とか
QB「そうだよ」
まどか「ど、どういうことなの……?」
QB「いやね、僕はどうあってもキミと契約したいんだけど、ほむらがそれだけはさせないと言うのはキミも知っているよね?」
まどか「う、うん」
QB「それでね、このままじゃ僕のこの星での立場も危ういから、妥協案をほむらに提案してみたんだ」
まどか「それが?」
QB「そう、羞恥をエネルギーに変える技術さ。相変わらず僕たちには感情がないから、その技術も開発したはいいけれど使い道が無くてね」
まどか「……ゴクリ」
QB「更にはその技術よりも、魔法少女システムの方が遥かにエネルギー効率がいいからお蔵入りになってしまっているんだよ」
まどか「そ、それを導入するとどうなるの?」
QB「具体的に聞きたいかい?」
まどか「教えてくれたらとっても嬉しいなって」
QB「これがそれさ」
まどか「……なんだかすっごく小さいけど?」
QB「今まどかが右手に持っているのが、発信器。対象にそれをくっつけることで、対象が羞恥を覚えた時にわずかなエネルギーが発生する」
まどか「ふむふむ」
QB「そして左手に持っているのが受信機さ。僕たちインキュベーターがそれを所持することで、発信器から発せられたわずかなエネルギーを採取する事ができる」
まどか「じゃあ、これはキュゥべえに預けておけばいいんだね」
QB「そういうことだね。そして、その発信器をキミの望む対象にくっつけてやれば、半永久的にエネルギーを採取する事が可能となる」
まどか「なるほど……こういう技術があるんなら、魔法少女システムっていらないんじゃないかな?」
QB「さっきも言っただろう?それで得られるエネルギーはごくわずかなのさ。そうだね、おおよその目安で言うなら……美樹さやかを例にしてみようか」
QB「美樹さやかが魔女化することで得られるエネルギーをそのシステムで得ようとする場合、軽く見積もっても一週間は美樹さやかを羞恥に晒し続けなければならない」
まどか「……確かに、効率は悪いね?」
QB「きゅっぷい、理解してくれたようでなによりだよ」
まどか「それで、なんでその話を私にしたの?」
QB「ほむらとの話し合いの場で、僕が妥協案を提案したんだ。今後まどかを魔法少女に勧誘しない代わりに、わずかなエネルギーを得られるシステムをまどかに使ってもらおうと思うんだ、って感じでね」
まどか「……じゃあ、ほむらちゃんはそのシステムが具体的にどういうものなのか知らないってこと?」
QB「理解が早くて助かるよ」
まどか「………」
QB「キミがそれを誰に対して使うかはキミ次第だ。逆に、使わなくっても僕は構わない。その場合、ほむらとの妥協案については成立しないことになるから、今後も僕はキミを魔法少女に勧誘し続けることになるだろうけどね」
まどか「それは……ほむらちゃんが黙ってないんじゃないかな?」
QB「決定権はキミにある。僕はどちらでも構わないよ」
まどか「私は……」
>>19
1.当然使わせてもらうよ!(ニッコリ)
2.さすがに羞恥を与えるのは可哀想かなって
3.自由安価・行動指定
1でほむらちゃんに使用しましょう
まどか「当然使わせてもらうよ!」ニッコリ
QB「そうかい。なら、その発信器はキミに預けておこう。僕はこの受信機を片手にエネルギーが送られてくる瞬間を心待ちにしているよ」
まどか「任せておいて、キュゥべえ!」
QB「誰に使うつもりなんだい?」
まどか「もちろんほむらちゃんだよ!だって、このシステムの導入はほむらちゃんとの話し合いで決まったんでしょ?」
QB「そういうことになるね」
まどか「なら、当事者であるほむらちゃんに使うのが道理だよね!」
QB「なるほど、そう言う風に考えることも出来るね。まぁ、対象が誰でも僕は構わない。頑張ってくれよ、まどか。それじゃあね」
まどか「うぇひひ、ほむらちゃんに使っちゃうぞー♪」
翌日・教室―――
まどか「おはようほむらちゃん!」
ほむら「あら、おはようまどか。……ちょっと聞きたいのだけど、昨日、あなたのところにキュゥべえが行かなかった?」
まどか「キュゥべえ?来たよ!何でも、ほむらちゃんとの話し合いで妥協案がどうのとか」
ほむら「そ、それでまどかは何て答えたの?」
まどか「うん、そのシステムを私が使わせてもらうってことで話は解決したよ!」
ほむら「そう……よかった……」
ほむら(これでしばらくは安心出来るかしら……)
まどか(今だっ!)
ピトッ
ほむら「どういうシステムかは私は聞かされていないけれど、あなたなら悪用したりはしないわよね?」
まどか「もちろんだよほむらちゃん!」
和子「ウィンナーはタコさんウィンナーにすべきか否か!はい中沢君!」
中沢「あ、ええっと……切れ目を入れる手間があるので、別にする必要はないんじゃないかと」
和子「その通り!タコさんウィンナーがいいだとか抜かす軟弱な男に、ロクな奴はいないのです!」アーダコーダ
まどか(ほむらちゃん、気付いてないよね)
まどか(まずは何からやろうかなぁ♪)
>>35
1.小手調べってことでスカートめくりとかどうかな?
2.トイレに行ったのを見計らってノックの嵐とか?
3.自由安価・行動指定
3、パイタッチ
まどか(羞恥を与えるのなら、パイタッチとかどうだろう?)
まどか(うーん、でも自然にそこに手を当てるのが難しそうかなぁ……)
まどか(さやかちゃんなら割と自然にやってのけるかも!)
まどか「さやかちゃんさやかちゃん」ヒソヒソ
さやか「ん?どうしたまどか?」ヒソヒソ
まどか「この後の休み時間に、それとなくほむらちゃんにパイタッチしてもらってもいいかな?」ヒソヒソ
さやか「へ?なんでまた」ヒソヒソ
まどか「全てはこの宇宙の為なんだよ!お願い、さやかちゃん!」ヒソヒソ
さやか「なんかキュゥべえみたいな事言ってるよまどか……まぁ、なんかよくわかんないけど、オッケー」ヒソヒソ
休み時間
さやか「おーいほむらー。ちょっとこっち来てもらってもいいー?」
ほむら「?」スタスタ
ほむら「どうかしたの、美樹さやか」
さやか「いやー、実はさー、今日あたし、財布忘れてきちゃって。お昼買うお金ないんだよねー。ほむら、貸してくれない?」
ほむら「別に構わないけれど……」
さやか「さて、財布はどこにあるのかなー?胸ポケットとか?」ポン
ほむら「………」
まどか「うぇひひ、さやかちゃん、この制服に胸ポケットなんてないってば!」
さやか「あーそうだった!ついうっかり!」
ほむら「……馬鹿にしているの?」
君たちはまな板を胸というのかい?
まどか〈どう、キュゥべえ?〉
QB〈まどか?何がどうなんだい?〉
まどか〈今ので少し、エネルギー行ったんじゃない?〉
QB〈いや?微塵たりとも来ていないけれど?〉
まどか〈あれ?まさかそんなはずは……〉
ほむら「はい、200円」
さやか「ちょっ、これだけですか!?」
ほむら「人の胸に軽々しく触っておいて、いくら貸してもらえると思っていたのかしらあなたは?」
さやか「うっ、それは……」
ほむら「利子は一日100%ね」
さやか「ぼったくり!?」
まどか(……そっか、さやかちゃんのセクハラは言わば日常茶飯事!ほむらちゃんも慣れ切ってるんだ!だから羞恥を覚えなかった、と……)
まどか(うーん……思ってた以上に難しいね、これは)
一時間目―――
まどか(作戦を練らないと……)
まどか(とりあえず、さやかちゃんが実行する場合はよほどの事じゃない限りはほむらちゃんは羞恥を覚えないってことは学んだよ)
まどか(なら……私が直々にほむらちゃんの胸にタッチ!)
まどか(やはりこれしか手段はないようだよ……)
まどか(よし、次の休み時間は私自らが出向くよ!)
まどか(あ、でも口実はどうしよう……)
まどか(うーん……)
>>62
1.先人に習え!さやかちゃんの手段で行くよ!
2.普通に会話して、それとなく、さりげなく、かな?
3.問答無用!ヒットアンドアウェイだよ!
4.自由安価・行動指定
3
4 むしろこけたふりをして胸にだいぶしつつぱいたっち
まどか(世の中には色んな戦法がある)
まどか(超接近戦、距離を取らず一気に攻め落とすインファイト)
まどか(遠くから反撃を許さぬガンファイト)
まどか(そして古来より、最強であると言われる戦法。今回はこれを使わせてもらうよ!)
まどか(ずばり!ヒットアンドアウェイ!)
まどか(これならほむらちゃんも何かしらのリアクションを取ってくれるはずだよ!)
先生「えーじゃあこの問いを、鹿目」
まどか(うぇひひ……作戦は決まったよ!)
先生「鹿目!」
まどか「え、あ、ハイ!い、今解きます!」
休み時間―――
まどか(いざ!出陣だよ、鹿目まどか!)
タッタッタ
ほむら「? どうかした、まどか?」
まどか「えいっ!」ポンッ
ほむら「!?」
まどか「退散!」ピューッ
ほむら「え、え?」
さやか「どうかした、ほむら?」
ほむら「今、まどかが私の胸を触って……そのまま逃げて行ったわ」
さやか「はい?」
ほむら(さやかに触られるのはいつもの事だけど……まどかに触られたのは初めてだったわね)
ほむら(……………ま、まぁ、悪い気はしないわね)
さやか「え、何?それだけ?」
まどかわいい
まどか〈どう、キュゥべえ?〉
QB〈わずかだけれど、羞恥を感知してエネルギーが送られて来た〉
まどか〈やった!この調子で、どんどんエネルギーを集めるからね!〉
QB〈よろしく頼むよ、まどか〉
まどか(どうやら私自らが行動する方が、ほむらちゃんは羞恥を覚える確率は高いようだよ!)
まどか(よーし、コツは掴んだ!バシバシ行くよ!!)
まどか(>>80、次は何をしよう?)
睨めっこしようと言って限界まで顔を近付ける
>>80
GJ
まどか(睨めっこか……確かに、顔を近付ければ誰でも無条件で恥ずかしくなるものだよね)
まどか(それにほむらちゃんの顔、よくよく考えてみたらじっくり見たことはなかったかも)
まどか(よしっ!次は睨めっこ大作戦だよ!!)
二時間目終了後―――
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「え、あ、まどか……?」
まどか「? どうかしたの?」
ほむら「い、いえ……」(さっきの事、聞いていいものなのかしら……)
まどか「それより、睨めっこしようよほむらちゃん!」
ほむら「睨めっこ?何故急に?」
まどか「今、とっても睨めっこがしたいんだよ!」
ほむら「それならさやかとやれば……」
まどか「ほむらちゃんじゃなきゃダメなんだよ!!」ズイッ
ほむら「いや、あの……」(何かしら……今日のまどかはやけに積極的だわ……)
まどか「ほらほらほむらちゃん、もう睨めっこは始まってるんだよ!」ググググッ
ほむら「えっと……ちょっと、近すぎないかしら?」
まどか「近づかなきゃ意味はないんだよ!!」ググググッ
ほむら(ち、近い!近いわまどか!!)
QB〈おお、エネルギーが継続的に送られてくる!さすがだよまどか!〉
まどか(ほむらちゃん、顔がちょっと赤くなってるもんね……)ジーッ
ほむら「……///」
ザワザワ……
オイ……カナメサントアケミサン、ナンデアンナニカオチカヅケテルンダ……?
オンナノコドウシッテウツクシイヨネ……
キマシタワー!!
ほむら「こ、これはいつまで続くのかしらっ?」
まどか「どっちかが笑うまでだよ!勝負とは非道なものなんだよ!!」
ほむら(と、吐息!吐息が当たっているわ!!)
まどか「………」
ほむら「も、もうダメ!降参、降参よまどか!!」
まどか「やったー!勝ったー♪」
ほむら「はぁ、はぁ……」ドキドキ
さやか(何をやってるんだ二人とも……?)
QB〈なかなかのエネルギーを得られたよ、まどか!〉
まどか〈ふふん、私に掛かればざっとこんなものだよ!〉
QB〈この調子ならば、三日もあれば美樹さやか一人分の魔女化エネルギーは得られるかもしれないよ!キミは羞恥を与える天才かもしれないね!〉
まどか〈って、これはいつまで使っていればいいのかな?〉
QB〈そういえばその辺はほむらとも話しあっていなかったね。まぁ、とりあえず今日一日はまどかの好きに使ってくれて構わないよ。その方がこちらとしてもありがたい〉
まどか〈了解だよキュゥべえ!〉
まどか(よしっ……>>108、次は何がいいかな?)
ほむらの手を掴んで自分の胸を揉ませる
ほっぺキス
>>108
GJ
まどか(ほ、ほっぺにチュー……って、流石にそれは飛躍し過ぎかな?)
まどか(いや、でも!何かこれは絶対に行動しなければいけない気がするよ!)
まどか(よ、よし!私もちょっとだけ恥ずかしいけど、これも宇宙の為だよ!)
まどか(問題は、場所だよね……どこがいいかな?)
1.無論教室。勝負とは(ry
2.トイレの個室でひっそりとっていうのも背徳感があっていいかなって
3.さすがに恥ずかしいから人気の無い所に呼び出して、かなぁ
4.自由安価・行動指定
安価入れ忘れ
>>118
これは3
まどか(というわけで、階段下の用具室に呼び出す旨を書いた紙をほむらちゃんに渡すよ!)
まどか(授業中に手渡し手紙……これでほむらちゃんの反応を見るのも乙かなって)
まどか(んー……と)カキカキ
三時間目終了後、階段下の用具室に来て欲しいな
鹿目まどか
まどか(バッチリだよ……よし、あとはこれを……)チョンチョン
女生徒「? どうかしたの鹿目さん?」ヒソヒソ
まどか「これをほむらちゃんまで回して欲しいの」ヒソヒソ
女生徒「手紙?」カサッ
まどか「ちょっ」
女生徒「……ふーん」ニヤニヤ
まどか(その後、ほむらちゃんの席に渡るまで回った人たち全員に見られた……)
非道やな
三時間目終了後
まどか「うぅっ……クラスの人たちにどう思われてるんだろう……」
まどか「恥ずかしくて思わず教室を飛び出しちゃったけど……一応手紙はほむらちゃんの手に渡ってるはずだけど」
まどか「落ち着かないよ……」ソワソワ
コンコン
まどか「!」
ほむら「まどか?いるんでしょう?」
まどか「う、うん!ちょっとほむらちゃんに用事があってね?」
ほむら「何かしら?」
まどか「えっとね、横を向いてほしいの」
ほむら「いいけれど……?」クルッ
まどか(ほむらちゃん、背、高いな……ちょっとだけ背伸びしないとほっぺに届かないや)
ほむら「まどか?」
チュッ
ほむら「っ!!?!?!?」ガバッ
まどか「うぇ、うぇひひ……ほっぺにチューしちゃった」
ほむら「え、ええあああああいやあのその」アタフタ
まどか(アタフタするほむらちゃん可愛い!私も恥ずかしかったけど、やっただけの価値はあったよ!)
ほむら「な、なんで……っ?」
まどか「んっと……ね?」モジモジ
ほむら(何故モジモジしているの……?)
まどか「どうしても、ほむらちゃんのほっぺにチューしたかったの。……迷惑、だったかな?」ウルウル
ほむら(目を潤ませている!?)
ほむら「そ、そんなことはないわよっ?」
まどか「そっか!よかった!それじゃ、私先に教室に戻ってるね?」タッ
ほむら「………」ボーッ
ほむら「……///」←思い出してまた恥ずかしくなってる
まどか「ふう!ひと仕事終え……?」
女生徒1「鹿目さん?暁美さんと何をしてきたの?」
まどか(しまった……クラス全域に知れ渡ってるのを忘れてたよ……)
女生徒2「詳しく話を聞かせてほしいなぁ♪」
恭介「そうだね、是非聞かせてほしい」
中沢「女の子同士っていいよな……」
仁美「さあまどかさん、こちらが特等席ですわよ!」
さやか「まぁまぁここに座りたまへ!」ズルズル
まどか「え、ああいやあのちょっと」ズルズル
まどか(根掘り葉掘り聞かれた……もうお嫁に行けないよ……)グスン
ほむらちゃんのもとにお婿にいってもいいとおもうな
四時間目―――
まどか(き、気を取り直して次だよっ!)
まどか(次はお昼だよね……お昼、どうしようかなぁ……)
>>147
1.屋上でほむらちゃんと二人きり!
2.いつも通りさやかちゃんと仁美ちゃん、ほむらちゃんと四人で食べるよ!
3.自由安価・行動指定
3.おもむろにアーンしてほむほむの箸を待つ
ほっぺのご飯つぶペロリんちょ
まどか(ほむらちゃんにアーンはいいとして、問題は二人きりか四人かだよ!)
まどか(あ、そういえばマミさんもいるんだった。たまに一緒に食べるけど、どうしよう?)
まどか(場所も指定してくれたらそれはとっても嬉しいなって)
>>156
1.まどほむタイムに邪魔者はいらぬ!二人きりで
2.マミさんも加えて五人でキャッキャウェヒヒ
3.マミさんはいいかなって。やっぱり四人かな
4.自由安価・行動指定
3。教室で
ついでにほっぺのご飯つぶペロリんちょ
3 まだメインは残しておくべき
まどか(よしっ、教室で四人だよ!)
まどか(もう色々知られちゃったし、今更恥ずかしがることもないよね!)
まどか(ほむらちゃんは時間ギリギリに教室に戻って来たから知らないだろうけど♪)
マミ「ヘックチ!」
先生「どうした巴?風邪か?」
マミ「いえ、大丈夫です。すみません」
マミ(誰か私の噂してるのかしら……?)
マミ「ヘックチ!」
俺「うわ、ツバくっさ!」
マミ「えっ」
四時間目終了後―――
さやか「うおー!お昼だぁー!」
仁美「ほむらさん、こっちですわ!」
ほむら「え、えぇ」チラッ
まどか「?」ニコッ
ほむら「……///」
さやか「あたしは購買行って来るから!」ダッ
まどか「ほむらちゃん、お昼は?」
ほむら「今日はコンビニ弁当よ」
まどか「またー?ダメだよ、自炊しないと」
ほむら「わかってはいるのだけれど……」
さやか「たっだいまー!ふいー、今日も激戦だったぁ!」ガサッ
ほむら「あら?あなた、今朝財布を忘れたと言っていなかった?」
さやか「あー……アハハ、鞄の底に隠れてたんだよ!だからさっきの200円、返すね!ハイ!」
ほむら「足りないわよ?」
さやか「えっ」
ほむら「もう200円」
さやか「さっき受け取ったコインそのまんま返したんだけど!?」
仁美「お二人は相変わらず仲良しですのね」モグモグ
まどか(よしっ……パパ特製からあげでアーン攻撃だよ!)
まどか(ほむらちゃんの箸ゲット!)パシッ
ほむら「?」スカッ
ほむら「あれ、私の割り箸……」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「え?」
まどか「はい、アーン♪」
ほむら「……!?」
仁美「今日はとても素晴らしい日ですわ……」ホゥ
さやか「仁美!よだれよだれ!」
仁美「あらいけませんわ。わたくしとした事が」ゴシゴシ
まどか「ホラホラ♪」
ほむら「え?え?」
ほむら(な、何?この流れは?)
ヒソヒソ……
カナメサンセッキョクテキスギ!
ナンデコンナウツクシインダロウナ……
ほむら(な、何故か周りの視線が痛いような気がする……こ、これを断ったらタダじゃすまないような……)
まどか「アーン、して?」
ほむら「あ、あーん……」
まどか「ハイ♪」ヒョイ
ほむら「あむ……」モグモグ
まどか「どう?おいしいほむらちゃん?」
ほむら「お、おいしいわ……」モグモグ
まどか「パパの作るから揚げだもん、当然だよ!」
まどか「それじゃ、次は私に食べさせて?」
ほむら「!?」
まどか「あーん♪」
ほむら(わ、私がまどかにアーンを……?)
ほむら(………///)
まどか「あーん♪」
ほむら「そ、それじゃこの肉じゃがを……」ヒョイ
まどか「あむっ!ん、おいしい!」モグモグ
ほむら「……///」
仁美「わたくしの知らぬところで、お二人の仲はそこまで進展していたのですね……」
さやか「いやー、あたしも知らなかったなぁ……」
まどか「え?」
ほむら「…///」
仁美「いつ頃からこのような関係を?」
まどか「このような関係……って?」キョトン
仁美「誤魔化さなくても結構ですわまどかさん!」
さやか「ほむらも隅に置けないなー。あたしの嫁を知らないウチに誘惑するなんて」
ほむら「わ、私の身に覚えはないのだけれど……」
まどか☆マギカ】巴マミ×キュゥべえスレ4 【キュゥマミ】
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよQB!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
マミ「違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
まどか(アーン攻撃は中々の成果をあげたみたいだよ!)
ほむら「……///」
まどか(さっきから思い出しては赤面してるほむらちゃん可愛い!)
まどか(さて、次はどう責めようかな?)
>>183
1.引き続きアーン攻撃
2.おもむろにほむらちゃんの飲み物(パックジュース)を手に取り飲む
3.自由安価・行動指定
2
2
口移し
まどか「あーちょっと喉が詰まっちゃった」トントン
ほむら「飲み物を飲めば……」
まどか「ほむらちゃんのジュースおいしそう!ひと口ちょうだい!」パシッ
ほむら「えっ?」
まどか「ん」チューッ
まどか「ありがとうほむらちゃん」コトッ
ほむら「………」ジーッ
仁美「本当に積極的ですわまどかさん!」
さやか「まさか間接キスをするとはねぇ……?」
ほむら「っ!///」
まどか「うぇひひ、別に他意はなかったんだけどね!」
ほむら(ま、まどかが口を付けたストローに私が口を付けた場合……ふ、再び間接キスになるのよね……)
ほむら(それは……///)
まどか(ジュースを前にして戸惑うほむらちゃんも中々だね)
仁美「さぁほむらさん、何をすべきか、わかりますわよね?」
ほむら「何をすべきか……ゴクリ」
さやか「まぁ、やることはひとつだよねー?」
まどか「ねー♪」
ほむら(くっ……変に意識するからダメなのよ!ひと思いに……!)パクッ
まどか「!」
ほむら「っ……」チューッ
まどか(こ、これは私にもダメージが来るよ!これ以上は危険!!)
五時間目―――
まどか(なんだか目的が少しずつずれていってるような気がするよ)
まどか(羞恥とはちょっと違うような気もしてきた)
まどか(というわけで、次はちょっと原点に返った行動が必要だと思うんだよ!)
まどか(期待してるよ、>>193!次はこれだ!)
メガほむスタイルに戻してみる
まどか(そういえば、前にほむらちゃんから聞いたことがある)
まどか(ほむらちゃん、最初の頃はみつあみに赤縁眼鏡を掛けてたみたい)
まどか(でも、その姿は私には見せてくれたことないんだよね)
まどか(そう……確か、恥ずかしいとかそんな理由で)
まどか(恥ずかしいっていうことは、立派に羞恥と言えるよね!)
まどか(名づけてメガほむスタイル!うん、悪くないよ!)
まどか(頼みこんで、そのスタイルを見せてもらおう!)
五時間目終了後―――
ほむら「まどか、あの……」
まどか「丁度よかった!ほむらちゃん、お願いがあるの」
ほむら「お、お願い?」
まどか「ほむらちゃんじゃないとダメなの。どうしてもほむらちゃんに聞いて欲しいことがあるの」
ほむら「何かしら?何でも言って」ファサッ
まどか「前に言ってた、みつあみに赤縁眼鏡の姿が見てみたいなぁって」
ほむら「!?」
まどか「ダメ、かな……?」
ほむら「そ、それは今は無理ね……眼鏡、今はもう持ち歩いていないもの」
まどか「それじゃ、眼鏡があればいいんだね?」
ほむら「まぁ、それがあればみつあみの方はどうとでもなるし……」
まどか「了解だよ!」ピューッ
ほむら「えっ、どこにいくのまどか!?」
まどか「ちょっと急用だよ!」
まどか「あっ、いた!」
まどか「せんせー!」タッタッタッ
和子「あら?鹿目さん?どうか……」
まどか「ごめんなさい!ちょっと借ります!」パシッ
和子「!?」
まどか「帰りのホームルームで返しますのでー!」ピューッ
和子「め、眼鏡……眼鏡どこに……」オタオタ
まどか「赤縁眼鏡がゲットだよ!」
まどか「リボンは……私のを代用してもらおう!」シュルル
教室―――
まどか「というわけで、用意したよ!」ジャンッ
ほむら「これ、早乙女先生の眼鏡じゃ……?」
まどか「ちゃんと断りを入れて来たから大丈夫だよ!さあ、昔のスタイルに戻る時だよほむらちゃん!」
ほむら「でも、その姿はちょっと……」
まどか「え……約束、破るの……?」シュンッ
ほむら(そ、そんな悲しそうな顔を!?)
まどか「ほむらちゃんのみつあみ眼鏡姿……見てみたかったな……」
ほむら「わ、わかったわ!する、するから!」
まどか「本当!?」パァァ
ほむら「うっ、うんっ……」
ほむら(今更断れない……)
数分後―――
ほむら「お、お待たせしました……」モジモジ
まどか「………!?」
ほむら「あ、あの……鹿目さん……?」
まどか(何故呼び方が名字に!?ああでも可愛い!照れてるのが更に可愛い!!)
ほむら「そ、そんなにじっくり見られると……その、恥ずかしいです……」
まどか(普段のクールな姿からは想像もつかないよ!ギャップ!ギャップ萌えだよ!いや、もう萌え通り越して燃えだよほむらちゃん!)
キーンコーン……
ほむら「あっ、予鈴鳴りましたね!じゃあ、この姿はもうおしまいで……」
まどか「ダメです」
ほむら「えっ」
まどか「今日はその姿のまま過ごさなきゃダメです」
ほむら「いや、でもこの眼鏡は早乙女先生の……」
まどか「先生には予備の眼鏡があるから大丈夫です」
ほむら「り、リボンだって鹿目さんのじゃ……」
まどか「私の事は気にしなくても大丈夫です。何より私がほむらちゃんのその姿を望んでるんです」
ほむら「あ、あぅ……」
まどか「そのままの姿のほむらちゃんが最高です」
ほむら「そっ、そうですか……?」
まどか(何よりその初々しい反応が素晴らしいのです)
六時間目―――
和子「全く!鹿目さんはいますか!」ガララ
まどか「あ、先生!」
和子「鹿目さん!……?あれ、鹿目さん、髪を結っていたリボンは……い、いえ、それよりも今は私の眼鏡です!どこにやったんですか!」
まどか「眼鏡なら、ほむらちゃんが掛けてます!」
和子「暁美さんが?」
ほむら「すっ、すみません……」モジモジ
和子「……!?」
さやか「一部始終見てたけどさ、一体何がどうなってああなったのさ?」ヒソヒソ
まどか「ほむらちゃんは昔に戻ったんだよ……」ヒソヒソ
さやか「昔に?……あー、なるほどねぇ。あれが昔のほむらだったわけだ」ヒソヒソ
まどか「最高です」ヒソヒソ
さやか「髪を降ろしたまどかも可愛いではないか」ヒソヒソ
まどか「えっ」
さやか「あのほむらと髪を降ろしたまどかでツーショットとか撮りたいですなぁ」ヒソヒソ
まどか「も、もうさやかちゃんったら!」
ほむら「な、何かおかしかったでしょうか……?」
和子「…………さ、さぁ楽しい英語の時間ですよ!」
仁美(放棄しましたわ)
和子「それじゃ、この例題を……暁美さん、出来る?」
ほむら「はい」スッ
カキカキカキ
ほむら「出来ました」
和子「えっ?え、あ、あぁ……はい、正解です。この文法では―――」
まどか「スラスラ解いちゃうほむらちゃんすごい!」
さやか「性格は退行しても、元はクールなほむらのまんまか……こりゃポイント高いですなぁ」
まどか「カッコいいし可愛いよね!」
さやか「でも、変な虫はよりつかないと思うね」
まどか「えっ?」
さやか「またまたぁ~!まどか自身が一番よくわかってるはずじゃん!」
まどか「……?」
すばら!
放課後―――
ほむら「あの、早乙女先生、この眼鏡ですけど」
和子「はい、その眼鏡は暁美さんにプレゼントしちゃいます!」
ほむら「えっ」
和子「中々似合ってるじゃない!可愛いわよ、暁美さん」
ほむら「そんな……///」
まどか「よかったねほむらちゃん!」
ほむら「私はもう元の姿に戻りたいんですけど……」
さやか「そっちの姿のがとっつきやすいと思うけどなぁ?」
ほむら「美樹さんへの対応は変わらないので安心してください」
さやか「おぉう!?辛口は健在!?……ん?」
さやか「ほむら、肩になんかついてるよ?」
ほむら「えっ?」
さやか「ほら、これ」ヒョイ
まどか「!?」
ほむら「………なんですか、これ?」
さやか「さあ?ゴミじゃない?」
まどか「ご、ゴミだよね!う、うん!ゴミだ!」パシッ
さやか「あちょっ、まどか!?」
まどか「ゴミが取れてよかったねほむらちゃん!」ゴソゴソ
ほむら「は、はい……?」
QB「おや?今まで恒久的に流れてきていたエネルギーがストップしたね」
さやか「さて!どうせ明日になったら元のほむらに戻ってるだろうし、記念に一枚撮らせてもらうよ!」カチカチ
まどか「あ、写メ!私もほむらちゃん撮りたい!」
ほむら「え、あの……?」
さやか「眼鏡のほむらも珍しいけど、髪を降ろしたまどかも同じくらい珍しいし、ツーショットで撮らせてよ!」
まどか「え、ツーショット?」
さやか「うむ。意外と映えるんじゃないかな?」
ほむら「私も、鹿目さんとのツーショット、撮って欲しいです」
まどか「うーん……私もほむらちゃんの事写メで撮りたいんだけど……」
さやか「はいはい並んだ並んだ!」
まどか「さやかちゃん、これでいい?」
ほむら「この姿、やっぱり恥ずかしいです……」
さやか「んー……ほむら、もうちょいまどかの方に寄って!うん、そう……はいオッケー!」
ほむら「え、えへへ……」
まどか(まぁ、この一枚が撮れるだけでも今日一日の収穫、かな?)
QB「おや?少しだけエネルギーが流れて来たね……ほむらから外れたのだとしたら、誰だろう?」
さやか「はい、チーズ!」
パシャッ
さやか「うむ!いい一枚が撮れましたなぁ!」
まどか「さやかちゃん、見せて見せて!」
ほむら「私も見たいです!」
さやか「ん、ほれ」スッ
まどか「おぉー……これで、いつでもメガほむスタイルを楽しめるってものだよ!」
ほむら「め、メガほむスタイルって…///」
ほむら「そ、そういう鹿目さんだって、髪降ろしスタイル可愛いですよ!」
まどか「なっ!?そ、そんなことは……///」
さやか「照れるな照れるな♪」
QB「!? え、エネルギーがものすごい勢いで……こ、これはまさかまどかから!?」
QB「まずい、これ以上のエネルギー通過は……!!」
さやか「しっかし、やはりカップルだけあってお似合いですなぁ♪」
ほむら「か、カップルって……///」
まどか「へ?カップル?誰が?」
さやか「ん?誰がって、ほむらとまどかに決まってるじゃん」
ほむら「……///」
まどか「……え?」
さやか「今日一日のまどかの行動見てたらわかるよ?付き合ってるんでしょ、二人とも?」
まどか「え?え?えぇ?///」
QB「やめるんだまどか!!それ以上羞恥を覚えたら……!!」
さやか「え?違うの?」
まどか「どこをどう取ったらそうなるの!?」
さやか「だって、ほっぺにチューとか、お昼にアーンとか……」
まどか(……か、考えてみたらそうかも……か、カップル?私とほむらちゃんが?)
ほむら「あの、美樹さん、私と鹿目さんは別に……」
まどか「う、うわ……うわ、うわ、うわあああぁぁぁぁぁっっ!!??////」ダッ
バチバチバチ
ボォォォォン!!
QB「きゅっぷあああああああっ!?」グチャッ
その後―――
QB「今のはまずかったよまどか」
まどか「きゅ、キュゥべえ!?」
QB「よりにもよってキミ自身に発信器を付けるなんてどうかしてるよ」
まどか「そ、そんなことより!!」
QB「キミはそれでなくても因果が強烈なんだから、この弱小なシステムでは送受信しきれないんだよ。才能の薄いほむらやさやかに使うならともかく……」アーダコーダ
まどか「わ、わた、私とほむらちゃんが付き合ってるだなんて、そ、そ、そんなこと……///」
QB「言っておくけれど、受信機が壊れてしまっているからね。今更キミがどれだけ羞恥を覚えようともエネルギーは霧散するだけだよ」
まどか「こ、こんなもの!」ポイッ グシャッ
QB「ああ、潰しちゃった……これ、ひとつしか持ってきてないのに……」
まどか「こんなシステムもういらないよ!!」
QB「まぁ、今日一日でそれなりのエネルギー採取は出来た。ありがとうね、まどか。これだけ集められれば、しばらくはキミと契約出来なくても本星にはなんとか報告出来そうだ」
まどか「あぁぁぁぁ、明日からどんな顔してほむらちゃんに会えば……」オロオロ
QB「後はキミ達自身の問題だ。ほむらとの約束もあるからね、キミへの勧誘はしばらく休ませてもらうよ」
まどか「私達自身の問題って!元はと言えばこんなものを持ちだしたキュゥべえが悪いんだよ!?」
QB「僕は言ったはずだよ。これをどう使うかはキミ次第だ、と。しっかりと確認を取らず、行動を選んだのはキミ自身じゃないか」
まどか「あぅあぅあぅ……」
QB「大丈夫、ほむらはそれほど気を悪くはしていないはずだよ」
まどか「ほっ、本当!?」
QB「何なら今からでもほむらに会ってみるといい」
まどか「あ、あう……」
QB「それじゃあね、まどか」トコトコトコ
まどか「あ、あの、ほむらちゃん……」モジモジ
ほむら「………まどか」
まどか「あ、あのね?私ね、その……」モジモジ
ほむら「今日一日の行動の事?」
まどか「う、うん。ほむらちゃん、気を悪くしたんじゃないかな、って……」
ほむら「私なら何も問題ないわ」
まどか「本当に!?」
ほむら「それより、まどかの気持ちが聞きたいの」
まどか「わ、私は……」
ほむら「私の事が……好き?」
まどか「…………は、はい……///」
ほむら「よかった。その言葉が聞けて嬉しいわ」
まどか「じ、実は……」
カクカクシカジカ
ほむら「そういうことだったの……」
まどか「ごっ、ごめんなさい!」
ほむら「いえ、気にしていないわ。まどかの気持ちも聞けたのだし……」
まどか「ほ、ほむらちゃん……」
ほむら「今後、隠し事は無し。それでいい?」
まどか「う、うん!こ、これからも、その、よろしくお願いします……」
ほむら「こちらこそ」ニコッ
終わり
深夜からのお付き合いありがとう
眠いからちょっと駆け足だったけど許してね
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません