俺「なんで微分するのっていうか微分はそのために作られたようなものだから」
妹「そうなんだ…でもなんで微分したら速度が求められるの??」
俺「そんなのグラフ書けばわかるよ」
妹「グラフ書いて出来た図形をペシャッた潰すんでしょ? 図形を潰したら答えが出てくる理由がわかんない…」
俺「加速度aが一定のとき速度は毎秒aだけ加速をしていくからvを表すグラフは直線になるよね」
妹「う…うん」
俺「そしてできたグラフとv軸とt軸に挟まれて出来た図形を1秒毎にv軸に対して平行になるように切ると1秒毎における移動距離がわかるよねvの単位はm/sだから」
妹「うっぷ……………」
妹「お兄ちゃん…なんでここでするの?」
妹「そうなんだ…でもなんでしたら、求められるの??」
妹「出来ちゃうんでしょ?」
どぴゅ
俺「だから面積を微分したら速度が求まる…ってあれ、寝てるじゃん、仕方ないなぁ」
妹「…」
俺「よいしょっと、もう高校生なのにいつまでも甘えん坊だね」オヒメサマダッコ
妹「……」
俺「本当に寝てる…、俺の説明が下手くそだったからかな、うんそりゃ眠くなるよね」
妹「………」
俺「寝るときはちゃんとベッドで寝ないと風邪ひくからね」
妹「…………」
俺「布団と毛布をかけて…これでよし」
俺(にしても妹重くなったなぁ、もう高校生だしそれもそうか)
妹「おにい…」ギュッ
俺「へ…?」
妹「おにいちゃ…微分しようよ…」
俺「はい…?」
妹「あたしとお兄ちゃんがベッドの上に立って両手を繋ぐと台形みたいなのがあたしたちの間にできるよね、微分は次元を一つ落とすことだから……」ギュウウウウウ
俺「はわわわわわわわわわわわ、離せよ、ほら冗談だろ??」アセアセ
妹「あたしはいつでも本気だよ? それともお兄ちゃんあたしのこと嫌い?」
俺「そ、そんなことないよ、大好きだよ? でもだからこそこんなことしちゃ……」アセアセアセアセ
妹「そんなの知らない、好きなんだもん」
俺(まずい、まずいぞこれは……俺のティンコが空間座標ベクトル的に言うと(0,0,-2)から(0,2,6に)への一次変換をしつつある…っ)
俺「うわっ!!!」ドフッ!!!!!
妹「おにい…大好きだよ」ギュウウウウ
俺(一次変換完了)
「本当にいいのか?」
妹「あたしは大好きだからいいよ、むしろやりたいよ…昔からずっと好きだったもん、お兄ちゃんが彼氏を連れてきたときは本当に泣いたよ…」ウッグ
俺「いや、あれは、その…気が動転して」
妹「でもそんな昔のことなんかどうでもいい、今こうしてベッドで抱き合ってるんだから」ギュウウウウウ
俺「妹……好きだよ」ギュッ
妹「兄ちゃん…」ウルウル
俺「妹と抱き合うなんて夢にも思わなかったよ」
妹「えへへへへへへ…泣いちゃいそう…」
妹「クリスマスイブにこんなことしちゃってなんだかカップルみたいだね」テレッ
俺「でももうこんな時間だよ、ほら早くお風呂に入って寝なさいな」
妹「お兄ちゃんお風呂入った?」
俺「いいや、まだだけど」
妹「んじゃ久しぶりに一緒に入ろっか」
俺「そーれーはマズイでしょさすがに笑」
妹「いいじゃん別に、気にしない気にしない」ニコニコー
俺「姉にでも見られたりしたらどうするんだよ…」
妹「姉ちゃんはもう寝てるでしょ、それに姉ちゃん彼氏の家に行ってるんじゃないの??」
俺「そういえばそうか、ならいいやってんなわけねーだろ! さすがにマズイって、うん」
妹「お兄ちゃんがあたしのことお姫様だっこした話お母さんに言っちゃうよ?」
俺「おきてたのか…………」
妹「もっちろん」ニヤニヤ
妹「ほら、入るよお兄ちゃん!」ヌギヌギ
俺「ちょっと待てって!!さすがに直視するわけにはいかんから先に入ってくれ…」カオマッカッカー
妹「もう、照れ屋なんだからぁ」ニヤニヤ
妹「すぐに入ってきてね?」ハァト
俺「ああわかったわかった、後ですぐに入るからとりあえず先に入ってなって」
妹「えへへへへへー」
ガラガラガラ←風呂の扉を閉める音
俺「まったくもう…下着も脱ぎ散らかして、ちゃんと洗濯籠に入れろよな」セッセ
ガシャン!!!!!!!!
俺「ギョッ!?!?」(脱衣所の外に誰かいるのか………?)
数学ネタ諦めんなよ
俺「……」ソロォ~~~~~
ガラガラガラガラ(←脱衣所の扉を開ける音)
俺「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
妹「どうしたのお兄ちゃん!?」ガシャン
俺「あわわわわわわわ、これ、これ…」ガクガクガクガクガク
妹「えっ…?」チラッ
妹「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
姉「何してんだおめぇら…おい」
>>18
まだ続きがあるから心配すんな
妹「姉ちゃん!?なんでいるの!?」
俺「そうだ!なんでいるんだ!?」
姉「いちゃ悪いか??それよりもこれはどーゆうことだ説明しろ」
妹「姉ちゃんには関係ないでしょ!」
姉「関係あるなしの問題じゃねえ!倫理的な問題だこれは」イライラ
妹「あたし理系世界史選択だから倫理なんて知らないも~~ん」
姉「風紀的な問題だ、兄妹で何してんだ」
俺「これはその…成り行きで…」
姉「その成り行きを説明しろっつってんだろうが!!!!」
妹「だーかーらー姉ちゃんには関係ないじゃん?姉ちゃん風紀委員なの?なんなの?このヤリマンクソビッチィ!!!!」
姉「今なんつった?」イライライラ
妹「ヤ・リ・マ・ン・ク・ソ・ビ・ッ・チ!何度でも言ってやる!」プンプン
姉「よし、親父とお袋に報告だな」
妹「あっえっ…ちょっと待って…」アタフタ
俺「………」あぼーん
姉「ん?どうした?ツルピカパ○パン処女ぶりっ子」
妹「な……なんですって…?」フルフルフルフル
姉「何度も言わせんな、一回で聞き取れ」
俺「……………」
謎の男「おーいどうしたんだー?」
姉「げっ!!」
妹「ん?今の声…もしかして…」ニヤリ
姉「…んだよ!おめえらにゃあ関係ねえだろ!!!」
妹「倫理的な問題じゃないでしょうか?」ニヤニヤ
姉「こ…これは、純粋な付き合いだろ!お…お前らは兄妹って関係なの忘れるなよ!!!」イライライライラ
妹「でもぉ、こんな日のこんな時間に家に彼氏を連れ込むなんてぇ、やることはピストン運動じゃありませんのかしら??」ニヤニヤニヤニヤ
俺「ピ…ピストン運動!?」
姉「だだだだ誰がそんなことやるか!」
謎の男「おーい!姉どうしたんだ??聞こえてないのか~?姉ー?」
姉「うっ…うるせえよ!!!少し黙ってろ!!!!!!!」
妹「姉ちゃん見苦しいよ?そろそろ諦めて認めなよ~」ニヤニヤニヤニヤ
姉「そ、空豆だ!!!あ、空耳だ馬鹿!」
妹「慌てすぎだよ姉ちゃぁん……うっ、さむっ!!!」
俺「妹ははやく風呂に入って体あっためろ!!後は俺がなんとかするから」
妹「体が寒すぎて動かない…」ブルブルブルブルブルブルニヤブルブルブルブルブルブル
姉「仕方ねえな、おいどけ俺!あたしが風呂に入れるか…」
妹「チッ……」
男「おーい!姉ー!聞こえてるのかー?
風呂あいてかー??今行くぞー!」
姉「ああああああ、あああああ、、ちょっと待ってろ妹!俺!」ダッ
妹「今すぐ入らないと凍死しそうだよぉ…」
俺「でも姉貴が風呂に」
妹「ハックション!!!!!!」
俺「!!!!」ガシッ
俺「今すぐ入れてやる!」フタタビオヒメサマダッコー
妹「うう…ありがと…」
俺「礼なんていらん!!!!」
ムニュ
俺「ムニュ…??」
俺「お、お前バスタオルが…」
妹「あ、、バスタオルとれてる、大変だーーーー(棒)」
妹「でもバスタオルつけたまま風呂入れないからこのままでお願い♡」
俺「」
妹「ハックション(棒)」
俺「まずい!!!!」
ジャボン
妹「ふぅ~生き返った…お兄ちゃんありがと!」
俺「いやいや、兄妹だから当たり前だろこんぐらいのこと」
妹「さ、お兄ちゃん服脱いで風呂入ろ?」
俺「姉貴にバレたから無理だろ!」
妹「既にバレてるんだから、逆にあたし達が怯えるものなんてないんだよ??」
俺「うっ……」
姉「おい!妹はどうし…たっ…!?」
俺「俺が湯船に入れたよ…ってんん?」
姉「てめえ…なにしてんだ…」
姉「妹の裸を見て欲情するなんてとんでもない馬鹿兄貴だな!!!」
俺「欲情なんてしてねえよ!浴場だけに」
姉「浴場だけに欲情する、だろそこは!それにお前の股が凄いことなってるから見てみろ、正直者だ」
姉「それとあたし今から用事で出かけるんで留守番頼むわ」
俺「用事?」
姉「お、おう、バイトだ」
男「おーい!姉ー!はやく行かないとホテルの部屋なくなるぞー!!!」
姉「あの馬鹿ッ!!!」
妹「ホーテールーかー、ママに報告しよっかなぁーーーー」
姉「それだけはやめてくれ!」
妹「じゃあこのことも黙っててね?」
姉「ああ!わかったよ!黙ってるから!頼むわマジで」
妹「はーい、いってらっしゃーい」
妹「おにいちゃーん?お風呂入ってきてよー??」
俺「わ、わかったよ」ヌギヌギ
妹「ひっさしぶりだねー」
俺「お、おう」
妹「お兄ちゃん色々と大きくなったね」ニヤニヤ
俺(お前の胸が一番成長してるだろうが)
俺「あんまり長く湯船に入るとノボせるぞ?」
妹「あたしはお兄ちゃんと一緒にいるだけでノボせそうになるよ…」テレッ
俺「え、あ、あ、うん…」
妹「んじゃ、背中洗いっこでもしよっか」
そして俺らは風呂を上がりまた俺の部屋に戻った
風呂に入ってる間、妹は俺に対して悪戯をしてきたが俺は堪えた
妹は予想以上に成長してたがアソコは姉の言うとおりツルピカだった
ダメだ書いてて虚しくなってきた
俺には妹も姉もいない
弟しかいないからこういうのを書いてみた
今回、微分を用いたのはあくまで序章で俺は帰納法と無限に飛ばす極限で締めようと思ってたがもうつかれた
オチだけ言うと
n=kのときピストン運動が成立すると仮定するとn=k+1回目もピストン運動が起きることを証明する←だからなんだ
n→∞のときピストン運動は射精に収束する←だからなんだ
これを書きたかったんだが途中から数学やらなんやら関係ないただの駄文の連投になってしまって申し訳ない
お、おう
いいから続けてみろ
このSSまとめへのコメント
ちんこ若干曲がってるの草はえる