月「ああ、コンソメ味は絶対に家族の中で僕しか食べない」(252)

リューク「?」

月「ただいまー」

母「おかえり 月、コンソメ味って以外と美味しいのね」

月「……っ!」

母「たまには冒険もいいものねえ。のりしおが好きだったけどところで中に小型テレビが入ってたけど最近のお菓子ってオマケがすごいのね」

月「あ、あぁ…」(よし、母にはばれてない!あとはカメラ越しにばれてないといいが…)

捜査本部

L(……)

L「夜神さん…」

総一郎「ん?」

L「最近のお菓子ってすごいですね」

松田「あんなん売ってたんだ!僕も買ってこようかな」

リューク「ククク…どうするんだ月… そもそも絶対にコンソメを食べないなんて根拠はなかっただろ?」

月(違う!今までは絶対に食べてなかったんだ!なんで今日に限って!)

月「…じゃあちょっと部屋で勉強してくるよ。」

母「わかったわ。がんばってね」

ガチャ

月(まあ、カメラ越しにはばれてないと祈るしかない だが甘いな こんなこともあろうかと…)

バン!

月(机の奥の奥の方にもう一個コンソメがあったのさ!(カメラ入り))

リューク「あぁ、カメラの場所と向き全部口で説明するんだったな…ちゃんと頭に入れてくれ二度説明するのはゴメンだからな」

月「よしっ頑張るぞ勉強!」

リューク「ベッドのよすみ、エアコンの中、本棚の………かくかくしかじか」

月(やはりLだ!奴も限度ってのをしらない!)

月(まあだがこれで僕はどう見ても勉強している受験生だ)

月(これならえにばれずにデスノートで今報道されている犯罪者を殺すことができる!!)

(ポテチの中に小型テレビが入っている)

小型テレビ「次のニュースです」

月(……っ!音が!!)

リューク「さすがにいまのは怪しいぞ どうする月?」

月「つ…次のニュースです」

リューク(?!)

捜査本部

L「今なにか音がしませんでした?」

相沢「確かに私も聞こえたぞ」

L「ポテチ…ポテチ……なにか閃きそうだがなんだったか…」

総一郎「ちょっとまて…まさか月…」

L「どうしました?」

総一郎「まさか…アナウンサーになりたいのか!?」

総一郎「警察官になりたいと言っていたのに!なぜだ!」バン!

松田「まあまあ落ち着いて下さい!」

L(なるほど、夢がアナウンサーか…それなら今の発言もつじつまがあう…ただポテチ…これだけがなにか引っかかる…)

夜神家

リューク「ククク…とっさにアナウンサーの真似をするとは…さすがだな月…」

月(なんとかこれでごまかせたろう…あとはもともとの作戦通りに…)カキカキパクパク

月(あとはこれをゴミ箱に捨てて…)ガサッ

月「よしっもうひとがんばり」

数分後

捜査本部

ワタリ「さきほど今日9時のニュースで報道された犯罪者が二人とも心臓麻痺でなくなりました」

総一郎「キラだ!」


総一郎「これでうちの家族は潔白ですね!」

L(………ポテチ…ポテチ…ポテチ……!!!そうだ!)

L「待って下さい!やはり夜神月は怪しい!」

総一郎「なぜだ!息子はその時間テレビどころかパソコンもつけていなかった!どうやって犯人の名前を知るというんだ!」

松田「そうっすよ!僕も見てました!」

L「よく思い出して下さい あの夜流れた不自然な音を…」

総一郎「音…?」

総一郎「月のアナウンサーの練習のことを言っているのか!私もまだ認めたわけではないが息子の夢を笑うのは許さ…」

L「違います そんなことはどうでもいいんです 月くんが「次のニュースです」と二回言いましたね?」

総一郎「あ、ああ…それはそうだが?」

L「あれをもう一度聞いてみたら一回目と二回目…声が違うんです!」

総一郎「息子がアナウンサーの練習で緊張したことを言っているのか!それぐらいは仕方ない!私も昔は…」

L「まあいいです 私が後日 月くんと接触します」

大学入学式

生徒A「これって入試トップの成績で入った奴がやるんだよな?」

生徒B「ずいぶんとかわった奴がトップだな」

壇上

L(夜神月…満点じゃなかったのか…)



月(くそっ!あんな奴に負けるとは!)

L(まあいい…少し作戦は変わるが他にいくらでも方法はある あとで話しかけてみるか)

入学式後

L「夜神くん」

月(こいつ!成績トップだったやつだ!イヤミを言いにきたのか?)

L「夜神総一郎の息子…もし誰にも言わないと誓っていただければキラ事件に関する重大なことをお話したいと思っています」

月「言わないよ 何?」

L「私はLです」

月「な!?」

月(なにを言ってるんだこいつは…LがLだと言うはずがない!と、とりあえず落ち着け…動揺がバレるのはまずい…)

L(この反応…50%といったところか…)

月「ほ、ほ、本当にそうならあなたは僕の尊敬する憧れの人です」

リューク「ククク…面白いやつだ」

L「どうも」

L「じゃあまた後日、キャンパスでお会いしましょう」

月「ああ…」



月 帰宅

さゆ「東大生おかえりーっ」

月「…」

さゆ「?」

ガチャ

月「くそっやられた!」

リューク「やられた?………」

月「こんな屈辱は生まれてはじめてだ!」

月「僕より成績がいい上にリムジンで帰るだと!?調子のりやがって…!」

リューク「死神の目の取り引きをして殺せばいいじゃないか」

月「なるほど、でも寿命が残り半分になるのはいやだ!」

リューク「わ、悪い…」

月「やられたよ…いい手だ…」

月「ふひっ」

リューク「?」

月「ふひっふっふひひひっデュフっふひひ…ふひふはははははは!」

リューク(壊れた?)

月「これはいい…これは向こうもなにもつかんでいない証拠だ ぼくはおまえを信じこませ、そして全てを引き出しお前たちを殺す」

リューク(怖ぇーー!)

翌日

月「流河…僕にテニスで勝てると思うなよ…フヒッ…」

流河「?」

生徒「安永先輩ー」

安永「む?」

生徒「夜神月ってどこかで聞いたことあると思ったら2000の大会で関東大会ベスト32に入っています!」

安永「そうか…」

試合後

月「まさかストレートでやられるとは思わなかったよ…」

L「はい 少し本気を出しすぎました…」

リューク(月弱ぇーwww)

月(くそくそくそ!)

L「まあとりあえず二人で話せる場所に移動しませんか?」

月「そうだな」

喫茶店

L「操作協力をお願いする前提で何も見せないのも失礼ですから…一般には公開されていない情報です 推理してみて下さい」

月(ぼくが悪ふざけで犯罪者に書かせた紙だ…こんなもので僕の顔色が変わるとでも?)

月「えるしっているかしにがみはりんごしかたべない……だろ?どうかんがえても」

L「違います 裏を見て下さい」

月(裏…まさか!)

月「うーん そこまでは推理できなかったな」

L(怪しすぎる…60%だな)

ピピピ

L「ちょっと失礼します」

L「なんだ?」

ワタリ「たいへんだ 夜神さんが倒れました」

L&月「まさかキラに!」

病院

母「月…お父さんが…」

月「そんな…」

そこには心臓発作で死んだ父がベッドに横たわっていた

L「夜神さん…」

月「くっそーキラぁ!」(急すぎだろ…でもこれでぼくが疑われる可能性も減った)

翌日

L「おはよう月くん」

月「ああ…」

L「ところで今日もお話したいことが…」

月「うるさい!」

L(なんだなんだ?)

月「もういやだ…父が死んで僕もキラと疑われてる…もう警察はいやだ!僕はアナウンサーになるんだ!」

L(そんな設定あったな…ここでだしてくるとは…)

月「とにかくもう警察とは関わりたくない…普通の大学生活を送りたいんだ…悪いけど操作協力はできないよ…」(昨日の喫茶店のミスは痛い…とりあえず警察から距離をとらなければ…)

L「…そうですか」

月「じゃあ…」

L「…」

夜神家

リューク「ナイス演技だったぜ月…とりあえずリンゴくれ」

月「はいはい」シャクシャク

リューク「冗談はやめてくれ!はやくくれ!」

月「わかったよ」

リューク「やっぱりリンゴはインドアでどうどうにかぎる!」

月(ちょっとまてよ…カメラが…そういやまだカメラがある!ヤバい!!マジで!)

捜査本部

松田「竜崎!月くんの部屋でリンゴが浮いています!」

L「?!」

L「本当だ!しかもどんどん減っていってる!何だこれは…まさか…死神!」



月「………」

リューク(俺は悪くない…よな?)

月「………てじな~にゃ!」

リューク「???!!!」

月「おれはマジシャンになりたいんだっ!」

リューク「月…さすがにこれは…」

捜査本部

L(これはいったい?!アナウンサーだけでなく手品師も目指していたと?いや、今のは違う!明らかに手品とはかけ離れていた!しかもあのひとり言…やはり死神…)

松田「さすがにこれは怪しいっす!月くんの家に行きましょう!」

相沢「おれも賛成だ!」

L「そうですね…」

リューク「どうすんだ月?おそらく捜査本部のやつらここまでくるぞ?」

月「リューク……取り引きだ…」



リューク「……いいだろう」

月「ふふふ…見える、見えるぞ!」

月「ふっ捜査本部の奴らがもう家の外まで…おい、まてまてまて、全員マスクにサングラスだと!!名前が見えない!」


L「この時期は花粉がひどいですね」

相沢「まったくだ!」

松田「ちょっと僕たち怪しくないっすか?」



リューク「そういや今年は特に花粉がひどいらしいな…実は俺も…」

月「うるさい!」(ヤバい…)

ピンポーン

母「はーい」

L「捜査本部のものです 月くんいますか?」

母「二階にいますよ どうぞ上がってください」

月「しょうがない!じつは僕は体術には自信があるんだ!」

リューク「……」

ガチャ

松田「月くん少し話しが…」

ボコッ!

相沢「月くん!一体なにを…」

バコッ!

月「あと1人…落ち着け…」

L「なるほど、タイマンですか…いいでしょう!」

リューク「L対キラ 最終的に頭脳じゃなくて体術になるとは…」

月「オラオラオラオラオラ!!」

ヒュンヒュン

月「当たらない!何故!」

L「経験の差……ですかね!せいやっ!」

ボコッ

月「うっ!」

リューク「おい!月!頭脳戦で勝てないのに体術でも勝てないとは何事だ!」

月「黙ってろ死神!」

L「! 今…死神と言いましたね?」

月「い…いや…!違う4×2=3と言ったんだ」

L「?!」

月「だから…死神なんて言ってない」

L「なるほど…月くんは九九を間違えるほどバカだったんですね」

月「うっ!」

L「4×2=8ですよ」

月「ううっ!」




月「く…ふふっ……ふははははははははは!」

月「そうだ 僕がキラだ」

月「ならば」


月「どうする」


月「ここで殺すか?」


月「いいか」


月「僕はキラ」


月「そして」


月「新世界の神だ」

L「まあ、そんなことはいいです とりあえず夜神月…キラ容疑で確保します」

ガシッ

月「はなせえ!!」

リューク「無理だ月…その技は四の字がためといって簡単には抜けられ…」

月「黙れ死神!」

L「あ、警察の迎えがきたようです 」(また死神と言った…)

月「くっそー!」

二時間後

L「ワタリ 何か喋ったか?」

ワタリ「いえ まだ一言も…拘束されていることに対する文句すら言いません」

L「よし その映像をこっちにもくれ」

松田「うわっ」

相沢「竜崎これは…」

L「キラの容疑で捕まえたんです これ位当たり前です」

月(ちくしょう!ちくしょう!なんとかして逃げなければ!なにか方法は…)

リューク「ククク…月…」

月(リューク!)

リューク「助けて欲しいか?」

月(うんうんうん!)

リューク「そうだな…じゃあ「トイレ…トイレ行きたいーっ!また月のおしっこしてるとこ見れるよ楽しくない?!」って言うんだ そしたら助けてやってもいいぞ」

月「……っ!」

リューク「ククク」(いくらなんでも月がこんなこと言うはずがない…)

月「トイレ…トイレ行きたいーっ!ま…また月のおしっこしてるとこ見れるよ楽しくない?!」

L「??!!!」

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  か     / ',|::|:::|   /   `゛       |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
  ら      l::!::::ト、  '、 _         ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
  な     r'"´||',::::',                 |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | |     / / \
  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
       ,'    |  '、:, \ --       ,. '´ |;'  l ヾ、.   //     / |    l: l
      |   |!  ヽ;  ヽ       /.:    i!  /   ゛// |l      / |      | |

リューク「まったくここまで落ちぶれるとは…助けてやろう」

月「ほ…本当か!」

リューク「ああ」

サラサラッ

月「そうか…捜査本部の名前をデスノート全員書き込んでくれるのか…」

リューク「いや、死ぬのは月…おまえだ」

月「ま、まて!!」

リューク「夜神月 部屋にあるホモ同人誌が夜神幸子と夜神粧祐に見つかったあと心臓麻痺っと」

月「おい!頼む!粧祐にだけはバラさないでくれ!母はまだいいが粧祐にだけはーっ! 何か手はあるんだろリューク!」

リューク「デスノートに書かれたことは絶対に取り消せない お前がいちばんしってるはずだ さよならだ夜神月」

月「頼む!粧祐にだけは!粧祐にだけはーーーっ!!」

ドクン!

月「ちく…しょう……」(まあスカトロものがばれなかっただけいいか…)

L「夜神月が叫んだあとに死んだ…」

松田「終わった……のか?」

相沢「ああ…俺たちの戦いは…終わったんだ…」

L「…」

松田「…」

終わったwwwwww

翌日


松田「竜崎!実はさっき月くんの机を調べていたら急に燃えて…」

相沢「なにっ!」

L「そうですか…おそらく日記でも隠してあったんでしょう」

松田「そっか!」

相沢「確かにそうだな」

松田「あと夜神家が全員死んでました」

L「そうですか…」

相沢「そうか…」


一週間後


相沢「たいへんだ!犯罪者が10人心臓麻痺で死んだ!」





松田「竜崎!行こう!」

L「はい」(終わってなんかなかった!私とキラの戦いは…夜神月がキラだったかなんてどうでもいい!いつと通り私は目の前の事件を解決するだけだ…)


相沢「解決できないかもしれない。途中でつまづくかもしれない」

松田「でもそんなときは思い出すんだ…親の顔を…」

L「解けない事件はない!私たちは!」

L&相沢&松田「キラ捜査一課だ!」














最後適当にまとめたのはごめん

ちんこ

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