響「安価で風評被害を払拭するぞ!!」(163)
響「臭いとかぼっちとかいい加減にしてほしいよ!!」
響「とりあえずそんな事言われないように>>5をしてみよう!」
腹筋
響「そうだ腹筋をしよう!引き締まった体を見たら臭いとか思われないぞ!」
響「それじゃ早速やるぞー!」
響「んっ……んっ……」
響「何か効率悪い気がする……」
響「そうだ、誰かに手伝ってもらおう!」
響「これで自分にも友達がいる事が分かるから一石二鳥さー」
響「というわけでしっかり押さえといてね!」
>>9「……」
千早
千早「そのためだけにわざわざ呼び出したの……?」
響「うん!」
千早「そう……」
響「えっ、何かまずかった?」
千早「そういう訳じゃないけれど……何故急に腹筋を?声量を上げるため?」
響(うーん……正直に言うのもなんかあれだし……)
響「>>17」
千早に憧れて
響「千早に憧れて」
千早「えっ?」
響「千早の歌声ってすごいもん、自分いっつも感動してるんだ」
千早「え……」
響「それで少しでも近付こうと……トレーニングとかたくさんしてるんだろ?」
千早「確かに腹筋はそれなりにしてるつもりだけど」
響「やっぱり!自分も千早みたいに歌いたい。だから手伝ってほしいんだ!」
千早「分かったわ。私に出来る事なら」
響(何だ、案外チョロイな千早)
千早の「ち」はちょろいの「ち」
千早「回数より一度の負荷を増やす方が大事だと思うの」
響「ほうほう」
千早「だからそのための腹筋を今から教えます」
響「はーい」
響「思ったよりきっついぞ……」ハァハァ
千早「あら、我那覇さんなら軽くこなせるかと」
響(よ、よく考えたら何でこんなことしてるんだ……もう正直に話そう)
響「で、払拭するためにどうしたら良いかな」
千早「>>25」
沖縄そば屋になれば良い
何で嘘ついたの?
千早「沖縄そば屋になれば良い」
響「は?」
千早「店を繁盛させれば人も自然と集まってくると思うの」
響「なるほど!頭良いな~、それじゃあ千早は店員一号だな!」
千早(あんな冗談真に受けるなんて何考えてるのかしら)
響「それじゃあ、そば屋を始めるためにまずは資金調達だ!>>31に借りるぞ!」
やよい
伊織
伊織「はぁ!?何で私があんたに金貸さなきゃなんないのよ」
響「伊織にとったらはした金でしょ。それに自分達友達だろ?」
伊織「うっ……なら理由を教えなさいよ」
響「今は言えない。でもどうしても必要なんだ」
伊織「……」
響「お願い、自分を信じてほしい」
伊織「分かったわよ……」
響(伊織もチョロイなぁ)
伊織の「い」はチョロイの「い」
千早「本当に借りたの……」
響「うん、伊織は思ったより単純だぞ」
千早「我那覇さんも相当単純だけど」
響「さーて、とりあえず開店のためにこのお金で>>40しよう!」
株で倍に増やす
響「このお金を株で倍に増やそう!」
千早「すごく不安ね」
響「なーに、自分完璧だからギャンブルもなんくるないさー」
千早「……まあ無理に止めろとは言わないけれど」
響「伊織から貰ったこのお金、絶対無駄にはしないよ!」
>>44結果
10倍
この響クズのくせにすごいぞ
響「うわあああああああああああ!!千早あああああああああ!!」
千早「どうしたの?」
響「すごいぞ!!お金が10倍ぐらいに膨れ上がった!!」
千早「うそ……」
響「もう伊織にはお金返しておいたぞー!」
千早(絶対に資金が0になると思った……)
響「自分はやっぱり完璧さー」
響「とりあえず店は完成したぞー」
千早「広報とかしなくて大丈夫なの?あと従業員も私しかいないんじゃ……」
響「うっ……」
千早「メニューもほとんど考えてないし材料もどこから仕入れるつもり?」
響「……」
千早「まさか何も考えてないんじゃ……」
響「そ、そんなことないぞ!とりあえず人手を増やそう!>>51人ぐらい雇おうかな」
71
響「71人ぐらいかなぁ」
千早「……その数字には作為的なものを感じるけど」
響「一々気にしすぎだぞ。そんなんだから胸もちっちゃくなるんだ」
千早「……」
ワイワイガヤガヤ
千早「何人かアイドルも混ざってるような気が……」
響「アイドルがやるそば屋だったら絶対人も寄ってくる!自分の作戦は完璧だ!」
雇ったアイドル
>>55-57
半身がもやしになったやよい
やよい「うっうー!こっちの方がお金稼げるかなーって」
千早「た、高槻さああああああああああん!?何で半身がもやしに!?」
やよい「気がついたら生えてました!」
千早「高槻さんが……このままだともやしに……」
マイン「最近変なお兄さん達の需要が減ったので」
千早「あなたはどうでもいいわ」
貴音「何でもらぁめんを食べ放題だとか」
千早「騙されてますよ」
響「とりあえずマインちゃんはまだ人気があるからネットとかで客寄せお願い」
マイン「はい!」
響「貴音はメニューとか店の内装とか考えておいて」
貴音「分かりました。らぁめんはその後ですね」
響「やよいは身体のもやし取って材料にするから」
やよい「はいっ!」
千早「えっ……」
響「わーい!これだけもやしがあったら大丈夫だ!」
やよい「良かったですね、響さん!」
千早「何故か元の高槻さんに戻って良かった……」グスッ
響「貴音、この店の名物になるメニューは考えた?」
貴音「はい、印象に残るような独創的なものを」
メニュー
>>70-72
らーめん
貴音「らぁめん、72そば、もやしのステーキ、どうでしょう」
千早「72そばって何ですか。そばで良いじゃないですか」
貴音「千早が愛情込めて作ったそばですから72そばなのです」
千早「……他のメニューはそば関係無いじゃないですか!!らぁめんとか絶対趣味ですよね!?」」
響「まあまあ、そうかっかしなくても」
千早「あなた店長でしょう!?ここそば屋ですよね!?もやしステーキに至っては意味が分かりません!!」
やよい「千早さん……もやし駄目ですか?」
千早「あ……」
響「多分やよいのもやしってだけで付加価値がつくし、もやしを焼いただけでも馬鹿な客は買ってくれるさー」
貴音「はい、私もそれを狙っていました」
千早「絶対嘘ですよね。乗っかっただけですよね」
やよい「うっうー!オープンが楽しみですー!」
響「なんだかんだで無事開店にこぎつけたぞ!」
千早「本当行き当たりばったり」
貴音「まいんちゃんも広報を頑張ってくれたようですね」
貴音「内装もおしゃれ、メニューも豊富」
千早「店員も皆一通り仕事をこなせるようになりましたね」
やよい「食材の仕入れ先も見つかりました!」
響「後色々あるけど全部大体OKだぞー!」
やよい「あっ、記念すべき1人目のお客さんが来てくれました!」
響「ん……あの人ってもしかして>>85じゃないか……」
社長
社長「やあ、我那覇君がそば屋を開業すると聞いて来てしまったよ」
響「あははっ、来てくれたんだ」
社長「うむ、君がアイドルを勝手に従業員にした事は全く全然これっぽちも怒ってない」
やよい「やっぱり社長は優しいです!」
千早「どう見ても怒ってるけど……」
社長「何かお勧めはあるかね?」
響「それなら、貴音!」
貴音「はい。当店一押しは>>94です」
72そば
貴音「72そばです」
社長「72かねそれは」
貴音「72が作るそば。それが72そばです」
社長「72!?それは期待できるな」
千早「この店辞めて良いですか?」
やよい「えっ……辞めちゃうんですか……?」
千早「うっ……少々お待ちを」
千早「お待たせしました!!!!」ドンッ
社長「あつっ!!」
響「こら!千早!」
社長「いや、これもプレイの一環と考えたらありかもしれないな」
千早「……」ツーン
社長「香りがもはや如月君……出汁も……如月君……麺の味も……如月君!」
千早(単に私が麺から出汁まで作っただけで私の成分は全く入ってないんだけど)
社長「この如月君の顔が描かれたかまぼこなど食べるのは惜しいな!」
貴音「これでお値段720円はお得と言えるでしょう」
社長「うむ!」ズルズル
社長「はっはっは!これは宣伝しておかないといけないな!」
響「えっ!?本当!?」
社長「この店は想像以上に素晴らしい。また来るよ」
ガラガラ
やよい「ありがとうございましたー!」
マイン「ました」
千早「疲れた……」
響「まだ1人目だぞー!あっ、またお客さん来た!」
>>117
P
P「ちーっす」
響「あっ、プロデューサーまで」
P「社長来なかったか?ここで待ち合わせのはずだけど」
やよい「もう食べ終わって行っちゃいましたー」
P「何!?くそっ……おいてけぼりかよ」
響「まあゆっくりしていってよ。せっかく来たんだし」
P「そうだな……どれがうまいんだ?」
貴音「>>125」
もやしステーキ
貴音「もやしステーキです」
P「何だそれ」
貴音「もやしステーキです」ズイッ
P「ち、近い……」
貴音「もやしステーキ」ズイッ
P「わ、分かった!それにするから!!」
やよい「うっうー!張り切っちゃいます!」
やよい「~♪」ジュワー
P「やよいが目の前でもやし焼き始めた……」
響「これがこのメニューの特徴だぞー!」
P「……俺にはもやしを焼いて調味料を加えただけの手抜き料理にしか見えない」
千早「高槻さんが目の前でこんな事してくれるなんてそれだけで素晴らしいじゃないですか」
P「えー……これで841円はぼったくりだろ」
やよい「ど、どうですか?」
P「……うん、うまい!!やよいが作ってくれたからかな」モグモグ
やよい「!良かったです……美味しくないって言われなくて」
P(仮に不味かったとしてもやよいにそんなこと言えるわけない)モグモグ
P「じゃあ社長探してくる。また来るかも」
ガラガラ
千早「あじゃじゃしたー」
響「開店してしばらく経ったけど……繁盛具合は」
>>136
世界的大ブーム
響「何故か世界的大ブームになっちゃったぞ……」
貴音「3番テーブル72そば一丁!!72番テーブルに72そば3丁!」
千早「はいっ!」サッサッ
やよい「もやしステーキ!出来ました!ゆっくりしていってください!」
響「やよいー!こっちももやし!」
やよい「はいっ!今行きますー!」
「OH!YAYOIKAWAIIIIIII!!!YEAH!!!」
響(何かとんでもない事になっちゃった……)
響「あっ、沖縄そば屋の開業理由ですか?」
響「そうですね、最初はふ……なんとなく始めました」
響「自分も何かやってみたいと。それでてぃんと来たんですよ」
響「頭の中で、第六感ってやつですかね」
響「今ではこんなにたくさんの人に愛されるお店になりました。これもひとえに皆さんの応援があるからです」
響「これからも末永くお付き合い頂けるようにスタッフ一同より一層の努力をしていきたいと思います」
響「これからもどうぞ沖縄そば屋をよろしくお願いします」
パチパチパチパチパチ
響(このお店を開いてから風評被害も無くなった!)
響(ふふっ、どうだー!自分はくさくもないしぼっちでもないぞー!)
終わりやって
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