニコニコ

末原「う、うぅぅぅ…ちゃう…ちゃうんです…」

代行「も~末原ちゃんが不真面目やったなんてショックやわ~ こりゃマッサージをもっと続けなあかんね~?」

末原「…え?」ゾクッ

代行「と、いうわけで おもちマッサージ延長1時間やね~」

末原「そ、そんな…」カタカタ

代行「そや、もう勝手にいじらんように手は縛っとこ~ このリボンでええか~」

末原「堪忍…堪忍してくださいぃ…」ジタバタ

代行「ん~ どうしようかな~ 末原ちゃんが誠意をもって不真面目だったことを詫びて~」

代行「正直に何をしてほしいか言ってくれたら…考えてあげてもええかな~」

末原「くぅっ…」

代行「んん~?」

末原「うぅ…ご、ごめんなさいぃ…特訓なのに…やらしい気分になってましたぁ…」

代行(きたー!)ゾクゾク

代行「うんうん、それで~?」ゾクゾク

末原「お願いしますぅ…胸だけいじられて…限界なんです…最後まで…弄ってください…!」

代行「ん~どこを弄ってほしいんかな~?やっぱりおもち~?」

末原「!い、嫌ぁ…胸はもう嫌です…!お、おまんこです!弄ってくださいぃ…!」

代行「よく言えました~ 良い子の末原ちゃんはご褒美にいっぱいいじめたげる~」

クチュッ

末原「んあぁっ!!だ、代行…手、ほどいて…あっひぃっ…」クチュクチュ

代行「せっかくだからこのままでええやん 末原ちゃん、いじめられて喜ぶドMやろ~?」

末原「うあぁ!は、激しっぃあ!!んああああああああっ!!」ビクビク


末原「…う…ぁ…」

代行「んふふ~いいよがりっぷりやったで~」

末原(善野…監督…)

代行「安心してな~末原ちゃん、これから毎日いじめたげるさかい~」クチュクチュ

末原「あぁ…うぅ…」

代行「と・こ・ろ・で・ぇ… さっきから私らのこと見てるんは…誰かなぁ?」ギロッ

宮守「!?」ブツッ

代行「気配が消えた…?ん~なんやったんやろ 確かに誰かに見られてたような」

末原「……」

代行「ま、ええか~ わ~いおもちゃゲットぉ~」

―宮守
エイスリン「・・・」カアア

豊音「あ、あわわわわわ」アタフタ

胡桃「こ、怖いよあの人!何者なの!?」

塞「私たちのこと、ばれてないよね!?トシさん!?」

トシ「大丈夫さ、向こうさんが感じ取れたのは気配だけのようだからねえ」

白望「充電を見たいだけなのに、どうしてこう修羅場に遭遇するんだろ…ダルい」

エイスリン「ニホンノ セイジジョウ クルッテイル…」

トシ(あの子…姿を消したと思ったら 大阪でやんちゃしてたんだねえ)

白望「あの末原って子…大丈夫かな…?」

胡桃「け、警察に通報する?」

トシ「やめときな、あいつはそんなもんじゃ化けの皮をはがせんよ」

塞(トシさん…あの人のこと知ってるのかな…)

トシ「末原って子のことは…見なかったことにしよう」パチンッ

塞「ええーー!?」

トシ「さーて次はどこの高校を覗いてみようかねえ」

豊音「あー 充電のこと忘れちゃうよー」

次の高校>>175

白糸台

白糸台はもうやったけどどうする?
もう一回やる?
別の高校再安価?

ちょっと意見が聞きたい

じゃあ再安価します 一回出た高校は無しってことで ルール書いとけばよかったねすまん
>>182

阿知賀

トシ「じゃあ次は阿知賀女子にしようかね」

塞「えーっと…どこだっけ?」

豊音「奈良の高校だよー 阿知賀のドラゴンロードって子がちょっと有名だったけどー」

トシ「あそこはおもしろい能力者が多いからねえ それに仲もいいらしいし 今までのようにはならないだろう …たぶん」

胡桃「エイちゃん…日本の高校を誤解しないで 白糸台と姫松が異常なんだよ…」

エイスリン「ニホンコワイ…」カタカタ

充電してる人>>186
されてる人>>189

宥姉

穏乃「あ、灼さん 大丈夫ですかー?」

灼「な、なんとか…」

レジェンド「はは、灼が宥にかくれて見えないなー」ケラケラ

玄「灼ちゃんいいなー 私もお姉ちゃんと充電したいー」

憧「玄は家でいくらでもできるじゃない」

宥「背中があったかーい」

灼(暑い……)

穏乃「じゃあ玄さん、充電させてください!もしかしたら私にもドラが集まってくるかも!」

玄「おまかせあれ!」

憧「あらら残念、余っちゃった」

レジェンド「憧、来るかい?」ポンポン

憧「しょうがない、伝説で我慢するかー」

レジェンド「なんだとー」

灼(憧…いいなー…)

宥「ふふ、懐かしいね 灼ちゃん」

灼「何が?」

宥「ほら、幼稚園のころ旅館に遊びに来た灼ちゃんとこうしてくっついてたの 覚えてない?」

灼「そんなこともあったね、今はポジション逆だけど」

宥「重くない?」

灼「大丈夫」

灼(重くはないけど暑いのが… でも宥、いいにおい)

灼「じゃあ宥、私と玄が宥を取り合いしたの、覚えてる?」

宥「そんなことあったっけ?」

灼「うん、宥にだっこされるのは私!って玄と二人で宥の腕を引っ張り合ったの」

宥「覚えてないなあ、玄ちゃんとケンカしたの?」

灼「すぐにケンカは終わったけどね、『私は二人のお姉ちゃんだからケンカはダメー!』って宥が思いっきり泣きだして」

宥「そ、そうだっけ…」

灼「そのあとはケンカどころじゃなくなって 二人で宥をなだめたの 玄とはそのあとケンカしたことはない 『宥が泣くからケンカはやめよう』って」

宥「恥ずかしいなあ…全然覚えてないよ」

宥「でも灼ちゃん 小学校に上がってから旅館に遊びに来てくれなくなったよね」

灼(あの頃は…ハルちゃんが麻雀を打たなくなって…私も離れて行ったんだっけ…)

宥「妹が一人減ったみたいで、さびしかったんだよ?」

灼「…ごめんね」

宥「ううん こうしてまた集まって遊べてる 十分だよ」

灼「そっか…」

宥「あ、十分じゃないかも」

灼「え?」

宥「長い間疎遠だったんだもん このさびしさはちょっとやそっとじゃ埋まらないかも」

灼「そ、そんなこと言われても…」

宥「だから、灼ちゃんには責任を取ってもらいます」エヘン

灼「ど、どうすればいいの?正直これ以上くっつかれるのは勘弁っていうか」

宥「じゃあねえ…昔みたいに私のこと、呼んでほしいな」

灼「昔みたいにって…恥ずかしいよ…もう高校生だし…」

宥「え~?」ショボン

灼「…ゆ、宥ねえ…」

宥「!」

灼「…」カァッ

宥「えへへ、灼ちゃ~ん」ギュー

灼「宥ねえ…暑いって…」

憧「わぁ~ 宥と灼、ラッブラブだねー」

玄「うん なんか、ちっちゃいころに戻ったみたいだよー」

穏乃「姉妹っていいな~ 私も宥さんの妹になりたい~」

レジェンド「よーし、そろそろ対局してみようか、とりあえず充電した宥、シズ、憧、相手は私かな」

穏乃「はーい」

憧「レジェンドの雀力、見せてやろうじゃない」

穏乃「うわ!この配牌すごい!一巡目からドラが4枚も!」

憧「私は…別に何かすごいことは起こってない様ね」

レジェンド「なんだと」

玄「す、すごいよシズちゃん!お姉ちゃんは?」

宥「……」カタカタ

宥「あったかくない牌…いっぱい…」バターン

玄「お姉ちゃーーーん!?」

灼「うわっ 本当だ、筒子ばっかり」

レジェンド「迂闊な能力のブレンドは危険ってことか…」

灼「もう…だらしないなぁ、宥ねえは…」

―宮守
白望(よかった、普通だった)

胡桃「ほらエイちゃん、日本の高校はまともでしょ!」

エイスリン「アチガ スキ!」

豊音「充電の効果もちょっとわかったねー」

トシ「うむ、どうやら能力者から充電を受けると効果があわれるようだねえ」

塞「受けるのは能力の恩恵のみで凡人が誰かに充電をしても無意味ってことでしょうか」

トシ「おそらくね なかなかの収穫だ、この調子で次に行こうか!」

次の高校>>217

千里山

じゃあ次は永水で
ちょっと休憩します、30分くらいで戻ると思われ
その間に安価しとく
戒能プロとか入れてもいいのよ
充電する人>>226
充電台役>>229

巴さん

霞ちゃんさん

ところで見てくれてる人はエロとほのぼの
どっちが望みだ? 正直に答えてくれ

―永水
霞「ねえ巴ちゃん、やっぱりやめておいたほうがいいと思うのだけど…」

巴「心配はいりませんよ霞さん 私だって六女仙の一人なんですから」

小蒔「ね、ねえ初美ちゃん…霞ちゃんから雀力を充電するってことは…やっぱり…」

初美「もしも本当に充電されるとしたら…充電されるのは『悪いモノ』でしょうねー」

小蒔「そんな…巴ちゃん…無理はしないようにね…」

巴「ありがとうございます、姫様 絶対に手なずけて見せますよ!お二人ばかりに負担はかけられませんから!」

初美「まあ、仮に悪いモノに取りつかれて身体が負けてもはるるが祓ってくれますよー」

春「うん」ポリポリ

巴「ううん…」ゴソゴソ

霞「大丈夫?」

巴「平気です ただ、ちょっとうまく座れなくて」

霞「あらあら」ポヨン

初美「そりゃそうですよー あんなにおっきなおもちがあったらうまく座れるはずがありません」

巴「くっ同じ女なのにどうしてこう差が出るのか…納得いきません…でも背中が心地いい…」

春「初美が座れば頭に乗っかって丁度よさそう」ポリポリ

初美「うるさいそこですよー」

ザワザワ…

小蒔「この感じ…」

春「…きた」

霞「巴ちゃんっ…!」

巴「だ、大丈夫…続けます…」

巴(こ、こんなに巨大な力が…私の力の、何倍も大きい!!)

巴(飲み込まれるッ…!)

カッ!

巴「ッ………」ガクッ

霞「巴ちゃん!?巴ちゃん!?」

小蒔「そんな!巴ちゃん」ダッ

初美「は、はるる!お祓いを!」

春「待って…」

巴「……」ムク

小蒔「お、起きた…巴ちゃん…無事…?」

巴「……ナイ」

霞「!?」

巴「マルデオモチガナイ ナンダ コノヒンソウナカラダハ!」バッ

小蒔「ひゃっ!ちょっちょっと巴ちゃん、いきなり脱がないで!」

霞「ま、まさかあなたは!」

初美「も、もしかして…あなた『恐ろしいモノ』ですかー?」

春「宿すのは成功したけど…身体が乗っ取られている…」

小蒔「ええー!?」

巴「カスミッッッ!! ヤクソクヲ タガエタナッッッ!?」

霞「そ、それは…」

小蒔「や、約束…?」

巴「ワシヲ カラダニヤドスジョウケン、ヨモヤワスレタワケデハアルマイナッッッ!!」

霞「…バスト、90以上…」

巴「ソウダロウ ワシハ オサナイオマエノショウライセイニ キタイヲイダキ ヤドスコトヲユルシ オマエハミゴト ソレニコタエタ…」

巴「コイツニナラ カワレテモイイ ソウオモッテイタ ダノニ…コンナヒンソウナオンナニ オロサレルトハオモワナカッタゾッッッ!!」

初美「な、なんか巴がひどい言われようですよー」

巴「ヤクソクハ ホゴサレタ モハヤオマエニシタガウドウリハナイ!」バッ

小蒔「きゃああ!!」

霞「やめて!小蒔ちゃんに手を出さないで!」

巴「ムホホホ カスミホドデハナイニシロ ナカナカノナカナカダ サスガハロクジョセンノヒメギミ」モミモミ

小蒔「い、いやっ巴ちゃん、正気に戻って…!」

春「祓う…!」バッ

巴「アマイワッ!!!」

バシィッ!

春「くぅ!!」

初美「はるるまで!」

巴「オッ コイツモナカナカダ キヤセスルタイプダナ?」モミモミ

春「迂闊だった…」

初美「もうなんなんですかこれー」

初美「や、やめなさいー!これ以上悪行を働くというならこの悪石の巫女がお相手ですよー!」

巴「ウワ……」

初美「なんですかウワってーー!!」

巴「エエイ ウルサイ!ヒンニュウハシカイニハイルナ!ヨゴレル!ショウドクショウドク」

小蒔「うぅ…や、やめ…て…」モミモミ

春「んぅ…くっ…」モミモミ

巴「オマエソレデ コウコウセイ? エ?サンネン?ウワーナイワーショウライモキタイデキネーナ」

初美「う、うわぁあああああああああん 祓います!絶対コイツ祓いますーーーっ!!」

霞(まさかここまで貧乳を忌み嫌うとは…これはチャンスかしら…)

霞「はっちゃん、ごめんなさいね…」

初美「え?わぁー!なんで私を脱がしてるんですかー!?」

霞「着てないようなものだしいいじゃない」

巴「クッマ、マテカスミ ハナシアオウ!」

霞「問答無用!そーれ!」ポーン

初美「うわーーーー」

ドサッ

巴「ギャアアアアアアアアアアアア ヒンニュウガァアア」

霞「今よ!春ちゃん!」

春「えい」ポコ

巴「ウギャアアアアアアアアアアアアア」

小蒔「こ、これはひどい…」


巴「…うぅっ わ、私…」

春「巴、気がついた…」

霞「良かった…巴ちゃん、どこか痛くない…?」

巴「特にどこも……そっか…恐ろしいモノを宿すのに失敗したんですね…」

小蒔「何も…覚えていないんですか…?」

巴「はい、春が祓ってくれたんですか?」

春「…MVPは初美」ポリポリ

巴「そっか ありがとうございました はっちゃん」

初美「いえー…」ズーン

巴「ど、どうしたんですか?祓うのが大変だったとか…」

霞「まあ、ちょっとね…」

巴「駄目ですね…私、役に立つどころか 皆さんに迷惑をかけてしまいました…」

霞「そんなことはないわ…あなたの役に立ちたいという思いは十分に伝わったもの、とっても嬉しかったわ」

小蒔「そうです!巴さんの優しさは無駄なんかじゃありません!」

春「恐ろしいモノの弱点もわかった…」ポリポリ

巴「霞さん…姫様…みんな」グスン

霞「さ、ひと悶着あってお腹がすいちゃったわ、皆でお蕎麦でも食べに行きましょうか」

三人「はい!」

初美「霞さんの将来性を見抜いたあいつに…期待はできないって言われました…夢も希望もおもちもありませんー…」

―宮守
豊音「わーー鹿児島ってちょーすごいねー!マンガかアニメみたいだったよー!」

エイスリン「ファンタスティック!!」

胡桃「またエイちゃんが日本を誤解しちゃう…」

塞「ねえ、巫女ってあんなんだったっけ…?」

白望「トシさん…今回の収穫は何かありますか…?」

トシ「そうだねえ…凡人に強すぎる力を充電しても…制御しきれず危険…てとこだね」

塞「胡桃、もし恐ろしいモノがまた暴れたら鎮めに行ってあげなよ」

胡桃「うるさいそこ!はっちゃんさんかわいそうでしょ!」

トシ「さて、お次は…」

次の高校 白糸台 千里山 姫松 阿知賀 宮守 以外で
>>285

鶴賀

トシ「長野の鶴賀にしようと思う」

白望「聞いたことがないですね…」

トシ「長野の予選で3位だったところだよ」

胡桃「そこに誰か気になる人でもいるんですか?」

トシ「能力者…と思える人物が一人いるんだよ 噂が本当ならなかなか脅威になり得る子だと思う」

塞「トシさんの情報網どうなってんの…?」

充電する人>>291
充電台役>>294

モモ

かじゅ

ゆみ「モモ…」

桃子「なんすか~先輩?今対局中っすよ~」

ゆみ「麻雀を打つのに私の膝に座る必要はないだろ…」

桃子「何を言いますか!ちゃ~んとあるっすよ~」

蒲原「そうだぞ~ゆみちん こうしないとかおりんがモモの牌をみられなくなっちゃうからな ワハハー」

佳織「す、すみません…」ポン

桃子「あ、先輩、それロンっすよ」

佳織「ひゃあ!!」

蒲原「ワハハ 放銃は相変わらず多いけどなー」

睦月「うむ、妹尾さんには先輩二人が卒業するまでに何としても実力をつけてほしい」

睦月「素でも安定して強いモモを相手に立ち振る舞えるようになったら上出来、そう言ったのは加治木先輩ですよ」クス

ゆみ「確かにそう言ったが…ステルス抜きの桃と打つならPCを使えば…」

桃子「さぁ!南入っす!先輩!サイコロ振ってくださいっす!」

妹尾「う、うん」

ゆみ(モモめ……わかっててやってるんじゃないか)

桃子「う~ん せんぱぁ~い」ゴロゴロ

妹尾「えぇっと…えっと」ポン

桃子「あれ?先輩?かおりん先輩?」

ゆみ「手から危険牌を切り始めたな?見えなくなってるのか?蒲原も?」

桃子「みたいっすね シャンプー変えたからだと思うっす」

ゆみ「私をプラスしてもモモの気配は極まるとマイナスか…」

桃子「うーん、じゃあ変なことして目立ちましょう」

桃子「えい」

むにゅ

ゆみ「きゃああ!!」

蒲原「おお!モモ、ゆみちん、すまない 私としたことが見失っていたよ!ワハハ」

佳織「わ、私もです、先輩が声を出してくれて助かりました~」ポン

蒲原「ワハハ 助かってないぞーかおりん ロンだー」

佳織「ええ!?」ガーン

ゆみ「モモ!お前いきなりなにを…!」

桃子「まあまあ先輩、目立つため、目立つためっっすよ」

ゆみ「ぐっ…」

睦月「うむ…リーチ!」

桃子「先輩、ロンっす」

妹尾「…」チャッ…

ゆみ「? おい妹尾、モモがあがったぞ!」

蒲原「ワハハ」チャッ

ゆみ「蒲原まで!? おい!蒲原!」

桃子「あー、たまにあるんすよ…ステルスが異常に強く機能しちゃうときが」

桃子「まさか先輩まで巻き込んで見えなくなるとは思わなかったっす」

ゆみ(親しい人間にまで認識されない世界が…これほどのものだとは…)

桃子「すいませんっす…先輩…」

ゆみ「モモ… お前の見ている世界がほんの少しわかった気がするよ 想像以上に寂しいものだな…」

桃子「……もう、なれたっすよ…」

ゆみ「気を落とすなモモ、もし私が皆のようにお前を見失ったら どんな強引な手を使ってもいい、殴ってもいい、私を気付かせるんだ」

桃子「先輩…」

ゆみ「こんなさびしい思いを…好きな子にさせるのは辛いからな」

桃子「先輩…」グスン

桃子「気付かせるために…殴ってもいいんすか…?」

ゆみ「ああ」

桃子「おっぱい揉んでもいいっすか…?」

ゆみ「う、ああ」

桃子「せんぱぁい…ありがとうございますぅ…大好きっす…」グスグス

ゆみ「さあ、立とうモモ、立ちあがって踊りでもすれば皆さすがに気づくだろう」

桃子「…先輩!そんなのより 一発で皆を気付かせる方法があるっすよ!」

ゆみ「ほお、どうするんだ?」

桃子「えへへ」クル

ゆみ「!? ま、まさかモモ!」

桃子「先輩!大好きっすーーー!!」チュウウウ

ゆみ「んむっーーー!?」

バターン!

睦月「うむァ!?」

佳織「ひゃ!ご、ごめんなさい桃子さん!また見失って…ってひゃああ!!?」

蒲原「ワ、ワハハ…ゆみちん、もも…さすがに神聖な部室でそれはどうかと思うぞー」

ゆみ「ぷはあ…モモにはかなわないな…」ナデナデ

桃子「ん~先輩~大好きっす~」ゴロゴロ

―宮守
塞「え、えーっと どういうこと?」

エイスリン「???」

白望「よくわからなかった…」

胡桃「突然三麻が始まったと思ったら充電して人たちが後ろに倒れたね」

トシ(東横桃子…消えるというのが本当なら 今のは二人一緒に消えていたってことかね)

トシ(うまくはめれば相手に「フリテンロンでチョンボさせたりできるわけか…確かに恐ろしい)

トシ(そして…カメラ越しには消えている様子がうかがえない…か)

豊音「とりあえず、二人がラブラブだってのはわかったよー」

エイスリン「ツギ ミタイ!」

次の高校 白糸台 姫松 千里山 阿知賀 永水 鶴賀 宮守以外で
>>333

新道寺

トシ「それじゃあお次は新道寺にしよう」

豊音「北九州最強だねー」

胡桃「あはは 豊音は最強とか好きだもんね」

豊音「まあそれもあるけど、知ってる子が一人いてねー」

白望「へえ…」

豊音「ふふ、姫子元気かなー?」
※二人が顔見知りじゃないかという>>1の勝手な妄想です

充電する人>>341
充電台>>344

すばら!

ちょっと休憩、30分後位に始める

―新道寺
煌「ふ、ふおぉぉ…」

哩「花田 変な声出してどげんした?」

煌「い、いえ」

煌(そうですか…園城寺さん…これが…)

煌(神の太ももですか…!)

―先鋒戦後 病院
怜「すまんなぁ新道寺、わざわざ見舞いに来んでもええのに」

煌「お気になさらず!突然倒れられた時はさすがに驚きましたが 体調はいかがです?」

怜「おかげさまで良好や、まあもともと丈夫な方ではないんやけどな ウチ、病弱やから」

煌「回復はできたのですね、すばらです 他の方は?」

怜「さっきまでおったんやけど ホテルに帰ってしもた 話し相手が欲しかったとこなんよ」

煌「私でよければいくらでも!人のお役にたてるのはすばらことです」

怜「ぐう聖やなあ」

煌「はて?ぐうせいとは?」

怜「あー 知らんでええよ」

煌「園城寺さん、何かして欲しいことなどは?果物でも剥きましょうか?」

怜「くすっ じゃあリンゴを」

煌「皮むき まかされました!どうぞ」シャリシャリ

怜「ありがとう 新道寺には対局の時から世話になりっぱなしや」

煌「園城寺さん、私たちは同じ卓で戦った敵であり仲間であり今は友人です、どうか名前で呼んでくれませんか?」

怜「…せやな ありがとう 煌」

煌「すばらっ!」

怜「……うん」

怜「……煌、さっそくで厚かましいんやけどな あんたを友達と見込んで…頼みがあんねん」

煌「すばら!何でしょう?」

怜「あんたんとこの副将さんのことや」

煌「? 白水部長が何か?」

怜「せや、あの人のな 太ももについて教えてほしいんよ」

煌「…は?」


怜「と、言うわけや…!わかってくれたか?煌」ゼエゼエ

煌「は、はい つまりあなたは太ももソムリエでうちの部長の太ももが痛く気になる、と」

怜「船Qのデータで一目見たときビビッと来たわ あの太ももは最高の太ももや 太すぎず固すぎず 程よくむっちりしてみずみずしい まさに神の太ももやってな」

煌「そ、そうなのですか…ですがすみません…私は部長の太ももについては疎くてですね…」

怜「そこはほら、同じ部員のよしみで、膝枕してもらえばええねん」

煌「そ、そんな!あの人は尊敬する先輩ですし易々と膝を貸してもらうには恐れ多いというか…」

煌「そこまで言うならご自分で確かめた方がいいのでは?部長はいい人ですから無碍にはしないでしょうし 私も頼んでみますよ?」

怜「…ウチは退院したらすぐ大阪に帰らなあかんねや」

煌「あっ…」

怜「お互い3年の身 もう会えるチャンスはなさそうやし…」

怜「麻雀は全力で戦った結果やから悔いはない…けどな、太ももソムリエとして、神の太ももを目にして何もせず帰るんは死んでも死にきれん!」

煌「園城寺さん…」

怜「頼む煌…老い先短いウチの…最後のわがままを 聞いてはくれんか?」ゼエゼエ

煌「…了解です…部長の太もも!まかされました!」

怜「ありがとう…煌…安心して…大阪に帰れるわ…」ガクッ

煌「園城寺さん!?園城寺さああああああああああああああん!!」

―新道寺
煌(その場のノリでつい引き受けてしまいました…)

煌(一体どうすれば…自然に部長の太ももを堪能できるのでしょう…)

煌(部長の前で倒れたら…看病で膝枕してもらえますかね…しかし 仮病というのはすばらくないです…)

煌「はあ…雑誌でも読んで気を紛らわせますか…」ペラ

煌「ん…?こ、これは!!」

煌「まさに天啓!これなら部長の太ももに一歩近づけます!」

煌「すばらです!ウィークリー麻雀トゥデイ!」ダッ

煌「部長!いらっしゃいますか!?」

哩「…どげんした、花田 そげん息切らせて」

煌「部長!私をあなたの膝に座らせて頂きたいのです!」

哩「?」

姫子「え、えええええええええ!?ちょっ!どういうこと花田!」

煌「じつはかくかくしかじか…」

煌「と、言うわけなのです」スバラッ

姫子「花田…なんてうらやまけしからん事を」

哩「…よかよ」

姫子「ええ!?部長雀力吸い取られますよ!?」

哩「雀力だのは知らんが 膝に座るくらいいくらでもよかよ」

哩(花田には全国で辛い役を引き受けてもらったしな)

煌「ありがとうございます すばらです!」

姫子(は、花田あああああああああ うらやましかーーーっ!)

煌「で、では部長 失礼しますね」

煌(ここは座る位置を確かめる名目で触ってみましょう)

さわ

哩「ん…」

煌(な、こ、これが…太ももですか…!?)

煌「ぶ、部長…重くはないですか?」

哩「問題なかよ」

哩「というかお前、腰を浮かしとるやろ」

煌「えっ?そ、そうですか?」

哩「さっぱり重くなか 遠慮せんと、もっと深く座れ」グッ

煌「は、はい」ストン

煌「ふ、ふおぉぉ…」

哩「花田 変な声出してどげんした?」

煌「い、いえ」

煌(そうですか…園城寺さん…これが…)

煌(神の太ももですか…!)

怜(一目見たときビビッと来たわ あの太ももは最高の太ももや 太すぎず固すぎず 程よくむっちりしてみずみずしい まさに神の太ももやってな)エコー

煌(手で触れたのは少しだけでしたが園城寺さんの言ってた通りです… 手に吸いつくようなふっくらしっとりとした太ももです…すばらぁ…)

煌(そしてスカート越しに伝わってくる部長の体温…柔らかさ…園城寺さんはデータだけでここまで見抜いていたというのですか…お尻がぬくもりで溶けそうです…)

哩「ふふっ」

煌「ぶ、部長…どうかなさいましたか?」

哩「いや、いつも他人を優先するお前が 私に何かをねだるなんて珍しいと思ってな…」

煌「は、はあ」

哩「一体何かと思ったら雑誌の嘘みたいな記事を私で試したいなんぞ言われるとは」

哩「花田もかわいいところがあるんやな」ニコ

煌「~~~!!お、お恥ずかしい限りです…」カァァッ

哩「人のためになることが好きでも 荷物背負いすぎやと見てる周りの目に毒ぞ」

哩「疲れたらたまにはこげん風に よっかかってくればよか」

哩「私は部長ぞ…私以上に気張るな、花田」ナデナデ

煌「…す、すばらぁ」ジーン

煌「ぶ、部長…もう少し…よっかからせてもらっても…?」

哩「遠慮せんとっと言ったばい」

煌「で、ではですね…」

哩「…」ナデナデ

煌「す、すばらぁ…」フニャー

哩「花田、ほんとに膝枕するだけでよかっと?」

煌「風の噂で聞いたのです…部長の太ももは至高の枕で、そこで寝ると疲れがすべて吹っ飛ばせると」

哩「ふふっ なんやいそいは で、どがんね、噂通りか?」

煌「噂以上……です……」スー

哩「……」ナデナデ

煌(こんなことになるとは…園城寺さんには感謝しないといけませんね…)

姫子「ぶ、部長の…膝枕…うぅ~~」グスグス

―宮守
塞「いい先輩と後輩だね…」

胡桃「うちは全員3年生だからああいうのちょっと羨ましいね」

エイスリン「クルミ、イツモ シロニ アマエテル!」クスクス

胡桃「あれは甘えてるんじゃないの!ただのスキンシップ!」

豊音「姫子ー 強く生きるんだよー」

トシ「ふぅむ、今回は収穫なしだったねえ」

塞「次はどこにします?」

トシ「そうだねえ」

白望「…ちょっと待って…」

豊音「どうしたのシロー?」

白望「ダルいからもう終わりにしよう…」

塞「ええーー!?」

―カン―

新道寺の方言むちゃくちゃでごめんね
疲れたばい

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