友「さて、とりあえず今日は俺ん家泊まるか？」

男「ありがと！助かるわ」

突然目の前の車が爆発した。

男「え・・・・ちょっ」

友「おい！早く逃げるぞ！！車乗れ！！」

友に引っ張られつつ何とか車に乗るが何が起こっているのかが全く分からない
友の車は軽自動車だった。

男「な、何が・・これは・・」

友「あれは、あいつらの遊びなんだ・・・・」

おいおい・・・友は何を言っているんだよ・・遊びぃ？どういうことだよ？？

突然響く大声
「あははっはっはははははは」
「おいーふざけんなよｗｗサツに追いかけられてんじゃん」
「まじ・ごめｗｗｗ」

男「あああああああああああなんなんだよおおおおお！」

友「この声はプレイヤーだ・・兎に角家まで逃げるぞ！」

友の家

友から話を聞いたことを整理してみた。
車を爆発させたのはプレイヤーと呼ばれる人間？らしい。
空から聞こえた声はプレイヤーが発したもの。
そしてプレイヤーは11/7に突然現れた
プレイヤーには善悪の概念がなく、いつ何をするか分からない。

男「うむ・・・これは・・」

「この車ぶっ壊そうぜｗｗｗ」
「いいねｗｗｗｗ」
「粘*着*爆*弾*ｗｗｗ」

友「・・・すまん・・・昨日からで俺も全て把握できてないんだ
　　しかも奴らは俺達と変わらない姿形をしていて、いきなり暴れるから逃げようが無いんだ」

つまりこれは詰んだってことか、家の外に一歩も出られないな・・

友「だが、一つだけ分かった事がある、ほらこれ見てみろ」

友から手渡されたスマートフォンを見ると、そこにはロスサントスの地図が表示されていた
地図には丸い点がいくつか有り、不規則に動いていた。

友「この●がプレイヤーだ、これを見ながら生活をしていればほぼ安全だ」

男「なるほど・・・」

友「とりあえず言っておく、コンビニでは絶対働くなよ、まじで死ぬよく分からんが、
　　あいつらにも通貨の概念があるんだ。んで、奴らは奪いに来るぞ」

男「じゃあ、プログラマーとして」

友「それも止めておけ、社長が爆破されたばっかりだ」

こうしてロスサントスの生活は始まった