P「はーい、二人組作ってキスしてー」(586)
765プロのアイドルがギネス記録に挑戦する愛と勇気と感動の物語
前回までのあらすじ
愛「皆さんこんばんはっ!!!876プロの駆け出しアイドルの日高愛ですっ!!!」
愛「えっ何ですか!?これを読めばいいんですね!!わっかりましたぁ!頑張っちゃいますよ私!!」フンス
愛「ある日765プロのプロデューサーは悩んでいました!どうしたらアイドルの皆さんの知名度を上げる事が出来るのかと!!」
愛「そこでオリンピックを見てプロデューサーは気付きました!そうだ!アイドルがギネス記録を達成すればすっごい話題になるじゃないか!!」
愛「しかしそれを聞いた一人の鳥さんが暗躍を始めて、なんやかんやで皆で連続キスのギネス記録に挑戦する事にっ!!」
愛「そして挑戦する組み合わせを決める為に始まった!フィーリングカップルでも大波乱の連続!!悲哀と感動の雨あられッ!!」
愛「すっかり皆当初の目的を忘れた感もありながら物語は続くっ!!!です!!!」
愛「って!ええええええぇぇぇっ!?!?!?な、何ですかコレ!春香さん達何やってるんですか!?」
愛「女の子同士でキスなんてっ…!!!///」
愛「…アレ?でも考えてみればこの前にスタジオの陰で涼さんと夢子さんもキスしてたような…」
愛「なんだっ!!じゃあ普通の事なんですねっ!!社長~!ウチでも挑戦やってみましょうよー!!絵理さーん!!」トテトテ
ニ巡目途中まで投票結果 カップル成立:やよいおり、はるちは
投票者→一巡目投票先、ニ巡目投票先(相手に望む役柄)
伊織→やよい
やよい→伊織
春香→千早、千早(夫)
千早→やよい、春香(妻)
真→伊織、???(妻)
雪歩→真、???(夫)
あずさ→真、千早(夫)
亜美→真、???(妻)
真美→???、???(妻)
美希→真、千早(夫)
響→やよい、???(妻)
貴音→???、???(夫)
P「ふぅ。ようやっと一息付いたみたいだな」
響「だね。春香と千早もラブラブチェアーに移動したから、残りは8人さー」
P「えーと二巡目は、美希とあずささんと春香が千早に告白して、千早が春香を選んだトコまでだっけ?」
千早「そ、そういう言い方をされると私が心苦しいんですけど…」
伊織「でもまぁそんな感じね。他がどうなってかはまだ全然未確定よ」
P「オーケー把握した。結構時間経ってるし、こっからはサクサクいきたいもんだな」
訂正
>>12
伊織「でもまぁそんな感じね。他がどうなってるかはまだ全然未確定よ」
伊織「と言ってもね。質問の時に夫と妻が5-5だからいけるとか言ってたけど」
伊織「結局夫の内の3票が千早だったから、今残ってるのは妻4で夫2。とてもすんなりいきそうにないわね」
千早「…というか私を選んだ人が全員、私を夫役にしてたのが微妙に納得いかないのだけど……くっ!」
伊織(…まぁ千早は家事全然ダメだって聞くしねぇ)
響「千早自身も相手役(春香)を妻にしてたんだから、ある意味パーフェクトだな」
春香「べ、別に深い意味は無いんだよ千早ちゃん!」
春香「ただ私はどっちかと言えば、私が家で千早ちゃんの帰りを待って、ご飯やお風呂の用意してる方がイメージしやすいなって…///」
千早「春香…。ふふっそれは私もそう思うわ。春香のエプロン姿はとてもよく似合ってるもの」
春香「っ!も~やだ~千早ちゃんたら~」ツンツン
美希「いちゃつくのは後にしてほしいの…」
待ってたよ
美希「もープロデューサーはやく二巡目終わらせてよ!ミキ早くこの状況から抜けたいんだからさ」
P「はいはい。しかしまぁ男に対するモテ度なら間違い無くナンバーワンの美希が二巡目まで残るとはな」
美希「うぅ~ミキだってそれ納得いってないの。キスだって別に下手じゃないと思うのに…」
美希「さくらんぼの茎だってミキ、固結びに出来るよ?」
P「古い事知ってんな。誰に聞い…いや、聞かなくても分かるけど」
亜美「キスが上手そうな女で格付けとかしてみるのも面白いかもね→」
小鳥「ではでは!皆さん再開しますよ~」
小鳥「自らの唇を奪う相手、自らが唇を奪う相手を決めるフィーリングカップル!二巡目の途中からですね!」
真「生々しい表現を止めろって何回言えば分かってくれるんですか!」
P「え~と次の告白は……じゃあ、響にやってもらおうか」
響「!?じ、自分!?何でっ!?」
伊織「何でって……何を今更」
亜美「今更恥ずかしがって教えないとか空気読めてないぞ→響ん」
響「い、いや自分はそういう事を言ってるんじゃなくて…!」アタフタ
小鳥「スイッチオーン♪」
ポンポンポンポンポン パーン!
響「」
あずさ「えっ?わ、私…?で、でも私は……」
伊織(あぁ…なるほど)ナットク
支援
小鳥「響ちゃんが選んだのはあずささんでした!さぁこの告白は実るのかどうなのか!ドキドキしますねっ!!」
真「いやいや…」
雪歩「これって…」
シューン… NOT CONNECTED ピシィッ!
P「残念!響の告白は実らず矢印は掻き消えてしまいましたー!」
響「そりゃそうだろうなぁっ!!既に千早に告白してたんだから!」
伊織「ひょっとして何か大逆転の新要素があるの?って思ったけど、普通にダメだったわね」
響「何でっ!?何で今自分晒し者にされたんだ!?」ギャーギャー
春香「まぁたしかに別にやらなくても良い事ではあったよね」アハハ
P「いやちょっとこういうのも入れて行こうと思ってな。でもドキドキしたろ?響」
響「ドキドキの種類が違うさーっ!何だ今の結果出るまでのやっちゃったみたいな変な空気っ!冷や汗が止まんなかったぞ!」ぷんすか
P「水被ったり水出したり忙しいな」ハハハ
響「ハハハじゃないっ!」
あずさ「プロデューサーさん。そんなに響ちゃんをいじめては駄目ですよ」めっ
響「あ、あずささん…///」
あずさ「うふふ。選んでくれてありがとうね、響ちゃん」
あずさ「残念だわ~私が気付けていれば、ここでペアになる事が出来たのに…」
響「き、気にすることないぞっ。そ、そうだ!それなら次の時に二人で書けば…っ!?」ゾワッ
P「こーら。そういう事前取引は禁止だぞ」ペシッ
響「う、うん。そりゃそうだよね…ゴメン」
P「ん、いやに素直だな」
響(な、何だ…?今自分が言い掛けた時に感じた、変な気配は…)
響(一瞬だったから今は消えてるけど…何か、すごく強い感情を感じたぞ…)
貴音「…………」
ジェラジェラジェラ
続いて行われた、亜美の告白タイム
亜美「んっふっふ~ん。これは決まっちゃうんじゃないかな~?」
ポン………ポン
真「ん?近い時の動きだね。という事は…」
パーン!!
真美「きゃっ!え~ウソ亜美、そうだったんだ…///」テレテレ
亜美「うん…///実は亜美はずっと、真美の事を姉妹としてじゃなくて一人のオンナとして見てて…」テレテレ
小鳥「き…近親そあいたっ!」ポカッ ブシュッ
P「自重して下さい。あとティッシュまた詰め替えた方が良いですよ」
伊織「そのしょーもないショートコントはやる必要あるの?」ハァ
亜美「いやいや伊織ん。カメラもあるんだからここは演技力の高さを見せとかないとっ」ンフフ
真美「きょーだいものなんて禁断の愛としては定番中の定番だしね→」ンフフ
伊織「禁断がどうとか言い出したら女同士の時点でアレでしょうに…」
P「ほらほら良いから結果出すぞ」
シューン… NOT CONNECTED ピシィッ!
亜美「そんなっ………!」ガーン
真美「ゴメンね、亜美…。真美にはパパとママを裏切る事は出来ないの」ヨヨヨ
亜美「酷いよ真美っ!それは一緒に乗り越えていこうって約束したじゃん!」
亜美「亜美は…真美と二人で居られれば……他の事なんて………」グスッ
真美「………亜美、覚えてる?子供の頃、亜美が迷子になっちゃっt
P「いつまで続ける気だっ!」スパーン!
真美「あいたーっ!」
亜美「も~兄ちゃん!ここから前後篇で6時間超に及ぶ超大作のラブストリーのプロローグが始まるとこだったのに~」
P「じゃあ今止めたの完全に英断じゃねえか!」
響「まぁ本来、この位のノリがこのゲームの在るべき姿だよな」
真「んーでもこの組み合わせは結構有り得ると思ってたんだけどな。真美は誰って書いたんだろ?」
訂正
>>41
亜美「も~兄ちゃん!ここから前後篇で6時間超に及ぶ超大作のラブストーリーのプロローグが始まるとこだったのに~」
小鳥「亜美ちゃんと真美ちゃんは二人で一人の一心同体みたいな感覚があるって聞きますからね」
小鳥「それなら二人でキスすれば快感も倍になるのではっ!?とちょっと見てみたかったんですけど」シュン
P「エロ漫画の読み過ぎですよ」
小鳥「せ、せめて漫画のって言って下さいよ///!」
P「何を今更照れてるんですか…」
真美(…次はそろそろ、真美の番。だよね)
真美(大丈夫大丈夫。フツーにしてれば、何事も無く流れて終わるよ)
真美(どうせこの巡で…『雪ぴょん』は居なくなるだろうから、次からはあんなに悩む必要も無いし)
真美(………こんなに辛い気持ちになる事も無いんだから)ギュッ
伊織「そうえばさ、一巡目で真を選んだ子は、二巡目ではここまで皆鞍替えしてるのね」
真「ぐっ……ひ、人が一応気付いててちょっと傷付いていた事を口に出すなぁっ!」ぷんすか
伊織「にひひっアンタも馬鹿よね~私みたいな高嶺の花に目が眩む事がなければ、そんな心労抱える必要なかったのに」
真「あぁホントにそうだね!その花が毒がある食虫植物って事に気付けなかったんだからさ」
伊織「何ですってぇ!」
ギャーギャー ワーワー
春香「あははっあの二人はあの二人でホント仲良しだよね」
千早「そうね。あれはあれで得難い関係性だと思うわ」
やよい「…でもやっぱり、真さんの隣に居るのが一番似合うのは雪歩さんですよ。多分次で結ばれると思いますし」
春香「おっやよい~?それひょっとしてジェラシー?」
やよい「そ、そんなのじゃないですよっ///!」アワアワ
真美(…そうだよね。そんな事は、分かってる。真美はずっと、雪ぴょんの事見て来たんだから)
真美(それでも名前を書かずにはいられなかった。分かってるのに分かってるハズなのに。…ホント、何やってんだろ)
小鳥「さーて、二巡目もいよいよ佳境に入って来ました!」
P「結局ここまでで成立したのは春香と千早だけでしたね。二人減ってもそうは決まらないもんだ」
小鳥「それが面白いんじゃないですかっ!例え愛し合う者同士であっても、ちょっとした出来事で気持ちが擦れ違ってしまう事もある…」
小鳥「あぁなんて恋心とは儚く脆いものなのか…でもだからこそ結ばれた時に輝く!そうですよねプロデューサーさん!」ずいっ
P「じゃあ次にいくぞ。次は雪歩だな」
雪歩「ひぅっ!私ですかぁ…」ドキドキ
真美「…………」ほっ
真美(ラッキーだったね。これで雪ぴょんがまこちんを選んで結ばれれば、二巡目はそこで終わりになるでしょ)
真美(兄ちゃんなら同じネタを繰り返す事はしないだろうし。後は三巡目で亜美を選んで抜けるだけだね。やれやれ…何か凄く時間の流れが遅かった気がするね)
P「あ、悪いミスった。じゃなくて、雪歩を選んだ奴を言うんだった」
真美「!」
小鳥「ちょっとPさん~しっかりして下さいよ。ベストな演出になる様に発表順は練ってるんですから!」ぷんぷん
真美(ホントだよっ!ぬか喜びさせて…兄ちゃんのバカっ!)
P「今日の小鳥さんにしっかりしろと言われる程屈辱な事は無いですが…スミマセン。うっかりしてました」
小鳥「う~ん、本来なら同じ人を選んだ人を言ってから、その人達が誰を選んだかを発表するのが手順ですが」
小鳥「今回は逆でいきましょうか。つまり雪歩ちゃんの側から、雪歩ちゃんを選んだ二人の所にランプが点いていくように」ピッピッ
響「へーそんな事も出来るんだ」
美希「なんかそれ絵的には雪歩が二股かけようとしてるみたいに見えるね」フフッ
雪歩「ふ、二股なんてしないよぉっ!」
ほ
小鳥「じゃあいきますよ~ポチっとな!」
ポンポンポンポンポン パーン!!
小鳥「出ましたっ!!雪歩ちゃんを選んだのは真ちゃんと真美ちゃんですっ!!」
真「へぇ真美もなんだ。ちょっと意外だね」
真美「あちゃ→遂に真美の秘めた想いがバレちゃったか~」アハハ
春香「お~やっぱり真は雪歩を選んでたんだ」
伊織「一度フっといて自分がフられたらヨリを戻しに行くとか最低ね」サラッ
真「その時のボクは判断能力が無かったからノーカウントだっ!!」
亜美「んっふっふ~ん?浮気性のダンナがそんな事言ってるけどどうすんの雪ぴょん?」
美希「ミキだったら絶対許さないけどなー。浮気はサイテーなのっ」
真「だから君たちねぇ…」
真美(よし、予想どーり。この結果なら皆真美の事より、まこちんをいじる事に目が行くのは見えてた)
真美(後は千早お姉ちゃんの時のミキミキとあずさお姉ちゃんみたいに、さーっと流されてかませの役割を全うするだけだね)フゥ
真美(………実はほんのちょびっとだけ、まこちんが雪ぴょんを選ばずに他の人と結ばれて抜けて)
真美(残った真美と余り者同士で組む…なんて可能性もあるかなって思ったりもしたけど)
真美(やっぱりそうそう上手くはいかないか。いやそれで良いんだけどね、雪ぴょんの悲しむ顔は見たくないし)
真美(真美のポジはさしずめ恋愛漫画のヒロインに横恋慕する脇役)
真美(間違ってもヒロインは『本命はあの人だけどこの子で妥協してもいっか』なんて言ったりしないもの)
真美(脇役はキッチリとバッサリと斬られないと駄目っしょ!)
真美「……………辛いなぁ」ボソッ
ほ
珍種
雪歩「あはは。一巡目のことなんて私は全然気にして無いよ。そういうゲームなんだから」
雪歩「そんな事より、ここで二人に選んで貰った事の喜びの方がずっと大きいもん」ニコッ
真「ゆ、雪歩…」ウルウル
伊織「模範解答ねぇ」
春香「まぁ雪歩らしくて良いんじゃない?」
P「それじゃあ結果発表のカウントダウンを始めるぞ。5!」
真美(うぐ…いよいよだ)
真美(仕方ないことだけど、まこちんと二人で争って負けるっていうこの構図はあんまりにもあんまりだなぁ…)
真美(気持ちを強く持たないと。…雪ぴょんに余計な心配掛けらんないしね)
真美(いや、考えてみれば雪ぴょんがお姫ちんを選んでる可能性も一分はあるかな)
真美(ケッコーあの二人仲良いし…どっちかと言えば雪ぴょんから迫ってる感じだし)
真美(その場合だとここで二人共フられて、お姫ちんが雪ぴょんを選んでいなければまた三巡目に続行…)
真美(…それはめんどくさいね。どうせならここでスパッと決めちゃってよ、首を落とされる覚悟は出来てるからさ)スッ(目を閉じる)
真美(ある意味これは良い機会だったのかも。目の前で雪ぴょんが誰かと結ばれるのを見ればきっと………諦められる)
P「ゼロ!」
CONNECTED! パアアアアーーーーッ
真美(っ!この音…あーやっぱりまこちんの方で合ってたんだ)
真美(………やだな。早く目を開けて「ぐわー!」みたいな事言わないと駄目なのに、見たくないよ)
真美(まこちんと雪ぴょんが赤い糸で繋がってるトコなんて…)
春香「えぇっ!?」
伊織「…これは意外な展開ね」
ざわざわざわざわ どよどよどよどよ
真美(…?何を皆驚いてんの?こんなの今迄で一番の出来レースじゃん)
亜美「やったじゃん!真美っ!」ユサユサ
真美「え?」パチッ
真美「―――――――っ!!!」
心労で、遂に目か脳がおかしくなっちゃったんだって最初思った。
だって、目を開けて最初に飛び込んで来た色は、光景は、ゼッタイに有り得ないものだったから。
小鳥「おーーーっとぉ!これは意外な展開なんじゃないでしょうかぁっ!!!」
小鳥「真ちゃんと真美ちゃんのマッチレース!その結果雪歩ちゃんとの間にハートマークは創造されましたが!!」
小鳥「そのお相手は雪歩ちゃんが最初に選んでいた真ちゃんではなく……真美ちゃんっ!!」
小鳥「奇しくも両者『真』の字が名前に入っている対決でしたが、真ちゃんは皮肉にもここで真の愛を掴み損ねましたっ!!!」
P「絶対最後のは言いたかっただけですよね。そんな上手く無いですよ」
P「しかし…雪歩と真美がねぇ。ここまでは何だかんだ一番仲良しであろう者同士で組んでたから」
P「ここもてっきり真とくっつくもんだと思ってたが…。ジャイアントキリングって奴か?」
真美「…………」ボーゼン
雪歩「……えへへっ。よろしくねっ真美ちゃん///」カアアッ
真美「な、なんで?」
雪歩「え?」
真美「何で雪ぴょんが…真美を選んだの?」
雪歩「何でって…それは
真美「だ、だってさ!おかしいじゃん!フツーに行けばここはまこちんと結ばれるトコでしょ!?」
真美「ホントはまこちんの浮気が許せなかったって言うんなら、雪ぴょんならお姫ちんを選んでるハズだしっ!!」
真美「雪ぴょんが真美の名前を書く訳ないじゃん!」
真美「あるとすればお情け?真美がカワイソーだと思って選んでくれたのっ!?それともリスクを避けて三番手四番手で妥協したの!?」
真美「馬鹿にしないでよっ!!そんな事されたって真美はうれしくなんか……!」はっ
真美(―――っ!い、今真美は何を口走って……)サアアア
雪歩「…………」
響「お、落ちつきなよ真美。どうしたんだ?そんなに取り乱して…」
美希「同情も何も、真美が一巡目に誰を書いてたかは分かってないよね?もしかして一巡目も雪歩って書いてたの?」
真美「…………」カタカタ
亜美「!」
亜美「も、も~真美!コントが真に入り過ぎだよ→亜美なら対応できるけど、雪ぴょんにそんなアドリブ振ったって対応できる訳ないじゃん」ンフフ
真美(っ!亜美ナイスっ!)
春香「あ、あぁなるほど。コントだったんだ!」
千早「凄い迫力だったから引き込まれて騙されてしまったわ。凄い演技力ね…」カンシン
真美「そ、そうそう!いや~雪ぴょんも最近お芝居の練習頑張ってるから振ってみたけど、まだまだ修行が足りない様ですn
雪歩「―――そんなのじゃないよ、真美ちゃん」
皆「―――っ!」ビクッ
シン………
貴音(…良い気迫です、萩原雪歩)
春香(く、空気が一瞬で凍りついた…。雪歩のあんな深みのある声、聞いた事ないよっ!?)
伊織(声が出せる雰囲気じゃ無いわね…。あのオーラ…ビンタでも食らわすんじゃないかと思ったわ)
真(は、初めて見るよ…こんなに怒ってる雪歩!)
真美「ぅ………」ビクビク
雪歩「真美ちゃん。ホントに私が、そんな失礼な気持ちで真美ちゃんを選んだって思ってるの?」
真美「だ…だって……それしか考えらんないし……」
雪歩「………そうだね。もしかしたらどこかに、同情の気持ちはあったのかもしれない」
雪歩「だって私は、分かってたから。真美ちゃんが一巡目に私を選んでくれてた事を」
真美「っ!」
真美「な、何言ってるの雪ぴょん。真美の答えは発表されなかったんだからそんな訳…」
雪歩「見てれば分かるよ。自分では隠していたつもりかもしれないけど」
雪歩「一番最初の、私の書いた名前をPさんがバラした時」
雪歩「いつもならそういう時は、亜美ちゃんと一緒になって私をからかったりするのに、今回はずっと黙ってたし」
真美「!…………」
雪歩「私が真ちゃんにフられちゃった時に、真ちゃんに対する当たりがちょっと強かったり」
雪歩「そういう所は、無意識に出ちゃうものだよ」
真美「…………」
雪歩「そして、Pが一巡目では真美ちゃんの答えを言わないって言った時の表情。それで…気付いちゃったの」
雪歩「真美ちゃんが私の事を…強く想ってくれてるって事を」
真美「…………名探偵になれるね、雪ぴょん」
伊織(……思い返してみれば、たしかにそんな気もするわね)
伊織(普通なら気に留める程の事でも無いけど、雪歩は気付いてた。それはつまり…)
伊織(……真ドンマイとしか言えないわね)
真美「でも、それがなんなのっ?」
真美「雪ぴょんが気付いてたとして!いや、気付いてたって事はさ、やっぱり……」
雪歩「私にだって分からないよそんなのっ!!」
真美「えぇっ!?」
雪歩「どうしてさっき名前を書く時に、真ちゃんじゃなくて真美ちゃんの名前を書いたのか」
雪歩「そんなの私だって分からないよ。真ちゃんの事を怒って無いって言ったのは嘘じゃないし」
雪歩「真ちゃんの事を嫌いになった訳でも無いし、今だって真美ちゃんの事が一番好きだなんて自信を持って言う事は出来ない」
真美「だ、だったら…」
雪歩「でも私は名前を書く時、迷わなかった。今は真美ちゃんと一緒に居てあげたいって心からそう思ったの」
ギュッ………
真美「――――っ」
雪歩「誰が一番とか二番とか難しい事は分からないけど…。それじゃあ、駄目なのかな…?」
真美「…………無い」
雪歩「え?」
真美「駄目じゃ無いっ!!!だって今真美だってすっごぐ嬉しいって想っでるがら!!」ボロボロボロボロ
ギュウッ!!!
雪歩「…うん、私もだよ」ナデナデ
急用の野暮用中。もうちょっと待ってて頂ければ
ワーワー!!! パチパチパチパチッ!!! ヤッタネマミー!!ユキホー!! マコトザマァww オメデトーーー!!
真「今どさぐさにまぎれて何つったぁ!」
伊織「…いやまぁ、これ位のノリで言ってあげた方が気が楽かと思って…」カナシイモノヲミルメ
真「大きなお世話だよ…」
春香「女を弄んだりするから罰が当たったんだよ。反省しなさい」めっ
真「弄んだりなんかしてないから!ていうか千早だってボクと同じ様な立場だろっ!?」
千早「…そうね。否定は出来ないわ」シュン
真「えっあっいや…そういう反応されるとボクも困っちゃうんだけど…」
春香「コラー!!千早ちゃんを悲しませたら許さないよっこの人間の屑っ!!」
真「人間の屑!?何でボク今日こんなにアウェーの流れに立たされてるんだっ!?」
響「しっかし真美が雪歩になぁ…ビックリだぞ。なぁ貴音」
貴音「…………」ボー
響「貴音?」
貴音「っ!申し訳ありません。少しボーっとしていて…何ですか?響」
響「また今日の晩御飯のことでも考えてたんだろ~」アハハ
響「真美と雪歩がくっつくなんて意外だなって話さー」
貴音「そうでしょうか?萩原雪歩は人の気持ちの変化に敏感ですから」
貴音「真美の気持ちに気付いていた事は、そうおかしな事では無いと思いますよ」
響「いや、その前に真美が雪歩の事をそんなに…その」ゴニョゴニョ
貴音「…本当に羨ましいものです。それが一分でも備わっていれば……」ボソッ
響「?何か言ったか?貴音」
貴音「何も。…るーる違反になってしまいますからね(ボソッ)」
響「えっ何て?また最後の方が聞こえなかったぞ」
貴音「知りません」プイッ
響「た、貴音っ?どうしたんだ?自分何か怒らせるような事言っちゃったのか?」ユサユサ
貴音「…………」ツーン
P(…響が相手じゃなけりゃあの態度もアウトなんだろうけどな)
小鳥「いやぁっ!!素晴らしかったですね!!思いの外期待以上に最高でしたねっ!!すばらでしたねっ!!!」
小鳥「こういう事があるから新しいカップリングの探求は止められないんですよぉっ!!!」ゲヘヘヘ
P「はぁ…まぁ真が不憫だとは思いますけどね。真美で無く真が不憫というのも珍しい」
P「これが例の擦れ違いから起こる悲恋ってやつですか。気ぃ落とすなよー真」
真「…………」ウナダレ
亜美「いやいや兄ちゃん。今のまこちんにそれは無理な注文ですぜ」
雪歩「ホ、ホントにゴメンね。真ちゃん」テヲアワセテ
伊織「こういう時は謝っちゃ駄目よ雪歩。余計惨めな気持ちにさせるだけなんだから」ポンッ フルフル
P「さて二巡目もこれで大体終わったか?」ペラッ
響「まだ貴音が発表してないぞ」
P「あっしまったな。貴音の選んだ相手はもう告白済みだからやっても仕方ないし、二巡目はこれで終わりか」
P「悪いな貴音。二連続で出番無しになっちまって」
貴音「プロデューサーの決めた事ならば、私はそれに従うのみです」
響「えーっなんかそれズルくないか?」
響「っていうかその理屈なら何で自分の時はバラされたんだ!」
P「いやだから響でそれやっちゃったから、同じ事貴音でやっても仕方ないだろ。順序逆ならともかく」
響「だからそれがどーいう事なんだっ!!」ぷんすか
~休憩中~
伊織「あーやっと解放されたわ。体痛い…シートベルトキツ過ぎるのよコレ!」ノビーッ
やよい「あはは。私達は二巡目の間中ずっとだったもんね」
春香「まだ二人は小柄だから良いでしょ。私達なんて抱き合う位で居ないと体勢保てないんだからね!」
伊織「ニヤけ面で何を言ってんのよ」ハァ
千早「二巡目で2組が決まって、これで合計3組6人。丁度半分になったわね」
春香「数が少なくなれば単純に組み合わせが出来る確率も上がるから、次あたりで決まりそうだね」
P「6人と6人。勝ち組と負け組で明暗くっきりって所だな」
P「モテない連中が集まって何やってんだよ、みたいな気分だろ」ハハハ
伊織「否定はしないわ」サラッ
真・美希「しろ(て)よっ!!」ずいっ
美希「プロデューサーも止めてよ!ミキ達はちょっと巡り合わせが悪かっただけで、そんなんじゃないの!」
春香「そうですよっ皆とっても可愛いアイドルなんですから」アハハ
美希「春香調子にのるなのっ!!」
春香「のるなのっ!?」
響「うぅっ…でも残っちゃってるのは事実なんだよな…女としての自信無くすぞ」
あずさ「負け組…売れ残り……女として…」ズーン
律子「あ、あずささん。選んでるのも女なんだから気を落とす必要ないですよ」
律子「男ウケする女は同性からは嫌われがちとも言いますしっ!」
あずさ「うぅっありがとうございます律子さん…」ダキッ
伊織「いやそのフォローもどうなの?ねぇ真」
真「何故ボクに振る」
小鳥「それではっ!!いよいよ佳境に入って来たフィーリングカップル!!」
小鳥「三巡目に突入していきますよぉっ!!」
6人「……………」ドヨーン
小鳥「あれっ!?どうしたんですか皆っ元気が足りませんよ!」
真「いやいや…そりゃあイエーイ!みたいなテンションでは居られませんよ」
響「元々そこまでノリノリでも無かったけどな…」
響「もう絶対自分今迄誰からも選ばれてないぞ…」グデー
P「ハイハイ更にテンションを落とすな落とすな。別に後から出来たカップルが先に出来たカップルに劣るって事は無いんだぞ?」
真「そんなの詭弁ですよ…」
P「まぁたしかに、ここまで来たらもう妥協の産物しか産まれないとは思うけども」
美希「フォローするなら最後までフォローしてよっ!」ギロリ
だがこれはあずりつと言える
響「あの、ちょっと良いか?」スッ(手を挙げる)
P「?どうした?響」
響「あの…自分、動物達の臭いとか気にされてるかもしれないけど」
響「さっき急いでシャワー浴びて来たからその…くさくないし」
響「キ、キスとかした事無いから上手く出来るか分かんないけど、精一杯頑張るから宜しくお願いします!」ペコッ!
P「アピール!?」
伊織「どんだけ追い詰められてんのよアンタ…」
貴音「いいにおい(断言)」
春香「プライドを捨てたね響…。Pさん爆笑してるよ」
伊織「私だったら死んでもやらないけどね…見上げた度胸だとは思うわ」
真「ボ、ボクもちょっと良いかな?」ガタッ
美希「ミキもなの!」ガタッ
あずさ「私も言っておきたい事が…」ガタッ
※各人アピールタイム中
伊織「と、思ったら続々と…。必死ね」
千早「…言って良いのか分からないけど、早めに抜けられて良かったわ」ほっ
P「うわははははっ!」ゲラゲラ
P「いやーこれは思いがけず面白い事になりましたね小鳥さん」
小鳥「Pさんはホント響ちゃんいじるの好きですねぇ」
P「まぁゲームに対する必死さが上がるというのは、悪い事では無いでしょう。その方がどっちにしても面白いですし」
小鳥「フフフ。まぁそういう見かたも私は嫌いじゃないですよ」
小鳥「それじゃあ続いて質問ボックス引きに移りましょうか」
亜美「あーそうえばそんなのあったね→」
小鳥「じゃあ次は雪歩ちゃんに引いてもらおうかしら?」スッ
雪歩「はいっ。一枚引けば良いんですよね?」
真美「またセクハラ質問入れたりしてないよね?」ジトー
小鳥「お望みなら入れても良いのよ?真美ちゃん。勿論内容は雪歩ちゃんに読んでもらって」フフフ
真美「!…それはそれで面白そうですなぁ」ンフフ
雪歩「な、何を言ってるんですかぁ///!」
雪歩「もうっ!これです『キスをする上で相手に望むものは?』」
やよい「相手に望むもの、ですかぁ」
春香「これもよく考えると結構な質問だよね」アハハ…
小鳥「ちなみに雪歩ちゃん達はどうなの?」
小鳥「…というか二人共、さっきから気になってたけど全然お互いの顔見て無いわよね。どうして?」
真美「ま、真美はそんな事無いよっ!ほらさ、雪ぴょんがウブだから恥ずかしがっちゃって!」
雪歩「わ、私だって違うよ!真美ちゃんよりずっとお姉さんなんだから、こんなちょっと密着してるからって…」
小鳥「じゃあハイ」クイックイッ(頭を向かい合わせる)
雪・真美「……………///」プシュー
春香「初々しいね、千早ちゃん」アハハ
千早「そうね」ウフフ
伊織「いやアンタ達の慣れ方もどうかと思うわよ?」
P「じゃあ順々に言ってってもらおうか。真から頼むな」
真「ボ、ボクからですか?えっと…べ、別に望む事なんて無いんですけど」
真「やっぱりムードは大事だと…って!ボクは何を言ってるんだ///!」カアアアッ!
美希「大事な事はいつだって一つなの。そこに愛があれば他は何も要らないって思うな!」
亜美「清潔感と恥じらい…かな」ンフフ
響「そ、そんなの分からないけど…あ、あんまり激しいのとかは駄目だと思うぞっ」カアアアアッ
あずさ「そ、そうよね。まずは優しさと…でも、情熱も大事……だと思います…///」カアアアアアッ
貴音「望む事………。信頼関係でしょうか。…それに、少しの野性味も所望したい所です」
小鳥「なるほどなるほど」ニヨニヨ
P「ちなみにそっちの6人はどうだ?」
伊織「!?な、何で私達まで言わないといけないのよ!」
春香「望む事ですか?千早ちゃんである事、ですね」キリッ
千早「な、なら私は春香である事かしら…///」カアアアッ
伊織「協調性ってモンを持ちなさいよアンタ達!!」
やよい「えと…私はやっぱり、お互いの気持ちが通じ合ってることかなーって思います」
伊織「やよいまでぇっ!?」
P「ほら早く伊織。雪歩と真美はもう言ったぞ。包容力とトキメキだとさ」
伊織「!?どさぐさに紛れたわねっズルいわよ!」
シン…(それなりの事言わなきゃいけない空気)
伊織「う…ぐ……」
伊織「ほ、奉仕の心かしら。お互いを気持ち良くさせてあげようっていぅ…」
キャーキャーーッ!! イオリンエロイ→ ヤヨイキヲツケテーー! アハハハハハッ
やよい「…………///」プシュー
伊織「ぐ……ゆ、許さないからねアンタァッ!!」
P「だからさっさと言や良かったのに」ハハハ
いおりん!えろりん!
~記入中~
P「2分後に回収するからなーしっかり考えつつも急いで書けよ~」
真「難しい事を言わないで下さいよ…」ウーン
美希「ていうかあの機械で誰を指名するかも決めれるんじゃないの?」
美希「何でここだけアナログなのか意味分かんないの」カキカキ
小鳥「ボタンを押すよりも、自分の手で好きな人の名前を書いた方がロマンチックでしょう?」
美希「っ!たしかにそれはそうだね。ミキはラブレターより直接派だけど」
貴音「恋文ですか。たしかにそう考えるとより一層趣が増しますね」スッ ストン
響(貴音、もう書いてる…。三回共全部一切迷わずに紙貰ってすぐに書いてたな)
響(誰って書いてるんだろ?もう半分に人数減ってるんだから、ずっと同じ人って事は無いだろうけど)
響(って、駄目だ駄目だ。人の事よりまず自分の事を考えないとな。まぁ誰を書くかはもう決めてるけd カキ…
響「ーーーっ!」ゾクッ
小鳥「さぁ!遂に残りの6人の運命を決める投票が終わりましたっ!!」
小鳥「三巡目のカップルチャンスの始まりですよっ!!」ドンドンパフパフー!
6人「……………」ゴクリ ピリピリ
やよい「す、凄い緊張感です。いよいよって感じですねっ」
春香「まぁまずここで決まるは決まるだろうしね。2組が決まれば後は消去法だし」
伊織「消去法で決まるのだけは避けたいって皆思ってるでしょうね」
やよい「真美はどう思う?この三巡目の展開について」
真美「んー大体予想はつくけど、その通りになるかって言われると自信ないね→」
真美「あの二人なんて、一巡目で抜けてもおかしくないのにここまで残っちゃってるし」
雪歩(真ちゃん、大丈夫かな…)ハラハラ
ほ
小鳥「…どうしよう、余っちゃった…」
俺「ぴよちゃん…」
小鳥「俺君…」
チュッ
P「さて、それでは最初の発表といきたい所ですが」
P「これは難しいですね。どういう順で発表していくのがベストか…」ウーン
美希(っ!どういう順でいこうか迷ってるって事は…)
真(結構バラけてるのか…?頼むから決まっててくれ…!)
P「んーよし、じゃあこれでいくか。悪いな皆、待たせて」
小鳥「三巡目のトップバッターは…貴音ちゃん!お願いしてもいいかしら?」
貴音「!…皆がやって来た事。是非があろうハズもありません」
貴音「お願いいたします」凛っ
貴音「…………」
春香「流石貴音さん。こんな時でも堂々としててカッコ良いね」
伊織「…ま、表面上はね」
伊織(でも、内心はどうなのかしら。十中八九ここまでの二回は響を書いてたんだろうけど)
伊織(それで二回外して、しかも前の時に響はあずさに次も書く的な事を言い掛けてた)
伊織(この状況なら流石に三回目は、変えるんじゃないかしら)
伊織「雪歩はどう思う?」ボソッ
雪歩「どう思うって?四条さんが選ぶなら一人しか無いんじゃないかな」ボソッ
伊織「へぇ、言い切るのね。私はそれこそ雪歩とくっつくセンもあると思ってた位だけど」ボソッ
雪歩「あはは、私は玉砕確実の特攻したりなんかしないよ。だって四条さんは…
ポンポンポンポンポン パーン!
響「!」
雪歩「何があっても揺るがない…一途な意志を持ってるから」
夕飯いってきます
ほ
小鳥 「ひびきゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
響 「うがっ!?」
小鳥 「わきがくんかくんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」クンカクンカ・・・・・・・・ドサッ・・・・ビクンッビクンビクンッ
ピーポーピーポー・・・・・
バタッ
救急車に乗ってるひと 「残念ながら・・・・・・もう・・・手遅れです・・・・・・」
小鳥 「響ぃぃぃいいいいい!!!」
伊織 「なんであんたが生きてるのよ!」
・・・・・・・・・・その後、小鳥を見た者は居なかった・・・・・・・・・
小鳥「さあああああああっ!遂に明かされた貴音ちゃんの想い人は響ちゃんっ!!」
小鳥「実は貴音ちゃんは前の二回でも響ちゃんの名前を書いて、一番に投票してくれていましたっ!!」
小鳥「何という一途な純愛!人知れず想いが届かなかった事を偲んでいたこれまでの二巡!」
小鳥「三巡目の正直は実るのでしょうかぁ!!」
P「まぁ人知れなかったのは俺達の匙加減一つですけどね」
響「………貴音」
貴音「…全く、まさかここに至るまで私の想いに気付かないとは思いませんでしたよ、響。特に秘めてすらいなかったというのに」ハァ
響「うぅ…もしかして貴音、怒ってる?」
貴音「怒ってません。響のにぶちん」プイッ
響「や、やっぱり怒ってるじゃないか~!」ナミダメ
>貴音「怒ってません。響のにぶちん」プイッ
可愛すぎワロタwwww
P「じゃ、貴音の告白のカウントダウン始めるぞー5!」
貴音「全く、響がやよいの可憐さに心を奪われている事は知っていたので」
貴音「一巡目は仕方ないかと自分を納得させていましたが、よもや二巡目で三浦あずさの方へ向かうとは思いませんでした」
貴音「あまつさえ次の巡でも指名する等と言いだした時には…」グチグチ
響「うぅ…だってそれは貴音も誰選んだのか教えてくれなかったし…」
春香「おー貴音さんがあんなに感情を表に出すなんて珍しいね」
やよい「そうですね、ビックリです。…でも同時にとても自然な感じにも見えるのは何でなんでしょう」
伊織「私達にはまだ開いていない心の扉を、響にだけは開けているとかそんな感じなんじゃない?」
伊織「とは言っても、にぶちんの響はそんな事には気付かずこの告白は失p
P「ゼロ!」
CONNECTED! パアアアアーーーーッ
響「で、でもさ!何だかんだでギリギリ間に合ったんだから良いだろ?」
貴音「そうですね。及第点といった所でしょうか。…信じてましたよ、響」ニコッ
ひびたかの時間だああああああああああああ
小鳥「ココロコネクトォーーーー!!!」
小鳥「三巡目最初のカップル!!通算で四組目となるカップルは~~~~~」
小鳥「我那覇響&四条貴音っ!!!!どけどけぇー!!遅ればせながらひびたかのお通りだぁっ!!!」
パチパチパチパチパチッ!!! ワーーーーーッ!!! オヒメチンオメデトー!! ダイジニシテヤレヨヒビキー!! シジョウサンステキデスッ!!
雪歩「やっぱり。あの二人の絆は特別なんだよ」フフッ
伊織「………意外」ポカン
伊織「てっきり最後まで響が気付かないまま二人で残って、組む事になるオチだと思ってたのに」
雪歩「あはは、まぁ確かにここまで残っちゃった理由は、響ちゃんの鈍さにあるんだと思うけど」
雪歩「最後の最後で繋がれたのは、やっぱり響ちゃんの(野性の)勘の鋭さが理由なんじゃないかな?」
雪歩「四条さんの事を一番よく分かってるのは、響ちゃんなんだから」
小鳥「それじゃあ響ちゃんと貴音ちゃんはこのラブラブチェアーⅣにどうぞっ!」
貴音「いきますよ、響」ギュッ
響「な、なぁ貴音。まだ手を繋いでなきゃ駄目なのか?」
貴音「駄目です。今日の響がやったいけずは簡単に許される事では無いですからね」
貴音「せめて今日一日位は、私のものになってもらって構いませんよね?」ニコッ
響「……か、構わないぞ………」ビクオド
貴音「それでは手始めに、この椅子は少々手狭ですから私が響の椅子になるので膝の上にどうぞ」
響「えぇ~…い、嫌だぞそんな子供じゃあるまいし…///」カアアア
貴音「問答無用」ガシッ ギュッ
響「うぎゃーー!痛いから思いっきり抱きしめたら駄目だってぇ!ぬいぐるみじゃないぞっ!」ジタバタ
響(…実は自分だって、貴音が自分の事を選んでるかもって、全然考えて無い訳じゃなかった)
響(自分と貴音は唯一無二の親友で、貴音だって自分の事をそう思ってくれてるって信じてるから)
響(ホントなら自分は、最初に貴音の名前を書くべきだったのかもしれない)
響(でも自分は怖かったんだ。ここで貴音の名前を書いちゃう事で…二人の関係が、何か変わっちゃうんじゃないかって)
響(キス…なんてする事で、気まずくなったり、疎遠になったり……そういうのになるのは絶対ヤだった)
響(でも貴音は、そんな事一切心配してなかった)
響(信じてるから。貴音と自分との関係はそんな事位で変わっちゃう脆いものじゃないって)
響(だからキスする相手を選べなんて突拍子も無い事言われても、揺るがずに自分を選び続けるって即座に決めた)
響(全く…敵わないぞ)
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
響(それでも…最後の最後にきて、自分(響)が自分(貴音)を選ばなそうだって思った時は)
響(ずっと出さない様にしてた感情がつい漏れちゃって…それで自分が気付く事になったんだけど)
響(アハハ、自分が気付いた事に気付いた時の貴音の顔は永久保存物だったな)
響(…自分を信じてた。なんて貴音はさっき言ってたけど、ホントは貴音もずっと不安だったんだ)
響(自分(響)が自分(貴音)を選んでくれないんじゃないかって)
響(いや、信じてたは信じてくれてただろうけど、確信を持ってたから自分を選び続けた訳じゃない)
響(不安を乗り越えて…自分を待っててくれたんだ)
響「…これは確かに簡単に返せる借りじゃないね」ボソッ
貴音「?何か言いましたか?響」
響「なんでもないぞー。そうだ、貴音は自分にしてほしい事とか無いか?自分に出来る事ならなんでもやるぞっ!」
貴音「してほしい事ですか…そうですね。……………」ウーン
貴音「…ずっと私の事を忘れずにいてくれれば、それで充分ですよ。響」
響「へ?それだけ?そんなの当たり前の事じゃないかー!もっと凄い事言ってくれないと自分の罪悪感が」ゴニョゴニョ
貴音「ふふふっ」クスクス
P「さてさて。響と貴音が抜けて、残す所は遂に後4人」
P「ちなみに他に響と貴音の名前を書いていた人は居なかったから、4人でのフィーリングカップルと置き換えても良いですね」
小鳥「響ちゃんと貴音ちゃんに関しては、終始お互い以外に名前を書いた人が居なかったですからね」
小鳥「いかにあの二人の絆が他の子達から見ても特別なものだったか分かるというものです。やはり王道は至高」ウンウン
P「貴音はそうかもしれないけど、響は単にモテなかっただけじゃないですか?」
響「どうしてそういう事言うんだっ!!」ぷんすか
P「で、その残りの4人だが…」
4人「…………」ゴクリ
P「…………一組はカップルが成立している」
4人「――――っ!!」
真「という事は……」ドキドキ
P「そう、この三巡目でフィーリングカップルは終了だ。長時間御苦労だったな」
真(一組…)
美希(いったい…)
亜美(誰と…)
あずさ(誰が…?)
4人「……………」ドキドキドキドキ
P「という訳で、一組ずつ見ていったらすぐに消去法でカップルが分かるし」
P「そもそもモテない連中の行く末なんぞに時間取れないという事情もあるので、一気にいくぞ~」
真「こ、この際今の暴言は聞き流しますけど、一気にってどういう事ですか?」
小鳥「言葉の通りよ。最後のカップルチャンスは、ある二人の告白を同時に表示させます」
小鳥「そしてその内の一つは成立しているカップルのもの」
美希「っ!つまり、カップルのハートマークが表示されなかった方の告白が…」
真「最後まで残った一組って訳か……」タラリ
P「…それじゃあ、最後のカップルチャンスを始めるぞ」
P「お前達のプライドに配慮して、今回は誰から誰へというのは明かさずに」
P「いきなり線を表示させる事にした。まぁ選んだ本人には分かるんだけどな」
小鳥「表示される二本の線。その内、赤く輝いてハートマークが上に表示されたものが」
小鳥「ラストカップルの証です」
あずさ「分かってます。…待望の映像ですから」ゴクリ
美希「絶対に負けられない戦いなの…」ヒリヒリ
P「まぁ戦いはとっくに終わってるんだけどな」
小鳥「では、この中の二人の告白を表示させますね。ポチッとな!」
パン! パン!
4人「!」
春香「これは…真と美希を繋ぐ線と、亜美とあずささんを繋ぐ線!」
伊織「この二つのどちらかが、一方通行の偽物ってことね」
さーどうなるか
真美「さてはて、どっちがホンモノなのか…」
千早「あの線が真から美希なのか、それとも美希から真なのか」
響「亜美からあずささんへなのか、あずささんから亜美へなのかの4択だな」
伊織「…というかコレ、この時点で組み合わせは決まってない?」
伊織「どっちの線が繋がろうが、消えた線だって結局残り者同士で組むんだから」
春香「いやいや伊織。お互いに選んだ二人として結ばれるのと、残り者同士で組まされるのじゃ大きく違うよ」
春香「これはいわば…女のプライドを懸けたバクチだね」ドキドキ
P「さて。この時点で何人かは結果を悟ったり悟らなかったりしてるのかもしれませんが」
小鳥「そろそろ下すとしましょう」
小鳥「――――運命の裁定を」
P「そうですね。ではまずは、どちらの線で結果を表すかを決めましょうか」
真「どちらの線って言うのは?」
P「あぁ、このマシーンは複数の線を今みたいに表示させる事は出来るが」
P「結果の表示は二本同時に出来なくて、数秒のラグが起きるらしいんだ」
P「だから結果の表示は片方の線を使って行う」
亜美「片方の線が消えれば、もう片方の線が当たり。逆もしかりって事だね」
美希「…なんか痒い所に手が届かない感じなの」
P「どっちの線を使うかはじゃんけんでもして決めてくれ」
じゃんけんポン!
小鳥「…それでは、亜美ちゃんとあずささんの線を使って結果表示を行います」
なんだかんだ最初に真を選んだメンバーが残ってるな
小鳥「では、last count down start!!!」
P「5!」
小鳥「4!」
真(あの線は、ボクから美希への告白の線だ)
真(つまり美希はもう結果を知ってるって事になるけど…その表情から伺う事は出来ない)
真(あの線。あずささんと亜美の線がもし繋がれば、ボクの告白は失敗。美希は別の人を選んでいた事になる)
真(でも逆にあの線が消えれば…美希もボクを選んでくれていた事になって告白は成功)
真(…自惚れる訳じゃないけど、後者の方が可能性は高いとボクは思う)
真(だってあずささんは…ボクを選んでくれていただろうから。だからあの線は、亜美からあずささんへの告白の線)
真(…ゴメンなさい、あずささん。ボクは美希を選びました)
真(言い訳するつもりはありません。ただ願わくば、悲しまないでくd
P・小鳥「ゼロォッ!!!!!」
CONNECTED! パアアアアーーーーッ
真「」
まこりんが何をしたっていうんだ!
あずさ「やったわ!!!」ぱあああっ
亜美「やった→っ!!!」ぱあああっ
真「」プルプル
真「…………ひ」
真・美希「酷いよ(の)美希(真クン)っ!!!!!」ナミダメ
真・美希「…………え?」
真「えっ何?どういう事?だってアレはボクの線で、ボクが美希にフられ…」
美希「えぇっ!?真クンこそ何言ってるの?アレは美希の告白の線だよ?」
真「い、一体どういう事だ…?」
P「こーいう事」ピッ
CONNECTED! パアアアアーーーーッ(真と美希の線)
真・美希「」
格付けやめちゃイケのSSを思い出す
P・小鳥「ハーイ☆ドッキリ大成功っ!!!二組共カップル大成立おめでとうございまーす!!!」
小鳥「いや~バレやしないかとドキドキしましたねっプロデューサーさん!」
P「この流れに持ってく為に色々しちめんどくさい事考えましたもんね!」
P「何だよ結果発表が同時に出来ないってwwwんな事ある訳無いだろwww」ギャハハハハ!
小鳥「誰のかは明かさず二人の告白を表示とか、何ですかそのよく意味が分からない出し方!」アハハハハハッ
P「なぁなぁ二人共、今どんな気分?今どんな気分?」
真・美希「………ま」
P・小鳥「ま?」
真・美希「紛らわしい事するな(の)っ!!」ボカッ!!!!!×2
P・小鳥「ぐはぁーーーーっ!!!」ヒューン………キランッ
伊織「…息ピッタリね」
なんだかんだまるく収まった、か?
千早「…結局の所、三巡目は誰とも被る事なく、3組が3組ともお互いを指名していたのね」
春香「それも確率的には結構な事だよねー。凄い凄い」パチパチ
雪歩「誰も残り物にならずに、綺麗に終わって本当に良かったよね」
響「…まぁ、それじゃあつまらないとPが思ったからあぁいう風にしたんだろうけどな」
伊織「でも思い返してみると、あの二人は一度も嘘は言ってないのよね」
伊織「『一組はカップルが成立している』っていうのも、まぁ嘘では無いわけで」
亜美「そのへんの兄ちゃんのこだわりについては見習いたいですなぁ」ンフフ
伊織「で、最後の二つのカップルは真と美希にあずさと亜美、と。何だかんだ丸く収まった形ね」
亜美「あずさお姉ちゃんは響んとの事があったから、駄目かなー?とも思ってたけどね」ンフフ
あずさ「うふふ。響ちゃんは最後には貴音ちゃんとくっつくんだろうなって分かってたからね」
あずさ「あっ!べ、別にだから亜美ちゃんを選んだ訳じゃないのよ?」
亜美「んっふっふ~ん。分かってますって」
亜美「ま、亜美は浮気にも寛大で相手の過去を気にしないオトナの女だからさ。これから二人の思い出を一つずつ作っていこうね→!」
あずさ「あらあら~それは楽しみね、亜美ちゃん」ウフフ
伊織「それで何やかんやあった真のお相手は美希、と」
美希「えへへっやっぱり真クンは最後にはミキを選んでくれるって信じてたのっ!」ダキッ!
真「あはは…そ、そう言われるとなかなか困っちゃう所もあるけど」タハハ
真「でも…そうだね。ボクが美希の事を好きだって思う気持ちは、決して嘘なんかじゃないから」
真「こんなボクでよければ、これからも仲良くしてくれるかい?」キラッ
美希「もっちろんなの!絶対にミキが雪歩やデコちゃんの事なんか忘れさせてあげるからねっ!」スリスリ
伊織「……ふぅ。まぁ紆余曲折あったけど、無事にペアも決まった所だし一件落着」
伊織「これからこの組み合わせでのユニット活動なんてやってみたら、今日のバカ騒ぎにも意味があったのかもしれないわね」
伊織「さぁ皆~今からご飯でも食べに行きましょ…
ガシッ!
小鳥「…綺麗に締めようとしたってそうは問屋が下ろさないわよ伊織ちゃん……」ドクドク
伊織「小鳥っ………!!!」チィッ
伊織(くそっぬかったわ!ノびてる内に完全に息の根を止めておくべきだった…!)
小鳥「まさか当初の目的をお忘れじゃあ無いわよね~?」ユラリ
小鳥「今迄のフィーリングカップルは、たしかにそれはそれは素晴らしいものではあったけど、あくまで前座。プロローグに過ぎないわ」ククク
小鳥「本来の趣旨は『連続キスのギネス記録に挑戦』それは何一つ変わってないわよ?」
伊織「く…そんな随分な序盤に忘れ去られていた設定を今更持ちだしてきて…」ギリッ
真「も、もう良いじゃないですか!もう十分小鳥さんだって楽しんだはずでしょう?」
真「ボク達だって既に相当に恥ずかしい想いをして頑張ったんだから、今日はもう解散しても…!」
小鳥「眠たい事言ってんじゃないわよぉっ!!キスの一つもしないで何がカップルかぁっ!!!」ギャース
小鳥「こちとらずっとおあずけを喰らってたんだから、消化不良で終えるなんて事絶対にあり得ない……」ゴゴゴゴゴ
小鳥「やよいおり!はるちは!ゆきまみ!ひびたか!あずあみ!みきまこを私に………ミセナサイ?」ニッコリ
皆「………は、はい…」ビクビク
伊織「何素直に頷いてんのよ!こういう時こそアンタの無駄な武力が役に立つんでしょ!?」
伊織「ワンパンであんな鳥ノしちゃいなさいよ!」ヒソヒソ
真「む、無茶言うなよ…。あんなの既に欲望にとりつかれた化け物じゃないか…」
真「完全に精神が肉体を凌駕している…人間が相手出来る生き物じゃないよ」ヒソヒソ
亜美「逃げ場は無いって事だね→」
春香「や、やるしかないってことなのかな…」ドキドキ
千早「そ、そうね…」ドキドキ
伊織「アンタ達は二人は勝手に家帰って好きにやってなさいよ…」
伊織「…良い、皆?私に一つ作戦があるわ」
伊織「上手くやればあの鳥の目を潜り抜けて、全員無事に家に帰れる策が」
響「お、おう…流石伊織。どうすれば良いんだ?」
伊織「それはね…」ゴニョゴニョ
訂正
>>425
伊織「アンタ達二人は家帰って勝手に好きにやってなさいよ…」
※駄目でした
皆「…………うぅっ」ボロッ
小鳥「愚かな…今の私に逆らうからそういう目に遭うのよ」
小鳥「さ、もう皆反抗する体力は残ってないわよね?あるのはせいぜいキスをする体力位かしら」フフフ
小鳥「別に私はギネス記録とかどうでも良いから、50時間とかはまた今度で結構よ。この際時間は指定しないわ」
伊織「とうとうぶっちゃけたわね…」ボロッ
響「まぁそれはそんな気がしてたけどな…」ボロッ
小鳥「とりあえず唇と唇を触れ合わせる事。それが重要よ」
小鳥「さ、皆立って立って。所定の位置に着いて~♪」るんるん
※所定の位置に着きました
小鳥「良いわよ良いわよ~皆良い表情してるっ!初々しいわっ!」ハァハァ
小鳥「あ~響ちゃんイイッ!その背伸びして微かに震えている感じ最高っ!!」
小鳥「ひびたかの真骨頂はその身長差にあるんだからねっ!!」ボタボタ
響「そ、そんな事言われても……ずっと背伸びするのは結構大変だぞ…」プルプル
貴音「大丈夫ですよ響。私が少し持ち上げて支えますから……」スッ
響「うっ…///!て、手を喉に添えないでよぉ……そこを撫でられると自分…ぁっ」カアアアアッ
小鳥「ぐわっはあああっ!!!」ブシューーッ!! ヨロヨロ…
小鳥「はぁっ!!」 ダンッ!
小鳥「あ、危ない所だったわ…一撃で意識を持っていかれる所だった。ここが世界の中心!?桃源郷!?」
雪歩「真美ちゃん…こっちを向いて?」
雪歩「私だって凄くドキドキしてるけど…私、真美ちゃんよりお姉さんだから」
雪歩「真美ちゃんの初めて…優しく、貰ってあげたいな」
美希「真クン…ミキ、遊んでそうとか思われてるかもしれないけど」
美希「こういうコト、本当は全然経験無くて……」カアアアアッ
美希「うん。でも真クンとなら…ノーカウントじゃなくて良いよ?」
亜美「あ、あれー?な、なんでなんだろ?」カッカッ
亜美「べ、別にあずさお姉ちゃんとチューする位、全然何とも無いって思ってたのに…」
亜美「いざあずさお姉ちゃんにこうやって抱き締められると…何だか亜美、変な気分に…」ボーッ
千早「春香…後悔しない?初めての相手が本当にその……!」ピトッ
春香「その先は禁句だよ、千早ちゃん。私はね、千早ちゃん『が』良いの」
春香「未来永劫、過去も未来も千早ちゃんとしか…したくない」じっ
伊織(あ、あああああアイツ達何やってんのっ!?!?!?)
伊織(何をまんまと雰囲気に流されてんのよっ!!鳥の思う壺じゃないっ!!)
伊織(はっ!ま、まさかさっき鳥がキスの前には水分補給が大事とかのたまって出してきたペットボトルにクスリが!?)
伊織(か、考えてみれば私もちょっと頭がボーっとするし、体もなんか…!)
やよい「――――伊織ちゃん」じぃっ…
伊織「や、やよいっ!?ど、どうしたのそんな甘い声…だ、出したりして」
やよい「ゴメンなさい。私もぅ…我慢出来ないよ」トロン ギュウッ…
伊織「なぁっ!?」
伊織(や、やよいが私の体を引き寄せてっ!?か、顔がもう目前に…)
伊織「だ、駄目よやよい!気をしっかり持って!あんな鳥の策略に乗せられて…こんなの駄目よっ!」ジタバタ
やよい「…意識ははっきりしてるよ。自分が何をしようとしてるかも分かってる」
伊織「だ、だったら…!」
やよい「分かってる上で…伊織ちゃんとキス、したいの」じっ
伊織「――――っ!」ボンッ
やよい「今日はずっと伊織ちゃんと一緒に居て、途中からはくっついてて」
やよい「私、ずっと頭の中で伊織ちゃんとキスしたらどうなるんだろうって考えてた」
伊織「ぁ………わ…」パクパク
やよい「…恥ずかしい女の子だよね。伊織ちゃんに嫌われちゃうかもしれない」
やよい「でも、もぅ体が止まらないの。伊織ちゃんの唇がどんな味がするのか―――知りたい」ぐっ
伊織「ぇ…うあ……」カアアアアアアアッ!!!
小鳥(ひゃっほーいいい!!!皆良い感じに盛り上がっていってるわねぇ!!!)ドクドクドクドク
小鳥(あぁっ!あぁっ!どこに視線を向けていれば良いのかしらっ!!あっ遂に伊織ちゃん達ももう少しの所にっ!体が5つ欲しいわっ!!)
小鳥(カメラは律子さんのだけじゃ足りないから別に5台仕掛けてはいるけれど、やっぱり生で肉眼で見ないと………律子、さん?)クルッ
律子「!?な、何ですか?小鳥さん…」
律子(今のあの人を刺激しちゃマズいと思って、ずっと気配を消して黒子に徹してきたのにっ!)タラリ
小鳥(…考えてみれば、律子さんも765プロの元アイドル。何故か今回は流れでずっとカメラマンをやって貰っていたけれど)
小鳥(本来ならこのキス祭りに参加していて何もおかしくは無い人…)ジリ・・・ジリ・・・
律子「ちょ、ちょっと…こ、怖いですからジリジリ近付いて来ないで下さいよ」ジリジリ(後退) トンッ!
律子(―――しまった!壁に背が!)
小鳥(奇数になってしまうから駄目だったのかしら。どこかに余っている人が………あ)ポンッ
小鳥(―――私がいるじゃない)ニッコリ
律子「ひぃっ!!」ゾゾゾゾゾゾ
諸事情でミニ書き溜め中
千早「いくわよ…春香」
春香「うん…。私を千早ちゃん色に染めて…」
真「大丈夫だよ。ボクの目に…吸い込まれていれば良い」
美希「うん…サイコーにあまぁいキスをお願いするの」
真美「ま、真美だって雪ぴょんの事、気持ち良くしてあげたいから…!」
雪歩「じゃあ…二人同時にだね」
あずさ「その怯えは…すぐに何も考えられなくして消してあげるわ」
亜美「…………っ」グッ
貴音「これは私と響にとって…永久に消える事の無い。悠久の思い出となるでしょう」
響「貴音ぇ……大好きさー」
小鳥「律子さんっことりつこですよことりつこっ!」ぐぐぐっ
律子「そんな需要聞いた事ありませんからぁ…!」ぐぐっ
やよい「伊織ちゃん……動かないで」そっ…
伊織(や、体、脳、蕩けて、動かな……)
バンッ!!!
ヨネスケ「どうも~!隣のアイドル事務所です~っ!!!」
ヨネスケ「………え?」ポカン
皆「え?」ポカン
間。
皆「わーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
春香「ちょ、ちょっと何ですか!?誰なんですかアナタ達勝手に入って来て!!」
ヨネスケ「い、いえ私達はこれからブレイクするであろうアイドル事務所にノンアポでお邪魔して頂いて」
ヨネスケ「アイドルの皆さんの日常の姿を撮らして頂くという番組をしている者なんですけども…」
亜美「し、知ってる!『隣のアイドル事務所』!全国区のゴールデンの超人気番組のワンコーナーだよっ!」
真美「これに紹介されてから売れたアイドルが何人も居る登竜門的番組っ!!」
ヨネスケ「は、はいまぁ一応そうなんですけども…」アセフキ
ヨネスケ「……いやぁ私も長年この番組担当していますけれども」
ヨネスケ「こんな衝撃は初めてですよ…まさか765プロさんが所属アイドルが全員レズの変態事務所だったとは…。おいっちゃんと撮ってるよな!」
カメラ「バッチリっす!へへっコイツは特ダネっすね!」
ヨネスケ「では私達はこれで失礼を…」ソソクサ
律子「ちょっ!待って下さいっ!ち、違うんですーっ!!!とても違うとは思えないかもしれませんけど違いますからっ!!」
伊織「そ、そうよっ!!私達はただギネス記録に挑戦して知名度を上げようとしてただけで!!」
ヨネスケ「どこの世界に知名度を上げる為に仲間同士でキスするアイドルが居るんですかっ!」タタタッ
伊織「ごもっともぉっ!!!くそっ!こうなったら口封じよ!アンタもいい加減起きなさいっ!」ゲシッ!
P「うぉっ!?何だ何だ!」
キャーキャー! ワーワー! ドタバタドタバタ!!
…その後、どうにかして誤解を解いた私達は、改めて撮影した『隣のアイドル事務所』でちょっとだけ知名度を上げる事に成功した。
結局この無駄に非情に疲れた一日に、何の成果があったのかは分からないけど
何名かの仲を深める事に繋がった事だけは…癪ながら事実なので
今はそれが、ギネス記録を達成する事よりも価値のある事だったんだと思って納得する事にしよう。
春香「伊織~ホントにそれで良い話的なオチになってるの?」
伊織「うるっさい!!」
P「はーい、二人組作ってキスして~」END
長時間お付き合い頂き、誠にありがとうございました。
そして色々申し訳ありませんでした。
お疲れ様でした。
オチについては何一つ弁解の余地は無いです。
良いオチが思い付かなくてスミマセンでした。
本来>>411に色付けて、小鳥さんとの戦いはこれからも続くで締めようと思ってたのを
付け足してみたけど、付け足さない方が良かったかも。
書き溜めは飽きる 追い込まれないと書けない 即興の方が書いてて楽しい
でもこれだけ長くなるとは思ってなかった。ごめんね。
おまけ ※やよいおりの場合
伊織「ね、ねぇ。ホントにその…しないと駄目なの?」
小鳥「往生際が悪いにも程があるわよ、伊織ちゃん」
小鳥「一番最初に決まった両想いカップルなんだから、貴方達がしっかりやらないと示しが付かないわ!」
伊織「何の示しよ何の。せ、せめて唇同士じゃなくて、ほっぺとかおデコとか…」
小鳥「それはそれで微笑ましくてお姉さんそういうのも大好物だけど」
小鳥「そんな少年漫画の緩いラブコメのオチみたいなのじゃ、大人の私は真の意味では満足出来ないのよ」ハァハァ
伊織「何で私達がアンタの欲求不満を解消しなきゃなんないのよ…」ハァ
小鳥「えーい文句が多いっ!決まった事なんだからさっさとやるっ!」
伊織「くっ…後でセクハラで訴えてやるからねっ!」
伊織「と、という訳でやよい……良いかしら」ドキドキドキドキ
やよい「う、うん。これもお仕事の一環なんだから仕方ない、よね」ドキドキドキドキ
伊織「…こ、こんな感じで手を腰に回してみたりとか?」
やよい「い、良いんじゃないかな。リードは伊織ちゃんに任せるよ」
やよい「だ、だから私を…好きにして?」
伊織「」プツン(伊織の何かが切れた音)
伊織「やよいーーーっ!!」ガバッ!
やよい「きゃっ!」ドタンッ
やよい「い、伊織ちゃん……///」ドキドキ
伊織(し、しまった…。我を忘れて思わず押し倒しちゃったけど、これからどうすれば…)
やよい「…………んっ」クイッ(目を閉じて首を少し上げる)
伊織「――――っ!」ゴクリ
伊織(か、簡単な事よね!ただ唇と唇を触れさせれば良いんだから!)
伊織(や、やよいが待ってるんだから、そーっとそーっと近付いて…)
伊織「…………///」プシュー ピタッ
伊織「…………」ぐぐぐっ
伊織「…………///」プシュー ピタッ
伊織(だ、駄目だわ…やよいに近付くにつれてどうしても顔が熱くなってそこで止まっちゃう!)
伊織(やよいにいつまでもあんな地味に体勢とらしてらんないし、一体どうすれば……そうだっ!)
第一候補は社長が入って来てのホモオチだったのは内緒
高木「私も仲間に入れてくれたまえよ!む?P君が余ってる様じゃないか!」
P「!?じょ、冗談じゃないですよ止め…!?」 ガシイイイイィィィ
伊織「私達にあれだけやれやれ言っといて自分だけ逃げるのは許されないわよねぇ」にひひっ
P「ちょっ!?マジで止めっ許しっアッー!!!!!」
…意外と悪くないか
やよい(…伊織ちゃん。何やってるのかな?)
やよい(何秒かおきに近付いてきてるのは分かるんだけど、ある所まで来たらまた戻っちゃうし…)
やよい(うぅっいいかげんこの体勢が辛くなって来たよ…っ!)
伊織「えいっ!」チュッ
やよい(はわわっ!伊織ちゃんの唇の感触が!で、でもここって…)パチッ
やよい「い、伊織ちゃんそこは…ほっぺ、だよ?」
伊織「くっ…大体目算はしてたんだけど、外してしまった様ね」
やよい「えっ?」
伊織「やよいの顔を見てると恥ずかしくて出来ないのなら、私も目を閉じて勢いでやっちゃう事にしたの!」
伊織「ほらいくわよやよい!早くさっきの体勢に戻ってテイク2よ!」
やよい「わ、分かったよ伊織ちゃん!」スッ
P(…それで何回もキス未遂繰り返す位なら一回で決めた方が大分マシだと思うが…)
テイク27
伊織「えいっ!」チュッ
P「おっ。スタート」ピッ
伊織(!!!こ、この感触はもしかして…いや、目は開けらんないけどっ!!)
やよい(!!!つ、遂に伊織ちゃんと…な、何か惜しいのが何度かあったせいで今更感があるのが気になるけど)
伊織(やよいの唇…柔らかい。やよいの顔はどこもかしこも柔らかくてスベスベだったけど)
伊織(中でも唇が一番…)チュウッ
やよい(ひゃあっ!す、吸っちゃだめだよ伊織ちゃん!)
やよい(…あ、でもちょっと気持ち良い…。クセになっちゃいそう…このままずっと続けていt…な、何か苦しいな…)
伊織「…………」プルプル
やよい「…………」プルプル
やよ伊織「……ぷはぁっ!!!」
P「ハーイ、32秒。ギネス記録には程遠いぞ。呼吸は鼻でするんだ鼻で」
小鳥「ふ……ふふっでもその終わり方も含めて…最高だったわ」グッ ボタボタ
次>>540
(残り5ペアの中のどれか)
何か展開のヒントとかくれると助かるっす
安価3つ下
おまけ ※みきまこの場合
真「美希…こっちを向いてくれるかい?」
美希「うんっ。ぁ………」スッ(手を添えられる)
美希「あはっ☆流石真クン。動作の一つ一つが手慣れてるっていうかキマっててカッコ良いの」
真「そんな事無いよ。そう見えるんなら必死に演技してるだけさ」
真「だってボクは今、美希の王子様なんだからね」ニコッ(王子スマイル)
美希「――――っ!」ドキッ…
真「カッコ付け過ぎる位じゃないと、とても美希の隣には並び立てないさ」
美希「真クン……」キュンキュン
真「じゃあ…いくよ」
美希「うん…来て」トロン
チュッ
P「…何か自然過ぎて怖い位自然でしたね」
小鳥「765プロが誇る美男美女カップルですからねっ!!これは絵になりますよ~!!」ハァハァ
※ちなみに記録は美希がなかなか離さず粘ったので12分21秒という好記録でした
次
>>550
ゆきまみ
雪歩が柄にもなく熱くなって真美骨抜き
おまけ ※ゆきまみの場合
雪歩「…………」カチンコチン
真美「………ぷっあはははっもー雪ぴょん緊張し過ぎだよ→」アハハハハ
雪歩「わ、笑わないでよぉっ!そ、それに真美ちゃんだって緊張してるでしょ?」
真美「んっふっふ~ん。そりゃー最初はちょっと位してたけどさ」
真美「雪ぴょんの顔見てたらそんなのどっかにいっちゃったよ」
真美「よしよし、真美がしっかりリードしてあげまちゅからね~」ナデナデ
雪歩(うぅ…私の方がお姉さんなのに。………そうだ)ニヤリ
真美「じゃ、どーぞ。雪ぴょん」(唇を少し突きだす)
真美(んふふ。どーせ雪ぴょんの事だから小鳥(鳥類の方)のつっつく様なキスしか出来ないでしょ)
真美(そこを真美が上手く捕まえて、ペロって舌で舐めでもしたらビックリしてすぐに飛びのいちゃうよね)
真美(そうなったら思いっきりからかってやろ~っと)ンフフ
雪歩「うん。いくね、真美ちゃん」チュッ… グイッ!
真美「!?」
真美(い、いきなり舌…入れ!?)
真美「ふぁっ!……ぁんっ!」
雪歩(キスは茶道に通じる所がある。大事な事は静と動の使い分け!)
雪歩(おもてなしする相手をしっかりと見て…後は頑張る!)
真美「んむっ!…ちゅぷっ……や、止めっゆきひょ……見ないでぇ…」チュプチュプ
P(…ガチやないかい)
※記録は真美が腰砕けになるまで続きました。8分12秒。
雪真美は難しい。でも無限の可能性は感じる
次>>556
ひびたか
おまけ ※ひびたかの場合
響「ねぇプロデューサー。キスする時って…ど、どういう事を気にすれば良いんだ?」
P「そうだな。言葉で説明するのも難しいが…そうだ!響に秘密兵器をやろう」ポイッ
響「秘密兵器?って何だコレ。ただの飴じゃないか」
P「それを口に含んだままキスに臨んでみろ。二人でそれを舐め尽くす風にやれば上手くいくはずだ」
響「な、なるほど!舌を使うなんてオトナな感じだな…流石プロデューサー!やってみるよ」トテトテ
P「おぉ頑張れよー」ひらひら
P「にやり」ニヤリ
貴音「響、もう少し背伸び出来ませんか?」
響「精一杯やってるぞっ!んーっ」プルプル
響「て、ていうか貴音が少し腰を落としてくれればいいだけじゃないか!」
貴音「それはそうなのですが、精一杯体を伸ばす響があまりに愛らしいので…」ニヨニヨ
響「もー!馬鹿な事言ってないで、さ、さっさとやるさー!」プルプル
貴音(緊張に震える響…30分はこのまま鑑賞していたいのですが、仕方ありませんね)
貴音「では…」スッ チュッ
響「んっ………」
貴音(!何でしょうかこの固まりは…これは、飴?)キラン
響「!?ふわあああっ!んっひゃっ!…ちゅぷっちゅぽんっ!…は、はげひすぎっ!んんんんーっ!」レロベロチュプチュポ
貴音(普段食べる時の数十倍は美味に感じられるのはどうしてでしょう…不思議なものですね)レロレロチュププ
響「や!からぁ…んんっ!舌のうらぁなめひゃだめぇ…んんんっ!!」
P「ぶわっははははははwww」
※貴音が舐め尽くすと同時に響が崩れ落ちました。4分27秒。
おまけ ※あずあみの場合
あずさ「え、えーとやっぱり抱き合ったりした方が良いのかしら///?」
亜美「そだね。オーソドックスにいこうか。それじゃあ亜美隊員!突撃させてもらいます!」ボフッ
亜美「お、おぉう……相変わらず何というボリューム。これお姫ちんが相手とかだったらおっぱいが邪魔でキス出来ないっしょー」
あずさ「クスクス。亜美ちゃんは相変わらず面白いわねぇ」
亜美「冗談でも無いんだけど…まいっか→。じゃああずさお姉ちゃん。その唇奪わせてもらいますぜ」ンフフ
あずさ「はいっ宜しくお願いしますね…///」
亜美(…うぅ。いざやるとなるとやっぱりドキドキする……えぇいままよ!女は度胸だっ!)
ブチュッ
亜美(………く、くすぐったい…///)
あずさ(瑞々しい張りのある唇…な、なんだかイケナイ事をしてるみたい)
P(…まぁここは親子みたいなモンだからなぁ。特に何も感じる事無いんだろう)
※どちらも止め時が分からなかった結果、結構長く続き10分12秒という記録に
おまけ ※はるちはの場合
千早「春香…」トロン
春香「千早ちゃん…」トロン
P(えらくスムーズに始まったな…)
―――10分経過
千早(…凄いわ。春香の唇、柔らかくて弾力があって…全く飽きる気がしない)
春香(千早ちゃんの唇の感触…凄く落ち着く。まるで最初からこうやって産まれて来たみたいに自然で…)
―――1時間経過
春香(ちょっと舌先でつっついちゃったりなんかしちゃったりしてっ♪)
千早(きゃっ!もう春香ったら。お返しよっ)
春香(ひゃんっ!)
――――3時間後
春香「ひはやはん。ひゅうにゅうで良い?(千早ちゃん。牛乳で良い)」
千早「へぇ。ひゃまわないわ(えぇ、構わないわ)」
春香「えへへ、キヒュしたままシュヒョローでのみゅってひんへんだね(えへへ、キスしたままストローで飲むって新鮮だね)」
千早「ひょうへ。ひゅごくおいひいは(そうね。凄く美味しいわ)」
―――5時間後
P「響ー。暇だから桃鉄やろうぜー」
―――8時間後
P「陰陽師カードを食らえっ!!」
響「うぎゃー!それは反則だぞー!」
P「…まさか何だかんだで29時間14分まで続くとはな」
小鳥「春香ちゃんがあそこでどんがらなければと思うと…惜しかったですね」
おしまい
ゆきまみって初めから決めてたの?
それとも伏線は後付け?
>>577
最初から決めてました。
長い伏線やったでぇとほくそ笑んでてた感じ。
やたらシリアスな感じになったので、あそこだけちょっと浮いてた気がしないでもない。
王道に割って入るポテンシャルはあると思いますハイ。
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