玄「待ってるだけじゃ何も変えられないんだっ!」(554)

玄「ふぅ……掃除おわり~」

玄「赤土さんが子供麻雀教室を閉めてからもう3年になるんだ……」

玄「誰かがいつでもここに戻ってこれるように、ここの掃除を続けてきたけど……」

玄「結局、誰もここへは戻って来なかった……」

玄「2年前にギバ子ちゃんたちが遊びに来たのが最後だったかな……?」

玄「……皆、今ごろどうしてるんだろ?」

玄「ただいま~」

宥「あ、玄ちゃん。おかえりなさい」

玄「お姉ちゃん、テレビ見てたの?」

宥「うん、麻雀の……インターミドルがやっててね。ちょうど今、決勝のいいとこなんだぁ」

玄「お姉ちゃんが麻雀の番組見てるなんて珍しいね。ほう……この子なかなかのおもちで」

宥「玄ちゃん……そんなとこばかり見て……」

玄「……って、和ちゃん!?」

宥「知ってる子なの……?」

玄「えっと、子供麻雀教室時代の知り合いでね」

宥「そうなんだ……あ、オーラスが始まったよ」


玄「和ちゃん、優勝しちゃったよ……」

玄(あの和ちゃんが随分遠いところに行っちゃった感じ……もうあの場所には戻って来ないのかな?)

宥「玄ちゃん……?」

玄(なんだろ……和ちゃんが全国の舞台で優勝して、おめでとうって言わなきゃいけないのに……この気持ちは……)ポロポロ

玄「おねーちゃん……」ポロポロ

宥「大丈夫だよ……お姉ちゃんがついてるから」

宥「……落ち着いた?」

玄「うん……ありがと、おねーちゃん」

宥「急にどうしたの……?」

玄「えっとね、その……和ちゃんはあの場所からどんどん前に進んでるのに……私だけはあの場所で待ってることしか出来なくて……そう思ったら何だか悲しくて……」

宥「そう……」

玄「おねーちゃん……私も前に進みたい!」

宥「うん……」

玄「阿知賀の麻雀部を再建したいっ!」

宥「……その話、私も手伝っていいかな?」

玄「えっ……ホントに?いいの?」

宥「うん……私もずっとあの場所に憧れてたから」

玄「ありがと、おねーちゃん!」

宥「……いっぱい人が来て暖かくなるといいね」

玄「うんっ!」

玄「というわけで、私とお姉ちゃんで同好会から始めた訳だけど……」

宥「一週間経っても誰も来ないねぇ~」

玄「やっぱり待ってるだけじゃ……」

宥「でも私、勧誘活動とか無理だよ」

玄「むむむ……」

宥「玄ちゃん、こたつ持ってきていいかな?ここ寒い……」

玄「まだ夏だよ?」


玄「やっぱり生徒数の少ない阿知賀で部員を集めるのは無理なのかな……」

>>14「まずひとり!ここにいるっ!」

玄「こ、これは立派なおもちで……」

とよねええええ!!

玄「立派なおもち……あれ?」

豊音「でも脱いだらすごいよー」

玄「着痩せするタイプとは……それはなかなかのなかなかですね」

豊音「そうだよーすごいんだよー」

玄「それはそれは……是非とも剥いて確かめたい」ワキワキ

豊音「ちょーはずかしいよー」


宥「玄ちゃん……その人、入部希望者?」

玄「脱いだらすごいおもちの人です!」

宥「え……?」

豊音「えっ……?」

玄「え?」

豊音「……最近、こっちに転校してきてね。地元じゃ人が少なくて麻雀どころじゃなかったんだよー」

玄「それはなかなかのなかなかだね……」

宥「玄ちゃん……」

豊音「こっちに来たら真っ先に麻雀部に入部するつもりだったんだー」

豊音「でもねーここには麻雀部なんてないよ、って先生に聞いて……」

宥「………」

豊音「正直、諦めてたんだよーそれでも諦めきれなくてここに来てみたんだぁ」

玄「そっか……私、待ってた甲斐があったんだ……」

豊音「同好会でもちょー嬉しいよー」

豊音「改めまして入部希望の姉帯豊音です。よろしくお願いします!」ペッコリン

宥「こちらこそ」

玄「お願いしますね、豊音さん」

宥「やったね、玄ちゃん。部員が増えたよ!」

玄「うんっ!」

豊音「あと二人だねー」

玄「よーし!この調子で五人集めて……」

豊音「もしかして全国大会?」wktk

玄「おもチームの結成だー」

豊音「えっ……?」

玄「そうと決まれば早速、勧誘活動しようよ!おもにいいおもちをおもちの人を対象に」

宥「待ってるだけじゃダメなんだもんね……恥ずかしいけど私も頑張ってみる!」

豊音「部員勧誘かー私もちょー頑張るよー」


豊音「ねーねーあの人なんてどうかなー?」

玄「おぉ……あれはなかなかのなかなか」

玄「ちょっと、そこの素敵なおもちをおもちの人!」

>>30「……はい?」

どうしてこうなった……

玄「素敵なおもち……って和ちゃん!?」

和「玄さんじゃないですか!お久しぶりです」

宥「あれ?この子、玄ちゃんの知り合いの……」

玄「あのおもちがこんな立派なおもちに成長しちゃって……剥いて確かめたい」ワキワキ

豊音「インターミドルのチャンピオン!?サイン下さい、サイン!」

和「えっ?ちょっ……ええっ!?」

和「……父の仕事の関係でまたここに戻ってきたんですよ」

玄「ふぅむ、なるほどなるほど……なるほど~」

和「あの場所が今はどうなってるか気になって来てみたら……」

宥「玄ちゃんにバッタリ再会した、と……」

和「……はい」

豊音「憧れてのインターミドルのチャンピオンに直接会えるなんてちょー嬉しいよー」ダキッ

和「わわっ!?いきなり抱きつかないで下さい!」

和「麻雀部の再建、ですか……?」

玄「そうだよ。私たちでここでまた皆が麻雀が出来るようにしたいって思ったの!」

豊音「思ったんだよー」

玄「それでね、宣伝の為に全国大会に挑んでみようかなって」

和「それは面白そうですね。でも、私はまだ中3ですよ?」

宥「今年のインハイはもう終わっちゃったから、どの道本格的な活動は来年からになるから大丈夫じゃないかな?」

和「そうですか……なら、是非とも私にも協力させてください」

豊音「やたー!」

宥「部員が増えたよ。やったね、玄ちゃん!」

玄「うんっ!」

玄「おもチームの結成まであと一人……」

和「おも?何ですかそれ」

豊音「おもに素敵なおもちをおもちの人が集まるおもちのためのおもちによるおもちなチームだよー」

和「……よく分かりませんが、部に昇格するにはあと一人必要な訳ですね」

宥「うん」

玄「よーし!皆で素敵なおもちを探しに行こう!」

豊音「おー!」

豊音「玄ちゃん、あのおもちなんてどうかな?」

玄「おぉ……あれはなかなかのなかなかなおもち……」

和「はぁ、なんか恥ずかしいです……」

宥「きっとすぐに慣れるよ」

和「このノリに慣れたくありません!」


玄「止まるのです!そこのおもち!」

>>60「ええっ?」

神代小蒔ちゃん

この5人と咲さんを同居させてあげたい

小蒔「わ、私ですか?」

豊音「巫女さんだー」

和「巫女さんですね」

宥「巫女さん……」

玄「おもち巫女さん!」

小蒔「え、ええっ?」


和「巫女さんがこんなところにいるなんて……」

豊音「あれかな?夜の学校に現れる霊的なものをやっつけにきたとか!」wktk

小蒔「それがその……どうも道に迷ってしまったというか……起きたらここに来ていたというか……」

豊音「えへへー生の神代さんだよー」ギュー

小蒔「なるほど、ここを昔のように活気のある場所にしたいと……」

玄「そうなの!その為にも全国大会に出て、ここに麻雀部があるんだよーって宣伝したいと思ってるんだぁ。協力してくれないかな?」

宥「でも玄ちゃん……この子ここに迷ってきただけ、って言ってたでしょ?」

小蒔「……分かりました。協力しましょう」

和「え?いいんですか?」

小蒔「ここで皆さんに会ったのも何か縁があるんでしょう……それに、困っている人を捨て置く訳にはいかないですから」

小蒔「全力以上で頑張らせてもらいますっ!」

体が大きすぎてちっちゃく見えてるだけできっとなかなかのおもちをおもちなはず>豊姉

小蒔「……鹿児島の実家に電話してみたところ、次の1年だけはここにいても良いそうです」

豊音「わーい!」

和「1年も……大丈夫なんですか?」

小蒔「はい……両親からはすごく怒られたんですが、大切な友達が私の我が儘を通してくれたみたいで……」

玄「それはなかなかのなかなかだね」

小蒔「でも、住むところとかどうしましょう?」

宥「それなら私たちの家に来る?空き部屋たくさんあるし……」

小蒔「え、いいんですか?」

玄「もちろんだよ!小蒔ちゃん」

玄「これで和ちゃんの入学と同時に部に昇格。そして、このメンバーで全国を目指したいと思います!」

和「はいっ!」

宥「お~」

豊音「がんばるよー」

小蒔「頑張りましょう!」


玄「ここにおもチーム結成を宣言します!」

宥「ここが今日から小蒔ちゃんが住む……」

玄「松実館!」

小蒔「旅館ですか……立派な建物ですね」

玄「小蒔ちゃんのおもちほどじゃないよ~」


宥「小蒔ちゃん、この部屋を好きに使っていいからね」

小蒔「あ、はい。これからお世話になります」

豊音「神代さんと一緒に住めるなんてちょー羨ましいよー」

玄「えへへ」

和「神代先輩、玄さんたちのお家はどうでしたか?」

小蒔「それが……その……」

宥「いきなり大変だったよね……」

小蒔「玄ちゃんに入浴中に乱入されたり、『そのおもち重そうだね』とマッサージもといセクハラされたり、朝起きたら同じ布団に玄ちゃんが寝ていてたり……」メソメソ

和「それはお気の毒で……」

監督はもちろん立派なおもちのはやりん(28)だよな

半年ほどキンクリ――
その間、のどっちに打ち方を非難された豊姉と玄ちゃんが泣いたり泣かなかったり


豊音「今日もちょー疲れたよー」

玄「さすがに腕があがらないよね~」

和「あの程度で何言ってるんですか。全国に行くんでしょう?」

宥「ねぇ、玄ちゃん……あの子、憧ちゃんじゃない?晩成の制服着てる子……」

玄「憧ちゃん!」

和「憧……」

憧「あ……玄、宥姉……それに和!?」

憧「おっひさしぶり~」

玄「憧ちゃん、久しぶりだね!」

和「見違えましたね……」

憧「あれ?そっち人は……?」

豊音「豊音だよー」

玄「麻雀部の大切な仲間だよ」

憧「麻雀部……?阿知賀に麻雀部なんてないでしょ?」

豊音「それがあるんだよー」

玄「うん、あの場所にまた人が集まればいいなって思ってね、その為に麻雀部再建して全国目指してるんだぁ~」

憧「全国?ここ奈良には晩成がいるんだよ?急造チームがうちら晩成に勝てるはずが……」

玄「確かにそうかもしれない……でもね、今の阿知賀には優秀なおもちのコーチがいるの……」


>>120「くろーのどかーゆうーとよねー送ってくよー」

玄「噂をすれば……」

はるる繋がりで戒能さん

瑞原はやり(28)

>>120
おもちチームが完成したなw

はやりんを引けないとか……

玄ちゃん歓喜の瞬間である

良子「超特急であの世に送ってくよー」

豊音「わー助かるよー」

憧「軍用トラック!?」

玄「じゃあ、またね憧ちゃん」

憧「うん、またどこかの卓で……」


初瀬「戒能良子……」

憧「え……?あのイタコで元傭兵のプロの!?」

初瀬「あぁ、様々な噂が飛び交っていて何が本当か誰にも分からないが……そんな噂をされるほどに危険な人物には違いない」

憧「……玄」

やえ「どしたー?」

初瀬「小走先輩!」

やえ「あれか?全中チャンピオンとその仲間か?」

やえ「全中チャンピオンが棚からパンを取る時見えたんよ……すごいおもち……ありゃ相当詰めてる」

憧「え……?」


やえ「ま、心配しなさんな。私は小3の頃から膨らまない……ニワカなおもちは相手にならんよ――」

小走先輩ワロタ

そして県予選――


宥「うう……緊張する……」プルプル

玄「大丈夫だよ、おねーちゃん!」

豊音「みんな、戒能さんとようやく勝負になるようになったからねー」

良子「ないない。ノーウェイノーウェイ」

和「だ、大丈夫なんでしょうか……」

小蒔「………」zzz

余りの面子に晩成がかわいそうになってきた・・・

原村さんの果たしてる役割って大きいよな・・・

宥「え……いきなり初戦の相手が……」

和「晩成高校……奈良最強の高校……」

良子「イエス!」

豊音「初戦でとんでもないとこと当たっちゃったよー」

小蒔「どんな相手であろうと関係ありません。敬意をもって、全力でぶつかる……ただそれだけです!」

和「……そうですね」


玄「貧しいおもちばかり集めて……晩成はやる気あるの!?」

安定の玄ちゃん

「県予選1回戦、スタートです!」


玄「うっ……うぅ……」

やえ「ニワカ(好みのおもち)は相手にならんよ」

玄(どうしよう……皆の点棒が……)ポロポロ

やえ「ニワカが……それは通らないな。11600」

玄「おねーちゃん……助けて……」カタカタ

そら(先鋒に玄ちゃん置いたら)そう(涙目に)なるよ

玄「ごめんなさい……たくさん点棒取られちゃって……」

宥「大丈夫だよ、玄ちゃん……皆が、おねーちゃんが取り返してくるから!」ギュー

豊音「そうだよー玄ちゃんの元気に今まで皆救われてきたんだ。今度は私たちが助ける番だよー」

小蒔「しかし、晩成の先鋒は玄ちゃんの打ち方をまるで知っていたような打ち筋でしたね……」

豊音「初見だと対応し難いはずなのにねー」

和「なるほど、憧の仕業ですか……」

次鋒戦――


宥(玄ちゃんが奪われちゃった点棒……おねーちゃんが必ず取り返すから!)


宥「ツモ。中門混一通赤1……4000・8000」


豊音「宥姉がやってくれたよー」

和「宥さんに任せておけば安心出来ますね」

小蒔「………」

玄「……おねーちゃん」

流石は松実(強)さんやで

宥「ごめんね、玄ちゃん。ちょっとしか取り返せなかった」

豊音「4万も稼いでるのに何言ってるんだよー」

玄「おねーちゃん、ありがとう」

和「次は姉帯先輩の番ですね」

小蒔「頑張ってください!」

豊音「うん、仇は討つよー」

中堅戦――


豊音「追っかけるけどー」

豊音「通らばリーチでー」


和「何であの人はあんな形の手で勝負するんですか!?」

宥「ま、まぁ打ち方は人それぞれだと思うし……」

和「それでいて5連続で一発で出和了りしてる……これはなかなかの偶然ですね」

ほっほ

うえのさn

本編絵で阿知賀や剱谷を見てみたいかも

まじかよ、ググってくる

んー 文教堂やメロブの2巻同時特典って原作絵じゃなくアニメ絵な気がする
むしろ千里山の怜&竜華がヒットしたわ orz

ほっほ

豊音「ただいまー」

宥「お帰りなさい。豊音ちゃん」

小蒔「豊音ちゃん、お疲れ様です」

豊音「玄ちゃんの仇はちゃんと討ってきたよー」ギュー

玄「わぷっ……ありがとう、豊音さん!」


和「……次は私の番ですね」

憧「すごいな……玄も和も……」

憧「昔は同じ場所にいたはずなのに、今はこうして先輩たちと戦ってる……」

初瀬「でも憧だってすごいよ。憧の進言があったからこそ先鋒戦を有利に進められたって、小走先輩も言ってたじゃない」

憧「うん……」

初瀬「……来年こそは私たちもあの場所に立てたらいいね」

憧「うんっ!」

和(高校での初の公式戦……さすがに緊張しますね)

和(でも、負けたらまた奈良から離れなければいけない……せっかくまたここに来ることが出来たのに……)

和(もう二度とあんな想いをしたくない……巡り会えた友達と離ればなれになることだけは……)

和「だから……私はここで負けるわけにはいきませんっ!」


「副将戦、開始です!」

キタ━(゚∀゚)━!

「副将戦終了――!!」


和「ただいま戻りました」

玄「お帰りなさい、和ちゃん」

和「ふぅ……なんとか晩成に追いつくことができました」

豊姉「さすが原村さんだねー」

宥「これで残るは大将戦だけだね……」

小蒔「ここで勝つも負けるも私次第ということですか……」

豊音「神代さんならきっと大丈夫だよー」

玄「そうだよ!小蒔ちゃんならきっと大丈夫!」

小蒔「そうですね……それでは行って参ります」


姫様はここで勝てるのか?13:10最初の書き込みのコンマが30以上で勝ち、30未満で敗退

oh...

最弱を降ろして勝ったかー

32www

「決着――!阿知賀女子1回戦突破!優勝候補の晩成高校の10連覇を阻止した――!!」


小蒔「ふぅ……危ないところでしたね」

和「黒棒差でトップとは……ギリギリでしたね。さすが奈良県最強の高校……」

豊音「でも、勝ててよかったよー」

その後、危なげに勝ち上がり県予選突破


豊音「とりあえずやるだけのことはやれたねー」

和「そうですね……色々大変でしたけど」

玄「皆!新聞見た?新聞!」

豊音「もちろんだよー」

玄「奈良の優勝校!阿知賀女子!和ちゃんのいる学校――!」

豊音「インターミドルのチャンピオンの原村さん!やっぱり勝ち上がってきたねー」

玄「これでやっと全国の舞台で戦えるよ……!」

和「一体なんなんですか?そのノリは」

玄「えへへ……なんとなく」

-39900点を誇る玄ちゃんだからな

良子「グッドモーニングですー」

豊音「あ、戒能さんだー」

和「おはようございます」

良子「まずは県予選通過おめでとう。でね、インハイまでの合宿についてなんだけど……」


玄「え……姫松と合同合宿ですか?」

良子「イエス。ちょっと姫松の監督からお呼ばれしちゃっててね……断る訳にもいかんし、アンタらも置いていけないからどうかなって。もちろん代表校同士での練習は禁止されてるから、私たちは姫松が呼んだプロと練習するわけだけど……」

玄「ふぅむ、なるほどなるほど……なるほど~」

玄「名門って聞いてたのに、あの眼鏡の人以外は雑魚しかいないよー」

玄「というわけで、やってきました大阪!」


良子「お久しぶりですー」

郁乃「待ってたよ~戒能ちゃん」

良子「今日からこの子らがお世話になります」

郁乃「うん、まっかせといてー!いつもよりちょい多めに凄い人たち呼んでるからねぇ~」


洋榎「なんや?あいつら?」

恭子「さっき代行が奈良の代表校が来るんよ~って言うてはりましたやん」

洋榎「ん?そうやったっけ?」


玄「あれが大阪の名門校の……なんて貧しいおもち……」

愛宕ネキいじめんな!

和「玄さん、どうしたんですか?」

玄「ああ、あそこに姫松の子がいたんだけどね、名門校だと聞いて期待してたのに……がっかりおもちだったよ」

宥「玄ちゃん……そんなとこばかり見て……」

豊音「えっ?姫松の人がいるの?サイン貰ってきてもいいかなー?」

和「さっき姫松の生徒とは極力交流を避けるよう、コーチに言われたばかりじゃないですか!」

豊音「えー」

小蒔「………」zzz

漫ちゃんもおもちの部類ではあるけど玄ちゃんは厳しいからな・・・

玄「親子丼も」
愛宕母「」
玄「アリですね」
絹恵「」

良子「しかし、相変わらずすごいコネですねー」

郁乃「えー?そんなことないよ~」

良子「でも、教え子たちの為にこの面子を揃えるとは……」


「なんといいますか!とっても楽しみですね☆」

「私なんかがここに来てもいいのかな?」

「アラフォー姉さんは婚活で忙しいもんねぃ。知らんけど」

「ア、アラサーだよっ!っていうか婚活なんてしてないから!」

これはまずい・・・アラフォーに貧しいおもち発言でなんかしちゃったら・・・
するなよ!絶対にするなよ!

豊音「プロと直接戦えるなんてちょーワクワクだよー」

玄「プロ……一体どんなすごいおもちをおもちなのか……」

宥「プロの人と戦って、自信なくしちゃいそう……」プルプル

和「そこは大丈夫じゃないでしょうか?私たちはいつも戒能さんと戦ってきた訳ですから」

宥「そっか……そうだよね」

小蒔「……どうやら来たようですね」


咏「今日1日、あんたらの相手をする三尋木だよー知らんけど」

玄「」

これはがっかり

プロの非常に貧しいおもち勢のボスが来ましたね

豊音「わーい!生の三尋木プロだー」ギュー

宥「可愛い……」

和「私たちより年上のはずなのにこの体型……そんなオカルトもありですね」

小蒔「本日はどうぞよろしくお願い致します」ペッコリン

玄「これがプロ……?こんなしょんぼりおもちでプロが務まるのっていうの!?」フルフル


咏「お前ら……目上の人に対する口の聞き方ってやつがわかんねーようだな……」プルプル

小蒔「」ビクッ

咏「では教育してやろう……豚のような悲鳴をあげろ」

玄「」チーン

豊音「」チーン

和「」チーン

宥「皆、大丈夫……?」

小蒔「ふんふむ……玄ちゃんと同卓しながらこの火力……やはりプロというのはとんでもない人たちばかりなのですね」

咏「いやードラがひとつも来なくて参っちゃったよ。知らんけど」

咏「ま、たまにはこういうのも楽しいさね」

咏「しっかし、私と打っても勉強になんのかねぃ?」

咏「プロと打たせてもいたずらに子供たちを潰しかねないんだけどね。知らんけど」

豊音「でも、とっても楽しかったよー」

咏「へぇ、あれだけボッコボコにされても楽しめるとはね……お姉さん気に入った!」

豊音「えへへ」

玄「おもち……おもち……」

阿知賀女子麻雀部、通称「All Monster Team」、略称「おもチーム」

それでもチャンピオンだから(震え声)

エトペン+ツモ切り素振り特訓のセットじゃないと
のどっちは降臨しないんじゃ・・・

脳内ピンクでもなく不完全デジタルなんて
モブ化か戦犯要員じゃないですかー!

   / :/  ...:/:′::/ :.:.:.....:./.:/:!:.:.:.i:..!:.:ヽ.:{::.:.:.:.:.:ハ
.  /.〃/:...../:′'.::|:: i .::.:.:.:| :i:_{__|:.|:.:.:.i :|:.::ヽ.::... /  ̄`
  '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ハ:{:≧ト|:::::::|.:: /  おもちりょく・・・
 {//::{: /|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミト∨:::|:::::::|< .

.  i :从 ::::{イァ:う{ミト爪ト::::┌──‐┐';::|:::,---、:::|. たったの72か・・・
.  |.::| : \《 { ::::::: }  ヽ\| cロ ュ  :T  ̄  日 |:
.  | ::!::|ハト.乂__ノ     ヽ__√\. :  日 |:| ごみめ・・・
 八::| :|::::i /i, ,     ,     /i/ , }::ゝー、‐':人  __
  (__):::l:::::.                 i.:/::::::::入
 / :{ | :V:入     { ̄`ソ      }/}::::}/::::::
 { ::|人::∨::::>...   `      . ィ升|:::/::::::::

圧倒的おもちっ……!

クロチャーは立派な「もの」を「お持ち」と言っただけで
おもちとものとは違うんではないかな

たしかに素敵な名詞ではあるが

あちが読み直す

というか「おもち」が定着したのはあのモモとぶつかった時の発言がきっかけだよね

クロ「わ、ごめんおねーちゃ」

宥「わたしこっち」

クロ「じゃあこのおもち……」


言ってるな

定着はそうだな

原作ではハッキリと
「お若いのに うちのお姉ちゃんと同じか それ以上のものをおもちで…おもち」
と言ってるがアニメでは「…おm」で伝説に殴られてる

本編のSOAも2回くらいしか言ってないはず

松実母の遺言
一、ドラを大切にしましょう
一、女の子がおっぱいと言うのはしたないのでやめましょう
一、今はアコシズだったとしても、最後にはシズは戻ってきます、待ちましょう

シズは山で遭難したの?

>>355
和を追って長野に行ってたんじゃね?
清澄1人足りなくなっちゃうし

【速報】長野県予選は2年連続で龍門淵高校が予選通過

>>356
そもそも咲が入らないから出場できない

美穂子のおもちモミモミ

>>358
のどっちがいないから、咲に回る前に飛んだか

>>359
しずなら誘いそうやけどなあ

シズとタコスのお守りで京太郎の胃壁がマッハ

え?宮守に咲さん追加?

育成マニアのトシさんが育てた咲・・・ゴクリ

>>366
全国で清澄の代わりに出場の龍門渕と姫松と永水と戦うのか・・・

咲「ちょっとシロ先輩もたれかかってこないでくださいー」

シロ「んー……なんかちょうどよくて……」

頑張ってV3…!

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

合ってる?

しず「宮永咲、私の○すべき相手だ!」
和「宮永咲、私の○すべき相手だ!」

トシ「やれやれ・・今月だけでモノクル20個も粉々だよ」

>>358
これだけで
部長とマコしかいない清澄の部室が用意に想像できる

まこ「わりゃ今回の待ちは悪すぎた」

久「そうね……まあいいのよ、やれることはやったわ」

タコスは学食タコスがあるから3人はいるだろう

京太郎は麻雀知らないのに入ったみたいだし明らかに和狙いで入ってるんだよな
だから和が居ないと京太郎も入部してない
つまり咲が麻雀部入る理由がない

>>387
マホも清澄か風越で才能を開花させずに終局

白糸台にて
咲「ねえお姉ちゃん、いい加減点数上げる縛りやめたら?」
照「そういう咲こそプラマイ0の縛りやめたら」
咲「やめたら面白くなくなるから」
照「私も同じ」

小蒔「………zzz」

玄「今度はどんな神様が降りるのかな?」

小蒔「ククク……狂気の沙汰ほど面白い……」

玄「……!」

たかみーそんなにデカかったかな?
絹やモモより無かったような・・・

優希「のどちゃんを追って奈良まで来たじぇ!」

和「ゆーき!」

優希「のどちゃんはあたしの嫁だからな!」

和「また一緒に麻雀打てるんですね」
和「あ、でもここにはタコスが・・・」

優希「がんばってタコス作れるようになったんだじぇ!」

和(やっぱり・・・友達っていいものです)

優希「さっそくここの部長に入部の挨拶するじぇ」

玄「部長の松実玄ですっ」

優希「私が来たからには全国制覇間違いなしだじぇ!」

玄「ふむ~なるほどなるほど・・・」
玄「・・・」

タコス「?」

玄「補欠と雑用お願いしますねっ」

タコス「」

和「」

らすほ
スレタイ通りに誰かこの流れを変えてくれ…

>>422
むしろ新スレタイで

玄「おもチーム・・・?」

を誰かがいつかやってくれるさ

玄ちゃんの野望は未完で終わった

??「(立派なものをおもちの人は)全部ゴッ倒す! 」
??「世界が暗(く)れ塞(ふた)がると共に、おまえたちのおもちも尽き果てる!!」

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