P「雪歩だけは俺が」(119)
P「ふぅ…」
律子「あれ、どうしたんですかプロデューサー?」
P「いや、どうも昨日の晩から体調が……。少し仮眠室使ってもいいかな?」
律子「そうだったんですか、ここの所働きづめでしたし無理をなさらないように」
律子「倒れられて困るのはアイドル達ですからね」
67:09/13(木) 21:05 HdKdniXa0
大変申し訳ないんですが、自分の立てたスレが行方不明になってしまいました
タイトル P「雪歩だけは俺が」 です。
どなたか誘導してくださいませんか
P「すまんな、律子」
律子「いえいえ、困ったときはお互い様ですよ」
律子「それじゃあ今日の送迎はと……午前が生っすかと午後から雪歩がトーク番組のゲストになってますね」
律子「幸い局が全員一緒ですので社用車のワゴンで私が送って行きますね」
律子「ちょうど今日は竜宮小町の雑誌インタビューもその局の談話室であることですしタイミングがよかったです」
P「あ、ちょっと待ってくれ」
律子「なんですか?」
P「午後からの雪歩だけは俺がついて行ってやらないとな」
律子「はい、なんでまた?」
P「ランクが上がってきて色々な仕事をし始めて、雪歩もだいぶ男になれたみたいだけど」
P「やっぱりまだ心の奥底で男を怖がってるみたいで、トーク番組なんかだとどうもぎこちなるみたいなんだ」
P「でも雪歩が言うには、俺が見てくれていると安心して仕事に打ち込めるらしい。だから雪歩には俺がついて行ってしっかりフォローしてやらないと!!」
律子「そうですか………」
律子「はぁー」タメイキ
P「なんだよ溜息なんてついて。幸せが逃げるぞ」
律子「いえ別に、なんでもないです」
律子「でもあまり雪歩ばかり特別扱いはしないでくださいね。やってる仕事は他のアイドル達と同じなんですし、そんな風に優遇しちゃうと皆からすれば面白くないんですよ」
P「仕方ないだろ?雪歩はもろい部分があることは確かだし、俺が見てやらないと……
それに面白くないって言われても、春香達は俺なんか居なくてもきっちり仕事は出来るんだから」
律子「春香や千早はともかくとして、美希に文句を言われるのは私なんですから……」
P「はは………」
P「まぁ兎に角午前中は頼むよ、俺は少し横になるから。春香達には心配かけたくないし、律子が言うように特別扱いなのは否定できないから適当に言っといてくれ」
律子「了解しました、無理はしないで下さいねプロデューサー殿」
車内
美希「もーせっかくハニーと二人っきりでドライブだったのにどうして律子なのっ!!」
律子「『さん』をつけなさい、美希」
春香「それに二人っきりじゃなくて私と千早ちゃんもいるし………」
亜美「亜美達もいるよ→!」
美希「細かいことは気にしちゃダメなの。
残念だけどデコちゃんも居るから大目に見てあげないこともないかもしれないの」
伊織「デコちゃん言うなっ!!何回言わせんのよ!!」
あずさ「あらあら~美希ちゃんと伊織ちゃんは仲良しね~」ウフフ
千早「これは仲良しなんでしょうか………」
千早「ほら美希も、プロデューサーは急な打ち合わせが入ったんだし仕方ないわ」
美希「ぶぅ~…でも千早さんがそう言うなら仕方ないの」
律子「あんた千早相手には聞き分けがいいわね………」
美希「律子……さん、と違って千早さんは心からソンケーしてるからねっ☆」
律子「」イラッ
美希「それに、午前中一緒に居てくれなかった罰として午後からハニーとずぅーっとイチャイチャするの!!」
律子「」イライライラ
春香(うわ………律子さん青筋がすごい………)
律子「フンッ!!残念だったわね美希。プロデューサーは午後からは雪歩に付きっ切りだから事務所にはいないわよ!!」
一同「「「「「「………………」」」」」」シーン
律子「……え?ちょ、ちょっと何よ?」
亜美「え、兄ちゃんって……」
あずさ「あらあら~………」
千早「……………………………………」
美希「………律子…さんこそ、何言ってるの?」
伊織「ねぇ律子、アンタさっきと言ってることが全然違うじゃない。どういうことなのか説明しなさいよ?」
律子「え、え?………あ、あああぁぁ!!しまった!!!」
律子(実は皆にはプロデューサーが来れなくなった理由を『急に今度の特番の打ち合わせが入った』ということにしていて)
律子(雪歩の特別扱いもカバーしてほしいとの事だったので『綿密にやるから定時までには戻ってこないだろう』と言っていた事にしたのだ)
律子(結局、主に生っすか組の三人に詰問され隠し通す事は無理と判断した結果………)
春香千早美希「「「……………………………」」」イライライライライラ
律子(………すいません、プロデューサー)
春香(………雪歩ちゃんが、ね………)
千早(ふぅん…………………)
美希(………ハニーと雪歩が…………)
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ガチャ
P「ただいま戻りましたー」
雪歩「戻りましたぁ」
P「………って」
事務所「」ドヨーン
P(空気重たすぎだろなんだこれ)
律子「プロデューサー」ボソボソ
P「うわ律子まだいたのか」
律子「はい、実はですね………」
律子「」カクカクシカジカ
雪歩(な、なんだか春香ちゃん達からとてつもない視線を感じますぅ……)
律子「というわけで口を滑らせてしまい………」ヒソヒソ
P「あー………春香達に前無理しすぎるなって怒られたからなぁ」ヒソヒソ
P「体調押してまで仕事してたことに怒ってるのか」
律子(はい?)
P「それなら俺がきちっと説明すれば大丈夫だな!!」
律子「え、ちょ」
P「おーい皆、ごめんn 春香「プロデューサーさんはいいです」
P「ちょ」
春香「雪歩ちゃん、ちょっと会議室までいいかな?」
律子(大丈夫かしら)
会議室
美希「雪歩、仕事お疲れ様なの」
千早「……お疲れ様」
春香「雪歩ちゃんお疲れ~、今日のお仕事どうだった?」
雪歩「はい~、お仕事h
春香「いい気分だっただろうね」
雪歩「え………は、春香ちゃん?」
美希「。雪歩は自分を中心に考えすぎなの。ミキ、そういうのカンジ悪いって思うな」
雪歩「美希ちゃん………ふ、二人ともどうしちゃったんですかぁ?」
春香「どうしちゃった、じゃないよ雪歩。場の雰囲気くらい察して物を言いなよ」
雪歩「え、え?」ウルウル
美希「律子に聞いたの。ハニーは体調が悪いのに雪歩の都合だけで振り回してるって」
春香「そうだよ、申し訳ないって思わないのかな?男が苦手だか何だか知らないけどさ」
春香「そんな事を盾にとってプロデューサーさんを独占して楽しい?」
雪歩「そ、そんな………そんなつもりじゃなくてぇ」
雪歩「それに私が頼んだわけじゃなくて、プロデューサーが自分でそうして………」
美希「へぇー、追い詰められたら他人のせいにしちゃうんだ。雪歩って最低なの」
春香「それも毎日毎日お世話になってるプロデューサーさんのせいにね」
春香「雪歩って本当に最低だね。もうサイッテイ!!見損なった」
最初にわざわざちゃん付けで呼んでる春香が怖い
美希「そもそも見損なうほどの存在でもなかったの」
春香「あはは!!それ言えてるよね~」
雪歩「う、うぅぅ……そんなぁ………二人とも酷いよぉ」グスグス
春香「うわ、泣かせちゃった!!」
美希「雪歩は泣けば済むと思ってるの。今までも困ったらハニーに泣きついて難を逃れてきたんだって思うな」
春香「もう最悪だね。私たち雪歩の相手して疲れたしもう帰るから。
会議室の鍵ちゃんと返しといてね」
春香「ほら、千早ちゃんも帰ろう」
千早「……………ええ」
美希「そうなの!!○○駅の前に新しく喫茶店ができてて、三人で行きたい!!」
春香「いいねそれ!!“三人で”行こう!!ね、千早ちゃんも」
千早「ええ。………そうね、そうしましょうか」
美希「やったの!!千早さんとお茶なんて久々ってカンジ!!」
春香・美希「「ヤイノヤイノ」」
バタン
雪歩「ううぅ、ううぇぇぇ……」
雪歩「う、ううぇぇぇぇぷろでゅーさぁー……」ポロポロ
春香「そうだった雪歩」バタンッ!!
雪歩「!!」
春香「私たちとのお喋り、プロデューサーさんに話したら………わかってるよね?」
わかりません
ガチャ
P「お、雪歩、春香達はどうしたんだ?」
雪歩「あ、あのええと、何か用事があるそうなので先に帰りました………」
P「そっか。と言うか雪歩目元が真っ赤だぞ大丈夫か?」
雪歩「あ……!!こ、これは目にゴミが入っちゃって強くこすっちゃいましたぁ」
P「そうか。アイドルは顔が資本なんだから気を付けろよ。それに雪歩の可愛いい目が腫れたら俺も悲しいしな」ナデナデ
雪歩「ふわ/// そそそんな照れますよぅ」カァァ
P「ははは、それじゃぼちぼち暗くなってきたし家まで送って行くよ」
雪歩「いつもありがとうございますぅ/// それじゃあ律子さん、お疲れ様でした」ペコリ
P「じゃ、律子留守番頼むな。行こうか雪歩」
バタン
律子(大丈夫だったみたいね、よかったぁ~………)
やりすぎんなよ(笑)
翌日:事務所
美希「ハニーおはようなのっ!!」ダキッ
P「うお!!美希おはよう。ほら暑いから離れなさい」
春香「プロデューサーさん、おはようございます!!」
千早「おはようございますプロデューサー」
雪歩「…………」
P「おう、春香に千早もおはよう」
雪歩「…………」
P(?)
P「おはよう、雪歩。どうしたんだ下向いて黙っちゃって?」
雪歩「ぁあ、お、おはようございます………」
P「どうした、体調悪いのか?それだったら今日、雪歩はレッスンだけだしキャンセルしても……」
春香・美希「」チラッ
雪歩は健気かわいい…
雪歩「!!い、いえ全然、大丈夫ですから!レッスンできます!!」
P「そうか?それじゃあ心配だし今日は雪歩のレッスンにつこうかな」
春香・美希「」ギロッ
雪歩「ヒッッ………ほ、ほほ本当に大丈夫ですから!!ひとりで行けます!!だから今日は春香ちゃん達についてあげてくださいぃ」
春香「プロデューサーさん、今日は私のダンスレッスン見に来てくださいよ」
美希「ハニーはミキの雑誌のインタビューについてきてくれるよね?」
P「こらこらいっぺんに来るなって。そうだな今日は…………」
雪歩「…………」ウルウル
千早「」チラッ
千早(……………………)
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P・春香「「戻りました~」
美希「あ!!ハニー達遅いの!!」
春香「私たち帰りがてらにドライブしてきたんだもんねー!!ねぇプロデューサーさん」
P「はは、春香にせっつかれてな」
美希「もぉー春香ばっかりずるいの!!」
P・春香・美希「「「」」」キャッキャウフフ
ガチャ
P(!)
雪歩「………戻りましたぁ」
P「おう、雪歩、お疲れ様。体調は大丈夫だったか?」
雪歩「プロデューサーこそお疲れ様です。体調も大丈夫でしたしレッスンも頑張れましたぁ」
P「そうかそうか、でも無理はいけないからな。無理して倒れたらそれこそレッスンどころじゃないし」
春香・美希「」ギリ
雪歩「!!………や、やっぱり少し疲れちゃったので奥で少し休んでから帰りますね」スッ
P「わかった。仕事とか無理そうなときは遠慮せずに言えよ」
P「さてと。春香、美希、もう今日は予定無いだろうし帰るだろ?送って行くよ
」
春香「あ、いえ、ちょっと雪歩と話したいことがあるので今日はいいです」
美希「ミキもなのー」
P「そうか。実はこの後××スタジオの人と打ち合わせがあって、ついでだし調度いいと思ったんだけどな」
美希「じゃあ今日の分は今度ハニーとデートってことで手を打つの」
春香「私もそうしてください!!」
P「はいはい、アイドルが軽々しくデートとか言うんじゃありません」
美希「美希は本気なのっ!!」
P「それはそれで困るんだが」タラーリ
P「そういうことなら少し時間は早いけどもう出るよ」
春香「はーい。お仕事頑張ってくださいね」
P「お前らも、雪歩は疲れてるんだからあんまり話し込んで遅くならないようにな」
美希「ハニーは雪歩の事ばっかりなの」ブウー
P「仕方ないだろ?なんというか、雪歩はなんだか放っておけないんだよ」
春香「はいはいわかりましたよーっ、早く行っちゃってください」
美希「ミキと春香は雪歩とお話ししてくるの」
<ユキホチャーンチョットジカンイイカナー?
<ヒッ、ハルカチャンミキチャン・・・・・
P「あいつら仲いいなー」
千早「プロデューサー、マンションまで送って行ってもらえませんか?」
P「ああ、構わんぞ。イヤホン付けてて会話に参加しなかったけどちゃんと聞いてたんだな」
千早はどうする…?
ちひゃーはどうなのか
「なんだか放っておけないらしいよ、雪歩って」
「そこまで思わせるなんて異常なの。きっとイロジカケだって思うな」
「い、いろ………っそんなことしないよ」
「口では何とでも言えるよ」
「そうなの、もうハニーに近づかないで欲しいって思うの」
ボゴォ!!
「う、は………ハァ」
「アイドルだし顔は許してあげる。でも、このままだとどんどん酷くなるかもね」
バキィ!!
「帰るから、これからの事よく考えておくといいの」
某日
P「お、雪歩おはよう。いやぁ~もう九月の半ばなのに暑いなー」
雪歩「………!!」タッタッタッタ
P「え、ちょ雪歩―?」
美希「ハニーおはようなのー!!」ダキツキ
P「あ、美希おはよう」
P「雪歩どうしたんだろうな?何か体調悪いとか聞いてるか?:」
美希「雪歩の事なんかどうでもいいの!!今はミキがハニーとお話ししてるの!!」
また某日
P「_____で、ここのシーンで司会の芸人さんが___だから、こうして」
雪歩「はぃ____わかりました。では____ですね」
ガチャ
春香「おはようございまーす。プロデューサーさんお菓子作ってきました!!お菓子ですよ、お菓子!!いとおかしですね!!」
雪歩「」ッダー・・・・・・
P「お、おい雪歩!!まだ打ち合わせは終わってないぞー!!」
春香「いいじゃないですか、雪歩なんて。そんな事より今日のはちょっと趣向を凝らしてですね………」
またまた某日
春香「次のライブの衣装ですか?可愛いですね!!」
美希「ミキ的にはもっとこのあたりがフリフリしてるといいって思うなっ」
P「こればっかりは男の俺の見解だけだとわからないからな。
お前たちの意見も重要なんだ」
P「で、雪歩はどうだ?今回の衣装のサンプルだけど………」
雪歩「ぁ、ぇ、その、えええと………」
雪歩「うぅぅ……………」ダッ
春香・美希「」プークスクス
P(……………………?)
千早「それ、次の衣装できたんですか。見せてもらっていいですか?」
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__
P「はあ!!雪歩が事務所を辞めた!!?」
社長「そうなんだよキミィ、これから売り込みという時期に………何か聞いては居ないのかね?」
P「い、いえ、何も………。最近どうも調子が上がらないみたいで妙な様子ではありましたけど………」
P「とにかく、雪歩本人に事情を聞いてみます!!」
P「今日は土曜日ですし雪歩の自宅へ行ってみます!!
社長、今日の外回りはお任せしますね!!」
社長「ちょ、待ちたまえよキミ………行ってしまった」
キキー バタンッ
P「着いた。相変わらず大きい家だな」
ピンポーン
「はい」
P「あ、自分は765プロダクションでお宅の萩原雪歩さんのプロデュースをさせて頂いていたPというものですが………」
「………上がってください」
客室
「………雪歩の父です」
P(えらく厳つい人だな)
P「改めまして、Pと申します。本日お伺いしたのh」
雪歩父「御託はいい。お前は雪歩に何をした」
P「………? 何を、申されますと?」
雪歩父「とぼけるなッ!!」ダン!!
P「ひっ………い、いえ、当方もどうして雪歩さんが急に事務所を辞めてしまったのか解りあぐねている状況でして……」
雪歩父「貴様ぁ……!!もう、しばらく前から雪歩はお前らのとこから帰ってくると酷くやつれた顔していてなあ!!」
P「え、はい?………どういう?」
雪歩父「終いには飯も食わなくなって、部屋から出てこなくなった!!俺やあいつの母親が近づくことすら恐れている」
雪歩父「気の優しい雪歩の事だ、イジメの標的にでもなったんだろう。
貴様がどうした、こうしたじゃ無いがな、気付いて処理できなかった貴様の責任なんだよ」
P「いや、えっと………その、ですね。兎に角、雪歩さんに会ってお話を………」
雪歩父「貴様らの尻の毛まで毟り取って海に沈めてもいいんだがな、もう雪歩を辛い目に遭わせたくねぇ。
それに雪歩が貴様に世話になったのは事実だ」
雪歩父「今後一切、俺たち一家に関わらないことを条件に見逃してやる。話はこれだけだ」
P「と、兎に角、雪歩さんとお話を………」
雪歩父「貴様ぁッ!!」ギリ
雪歩父「おいてめぇら塩もってこい塩!!」
P(………なんなんだよ)トボトボ
P(俺が何したっていうんだよ………)
P(寧ろ、雪歩には気を遣いすぎていたくらいだったのに)
P(あいつ………恩を仇で返しやがって)
P(もう何を信じればいいんだよ………)
P「………戻りまs___」
「ホント笑えるよねー」
P(?)
春香「まさか辞めちゃうなんて思わなかったね」
美希「春香は会うたびに肩パンしてたの。あれはくじけるの」
春香「美希なんてロッカーの中身に水かけたりしてたよね。
物を攻撃されるのは結構精神的にきついよ」
美希「物か本人かの違いなの。春香とドッコイドッコイだって思うな」
春香「何にせよもうどうでもいいけどね。プロデューサーさんに色目使うからいけないんだよ」
美希「あはは、言えてるの」
P(……………………)
P「………………戻った」ガチャ
美希「あ!!ハニーお帰りなの!!あのね、今日ミキねー」ダキツキ
P「邪魔だ」ドンッ
美希「っえ?」
P「………春香も」
春香「はい?」
P「お前ら、明日から事務所に来なくていいから」
春香「そ、それって………どういう………?」
P「言葉通りの意味だ」
千早「―――力を欲するか」
P「!?」
P「いや、来なくていい、じゃないな。もう二度と来るんじゃない。俺の前に現れるな」
美希「そんなっ!!ハニー急にどうしちゃったの?疲れてるならミキが癒してあげるの」スッ
P「触るな。残念だったな、内緒話はもっと小声ですべきだよ」
春香・美希「「!」」
春香「ゆ、雪歩の事ですか? あれは………ちょっとした冗談で………。そうですよ!!
ブラックジョークですよ、ブラックジョーク!!」
美希「そうなの!!ちょっとワルノリしちゃったの、アハッ☆」
P「出ていけ。二度と俺の………俺達765プロの前に現れるな」ガシ
春香「そ、そんな………私プロデューサーさんの事が好きなんです!!だからその……嫉妬しちゃってですねっ!!」ドスン
美希「ミキもハニーの事大好きなの!!いつも言ってるのに!!ねぇ、ダメ離して!!追い出さないで!!」ドンッ
P「……………失せろ」
バタンッ
P(くっそ………畜生め………)
P「ハァ」
(………………………………)ジィ
P「………何が、何がいけなかったんだろう」
P「俺はあいつらと、きついけど充実した毎日を送っていたはずなのに」
P「俺は………お前たちを信じていたんだよぉ…………春香、美希、雪歩ぉぉ………」ポロポロ
P「もう、何を頼りに生きればいいんだ………何も信じられねぇよ………」ポロポロ
P「うぇ………うぇぇ…うあぁぁぁ」
「ハンカチ、どうぞ」スッ
P「……………千早…?」
千早「………辛いときは泣けばいいと思います。泣けるってことはいいことです。
だって、まだ生きているってことですよ?」
千早「辛かったりきつかったり、そんな時は泣いていいんです。それで、一休みしましょう」
P「千早………」
千早「それに………」スッ
千早「私なら、信じて頼ってもらって構いませんよ?」ギュッ
P「………千早ぁ」
千早はこうなることを見越して?
千早「もう一度だけ、人を信じてください。いえ………私を信じてください」
P「………………いいのかな」ボソ
千早「………はい。私はプロデューサーを裏切ったりしません」ナデナデ
P「………千早……千早ぁ………」ギュゥー
千早「私は、ずっとプロデューサーと一緒です。
何処にもいきません。
だから、プロデューサーも、私を離さないで下さいね………?」
終わり
ありがとうございました
初めてってことで見苦しい部分は勘弁してください。
因みに俺はチャックからではなく上から出す派です。
え?
どういうことなの?
は?
後、春香や美希が嫌いなわけではないです。
みんな大好きです。
響≧雪歩>その他
みたいな感じです。
支援、保守してくれた方々、重ね重ねですがありがとうございました
P「千早、お前知ってたんだろ…?」
千早「えっ?」
みたいな展開になるかと
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