P「(…俺はアイドル達と良い信頼関係を築けているのだろうか)」
P「(今、思えば765プロ女性陣をほぼ全員呼び捨て…)」
P「(いくら俺の方が立場が上とは言え…)」
P「(なんか感じ悪い気がする…)」
P「……」
P「(…そうだ)」ティン
P「(名前に「ちゃん」を付けてみたら親しみやすさがUPするんじゃないか?)」
P「(よーし…今日から俺は親しみやすいプロデューサーに生まれ変わるぞ!)」
苗字の人?
P「社長ちゃん」
あずさ「あら?」
あずさ「難しいお顔をなされて、どうかなされましたか?」
あずさ「プロデューサーさん♪」
P「あっ、あず…」
P「……」
P「(そういえば、あずささんだけは「さん」付けで呼んでるよな俺…)」
P「(お互いに敬語を使ってるし感じが悪いってことは無いが…)」
P「(どことなく距離感を感じさせてしまうな…)」
P「(でも彼女は竜宮小町だし…)」
P「(いやいや!なにを考えているんだ俺は!)」
P「(担当アイドルでは無くても彼女がかけがえのない存在であることには違いないだろう!)」
P「(よし…)」
あずさ「…?プロデューサーさん?」
P「あぁ、なんでもないよ。あずさちゃん」
あずさ「…えっ?」
あずさ「えっと…その…」
あずさ「すみません…今、なんとおっしゃられました…?」
P「えっ?いや、だからなんでもないよって…」
あずさ「そのあとです!」ズイッ…!
P「わっ!?」
あずさ「……」ジー…
P「あ、あずさ…ちゃん…」
あずさ「あ…///」
あずさ「…うふふ♪」
あずさ「どうしたんですか、いきなり…?///」
P「お…」
P「(これは好感触!)」
P「(やっぱり他人行儀じゃなくて、くだけた方が印象は良いんだなぁ)」
いいね
あずさ「なんだか、くすぐったいです…///」
あずさ「私、もう「ちゃん」なんて付けて呼ばれる歳でも無いですし…」
あずさ「それに私に対しての言葉の使い方も…」
P「あはは、いきなりすぎたかな?」
P「…もしかして、気を悪くさせちゃったかな?」
あずさ「い、いえ!そんなことは…!」
P「でも、あずさちゃんって髪を切ってから元々の可愛さが更に引き出されたというか…」
あずさ「まぁ…///」
P「「ちゃん」付けで呼んでも違和感無いなぁって思うな」
あずさ「あらあらまぁまぁ…///」
あずさ「うふふ…♪お上手ですね…///」
P「(実際髪の毛切ってみたらセクシーからキュートな印象を受けるようになったんだよなぁ)」
P「あ、あず、あずささ、あずさち……あずにゃん!!」
あずさ「!?」
あずさ「でも、その…」
あずさ「どうやって言葉にしたら良いのでしょう…」
あずさ「その呼び方や接し方はとても嬉しいですけど…」
P「あっ、やっぱり今まで通りの方に慣れちゃってるから、やめた方が良いかな?」
P「…じゃなくて、やめた方が良いですか?あずささん」
あずさ「い、いえ!違うんです!そうではなくてですね…」
P「…?」
あずさ「そのー…」
あずさ「プロデューサーさんは何故急に私の呼び方を変えようと思ってくださったのですか…?¥
P「えっ?」
P「それは(親しみやすいプロデューサーとして)あずささんともっと距離を縮めたかったから…」
あずさ「…!!」
あずさ「プロデューサー…さん…」
あずさ「…嬉しい」
あずさ「私も(あなたを1人の男性と意識した上で)同じ気持ちでした…」
あずさ「ずっとずっと前から…」
P「本当に?じゃあ…」
あずさ「あっ、待ってください!」
P「?」
あずさ「一つだけ…わがままを言っても良いですか?」
P「わがまま?」
あずさ「はい…」
あずさ「私のことは「ちゃん」付けではなく…」
あずさ「「あずさ」って呼んでください…」
P「えっ?」
P「呼び捨てで?」
あずさ「はい…ダメでしょうか…?」
P「(うーん…昨日の今日まで「さん」付けだった女の子を呼び捨て…)」
P「(それはそれで、また感じ悪い気が…)」
P「(あぁでも、「ちゃん」付けで呼んだことで距離は縮まった気がするしな…)」
P「(彼女に関しては呼び捨てでも良いか)」
P「わかったよ」
P「これからも(765プロの仲間として)よろしくね、あずさ」
あずさ「…っ!!」
あずさ「うっ…」グズッ…
P「!?」
P「えっ!?ど、どうしたの、いきなり!?」
P「なんか俺、マズイことでも…!?」
あずさ「ご、ごめんなさい…違うんですっ…」グズッ…
あずさ「その…」
あずさ「あなたに「あずさ」と呼んでもらえるのが…嬉しくてっ…!」
P「あずさ…」
P「(それほどまでに俺との距離を感じていたのか…)」
P「(そうだよなぁ…さっきも思ったが本当になんでか1人だけ「さん」付けだったし…)」
P「(だけど、泣くほど喜んでもらえるなんて感激だな…)」
あずさ「うふふ…♪」
あずさ「やっぱり、あなたは私の運命の人でした…///」
P「光栄だよ」
P「……」
P「えっ?」
他の平行世界があるんだろ
あずさ「ずっと…私の隣にいて触れてくださいね?」
あずさ「私を置き去りにしないでくださいね?」
P「……」
P「(あれ?)」
P「(これ、もしかしてプロポーズされてないか?)」
P「(いやいや、それはあくまで大切な仕事仲間として…)」
P「(いやでも…彼女の言葉をプロデューサーとアイドルで置き換えたら竜宮小町という矛盾が発生するし…)」
P「……」
あずさ「……」
あずさ「プロデューサーさん…?」ウルッ…
P「…!!」
P「(うおっ!?これ、マジの目だ!)」
あずさ「なにかおっしゃってくれないと…私、不安です…」
P「……」
P「(間違いない…よな…?)」
P「(さっき「運命の人」とも言ってたし…)」
P「(そういう意味だよな…?)」
P「(となると…)」
P「(彼女に対しての返事は?)」
あずさ「……」ウルウル…
P「愛してるよ、あずさ」
あずさ「…あっ///」パァッ…!
P「(どこに断る理由があるのだろうか!)」
あずさ「はいっ!私も愛してますっ!」
小鳥「事務員ですがプロデューサーとアイドルが事務所内で、しかも勘違いでお互いの気持ちを確かめあってて、つらいです」
おわる
すまない
あずささんが好きだから一番最初に書いたら他の子のネタが遠い彼方へ旅立ったわ
他の子は他の子のPに任せるわ
次
P「真ちゃん」
真「グワシ!」
P「……?」
小鳥「よく知ってるのね、真ちゃん」
P「……?」
真「昔、友達に見せられて」
P「……?」
伊織ちゃんはこっちだよ
はよ
やよい「うっうー♪おはようございますプロデューサーさーん」
P「おーおはよう」
やよい「」
伊織「おはよう」
P「あぁ、おはよう伊織ちゃん」
伊織「あぁプロデューサーおは……え?」
P「どうしたんだ?」
伊織「私の空耳かしら……もう一度言ってくれる?」
P「え?どうしたんだ?」
伊織「そっちじゃないわよ!普通わかるでしょうが!」
P「そう言われてもな……おはよう伊織ちゃん、ってとこか?」
伊織「だ、ダメ。それやめて」
P「え?なんで?」
伊織「き、気持ち悪いのよ!」
P「いや、だって伊織ちゃんだって自分のこと伊織ちゃんって言うじゃん」
伊織「それとこれとは違うの!」
P「まあそれは置いといて。今日の予定なんだけどさ伊織ちゃん」
伊織「はぁ……」
P「おはようございまーす」
小鳥「あ、おはようございますPさん」
P「はよー小鳥ちゃん」
小鳥「」
P「何?具合でも悪い?」
伊織「ものすごくね……」
P「え!?ちょ、ちょっと待ってろ今病院に……」
伊織「違うわよ!例え!あんたのその呼び方のせいに決まってるでしょう!」
P「な、なんだそういうことか……」
伊織「……そもそもなんでそんな呼び方」
P「いや、親しみやすくなるかなぁと」
伊織「……」
P「伊織……?ちゃん?」
伊織「だからちゃんって……その……アンタの言いたいことはわかるけど、違和感がとんでもないの」
P「違和感、か」
伊織「親しくって言っても、今すぐうんぬんできることじゃないでしょ?」
P「そうか……徐々に慣れていかないと、ってことか?」
伊織「そもそも、私たちって、そ、そんなに……親しくないわけ?」
P「んー……そう言われればそうだな」
伊織「だ、だったらいつも通り呼べばいいじゃない」
P「そういえばそうだな。ありがと、伊織ちゃん」
伊織「っ!!?」
P「おっと、間違えた。伊織」
伊織「……」
P「さて、じゃあ伊織この後なんだが……」
伊織「……待って」
P「ん?」
伊織「……」
P「どうしたんだ?」
伊織「……試しに、その、ちゃん付けで呼んでみて」
P「え?いや、でもさっき気持ち悪いって……」
伊織「そ、そうよ!でも今後のためにどんな感じだったか覚えておきたいじゃない!」
P「よくわからんが……伊織ちゃん?」
伊織「っ……」
P「これでいいのか?」
伊織「……もう一回」
P「え?」
伊織「い、いいからもう一回言いなさい!」
P「伊織ちゃん?」
伊織「疑問符つけないでよ!そ、その……もっと優しく……」
P「……伊織ちゃん」
伊織「ふぁ……って、そ、そうね。アンタの言うとおり、親しみは込めやすい、かもね……」
P「でも、伊織の言う通り慣れないと違和感でそれどころじゃないだろうし、今はいいんじゃないか?」
伊織「い、いえ。これから慣れていくことも必要だと思うの」
P「さっきはちゃん付けあんなに嫌がってたのにか?」
伊織「っ~~!!じゃ、じゃあいいわよもう!どっちでも好きにすればいいじゃない!」
P「……そうか」
伊織「……」
P「……伊織ちゃん」
伊織「は、はい……」
P「伊織ちゃんは、こう呼ばれたことがあんまりないから、違和感があったんだよね?」
伊織「……」
P「でも、何回か呼ばれてるうちに、ハマっちゃったわけか」
伊織「……はい」
P「伊織ちゃんは可愛いなぁ」
伊織「そ、そんなこと……」
P「遠慮しなくていいんだよ?」
伊織「……うん」
P「って具合に。どうだ、伊織?」
伊織「……はい。……ってわ、私何を!?」
P「どうやら呼び方で性格が変わるみたいだな……ちゃんだと素直になる」
伊織「ば、馬鹿!そんなことあるわけないじゃない!」
P「伊織ちゃん!」
伊織「な、何よ!」
P「……伊織ちゃん」
伊織「……何」
P「伊織ちゃん、可愛い」
伊織「だ、だからそんなこと……」
P「いやいや、謙遜しなくていい。ほら、いつもだと自分で褒めるだろ?」
伊織「私は……」
P「まあいいや。で、次のお仕事はグラビアなんだけど」
伊織「うん」
P「ちょっと過激らしい、伊織ちゃんできる?」
伊織「えっ……そういうのはちょっと……」
P「そうか。まあ、そしたら他の人にやってもらうかな」
伊織「……」
P「伊織ちゃんなら、できると思ったんだけどなぁ」
伊織「ごめんなさい……」
P「ううん、いいんだ。そしたら次、他のお仕事で取り戻してくれれば」
伊織「わかったわ。……ありがとう、プロデューサー」
P「伊織ちゃんは素直だねぇ」
伊織「そんなことないわ。ただ、プロデューサーのために頑張りたいだけだから」
P「そうなのか。それは嬉しいな」
伊織「私も嬉しいわ」
P「……俺は、そういうお前が好きだ。”伊織”」
伊織「……私も……プロデューサーのこと……が?……わ、わたし……な、何をっ!!」
P「ふっふ……」ニヤニヤ
伊織「い、今何も聞いてないでしょうね!」
P「私はプロデューサーのことが……くらいまでしか聞こえなかった」
伊織「こ、この変態!!忘れなさい!!……でも、ホントなんなのよ……まるで催眠術じゃない」
P(きっと伊織の中の深層心理に訴えかけられる、とかなんとかあるんだろうけど確証がないし言わないでおこう)
P「記憶はあるんだろ?」
伊織「知らない……」
P「あるんだな。顔真っ赤にされたらわかる」
伊織「っ!!へ、変態!知らないって言ってるでしょ!」
P「でも、ホントに可愛いぞ、伊織」
伊織「……ありがと」
P「あれ?今、伊織って言ったよな俺?」
伊織「も、もう、伊織ちゃんにそんな手、効かないんだから!」
P「くっ……流石は伊織か」
伊織「これを機に、少し素直になってあげてもいいわよ?」
伊織「でも……たまに伊織ちゃん、って呼ぶのも忘れないでよ?なんてね!にひひっ♪」
伊織編 完
ふむ
乙乙
雪歩で書きたい
途中で何書いてるかわからなくなったすまん
AVうんぬんがそれっぽ過ぎて笑った
雪歩期待ですよ!
P「……」カタカタ
P「あー、雪歩ちゃん。ちょっと…」
雪歩「ユキポちゃっ…!?」
P「雪歩ちゃん、来週のスケジュールに変更があってね」
雪歩「あ、あのっ…」
雪歩「恥ずかしいですぅ…//」
P「え、何が?」
雪歩「雪歩…ちゃんって…」
P「(効果は抜群のようだ)」
書きためてたら既に雪歩書いてる人いたか
出遅れた
ガチャ
雪歩「ただいま戻りました・・・」
P「おかえり、雪歩ちゃん」
雪歩「はい・・・え?」
P「おかえり」
雪歩「た、ただいまです・・・ってそこじゃなくて・・・」
P「どうしたの雪歩ちゃん?」
雪歩(どうしちゃったんだろうプロデューサー)
P(まずい、俺の中でも違和感が半端じゃない)
雪歩・P「えっと」
P「あ、すまん・・・」
雪歩「ご、ごめんなさい」
雪歩・P「・・・・・・」
P(どうしようやっちまった)
雪歩「えっと、その・・・ちゃん?」
P「!」ビクッ
P「わ、悪かった」
雪歩「い、いえ、別にプロデューサーが悪いわけじゃ」
P「実は、これこれこういうわけで・・・」
雪歩「ちゃん付けして私がどんな反応するのか、って事ですか?」
P「まあ、そういうわけだったんだが・・・」
P「正直すまん。変だよな」
P「第一雪歩をちゃん付けしてる人って・・・」
雪歩「小鳥さんと、あずささんと・・・それから、家でのお父さんくらいですね」
P「え、マジすか」
雪歩「?」
P「いやなんでもない」
P「なあ雪歩、呼び捨てとちゃん付けだったら、やっぱ今のままの方が良いか?」
雪歩「えと、私は・・・呼び捨ての方が・・・」
雪歩「プロデューサーの、傍に居るような・・・そんな・・・」
雪歩「だから・・・その・・・」
雪歩「・・・」カアア
P「・・・」ナデナデ
雪歩「あぅ・・・」
P「・・・ありがとう。やっぱ無理なことはするもんじゃないな」
雪歩「・・・」
雪歩「でも・・・覚えてますか?」
P「え?何をだ?」
雪歩「私たちが、初めて出会った時の事です」
P「ああ。一年前ぐらいか」
雪歩「最初の呼び方は・・・」
P「『萩原さん』だったな」
雪歩「あのときの私は、まだプロデューサーに近づけもしなくて・・・」
P「なっつかしいなー。あの時の俺は・・・」
P「・・・今思い返しても距離詰めようと必死だったな・・・」ズーン
雪歩「・・・それでもなんとか、私たち頑張って活動して」
P「そうそう、小っちゃかったけどライブにまでなんとか漕ぎつけて」
雪歩「あのときのプロデューサー、ちょっぴり泣いてましたよね」クスクス
P「う、うるさい!・・・で、そのとき初めて頭を撫でたよな」
雪歩「あ、あれは緊張しましたぁ・・・」
P「俺の方が緊張したと思うぞ、きっと」
P「で・・・」
P「!」
雪歩「そうです」
雪歩「そのとき、呼んでくれましたよね。・・・『雪歩ちゃん』って」
P「あ、あああ・・・」
P「・・・」カァァ
P「・・・やめて、恥ずかしくて死にそう」
P「距離詰めるのに必死だったんだよ・・・そうなんだよ・・・」
雪歩「あれ一回きりでしたよね?凄いぎこちない言い方で・・・」
P「・・・勘弁して下さい」
雪歩「でも、その時の私、嬉しかったんですよ」
P「・・・本当?」
雪歩「はい」
雪歩「プロデューサーとの距離が、完全にじゃないけど、少し縮まった気がして・・・」
雪歩「えへへ・・・」
P「そうか、それならまだ・・・良くはないけど・・・」
雪歩「今日は久しぶりに、その時の事思い出しちゃいました」
P「ん・・・そっか」
P「まあ、たまにはこういうのも悪くないってことかな。結果オーライだ」
雪歩「はい。でも・・・」
P「そうだな・・・これからはもう、ちゃんは要らないか。雪歩」
雪歩「・・・はい」ニコ
終わり
即興ってムズいな
まあつまり雪歩はかわいい
P(……そういえば、音無さんのことを俺は苗字で呼んでるな)
小鳥「……どうしたんですかPさん?」
P(音無さんも俺の事をさん付けで呼ぶ……まあ、音無さんの方が先輩だし年上だしなあ……)
小鳥「ふふ、そんなに見つめられると照れちゃいますよぉ///」クネクネ
P(……音無さんマジ天使)
P(ちょっとからかってみよう。どんな反応してもらえるか楽しみすぎて俺のPがピーなことになっちまうぜ)
P(なんだかんだ大人の余裕チックにからかわれたりするしな。たまにはいいだろ)
小鳥「……もー、Pさん、なんとか言ってくださいよー」
P「ああ、すいません小鳥ちゃん。ちょっと考え事を」
小鳥「……へ?あ、あの、すいません!もっかいいいですか!!」ガタッ
P「へ?ああ、いや、考え事してただけです」
小鳥「じゃなくて!ええと、その前!」
P「……?ああ、すいません小鳥ちゃん」
小鳥「そこっ!!!」ガタッ
P「そこって、ああ、呼び方ですか?」
誰とてキャラdisするやつは全員まとめて屋上に来い
ピヨちゃんはよよ
小鳥「呼び方ですかって……いきなり変えられたら戸惑っちゃいますよ?」
P「ああ、すいません。馴れ馴れしかったですかね」
小鳥「……まあ、立場的にはあまり褒められないですけど。でも、それくらいはPさんも分かってるでしょうしね。それで、いきなりどうしちゃったんですか?」
P「いやあ、なんとなくですかね」
小鳥「なんとなくですか……。もー、馬鹿なことしてないで仕事に集中してくださいよー」
P「やっぱり嫌でした?」
小鳥「いやじゃないですけど。律子さんあたりが聞いたらなんて言うか……」
P「怒られますね確実に」
小鳥「はい。社長は面白がりそうですけど」
P「ティンと来た!っていってちゃん付けの義務化とかしてきそうですね」
小鳥「やりかねませんね。……ところで」
P「はい」
小鳥「もう、呼んでくれないんですか?」
P「……え?」
小鳥「だから、もう呼んでくれないんですか?」ナミダメ
P(ヤバイ。涙目音無さんで俺のPがプロデュースされちゃう)
P「え、いや、なんとなくでしたし……」
小鳥「……Pさん。私、Pさんに音無さんって呼ばれるの、少し気にしてたんですよ?」ウルウル
P「……え?」
小鳥「だって、アイドルの子たちには呼び捨てとか愛称とかあるのに、私だけ苗字でさん付けじゃないですか」
P「……まあ、アイドルの子たちは年下ですし、立場上親密にしたほうが良いですし……」
小鳥「じゃあ、Pさんは立場上仕方なくそう呼んでるんですか?」
P「いえ、そういうわけじゃ……」
小鳥「それに、律子さんのことだって律子って呼んでるし……」
P「……まあ、確かにそうですが……」
小鳥「……私は、そんなに遠いですか?」ウルウル
P(アカン。音無さんマジ可愛い)
P(でもいざ呼んでって言われると緊張する。なにこれこわい)
P「…小鳥、ちゃん」
小鳥「もう一回」
P「小鳥、ちゃん」
小鳥「もう一回」
P「小鳥ちゃん」
小鳥「Pくん///」
P「 」
P(いきなり名前で呼ばれたしかも君付けされた小鳥さんマジ笑顔が可愛すぎて世界がヤバい)
小鳥「……なーんちゃって」
P「へ?」
小鳥「私の事をからかったからですよーだ。Pさんもまだまだですね」ペロッ
P「え、あの、はい?仕返しってなにがですか?」
小鳥「Pさんの顔、真っ赤ですよ?私だって年上の余裕くらい見せるんですからね!」
P(そう言って照れる小鳥さんの顔も真っ赤だった。小鳥さんが天使すぎてヤバイ)
頭の中で妄想ばっかり先行して文にならなかったすまん
小鳥スキーだれか書いてくれ
くっ
くっ
千早「おはようございます」
P「おはよう千早ちゃん」
千早「プロデューサーおはようございます」
P「(えっ?無反応?ならばもう一度)
」
P「…千早ちゃん今日のレッスンの予定なんだけど」
千早「ダンスレッスンですよね。それとプロデューサー」
P「はい」
千早「さっきからその呼び方、馬鹿にされているみたいで不愉快です」
P「そっ、そんなつもりは…じゃ、じゃあ」
P「…ちっ……ちーちゃん///」ボソ
千早「///」
みたいなほ
響ちゃん書き溜める
美希「お疲れ様ー!」
P「美希ちゃんお疲れさま」
美希「ふぉう!?」
P「『Who is 風生!?』がどうかしたか?」
美希「え…ちょ……ハニー?」
P「うん?」
美希「もう一度ミキのこと呼んでみて」
P「美希ちゃん」
美希「リピートなの」
P「美希ちゃん」
美希「………」
P「親しみ易くしようと思ったんだけど、変かな」
美希「なんかね、正直言うと気持ち悪いの」
P「なんだと…」
美希「こう、まとわり付くイヤらしさみたいなのがあってミキは好きじゃないかな」
P「言われてみると、なんかテレビ局のディレクターみたいだな」
美希「ハニーはいつも通り呼びすてにしてくれたらいいよ。ミキもそのほうが距離が縮まってるって思うな」
P「そっか……うん、わかった。わざわざありがとうな」
美希「気にすること無いよ。…だって、ハニーがミキとの距離を縮めてくれようとした結果だもんね?」
P「そ、そうなるな…」
美希「呼び方なんて変えなくても、もっとハニーのほうからタッチしてくれたほうがミキはうれしいよ?」
P「そういうのが問題だから、呼び方を変える方針立ったんだよ…」
美希「えへへ…ハーニィッ!」
P「うわっと!?」
美希「ミキはいつでもハニーにゾッコンなの!」
劇終
響「はいさーい! あっ、プロデューサー!」
P「おはよう、ひび……」
P「……」
P(響か……。響に対しては、最初からずっと名前呼びで通していたな)
P(苗字で呼ぶ、つまり我那覇さんって呼ぶのは気が引ける。無駄にカッコよすぎるんだよ我那覇)
P(それに響のキャラクターを考えたら、響さん、って感じでもないもんな)
P「……おはよう、響ちゃん」
響「おはようだぞっ! ねぇねぇ聞いてっ、今日すっごい良いことがあったんだー!」
P「響ちゃん、なんだか嬉しそうだもんな。何があったんだ?」
響「んとね、今朝いぬ美とブタ太の散歩してたんだけどさ」
響「そのときに、道行くおばあちゃんに『可愛い子たちだねぇ』って褒められたんだぞ!」
P「そうかそうか! 響ちゃんが毎日ペットたちのお世話を欠かさない賜物だな!」
響「えへへ、ありがとってうぇええええ!? ひっ、響ちゃん!!?」
P(おせえ)
響「な、なんで響ちゃんって呼ぶのっ!?」
P「いやぁ俺さ、今まで少し、響ちゃんに対して馴れ慣れしすぎたって思ったんだよ」
響「馴れ馴れしい? プロデューサー、自分、そんなこと感じてないよ?」
P「でもな響ちゃん、よく考えてもみてくれ。響ちゃんはなんでも出来るだろ?」
響「なんでも……」
P「そうさ。響ちゃんはダンスも出来る、かわいい歌もカッコいい歌もいける。ルックスだってこんなに愛らしい」
響「……え、え……そそ、そんなこと……えへへ」
P「アイドルとしての能力以外にもそうだ」
P「趣味は編み物、料理は完璧、勉強だって出来るし、なにより頑張り屋さんだ」
P「それに、傷ついたりひとりになってしまった動物たちをほっとけない優しさだって持ち合わせているじゃないか!」
響「で、でも、そんなの普通でしょ!?」
P「普通なもんか、こんなに女子力の高い女の子はなかなかいないぞ! 響ちゃんかわいい!」
響「かわっ……うぅ、今日のプロデューサーはちょっとヘンだぞ……」カァァ
P(響ちゃんかわいい!)
響「でもでも、それとその……響ちゃん、っていうのはなんの関係があるの?」
P「つまりだな、そんな完璧な響ちゃんに対して、名前で呼び捨てするなんておそれ多いと思ったんだよ」
響「……」
P「だから、これからはある種の敬意を持って、響ちゃんって呼ぶことにする」
響「…………」
P「響さん、って言うのはさすがになんだか距離を感じるし……」
響「……ゃ……」
P「ん? まぁ、響ちゃんがどうしてもと言うなら――
響「自分、そんなのやだっ!」
P「えっ」
響「やだやだっ! 自分、たしかに完璧だけど……」
P「そこは否定しないのか」
響「い、いいでしょそんなことっ!」
響「昔の黒井社長ならともかく、プロデューサーからそんな風に呼ばれたら、なんかくすぐったくなっちゃうしっ!」
P「しかしだな……」
響「プロデューサーが言ってること、難しくてよくわかんないぞっ! 響ちゃんって言うのやめてよっ!」
P「うーん……それならもう一回説明するか?」
響「そんなのいらない! それするくらいなら、前みたいに『響』って呼んで!」
P「……」
響「うぅー……」プルプル
P「……響ちゃん」
響「やぁーだぁー!」ジタバタ
P(かわいい)
P(どうやらちゃん付けで呼ばれるのは嫌みたいだけど、もう少し様子を見よう……)
P「響ちゃん」
響「……」
P「響ちゅあん」
響「うぅ……キモチわるいぞ……」
P「そんな言い方は心外だな……響ちゃん」
響「また……ふんっ! そーやって響ちゃんって呼び続けるなら、自分にも考えがあるもんね!」
P「ほう、どうするんだ?」
響「自分もプロデューサーのこと、プロデューサーさんって呼ぶ! えへへ、我ながら名案だぞっ!」
P「ああ、そんなことか。別に構わないけど……」
響「でしょでしょ? ふふん、それがいやならもうちゃん付けで呼ぶのは」
響「ってうぇええええ!? なぁんでー!?」
P(リアクションがまたもう、なんていうか抱きしめたい)
響「プロデューサーさん、だよ?」
P「うん」
響「な、なんか、距離を感じてる気がしない?」
P「いや、べつに……春香やあずささん、それに音無さんも、俺に対してはさん付けだからなぁ」
響「……」
P「……」
響「……プロデューサーさん」
P「なんだい、響ちゃん?」
響「ずるいずるいずるいっ!」
P「何がだよ……」
響「プロデューサー……さん、だけ、なんかずるい! ふこーへーだぞっ!」
P「だから、何がだ? なんにもずるいことしてないじゃないか、響ちゃん」
響「うぎゃー! なんなのもー!」
P(ほっぺぷにぷにしたいなぁ)
響「……プロデューサーさん……うぅ」
P「そんなに違和感あるならやめればいいのに……」
響「プロデューサー……さんが、ちゃん付けやめたら、自分もやめるさー……」
P「そうか、それじゃあこれから先ずっとだな」
響「ずっと!?」
P「まぁ、本当はこういうのが正しいスタイルなのかもしれないな。アイドルとして、プロデューサーとして」
響「……そ、そうなの……?」
P「ああ。だって本来、俺達は仕事の仲間でしかないんだ」
響「っ!!」
P「今まで少し、距離が近すぎたんだよ」
響「……」
P「だからこれからは……って、ええ!?」
響「……うぅ……」ウルウル
P「な、なんで涙目なんだよ……響ちゃん」
P(しまった……からかうにしても少しやりすぎたか……?)
響「ぷろっ……プロデューサー、さんは……自分のことキライになっちゃったの?」
P「い、いやいや、決してそんなことはないぞ? なんでそんなこと」
響「だって……前までのプロデューサー……さん、だったら……そんなこと言わないぞ」グスグス
P「そんなことって、ちゃん付けで呼ぶことか?」
響「ちがうちがうちーがーうーっ! 全然ちがうしっ!」
P「じゃあ一体なにを……」
響「わかんないの!? 『仕事の仲間でしかない』なんて、言わないもんっ!」
P「……っ」
響「ね、ねえ……プロデューサー……さん」
P「……なんだ、響……ちゃん」
響「自分、なんかしちゃった? 怒らせちゃったのかな……だったら、ご、ごめんね……」
P「……」
P(ここらへんが潮時か……)
P「……そんなことないよ、響」
響「!」
P「ごめんな。リアクションがかわいかったから、ついからかいたくなっちゃったんだよ」
響「え……かわ、かわいい?」
P「ああそうだよ、響はかわいい。むしろ狙ってるんじゃないかってくらいにな」
響「そそ、そんなことないもん! 自分、別にかわいいって思われたいわけじゃ……」カァァ
P「そういうのもいちいちかわいいなぁもう!」
響「やめてよ! どーせまた……か、からかってるだけなんでしょっ!?」
P「いや、これは本心だよ。本当に、心から響はかわいいって思ってる。俺が今まで嘘ついたことあるか?」
響「……ない……」
P「だろ?」
響「うん……」
響「そ、そうなんだ……かわいい、って……えへへ……」
P(ちょろい)
響「じゃあ、もう響ちゃんって言わない?」
P「ああ、言わないよ」
響「じゃあじゃあ、ほんとに自分のこと、キライになってない?」
P「当たり前じゃないか、そんなこと」
響「じゃあじゃあじゃあ、仕事の仲間だけ、とかじゃなくて……もっと自分と仲良くしてくれる?」
P「……もちろんだよ。むしろ、こっちからお願いしたいくらいさ」
響「! そ、それじゃあ……、自分のこと、好き?」
P「そりゃあもう! 誰よりも大好きだよ!」
響「えへへ、だよねっ、さすがにそれは言いすぎちゃったかなうぇええええ!!?」
P「どうしたんだよ……」
響「あ、いや、その……ちょっと、予想外の収穫があったからビックリしちゃったっていうか……」
P「収穫? なんのことだ?」
響「なな、なんでもないぞ!」
響「プロデューサー!」
P「おや、もういつも通り普通に呼ぶんだな」
響「プロデューサーさんは今日はもう閉店しました」
P「そうか……じゃあ今日は春香やあずささんに見つからないようにしないとな。閉店しちゃったし」
響「なら今日はずっと自分のそばにいればいいさー!」
P「ははは、無茶言うなって」
響「むう……プロデューサー、プロデューサーっ!」
P「どうしたんだ? さっきから呼んでばっかりじゃないか」
響「えへへ……特に用はないぞ。呼んでみただけさー……」
P「……」
響「プロデューサーはやっぱりプロデューサーだし、プロデューサーさんなんかじゃないし……」
響「あっ、でも、プロデューサーさんでもあるんだよね? あれ? よ、よくわかんなくなっちゃったぞ……」
P「……」
響「と、とにかく! プロデューサーのことをプロデューサーって呼べることが、なんか嬉しいのっ!」
P(天使かよ。地上に舞い降りた天使)
P「……」
P(でも……)
P「……」
ナデナデ
響「ぁ……」
P「どうしたんだい、響ちゃん。そんな顔して」
響「な、なんか……、こんな風に頭撫でられると、ふわーってするみたいなかn」
響「ってうぇえええええ!? なんでまた響ちゃんって言うのー!?」
P「おいおい、聞き間違えだろ? 俺はもう、これまでどおり名前で呼ぶからさ……響ちゃん」
響「うぎゃーっ! なんなのもー!!」
P(でも、やっぱりこういうときの響が一番かわいいなぁ!)
おわり
誰か律子たのむ
やよい「うっうー!おはようございまーす!」
P「おう、やよいちゃん」
やよい「?」
やよい「プロデューサー、あの…」
P「何だ、やよいちゃん」
やよい「うっうー…//」
P「やよいちゃーん」
やよい「あっ…んっ…」ビクンッビクンッ
P「え」
P「なぁ真美ちゃん」
真美「なに兄ちゃ……兄ちゃん!?」
P「どうした真美ちゃん」
真美「どうしたって…兄ちゃんがどうしちゃったの!? 真美にちゃん付けとか似合わないからやめてYo!」
P「なにを言うんだ。そもそも真美くらいの子に対しては、ちゃん付けで呼ぶのが礼儀みたいなものだろう?」
真美「よくわかんないけどそーなのかも知れないけど! 他人餃子みたいでヤな感じだよ!」
P「親しき仲にも、って言うだろう? それと餃子じゃなくて“行儀”な」
真美「ねぇねぇー、ちゃんと呼び捨てにしてよぉー」
P「真美“ちゃんと呼び捨て”にすればいいのか、難しいな」
真美「ヘリクツだー!!」
P「真美ちゃん」
真美「ふんっ! ちゃん付けをやめない限り返事してあげないんだからねっ」
P「真美ちゃんかわいいな」
真美「…!」
P「真美ちゃんケーキあるけど食べる?」
真美「…!!」
P「……返事が無い、ただのしかばねのようだ」
真美「くっ…!」
P「あれ? 千早の声が…?」
真美「~~~!!」
P「…はぁ…真美ちゃんはいないみたいだからケーキは独りで喰うか…」
真美「ダメ──!!」
P「HAHAHA、こんにちは真美ちゃん」
真美「ぐぬぬ…!」
真美「なんで急にちゃん付けにしたの」モグモグ
P「いや、ちゃん付けにすることで距離を縮めてコミュニケーションの円滑化を図ろうかと」
真美「逆こーかだよ…」
P「やっぱり俺にちゃん付けされても嬉しくないか?」
真美「…うっ、嬉しくないかとかのモンダイじゃなくて、呼び捨てで友達とか家族みたいに思ってたのが急にちゃん付けにされるんだよ? やっぱちょっと寂しいっしょ?」
P「うぅむ……この作戦は失敗なのか…」
真美「──じゃあ! 兄ちゃんが改心したところであらためてー!」
P「うん?」
真美「ちゃんと呼んでよね、兄ちゃん!」
P「わかったよ……ごめんな、真美」ナデナデ
真美「んっふっふっ~。許してしんぜよう~」デレデレ
劇終
社長「やあ、おはよう!」
P「おはようございます。高木ちゃん」
社長「はっはっ、今日もがんばってくれたまえ!」
P「はい、ありがとうございます。高木ちゃん」
社長「・・・ん?」
P「どうしました?」
社長「君、もう一度私のことを呼んでみてくれないか?」
P「高木ちゃん」
社長「も、もう一回」
P「高木ちゃん」
社長「///」
P「ふぅ…今日の仕事終わりっと」
亜美「じゃっじゃーん!」バーン
P「!?」
亜美「んっふっふっー、話しは聞かせてもろーたよ兄ちゃーん」
P「な、なにをだ…?」
亜美「みんなにちゃん付けしてこむにけーちょんの斬月化をはかってるんでしょ→?」
P「もう何のことを言ってるのか原形がわからなくなってる」
亜美「ほらほら~、亜美のこともちゃん付けで呼んでよ~! 亜美はチヤホヤされるの大好きだからぜんぜんオッケーだYo?」
P「──亜美、おかしなこと言ってないではやく帰る準備しなさい。送ってくから」
亜美「…あれ?」
やよい「うっうー!おはようございまーす!」
P「おう、やよいちゃん、おはよう」
やよい「はい、今日も一日元気にいき・・・・え、ええええ!?」
P「よし、今日もいつものやっておくか!」
やよい「あ、はい、たーーっち!イエィ!」パチン
P「イエィ!」パチン
P「やよいちゃんは今日も元気だなー」
やよい「プロデューサー…また言いましたね」
P「どうかした?やよいちゃん」
やよい「今日のプロデューサーなんか変です!急にやよいちゃんなんて」
P「どこかおかしい?やよいちゃんはやよいちゃんだろ?」
やよい「うっ・・・そうですけど、変なのは変です」
やよい「いつも通り‘やよい’って呼んでくれたらなーって」
P「やよいちゃんは‘やよいちゃん’と呼ばれるのは嫌?」
やよい「嫌…じゃないですけど……」
P「嫌じゃないなら……(これでもっと仲良くなれるはず)」
やよい「でも私、もうそんな子供じゃありません!それに……」
P「(子ども扱いするなということかな)それに?」
やよい「(家族…お兄ちゃん?は名前を呼び捨てにするものです!)なんでもありません///」
やよい「私はもう中学2年生だからちゃん付けは禁止です!」
P「そっか、ちゃん付けしたらもっと仲良くなれると思ったんだが失敗だったかな」
やよい「もっと仲良く……ですか?」
P「おう」
やよい「えへへ///だったら許してあげます。あっ!でもちゃん付はダメですよ!」
P「そうか?じゃあ今まで通り‘やよい’」
やよい「はい!」
やよい「そうだ!今週のもやしパーティーに来てください」
P「お、楽しみにしとくよ、やよい」
やよい「はい!もっともーっと仲良くなりましょうね」
P「やよいは可愛いなー」
終
P「律子たちは…もう帰ってるのか。亜美は一緒に帰ろうとしなかったのか?」
亜美「う、うん、真美から兄ちゃんのこと聞いてちょっとお話ししよっかなぁって……じゃなくて兄ちゃん!」
P「うん?」
亜美「なんで亜美はちゃん付けしてくれないのさー!」
P「ちゃん付け……亜美には必要無いだろ?」
亜美「ほぇ?」
P「これ以上、“亜美とコミュニケーションを円滑にする必要は無いだろ”って」
亜美「……な…なにそれ…」
P「さっき真美と」
亜美「真美にはちゃん付けしてたんでしょ? なら亜美にもしてくれたってイーじゃん!」
お
確認してなかった投下中スマソ
>>186
どうでもいいけど響の前だけ
結びが「劇終」なんだな
合ってるから文句は無いけど
P「だからもう亜美には必要ないって」
亜美「…それってもう、亜美とは仲良くしたくないってことだよね? …竜宮小町になって兄ちゃんとは離れちゃったけど、それでも兄ちゃんは友達みたいな、家族みたいのものだって思ってたのに……」
P「真美もそう言ってた」
亜美「っ! だったらさぁ!」
P「ちょっと誤解があるみたいだけど、俺は亜美と仲良くしたくないわけじゃないぞ」
亜美「……うぇ?」
P「俺はさっき、“亜美とはもう良すぎるくらい仲が良いから、これ以上仲良くなる必要はないよな”って言ったんだ」
亜美「…仲、良すぎ…?」
P「不安にさせてごめん。俺は昔も今も亜美のことは真美と一緒で大切に想ってるから、亜美が呼んでほしいなら呼ぶよ」
亜美「あぅ……」
P「亜美?」
亜美「……じゃあさ、一度だけでいいよ」
P「一度だけ?」
亜美「ほ、ほら! これ以上亜美と兄ちゃんが仲良くなったらみんなに悪いからさ! だから一度だけ呼んでくれたら満足してあげるYo!」
P「理屈はわかんないけど……了解」
亜美「………」ドキドキ
P「……亜美ちゃん、いつもかわいいよ」
亜美「──ヒャッホー!! ありがと兄ちゃん、亜美も兄ちゃんのこと大好きだYo!!」
劇終
>>270の意味がよくわからない……でも不快になったならごめん
書く予定ある人いるか?
誰かしら書こうと思うんだが被らない方がいいだろうし
絵理「彩音…ちゃん?」
サイネリア「!!」
スレとは関係無いんだけど、サイネリアの発音って「サイゼリア」と同じなんだね
ずっと「アルテグラ」の発音で呼んでた
誰だよ星井ミミ
P「おはよう貴音ちゃん」
貴音「おはようございます(…はて、聞き間違いでしょうか?今、「貴音ちゃん」と呼ばれたような…)」
P「貴音ちゃんの今日の予定は…」
貴音「…聞き間違いではないのですね」
P「?」
貴音「今、貴音ちゃんと…」
P「あー、うん。今後そう呼ぼうかなって…」
貴音「…貴方様」
P「ん?」
貴音「流石、貴方様です」
P「何が!?」
やっぱあんたには貴音の花ね支援
貴音「私、本日は子供向けの雑誌の取材が入っております」
P「あぁ、そういえば…」
貴音「ですから私、本日は普段よりいくらか幼い装いを心掛けて参りました」
P「へ、へぇ…(普段とどこが違うんだろうか)」
貴音「かちゅーしゃ、なども水玉にしてみたのですが…流石は貴方様、そこにお気付きになられたのですね」
P「(いや全然気付きませんでした)」
貴音「人間毎日顔を合わせていると思い込みで変化に気付きにくいと申します…、ですが私の些細な変化も拾い上げ、しかも『普段より幼さを心掛けよう』という私の考えを察し『貴音ちゃん』と呼び方まで変えてくださるとは…」
P「」
P「(いかん、何か盛大に誤解されてる!)いや、あのな貴音…ちゃん、そこまで大層な理由って訳でもなくて…その、『親しみやすさ』を出したくてちゃん付けで呼んでみる事にしたんだよ」
貴音「親しみやすさ…ですか?」
P「うん、ほら俺あずささん以外皆呼び捨てにしてただろ?感じ悪いかなーって思って」
貴音「私は別に不快な思いは致しませんでしたが…」
P「そう言って貰えると安心するけど、他の皆も同じとは限らないだろ?だから…」
貴音「…貴方様」
P「ん?」
貴音「流石は貴方様です」
P「(…また盛大に勘違いされてる気がする)」
P「律子ちゃん営業お疲れ様」
律子「ただいま、Pくん♪」
P「」
律子「どうしたんんですか?Pくん」
P(聞き間違いじゃなさそうだ...)
P「ああ、律子ちゃんは可愛いなぁって思ってさ」
律子「ありがとうございます♪Pくんも格好いいですよ!」
P「」
P(ダメだっ、可愛いすぎる!!)
みたいな?
P「えっと...どこか悪くしたりしたのか?」
律子「いえ?何のことですか?」
律子(プロデューサー殿の考えそうな事はお見通しです♪)
P(もしかして考えてる事バレてる...?なら...)
P「律子、好きだっ!」
律子「私も好きですよ?プロデューサー殿♪」
P「」
P(律子には勝てなかったよ...)
P(でも... 律子は可愛いなぁ...付き合いたいよ、ほんと」
律子「...///」
P「あっ」
おわれ
P「あ、あのな貴音…ちゃん。言っておくけどホントに深い考えとか大層な理由とかはなくて何となーく考えただけだからな?」
貴音「私は別に理由や考えを求めているのではありません」
P「え、そうなの?」
貴音「貴方様が日々そのように私達の事を考えていてくださる…これ以上の素晴らしい事がありましょうか。今の貴方様の言葉を聞いて奮起せぬアイドルなど此処にはおりません…名残惜しいですがそろそろ出なくてはならない時間です」
P「あ、ホントだ。間に合うか?」
貴音「大丈夫です…あの、プロデューサー?もしよろしければ、取材が終わりましたら食事に付き合っていただきたいのですが…」
P「え?あ、いいよ」
貴音「ありがとうございます。では行って参りますね…私のP様」
P「うん、気をつけて…って!?」
貴音「ふふ、私も全く驚かなかった訳ではありませんよ?では今度こそ行って参ります」
パタン
P「き、聞き慣れない呼び方されると心臓に悪いんだな…」
小鳥「(そのやり取りを延々聞かされてたこっちは胃を悪くしそうですけどね…)」
おわる
律ちゃん可愛いよ律ちゃん
とりあえず765のアイドルは全員出たのか
絵理「………」カタカタカタ
サイネリア『おっはよーございますセンパイ!』
絵理「あ……おはよう、彩音ちゃん」
サイネリア『ぐほぁっ』
絵理「…彩音ちゃん?」
サイネリア『な、なんで本名で呼ぶんデスかセンパイ…』
絵理「えっと……親しみを込めて?」
サイネリア『ネットでリアルの情報は使わないで欲しいんデスが…』
絵理「でもサイネリアちゃんより、彩音ちゃんのほうが可愛い?」
サイネリア『そもそもなんでちゃん付けを!?』
絵理「前後が逆になるんだけど、サイネリア、いっつも尾崎さんと名前のことでケンカしてるから……」
サイネリア『してるから?』
絵理「私も名前で呼ぶようにしたら、受け入れてくれるかなって」
サイネリア『ロン毛に毒されてマスよセンパイ! それはロン毛寄りの思考デス!』
絵理「で、でもね? 年下なのに私のことをセンパイって呼んで慕ってくれるサイネリアと、もっと親しくなりたいのは一緒だよ?」
サイネリア『だからって……その…』
絵理「彩音ちゃん、可愛い?」
サイネリア『ワタシに訊かないでください!』
絵理「彩音ちゃん、可愛い」
サイネリア『くうぅ…! サイネリアの方だったら“可愛い”とか“好き”だとかいう言葉には幾らでも慣れてるんデスが……センパイからなんて卑怯よロン毛…!!』
絵理「彩音ちゃんっ、彩音ちゃんっ」
サイネリア『ひゃあああもう! 歌わないでくださいセンパイー!!』
絵理「彩音ちゃんは可愛いよ?」
オチなし劇終
愛ちゃんも頼む
待て、真をもうちょい頼むよ
真「おっはようございまーすっ!」
P「真ちゃん、おはよう」
真「はいっ、おは………ん?」
P「ん?どうした、真ちゃん」
真「ぷ、プロデューサー…ま、真ちゃんって言いました?」
P「ああ」
真「ああ、って!………へへっ///う、嬉しいです…なーんてぇ!」
P「ごぶっ!!な、何故グーパンをしてくる…」
みたいないざ女の子扱いされると動揺照れまくりの真はよう
>>334よしよしいいよいいよその路線でほらほら
∩(>ヮ<)q<支援するよー!!
P(お、あれは876プロの……)
P「おはよう、愛ちゃん」
愛「はいっ!おはようございま~す!」
P「じゃあ頑張ってね」
愛「はいっ!ありがとうございます!」
おわり
の
真「おはようございまーす!」
P「おはよう、早いな真ちゃん」
真「はい!今日は…って、ま、真ちゃん!?ど、どーしたんですかプロデューサー!!」
P「どうしたって何だ、お前真ちゃんじゃなくて実は伊織でしたーとかじゃないだろ?」
真「どこをどう見てもボクが伊織に見えるワケないでしょう!違いますよ、何でいきなりちゃん付けなんですか!に、似合わないでしょ!?」
P「いや、似合うよ?」
真「へ?」
P「可愛いじゃん、真ちゃん(って呼び方)」
真「……そ、そーやってボクをからかうの止めてください!」
バタン
P「…怒らせたかな?」
「ウワー!プロデューサーガボクノコトカワイイダッテ!マコトチャンダッテー!!」
P「…喜んでるのか」
P「貴女はたしか…」
まなみ「765プロのプロデューサーさんですよね、お久しぶりです」
P「岡本……まなみちゃん!」
まなみ「え?」
P「日高舞さんのマネージャーをされてるまなみちゃんですよね」
まなみ「あ、はい…岡本まなみと言いますけど…」
P「相変わらず可愛らしいですね」
まなみ「えぇ!?」
P「どうですか、私にプロデュースされてみませんか?」
まなみ「ちょちょっ、ちょっとあの!」
舞「残念ながらそれは許さないわ!」
まなみ「舞さん!」
P「もちろん貴女もターゲットですよ舞ちゃん!」
舞「ちょっと考えようかしら」
まなみ「舞さん!?」
オチなし劇終
春香かもーん
春香もーん
ハルカモン!
P「春香ちゃん」
春香「はいっ! みんな大好きお茶の間のエンジェル春香ちゃんですよ! なんですかプロデューサーさん!」
P「い、いや……春香ちゃんはいつも元気だな」
春香「そりゃあもう! みんなに元気と笑顔を届けるのがアイドルですから!」
P「そっか……頑張ってるんだな」ナデナデ
春香「あ……えへへ…」
P「それで、今日の予定なんだけど──」
春香「──はいっ、わかりました! それじゃあ私、ちょっとお手洗い行っておきますね!」
P「うん。俺は車出して下で待ってるから」ガチャッ
春香「……行った…よね?」
春香「あーもうなんでプロデューサーさん急に春香“ちゃん”なんて呼んで来たんだろー! なんか恥ずかしくてぜんぜん顔見られなかったよー!!」
済まんかった
このスレの主旨的にはちーちゃんよりも千早ちゃんなのかな
誰かっ!!
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