メイド「ああ・・・」 (14)

メイド「今年もまたあの日がやってきた」

メイド「私のような異端者とされる身には辛い日が」ガク

メイド「世間の相手がいない人も似たような気持ちなのでしょうか・・・」

メイド「あ~あ、仕方ないから気合い入れがてら体でも動かしますか」

メイド「時は止められませんが・・・ステップからの、パイルバンカー!」ギュオーン

お嬢「・・・」

メイド「ふぅ・・・ってお嬢さま!?」ビクッ

お嬢「メイド、あなた何してるの?」

メイド「いや、その」

お嬢「もしかしてあなた」

メイド「!」ドキッ

お嬢「武術の心得があるの?」

メイド「じ、実はそうなんですよ(よかったーばれてない)」

お嬢「へー凄いじゃない、しかもかなり人間離れした動きだったわ」

メイド「ありがとうございます」ドキドキ

お嬢「まあそれはおいといて、今日はクリスマスね」

メイド「そ、そうですね」

お嬢「というわけで、今夜はちゃんと起きていてよね」

メイド「何故でしょうか」

お嬢「い、言わせないでよ・・・わかってるでしょう?//」

メイド「・・・あー、畏まりました」

お嬢「それじゃあ、あとはよろしくね」バタン

メイド「・・・そうでした、忘れていました」

メイド「聖なる夜は性なる夜でもあるという事を・・・」ガク

夜 部屋


お嬢「うう・・・不覚だわ、私としたことがエネルギーを充填しすぎるなんて」

メイド「だから食べ過ぎないようにと申し上げたのに」

お嬢「胃がもたれる・・・クリスマスのアバンチュールが・・・」

メイド「お嬢様、言葉の使い方を間違っています」

お嬢「もう何だっていいわよ・・・ねえメイド、お腹さすって」

メイド「はい」サスリサスリ

お嬢「ああ、気持ちいいわ」

メイド「・・・(この分だとなんとかやり過ごせるかも)」サスリサスリ

お嬢「・・・そうだ!」ピコーン

メイド「?」

お嬢「私はあまり動けないけど、メイドは動けるじゃない!」

メイド「まあ、そうですね」

お嬢「だから、その・・・お願い//」

メイド「(・・・結局こうなる運命のようですね・・・)畏まりました、では」チュッ

お嬢「んっ、ふぅ・・・」チュ

メイド(そういえば私から攻めることはあまりなかったなあ)クチュ

お嬢「あっ、は」ビク

メイド「脱がせますね」ヌガシ

お嬢「うん・・・任せるわ」

メイド(それにしても、動けないお嬢様・・・妙に、何というか、そそるなあ)

メイド(吸血鬼としての狩猟本能と何か関係あるんでしょうか)

メイド(・・・何か私も我慢できなくなってきた)ヌギヌギ

お嬢「メイド?」

メイド「お嬢様、今日はいつもより激しく行きますよ」グチュ

お嬢「あっ!?ちょ、いきなり2本も・・・あん!」ビクン

メイド「相変わらずお嬢様は感じやすいですね」チュゥ

お嬢「んっ(メイド・・・いつもと違う・・・)」

http://blog.livedoor.jp/yuriss/archives/67954842.html

一応これの続き

メイド「と言っても、前戯はもう必要なさそうですね では」スッ

お嬢「な、何をするの?」ハアハア

メイド「ご存じありませんか これは貝合わせと言ってですね」ピタ

お嬢「んっ・・・」ビク

メイド「こうやってこすり合わせることで」ギシ

お嬢「んああ!!何これ、凄いっ・・・」ビクビク

メイド「二人一緒に達することが、できるんですっ・・・」ギシギシ

お嬢「もう、駄目・・・ああっ」ビクンビクン

メイド「はぁっ、お嬢様・・・」ビクン

お嬢「はあはあ・・・ねえ、メイド」

メイド「はい」

お嬢「メイドは、その・・・メイドよね?」

メイド「何を仰ってるんですか、もちろんそうですとも」

お嬢「・・・そうよね、なんでもないわ」

メイド「お疲れなのでしょう、すぐに就寝できるようにセットし直しますね」

お嬢(今日のメイド・・・怖かった まるで人間じゃないみたいで)

メイド「お嬢様?」

お嬢「!少しぼーっとしちゃっただけ、大丈夫」

メイド「すぐに準備致しますので、ちょっとだけお待ちください」

お嬢「うん(・・・気のせいよね)」



終わり

なんか突貫っぽくなってるかも お許しください!

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