八幡「小町が可愛いすぎて手出しそう」小町「その2!」 (80)

小町「前回、結衣さんと雪乃さんとスマブラ勝負で完膚なきまでに2人を叩き潰した小町はお兄ちゃんとの安寧を取り戻した」

小町「だが2人がそんなんで終わる筈がない、くれぐれも警戒を怠るな」

八幡「なに1人でベラベラ喋ってんだ」

小町「なんでもなーい」

八幡「ったく…お兄ちゃんといる時はお兄ちゃんの事だけを見てくれると嬉しいなぁ」ナデナデ

小町「ごめんごめん、安心して?小町は何時までもお兄ちゃんにゾッコンLOVEだから」

八幡「なんだその頭悪そうな言葉は」ギュウゥ

小町「お兄ちゃん苦しい~」

八幡「小町…ハァハァ…小町クンカクンカ」

小町「くすぐったいよ///」

雪乃「2人とも」

結衣「ここ部室なんだけど!?」

八幡「なんだお前ら、いたのか」

小町「いたんですか?」ドヤッ

八幡(小町のドヤ顔)パシャパシャ

結衣「むぅ~」

雪乃「そういうのは家でやってくれる?目障りだから」

八幡「そうだな、じゃあ帰るわ」

小町「失礼しましたー」

ガラガラッピシャン

結衣「うわーーーん、ゆきのんなんとかしてよー」

雪乃「貴方はどこの猫型ロボットにあぐらをかく小学5年生よ…」

結衣「でもこのままじゃ小町ちゃんに、してやられるよー」

雪乃「わかってるわ、だから私に考えがあるわ」

結衣「なになに?」

雪乃「私達は奉仕部、それを使えばあるいわ…」

結衣「?」

小町「ねぇお兄ちゃん、お腹空いた」

八幡「んーじゃ今日は俺が飯作ってやるか」

小町「やったー♪」

八幡「親父もおふくろも結婚記念日で1週間旅行行ってていないししばらくは2人でゆっくりできるな」ギュッ

小町「イチャイチャできますなー」スリスリ

八幡「んじゃ、今度また2人でどっか行くか。今度はちょっと遠くに」

小町「うん♪」

ーーーーーーーーーーー

~お風呂~

小町「お兄ちゃ…ん?…のぼせちゃ」

チュッ、チュッ

八幡「じゃあ出るか?」

小町「うん…お兄ちゃん抱っこ」

八幡「はいはい、よっこいしょ」ギュッ

小町「エヘヘ~お姫様抱っこだー」

八幡「お姫様、どこに行きたい?」

小町「お兄ちゃんのお部屋で///」

八幡「部屋で何するんですか?」

小町「何って…その…うぅ、お兄ちゃんの意地悪!」プイッ

八幡「可愛えええぇえ!」

小町「もう…お兄ちゃん、早く、して?」ウワメ

八幡「本当小町は欲しがりだなぁ」

小町「そ、そんな事ないもん!」プクー

そういえば、前スレで書いたのをpixivに転載したところ、R-18DR88位に入った。

ありがとうございます。

順位としては低いけど嬉しかったのでお礼をと思いレスした。

再開。今から書く

~八幡の部屋~

ベッド…

ズチュブチュブチュンブチュン!

小町「あっ…おにぃ…ちゃん…ふっ…んっ///」

八幡「こまちぃ…くっ…やばっ」

小町「おにいちゃ…うっ…だしてっ」

八幡「んあっ…」

ドピュ…ドクドク…

小町「お兄ちゃん…ハァハァ」

八幡「大丈夫か小町」

小町「うん…あのねお兄ちゃん」

八幡「ん?」

小町「ずっとこの時間が続けばいいのにね」ギュッ

八幡「続くだろ」

小町「でもこのまま一緒にいるとなるとお父さん達に今までみたいに隠しきれなくない?」

八幡「なんとかする…だから今は良いだろ」チュッ

小町「うん…お兄ちゃん?」

八幡「なんだ?」

小町「ずっと一緒にいようね」

八幡「当たり前だろ」ギュウゥ

~翌日~

奉仕部…

ガラガラッ

八幡「ういっす」

雪乃「あら丁度良いわ比企谷君、依頼よ」

八幡「久しぶりだな、で誰から?」

結衣「私なんだ」

八幡「なんだお前か、クッキーか?それなら俺の出番は無いな」

雪乃「いえ貴方に関係あるのよ」

八幡「ん?」

雪乃「依頼内容は『ヒッキーとデートしたいからヒッキーを説得するのを手伝って』という事よ」

八幡「はぁ?なんで俺なんだよ」

結衣「ヒッキー約束したじゃん!ハニトー奢ってくれるって!それなのに一向に誘ってくれる雰囲気ないし!」

八幡「あぁ…そういえばな。悪い、最近忙しくてな」

雪乃「貴方が忙しい?寝言は寝てから言いなさい」

八幡「本当だって。でもまぁ約束だしな行くか」

結衣「本当!?」

八幡「あぁ、いつにする?」

結衣「今日でも…いい?」

八幡「いいぞ、んじゃ部活終わりに行くか」

結衣「うん!」

ごめん寝るわ

八幡「んじゃ迎えに来る小町にだけ連絡してもいいか?」

結衣「う、うん…」

prrrr…prrrrr

八幡『あ、もしもし小町か?』

小町『うん小町だよー、今学校出る所だけど?』

八幡『いや今日は迎えに来なくて良いぞ』

小町『え、なんで?』

八幡『悪い、今日部活終わりに由比ヶ浜とパセラ行く事になってな…その悪いな』

小町『むぅ~お兄ちゃん小町がいるのに結衣さんとデートするんだ?ふーん…へぇー…ほぉー』

八幡『いやこれは結構前に俺が行こうって言っててそれでな…その小町とそうなる前の話しでな…』ボソボソ

小町『そっか、まぁならしょうがないね。約束は守らなくちゃだもん。ちゃんと結衣さんを楽しませてくるんだよ?』

八幡『おう、で多分夜飯も…』

小町『わかってるって食べてくるんでしょ?いいよ気にしないで?』

八幡『ん、わかった。それじゃな』

ピッ

八幡「これでいいな」

結衣「あ、あのさヒッキー…もしかしてハニトーだけじゃなくて夜ご飯も…いいの?」

八幡「え、お前がデートとか言うからってきり夜飯もかと…えっ違ったか?」

結衣「ううん、違うの!でもヒッキーにそんな甲斐性があるなんて…ちょっと意外で…」

八幡「失礼な奴だ」

雪乃「2人とも、今日は先に帰っていいわよ?時間は長い方がいいでしょう?」

結衣「いいの?」

雪乃「ええ、私達学生は10時過ぎると補導されてしまうでしょう?それまでにちゃんと楽しんで来るのよ?」ニコッ

結衣「ありがとうゆきのん!」

八幡「んじゃまた明日」

~千葉~

パセラ…

結衣「ん~~~おいしっ!」

八幡「確かに旨いなこれ、どっかの誰かさんが作ったのとは大違いだ」

結衣「むぅ…傷ついた…」

八幡「お前だってよく俺にキモいだの言うじゃねーか」

結衣「ヒッキーは男の子でしょ!私は女の子なんだからもっと優しくしてよね」

八幡「めんどくせぇ…」

結衣「てかさヒッキー…なんか変わったね」

八幡「どこがだ?」

結衣「なんか前のヒッキーなら絶対キョドってたし」

八幡「んーまぁな」

結衣「ねぇヒッキーって小町ちゃんとはどんな関係なの?」

八幡「どんなってただの兄妹だが」

結衣「2人を見てるとさ…とてもただ仲が良いだけにはみえなくて…」

八幡「って言うと?」

結衣「恋人にみえる」

八幡「んなわけねぇだろ相手は妹だぞ」

結衣「それならいいんだけどさ…」

八幡(しまった…部室でイチャイチャし過ぎた…)

八幡「んで?次はどうする?どっかで飯食うか?」

結衣「ポートタワー行きたい!」

八幡「思いっきり地元じゃねぇか…まぁいいか」

結衣「あ、あのさヒッキー…今日は曲がりなりにもデートじゃん?だから…」

八幡「だから?」

結衣「手繋いでほしいの!」

八幡「えっ…」

結衣「駄目…かな?」

八幡「いや駄目ってか…その知り合いに見られたら…お前が」

結衣「私の事はいいから!だから…ね?」

八幡「今日だけだから」ギュッ

結衣「うん♪」

八幡(胸が…当たってる…)

~ポートタワー~

結衣「わぁ~綺麗だね~」

八幡「あぁ…そうだな…」

結衣「こうしてるとさ、本当のカップルみたいだね」

八幡「お前と俺じゃありえないけどな」

結衣「そうだよね…ヒッキーは小町ちゃんと付き合ってるんだもんね」

八幡「は?だからそれは違うって」

結衣「こないださ、ヒッキーの家にゆきのんと言ったでしょ?その時聞いちゃったんだ…ヒッキーと小町ちゃんの…エッチな声…」

八幡「あ、あれは…」

結衣「ゆきのんも知ってるよ」

八幡「はぁ…そうか…悪いな」

結衣「ううん、良いよ。どんな理由はあれ好きになってお互い兄妹だってわかってああいう事してたんでしょ?それにヒッキーが誰を好きになろうが私にどうこう言う筋合いはないもん」

八幡「由比ヶ浜…」

結衣「お願いヒッキー、今ならまだ間に合うよ!小町ちゃんと別れて!このままじゃ2人とも苦しむよ…」

八幡「悪いな由比ヶ浜…それでも俺は…」

結衣「そっか…そんな気はしてたけど…でも私は諦めないから!絶対小町ちゃんからヒッキーを奪ってみせる!」

八幡「お前…それって…」

結衣「バーカ…」

チュッ

八幡「ん!?」

結衣「好きって事」

12時過ぎぐらいに続きを大量投下する予定。

ついでにハーレムはない

今から書く

~比企谷宅~

八幡「たでーま」

小町「お兄ちゃんお帰り!」

八幡「小町…」ギュッ

小町「わわっ!…お、お兄ちゃん!?どうかした?結衣さんとなんかあった?」

八幡「なんでもない…でもなんか疲れた…」

小町「なんかわかんないけどお疲れ様」ナデナデ

八幡「理由…聞かないのか?」

小町「お兄ちゃんが自分から話さないって事はどれだけ聞いたって無駄でしょ?だから待つよ、お兄ちゃんから言ってくれるまで」

八幡「ありがとうな…小町、風呂入った?」

小町「まだ、お兄ちゃん待ってた」

八幡「じゃあ入るか、今日はゆっくりな」

小町「うん、お背中お流ししますよお兄さん♪」

八幡「もうちょいこのままで」ギュウゥ

小町「本当どうしたのお兄ちゃん」

八幡「俺はどうしたらいんだろ…」

小町「おやすみお兄ちゃん」

八幡「おうおやすみ小町」チュッ

小町(お兄ちゃんどうしたのかなぁ…)

~翌日~

奉仕部…

ガラガラッ

八幡「うーっす」

結衣「ヒッキー依頼だよ!」

八幡「お、おう…」

結衣「私は昨日の事は気にしてない、だからヒッキーもいつものままでいて?」

八幡「それが出来たら苦労しないんですが…」

結衣「それより依頼なの!」

八幡「はぁ…で?誰から?」

雪乃「私よ比企谷君」

八幡「次はお前かよ…」

今からダラダラ書いてく

八幡「はぁ、で?お前はどんな依頼をしたんだ?なんとなく予想はつくが」

結衣「『比企谷君とお食事がしたいから比企谷君を説得するのを手伝ってほしいのだけれど』だって」

八幡「死ぬ程似てねぇ…あぁもうわかったよ行くよ!」

雪乃「あら私の時は早いのね、私が一歩リードしたってところかしらね?」フフン

結衣「絶対に負けないんだから!」

八幡「んじゃさっさと行こうぜ」

雪乃「えぇ、では行きましょう」

結衣「バイバイゆきのん」

雪乃「えぇ、さようなら由比ヶ浜さん」

~~~~~~~~~~

~雪乃宅~

八幡「食事ってお前の家でか」

雪乃「えぇ、前に私の料理を褒めてくれたでしょう?だから」

八幡「さいで」

雪乃「何かリクエストがあれば言って頂戴?特別に応えてあげるわ」

八幡「うわぁ超上から目線…まぁいいけど。ハンバーグが食いたいな」

雪乃「チーズ入りがいいかしら?それとも何も入って無いほうがいいかしら?」

八幡「入ってないほうがいい」

雪乃「はぁ…注文が多いい人ね」

八幡「お前が答えるつったんだろ!」

~~~~~~~~~~

八幡「うん、旨いなどうやって作ったんだ?」

雪乃「特にコレと言って特別な事はしてないわよ」

八幡「にしても凄いわ」

雪乃「私と付き合えばずっと食べれるわよ?」

八幡「無理だな」

雪乃「即答…一応理由を聞いてあげる」

八幡「知ってるくせに。俺には…」

雪乃「小町さんがいる?」

八幡「…あぁ」

雪乃「そう…シス谷君」

八幡「突っ込まないでおいてやる。なんだ?」

雪乃「貴方これからどうするの?いずれはご両親にだって言わないといけないでしょう?」

八幡「もうそれは…考えてあんだ」

雪乃「宜しければ聞かせてくれる?」

八幡「あぁ」

~説明後~

雪乃「貴方本当にそんな事が出来ると思ってるの?」

八幡「できなくはないだろ…いまじゃネットでなんでも調べられるような時代なんだから」

雪乃「そうは言っても……苦しくなるわよ?」

八幡「承知の上だ、小町もきっとわかってくれる」

雪乃「いつ話すの?」

八幡「今度の土曜に小町を連れて鴨川の水族館に行こうと思っててな、その時に…」

雪乃「はぁ…全く、なんでこんな男を私は…」

八幡「これが…モテ期!?」

雪乃「調子に乗らないで」

八幡「すんません」

雪乃「……由比ヶ浜さんは…貴方を諦めた?」

八幡「いや、俺の事を小町から奪うって言ってた」

雪乃「フフッ…じゃあ私も諦めない。抜け駆けはさせないわ」

八幡「お前らしいな…」

八幡「んじゃ俺は帰るわ」

雪乃「えぇ、楽しかったわ」

八幡「あぁ、俺も雪ノ下の飯食えて良かった」

雪乃「そう///」

八幡「素でデレたな」

雪乃「貴方が初めてよ?光栄に思いなさい」

八幡「へいへい」

雪乃「じ、じゃあ特別にこれも」

八幡「?」

チュッ

八幡「!?」

八幡「お前もかよ…」

雪乃「あら?由比ヶ浜さんも?」

八幡「ほんとやめてビックリするから」

雪乃「どうだったかしら、私の唇」

八幡「柔らかかった…でも辞めろ好きじゃない女にキスされるのって結構精神的にくるんだぞ」

雪乃「貴方、さり気なく私の事をフったのわかった?」

八幡「うるせぇ俺には小町がいるのに…お前らてきたら…」

雪乃「諦めないわよ?」

八幡「さっきも聞いた」

~帰宅~

八幡「たでーま」

小町「お、お兄ちゃんお帰り…」

八幡「おうただいま」

小町「実はお客さん来てて…」

八幡「誰だ?」

ガチャ

大志「お兄さんお帰りなさいっす!」

八幡「は?」

明日仕事なので寝ます。

ノロノロタラタラ書いてすみません

八幡「お前、なにしてんの?」

大志「お兄さんに聞きたい事があったんす!」

八幡「んだよ」

大志「お兄さん、小町さんと付き合ってるって本当っすか!?」

八幡「は!?」

小町「ご、ごめん…口が滑って」テヘペロ

八幡「テヘペロじゃねぇよ!」ペシペシ

小町「いだっ…だって~」

八幡「こうなった経緯は?」

~回想~小町の学校

放課後…

大志「比企谷さん!話があるっす!」

小町「え、なに?」

大志「あ、いやここじゃ話しにくいんで屋上行っていいすか?」

小町「うん?」

~屋上~

大志「あ、あの!比企谷さん!」

小町「はい」

大志「ずっと前から好きでした!よ、良かったら付き合ってください!」

小町「ごめんなさいっ」

大志「即答っすか!?」

大志「もしかしてもう付き合ってる人がいる…とか?」

小町(どうしよう…付き合ってっちゃ付き合ってるけど…流石に言えないなぁ…かと言っていないって言ったら諦めてもらえなさそうだし…)

大志「え、いるんすか!?そうなんすか!?どうなんすか!?図星すか!?」

小町((゚Д゚)ウゼェェェ)

大志「も、もし好きな人がいるなら…俺その人を超えてみせるっす!」

小町「あぁ~もうっ!いますっ!お兄ちゃんと付き合ってます!」

大志「え…」ガーン

大志「そ、それは本当っすか?」

小町「本当だよ、小町お兄ちゃんと付き合ってるんだ…一ヶ月くらい前から…」

大志「比企谷さん、いくらブラコンだからってそんなわかりやすい嘘つかなくても…そこまで俺が嫌っすか…」

小町「ほ、本当だもん!お兄ちゃんに聞いて見れば?本当だよ、小町とお兄ちゃんは童貞の大志君がやった事無いあんな事やこんな事してるんだよ!」

大志「あんな事やこんな事!?……って童貞ってなんすか!」

小町「え、違うの?」

大志「いや…………童貞っすけど」

大志「ってなに言わせてんすか!」

小町「自分から言ったんじゃん」

大志(お、鬼だ…)

小町「え、えっとまぁ…そう言う事だからさ…ね?」

大志「ね?じゃないっす!そんな可愛いく言ったって無駄っすよ!」

小町「ごめん大志君、お兄ちゃん意外の人に可愛いって言われると虫酸が走るからやめてくれる?」

大志「あっごめんなさいっす………じゃなくてちゃんとお兄さんに確認させて欲しいっす!」

小町「えぇ~」ジト~

~回想終了~

小町「っとこんな感じ」

八幡「はぁ…」

八幡「悪いな大志」

大志「お兄さん…」

八幡「なんか小町の奴ムキになって見栄を張っちまったみたいだ」

小町「え、お兄ちゃん!?」

大志「じゃあ…」

八幡「あぁ俺と小町はそんな関係じゃない、シスコンの俺でも流石に手は出さねぇよ」

大志「じゃあ比企谷さんは好きな人いないんすか?」

八幡「多分いないって言うとお前が諦めてくれないと思ったんだろ」

大志「そうっすか…」

八幡「そういう事だ悪いな迷惑かけたな」

大志「いえこちらこそ押しかけてすみませんっす…でもやっぱり諦められないっす」

八幡「あぁそうだろうな。気持ちを留めて置くのは結構だが、もし小町に無理矢理迫ろうとしたりストーカーまがいの事、歪んだ愛を向けるなら…」

八幡「俺はお前を即座に[ピーーー]」

小町「お兄ちゃん!?」

大志「わかってます!だからまた正々堂々とアタックするっす」

八幡「そうか、ならいい。本当に悪いな小町が変な見栄張っちまったせいで…まぁ男にもあるだろ?男同士でエロい話ししてたら急に話しについて来れなくなって周りの奴に『え、もしかして、お前童貞?』って聞かれて『童貞じゃねぇよ!』ってややキレ気味に反論するやつ。あれと同じだ。ソースは同じクラスの童貞風見鶏」

大志「ははっ…」

八幡「まぁその、俺じゃ頼りねぇかもしれねぇけど相談とかあったら聞いてやる…ラーメンぐらいなら奢ってやる」

大志「お、お兄さん!」ジーン

小町(お兄ちゃんが…大志君に優しい…なんで!?)

八幡「ほら、もう夜遅いから帰れ。お前の姉ちゃん心配してんぞ」

大志「は、はい!お邪魔しました」ペコリ

八幡「ん、なんなら送ってってやろうか?」

大志「いえ、大丈夫っす。お気づかい痛み入りますっす。比企谷さんもまた明日」

小町「う、うんまたね」

八幡「で?小町、なんか言う事は?」

小町「なんで付き合ってないって嘘ついたの!」ムッスー

八幡「馬鹿野郎」デコピンッ

小町「いでっ」

八幡「不容易に他人にバラすんじゃねぇよ!面倒くさい事なんだろ」

小町「でも~」

八幡「はぁ…全く…でもなんでだ?お前はそんな事わからない程馬鹿じゃないだろ?」

小町「だってお兄ちゃん…最近なんか変な雰囲気で…なんか小町不安になっちゃって…」

八幡「はぁ…だからって…でもそんな小町も可愛いっ」ギュッ

小町「あ、いつものお兄ちゃんに戻った」

八幡「小町は柔らかくて抱いてると気持ちいいなぁ」ギュウゥ

小町「あぁん、お兄ちゃん?そういうのは廊下じゃなくてお部屋で」

八幡「あぁそうだな」

小町「お兄ちゃん、抱っこして?」

八幡「へいへい」

~部屋~

ドサッ

ギシッ

小町「お兄ちゃん…んっ…うぅん」

チュッ…チュル…

八幡「なぁ小町、お前には隠し事はしたくないから言うが…」

小町「なに?」

八幡「昨日、由比ヶ浜と出かけた時にキスされた」

小町「え!?」

八幡「それで今日は雪ノ下にキスされた」

小町「えぇ!?」

八幡「お前、こないだ2人が遊びに来た時に洗面所で迫ってきたのはわざとだな?」

小町「あっいや…そのぉ~あれは2人を寄せ付けないようにする為で…」

八幡「罰として今日は小町が上で動け」

小町「むぅ~お兄ちゃんの意地悪」

八幡「あーあー聞こえない」

~しばらくして~

ベッド…

八幡「なぁ小町、今日みたいな事本当にやめてくれ」

小町「大志君の事?」

八幡「あぁ、俺がいない時に家に上げるな。どうすんだアイツが襲ってきたら」

小町「そうだね…ごめん」ギュッ

八幡「本当ビックリしたんだからな」

小町「心配性だなぁ~でもありがとお兄ちゃん」チュッ

小町「ねぇお兄ちゃん、実はさ…」

八幡「ん?」

小町「最近…お兄ちゃんが胸ばっか弄るから…その大きくなってきてさ、今度新調するんだ///」

八幡「ま、マジでか…悪いな」

フニフニ…ムニュン…クリッ…レロッ

小町「んんっ…謝りながら弄らないでよ!」ポカポカ

八幡(クソカワッ)

小町「本当お兄ちゃんはおっぱい星人だよね」

八幡「馬鹿、千葉の兄は皆おっぱい星人だ」

八幡「なぁ小町、今週の土曜鴨川の水族館に行こうと思うんだが、大丈夫か?」

小町「うん♪お兄ちゃんとのデートより大事な事なんてないよ!あっ今の小町的にポイント高い♪」

八幡「はいはい、高い高い」

小町「もぉ~そうやって適当に返してると嫌いになっちゃうよ?」

八幡「お兄ちゃん泣いちゃうぞ」

小町「嘘、嫌いになんかなんないもん♪」チュッ

~翌日~

奉仕部…

ガラガラッ

小町「お兄ちゃん迎えに来たよ~」

八幡「小町っ」ダキッ

小町「おりょ?どうしたのお兄ちゃん」ナデナデ

八幡「いやもうこいつらに隠す必要なくなったからな」スリスリ

雪乃「」イライラ

結衣「」イライラ

小町「あーそっかー…ねぇお兄ちゃん、こっち向いて?」

八幡「ん?」

チュッ

結衣「なっ!!」

雪乃「こ、小町さん!?」

小町「これはお返しですよ」ニコッ

雪乃「お返し?なんの事かしら?」

結衣「そ、そうだよ!私達なにもしてないよ!」

小町「なーにを白々しい!お兄ちゃんに聞きましたよ?キス、したんですよね?小町のお兄ちゃんに」ゴゴゴゴゴ

雪乃「あ、それは…」

結衣「そ、それには深い訳が…」

小町「問答無用です」ニコッ

雪乃「こ、小町さんお、落ち着いて!」

小町「2人の血は…何色ですか?」ゴゴゴゴゴ

キャアァァァァァ~

今日は寝ます。

明日完結。

雪乃「酷い目にあったわ…」

結衣「ひ、酷すぎぃ…」

小町「もう!もう絶対にしないでくださいよ?」

雪乃「あ、諦めないわ!」

結衣「わ、私だって!」

小町「フッフッフそしたらまたやるだけです」

八幡(ちょっと悪どい小町もきゃわわ!)

八幡「んじゃ、俺と小町は帰るわ」

小町「それではお二人とも、さようならです!小町はお兄ちゃんと仲良く手を繋いで帰りますね!」ドヤッ

結衣「羨ましいぃ~」

雪乃「別に羨ましくなどないけれど小町さんが危険な目にあわないかそれだけが心残りね」

小町「雪乃さん、ツンデレ乙です」

まだ終わってねぇから

別にageてもいいじゃん

日は過ぎ土曜日…

八幡と小町は水族館を回り満喫した

小町「楽しかったねーお兄ちゃん」

八幡「あぁ、イルカショーは中々だったな」

小町「シャチのナイトショーも凄かった!」

八幡「そうだな」ナデナデ

小町「♪」スリスリ


八幡「なぁ小町、大事な話があるんだ」

小町「なーに?」

八幡「これからの俺達の事だ」

小町「え…」

八幡「もしこのままずっと一緒にいるなら必ず親父やおふくろに話さなきゃならないだろ?」

小町「うん…」

八幡「それでなんだが…多分、正直に話したところで俺は親父に殴られて家を追い出されるだろう。最悪勘当される」

小町「それじゃあどうするの?…もしかしてこういう関係をやめるの?嫌だ!小町はお兄ちゃんじゃなきゃ!」ウルウル

八幡「待て、最後まで聞け。俺も小町じゃないと駄目だ…情けないけど小町がいないとお兄ちゃんは生きていけないんだから…」ギュッ

小町「嫌だよ…お兄ちゃんと離れるなんて…ずっと一緒にいてこうやってデートして…」

八幡「わかってる…だから考えたんだ」

小町「なにを?」

八幡「ずっと一緒にいれる方法を」

小町「ど、どうすればいいの?」

八幡「まず、俺が目指す大学を家からなるべく遠い所にする、そして小町も俺の大学に近い高校に進学する」

小町「ほぇ?」

八幡「そして遠いから俺は大学近くにアパートを借りる、そしたら小町も『お兄ちゃんの住んでるアパートからの方が学校近いからお兄ちゃんと住む!』って出来るわけだ」

小町「じゃあ暫くは安心だね!」

八幡「あぁ、でも中学の友達とかとは別れる事になるんだぞ?」

小町「いい!お兄ちゃんと違って高校でも友達出来ると思うし」

八幡「そうか…まぁここからが本題なんだが…」

八幡「俺は小町が大学をキチンと卒業するまで働く、そんでもって金も貯めとく」

小町「うん」

八幡「だから…大学を卒業したら…俺と2人でどっか遠い所で暮らさないか?親父やおふくろには置き手紙や録音したメッセージを添えて」

小町「それって…家出って事?」

八幡「んーまぁ…そうなるのか?失踪にもなるのか?」

小町「もし警察に捜査願いとか出されたら?」

八幡「そんときはそんときだ。今考えたってしょうがねぇさ」

小町「なんかお兄ちゃんにしてはえらくヤケになったね…」

八幡「まぁな…それでも着いてきてくれるか?」

小町「当たり前じゃん!なんたって小町はお兄ちゃんの奥さんなんだから!」

八幡「小町っ…愛してる」ギュウゥ

小町「今の最高にポイント高いよお兄ちゃん…」チュッ

あれから10年後…小町と俺は千葉の奥地にひっそりと小さなカフェをオープンしほそぼそとやっている

家は雪ノ下が親に頼んで探してくれたみたいでそこそこ大きい一軒家を借りて住んでる

俺と小町の間には2人の子供が産まれ2人とも小町にてクソ可愛い


ーーーーーーーーーーー

~朝~

小町「ほら八幡、起きて」ユサユサ

八幡「んー…もうちょい…」

小町「可愛い息子と娘が下で待ってますよ」

八幡「可愛い奥さんは待ってないのかな~」ゴロゴロ

小町「可愛い奥さんはいつもアナタの隣にいるから待つ必要ないでしょ?」

八幡「あ、今の八幡的にポイント高い」

小町「はいはい、早く起きて」

八幡「ん…おはよう小町」

小町「おはよう…お兄ちゃん♪」ギュッ

FIN

くぅ~疲れw

支部から流れた新参にはこんなもんしか書けませんでしたわ…

最後なんか変になっちゃってすみません…

見てくれてありがとうございました!

以下おまけ

【奉仕部でカラオケ】

八幡「ねぇ君はもう友達じゃなーい♪」

雪乃「貴方友達いないじゃない」

八幡「友達より~大事なもの~」

雪乃「貴方彼女いないじゃない」

八幡「うわぁぁぁぁぁ~ん」

ガチャバタン

結衣「ゆきのん…ヒッキーのライフは0だよ…」

雪乃「?」

【一年生になったら】

一年生になったーら一年生になったーらー

友達100人できるかなー?





八幡「なんて歌ってた時もありました」

結衣「ヒッキーマジヒッキーw」

本当に終わり。

小町のキャラソン聴いたこと無い人は聴いて見てね!!

可愛いすぎて禿げる!!

じゃあの!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月17日 (火) 22:34:21   ID: hdae4tFp

応援してるからどんどん書いて

2 :  SS好きの774さん   2013年12月18日 (水) 08:15:44   ID: ZEbBscrm

乙 がんばれ!

3 :  SS好きの774さん   2013年12月18日 (水) 18:24:24   ID: bRN2NoeW

気になる頑張って

4 :  SS好きの774さん   2013年12月19日 (木) 00:09:45   ID: OJgGTc_M

どうやって終わるんだろ。
なるべくハッピーエンドがいいな

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