ローマ帝国「おはよう」 (172)
ローマ帝国「今日もなんて平和なんだろう」
ローマ帝国「なんか変な新興宗教に入信したあと野蛮人に殺された気がするがそんなことはなかった」
ローマ帝国「俺はこうしてピンピンしているからだ」
ローマ帝国「ん?あれは>>5(国の名前)じゃないか」
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サンマリノ
ローマ帝国「国……なのか?余りにも小さ過ぎる」
サンマリノ「あ、あなたは!?かの偉大なローマ帝国様ではありませんか」
ローマ帝国「ほう、やはり俺は今でも高名なのか」
サンマリノ「それはそれはもう」
ローマ帝国「ほほう、標語もラテン語を使っているのか」
サンマリノ「恐れ多くも私はローマ教皇に独立を認められた、現存する最古の共和国でおりますゆえ」
ローマ帝国「ん?なんだその教皇とやらは?ローマ皇帝のパチモンか?」
サンマリノ「いえいえ、我らがカトリック教徒のローマ司教にして、ペテロ様のお弟子にあたる方にございます」
ローマ帝国(カトリック……ペテロ……ローマ司教……あっ)
ローマ帝国「するとお前はキリスト教徒という訳だな」
サンマリノ「はい」
ローマ帝国「そうか」
ローマ帝国「[ピーーー]」
ボコッバキッドガッグシャッ
サンマリノ「な、何故……」バタン
ローマ帝国「あんな支離滅裂で下品な宗教を信じてる奴など敵にきまっているだろう」
ローマ帝国「どうせ風呂にも録に入らないような」
ローマ帝国「お、今度は>>14じゃないか」
イスラエル
過去の国でも良いの?
OKならオスマン帝国
>>16
OK
イスラエル「き、貴様は」
ローマ帝国「久しぶりだな属州ユダヤ。なんだその言葉使いは、分を弁えろ分を」
イスラエル「違う!今は貴様の属州などでは無いわ!」
ローマ帝国「少しは礼儀正しくなってると思えば相変わらずの狂犬、いや駄犬っぷりだな」
ローマ帝国「信仰の自由まで認めてやったのに反乱を起こしたり、何かに噛み付いていなければ気が済まないのかお前は」
イスラエル「聖地に再び帰るまでの屈辱、今貴様にぶつけてやる!食らえ!」
ドカン!ドガアアアン!
イスラエル「やったか?」
ローマ帝国「お前にしては痛かったが、所詮この程度か」
イスラエル「」
ローマ帝国「ふん」
ボカッ!
イスラエル「ぐえっ」バタン
ローマ帝国「政教分離も分からん低脳には力の差も見抜けん様だな」
ローマ帝国「そういえばキリスト教も元はと言えばお前の不始末だったな。どうしてくれようか」
イスラエル「おい、アメリカ!助けてくれ」(無線)
ローマ帝国「アメリカ?今度はアメリカとやらの属州になったのかお前は?」
イスラエル「う、うるさい!」
ローマ帝国(なんだこの強大な気配は!?今まで戦ったどの相手より強大だ……)
イスラエル「き、来た!!」
アメリカ「またせたなイスラエル。何やら緊急事態と聞いたが」
ローマ帝国「お前がイスラエルの今の飼い主か」
アメリカ「人聞きの悪いことを言う。大人の事情が絡んだ同盟国だよ。なあ、イスラエル」
イスラエル「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと倒せ!」
ローマ帝国「そこの犬、うるさいだろう?昔からこうなんだ」
アメリカ「HAHAHA. 」
アメリカ(彼……中々強そうだが、はて、こんな国いたかな?)
ローマ帝国(こいつ、俺を見たことが無いのか……新参者だな)
アメリカ(どちらにしろ)
ローマ帝国(戦うのは時期尚早だな)
アメリカ「ここは取り敢えず」
ローマ帝国「不戦条約でも」
イスラエル「」
ローマ帝国「強敵との戦いを先送りにしたが……いずれは……」
ローマ帝国「ん?>>46(昔の国)だと?生きていたのか!?」
ガリア
ローマ帝国「ガリア!?そもそもお前は国なのか?」
ガリア「細けえこたぁいいんだよ!ここであったが千年目、俺のグングニルの錆にしてくれるわ!」
アイルランド「ガリア様だ!ガリア様が生き返ったぞ!」
スコットランド「これで勝つる!」
ローマ帝国「この土人どもめ!わらわらと!」
>>51
グングニルじゃねえゲイボルグだごめん
ウェールズ「エクス……カリバあああああああああああああああああ」(ビーム発射)
ガリア「ゲイボルグ!」ポイッ
ローマ帝国「ぐわっ!鬱陶しい!どいつもこいつも!F○teかよ!」
アイルランド「ヒャッハー!!」
スコットランド「しねええええええええ!!」
ローマ帝国「調子に乗るなあああああああああああああ!!うおおおおおおおおおおおおおお!!」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
ケルト一同「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ」
ローマ帝国「はあ、はあ。これで、やっとか。これだから野蛮人は苦手だ……」
ローマ帝国「今度は>>61か」
サファヴィー朝「アッラーアクバル!」
アフシャ―ル朝「やったわ!生き返ったわ!」
カージャール朝「やっぱりイスラムって最高ね!」
パフレヴィー朝「シーア派の時代が来たわ!」
ローマ帝国「むむ?あの小娘どもはペルシアか。手強いのが来たな。どうしたものか」
ローマ帝国「ん?また何かきたぞ」
ササン朝「アラブの宗教に走った軟弱者どもがいるぞ!」
パルティア「ペルシアの恥め!!」
アケメネス朝「皆殺しにしてくれるわ!」
ローマ帝国「げっ!パルティアにササン朝、それにかのアケメネス朝じゃないか」
ローマ帝国「……なにやら内輪もめが始まるようだな」
ローマ帝国「鰻の蒲焼でも食べながら見ているとしよう。たれはもちろんガルムだ」
サファヴィー朝「あれって私たちの先祖じゃない?」
パフレヴィー朝「何か怒ってるみたい。私中世ペルシア語わかんなーい(笑)」
アフシャール朝「関係ないわ!異教徒よ異教徒!改宗しないなら黙って私たちにジズヤを払ってればいいのよ!」
カージャール朝「ジハードの時間よ!アッラーアクバル!」
ドカッバキッザクッズバッグシャッ
ローマ帝国「美味いな……」
パルティア「死ねえっ!」
ズバッ ズバッ プシャアアアアッ
パフレヴィー朝「ごはっ」バタッ
アフシャール朝「きゃあああああ!!」バタッ
ササン朝「クテシフォンがボロボロだぞ!」
スパッ
カージャール朝「」首ポロッ
サファヴィー朝「あわわわわ」ジョロロロロ
サファヴィー朝「助けてー!!」スタコラサッサ
ローマ帝国「お腹いっぱいだ。一回吐こう」
ローマ帝国「どうやら内輪揉めが終わったらしい」
ローマ帝国「しかし宿敵2人にかの世界帝国アケメネス朝、いくら俺でも分が悪いというものだ」
ローマ帝国「どうしようか」
1.逃げる
2.戦う
3.誰か呼ぶ(国名も一緒に)
>>78
1
ローマ帝国「くっ、仕方が無い。不本意だが逃げよう。安価は絶対だとアリストテレスもきっと言うだろう」
ローマ帝国「帝王に逃走はあるのだ!」
ローマ帝国「どこかを徘徊してればきっと何かあるだろ」
どこへ行く?
1.西・南ヨーロッパ
2.中央アジア
3.東アジア
4.東南アジア
5.インド
6.北アフリカ
7.サハラ以南
8.北欧
9.南アメリカ
安価>>85
2
ローマ帝国「中央アジアか……近いな」
ローマ帝国「あまり馴染みがないな。一体誰がいるんだ……」
>>90「こんにちは」
モンゴル帝国
モンゴル帝国「お前はローマ帝国だな!」
ローマ帝国「何故俺を知っている!?」
モンゴル帝国「ふはは!!死んでいる内にかつて戦った俺を忘れたのか?俺はモンゴル帝国だ!」
ローマ帝国「知らんぞ、人違いじゃないのか?」
モンゴル帝国「ヨーロッパ人にビザンツと呼ばれてたな」
ローマ帝国「……せがれか」
モンゴル帝国「まあ息子だろうと父親だろうとどうでもいい。等しく蹂躙するのみだ!!」
ローマ帝国(こいつ、できるな!)
モンゴル帝国「喰らえ!騎馬戦術だ!」
ローマ帝国「ぐああああっ!強い!これはパルティア……否、それ以上に速い!」
モンゴル帝国「ふはははは!これが世界史上最大領土の力よ!」
ローマ帝国(ど、どうすればいいんだ……)
1.頑張る
2.貢いで手を打つ
>>100
2
ローマ帝国「分かった。貢ぐからそれでどうにかしてくれ!」
モンゴル帝国「なんだと?……良かろう。戦争の際には必ず手を貸せ」
モンゴル帝国「俺は千年帝国ローマに貢がせた男・モンゴル帝国よ!!ふははははは!!!」
ローマ帝国(ぐっ、なんたる屈辱だ!しかし安価は絶対)
モンゴル帝国「早速ヨーロッパ侵攻だ!行くぞ!」
ローマ帝国(何故元々の領土に侵攻しなければならないのか)
>>105(ヨーロッパの国)「待て!ここは通さないぞ!」
ローマ帝国「誰だ!」
トルコ
トルコ「ここは通さないぞ!」
ローマ帝国「食らえ!オナゲル!」
トルコ「そんな原始的な武器が聞くわけ……ごはぁっ!?」
ローマ帝国「これが格の違いだ。ビザンティウムを返してもらおう……。止めだ!」
トルコ「させるか!オスマン帝国を召喚する!」
ローマ帝国「なんだそれは」
トルコ「本当は気に入らんが、止むを得ない!うおおおおおおおおお!!」
モンゴル帝国「すごいパワーだ!」
ローマ帝国「一体何が……」
オスマン帝国「余はイスラム最後の帝国にして、ローマを滅ぼしたテュルクの雄!オスマン帝国だ!」
ローマ帝国「だからそれ息子……」
オスマン帝国「問答無用!死ね!」
モンゴル帝国「ぐおっ!?強い」
オスマン帝国「騎馬戦術など最早脅威ではないわ!」
バキッ
モンゴル帝国「ぐはっ」
ローマ帝国「大丈夫か?」
ローマ帝国「騎馬戦術などというこけおどしに頼るからそうなるのだ。文化でも力でも圧倒してこそ侵略だ」
オスマン帝国「次は貴様だな?」
ローマ帝国「こういった手合いには正攻法だ。歴史の違いを教えてやろう!!」
パックス=ロマーナ
ローマ帝国「ロ ー マ の 平 和!!」
オスマン帝国「う、動けんだと!?」
ローマ帝国「我が黄金期をここに再現した!!お前は俺に一撃たりとも加えることはできない!!」
ローマ帝国「続くは我が栄光の一撃!千年の時を超えるのは俺だけだ!くれてやる、」
ミレニアム
ローマ帝国「千 年 帝 国!!」
オスマン帝国「ぐあっ、体が砂に!?」
ローマ帝国「先に滅びへと帰っていろ……。お前は中々の強敵だった。また会おう」
オスマン帝国「」パラパラパラッ……
ローマ帝国「今更だが俺以外にも滅びた国がたくさん蘇っているようだ」
ローマ帝国「そこでのびてるモンゴル帝国は放っておいて先に行くぞ」
ローマ帝国「ん?あれは>>122(ヨーロッパ限定)」
ランゴバルド
ローマ帝国「げっ、ゲルマニアの野蛮人!!」
ランゴバルト「へっへっへっイタリアは俺のものだ!!」
ローマ帝国「大丈夫カトリックじゃないカトリックじゃないカトリックじゃないカトリックじゃないカトリックじゃない」ガクガクブルブル
ランゴバルト「ラテン野郎くたばりやがれー!!」
ローマ帝国「うわあああああああああああああああああああああ!ファランクス!!」
グサッグサッ
ランゴバルト「」串刺し
ローマ帝国「はあ、はあ、なんとか倒したぞ」
>>127(ヨーロッパ)「次は俺が相手だ!」
アッティラ帝国
アッティラ帝国「久しぶりだなローマ帝国」
ローマ帝国「よくもまあ俺の息子ども相手に暴れまわってくれたものだ。蛮族め」
アッティラ帝国「いずれにせよこの戦いで西方の支配者が決まるわけだ。千年越しに決着をつけようではないか」
ローマ帝国「ああ、そうしよう」
アッティラ帝国「食らえ、騎馬戦術!!」
ローマ帝国「同じ手は何度も通じないぞ!オナゲルで一方的に叩き潰してやるわ!」
アッティラ帝国「そんなノロマ兵器など簡単によけて……なに、馬が言うことを聞かんだと!?」
ローマ帝国「光と衝撃で馬はパニック状態だ。食らえ、ファランクス!!」
アッティラ帝国「ええい!ままよ!」
ローマ帝国「馬から飛び降りたな!自殺行為だ!」
アッティラ帝国「神の鞭を受けてみろ!!」
ズバーン!
ローマ帝国「ぐわあっ!そんなものを!」
アッティラ帝国「はっはっは!やはり西方の大王である俺と地中海で文明ごっこをしているお前では差がありすぎるな」
ローマ帝国「大王?僻地の野蛮人が、笑わせるな!」
アッティラ帝国「今のお前の台詞、それがお前の限界を示していると分からないのか!」
ローマ帝国「なんだと!?」
アッティラ帝国「俺たち帝国は、そう名乗った以上、常に制圧前進の道を突き進もうとしなければならない!」
アッティラ帝国「それが俺たちが歴史に名を響かせた最たる理由だ!決して文明国であった故ではない!」
アッティラ帝国「そしてお前は!トイトブルグで蛮族と蔑むゲルマン人に負けた後、拡大姿勢をやめてしまった!」
アッティラ帝国「お前はその栄華が拡大によるものだということから目を逸らした!」
アッティラ帝国「それ故傭兵のゲルマン人や、キリスト教に乗っ取られたのだ!」
ローマ帝国「!?」
アッティラ帝国「最後まで自らの本分に気付けなかった愚かな帝国よ、ここで散れ!神の鞭!」
ローマ帝国「……そうだな。思い出した」
ローマ帝国「アイギス!俺の身を守れ!」
バキン!
アッティラ帝国「何!?防いだだと!?」
パックス=ロマーナ
ローマ帝国「ロ ー マ の 平 和!!」
アッティラ帝国「ぬう、こんなもの……」
ローマ帝国「無駄だ。我が黄金期の前では如何なる物体も身動きは取れまい!」
ローマ帝国「そしてこれをくれてやる。手向けだ!」
ミレニアム
ローマ帝国「千 年 帝 国!!」
アッティラ帝国「ぐ、はっ」
アッティラ帝国「み、見事だ、ローマ帝国よ……。流石は地中海世界の支配者だ……」バタッ
ローマ帝国「なんとか必殺技で倒したが、強かったな……」
ローマ帝国「これでエウロパ周辺を取り戻したから、次は……」
>>138「ふふふ、ついにここまで来たか。世界がどちらのものか、決着をつけようぞ」
ローマ帝国「誰だ!?」
明
明「この明帝国こそが汝と争うに相応しい」
ローマ帝国「いいだろう。かかってこい!」
両者はまず、互いの力量を量った。
(成る程……中華帝国か。手強いな)
(流石は地中海の覇者。本気を出さねばならん)
大気が乱れ、雲行きは加速し、大地は震える。何もかもが、この強者たちの決闘を中心に動いている。
先に動いたのは明だった。
(来る!)
シュッ!
明の姿が消えた。
否、消えたのではない。ローマ帝国には見えていた。
「アイギス!!」
ガン!ビキィッ!
明の高速の貫手を止めたのは神話の盾・アイギス。
目にも留まらぬ速さを見切ったローマ帝国は、召喚したアイギスを以って防ぐ。
「ファランクス」
ローマ帝国の言葉と同時に、アイギスがあった位置から大量の長槍が現出した。
「ふん、こんな子供騙し!」
明はすぐさま槍の届く座標から高速移動で逃れた。
「逃げても無駄だ……出でよペガスス!」
敵の回避行動の隙を突き、今度は幻獣を召喚する。
「喰らえ、騎馬戦術・改!!」
ペガサスに乗ったローマ帝国は、そのまま突進をかけた。
「ふん、元を駆逐した我に、そのようなものが効くと思うな!!射人先射馬!!」
明の周囲に、幾千もの光の矢が浮かぶ。
「なに!?」
光の矢はペガススに向けて飛んでいった。
グサグサグサッ!
ペガススに多量の矢が突き刺さる。
「ヒヒーン!!」
ドタッ!!
「ぐあっ!?」
ズシャッ
そして馬から落ちるはローマ帝国。
「ぐっ……」
「汝の栄華もここで終わりだ。歴史に散れ」
「ええい、ままよ!ローマの平和!!」
「なっ……!?」
世界が止まる。静寂の支配者はローマ。並び立つ者など存在しない
はずだった。
「中華思想!!はあっ!!」
支配的な平和の中、明は静寂を破った。
「なに!?俺以外にこの時間を動ける者がいるはずがない!!」
「所詮汝は地中海の支配者に過ぎん!中原においては無力だ!」
そう言った明は、高速移動で再びローマ帝国に接近する。
だがこれを見切れぬローマ帝国ではない。
「見くびるな!」
殺人的な速さの突きをいなし、明の顔面に拳を叩きこんだ。
「げほぉっ!?」
ドシャァッ!
殴ることで加えられた力は、運動エネルギーとして明を吹き飛ばす。
「くっ、糞……」
血の味に不快感を覚えつつ、明は立ち上がった。
両者の脳内を共通の認識が覆う。
(もう戦術は通じない)
(勝負を決めるのは、)
((単純な力比べだ!!))
始まったのは殴り合いだった。渾身の殴打の応酬。並の国なら一撃で消し飛ぶ拳だ。
バキッ
殴り
ボカッ
殴られ
ズシャアッ
倒れ
また立ち上がる
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