幼馴染「えへへ、今日はありがとうね」
男「ん、じゃあまた明日学校でな」
タッタッタッ
男「…………」
男「なんか、違うんだよな」
男「嘘っぽいってーか、人工的っていうか。俺、疲れてるのかな」
-昼休みー
屋上
白髪の少女「…………」ペラッ
男「よう」
白髪「ああ、男くんじゃあないか。ボクのところにくるなんて、また恋愛相談かい?」
男「うーん、まあそうなるのかな」
白髪「ちょっと待って、今メモ帳を出すからさ」パタンッ
男「いや、今日はそういうのじゃあないっていうか」
白髪「うんうん、今の男くんの学校での評判はBってところかな。例えるなら、『頼れる優等生』って感じかな」
白髪「幼馴染さんと随分と仲がいいみたいじゃあないか。もうちょっと攻めてみてもいい時期なんじゃあないのかな?」
白髪「もしもキミにその気がないなら、もっと素気なくすることをお勧めするよ。お互い、そっちの方が幸せだと思うね」
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