リンク「うわあぁぁ怖いよナビィぃぃいいいい」(461)

ナビィ「リンク……リンク! 起きて!」

リンク「ん~……」

ナビィ「おーきーて! デクの樹サマがお呼びなの! 一緒に来て!」

リンク「ん……よう……せい……?」

ナビィ「私、妖精のナビィ! 貴方の相棒よ、よろしくね」

リンク「僕の……僕の相棒……!?」

リンク「うっぐすっ……うわあぁぁあああん」

ナビィ「っ!? ど、どうしたのいきなり泣き出して」

リンク「もっミドにっいじっぁっくえっうっ」

ナビィ「く、苦労してるのね……」

リンク「ぐすっ」

ナビィ「ほら、泣き止んで! いそぎましょ!」

リンク「うん……」グシグシ


サリア「やっほーリンクー!」

リンク「ざり゛あ゛ぁ……づいに、づいに僕のと゛ごろにも」

サリア「ついにリンクのところにも妖精が来たのね! おめでとう」

リンク「うん……うん……」

ナビィ「さっきの子と仲良しなの?」

リンク「うん……サリアのおかげで、ミドとその子分以外からはいじめられてないっていうか……」

リンク「サリアがいなかったら、僕、今頃死んでた……」

ナビィ「あら……」

ナビィ(こんないじめられっこが、ハイラルの運命を握ってるなんて本当なのかしら……?)


ミド「ここを通りたかったら剣と盾くらい持ってこいや」

リンク「え……刃物なんて危ないよ」

ミド「とにかくもってこいっつってんだよ! じゃなきゃ通さねーからな!」

リンク「……ぐすっ」

ゴロゴロゴロゴロ

リンク「どうしてこの岩転がってるの!? 物理法則を無視してるじゃんかうわああああああ」

ナビィ「ほらあそこ! 宝箱があるわよ!」

リンク「うわああああああギャッ!」ドゴォッ

ナビィ「きゃあああリンク大丈夫!?」

リンク「いだい……痛いよ゛ぉ……」

ナビィ(本当に大丈夫なのかしら……)


リンク「剣は手に入れたけど……」

リンク「触るの怖いよ、怪我しそうだし……」

ナビィ「とりあえず、振る練習をしましょ」

リンク「うん……」

ショップ

リンク「5ルピー足りない……あっ」

ナビィ「どうしたの?」

リンク「しっ」

リンク「……レジのすぐ横に落ちてた」

ナビィ「えっと……ラッキーね」

リンク「よし、剣も盾も手に入れた!」

ナビィ「これでデクの樹サマのところにいけるわね!」

リンク「ミドに復讐できる!」

ナビィ「えっ」

リンク「冗談だよ! 人に剣を向けたりはしないよ……復讐はしたいけど」

ナビィ「…………」

ミド「うわっほんとに持ってきやがった」

リンク「自分がこの剣で切られる可能性は考えた?」

ミド「えっ……ひっひいいいいいい弱虫の癖に偉そうに!」ダダッ

リンク「あ、行っちゃった……ちょっと意地悪し返してやろうと思っただけなのに」

ナビィ「けっこう怖いわよ今の」


ミド「……モンスターがいるから、親切で持って来いっつってやったのに」

ミド「けっ」

リンク「ええっデクの樹サマっ僕には無理だよ!」

ナビィ「デクの樹サマを助けたくはないの!?」

リンク「助けたいよ! でも僕には無理だよ! なんか中暗そうだし!」

)谷(「お願いじゃ……リンク……お前にしか成せぬことなのだ」

リンク「うっ……ぅぅっ……わかり……ました……」


リンク「うわ……モンスターがデクの樹サマの中に……」

ナビィ「その剣と盾を使って倒すのよ!」

リンク「ひっ……」ガクガク

リンク「ここを登りたいんだけど……」

ナビィ「待ってリンク! スタルウォールが」

リンク「っうわあぁぁぁあああ! あいたたた……」

リンク「なんか紫になって襲ってきたよおおおおお」

ナビィ「パチンコを使って倒すのよ!」

リンク「パチンコって最初の文字を伏せると大変な単語になるよね」

ナビィ「…………」

リンク「……ここから飛び降りるの?」

ナビィ「さあ勇気を出して!」

リンク「いやだよおお他の手段探そうよ!」

ナビィ「リンクなら大丈夫よ!」

リンク「いやだああああああ」

ナビィ「……いい加減にしなさい!」ドンッ

リンク「えっ……うわあああああああああああああああ」


ナビィ「……あ゛」

リンク(穴からズレた! やばい! 地面にぶつかるううううううう!!)

ドンっ

リンク「あうぃぃぃ……」

ナビィ「……骨折くらいするかと思ったら擦り傷程度じゃない!」

ナビィ「その異常なまでの丈夫さがあれば平気よ! ワンモア!」

リンク「うっ……ナビィが怖いよおおぉぉ」

ナビィ(私だって……私だって本当はこんなことしたくないのに……)


リンク「なんとかクモの巣は破れたけどやっぱり落ちたら痛いよ……」

ナビィ「よく頑張ったじゃない! さあ、奥へ進みましょ!」

リンク「なんか金色のクモまでいるし何なんだよもう……」

リンク「うわあああなんか変な物体落ちてきたあああ」

ナビィ「幼生ゴーマよ! ほら、剣で攻撃して!」

リンク「い……いやだ……こっちこな……で……うわああああ!!」ブンブン


リンク「はあ、はあ……怪我しちゃった……痛いよ……」

リンク「助けてサリアぁ……」

ナビィ「リンクは頑張ってるよ!」

ナビィ(弱虫にもほどがあるわ……)

タマゴが落ちて来る前に、あらかじめパチンコで破壊しておけば戦闘は避けられたのだが
彼にそれを知る由はなかった

リンク「この部屋、特に何もない……よね……?」

リンク「でもなんか変な音してる……」

ナビィ「リンク、上よ!」

リンク「え? ひっうわあああああ」

(÷)「キシェアアアアア」

ナビィ「呪いの元凶だわ!目を狙って!」

リンク「上に登ってったよ!?」

ナビィ「今よ! パチンコで目を討って!」

リンク「外しちゃったよおおおおお」

ナビィ「ああ……幼生ゴーマが……」

リンク「うっぐすっ」

ナビィ「泣いたら視界が悪くなるわよ!」

リンク「剣が重くて上手く使えないよ……あ、そうだデクの棒!」

リンク「……たお、せた…………」

ナビィ「やったねリンク!」

リンク「あれ? 幼生ゴーマが親に群がってる……」

ナビィ「……倒さないと」

リンク「モンスターでも、家族を亡くしたら悲しいのかな」

ナビィ「それでも敵よ。呪いの元は断たないと」

リンク「……ごめんね」

ザシュ


リンク「…………」

)谷(「だがお前のその勇気があれば、必ず奴の野望をうちくだk」

リンク「デクの樹サマ、僕勇気なんて無いです!」

)谷(「魔物を倒したのじゃ……おまえならできる!」

リンク(無理だよ……)

)谷(「外の世界に行くのだ!」

リンク「外の……世界……?」

リンク「外に行けば……僕、もうミド達にいじめられなくて済むの!?」

)谷(「うむ……まあ、物理的な距離は離れるからの……」

リンク「やったああああああ」

ミド「おまえのせーでデクの樹サマ死んじゃったじゃねえか! ばーかばーか!」

リンク「ちょ、違……」


少女「ねえ……リンクがデクの樹サマを殺したって本当?」

少年「ミドのアニキが言ってたんだぜ……」

少女「やだ……まさかいじめられていた腹いせに……?」


リンク「…………」

リンク「こんな森出てってやるうううううう!!」ダダッ

ナビィ「り、リンク!」

サリア「行っちゃうんだね……」

リンク「サリア……サリアは信じてくれるよね? 僕、デクの樹サマを助けようと思って……」

サリア「わかってるよ! サリアはリンクの友達だもん」

リンク「サリア、あり……がと……」

サリア「このオカリナ、あげる」

サリア「リンク、他のコキリの皆とはどこか違うなって思ってたの」

サリア「でも、そんなの関係ない。私達はずっとトモダチでしょ!」

リンク「うん……うん!」

ナビィ(一応理解のある友達はいるのね……)

リンク「うっわー外って広いなあ!」

リンク「なんだか自分がはじけ飛んで、消えてしまいそうで怖い……」

ナビィ「さ、早くお城に行きましょ!」

リンク「さっきのケポラゲボラって一体何者なんだろ? 鳥なのに喋るなんてさ」

ナビィ「そうねえ……」

ババババババババ

リンク「うわっ何あのおっきいの!」

ナビィ「ピーハットよ! 下の方にある突起を狙って!」

リンク「待って、怖い! 無理! うわああああああ」


リンク「って、木に引っかかって追って来れなくなってる! ラッキー!」

ナビィ「ここで倒して剣の練習をしてほしかったんだけど……」

リンク「ねえナビィ……お城ってどこにあるの?」

ナビィ「ほら見えてきたわよ! あそこ!」

リンク「あっほんとだ!」


リンク「よし、ついt」

ガラガラガラガラ

リンク「閉まらないでえええええ!」

ガシャン

ナビィ「あちゃあ……」

リンク「地面からガイコツが沸いてきたよナビィ!」

リンク「永遠に沸き続けるんじゃ野宿もできないよおおおおお」

大スタルベビー「」ブンッ

リンク「でかっ! うわああああ!」ボシャン

リンク「……あ、こいつら水の中に入って自滅してる!」

リンク「一晩中川に入っていれば安全だ!」

ナビィ「溺れないようにね」

コケコッコー

リンク「くしゅんっ! けほけほ」

ナビィ「風邪ひいちゃったわね……」

マロン「とーさんが城に行ったっきり帰って来ないの」

リンク「じゃあ僕が探してくるよ! これから城に用があるからさ」

ナビィ(この子、直接兵士さんに相談しに行った方が良いんじゃ……)


リンク「何回挑戦してもお城に入れないよナビィ」

ナビィ「せっかく保護色な服を着ているんだから上手く奴等の目を掻い潜りましょ」


リンク「……お堀に入るの? 水の音で気づかれない?」

ナビィ「そっと入るのよ」

リンク「この水臭いよ……」

リンク「もう水は嫌だ……」フラフラ

リンク「熱っぽいし……・ヘックション!」

ドサッ

リンク「いたたっ木から何か落ちてきた!? うわあクモだ……」

ナビィ「倒しちゃいましょ」

ナビィ「木から落ちてきた黄金のスタルチュラにぶつかるなんて、運が悪いわね……」


リンク「この人がマロンのお父さんかな?」

リンク「……やっぱり大人の人だなあ。僕、街に入るまでは大人なんて見たことなかったからさ。憧れるんだ」

リンク「城下町に入ったらたっくさんいたからびっくりしちゃったし」

リンク「僕も大人になれたらなあ……」

ナビィ「コキリ族はずっと子供だもんね」

リンク「マロンのおとーさん、おーきーて!」

ナビィ「起きないわね……」

リンク「何て名前なんだろうね? マロンのお父さんで丸っこい体系だから、マルオだったりして!」

ナビィ「ちょっと失礼じゃない?」

リンク「そうなの?」

兵士「侵入者だー捕まえろー!」

兵士「まだ子供じゃないか! 追いだせー!」

リンク「ひいいいいいい」

ナビィ「リンクー……もうちょっと上手く兵士に見つからないようにできない?」

リンク「も……だめ……くらくらして……きた…………」バタン

ナビィ「リンク? リンク!? しっかりして!」ユサユサ

リンク「……ぅ…………」

ナビィ「リンクー!」

…………

リンク「……あれ? ここは……」

インパ「やっと気がついたか」

ナビィ「リンク、良かった……」

リンク「ええと、僕は確か……」

インパ「お前に会いたがっているお方がいる。ついて来い」

リンク「は、はあ……」

リンク(この人怖い……)

リンク(ただでさえ大人の人は体がおっきくて怖いのに)

リンク「あそこに貼ってある絵、何だろう?」

ナビィ「偉い人の肖像画じゃないかしら」

リンク「へええー! 緑色のトカゲみたいなのと、金髪の女の人と、赤い帽子を被った人が描かれてるね」

インパ「このお方だ」

リンク「っ!」

リンク(かっ、かわいい……)

ゼルダ「貴方が、妖精を連れた……森からの使者ですか?」

リンク「え、あ、はい! リンクっていいます!」

ゼルダ「リンク……不思議……懐かしい響き」

リンク(でもちょっと電波なのかな?)

リンク「精霊石集めかあ……森に帰らない理由ができたよ」

ナビィ「帰りたくはないのね……」

リンク「だって僕、デクの樹サマ殺しの疑いをかけられてるし……うっ」

ナビィ「思い出さない思い出さない! さ、山に登りましょ!」


リンク「ハイリアの盾?」

兵士「なンでも屋って店に行って買って来た方が良いぞ」

リンク「戻るの大変だなあ……でもやっぱ怖いし手に入れておこうか」

ナビィ「まあけっこう近いしね」

墓荒らしをすればタダで手に入れられるということを、純粋無垢な少年が知る由はなかった

10分くらい休憩
即興やっぱきついわ

ゴロゴロ

リンク「うわああいてっ!」

ナビィ「岩がたくさん転がってきてるね。気をつけて」

リンク「ううっ……また化け物と戦ったりすることになったら嫌だなあ」

ナビィ「あんなおっきな岩にぶつかってもかすり傷くらいしかつかないリンクなら大丈夫よ」

リンク「体がだめでも心が死んじゃうよお……まだ風邪治りきってないし……」ジュルジュル


リンク「うわっ岩が動いてる!」

ナビィ「ゴロン族よ。石を食べる種族なんだよ」

リンク「ええー……石を……」

ダルニア「てめえみたいなガキんちょにやる精霊石なんて無いゴロ!」


リンク「どうしよう……どうにかして機嫌を取りたい」

ナビィ「う~ん……」

リンク「あれ? あちこち火がついてない燭台があるよ。付けてみよう」


リンク「わー中央のおっきいのが回ってる! 僕も回る!」グルグル

ナビィ「楽しそうね」

リンク「目が回った……」フラフラ

ナビィ「もう……」

リンク「まさか森への近道があるなんて」

ナビィ「行ったところでどうするの?」

リンク「サリアがノリの良い曲をよく吹いてたんだ! きっとその曲があればダルニアさんも機嫌を直すよ」

ナビィ「んなあほな」


ケポラ「音のする道を行くのが良いじゃろう」

リンク「うんわかってる! 多分、サリアはよく一緒に遊んだ場所にいるはずだし!」


リンク「って何でこんなところに狼がああああうわあああああひっかかれたああああああ」

ナビィ「ウルフォスよ!」


リンク「オコリナッツもたくさんいる……サリアは一体どうやってここを通ったんだろう」

ナビィ「リンクよりも強いんじゃない?」

リンク「あんなに感動的な別れをしたのにもう再会ってちょっと興ざめじゃない?」

ナビィ「まあまあ……疲れたし、ちょっと里で休んでいかない?」

リンク「……ぐすっ」

ナビィ「あ、ごめん、そうだったね……」


ダルニア「この熱いビート!!」

リンク(うわあ……)

登山道

リンク「よし、岩は壊したし、中に……入りたくないけど行こっか」

ナビィ「ここから飛び降りたらすぐ入り口に着くわね」

リンク「え? 嫌だよ、もう飛び降りるのは嫌だよ!」

ナビィ「つべこべ言わない! 勇気を出すのよリンク!」

リンク「わああああスカートの中身見られちゃうううううううう」

ナビィ「叫んだら舌噛んじゃうよ」

リンク「溶岩だ! 近づけないな……」

ナビィ「端っこのほうなら大丈夫よ」

リンク「いやいや火傷しちゃうって! ブーツが焦げるよ!」

ナビィ「進むのよ!」

リンク「うう……うぁああ……」

ナビィ「泣き虫なんだから、まったく……」


リンク「わわっ地面から何か出てきた!」

ナビィ「ベビードドンコよ」

リンク「えいっ!」ザシュ

リンク「あれ、意外とよわ……えっ」

リンク「まさか爆発するだなんて……はあ」

ナビィ「リンク、敵が!」

リンク「えっ何コイツ! 魔物なのに剣持ってる!」

リンク「待って待って!」キンキン

ナビィ「ハイリアの盾で亀さんごっこしてるだけじゃ勝てないよ!」

リンク「でも無理だよぉおおおお」

リンク「デクの盾をハイリアの盾に装備し直すの忘れたらドドンゴに燃やされた……」

ナビィ「まあまあ落ち込まないで」

リンク「ううっ僕はもう駄目だ」

ナビィ「あ、その石像に不用意に触ると」

リンク「え? うわあああああああああああああああ」

アモス「ブゥゥ」ダンッダンッダンッダンッ

リンク「アキンドナッツがいて助かった……」

ナビィ「デクの盾買えて良かったね、リンク」


リンク「……この穴に飛び込むの?」

ナビィ「勇気を……勇気を出すのよ!」

リンク「やだよ! 他のルート探そうよ!」

ナビィ「マップには他の道なんて載ってないよ! さあ!」

リンク「うう……ごめんサリア、僕死んじゃうかもしれない」

リンク「何とか倒せた……」

ナビィ「デクの棒を使えばすぐだったね」

リンク「でもあいつおっきくて怖かったよ……ちょっとちびっちゃったし」

ダルニア「リンク、よくやったゴロ!」

リンク「やったぁ! 炎の精霊石GE……っと……」

ゴロン達「オラたちキョーダイ」ザッザッザッザッ

リンク「ひっ! う、うわあああああああああ」

リンク「岩が降ってきた!? 痛い、痛いよ!」

ナビィ「ハイリアの盾で防いだらどうかな」

デクの盾を構えながら走っても無傷で行けるが、臆病な少年には到底不可能だった。


大妖精の泉

リンク「王家の紋章……? ゼルダの子守歌を吹けばいいのかな」

大妖精「ォオ゛ーッホッホッホッホ」

リンク「わあ、綺麗な女の人だね、ナビィ!」

ナビィ「う、うん」

ナビィ(怖がると思ったのに)


リンク「やった! 僕魔法が使えるようになったよ!」

ナビィ「やったねリンク!」


カカリコ村

リンク「ううっ……ケポラゲボラに連れてきてもらったのは良いけど」

ナビィ「良い景色だったわね」

リンク「怖いし酔うしでそれどころじゃなかったよ……」

ナビィ「ああ、飛び慣れてないもんね」

ロンロン牧場

タロン「マロンの婿にならないだか?」

リンク「え? う、うん?」

タロン「冗談だーよ、子供にはまだわからないだ」


リンク「ねえナビィ、ムコって何?」

ナビィ「旦那さんのことよ」

リンク「だんなさん?」

ナビィ「外の世界の人は、男の人と女の人が結婚して家庭を築くの」

リンク「そういえば、外の人ってどうやって仲間を増やすの?」

ナビィ「あ、えーと、それは……」

ナビィ(どう教えればいいんだろ……?)

リンク「ナビィでも知らないことがあるの?」

ナビィ「ええっと」

リンク「外にはデクの樹サマみたいな存在はいないのかな?」

ナビィ「男の人と女の人が結婚すると子供が生まれてくるんだよ」

リンク「ふうん? ……どうやって?」

ナビィ「う、う~ん……」

ゾーラの里

リンク「半漁人だあ!」

ナビィ「王様はお姫様がいなくなったせいでまともに話ができない状態だし……どうしよう」

リンク「潜水ゲームだって! やってみようかな」

ナビィ「リンクの苦手な飛び降りだよ?」

リンク「下に水があるから大丈夫だよ」

ナビィ「この高さじゃあ水に落ちてもかなり痛いと思うけど……」


リンク「まさか水面に飛び出てる岩にぶつかるなんて……」

ナビィ「もう、ドジなんだから。止血しないと……」

手紙入手後

リンク「キングゾーラ、どくの遅いよ」

ナビィ「シッ!」

リンク「もう三十秒くらい経ってるよね……」


ジャブジャブ様のお腹

リンク「うわっ気持ち悪い……見た目も臭いも……」

ナビィ「きついね」

リンク「喉チンコ討ったら扉が開くって一体どんな仕組みなんだろう」

リンク「この妙に硬いシャボン玉も一体何なんだ……」

リンク「ルト姫重い」

ルト「何か言ったゾラ?」

リンク「なんでもないです」

ルト「さっさと母上の形見を見つけ出すゾラ!」

リンク「もう……投げ捨てて良いかなこの子」

ナビィ「リンク、がまん」


リンク「やばい皮膚が融けてきた」

ナビィ「一刻も早く見つけて此処を出ないと!」

リンク「うわっあの丸が連なったの何!?」

ナビィ「テールパサラン。まだ倒せないから逃げて!」

リンク「うわ、ちょ、来ないでええええ!」ビリビリ

ルト「何をやってるゾラ……」

リンク「何でこんなところにブーメランがあるんだろ?」

ナビィ「うっかり吸いこんじゃったんじゃない?」

リンク「あのでっかい棒みたいなの何?」

ナビィ「寄生虫の触手よ」

リンク「しょくしゅ?」

ナビィ「根元の細くなってるところをブーメランで攻撃して!」

リンク「うん、わかった!」

ナビィ(やっと少しは度胸が身に付いてきたかな)

ルト「ジャブジャブ様の中にあんなものがあるなんて気味が悪いゾラ……」

バリネード戦

リンク「ひいいいい電撃避けれない! 無理!」

ナビィ「横っ飛びでどうにかするのよ!」

リンク「ブーメランで狙いを定めながらそんなことするなんて無理いいいいいい」

ナビィ「なんだかんだでできてるじゃない!」

ナビィ(運動神経は本当にすごいのにこんなに気が弱いなんて一体どうしてかしら)

水の精霊石GET後

リンク「ねえナビィ、ふぃあんせって何?」

ナビィ「婚約者ってことよ。結婚する約束をした人」

リンク「えっじゃあ僕とルトの間に子供ができるの!?」

ナビィ「う~ん……種族が違うから無理なんじゃないかしら」

リンク「種族が同じじゃないと子供はできないの?」

ナビィ「詳しいことは旅が終わってから教えてあげるから、今はゼルダ姫の元へ急ぎましょ!」

リンク「うん……」

門の前

リンク「ゼルダ!?」

ゼルダ「リンク…………!」ブンッ

リンク「うわ、今すごい力でオカリナを投げてたよ!」

リンク「壊れないのかな?」

ナビィ「大丈夫だから投げたんでしょ、多分」


ガノンドロフ「小僧、今、白馬が走って行っただろう。どっちへ行った?」

リンク「え、あ、いや、知りません」

ガノンドロフ「知らないはずがあるものか!」

リンク「ほんとに知らないんです! ほんと! ほんとに!」

ガノンドロフ「ふん……まあ良い」


リンク「あー……怖かった」

ナビィ「情けないよ、リンク……」

リンク「いや、だってあそこで死んだら元も子もないし……」


ナビィ「リンクってさ、サリアともゼルダ姫とも間接キスしてるよね」

リンク「かんせつきす?」

ナビィ「あーうん、なんでもないよ」

リンク「この時の扉を開ければ、ゼルダを助けられるんだよね?」

ナビィ「うん。……さあ吹いて、時の歌を!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

リンク「……すっごくゾクゾクする!」

ナビィ「あれは、伝説の剣……マスターソード!」

リンク「この剣があれば、弱虫な僕でも、きっとガノ……何て名前だったっけ、あいつ」

ナビィ「ガノンドロフよ」

リンク「この剣があれば、弱虫な僕でも、きっとガノンドロフを倒せる!」

ナビィ「うん……多分ね」




目覚めよ……

選ばれし勇者、リンクよ!


リンク「あ、れ……?」

リンク「僕、大人になってる? どうして?」

ラウル「お前は時の勇者となるには幼すぎた。故に、七年の間眠り続けていたのだ」

リンク「七年……? 七年も!?」

リンク「というか僕が勇者になんてなれるはずがない」

ラウル「ならばその手の甲を見よ!」

リンク「これは……」

リンク「嘘だよ……僕に勇気のトライフォースが宿ってるなんてありえないよ……」

リンク「絵の具か何かで細工したんだ!」

ナビィ「そんなことしても何にもならないよ……」

リンク「嘘だ嘘だ嘘だ! 大人になってること自体おかしいのに!」

シーク「おい」

リンク「ううっ何かの間違いだよぉ人選ミスだよぉ……」

シーク「なあ」

リンク「ぐすっサリアぁ……」

シーク「時の勇者」

リンク「何で僕白タイツなの? ラウルって賢者の趣味なの?」

シーク「いい加減気付け!」

リンク「わわっ!」

リンク「えっと……森に行く前に、カカリコ村に行けばいいんだね?」

シーク「ああ。……どうか頑張ってくれよ」ピカッ

リンク「うわっ消えた!? ちょっと待ってよ!」

リンク「カカリコ村で何すれば良いんだよぉ……」

ナビィ「とりあえず行ってこようよリンク」

リンク「怖い目に遭ったら嫌だなあ……」

シーク「……ヒントは墓地だ」

リンク「え、あ、ありがとう!」

リンク「どうして城下町こんなことになってるの……」

リーデッド「キイイイイイイイイ」

リンク「うわあああこっち来ないでえええ」

ナビィ「リンク、そっち路地裏……」

リンク「うわ兵士の死体だあああ」

兵士「まだ生きてるぞ……」

リンク「す、すいません」

兵士「君は……そうか、七年前に城に侵入してぶっ倒れて」

兵士「インパ様に保護された、あの少年か……」

リンク「恥ずかしいので忘れてください」

兵士「その剣……そうか、伝説の剣か。どうか、ハイラルを……」

リンク「ちょっ……あ、あの」

ナビィ「……こと切れたみたい」

ダンペイの墓

リンク「よりにもよって幽霊だよおおおおおおお」

ナビィ「落ち着いてリンク!」

リンク「ううっ走れば良いんだろう走れば!」

リンク「あちちっ! この火、ヒントにはなるけどそれ以上に危険だよ……」


リンク「……見失っちゃった……どうしよう……」

リンク「あ、ルピーだ! 目印かな?」

リーデッド「キィィィイイイイ」

リンク「うわああああああ」

兵士の台詞で漫画版思い出した

リンク「何でこんなに広いの? リーデッドがいるの?」

リンク「もう帰りたいよ……あれ? 僕の帰る場所、どこだっけ」

リンク「もしかしたら噂も風化して、コキリの皆にも優しくしてもらえたり……」

ナビィ「リンク……」

リンク「そうだ、サリアに連絡してみよう!」

ファラシーファラシー

リンク「もしもしサリア?」

サリア「リンク……リンクなの!? 良かった、生きてたのね」


>>118
ゲームでも確か路地裏行けばいるはず

兵士が出るのって過去じゃなかったっけ

>>123
そうでした


サリア「聞いて! 今森が……きゃあああ!」

プツッ ツーツー

リンク「サリア? サリア!」

ナビィ「サリアに何かあったの?」

リンク「危険な状態みたいだ……急がないと!」

ナビィ「今晩はここで野宿だね」

リンク(何だろう……股間がムズムズしてきた)

ナビィ「リンク? どうかしたの?」

リンク「いやっその」

リンク「……一人で考え事をしたいなって」

ナビィ「あ、そっか……久しぶりに里に帰るんだもんね」

リンク「…………」

翌朝

リンク(何か気持ち良かったけど一体何だったんだろうあの衝動……)

リンク(暗くてあまりよく見えなかったけど、何か白くてドロドロした液体が出てきたし)

リンク(何かの病気だったらどうしよう)

リンク(僕死ぬの? 死んじゃうの!?)

ナビィ「リンク……調子でも悪いの?」

リンク「いやっ何でもないんだっ!」

リンク(ナビィには……女の子には言っちゃいけないことのような気がする……)

リンク(けどもし本当に病気だったら……)

ナビィ(冷や汗かいてる……やっぱり森に帰るのが怖いのかな?)

リンク「里にモンスターが!?」

ナビィ「デクの樹サマがいなくなったから好き放題やってるんだよ!」

リンク「皆は……サリアは無事なのかな」

リンク「ミドは……痛い目見ててもざまあとしか……」

ナビィ「でも流石に死んでたりしたら悲しいでしょ?」

リンク「う~ん……けっこう酷くいじめられたし」

ナビィ「……」

リンク「とりあえず家に入って情報を集めよう」

リンク「どうして……どうして誰も僕がリンクだって気付いてくれないんだ……」

ナビィ「……」

リンク「ただ体が大きくなっただけで、僕は何も変わってないのに」

リンク「僕……やっぱりコキリ族じゃなかったのかな」

リンク「マスターソードを捨てれば、子供に戻れるのかな」

ナビィ「……サリアを助けに行こう、リンク」

リンク「僕は……僕は一体…………」

ミド「コキリっぽい服じゃ騙されないからな!」

リンク「…………」

ミド「サリアと約束したんだ、ここは誰も通さない!」

リンク「どけよ」

ミド「なっ」

リンク「どけって言ってんだよ!」ガッ

ミド「うわっ!」

リンク(こいつ、僕がリンクだって気付かなくても、まだ僕に……!)

ナビィ「落ち着いて!」

ミド「あれ、そいつ……リンクが連れてた妖精じゃねーか」

ミド「にーちゃん、あいつを……あいつを知ってんのか!?」

ミド「リンクっていうムカツク奴でさ、七年前に森を出て行っちまったんだ」

ミド「それ以来帰ってきてなくてさ……」

リンク「……知ってるよ」

ミド「本当か!? 今、あいつはどこに」

リンク「死んだ」

ミド「え……」

リンク「死んだよ」

ナビィ「…………」

リンク「コキリ族は外では生きていけない。知ってるだろ?」

リンク(コキリ族の僕は、自分をコキリ族だと思い込んでいた俺は、もう……死んだんだ)

ナビィ「リンク、どうしてあんな嘘ついたの?」

リンク「……」

ナビィ「ねえ、リンク……」

リンク「俺さぁ、自分がリンクだって言うのが怖いんだ」

リンク「あいつらが知ってる俺と、俺が知ってる俺はもう違うんだから」

ナビィ「…………」

リンク「あいつ、俺が死んだって聞いて後悔してるだろうな! 自分がいじめたせいでリンクが死んだって思うだろ?」

リンク「一生罪の意識に苛まれれば良いんだよ! ははっ!」

シーク「待っていたよ、リンク」

リンク「お前、スタルフォスにならないの?」

リンク「俺以外の外の人間が森に入ったら化け物になるはずじゃん」

シーク「……」

リンク「まあいいや」


リンク「サリアって、どうやってこの神殿の中に入ったんだろ?」

リンク「俺はフックショットがないと入れないのに」

ナビィ「さあ……」

リンク「まあ、サリアは精霊と話をしたり、どこか不思議なところがあったからな」

リンク(声が変わったのに、サリアだけは俺がリンクだって気付いてくれた)

リンク(俺を受け入れてくれるのは、もう……サリアだけ……)

リンク「うわあああまた幽霊だあああああああ」

ナビィ「怖がりは相変わらずのままなのね」

リンク「うわっ何で近づいたら絵が消えるの? 怖っ!」


リンク「何でスタルフォス復活してくるの!? ちょ、一回倒せばもう十分じゃん!」

ナビィ「できるだけ素早く倒して!」

リンク「もうやだ……」

リンク「幽霊が描かれてるパズル重すぎ」ズーズー

リンク「どう配置すれば良いのかわかっても重すぎて普通に間に合わないよ」

ナビィ「頑張ろうよ、サリアを助けるんでしょ?」

リンク「うん……」


地下

リンク「この壁意外と軽い」

ナビィ「リンクが力持ちなんでしょ、部屋全体の壁を動かせるなんて」


リンク「何だろこの部屋……絵ばっかり」

シャキン

リンク「ガノンドロフ!?」

リンク「俺情けなく謝りまくっちゃったからあんまり顔合わせたくないんだけど……って幻影かよ」

ナビィ「絵の中から出てくる瞬間を狙って!」

リンク「やばいはずsうわあああああ」

バリバリバリバリ

ナビィ「上手いこと回転アタックで避けられないかな……」


第二形態

リンク「うわっ弾打ってくるだけかと思ったら突撃してきた!? 怖っ!」

ナビィ「満身創痍だよ! 気をつけて!」

リンク「怖い……けど、サリアのためなら戦い抜いて見せる!」

サリア「ごめんね……もう、同じ世界には住めないの」

リンク「何でだよ! サリアがいなくなったら、俺は……」

サリア「歌を吹けばいつでも話せるよ。それに」

サリア「離れていても、ずっと……私達はトモダチ。そうでしょ?」

リンク「……」

サリア「ミドとも、もう一度話をしてあげて。貴方がいなくなってから、ずっと悔やんでたから」

さるってた
妖精の色ってナビィ以外ランダムじゃなかったっけ


ミド「な、なあにーちゃん。サリアは……」

リンク「……森の賢者として目覚めた。もう帰って来ない」

ミド「そ……んな……」

ミド「あいつもいなくなって、サリアまで……」

ミド「ちくしょう……ちくしょう!」

ミド「なあ、俺が悪いのか? 俺があいつに意地悪ばっかりしてたから!」

リンク「……」

ミド「あいつ……サリアといつも仲良くしてたから……それで……」

リンク「…………」

リンク「……………………死んだなんて、嘘だよ」

リンク「通せんぼされたからさ、ちょっと意地悪したくなっただけなんだ」

リンク「驚かせて、ごめん」

リンク「リンクは生きてるよ」

ミド「ほんと……なのか?」

リンク「ああ、もしかしたらまた会えるかも」

ミド「……そしたらさ、あいつに伝えてくれないか」

ミド「意地悪して、ゴメンってさ」

リンク「今思えば、俺、けっこうあいつの嫉妬心刺激するようなことしてたな」

リンク「ミドがサリアと仲良くしたいって気付いてたのに、ずっとサリアとベタベタしまくったりさ」

ナビィ「リンク……」

リンク「小さい頃なんて、よくサリアと一緒に寝てたし」

リンク「嵐が酷い夜なんて特にさ」

ナビィ「…………」

リンク「妖精なしって馬鹿にしてたのも、本当に妖精がいないことを理由に言ってたんじゃなくって」

リンク「もしもっと早くナビィが来てたって、同じようにいじめてきていただろうし」

リンク「それに、たかが子供のいじめでうじうじしてるなんて大人気ないだろ?」

ナビィ「リンク……」

ナビィ(成長したんだね……)

ボコッ

リンク「うわぁああ!!」

デクの樹の子供「ボク、デクの樹の子供DEATH!」


リンク「そっか、やっぱ俺、ハイリア人だったんだな」

ナビィ「…………」

リンク「吹っ切れたよ、色々」


リンク「ところで君さ、ハイリア人の生態とか詳しい? 体の仕組みとかさ!」

デクの樹の子供「何DEATHか?」

リンク「その…………」

リンク「おでもわるかった」

リンク(良かった……あの白いの病気とかじゃなかったんだ)

リンク(大人っていろいろ大変なんだな……)

ナビィ「何の話してたの?」

リンク「な、何でもない!」

ナビィ「?」

リンク「まあ、大人の体にも大分慣れてきたしこれから頑張るよ」

ナビィ「そっか」

ナビィ(コキリ族じゃないんなら、性教育とかしてあげるべきかな……)

リンク(本当に何の話してたかとか気付かれてないよな? な?)

リンク(にしても、あの液体がいわゆる花粉と同じようなものだとして)

リンク(どうやって女の人のめしべ的なところにくっつけるんだろう)

リンク(気になる…………)

ナビィ(女の人と間違いを起こしたりしなければ良いんだけど……)

リンク「あのデスマウンテンの輪っか、怖いことになってるな」

ナビィ「うん、ずっと気になってたんだけど」

リンク「行ってみようか。他の賢者がいるかもしれない」


ゴロンシティ

リンク「全然ゴロンがいない……」

ナビィ「あ、あそこ。転がってる!」


リンク「爆弾当たらないんだけど」

ナビィ「う~ん……」

リンク「くそっ……」

リンク「あのゴロン、ダルニアの息子で俺と同じ名前だったな」

ナビィ「それだけ気に入られてるってことだよ」

リンク「ダルニアに子供がいるってことはさ、奥さんもいるのかな?」

ナビィ「多分そうだと思うけど」

リンク「ゴロン族って、どうやって子孫を残すんだろうね?」

ナビィ「う、うん……」

ナビィ(やっぱりそういうことに興味あるのかな)

ばいさる回避も兼ねて歯磨きしてくる
予定よりリンクを病ませすぎた

ナビィ「らめええええ!!こわれりゅうううううう!!!!」

炎の神殿

リンク「ねえ、あそこに宝箱あるけど重要なのかな? 無視できないかな」

ナビィ「一応見て行った方が良いよ。ハンマーかもしれないし」

リンク「足場細いな……いや、ここでこそ勇気をdうわファイアキースやめ」

リンク「ちょうわあああああああ」


リンク「あの高さから落下するのは流石の俺でもキツイ」

ナビィ「頑張って! 今度は先に敵を殲滅しておきましょ!」

リンク「制限時間に間に合わない……」


リンク「5回くらい落ちたけどまだ辿り着けない」

リンク「……泣いていい?」

ナビィ「がんばろ、リンク」

対ヴァルバジア

リンク「こいつの炎やばいって!」

リンク「うわっ岩落ちてきたし! やばいやばい死ぬぅぅうううう」

ナビィ「頑張って避けて!」

リンク「何か効率のいい倒し方ないの!?」

ナビィ「とにかくハンマーだよ!」

リンク「絶対的な安全地帯があったりはしないのかよおおおおお」


リンク「妖精がなければ死んでたよ俺……」

ナビィ「よく頑張ったよリンク、昔ほど怖がらなくなったし!」

リンク「うん……まあ大人になったわけだし、みっともないことはしない方が良いかなって……叫ぶ癖はまだ治らないけどさ」

リンク「外の世界の人は俺がリンクだって気付いてくれるんだな。七年も経ってるのに」

リンク「やっぱり俺、外の世界の人間なんだ」

リンク「……ナビィは、俺がコキリ族じゃないってわかっても、まだ相棒だと思っててくれてる?」

ナビィ「もちろんだよ! ナビィはずっとリンクの妖精だよ」

リンク「うん……ありがとう」


ゾーラの里

リンク「うわ……氷漬けになってる」

リンク「昔の感覚で飛び込んだりしたら一大事だ」

ナビィ「リンクなら少し怪我するだけで済むと思うけど」

氷の洞窟

リンク「いちいち凍らされて凍傷だらけなんだけど」

ナビィ「無理しちゃだめだよ!」

リンク「とりあえずブリザドは爆弾で攻撃しよう」

リンク「ディンの炎だと魔法力の消費が大きいし、囲まれた時だけ使うよ」

ナビィ(頭が良くなってる……!)

ゾーラの里

キングゾーラ「助けてくれた礼にゾーラの服を」

リンク「あ、すみませんもう買いました」

キングゾーラ「ならば余の熱いキッスを……」

リンク「えっと……昔から気になってたんだけどキスって何? ナビィ」

ナビィ「口と口をくっつけることよ」

リンク「え、ちょ、遠慮しておきます! すみません!」ダダッ

キングゾーラ「つれないゾラ……」

リンク「湖畔に向かうには時間がかかるし、ロンロン牧場に泊めさせてもらっても大丈夫かな?」

ナビィ「嫌がられはしないと思うよ! だってリンクは勇者なんだもん」

リンク「勇者……か、ははは。俺、本当に勇者らしくなれるのかな」

ナビィ「なってきてるよ! リンクならきっとハイラルを救えるよ!」

リンク「そっか」

リンク(俺ならきっと、か)

リンク(……大丈夫、きっとやれる)

リンク「え、インゴーさんが主権握ってるの?」

マロン「そうなの……牛たちに乱暴はして欲しくないのに全然大切にしてくれないし」

マロン「馬も……ただのお金儲けの道具としか見てないみたいで」

マロン「ここまま、魔王に従い続けるのかと思うと、私……」

リンク「……」

リンク「俺がきっとどうにかしてみせるよ! インゴーさんの目を覚まさせてみせるから!」

ナビィ(リンク……頼もしくなって)

ナビィ(このままこの調子が続いてくれれば良いのだけれど)

レース

リンク(多分内側に回った方が有利だ)

リンク(もし追い抜かされても、隙を狙ってコースの内側から追い抜き返せば多分勝てる!)

二回戦目

リンク「 負 け た 」

ナビィ「早かったもんね……でも何回でも挑戦しようよ!」

リンク「そうだね! 俺めげないよ!」

リンク「スタートダッシュマジ大事」

レース勝利後

インゴー「ガノンドロフ様に献上するはずの馬をよくもおおおお」

リンク「エポナは俺にしか乗りこなせないよ! なんせ暴れ馬だからな!」

リンク「というか可愛い女の子にあんなゲルドの大男が乗ること自体おかしいって」

リンク「エポナはメスだもんなー俺が好きなんだもんなー」ナデナデ

エポナ「」スリスリ


リンク「閉じ込められたのに華麗にジャンプで脱出。マジかっこよくね?」

ナビィ「カッコ良いカッコ良い!」

インゴー「本当に仕事してるのは俺だって言うのに、タロンは寝てばっかだしよぉ」

インゴー「少しくらい欲望持ったっていいじゃねえかよ……」

リンク「ああ、つらかったんですね……」

リンク「でも、昔通り真面目に仕事をすればきっと報われますよ!」

リンク「人々を苦しめている魔王に従うのはやっぱり良くないです」

インゴー「うう……」


リンク「ねえ、ナビィ」

ナビィ「何?」

リンク「インゴーさんがマロンと結婚して牧場を継げば何もかも解決じゃないか?」

ナビィ「年の差大き過ぎない?」

リンク「そうなの? コキリ育ちだから、外の世界の年齢感覚がつかめなくて……」

マロン「ねえ、妖精君。今日泊まっていきたいんでしょ?」

リンク「あ、うん。でももし無理なら野宿するけど」

マロン「牧場を救ってくれたのに、野宿なんてさせるわけないでしょ!」

マロン「だから、その…………」

リンク「……?」

マロン「頑張って料理するね! ロンロン牧場の牛乳を使った料理はほんとおいしいんだから!」

リンク「ほんと? やった! 旅をしていたら硬い干し肉を食べることがどうしても多くなるからさ」

リンク「手料理はありがたいよ」

翌朝

リンク「世話になったよ。ありがとう」

マロン「ううん。……また来てね」

リンク「近くを通ったら寄るよ。じゃあまた!」


マロン(結局何もしないまま行っちゃった)

マロン(私の王子様……だと思ったんだけどなあ)


リンク「マロン、顔を赤くすることが多かったけど一体どうしたんだろ?」

ナビィ「このニブチン!」ポカッ

リンク「いてっ! 何するんだよナビィ」

ナビィ(まあ、間違いを起こさなかっただけ良かったかな)

水の神殿

ルト「おおリンク、生きておったゾラか!」

リンク「ルト、久しぶりだね」

リンク(相変わらず全裸……恥ずかしくないのかな)


リンク「ねえナビィ」

ナビィ「どうしたのリンク」

リンク「この神殿、いまいち方向感覚がつかめないんだけど」

ナビィ「うん……苦しいね、ここ」

リンク「やばい。次何処行けばいいの」

ナビィ「しらみつぶしに探索しよう」

リンク「ルトは何処に行ったんだよ……」

面白い

リンク「やばいここの床落ちる落ちる」

ナビィ「素早く上のリフトに上がるのよ!」

リンク「ちょ、照準合わない! やばい!」

ナビィ「流される前に早く!」

リンク「急かさないでくれええええええ!」

水の神殿みんな難しいって
言ってたからビクビクしてたけど
案外すんなりクリアできた

リンク「何だろ? この部屋。空間がずっと続いてるみたいだ」

ナビィ「扉はあるけど鉄格子で守られてるね……あれ? リンク……」

リンク「どうしたの?」

ナビィ「影が……リンクの影が消えてる……」

リンク「え……? ?だろ……? 俺死んじゃったの……!?」

ナビィ「どうしよう!リンクが死んじゃったら世界は終わりだよ!」

リンク「まじやばい! うわ俺いつの間に死んだんだよ自覚ねえよおおおおおおおまだ回復の妖精だってあるのに!」

リンク「ぐすっいやだぁ……俺死にたくなかったよお……」グスグス

ナビィ「リンク、泣かないで……って、あれ? あの木の下に誰かいる?」

このリンクのダークリンクは弱そうだな

リンク「こいつ……俺とそっくり!?」

ダークリンク「くくく……」

リンク「真っ黒で目だけが赤く光ってて怖いけど……」

ナビィ「モンスターの気配がするよ! こいつ、モンスターだよ!」

ダークリンク「俺はダークリンク。お前の影だ」

リンク「俺の……影?」

リンク「なら俺、死んだわけじゃなかったんだ。良かった……」

ダークリンク「安心してる暇はないぜ!」シャキン

リンク「うおっ!」

ダークリンク「その扉をくぐりたければ、自分自身を倒すんだな!」

キィン
ブンッ キィィィン!

リンク「くそっ真似ばっかしやがって!」

ダークリンク「言っただろ? 俺はお前の影だ」

リンク「でもハンマーは持ってないみたいだな!」ゴンッ

ダークリンク「ゴフッ」

リンク「地面の中に落ちた?」

ナビィ「リンク、後ろ!」

リンク「っ!?」

ダークリンク「油断大敵だぜ? くくっ」

リンク「俺より声が低くてかっこいいのがむかつく」

リンク「この部屋、どこまでも続いてるように見えるけど壁はあるみたいだ」

リンク「壁を背にすれば、俺の背後をとれないためどうやら奴は木の下から復活するらしい」

ナビィ「良く気付いたね!」

ダークリンク「くそっ……なあ、時の勇者さんよぉ。おかしいと思わねえか?」

リンク「な、何をだよ」

ダークリンク「いきなり七年間という大事な大事な時間を奪われ、一人で扱き使われて」

ダークリンク「故郷に帰っても、誰もお前が誰だか気付かない」

リンク「っ……」

ダークリンク「危険な仕事は全部お前に任せてさぁ、一緒に戦おうとする奴は一人もいないなんて明らかにおかしいだろ?」

ダークリンク「まあ仲間と言えば精々その妖精くらいか」

ダークリンク「本当にガノンドロフの支配から逃れたいなら、お前一人に押し付けず、旅に協力しようとする戦士がいるのが普通じゃないか?」

リンク「そんなことっ……」

ナビィ「リンク、耳を貸しちゃだめ!」

ダークリンク「だってそうだろ? 大人っつってもまだ10代のガキだ」

ダークリンク「何で誰もお前を助けようとしないんだろうな?」

リンク「俺は選ばれた勇者だから、頑張って戦って、ハイラルを救わなくちゃいけなくて……」

ダークリンク「一人でもか? 孤独でもか?」

リンク「俺は一人じゃない!」

ダークリンク「お前は一人だ。どんなに頑張って表現したって一人と一匹だ」

ナビィ「馬鹿にしてるの!?」

ダークリンク「この国の民はな、他力本願なんだよ。そんな奴等に助ける価値なんてあるのか?」

ダークリンク「帰る場所すらないお前に、本当にこの国を救えるのか?」

ダークリンク「どうなんだよ、時の勇者さんよぉ……?」

うわあああああああああああお(^ω^)

リンク「お……れは……」ガクガク

ナビィ「リンク、惑わされないで! これは罠よ!」

ダークリンク「どうしてそんなに自分の気持ちがわかるのかって顔してるな」

ダークリンク「言っただろ? 俺はお前の影だって」

ダークリンク「器だけじゃない。お前の心の闇そのものなんだよ」

リンク「あ……ああ…………」

リンク(気にしないように、してたのに)

リンク(忘れようと、してたのに)

リンク「僕は、僕は…………」ガクガク

ダークリンク「怖かったよな、苦しかったよな、寂しかったよな」

ダークリンク「弱虫のお前に無理矢理仕事押し付けた奴等のことなんて忘れちまえよ」

怖かったよな、苦しかったよな、
寂しかったよな
で俺までガクガクしてきた

ダークリンク「そうしたら、楽になれるぜ?」

ナビィ「リンク、リンク!」

ダークリンク「あいつらはさ、お前をただの道具だとしか思ってないんだよ。自分達が救われるための道具だって」

リンク「やめ……て……くれ……」

ダークリンク「こっちに来いよ、心の闇に身を任せちまえ」

リンク「……い…………」

ダークリンク「何なら俺が今此の場で楽にしてやるよ。そしたら俺こそが本物だ」

リンク「うるさいうるさいうるさい!」

ナビィ「来ないでダークリンク!」

ダークリンク「へへ……」シャキ

リンク「う……うぅ……ぁぁぁ……」


シーク「――――リンク!」

シーク「立て、時の勇者!」

リンク「しー……く……・?」

シーク「心の闇を、倒すんじゃない。受け入れるんだ」

リンク「でも、僕は、僕は……」

シーク「……君には、あまりにも重すぎる運命を押し付けてしまった」

シーク「だが、君にしか成しえないことがあるんだ」

ダークリンク「チッ……」

シーク「自分を人生を顧みるんだ」

シーク「……助けたい者や、助けたかったのに助けられなかった者が、いるだろう」

リンク「…………」

リンク「デクの樹サマ……サリア……皆……」

リンク「……俺には、ナビィ以外の協力者なんていらない。自分から求めなかったんだ」

リンク「いや、仲間は欲しかったけど、巻き込みたくなかったんだ」

リンク「だから俺は、ナビィと賢者達がいればまだ戦える」

ダークリンク「や……めろっ……」

リンク「帰る場所がないなら探せば良いさ!」

ダークリンク「自分から戦おうとしない奴等のために……お前自身を犠牲にしようってのか!?」

ダークリンク「お前を! 俺を!」

結論
どっちも可愛い

リンク「皆それぞれ戦ってるんだ! ガノンドロフの支配に苦しみながらも、それに抗おうとしている!」

ダークリンク「やめろっ!」

リンク「大体、戦う力を持った男とかは僕が寝てる間にかなり死んじゃったらしいから仕方ないし……」

リンク「そりゃ、あまりにも理不尽な人生で何もかも投げ出したくなったりはするけど」

リンク「その感情も、抱えて生きていかなくちゃいけないんだ!」

ダークリンク「やめ…………」

リンク「お前がここにいるのは、僕が自分の汚い部分を拒絶したからだと思う」

リンク「だから、僕はお前を……迎え入れる!」

ダークリンク「ちく、しょう…………勇者らしくなりやがって……」


リンク「……はあ」

ナビィ「やったよリンク!」

リンク「シーク……ありがとう」

シーク「いや……君一人に使命を負わせてしまった事は事実だ」

ナビィ「私もいるよ!」

リンク「俺、頑張るよ。俺も人間だからさ、思わず見返りが欲しくなったりすることがあるんだ」

リンク「それもあって勇者に向いてないんじゃと思ったこともあった」

リンク「けど、俺は勇気のトライフォースに選ばれたんだ」

リンク「何の意味も無しに、選ばれるはずはない」

リンク「……デクの樹サマは、俺が宿命を負っていることを感じたから育ててくれたらしいけど」

リンク「理由がどうであれ、大切にしてもらったことは事実だし」

リンク「…………デクの樹サマを助けられなかったのは、本当に悔しかったし悲しかった」

リンク「だから、俺は後悔しないように、皆のために戦う」

ナビィ「リンク! ロングフックで動きを止めていたライクライクが動き出しそうだよ!」

リンク「え? うわああああ痛い痛い!」

リンク「あ……でもマッサージされてるみたいでちょっと気持ちい」

ナビィ「早く抜け出して!」

リンク「はいはい」

ナビィ「あっ……///」

リンク「? どうしたの?」

ナビィ「……自分の体を見てみて」

リンク「? うわああああ全裸になってるう! まさか服が下着ごと全部食べられるなんて!」

ナビィ「やだ……変態みたい」

リンク「俺そんなんじゃないよ…・・!」

いきなりギャグっぽくなったなw

対モーファ

リンク「コイツの核、壁の隅に追い詰めたらすぐ倒せたよ」

リンク「触手に捕まった時はどうしようかとおもったけど」

ナビィ「水が干上がっていくよ!」

リンク「このプールの中の水、全部あいつの体だったんだ……」

リンク「じゃあ俺あいつの体の中泳いでたの? やだなあ」

やだなあ

ルト「さあ、夫婦の契りを……と言いたいところじゃが、わらわには水の賢者の仕事があるゾラ」

リンク「ねえナビィ、夫婦の契りって?」

ナビィ「まあまあ」


リンク「宿命を負ってるのは俺だけじゃない。賢者達だって、元の世界では生きられないっていうとても苦しい運命を背負ってるんだ」

リンク「俺ばっか弱音吐いてちゃだめだよな」

ナビィ「でも、愚痴くらいなら聞くからね!」

リンク「ありがとう、ナビィ」

ちょっと休憩してくるつらい
夜更かしの所為で動悸が

ナビィ可愛いほしい

>>1
お疲れ待ってるよ

うわあ!>>1頑張れ!!大丈夫か?
誰か赤いクスリを!!

>>284
ついでに緑のクスリも

ガノン「まだかな~」

リンク「湖に水が戻ってくよナビィ!」

ナビィ「急ぎの旅ではあるけど、ストレス解消にちょっとだけ釣堀い行こっか」

リンク「え? 良いの!? やったあ!」

ナビィ「勇者の心が死んじゃったら元も子もないからね」


釣堀

リンク「ねえねえナビィ、あそこ、水面に少し木が出てる所があるでしょ?」

ナビィ「うん」

リンク「あそこに上って釣ってみてもいいかな?」

ナビィ「足を滑らさないようにね」

リンク「あ、ちょうどすぐそこにおっきいのがいる!」

カカリコ村

リンク「村が……燃えている!?」

ナビィ「大変!」

シーク「下がっていろ、リンク」

リンク「一体何が……」

シーク「っ!? うわぁぁぁああああ!」」

ナビィ「シークが揺れてる廻ってる!?」

リンク「魔物がいるのか!?」

リンク「ってちょ何これ不気味怖い!」

闇か?
リンクちびんない?

井戸か?
リンクちびんない?

……

リンク「あれ……俺、倒されちゃったのか。参ったな」

シーク「リンク……聞いてくれ。井戸の底に封じていた魔物が復活したんだ」

シーク「以前まではインパの力で封じていたのだが……」

リンク「封印が解けたのか」

シーク「彼女は再び封印をするために闇の神殿に向かったが、このままでは危険だ!」

シーク「この村は僕がなんとかする。どうかインパを助けてくれ!」

リンク「わかった。必ず助ける!」

そういや魂みたいな子供に戻るのって
どうすんのかな?

わあああああああああああ

リンク「あ、スタルチュラハウスだ。初めて行った時は酷い事しちゃったなあ……」

ナビィ「ああ……」

――――――――七年前

リンク「この家荒れてるけど空き家かな……?」ギイィ

ナビィ「リンク、勝手にはいっちゃだm」

リンク「うわあああ大スタルチュラだうわあああああ!!」キンキン

クモ「シェギャァァアア」クルクルクル

リンク「うわあああああああ」

――――――――

リンク「そういえば、『女の人の隠れた穴に反応して震える悶え石』っていうのを20匹倒した後で貰ったんだけど」

リンク「一体どういう道具なんだろ?」

ナビィ「そんな怪しいもの貰ってたの!? ダメ! 捨てなさい!」

リンク「えー……」

wwwwwwwwww

時の神殿

リンク「七年間を奪われたって、ダークリンクは言ってたけど」

リンク「普通に七年前に戻れるんじゃんか」

ナビィ「さあ、はやくカカリコ村に行きましょ!」


おじさん「まわる、まわる……あれ、まわりすぎ?」

リンク「どうして風車が早く回ったら井戸が涸れるの?」

ナビィ「村にそういう仕組みがあるんでしょ」

リンク「どういう仕組みかって聞いてるのに……」

時オカは嵐の歌が一番好きだわ

井戸の底

リンク「……ここ、何だか怖くない?」

ナビィ「怖くない怖くない!」

リンク「いかにも幽霊系の魔物が出てきそうだし!」

ナビィ「この部屋に漂ってる魂の声……」

ナビィ「『まことの目を求めよ』だってさ」

リンク「やっぱり成仏できずに霊が漂ってるの!? いやだあああああ」

ナビィ「シャキッとしなさい! ほんとは私だって怖いんだから!」

>>306「ムカムカムカ~!!またオカリナ吹きやがったな~!!」

>>310
おじさんw

iPod touchの充電が切れたら
俺はこのスレから消える…

対デドハンド

リンク「嫌だあああ手を放してよおおおお!!」

ナビィ「きゃあああ!」

リンク「顔恐い顔恐い! 何で手に捕まらないと出て来ないんだよ!?」

ナビィ「爆弾とかでおびき出せないかなぁ」

リンク「こいつの見た目が無理! 怖い! やだ!」

リンク「わっ!? 変なところまで掴むなよ! くすぐったい!」

ナビィ「早く手から逃れないと攻撃されるよ!」

こいつ怖かった

リンク「……城下町でちょっと遊んでリフレッシュしていい?」

ナビィ「ナビィもちょっと……精神的に来てる……」

ナビィ「まあ、マスターソードを抜けば、刺した直後の時間に行けるわけだしちょっとくらいゆっくりしても良いと思うの……」


リンク「宝箱屋でズルして罪悪感」

ナビィ「まあ……うん」


お面屋「信じなさい……信じなさい……」

ナビィ「……新興宗教?」

リンク「お面教?」

まさかこいつがムジュラで出てくるとわ

七年後・墓地

リンク「井戸の底みたいな、怖い死んでんじゃなければ良いんだけど」

ナビィ「……いかにも怖そう」


目が光っている壁「闇の神殿……それはハイラルの血塗られた闇の歴史……欲望と怨念の集まりし所……」

リンク「やっぱ無理っ……いやみっともなく叫んだりはしないっ」

デドハンド「ショギャァァアアア」

リンク「またこいつかよおおおおおおおおおおおうわあああああああ」

ナビィ「なかなか癖って治らないものね」

リンク「ギロチンはあるし」

リンク「針付きの落ちてくる天井もあるし」

リンク「ここ、神殿と言うより牢獄だったんじゃ……」

ナビィ「この美しいハイラルの裏側、闇の歴史をギュギュっと詰め込んであるのよ……」

リンク「一体何があったんだよこの国……」


リンク「わっ船の上でスタルフォスとかマジねーよ!」

ナビィ「頑張って!」

リンク「水の中に落としてやる!」ボシャン

ナビィ「あら上手」

リンク「スタルベビーも水が苦手だったから、もしかしたらこいつらもかなって」

リンク「ってやばいこの船沈む沈む!」

偽扉って時のオカリナで出てきたっけ?
もう記憶あやふや

>>322
たしか出てきた

リンク「フォールマスターって、どうして俺が上を向いた瞬間消えるんだろ?」

ナビィ「さあ……見られるのが恥ずかしいんじゃないかな?」

※C↑を押すと奴は消える

リンク「いきなり左右からトゲが生えた壁が迫ってくるとかマジビビった……」

ナビィ「七年間のリンクなら確実に挫折してたね」

対ボンゴボンゴ

リンク「足場安定しないしまともに弓矢使えないよおおお」

リンク「ホバーブーツ履いても上手くいかないし!」

ナビィ「縁の方はまだ振動が弱いわよ!」

リンク「もう片方の手を狙ってたら先にはたかれた……」

リンク「ってかまことのメガネであいつの姿見たらマジグロイやばい攻撃したくない」

ナビィ「我慢! ナビィだって我慢してるんだから!」

リンク「何で首に目が埋め込まれてるんだよ……」

知らんかった…

ガノンが一番弱かった

ビンで跳ね返せる
ガノンの魔法ってなんなの…?

インパ「ゼルダ様は御無事だ。いつか必ず再会できるだろう」

リンク「本当に……!?」


ナビィ「いったいどこにいらっしゃるのかしらね」

リンク「今は分からないけど、きっとまた会える! 希望が湧いてきたよ」


村人A「あ、リンクだ!」

村人B「勇者様!」

村人C「村を救ってくださってありがとうございますありがとうございます……」

リンク「怪我人とかって……」

子供「軽い火傷を負った人はいるけど大丈夫だよ!」

リンク「そっか……良かった」

シーク「リンク、インパを助けてくれたようだな……感謝する」

リンク「いや、当たり前のことをしただけだし」

ナビィ「『一晩中水に浸かって、風邪ひいてぶっ倒れていた小僧がよくここまで成長したものだ』って、褒められてたね!」

リンク「褒め言葉だったのかな、それ……」

リンク「君とって、インパは特別な存在なの?」

リンク(いつもは冷静なのに、けっこう必死に頼んでたし……)

シーク「……いや、ハイラルを救うために必要だったから君に頼んでいただけだ」

リンク「…………そっか」

ゲルドの砦

リンク「大工の仲間はこれで全員助けたんだよね?」

ナビィ「うん!」

リンク「また捕まってたりして」

ナビィ「……可能性が無いとは言い切れないけど」

ゲルド「お前、なかなかやるじゃないか」

ゲルド「どうだ、一晩……」

リンク「え……」ドキッ

リンク「俺って一体何に誘われてたの?」

ナビィ「……まだ知らなくて良い事よ」

ナビィ(いや、もしかしたら教えた方が良いのかもしれないけど)

ナビィ(歪んだ理解をして、リンクが変な子になっちゃったら困るし……)

リンク「えー教えてよー!」

ナビィ「…………」

リンク「にしても、何回矢で討っても復活するゲルドの女の人達ってすごいね!」

ナビィ「ああ……そうね」

おかま

>>347
そうだったのか…

あれ?女しか生まれないゲルドってどこから・・・
いや何でもない

>>349
………!!

そろそろ俺のiPod touchの命もつきそうだ
それまでずっと見てるからな

私が言ってるおかまは大工の弟子のことよ

>>352
そうだったのかぁぁぁ‼

ナビィ(100年に一回しか男が生まれないから、)

ナビィ(他の種族の良い男を狙うのよね……それで純粋なゲルドの子が生まれるから不思議)

リンク「会員証貰ったら、あの毒々しい赤いスープ飲ませてもらえたよ」

※バック転で中に入るとルピーが手に入る。ゴロンの服を着ればダメージを受けずに済む

ナビィ「えっ……おいしかった?」

リンク「香辛料が多くて辛かったけどなんとか食べれた」

リンク「にしてもさ、感謝してもらえるって嬉しいね」

リンク「村の人達や、大工の人達から感謝してもらえて、俺嬉しかった」

リンク「頑張って戦って良かった」

ナビィ「そう……」

知らないネタか沢山入れてあって
読んでて楽しいよ>>1

最後を見届けられなくて残念だ…

砂漠

リンク「うわああ幽霊……って、道案内してくれるみたいだ」

ナビィ「ついていきましょ!」


巨大邪神像

ナビィ「あれ? あそこ、ひび割れしてる……」

リンク「爆弾で壊してみようか」


リンク「相変わらず大妖精は美人だなあ」

ナビィ「う、うん、そうね」

リンク「ネールの愛GET」

ただいも最後まで見てやるぞ~

リンク「シークに魂のレクイエムを教わって、子供に戻ってまた砂漠に来たわけだけどさ」

ナビィ「うん」

リンク「……魂の神殿ってさ、いかにも幽霊出そうな名前じゃない?

ナビィ「ああ……まあ闇の神殿みたいな雰囲気ではないし行ってみようよ」


ナボール「もしとって来てくれたらさ……イイコトしてやるよ!」

リンク「うん!」


リンク「ねえナビィ、イイコトって何かな?」

ナビィ「う~ん……何だろうね?」

ナビィ(健全な内容なら良いんだけど……)

魔力を使わない回転切りが安定して成功しない

>>364
凄いわかる

むしろアレコレされたい

リンク「意外と幽霊はいないね。安心した……」

ナビィ「普通の魔物ならもう怖くない?」

リンク「怖いけど、ちゃんと戦えるよ」


対アイアンナック

リンク「こいつ攻撃力やばい! マジやばい!!」

ナビィ「一撃一撃が重い代わりに隙が大きいわ! 斧が床に刺さってる時を狙って!」

>>368

アイアンナック「とぅうぇい‼」

ツインローバって個人的にツボだわw

わざとライクライクにリンクを攻撃させてなんかよく分からない気持ちになってた小1のあのころ

いまでは立派な触手好きです

>>377
立派に成長して…

目が痛いちょっと休憩

>>380
誰か!!大ゴロンと同じ目薬を!!

>>381時間制限あるから早く!

>>381
ごめんワープしたら時間切れちゃった☆

>>383
のおおおおおお

ケポラ「二つの時代を行き来する少年のことを、このワシですら伝説だとばかり思っとったよ」

ケポラ「リンクよ、お前はすっかり勇者の風格を身に……付けたな?」

リンク「疑問形だと自信なくすんだけど……」

ケポラ「この先、お前の勇気にハイラルの全ての民の未来がかかっておる」

リンク「わかってるからプレッシャーかけないで……!」

リンク「そういえば、七年後でゲルドの人が言ってた、ガノンドロフの右腕の名前も確かナボールだったけど……」

ナボール「アタイを何処へ連れて行く気だい!? 放せっ!」

ナビィ「!? 今の声は!」

ナボール「てめえらっガノンドロフの一味だなっ!」

ナボール「リ、ンクっ……逃げろ!」

リンク「ナボール! 渦みたいなのに飲み込まれてるよ! 助けないと……」

ナボール「こいつら、妖しい魔法を……」

ナビィ「……一歩遅かったみたいね」

リンク「くそっ……!」ダンッ

リンク「助け……られなかった」


七年後

リンク「七年寝るんじゃなくて修行した方が強くなれるよね俺」

ナビィ「まあそうだけど……眠っている間は安全だから、保護の意味もあるんじゃないかしら?」


リンク「ナボール……この神殿の何処かにいるはずなんだ……」

スイッチ「我に光を!」

リンク「やっぱりこのスイッチ悪趣味だよなあ」

最初
「うわぁああぁあぁナビィ怖いよおおぉおぉぉお」
とか言ってたリンクがこんなに
成長したのかぁ

コタケ「ホッホッホ……誰か来たようですよ、コウメさん」

コウメ「ヒッヒッヒ……そのようですねぇ、コタケさん」

リンク「こいつら、ナボールを連れ去った……!」

ナビィ(コマツさんはいないのかしら……?)


リンク「またアイアンナックだ……でも、今は大人だから、もっと上手く戦えるはず」

ナビィ「でも、普通の敵じゃないみたい……」

ナボール「うっ……アタイは一体……」

リンク「ナボール!」

コタケ「おや、おや……正気に戻ってしまったようですよ、コウメさん」

コウメ「たかが小娘とは言え、こいつを慕う輩もいますからね、コタケさん」

コタケ「もう少し、ガノンドロフ様の役に立ってもらいましょう……ホッホッホ」

コウメ「ではもう一度、洗脳し直してあげましょう……ヒッヒッヒ」

シュバッ

ナボール「キャァァアアア!」

リンク「あっ……」

ナビィ「消えちゃった……」

リンク「嘘だろ……ちくしょう!」

リンク「あいつら……絶対倒す!」

対ツインローバ

リンク「攻撃が直撃したり、床に当たったりしたらかなり危険だけど」

リンク「ミラーシールドで受ければ平気だ!」


第二形態

リンク「が、合体した……!?」

ツインローバ「セクシーダイナマイツアタ~ック!」

リンク「ねえナビィセクシーってどういう意味!?」

ナビィ「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」

ツインローバ「ああん! ああん!」

リンク「な、なんかその姿だと切りづら」

ナビィ「倒すんでしょ! 躊躇わないの!」

リンク「躊躇いはしてないけどさ!」

リンク(何か変な声も出してるし女の人ってわけわかんないよ!)

ワケがわからないよ

ナボール「アンタがこんなイイ男になるってわかってりゃ……」

ナボール「あの時の約束……守ってやりたかったね……」

リンク「結局イイコトって何だったんだろう……」

ナビィ(逆にほっとした……)


リンク「ついにガノンドロフとの決着を付ける時が来た、か……」

リンク「……俺、勝てるかな?」

ナビィ「勝てるよ! そう信じなきゃ何もできないよ!」

リンク「……そうだね! よし、ラウルが言っていた通り、時の神殿に行こう!」

リンク「…………俺を待ってる人、かあ」

眠くてレス少なくなると思うけど
見てるから最後まで頑張って

寝落ちしたらごめんねw

時の神殿

リンク「シーク?」

シーク「リンク……よく、数々の苦難を乗り越え、六賢者を目覚めさせてくれたね」

リンク「俺を待ってる人って……君?」

シーク「…………ついにガノンドロフとの対決の時を迎えようとしている」

シーク「だが、その前に……君だけに話しておきたいことがあるんだ」

シーク「シーカー族に伝わる、神話を……」

リンク(ぶっちゃけこの話眠い)

シーク「奴は、残りのトライフォースを持つ二人の人物を探し始めた」

シーク「一人は、勇気のトライフォース宿りし者、時の勇者リンク」

シーク「そしてもう一人……知恵のトライフォース宿りし者」

リンク「……まさか」

シーク「賢者の長となる、七人目の賢者……」

リンク「トライフォースが光って……!」


ゼルダ「この私……ハイラルの王女、ゼルダです」

リンク「…………!」

…………

リンク「せっかく……せっかく再会できたのに!」

リンク「ガノンドロフに連れ去られるなんて……くそっ!」

ナビィ「助けに行こう!」

リンク「ああ! ……あいつ、俺が戦って来られたのは、俺の力じゃなくて勇気のトライフォースの力だって言ってた」

リンク「……すっげー悔しい」

リンク「あいつを倒して、ゼルダを……そしてハイラルを救ってみせる!」

リンク「アイアンナックが二体か……」

ナビィ「一体ずつ倒しましょ!」

リンク「……ごめん。二体とも目を覚ましちゃったみたい」

ナビィ「え」

リンク「やばいやばいやばいやばいやばい!」


リンク「はあ、はあ……」

ナビィ「もう……もうすぐ敵の親玉と戦うんだから、体力は温存しなきゃだめだよ!」

リンク「ごもっともです」

リンク(ずっと聞こえてた曲、あいつが弾いてたのか……)

…………

ガノンドロフ「返してもらうぞ!」

リンク「トライフォースを渡すものか!」

リンク「ハイラルも、トライフォースも、お前が好き勝手にして良いものじゃない!」

リンク「奪われた物を取り戻すのは……こっちだ!」

ナビィ「うっ……酷い闇の波動……」

リンク「つらかったら離れてて! 大丈夫、俺一人でもなんとかするさ!」

ナビィ(リンク……立派になったんだね)

ナビィ(もう、ナビィがお世話しなくても大丈夫なくらいに……)


リンク「やばいやばい五連発打ち返しきれない!」

ナビィ(やっぱだめかも……)

ガノンドロフ「ガハッ」

リンク「何で血が緑色なんだ!?」

リンク「ガノンドロフって虫!? 虫だったのか!?」

ナビィ「ああ、うーん……」

リンク「血が銅でできてるのかな……」

ナビィ「それよりはやく脱出しよう!」


リンク(シークの身体能力があるなら、もっと早く走れないのかなゼルダ……)

リンク「いてっ!」

リンク(ゼルダのすぐ後ろに付いていったらやけに瓦礫が落ちてくるし)

リンク(何でゼルダはリーデッドに狙われないんだろう……)

リーデッド「キイィィィイイイイイ」

リンク「やばい動けないうわあああ」

ナビィ「頑張ってリンク!」

リンク「こいつを回避する方法無かったの!?」

ナビィ「気合よ気合!」

※タイミングに合わせて回転アタックすれば逃げられる

…………

ナビィ「ナビィもう逃げない! 一緒に戦う!」

リンク「ナビィ……無理はしないでくれな!」

リンク「こんな醜い姿に……トライフォースが暴走すると俺もこうなるのかな」

ナビィ「リンクはそんなことにはならないよ!」


リンク「くそっ……弱点どこだよ!」

リンク「ん、尻尾だけ色が明るい……よし」ザンッ

ナビィ「やった 効いてるよ!」

ゼルダ「私の力で魔王の動きを抑えます! さあ、とどめを!」

リンク「これが……最後の一撃だ!」

ガノン「ギャァァアアアアアア」






リンク「終わっ…………た…………」

リンク「これで、全部……」

おわったのか…?

リンク「……俺、どうしても七年前に帰らないといけないのか?」

ゼルダ「時の扉を閉ざせば、時を旅する道も閉ざされてしまいます」

ゼルダ「……ですから、どうか七年前に帰り、失った時間を取り戻して」

ゼルダ「貴方がいるべきところへ……貴方があるべき姿で」





帰りたくない気持ちと、七年間を取り戻したい気持ちの両方があった。

七年前に戻って、俺のやってきたことの結果が見えなくなったって、ナビィがいればきっと楽しく旅ができる。
そう思ってた。

なのに

どうして消えちゃったんだよ、ナビィ

先に離脱させて頂きます
>>1乙今まで楽しかったです

帰るべき場所が見つからなくても、もしかしたら旅そのものが俺の家なのかもしれない。

俺、ナビィがいなくても旅をするよ。
というより、君を探すための旅なんだけどさ。


リンク「ねえナビィ、俺さ、あいつと……ガノンドロフとは、言いようのない因縁を感じたんだ」

リンク「きっとあいつはいつか復活して、再びハイラルに厄災をもたらすだろう」

リンク「こっちの世界でだって、例え俺が時のオカリナを持ってこの国を離れても、何らかの形で奴はトライフォースを手に入れるんじゃないだろうか」

リンク「なんの根拠もないけど、なんとなくそう感じるんだ」

リンク「七年後の世界のトライフォースは俺の手から放れたのに、俺には新しくこっちの世界のトライフォースが宿っていた」

リンク「これこそ、俺とあいつとの因縁の証なんじゃないかなって思うんだ」

リンク「でも、本当にガノンが復活したとしても俺は何度でも戦うよ」

ナビィ『ナビィね、勇気って、何も恐れずに勇敢に戦える人が持ってる物だと思ってたんだけどね』

ナビィ『リンクを見てたら、そうじゃないなって思えるようになったんだよ』

ナビィ『恐れを知った上で、必死に振り絞った勇気こそが本物なんじゃないかなって』

ナビィ『リンクにいろいろ教えてあげるはずが、ナビィがリンクからいろいろ教わっちゃったよ』



リンク「エポナ、俺と一緒に来てくれる?」

リンク「ナビィを探すんだ!」


END



雲に朝日が当たってて綺麗だ

おまけ

リンク「ねえエポナ、俺さ、ナビィがいなくなった理由を仮定してみたんだ」

リンク「そのいちー!」

リンク「大妖精に昇格が決まった!」

リンク「ナビィなら、きっと他の誰よりも可愛い大妖精になれるよ!」

リンク「う~ん、でもナビィが大妖精になる理由ってあるのかな?」

リンク「七年後の功績も、こっちの時代じゃないことになってるし」

リンク「やっぱり可能性低いかな?」

エポナ(いつもナビィと喋ってたから、誰かと話してないと落ち着かないのね……私もリンクと会話ができたらなあ)

リンク「そのにー!」

リンク「命が尽きた」

リンク「最終決戦で、ナビィは無理に闇の波動に耐えて戦ってくれた」

リンク「もし、その闇の波動が、妖精の命に係わるほど有害なものだとしたら……?」

リンク「………なんだろう、ありえそうで怖い」

リンク「もし、このまま旅をしても見つけられなかったら……」

リンク「やだよ……そんなのやだぁ……ぐすっ」

リンク「この説は考えないでおこう」

リンク「そのさんー!」

リンク「安心して隠居生活開始!」

リンク「俺がちゃんとした勇者になれたからナビィもほっとして休んでるんだ」

リンク「……それなら一言くらい伝えてから去るよなあ……」


リンク「まあ考え込んでても仕方ないや」

リンク「エポナ、森も深くなってきて足場も悪いけど大丈夫?」

リンク「いつか、またナビィと再会できますように」

疲れた 勢いで書いたから誤字脱字酷いかも
おやすみ

前書いたのがやりまくリンクのゲスリンクだったからアンチテーゼ的に純粋無垢なリンクを書きたかった
小ネタもたくさん入れたかったけどあんまり入れれなかったわ


久しぶりに時オカやりたくなった

リメイクって結構オリジナルと変わってんのかな

>>445
微妙に変わってるけどほとんど一緒
3DS版の方が、デクの樹サマの周りのゴシップストーンの所に行きやすくなってる

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