承太郎「DIOの…日記…」 (46)
これはoverheavenとして改変されてしまう前のDIO日記の話です。
矛盾、違和感、稚拙な文章、不定期更新など大丈夫!って方は是非見て下さい!
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閑話休題。
私は一つのことを考えた。
ディオ?ジョースター。
吸血鬼。
首から下は我が祖父の祖父、
ジョナサン?ジョースター。
この二人の間に、どんなしがらみがあり、鋼鉄も風化する100年の時を超え、
絡み合うものとなったのか。
という疑問である。
祖父に聞くのも一つの手段ではあるのだが、あの戦いからもう三年。
皮肉にも老後生活を安逸に過ごしていた祖父は、難聴をはじめとする所謂ボケが1年ほど前から始まっている。
ともすると、車椅子が必要になりそうだ。
まだ介護が必要という段階まではことが進んではいないものの、当人とするとやはり危惧している様子で、実の娘に老後の介護の約束をとりつけていた。
だが、私は、あの時、エジプトで。
一つの書類を発見し、持ち帰った。
紙面自体にも何か特殊なものがかけられているかもしれないし、まず、何よりあの男の思想がおおっぴらになることが一番の懸念材料であったため、すぐにその場で焼却しようと思ったのだけれど。
私欲が出てしまった。
ここから何か判明することもあるのかも知れない。
こういうものは得てしてすぐ処分してしまった方が良いものだ。
と、かのスピードワゴン財団にも
ある種の守秘義務ではある。と言われたものだが。
今こうしてここにある。
今こうして開いてみようではないか。
我が祖先たちの因果を辿る。
ダメだった。
複雑に暗号化されており、読解は不可能だろう。
羅列されたその暗号をながめて溜息をつく。
実際のところ、このノートは誰かに見てもらうために書かれたものではないのであろう。
どちらかと言うと漢字や単語の反復練習と同様に。
いや、自由帳のようなものなのだろうか。
嗜みとして小説の下書きか何かなのかもしれない。
どれにしても、人に見せるようなものではないのだろう。
この暗号を解読するための書類などがあったかというと、アジト各地を洗ったスピードワゴン財団からも報告はなかった。
期待して損をした。
というのが、実直で率直な感想だった。
だけれど、しかし、それでも、
変な風に解釈してしまうやつはいないとも言えない。
カリスマ性をもつ男であったのだ。
どんな悪党でも悪童でも、やぶさかでなくついて行ったはずだ。
凶教祖にして狂信者ありとは、
言い得て妙といったところか。
燃やしてしまおう。
期待を高めに高めて、人間をやめる覚悟で秘密を知ろうとした私は、
くだらない本を買ってしまったので燃やしてしまおうという感情に今や駆られていた。
早めに燃やしてしまうのなら、存在さえ消してしまおうものなら、今だ息絶えぬ狂信者や、ましてもっと楽な気持ちで凶悪な自称小説家風情にノベライズなんて物理的に、時間的に不可能であろう。
本当に本当の決着。
場所なんて。
どこでも良い気がしたけれど。
風土的なこともあるだろうし。
あのディオの、我がジョナサンの故郷であるイギリスで。
焼却処分として、千秋楽。最後の決着をつけよう。
早速今日出発して。
某多休載マンガでも、
ハンター試験に合格したその日に友のためにククルーマウンテンへと出発したではないか。
友と呼ぶにはあまりにも遠くもあり、あまりにも虫酸が走るものではあるが。
成田空港から出ると、ロンドンのウェールズまで12時間程度で着くとのこと。
車を走らせ、成田に向かう途中もやはり、考えずにはいられないこの問題。
祖父の祖母、エリナがいきていた頃なら、ディオとジョナサンがどこで出会い、どんなことがあったのか。
なんてことくらいならなんてことなく知ることができたのだろうが、仕方ない。
祖父も、ジョナサンのことを、ディオのことを詳しく知りたいと思ったのは、やはり、ディオと出会ったときであり、
ディオと出会ったことによる。
流石にエリナももう生きてはいなかった。
こう若干20歳になって思いおこせば、小さい頃はよく、あの祖父はよく私を風呂に入れながら昔話を聞かせたものである。
まだまだ生きていそうなので懐かしくも何とも思わないが。
すいません間違えました。
何故かロンドンのウェールズって書いてしまいました。
ウェールズなのでよろしくお願いします
「いの一番って、おかしな言葉だな。
だって、日本語のいはあ、い、う、え、お、って感じで2番目じゃあないか。」
なんて言い出した時があった。
私は、普段偉そうに道徳がどうだとか説いている祖父に教えてあげられることが嬉しくて、勝った気持ちになって、勿論、それはそれは得意げに、それはいろはにほへとっていう、昔の数え方ならいが一番なんだよ。
と、教えてやった。
すると、祖父は、
「じゃあ
いかんのいの い ってなんだ?」
当時、片手で数えられるほどしか自分の誕生日ケーキを食べていない私が、そんなことを知る訳もあるはずなく、結局二人で考え込んで、母親にも尋ねてみたのだが、答えは得られなかった。
だって置き換えてみればミカンのミだし、ドレミの歌だとしか感じられなかった。
私としては、いが二つも入っているその言葉の真意がわからなかったのだが。
今となっては、いが二つも入る意義がわからないと言ったところか。
悩む次元が変わったということだ。
遺憾の念じゃあ、いけないのだろうか。
…………………。
こんな低レベルなことを考えていた自分に対し、遺憾の意を露わにしたい。
今日はこれにて終了にします。
続きは明日、遅くとも明後日までには投下しますので、応援よろしくお願いします!
そうして私情行動男、私を乗せた旅客機は、地を蹴り、離陸した。
イギリスについたなら、出来るのなら教会の火で燃やしたいものである。
果たしてあの男は、極楽浄土へ往生することが、できたのだろうか。
割と徒然なるままに綴っているこの文。
暇潰しの役割を果たすものでもある。
一体私はこんな記述を残し、何に期待し、何を望み、何を願うのだろうか。
あの男の末路と言い、誰も知る由のないことなのだけれど。
それでもできるだけ幸せに、浄化されて終わるのなら、本望である。
勿論、私の望みだが。
私が知っていること。
私が決めて良いこと。
また、それ以外、加えてダメなこと。
私がしてはいけないことが存在することを許せなかった歳頃もあった。
そのため、見境なく、徹頭徹尾。
自分で決めて、自分でやり遂げようとしていた。
「我儘だ」なんて言われたところで、
なんとも思っていなかったのだけれど。
母親が心配した通り。願った通りのどちらの人間になれたのかは私の主観では全くもってわからない。
私しか知らないこと。
私にしか決める権利がなく、私だけに押し付けられた義務。
我ながら、これは人より多かったと思う。
幼いとき、祖父から教わった。
悪人の対義語は、善人である。
だけれども、
偉人の反対は、善人でなく凡人なのだよ。
と。
大いなる力には大いなる責任が伴う。
大いなる力の持主は如何なる形ゆえの力でも、須く偉人である。
平たく言えば、力を持つもの。勝者。
時代の覇者たちは皆、偉人と呼ばれる。
仲間を守ることができなかった私は、偉人とは呼べないものなので責任から逃れられるというわけだ。
ここ最近糖分が足りていないのかもしれない。
書き込みが目に余るからそう連想された。
全て終わらせたら、向こうで甘いものでも食べよう。
さあ、眠くなってきたところだ。
筆を置かせてもらおう。
目を覚ますと、そこはもう離陸態勢に入った機内だった。
アナウンスや乗客達の動きにより、にわかに車内が騒がしくなり始めている。
かれこれ6時間は眠ったのか。
夢を見ることはなかった。
忘れているのかもしれないから、多分。
深い睡眠だったようだが。
一定時間おきに鳴るように設定してある携帯電話の着信通知で目が覚めたということらしい。
二つ折りの携帯電話を開くと、一件、メールが届けられていた。
本来。電源を落としておかなければならないのだが。
今は乗組員が、少ない乗客席の周りをウロウロしている。
注意されるのも、揉めるのも、今の気分では果てし無く面倒臭く、億劫なことであるため、メールの文面の確認は空港に着いてからということにしておこう。
少し深呼吸をし、伸びをする。と、
幾分かこの複雑な気持ちから離れることができた。
らいいなと思ったのだが、ジョナサンの苦悩は想像以上のものであり、ディオの呪縛も驚嘆に値するものであったため、
2セット目の終わり、3セット目に差し掛かろうかというところで、無駄だと悟り、やめた。
そして無事イギリスの地に到着した私
は、段から降り立ち、どこにでもありそうなアスファルトで舗装されたひび割れた地面に足をつける。それでいて、どこか日本とはちがう、そんな雰囲気を地面。それと風から感じ取った。
異国情緒と割り切れないのは、体のどこかで知っていると感じるのは、先祖代々の因縁ゆえか。
空港からは最寄りの火葬教会へタクシーで向かう事にした。
空港の係員に話を聞くと、「イギリス清教」という宗派の教会らしい。
ロータリーに着き程なくすると、すぐにタクシーを拾うことができた。
私は、ラテンのノリが入ったイギリス人らしからぬ運転手と、少し話をしている。
その教会へは、20分程度で向かうことができるようだ。
変わり者が多いから、気をつけろとのこと。
まあ、何にもましてわざわざイギリスまで日記を燃やしに来る奴の方が、端からら見ればかわりものなんだろうけど。
代金を払い、タクシーを出た。
年季の入ったタクシーのマフラーからでる白いガスに咳き込む。
また空港に戻り、客を拾うようで、足早に運転手は立ち去って行った。
タクシーが交差点を右に折れ、やがて見えなくなった。
火葬場に、「スタープラチナ」で錠を壊し、放り込んでおけばいい。
神父に言って除霊だかお清めだかなんだかよくわからないことをされるよりは、
さっさと自分で片付けてしまった方が、
色々な意味で楽であろう。
本当にさっさと決着を付けたい。
そんな想いのなかに、
なぜわざわざこんなところまで来たのか。
という想いが混ざり、飽和する。
矛盾が渦を巻くようにその二つがチカチカと点滅し、間隔は段々広がって行き、消えた。
みたいな。
今日は礼拝が休みなのか、教会の中は人がおらず、どこか寂しげな印象を受けた。
雑然としてはいるが、どこか戦い、争いを彷彿とさせるような、
教会を表現する言葉としては不適切なのだろうが、そんな感じがした。
外観的には日本で見るような一般的な教会と特に違うところはなく、白を基調にした清潔なイメージがあり、何より汚れ一つ確認できないシンボルの十字架を見たとき、崇拝が芳しくなくないことは、容易に見て取れた。
けれど内観においては、聖母像などそれらしいものを取り除いてしまえば、この部屋だけを見せられたとき、これが教会の礼拝堂だと言い当てる人間はいないだろう。
そんな具合だった。
礼拝堂を抜けると、左手にはこじんまりとしたお目当ての火葬場があった。
当たり前だが、火は着いていない。
本当なら確実に燃えたところを確認しておきたいところだが。
ミシッという音を出しながら、錆びかけた錠が「スタープラチナ」の手の中でひしゃげ、ねじ曲がり、耐えきれなくなりはち切れた。
さあ、遂に、終わる。もとい、終わらせることができる。
あの旅の中、凶悪さを増して行くDIOの刺客により、何度も竜頭蛇尾で最後には完全に勢いを無くし、あの男にたどり着くまでに死ぬだろうと心の奥底では考えていたが、ここに来て私は行動力を得た。
竜頭蛇尾ならぬ龍頭鬼尾だ。
さよならだ。
私は、様々な因果から、いま、手を離した。
パスッ
と、拍子抜けな音が鳴る。
そうして決着は、今、つ
??「おい。そこの男、ここは家庭ゴミ持ち込み禁止だよ。
錠前まで壊しちゃって。
あーあー
燃やされたいのかい?」
思考は尻切れトンボのように切断され、落ちた。
振り向くと、そこには赤髪に、黒いコートで見なりをこしらえた、私より長身の男が立っていた。
これ以上は書いていられないので、一時中断する。
あくまで、「一時中断」だ。
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恵まれた体格、明らかに年上だろうがどこか垢抜けないその男は、くわえ煙草のまま言葉を続ける。
??「怪しいね。
【こっち側】を知ってるものかい?
できればそれ以外なら罰金で済ませてあげたいんだけど。」
承太郎「………済まないな。
少し処分したいものがあって、な。」
??「わざわざ教会で燃やすってことは、何らかの【抜き差しならない】事情ってのがあるんだろうね。
今なら情状酌量の余地はあるよ。
神父様に懺悔なさいよ東洋人。」
その神父はその【抜き差しならない事情】をおこがましくも全くオブラートにくるまず聞いてくる。あまつさえ、神父と名乗った割りにはくわえ煙草での応対であった。
承太郎「そうだな………
まず名前を聞かせていただこうか。
神父様。」
話す気はさらさら無かった。
そんな魔術師でも信じがたいような話をされても、今度は病院に連れて行かれそうな気がした。
でもそうやってこの神父に突き放された方が、話もかえって早く終わるだろう。
ステイル「そうだね…
自己紹介がまだだったよ。
僕はステイル=マグヌス。
イギリス清教の神父をやっている。
君の名をきいてもいいかい。現行犯くん。」
承太郎「私の名は空条承太郎。
日本人だ。
懺悔を聞いてくれるらしいな。」
私は、ちびちびと、それでも事細かに神父に話し始めた。
実は精神的にはかなり深刻に悩んでいて、それを何処かで発散したいと、体の何処かは訴えていたのかもしれない。
相手にされないからこそ話す。
のではなく、
相手にされなくても話す。
に、少しずつニュアンスが変わっていることに、気づいていないわけでは無かった。
話を聞くのが上手とは思えない神父の前で、一通り懺悔を終えた。
すると、神父は開口一番、
ステイル「で、どこの魔術師、教徒だい?
イギリス清教徒ではないだろうからね。
答えによっちゃあ、始末しなくちゃならないかもね。
それともあれかい。
学園都市出身とかいうタチかい?
それなら釈放してやりたいところだけど。
まあ、どちらにせよもっと
詳しく話は聞くよ。
その異能【スタープラチナ】とやらのこともね。」
私は、耳を疑った。
話は通じていないが、スタンド使いであろう。
この辺りでは魔術師や教徒とよぶのだろう。
拡散力と発言力と地力の強いスタンド使いにあろうことか全て伝えてしまった自分の間抜けさにやれやれと溜息を着くと、
承太郎「まあいい。
もういいぜ。
出しな。てめーの【魔法】を…」
ステイル「いきなり宣戦布告だね。
まあいいよ。
君が怪しい動きを見せていたから念のためもうルーンは巡らせてある。
行くよ!」
噛み合わない会話の中、それでも賽は投げられてしまった。
ステイル「Fortis931!」
承太郎「スタープラチナッ!」
耳に覚えのない記号を聞き終わる前に、【スタープラチナ】の拳は神父ステイル=マグヌスの右頬に突き刺さる。
そして、間髪入れずに左頬に【スタープラチナ】の右拳が。
これを光の速度ギリギリまでで繰り返す。
スタプラ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!」
魔術師は呆気なく遥か後方に吹き飛んで行く。
命までは取らないがしばらく再起不能になってもらおう。
追撃のため、射程の短い【スタープラチナ】を引き連れ、駆け寄る。
だが、魔術師は気絶しているようで、5分待てども10分待てども起き上がってくる気配がない。
こんなに手応えのないスタンド使いは初めてであるので、目からウロコが出ていたのだが。
気づいた。
この神父は懺悔を聞いてくれた後、攻撃的な台詞で威嚇してきたことはしてきたのだが。
何もされていないじゃあないか。
まずい。
異国の地で逮捕されてしまう。
>>37
なんかスレ立てすぎって言われたから
建てられて無いと思って何も書いてない
でもこっちには前から出す予定だったよ
ただ単にステイルが好きなだけ
オーノー何考えてんだこいつ
>>39
ごめんな
気まぐれにして
ステイル「やあ、犯罪者君。
僕も魔術師という内面上あまり表の病院などには顔を出せないんだけどね。
それでも、まあ、一時間も記憶がポッカリ抜け落ちたんだから、その代償と言ってはなんだけど、話して頂こうかな。
洗いざらいね。」
話が噛み合わないと分かりあっている今、何を話せばいいのかわからない。だから、この男が元気に喋り出せるようになったということは、中々の好都合でもあるように思えた。
承太郎「あんたは魔術師なんだろう?
できればその魔術を見せていただいてから話がしたいんだが。」
ステイル「全く。
本当に気が合わないね。
いいだろう。
実はいつ奇襲してやろうかと思って忍ばせておいたんだけれど。」
イノケンティウス「うがー」
男のスタンドはどうやら炎の化身と表現するのが一番であろう。そんな姿形をしていた。
実体はありそうでなさそうで、特に燃える媒体がなくとも燃え続けているところを見ると、スタンド使いかもしれないという読みは確信に変わった。
流動するようなフォルム。
承太郎「ほう………
それがあんたのスタンドか……」
ステイル「いやいや、正面から勝てないということは悟っているから安心しなよ。
君のそのスタンドとやらも、まだ全然余力を残してそうだしね。
何しろ、僕のイノケンティウスは僕が新しく開発したルーン文字でも支えられているからね。
アバンギャルドだけれどすごくセンシティブなんだ。」
ステイル「で、もう一度だけまとめて言っておくよ。
僕が君とその男の間を取り持って僕の炎で手向けてやってもいい。
あわよくば君もね。
それと、神裂達が帰ってくるから、君も暴れないでおとなしく、かつ速やかに決断すべきだと思うよ。」
承太郎「何度も言うようだが、決着は私がつける。」
ステイル「本当に頑固な男なんだね。大人しく人の言うことを聞いていれば最初から全て丸く収まったのに。」
やれやれだ。
と、神父はつぶやいた。
承太郎「じゃあ、まあ、もう意識は戻ったようだしな。
気持ちだけ頂戴しておこう。」
本心からの気持ちである。
本当にこれ以上でも、これ未満でもない。
ステイル「そうかい………
ではひとまず別れを言っておこう。
疲れた顔をしているけど、野郎の僕が野郎にしてあげられることなんてないしね。
カキ氷でも奢ってやろうか?」
いや、と。
軽く一瞥して礼拝堂の扉へ、次の場所へ。
踵を返し進んでいく。
せっかくなんで、一旦承太郎視点を閉じさせて頂いて、http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs
の方でやらせていただきたいと思います!
応援よろしくお願いします!
このSSまとめへのコメント
長くて読みにくてつまらない