春香(ま、まってまって落ち着け私！これは夢！何かの夢だよ絶対！)

春香「...」

春香「」ホッペツネル

春香「痛っ！」

春香(夢じゃ...ないの？)

春香(ど...どうしよう...)

春香「...///」

P(告白されて照れちゃう春香可愛い！)

春香「......ふ、不束者ですが...よろしくお願いします...///」

？？？「ちょっと待つの！！」

P「お、お前は！！」

P「美希！！」

春香「美希...」

美希「ハニーの恋人はミキだけなの！異論は認めないの！」

P「俺たちの恋は終わったんだ...」

美希「そんなのって...そんなのってないの！！」

P「でもな、美希。俺は今春香に夢中なんだ！」

美希「そうやって美希のこと見捨てるの！？」

美希「ハニー...変わっちゃったの...」

美希「前は何するにもミキが1番だったのに...」

P「人には移り気ってものがあるんだ」

美希「ミキにあんなことまでしといて...よく言うの...」

春香「あんなこと！？」

P「純粋可愛い春香は知らなくていいことだ」

春香(いや...あんなことの意味ぐらいはわかりますよ...)

P「とにかく！お前との恋は終わったんだ！でt美希「バラすよ？」

P「えっ」

美希「バラされたらハニークビだよ？」

P「し、証拠はどこにある！？」

美希「じゃ～ん♪」

P「」

美希「こんなこともあろうかと、隠しカメラを設置してたの！」

P「...Oh My God...」

美希「この中にはハニーとミキの熱い交わりの一部始終が収められてるの！」

美希「これを警察に持って行ったら、ハニーは犯罪者なの...」

P「頼む...やめてくれ...」

春香「...」

美希「選択肢は2つあるの」

美希「一つは、春香を諦めてよりを戻す」

美希「もう一つは、美希をふってこのビデオをばらまかれるか...」

P「ぐっ...！」

春香「プ、プロデューサーさん！」

P「...三つ目。このビデオをバキバキに壊す、だ」
バキバキガッシャーン
美希「......もういいの」

美希「決めたの...」

P「な、何をだ？」

美希「殺してやるの...」

春香「美希！？」

P「ま、まて！早まるな！美希！」
バチッ
美希「うっ！」
バタン
？？？「あらあら～」

P「え...？」

あずさ「オイタするこはメッ！ですよ」

P「あ、あずささん...」

春香(プロデューサーさん何股してるの？)

あずさ「というわけで...」
グサッ
P「うっ！」

春香「展開が早いですよ！？」
グサッ
春香「えっ...」

ざんねん！
Pのぼうけんは おわってしまった！

春香「なんなんですか！これ！」
チュン チュン
春香「......」

春香「夢...だったの？」

春「じゃあ...なんでつねっても...」

春香「...洗濯ばさみ...？」

春香「あ！そっか！」

>>31
×春
○春香

春香(昨日の忘年会で、ライオンのものまねをするために洗濯ばさみを使ってウケをとったんだ！ )

春香(それで、それをつけたまま寝ちゃったんだ！！)

春香「つまり...」

春香「なんだ夢か～」

春香「......おかしくない？」

春香「必死に辻褄合わせようとしたけど...」

春香「やっぱりおかしい...」

春香「まず、なんで洗濯ばさみが挟まってるの？」

春香「とりあえず外そう」カチャカチャ

春香「忘年会なんかしてないし、洗濯バサミを挟んだ覚えもない...」

春香「じゃあ、誰が、何のために...？」

春香母「母でしょ！」

春香「うわぁ！」

春香「これ、お母さんがやったの！？」

春香母「ごめんあそばせ～」

春香「何考えてるの...？」

春香「まあ、謎は解けた、か」

春香「...なにが悲しくてこんなつまらないことしてるんだろ...」

春香「ファンサービス、ファンサービス...」