俺「鼻をかもうとしたティッシュがウェットティッシュになる能力?」 (35)

俺「ふがふが」

俺「ちー…ん」

俺「…」

俺「確かにウェットティッシュだ」

俺「どうしよう、鼻がかみたくてもかめないじゃないか」

俺「ああもう発狂しそうだ」フガフガ

俺「ええいもうウェットティッシュで拭いてしまえ」

俺「ずるずる」

俺「ずるz…」ベチャッ!

俺「」ゾワッ

俺「ヒャァ」

俺「許容の水分量を超えている」

俺「こんなおぞましいものがこの世に存在するなんて」

俺「ああもう発狂しそうだ」

俺「しかしこのウェットティッシュ、何かに利用できないか」

俺「例えばティッシュを手にとって」シュッ

俺「鼻元までもっていくが」ソー

俺「実は拭くのは手だったり」シュバッ!!

フキフキ

俺「おお!拭ける!拭けるぞ!」

俺「これならあるいは…」シュッ

俺「拭くのは鼻じゃなくて…」ソー

俺「実はケツでしたああああwwwwww」シュバッ!!!!

俺「ふぇいんとおおおぉwwwwwヒューwwwwww」フキフキフキッ

幼馴染み「あんたケツ丸出しでなにしてんの?」

俺「」

俺「お、お前こそ何してんだこの変態!!」

幼馴染み「何してんだって」

幼馴染み「あんたこそあたしの家で何してんのよ…」

幼馴染み「どうしたの?熱でもあるの?」

俺「いや、すまない。それで、なんだっけ?」

幼馴染み「だからあ、先輩の話だって」

俺「あー」

俺「突然の覚醒で取り乱していたようだ」

俺「普段はクールキャラで通しているこの俺様にはそぐわない行為だったようだ」

俺「そして今目の前に座っている美少女は俺の幼なじみだ」

俺「黒髪ストレート貧乳のこの美少女の心は」

俺「ある1人の先輩に向かっている」

俺「この俺がいながら…やれやれだぜ」

幼馴染み「貧乳で悪かったわね」

なんか思いつきで書いたけどおもんないからやめた

落としといてください

俺「それで、今日は何か進展はあったのかい?」

幼馴染み「あのね!あのね!」

幼馴染み「今日先輩部活で試合あったじゃない?」

幼馴染み「その時先輩シュート外しちゃったじゃない?」

幼馴染み「その時の悔しそうな顔と言ったらもうね」

幼馴染み「でもね!それだけじゃないの!!!」

俺「それだけじゃない?」

幼馴染み「目が合っちゃったの!!!」

幼馴染み「きゃーーーっ\(//∇//)\照」バシバシ

俺「…」

俺「ホッ」

俺「よかったじゃないか~~!!!」

俺(それだけの進展でホントに良かったぜ)

飯食ってくるわ

こんなクソスレに保守ておまえら童貞か

幼馴染み「それだけじゃないの!!!」

俺「ほう?(緊張)」

幼馴染み「あの後ね?思い切って先輩をデートに誘ってみたの!」

俺「それで?」ズキン

幼馴染み「それがね…」

幼馴染「おっけーだってーーー!!!」

俺「ほーん」フガフガ

俺「ウェットティッシュだ…」

俺「それで?いつなの?」

幼馴染み「ちょっとお互いに都合が合わなくて」

幼馴染み「1ヶ月後!!」

幼馴染み「一緒に買い物いくんだ!!!」

幼馴染み「やったー!」

俺「やったじゃないかー」

俺「じゃあ、俺もう帰るわ」

幼馴染み「うん!じゃーねー!!」ルンルン

ガチャバタン

俺んち

俺「んにゃあああああああああああwwwwww」

俺「ついに!!ああついに!!!幼馴染みがゴールインしちまう!!!」

俺「ホールインワンされちまう!!!」

俺「んにゃあああああああwwwwwww」

女「んにゃあああ♪」

俺「ハーうるさいっすねなんなんスカ先輩」

女「えっ」

女「後姿が寂しそうだったんだもん…」

女「ついてきちゃった☆彡」

俺「ウゼぇっスわ」

女「ちょっと~」

女「慰めて…あげるよ?」

俺「失せてください。僕は今忙しいんです」ポイー

女「うわー」

俺「俺はショートの巨乳には興味がないのだ」

俺「奴は同じ塾に通う先輩で毎週懇意にさせてもらってはいるが」

俺「塾の時ですら鬱陶しいのだからプライベートで絡まれたらたまったもんじゃない」

俺「何故か毎週映画のチケットが二枚余る不思議な女である」

俺「学校違うけど同じ学年なんだし、あの先輩とあの先輩が
くっつけばいいのに」

俺「(女)先輩ビッチっぽいしなんとかなりそうなもんだが」

俺「なんてねっ★」

俺「あんな奴にかまっている暇はない」

俺「なにしろ時間はあとひと月しかないのだ」

俺「なんとかして奴らの春到来を阻止しなくては」

俺「しかしどうやって?」

俺「俺ができることといえば、ティッシュをウェットティッシュに変えることくらい…」

俺「ダンスとかやってるけどたぶんあんま関係ないだろ 」

友「おーい俺いるかー?」

俺「あ、ダンス仲間でキョロ充でブッサイクな彼女を持つ自称オシャレ高校生の友くんじゃないか」

友「滅茶苦茶いってくれるじゃねえかお前」

俺「なんのようだい?」

友「いやー友達にクラブに誘われてさ」キョロキョロ

友「おまえも来ないかなって」キョロキョロ

俺「行くもんかこのドアホウ」

友「

俺「俺は今忙しいのがみてわかんねえのか!」

友「ティッシュがなんとかいってたぞ」

俺「俺はとにかく忙しい。忙しくないお前は独りで馬鹿みたいに踊り狂ってればいいさ独りで」

友「う、うるっさいわこの童帝!」キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ

俺「おまっ」

友「もークラブなんてやめた!家でモンハンする!!じゃーな!」ピュー

俺「結局ぼっちやないかーいwww」ゲラゲラ

俺「ペッ!」

俺「たった一人の友達を追い払ってしまったぞ」

俺「しかしあいつはどこか俺に依存している気がするぞ」

俺「本当は根っからのぼっち気質であることを俺は知っている」

俺「いつも三人並ぶと後ろ歩くし」

俺「きっと今日のクラブに誘ってきた友達なんて本当は存在しないに違いない」

俺「あいつに相談しなくてよかったぜ…」

姉「おや、弟よ。なにか悩み事か?」

俺「ね、ねェさん!!!」

姉「カァツォォ!!!!」

風呂入ってくる
残ってたら嬉しいなって

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