マリオ「ちょっとクッパ殺してくる」 (46)

M「ちょっとクッパ殺してくる」

L「急にどうしたんだよ兄さん、頭狂ったの?」

M「だってもう俺ホッホー言うの疲れたよ、てかもう冒険行きたくねえんだよ」

M「いつになったら俺は冒険と言う縛りから解放されるんだよ」

M「いつになったらあのキノコ共は城の警備を厳重にするんだよ」

M「もう俺疲れたよ、んで多分こうして言ってる間にどうせあいつが来るんだよ」

L「あいつって誰だよ兄さん」

M「キノピオだよ、いつものパターンならそろそろ…」

キノピオ「大変ですマリオさん!ピーチ姫がさらわれました!」

M「ほらな?」

L「ほんとだね兄さん」

M「という訳だからちょっとクッパ殺してくる」

キノピオ「え?クッパ殺しちゃうんですか?」

M「ああ、俺もう冒険疲れたし、根源を断たないと終わらないしな…俺の冒険……だからちょっと殺してくるよ」

キノピオ「そうですかーいってらっしゃーい!ついでにピーチ姫持って帰ってきてくださいねー」

M「分かった」

L「お留守番なら任せといてよ、お土産よろしく!」

M「お土産か…クッパ城に生えてる木の葉っぱでも持って帰るよ」

L「分かった!楽しみだなあ…!いってらっしゃーい!」

M「おう、いってきまーす」

――――
―――
――

M「クッパ城についたぞーPパタ使ってコース全無視したからあっという間だったな」

M「さっそくクッパ殺しに行くか…城へ突入すっぞ」

M「城内にいる敵とかどうするかって?心配ない」

M「無限スターだ」ゲス顔

~~~♪(無敵音楽)

クリボー「ギャー」

ノコノコ「ぐほぉああああ」

ハンマーブロス「ぐふぅ」

ワンワン「ぎゃあああああああああああああああああああ」

~~~~♪(無敵音楽)

M「やいクッパ、お命頂戴に来たぜ」(無敵)

クッパ「お前それズルくね?やめろよ」

M「いやだ」(無敵)

クッパ「(´・ω・`) 」

M「という訳で死ね」(無敵)

クッパ「ちょっと待てよ」

M「なんだよ、俺は早く帰りたいんだよ」(無敵)

M「てか敬語じゃないと話聞かないよ俺」(無敵)

クッパ「はい分かりました!マリオさん、吾輩を倒してもあなたの冒険は終わりませんよ」

M「ナ、ナンダッテー!?なぜそう言えるんだ」(無敵)

クッパ「だって、吾輩だけがピーチちゃんさらうとは限らないじゃん」

M「それもそうですね」(無敵)

クッパ「だからピーチちゃんを殺したらどうでしょうか」

M「え?どうして?どうしてそういう思考にたどり着いた」(無敵)

クッパ「よくよくよくよく考えてみてください、誰のせいであなたの冒険が始まるのかを」

M「クッパがピーチ姫をさらうから…あっ!そうか!」テコリン(無敵)

クッパ「気づいたようですね…そうです…ピーチちゃんを殺せばいいのです!」

M「分かったぜ、ピーチを殺せば俺の冒険は終わるんだな!」(無敵)

クッパ「そうです、ピーチちゃんはあのドアの奥にいます、殺して、どうぞ」

M「ありがとうクッパ!お前いい奴だな…後で俺の髭やるよ」(無敵)

クッパ「ありがとうございます」

M「それじゃピーチ姫ちょっと殺してくるわ」

クッパ「いってらっしゃーい」

M「やいピーチ!!」

桃「マリオ!?助けに来てくれたのね!!」

M「いや、違う…俺は貴様を殺すものだ…」

桃「マリオ?どうしたの?」

M「ピーチ姫!!お前を殺す…!!」

桃「な…なんですって!?どうしてよマリオ!!」

M「俺の冒険が始まるのはピーチ!お前がさらわれるからだ!よってお前を殺す!」

桃「……はあ」

M「!?」

桃「何もわかっていないのね…マリオ…あなたは分かっているようでまるで真実にたどり着けていない」

M「真実っていったいどういう事なんだ!教えろ!10秒以内に!」

桃「クッパが私をさらうのは…全てルイージが悪いのよ…」

M「ナ、ナンダッテー!?ルイージがッ!悪いッ!?」

桃「そうよ」

M「な、なんでルイージが…クッパにピーチ姫をさらわせるようなことを…?」

桃「決まってるじゃない、あなたと家で一緒にいたくないからよ…」

M「エー!?ルイージ…俺と一緒にいたくないからってそんな事を…?」

桃「ルイージはお留守番中毒なのよ…」

M「お留守番中毒ッ!?」

桃「そう…お留守番をすることで体に激しい快感が走るのよ…ルイージはそれに依存しているの」

M「か…覚せい剤みたいなものか…ルイージ…そんな事が…」

桃「クッパが私をさらうのも…全部あの緑の男がクッパに賄賂を渡していたからなのよ」

M「クッパに…賄賂?じゃあ受け取ったクッパも悪いじゃないか!!」

桃「そういうことになるわね」

M「ピーチ姫は賄賂もらってないんですか?」

ビッチ姫「マ・リ・オ…私がそんな人間に見える…?」ダキッ

M「え?」

説明しよう!ピーチ姫はいつでも自由自在にビッチ姫へとフォルムチェンジができるのだ!

ビ「私は賄賂なんて受け取ってないわ…ねえ…信じてマリオ…」

M「そうですね、ピーチ姫は悪くないと思います」(マリオはDT)

ビ「マリオならそう言ってくれると思っていたわ…ねえマリオ…目閉じて?」

ビ「え?はい」

ビ「はむ…ちゅっ…ちゅっ…ちゅぅうう…」

M「んん!?」

ビ「ちゅっ…ちゅっ……ぷはっ………信じてくれたお礼よ、マリオ」

M「イヤッフウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」股間がオッキドッキ

M「とりあえずルイージの前にクッパを殺しに行くか、ピーチ姫も城に戻りましょう、送って行きますよ」

桃「そうね、行きましょマリオ」

M「やいクッパ!お前ルイージから賄賂を受け取っていたってほんとか!」

クッパ「ナ、ナンダッテー!?なぜそんな事を言うんだ!」

M「ピーチ姫が言っていたぞ!クッパはルイージから賄賂をもらってピーチ姫をさらっていたって!」

M「もしそうだとしたら俺に行為で冒険をさせていた罪としてお前も殺さなければならない!」

クッパ「すまん、実はルイージにコクッパ達が人質に取られているんだ…」

M「ナ、ナンダッテー!?」

桃「そんな…!」

クッパ「この賄賂を受け取らなければコクッパ達を犯してその模様をWEBで配信するとルイージが…」

クッパ「本当にすまなかった……吾輩だって…本当はやりたくなかったんだ…!」

M「いいんだ…人実がいるなら仕方ないさ……」

クッパ「すまない…うっ…うう…」

桃「マリオ、ルイージを殺してきて、私はクッパの心のケアをするわ」

M「分かった、ピーチ姫!クッパのカウンセリングを頼みます!」

桃「ええ!任せておいて!」

クッパ「頼んだぞ…マリオ…ルイージを倒してくれ…!」

M「マントマリオ!イヤッフー!!」ピヨーン

―マリオの家―

M「ルイイイイイイイイイイイイイイイイイジイイイイイイイイイイイ!!!!」ピューン ズトーン

M「俺は貴様が許せねえええええええええええええええええええええ!!!!」ゴゴゴゴゴゴ

L「なんだい兄さん?ピーチ姫は?てか高くから着陸しすぎてマントマリオじゃなくなっちゃってるよ?」

M「ルイージ、単刀直入に言おう…お前を殺す」

L「ええ?どうしたんだい兄さん!突然!わけがわからないよ!頭が狂ったの?」

M「ルイージ、お前…クッパに賄賂を仕向けて俺にわざと冒険に行かせていたな?」

L「え?そ、そんなのデタラメだよ…!」

M「俺は全て知っているんだぜ…ルイージ!お留守番中毒だかなんだか知らねえがそんなまどろっこしいマネしやがって!」

M「おまけにコックパまで人質に取ってるらしいじゃねえか…!汚ねえぞ!」

L「…………………」

M「何とか言ってみろルイージ!!」

L「…マリオ、いや兄者…貴様は真実を知りすぎてしまったようだな」ニヤァ

M「ルイージ…!やっぱりそうなのか!お前が…俺にわざと冒険をさせていたんだな!」

M「コクッパを人質に取り…クッパを利用してまで俺に冒険をさせていたんだな!全てはお留守番中毒の為に!」

L「クックック…あの快感は忘れられないもんでねえ……で……だとしたらどうする兄者…俺をこの場で殺すか?」

L「兄者に実の弟が殺せるか?え?ハッハッハッハッハッハッハ!!!」

M「ああ…殺せるさ…」

L「ほお?」

M「なぜならお前はもう俺の兄弟でもなんでもねえ…俺の休息の邪魔をする敵でしかねえからだ」

L「フハハハハハハ!よかろう…ならば全力でかかってくるがいい…俺を殺してみろ兄者!!」

M「いくぞルイージ!!ファイヤーボール!!」ゴオオオオオオ

L「無駄だ…獄炎衝掌!!」ドバアアアアア

M「な…!俺のファイヤーボールが…!」

L「そらあ!がら空きだぞ!」ゴオオオオオオオオオオ

M「な…!ぐわあああああああああああああああああああ!!!」ドサア

L「クックック…どうした兄者…この獄炎衝掌は緑髭の技でも最弱…これに苦戦するようでは兄者もそれまでの人間という事だ」
                      スーパールイージ

M「くっそ…!力が違いすぎる…どうしたらいいんだ…!」

L「手も足も出ないようだな…では止めだ…!獄縁弾!!」ゴゴゴゴ

M「そうだ!!もう一発!ファイヤーボール!!」ゴオオオオ

L「クックック…どこに撃っているのだ兄者…そっちに俺はいないぞ?」

M「俺の狙いはお前じゃねえ!よく見てみろ!!」

L「な…なんだと!?」

家「ゴオオオオオオオオオオオオ」

L「い…家が!家が燃えている!これではお留守番ができない…!!」

L「あの快感が…もう味わえない…?そんな…そんな…」フラフラ

L「うっ…」ドックン

L「ぐっ…くっそ…俺の…お留守…番…が…」ドサッ

ルイージは家を燃やされたショックにより死んだ…

ショック死だった…

M「ルイージ…すまねえな…俺はどうしてもこの冒険を終わらせたかったのさ…お前を犠牲にしてでも…」

M「…さーてと!家でマリオゴルフでもやるか!!」

M「いや!スマブラもいいな!それともベッドで寝ようかな!なんかウキウキしてきたぞ!」

M「まあ…もう冒険はない!これからどうするのか…どう過ごすのかじっくり考えるか!」

M「とりあえず家に入るか!」

M「家に入……」ハッ

M「家…」

家「」メラメラメラ

M「あ」

家「」ゴオオオオオオ

M「家…………」

M「…入れないな…」

M「…………」

M「……………」

家「」(炭)

M「これ誰のせい?」

M「…………」

M「ルイージ…これ誰のせいだ?教えてくれ」

L「」死体

M「…………」

M「…………………俺のせい…か」

M「……………………………」

M「……………………………………」

M「リスカしょ…」

THE END

このSSはスーパーマリオと言う作品の素晴らしさを知っていただくため書きました!!

少しでもみなさんにマリオの素晴らしさを知っていただけたら幸いです!!

ちなみに僕の好きなキャラクターはカービィです!!

ちなみにSS書いたのはこれで2作品目ですね!どうでもいいね!

それではみなさんよい夢を

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