ジム内
真「フッ」ペシ
P「(ロー)」
真「フッ」パシパシ
P「(ワンツー)」
真「 ッ」バシ
P「(ハイ!今の入ったら危なかったかも)」
真「フッフッ」
P「(それにしても)」
真「」ピョンピョン
P「(ガチだなあこいつ)」
真「フッ」パシパシ
P「(はいはい)」
真「フッ!」パシパシ パシ
P「(ああ…)」
P「(間合い詰めて、蹴りは貰わないようにしとこう)」
真「フッ!」パン!
P「(今膝蹴りしたらどうなるんだろう…)」
P「(このまま組み倒して、寝技とかしたら)」
真「」パシパシ パシ
P「(真やっぱり細いなあ。)」
P「(動いてるせいか匂いもいいな…)」
真「フッ!」
P「(身体の熱気が伝わってくる…)」
真「フ!」
P「!?」
パン!
P「(フック入った…)」
真「」
真「」パシパシッ パシッ
真「ハッ!フッ!」パシパシ
真「ハッ!」ギラギラ
P「(調子乗ってきやがった!!)」
真「」パシパシッ パシッ
P「(ちょ、タンマ)」
P「(畜生手数多い)」
P「(俺立場上何もできないのに)」
真「フッ」パシパシ
P「(またワンツー)」
真「フッ!」バシ!
P「(ハイ入った!)」
P「(あ、ちょ、畜生)」
P「あ」ガク
P「あ、やべ」ペタン
P「(尻餅ついちゃったよ!!)」
真「」
真「」ニヤァ
P「」イラ
入った(意味深)
真「ちょっとプロデューサー」
真「もうちょっと真面目にやってくださいよ。それでも男ですか?」
P「」イラ
P「(息切らせながら、とろけそうな含み笑いを押し殺しやがって)」
P「(ちょっと手え出しとくか)」
真「」ピョンピョン
真「フ
P「(ほら前蹴り!)」
真「!?」ピタ
P「(ほら前蹴り!)」
真「!」ピョン
P「(ほら前蹴り!)」
真「!」サッ
P「(またまた前蹴り!4割程度の力だけど!!)」ボスン
真「くうっ!」
真「」ハアハア
真「」ギロ
P「(やべ。敵意剥き出しになった)」
真「------!!!!」パッ
真「フッ!」パン
真「フッ!フッ!フッ!フッ!フッ!!」パンッパンッパンッパンッ
真「----!!」パンッパンッパンッ
P「(闇雲なミドルの連発。完全にムキになってる…!)」
P「(また間合いを詰めて)」
P「やめろ真」
バシ
P「(フック。顔にモロに)」
パシッパシッパシッパシ
P「()」
パシパシパシパシ
P「(頭を冷やせ!!)」
ボスン
P「(女殴ったの初めてだ)」
P「(ガチで殴ると言う意味のみでなく、ふざけた小突きあい程度も含めてだ)」
P「(今回のボディフックだって、渾身の力で打ち込んだ訳じゃない。
ちょっと頭を冷やして欲しいと言う気持ちを込めて、下肢の捻りを冷静に拳に伝えただけだ)」
P「(結果として、足もとに膝をついて蹲り、涙声の嗚咽で震え続ける真がいる訳だが)」
P「(なんでだよ。なんでこんな程度で泣くんだよ)」
P「(ありえなくない?俺ならもっと痛くても我慢するし。なんで泣くの?なんで我慢しないの?)」
P「ア、ウ、」
P「ま、真」
真「」パシッ
真「うっ……うっ……」
P「ウウウ」
P「ア、ア」
P「(誘ってきたのこいつだし。鍛えてるって言うし。本気出してくれても
いいですよって言ってたし)」
P「(あ、インストラクターの人が来る。違うんです。身内同士の問題なんです。
真に話しかけないで。具合聞かないで。)」
P「(女インストラクターの人、俺の事睨みながら真を休憩室に連れてくよ。
どいつもこいつもみんなグルだ。あ、ヤバい、真具合が悪かったら律子に連絡されるかも)」
P「(でも俺悪くないし…申し開きできるし…)」
P「(大丈夫、大丈夫…)」
>>女子に「寸止めするから、顔蹴らせて!ねっ?」
2ちゃんに来るやつってこんなんばっか
その後、真を腹パンKOしたという事実は当然その日の晩から翌日の内に事務所中に知れ渡り、
総員によるシカト、携帯隠し、仕事間際の急な生理痛、セクハラ冤罪、PCのデータ消し、
伝言メモ捨て、冷蔵庫の中の自分の物品だけ隅にまとめられている、ソファに座ると間を開けられる
などの仕打ちを受け続けたPだったが、忍従の日々を送るにつれもともと真-雪歩派に反感を
抱いていた春香-千早派閥より歩み寄りを受け、外様の961派、安定のあずさ株との和解を受けたことで
事務所での地位を回復させ、ここにきてハニー呼びを再開した美希を迎え、浮動票の年少組の拒絶も氷解し
結局職場での居場所を守り切る事に成功した。
完
半実話
結論:
①女相手では、腹を引いてピーカブースタイルのガードを取るだけでまず勝負にならない
②お前らは全員クズ
以上
真「考えてみたらプロデューサーは悪くないよね…僕から誘ったんだし」
真「自信回復のために誰かをボコボコにしよう!誰がいいかな?>>85」
御手洗
真「JUPITERの御手洗くんか…」
真「男相手はもう相当無理だってプロデューサーで学んだからな…」
真「ちょっと考えないと」
ジム
真「じゃあ、よろしくお願いしまーす!!」
御手洗「よ、よろしくおねがいしまーす」
真「(こんなヘナチンのくせして、男と言うだけで真向勝負だと僕の勝ち目はまずない…)」
真「(…憎い)」
ジム
真「」ピョンピョン
御手洗「」サッサッ
真「ふふふ」
真「御手洗君、緊張してる?」
真「男の子なんだから、本気出さないでね?」ピョンピョン
真「えいっ!」パシ
御手洗「わっ!」
真「えいっ!えいっ!」パパン
御手洗「ひっ!」
真「(あれ)」
真「」バシ バシ バシ
御手洗「あ、ちょ、ごめんなさい。もう無理です。無」
バシン
御手洗「…」グスッ
御手洗「…ごめんなさい。」メソ
真「ええーーっ」
真「聞いた話だと、お姉さんがいてケンカの時は謝って済ませちゃう癖が染みついてるんだって」
真「燃え足りないなぁ。もう1人ぐらい行っときたいよ」>>100
貴音
真「貴音かぁ!相手にとって不足はないぞ!!」
真「今から体を温めとこう」ピョンピョン
当日 ジム
貴音「真、お手柔らかに…」
真「よろしくおねがいしまーーす!!」
真「(貴音、日ごろ鍛えてるようにも見えないけど)」
真「(ダンスの動きはそこそこいいし、なによりあの身長。油断はできない)」
真「(まずはジャブで様子見)」
真「フッ」バシ
貴音「ブフ」
真「クリーンヒット!?」
もうこれ真っていうより>>1のキャラやん
自分より弱い奴をボコボコにしたいっていう書き手の願望が透けて哀れ
貴音「クロムウェル開放……」
真「(再びジャブ)」バス
貴音「ブ」
真「(ジャブジャブ)」バス バス
貴音「ブフッ ブッ」
真「(見かけの割にチョロいぞ?)」
貴音「」フーフー
真「(えいっワンツー!)」パパス
貴音「」
5分後
真「(結構ダメージが蓄積してる筈なのに、姿勢に怯みがない…)」
真「(戦意にも衰えがない。何回も顔面に入ってるのに、依然眉間をくっきり
寄せたまま、睨みつけてきてるぞ)」
真「(そろそろ勝負を決めないと)」
5分後
真「(ジャブ!)」パシ
貴音「」
真「(もう一回ジャブ!そして右フック!)」バシ
真「(あ)」
貴音「」フー フー
真「(受け止められた)」
5分後
貴音「やっと」フー フー
グイ
真「わ」
グイグイ
真「(貴音力強い!!)」
真「わ わ」
ズデーン
真「(貴音が上に)」
貴音「…」
バチン
真「ぶっ」
バチン
真「ぶっ」
バチン
真「ぶうっ」
真「(何とかしないと!!って、覆いかぶさって来た!)」
真「うぷっ」
真「(胸で息ができない!)」
真「(それにまずい腕がこれ)」
真「(アームバーにされてる!)」
真「--------!!」ジタバタ
貴音「真、あなたの近頃の狼藉目に余りますよ」
貴音「いくら打ちのめされた悔しさがあったとは言え」
貴音「女子、それも芸能に生きる人間の顔をよくもこの様に」
真「---!!---!!」バタバタ
貴音「貴女を、糸の切れた凧にしてあげます」
ボキッ
このSSまとめへのコメント
胸糞悪りい
気持ち悪い