ほむら「私より強い人に会いに行く」 (86)
ほむら「今日は見滝原中学校へ転校する日ね……」
ほむら「今回の『時間軸』こそ……ッ!」
ほむら「……そのためには方針を変える必要があるかもしれない」
ほむら「でも真実を告げた所で彼女たちに悪影響を与えるだけ……」
ほむら「考えても仕方ないわね、学校に行きましょう」
テレビ『ロサンゼルスで謎の爆発が発生いたしました。事件の内容については何も明かされておらず――』
ほむら「……」
テレビ『米軍とICPOが捜査に乗り出すという情報も流れておりますが――』
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先生「ルパンとコナンどっちが大切だと思いますか!?中沢くん!!」
中沢「え!?えーっとどっちも大切だと思います……?」
先生「その通りです!どちらも大切です!オンリーワンです!」
先生「女性の皆さんはくれぐれも服部に台詞が無くて批評する男性とは付き合わないように!」
先生「男性諸君もお気に入りのキャラが登場しないだけでアンチにならないように!」
さやか「あちゃー……また駄目かー」
まどか「服部が出ても五エ門には敵わないよね」
さやか「コナンサイドからだと赤井秀一や京極さんにキットを出さないと張り合えないね」
先生「ふぅー、と言う事で今日は転校生を紹介します!」
さやか「そっちがあとかよ!?」
先生「それじゃあ暁美さんどうぞー」
さやか「うぉ!?黒髪美人!」
仁美「綺麗な御方ですわね」
まどか(あの人……夢の中で……?)
ほむら「暁美ほむらです……よろしくおねがいします」
先生(コミュ症……?)
先生「暁美さんは入院していて久しぶりの学校なのでみんな仲良くしてあげてくださいね」
「「はーい!!」
――ホームルーム終了――
「暁美さん髪きれいだね」
「何処出身?」
「ほむほむって読んでいい?」
ほむら(いつも通りまどかと接触しようかしら……)
ほむら「申し訳ないけど保健室で薬を飲まないといけないの」
モブ「そうなの?ごめんね気付かなくて……鹿目さーん!」
まどか「あっ!先生から聞いていたの忘れちゃった!?ごめんねほむらちゃん」
モブ「鹿目さんはアメリカ帰りの帰国子女なのよ!」
まどか「そんな大袈裟だよ……///」
ほむら「アメ……リ……カ?」
まどか「保健室はこっちだよ」
ほむら「……どうしてアメリカに居たか聞いてもいいかしら?」
まどか「ママのお仕事の関係で家族で引っ越していたの、それで半年前に見滝原に戻ってきたんだよ」
ほむら「そう……」
ほむら(それなら美樹さやかとも友人のはず……イレギュラーではない)
まどか「ほっ、ほむらちゃんってかっこいい名前だよね!プロフェッサーって感じでHAHAHHAHA……あ、ごめん……」
ほむら「鹿目まどかあなたは自分の人生が尊いと思う?家族や友達を大切にしている?」
まどか「そんなの当然だよほむらちゃん!」
ほむら「そう……なら今とは違う自分になろうだなんて思わないことね」
まどか「え?」
ほむら「さもなければ全てを失う事になる」
まどか「失ったらもう一度自分の手で握りしめればいいんだよ!」
ほむら「え」
まどか「ん?」
ほむら「ほ、保健室に行ってくるわ……」
ほむら(ビックアメリカに触れるとこうなるの?)
――放課後――
さやか「勉強も運動も出来てクレイジーサイコレズ!?」
まどか「そんなこと言ってないよ」
さやか「キャラ立ち過ぎでしょ!主役喰らってるって!」
仁美「まどかさんは暁美さんとは初対面ですの?」
まどか「実は夢の中で遭ったような……」
さやか「でた~wwwwwアメリカンスタイル奴~wwwwww」
さやか「――ってのは冗談でまどかはキャラ立てなくていいよーもぉー」
まどか「真剣なのにー」
さやか「許してヒヤシンス……って仁美は今日?」
仁美「お茶のお稽古ですわ」
さやか「そっかー。まどかCDショップ行かない?」
まどか「YEAH!行こうよさやかちゃん!」
さやか「キマリだね!」
まどか「雪山には行かないからね?」
まどか「YEAH!イカしてるぜぇー!!」
『ま…か……まどか!』
まどか「あン?最ッ高にCOOLなサウンドだったんだけど……って頭の中に直接!?」
『まどか!助けて!』
まどか「この声は……あっちから!」ダッ
さやか「ごめんねまどかー終わったよー」
さやか「……いない?
――廃墟――
まどか「こんなところまで来ちゃった……」
まどか「切り裂きジャックはJAPANには居ないと思うけど……」
まどか「ん!?白い小動物みたいなのがくたばってる!?」
???「助けて……まどか……」
まどか「あなたが声の持ち主?」
ほむら「そいつから離れなさい」
まどか「あなたはほむらちゃん!?でもこの……えーっと……この白いのは怪我してるよ!!」
ほむら「そう……なら動かないで」カチャ
まどか(リボルバーでもデリンジャーでもない……つまりあれは本筋からでしか手に入らない獲物……この子は一体何者なの?)
さやか「まどかこっち!喰らえ消火器じゃい!!」
さやか「オラオラオラーッッ!!」
まどか「その消火器の使い方、YESだね!」
さやか「くっ中身が切れる……おまけにもう一発!」ブンッ
まどか「YEAH!見事なスイングだよ!」
さやか「さぁ今のうちに速く逃げよう!」
ほむら「……何でこうもアグレッシブなのかしら……!」
ほむら「今回も結界が……でも今回の二人なら大丈夫な気がしないでもないわ」
ほむら「巴マミが来ない確率もあるし追いましょう」
さやか「コスプレに拳銃……アキバにでもいろっての!」
まどか「でもあの銃は本物だったよ、彼女はその筋の人間なのかも」
さやか「物騒な世の中に……それでその白いのはぬいぐるみ……じゃなくて生き物?」
まどか「正直そこまで関心が在るわけじゃないけどこの子を助けないと」
さやか「そうだね……非常口がない!?道もおかしいし」
まどか「――!そこ、右斜め後ろに気配を感じるッ誰!?」
ヒゲ「「「「「「」」」」」」
さやか「これ変な夢だよね……」
まどか「今は夕暮れ、Nightmareを見るには早過ぎる……」
さやか「まどか!ウルヴァリンか何かに変身して助けてよ!」
まどか「制御できない力は暴力だよ?」
さやか「にわかがバレるから変な返ししないで!――って来る!!」
???「ティーロ!!」ドーン
さやか「爆発!?」
まどか「いやこの臭いは……銃の類!」
???「危なかったわね、でももう安心して」
さやか「その格好は転校生と似てる……?」
???「え?他にも私と同じ……まぁいいわ、私は巴マミあなた達と同じ見滝原中学校に通う3年生よ」
マミ「きゅぅべぇを助けてくれてありがとうこの子は私の友達なの」
まどか(動物が友達……まさか孤独なヒーロー!?)
マミ「ところでこの状況は?」
まどか「この子が私を呼んだんです……それで襲われて」
マミ「なるほど……でもその前にこいつらを片付けないとね!」バッ
さやか「たくさんの銃が空中に!?」
マミ「これで終わりよ!!」バババ
まどか「FOO!イカしたバレッドダンスだぜぇ!!」
マミ「さてここじゃああれだし私の家にでも――危ない!!」
さやか「え?」
ヒゲ「VAAAAAAAAAAAAA」
まどか「後ろに一匹、間に合わない!!」
「波動拳!!」
「「「!?」」」
ヒゲ「グエーッ!!」ジュワー
さやか「た、助かった……?」
???「どうやら間に合ったようだな」
マミ「その袖が破けた白い道着……!」
まどか「貴方は伝説の格闘家の――リュウさん!?」
リュウ「そんな伝説になった覚えはないが俺の名前はリュウだ」
マミ「まさかあのリュウさんに会えるなんて!」
まどか「サイン貰わなくちゃ……これで部屋にケンさんとリュウさんのサインが飾れる」
さやか「えっと……ゆーめーじん?」
まどか「さやかちゃん明日私の家に来てお勉強だね」ニッコリ
マミ「それで」
リュウ「いつまでそこにいるつもりだ?」
まどか「ほむらちゃん」
さやか「!」
ほむら「……」
ほむら(何で気配がバレているのかしら……それとあの男は誰なの)
マミ「何か用があるのかしら」
ほむら「私はキュゥべぇに用があるの」
マミ「私達はあなたに用はないわ立ち去りなさい」
ほむら(なら聞くなよ)
リュウ「自分から言わなければ何も伝わらないぞ」
まどか「ほむらちゃん……リュウさんの言う通りだよ」
ほむら「……」
ほむら(だからこの男は誰なのよ)チラッ
さやか(いや知らない知らない誰この人?)ブンブン
マミ「言えないのね……今回は見逃してあげるわ」
ほむら(またこのパターンね……でも)
リュウ「……」
ほむら(いや帰ろう)シュバッ
さやか「転校生行っちゃったね」
マミ「行ってしまったわね……協力できれば嬉しいんだけど」
リュウ「彼女は胸の中に何かを秘めているようだったが」
まどか「ほむらちゃんは今日転校してきたんです」
さやか「だからあたし達はあまり転校生の事を知らないんです」
リュウ「そうか……」
リュウ(あの瞳は何かを背負っている者と同じだと思ったんだが……)
マミ「それよりあなた達にはキュゥべぇも助けて貰ったんだしお茶でもどうかしら」
さやか「本当ですか!?巴先輩って良い人なんですね!」
マミ「リュウさんもどうです?」
リュウ「いやこれから用事があるんだ済まない」
まどか「ストリートファイトですか?」
リュウ「ああ……これからとある力士とね」
マミ「それは残念ですが仕方ありませんね。また機会があれば是非」
リュウ「その時は頼むよそれじゃ気をつけてな!」ダッ
まどか「行っちゃった……」
マミ「さて今のことを説明しなきゃいけないし私達も行きましょう」
さやか「あのリュウって人何も聞かなかったけど大丈夫かな?」
まどか「きっとリュウさんぐらいの人だと悪魔やロボットとも戦った事があるんだよ!」
さやか「よく分からないけど説得力凄まじい」
キュゥべぇ「まどか!さやか!助けてくれてありがとう!!」
まどか「あっやっぱり声の持ち主は貴方……?」
キュゥべぇ「僕の名前はキュゥべぇ!」
さやか「うっかりみたいな名前だね」
マミ「美樹さん……」
まどか「それで?」
キュゥべぇ「僕と契約して魔法少女になってほしいんだ!!」
まどか「へっならまずは自分の手札を明かしな、テメェのカードを見せないでこっちに判断を迫るなんてナンセンスだぜ?」
マミ(か、かっこいい……!!)
To Be Continued……
今回の投下を終了いたします
という訳で
魔法少女まどか☆マギカとストリートファイターのクロスオーバーSSです
ストのキャラはまだ登場する予定です!……と言っても全員は無理なので要所要所で。
次回は速ければ明日、それが駄目なら来週です。
それではよろしくお願いします。
乙
英語を使うまどかcoolだね
>>まどか「きっとリュウさんぐらいの人だと悪魔やロボットとも戦った事があるんだよ!」
うん、どこも間違ってないな
アメリカナイズまどかのせいでリュウ登場のインパクトが霞みすぎるww
感想ありがとうございます!
>>19 そうですストリートファイターとのクロスです!
>>26 帰国子女は伊達じゃない
>>27 リュウさんは世界を股にかけているから仕方ない
>>28 何かの波動に目覚めてそう
という訳で投下します
――マミの家――
さやか「めっちゃ綺麗なお部屋ですね!」
マミ「何も無いところだけどゆっくりしていってね」
まどか「ありがとうございます……それで話って?」
マミ「まずはお茶とケーキよ……話はキュゥべぇに任せてもいいかしら?」
キュゥべぇ「任せてよ!」
まどか「つまりその綺麗な宝石の名前はソウルジェムで濁れば魔法が使えない」
まどか「魔法少女は魔女を倒して人々の平和を守り得たグリーフシードを使いソウルジェムを浄化する」
まどか「対価として願いを一つ叶えることが出来る……そーゆーことだね!」
キュゥべぇ「大体そんな感じかな」
まどか「ソウルだけに本当の魂だったりしてね」
キュゥべぇ「」
まどか「少女が成長したら魔女になる……ってねHAHAHAHAHAHA!!」
キュゥべぇ「」
まどか「ジョークだよ!流石にこれじゃあ契約した人が可哀想だし!」
マミ「鹿目さんは面白い事言うのね」
キュゥべぇ(あかんやろこれ)
マミ「それで今度魔法少女体験ツアーを行おうと思うの」
さやか「なるほど、それで見極めろと」
マミ「これからの人生に大きく影響するからあまり安易に決めてほしくないの」
マミ「もちろん私があなた達を守るわ!」
まどか「さやかちゃん一回行ってみようよ」
さやか「いいけど随分乗り気だねまどかは」
まどか「孤独なヒーローと超パワーって憧れるでしょ?」
さやか「あーね」
マミ「それで今度魔法少女体験ツアーを行おうと思うの」
さやか「なるほど、それで見極めろと」
マミ「これからの人生に大きく影響するからあまり安易に決めてほしくないの」
マミ「もちろん私があなた達を守るわ!」
まどか「さやかちゃん一回行ってみようよ」
さやか「いいけど随分乗り気だねまどかは」
まどか「孤独なヒーローと超パワーって憧れるでしょ?」
さやか「あーね」
マミ「それで今度魔法少女体験ツアーを行おうと思うの」
さやか「なるほど、それで見極めろと」
マミ「これからの人生に大きく影響するからあまり安易に決めてほしくないの」
マミ「もちろん私があなた達を守るわ!」
まどか「さやかちゃん一回行ってみようよ」
さやか「いいけど随分乗り気だねまどかは」
まどか「孤独なヒーローと超パワーって憧れるでしょ?」
さやか「あーね」
マミ「じゃあ明日の放課後に学校前に集合ね」
さやか「わっかりましたー!さやかちゃん明日は真剣に望ませてもらいます!」
まどか「こんな月が綺麗な夜だ……今日は眠れないぜ」
さやか「おじゃましましたー」
まどか「明日はよろしくおねがいします!」
マミ「ねぇキュゥべぇ」
キュゥべぇ「どうしたんだいマミ?」
マミ「アメリカ作品ってここにあったかしら?」
キュゥべぇ「本当にわけがわからないよ」
――見滝原市街地・夜――
ほむら「あの男は本当に誰なのかしら」
ほむら「そしてまどかはアメリカンスタイルに染まっていた」
ほむら「……」
ほむら「落ち着け暁美ほむら……まだ時間を動かす時じゃあない、焦るな」
ほむら「まだ始まったばかり――きゃ!?」ドン
ほむら「誰かとぶつかってしまった……すいません大丈夫ですか?」
???「拙者の不注意故の事故、申し訳ない」
ほむら「え……ええこちらこそ」
ほむら(拙者?忍者?)
???「怪我はないでこざるか?」
ほむら「だ、大丈夫です」
ほむら(なんで忍者?ここはどの国だと思っているの?)
???「今宵の夜道は冷える、早めに帰宅するといい」
ほむら「心配どうも……」
???「最近は人が消えているという噂も存在するからな」
ほむら「……」
???「これにて失礼」タタタッ
ほむら「いや日本だからって忍者が普通にいるわけじゃない……でしょ?」
――まどか家――
まどか「ママー!今日あのリュウさんと会えたよー!」
詢子「おーそれは良かったじゃん?サインは貰ったかい?」
まどか「それがちょっと忙しくて……」
詢子「まぁ会えただけでも運がいいよ、あの人神出鬼没だし」
まどか「へぇー」
――隣町風見野・教会跡地――
???「最近グリーフシードも取れなくなってきたな」
???「使い魔もいないしそろそろ何処か違う場所に……」
マミ『佐倉さん!』
杏子「……ったく」
???「あーここ先客いるの?」
杏子「テメェなにもんだ!何でここにいる!?」
???「女が簡単に殺気出すなって……で名前は?」
杏子「佐倉杏子……ってそっちから名乗れよ!」
杏子「大体アンタの格好は囚人だろそれ?」
???「時間が経てば戻るから心配すんなって」
杏子「アンタの心配何てしてねーよ!それで名前!」
コーディー「コーディーだ。これで文句はねぇだろ?」
杏子「文句しかねーよ!」
杏子「何でここにいる!?」
コーディー「休む場所がほしかった」
杏子「アンタどっから来た!?」
コーディー「牢獄だ……あー密航じゃあねぇから通報は無しな」
杏子「帰れ!」
コーディー「明日な」
杏子「アメリカどんだけ自由なんだよ!?」
コーディー「そんな小せぇ頃からカリカリすんなって」
杏子「うるせぇよ!」
コーディー「平和に馴染めなくなるぞ」
杏子「……余計なお世話だよ」ボソッ
コーディー「あ?」
杏子「ともかくあたしは確かにしばらく此処を留守にするつもりだけど帰れ!」
コーディー「日本でも流石に鍵が無いの物騒だし守ってやるよ」
杏子「既に不法侵入してんだよ!」
コーディー「しつけーな……ほら」ドサ
杏子「この札束は……?」
コーディー「宿代だよ」
杏子「て、テメェの金なんて受け取れる訳ねーだろ!」
コーディー「とか言って何枚か抜いてるだろ」
杏子「慈悲だよ!慈悲!あーやりにくい奴だなぁ!」
コーディー(とりあえず今晩は大丈夫か……しっかしこれからどうするかだな)
――放課後――
マミ「それじゃあ行くわよ」
さやか「さやかちゃんは何と……バット並サイズのスパナを持ってきました!」
マミ「美樹さん……何処から持ってきたの?」
さやか「それは哀しい、とてもとても哀しい話になりますがいいですか?」
マミ「そんな暗い背景があるならいいわ、鹿目さんは?」
まどか「私はこれです!」
マミ「それは?」
まどか「全米格闘王ケン・マスターズのサイン入りグローブです!」
マミ「お、おう」
マミ「結界はソウルジェムの光で大体分かるわ」
さやか「それじゃああっちですね!」
まどか「行きましょう!」
マミ「反応が消えた……?」
まどか「ここはあの時のビル?」
さやか「人が倒れてる!?」
まどか「大丈夫ですか!?」
マミ「怪我は特に無いわね……意識を失っているみたい」
さやか「どうしてこんな状況に……?」
マミ「おそらく魔女に操られていたけど何者かに倒されて統率を失ったからかしら」
さやか「じゃあ転校生が倒したの?」
マミ「いや暁美さんではなくて――あの人みたいね」
???「……」
さやか「な、何あの人……」
まどか「爪に仮面……?」
???「巴マミ……都合が良い」
マミ「私の名前を知っている!?」
???「その秘密暴かせてもらおうか……ッ!」
マミ「は、早い!?下がって美樹さん鹿目さん!!変身!!」
まどか「爪の攻撃をリボンで防いだ!?」
さやか「流石マミさん!!」
マミ(この人は一体……?)
???「キエエエエエ!!」
マミ「くッ!」
さやか「なんて早い連続攻撃!?」
まどか「マミさんが押されてる……」
マミ「後輩の前であまりかっこ悪い所は見せれないわね……ティーロ!!」
???「!」
さやか「マミさんの銃を首捻りで躱した!?」
まどか「危ないマミさん!!」
マミ「――ッ!!右頬に血が……」
???「中々に美しい……」
マミ「貴方は一体何者なの!?」
???「その力と強さにはとても魅力を感じるよ……だがこれで終わりだ」
さやか「突っ込んできたよ!」
まどか「マミさああああああああああああああん」
「ソニックブーム!!」
???「!!」ガギィ
???「防がれたか……」
マミさん「助けてもらえたの……?」
まどか「この真空波は!?」
さやか(またそーゆー系の人?)
???「スピニングバードキック!!」
???「グッ……!この技は!」
春麗「バルログ……まさか生きていたとは」
バルログ「信じられないかい?なら君の目の前にいる私は幽霊かな?」
ガイル「くだらない前置きはいい……来てもらうぞバルログ」
春麗「最近の一連の事件にシャドルーが関係しているのは本当だったのね」
バルログ「フフフ……」
ガイル「何がおかしい?」
バルログ「さぁな、だが貴様らに構っている時間はないのでな」
春麗「待て!!」
バルログ「また会おう美しい人……そして魔法少女よ」
マミ(魔法少女を知っている?)
ガイル「逃げ足の早い奴だな……大丈夫か?」
さやか「あ、あたし達はマミさんが守ってくれたから」
ガイル「そうか……俺は」
まどか「米軍の少佐のガイルさんにICPOの春麗さんですね!!」
ガイル「あ、ああ……知っているなら説明の手間がなくて助かる」
春麗「あなた達はバルログと関係があるの?」
マミ「いえ……突然襲われて」
さやか(最近周りに凄い人が多いような気がするの)
ガイル「あまり外に出歩かないほうがいい……困ったらここに連絡してくれ」
まどか「これは?」
ガイル「米軍のシークレットダイヤルだ。ここに連絡すれば保護してもらえる」
春麗「またバルログに襲われたら大変だしね」
まどか「HEY!ホワイトハウスのお墨付きだぜぇ!!」
春麗「それじゃあ私達は捜査があるからこれでね」
マミ「あ、あの!」
ガイル「ん?どうした」
マミ「助けてくれてありがとうございます……それと」
ガイル「……」
マミ「私の力について聞かなくていいのですか?」
ガイル「戦う少女何て別に不思議じゃない」
春麗「さくらちゃんも日本人だったわね」
まどか「やっぱJAPANは小せぇ国だぜHAHAHA!!」
ほむら「もうこれ出るタイミング逃したわ」
――見滝原夜・展望台――
杏子「やっぱマミはこの街にいるよな……」
杏子「あーめんどくせー……」
???「この月夜に何やら不審な輩が忍んでいるようでござるな」
???「平和を乱す輩は武神流の名において成敗するのみ」
杏子(まーた面倒な奴が出たよ……)
???「む?先客がいたでござるか」
杏子「生忍者とか始めてみたぜ……」
???「最近は物騒が故に早く帰宅するでござる」
杏子「はいはい、ござるござる……」
???「――その力は摩耶香しの一種か」
杏子「……!へぇ忍者ってのは感も鋭いのかい?」
???「詳しくは聞かぬが力の悪用はするでないぞ」
杏子「分かってるって……」
???「ならよいのでござるが……」
杏子「一つ聞いていいかい?」
???「左様。拙者はガイと申す」
杏子「佐倉杏子……アンタ本当に忍者?」
ガイ「左様」
杏子「それと靴は何でスニーカーなんだ?あってないよそれ」
To Be Continued……
今回はここまでです。
薔薇の魔女はバルログが処理しました。これで薔薇には困らないね!
ストリートファイターから(厳密にはちょっと)バルログ、ガイル、春麗、ガイ、コーディーが登場しました。
彼らに出番があるのか新しいキャラが出るかはまだわかりません。
ただ、だらだら続けるのもあれですので今年を目処に完結させようと思っています。
それでは。
乙
まどかの「ホワイトハウスのお墨付き」にやられた
乙
豪鬼さんはいつでてくるのかな?
まさかこんなにゾロゾロ出てくるとは思わんかったwww
乙
感想ありがとうございます!
>>64
アメリカがバックにいるって冷静に考えたら恐ろしいことに気付いた
>>65
めっちゃ扱いにくいキャラなんですよねw
>>66
最初はリュウだけでしたけどせっかくだし出してみよう!といったスタイルですw
こうか
一、細かく時間停止・解除を繰り返し、ストップモーション効果でヌンッ!からの片足スィ→を再現します
(ほ)<ホムンッ! ワケガワカラナイヨ!>(Q)
|ノ ヽ|ノ
三| |
スィ~(( |〉 /〉
二、そのまま接近して捕獲
?ガッ?
(ほ)Q)<ワケガ…
|ノ〉
| |
/〉 /?
三、時を止め、一通りボコッたら……
\ ,/
ガガガ .\ __ /
___)/´ `ヽヘ___
 ̄ ̄ ̄ ̄} i }て ̄ ̄ ̄ ̄バキッ
___
ドゴッ __てゝ,_ _ _,ノゝ ̄ ̄
 ̄)'⌒Y ⌒ヽ\
/ | \ボコッ
,/ l
四、事前に用意したエフェクトを展開しつつ停止解除。厨二心くすぐるかっこいい文字を背負っておくと尚いいでしょう
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\ / ホム----------ン!(SE)
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\ー----‐ ̄ヽ
― `¬ г-´ ―
`¬ г-´ )
(ほ)ファササッ / \ ⌒ヽノ
<魔ノ __/ ∧ \____, ノ(Q)<キュップァァァ(キュップァァ…←エコー
人  ̄∠____/ \___/  ̄
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