春香「安価でメール!」(176)
春香「んー、はぁー!今日も楽しかったなぁ、疲れたけど今日のレッスンは千早ちゃんとだったし、楽しかった」
春香「そうだ、携帯携帯っと」
春香「……」
春香「ふふっ、もー真美ったら、いつも面白いなぁ」
春香「わっ、響ちゃん凄い、これロケで撮った写真かなぁ、ふふ、響ちゃんはムツゴロウさん2号みたい」
春香「んー、そういえば、最近自分からメールしてなかった気がする」
春香「レッスンとか忙しかったし……明日はお休みだし、みんなに差し障りの無い程度にメールしようかな」
(~~♪)
春香「わ!またメール、えーっと……ってなんだ、迷惑メール?うーん……?今流行の安価で……ふむふむ」
春香「安価でメール!」
春香「面白そう、やってみようかな」
春香「えっと、まずは千早ちゃんに送ろうかな」
春香「『おつかれさま』……っと」
春香「このあとの文を安価で取ってみようかな」
春香「それじゃあ、>>7って送信!」
春香「おつかれさまってひらがなだし、絵文字も入れなかったから余計深刻な内容になっちゃった」
春香「千早ちゃんショックかな、でも冗談だと思うよね」
春香「今日だって、レッスン中私の冗談を受け流してたし」
春香「……あれは私が悪いんだけど」
春香「まだかな」
(~あおいーとりー♪)
春香「きた!」
From:千早ちゃん
Sub:Re:
本文:
それどういうこと?詳しく教えてほしい。
私もう歌えないってことかしら……?
春香「信じちゃった……どうしよう」
春香「とりあえず、>>15って送っておけば解決するかな」
プロデューサーさんが見敵必殺したんだって
春香「おもわず分からなかったから調べたよ」
春香「千早ちゃんも知らないんじゃないかな……」
春香「余計に混乱すると思う」
春香「でも混乱してる千早ちゃんは可愛いと思うし、新鮮だと思う」
春香「見てみたい……」
(あおい~♪)
From:千早ちゃん
Sub:Re;Re
本文:
さーちあんど……?よく読めないわ
それと私が事務所に来ない理由に何が関係あるのかしら
春香、ふざけてるんだったら怒るわよ
春香「こ、怖いよ千早ちゃん……」
春香「文字だから分からないんだけど、実際はあたふたしてそう」
春香「仮に私が千早ちゃんからこんなメール来たらあたふたすると思うし……」
春香「……そう考えると悪いことしちゃったかな」
春香「とりあえず>>23って送ってみよ……ごめんね、千早ちゃん」
千早ちゃんの胸が児童ポルノ法にひっかかたらしいよ
(あおい~♪)
春香「早っ!?」
From:千早ちゃん
Sub:Re:Re:Re
本文:
私の胸が児童ポルノ法に……
それは本当なの?
本当だとしたら……春香、私はどうすればいいのかな
今まで歌に胸は関係ないと思ってた、でもこの胸のせいで歌が歌えないなら考えないといけない
春香の胸はどうなの?児童ポルノ法にひっかからないの?
だったら高槻さんは?あの子も私と……いいえ、それは数年前の話しだったわね、ごめんなさい
春香、お願い胸が大きくなる方法を教えて
別にコンプレックスがあるわけじゃないの、でも歌が歌えないなら、必死にならないとダメだから
自分でも調べてみる、ううん、この際だから春香にだけ言うけど、いろんな方法試してみたの
でも、全部ダメ。何をやってもうまくいかない、むしろ歌のほうがうまくいったくらい
だから、一般では出てこないようなとっておきのアイディアが欲しい、春香、頼むわね
春香「怖いよ千早ちゃん……歌だけじゃないよね」
春香「でも必死になってる千早ちゃんかわいいなぁ」
春香「というか、胸が大きくなる方法なんて知らないよ……」
春香「うーん、こういう時は>>34(人名でお願いします)に聞いてみようかな!」
愛ちん
春香「愛ちゃんにメールしてみよう!」
From:春香
Sub:至急頼みたいことがあるんだけど
本文:
胸が大きくなる方法教えてくれないかな?
春香「よし!送信!」
春香「あ、でもこれだと私が胸大きくしたいみたいだなぁ」
春香「私はこれで結構満足してるんだけど……」
春香「これくらいがちょうどいいって聞いたから」
(~~♪)
From:愛ちゃん
Sub:胸ですか!?
本文:
ママに聞いたら揉むしかないって言ってました!揉んででっかくしましょー!
春香「ふむふむ」
春香「なるほど、私が揉めばいいのかな」
春香「よーし、それじゃあ千早ちゃんに……『揉むと大きくなるんだって、揉んであげようか?(笑)』って送信!」
春香「愛ちゃんにもありがとうって送っておかないと!」
春香「どうなるかな、ワクワク」
春香「ふふ、メールって楽しい」
(~~♪)
春香「きた!」
From:千早ちゃん
Sub:
本文:
タクシー代出すから今すぐ来て、お願い
春香「えええええ……ど、どうしよう」
春香「ほ、本気になっちゃった……」
(ほんのささいな♪)
春香「のわ!?で、電話!?」ピッ
千早『もしもし、春香?本当お願い、タクシー代出すから……なんなら今日泊まっていかない?明日私もフリーだから……正確にはフリーになっちゃったんだけど』
春香(え、え、えっと、どうしよう……)
春香「>>42!!」
ローションも一緒に持っていくから待ってて!
千早『ろ、ローション!?』
春香「うん、ほらマッサージとかであるみたいな感じなんだけど!」
千早『そ、そういうことなのね、分かったわ。そのローション代も出すわね』
春香「それくらいはいいよ、サービスだから!」
千早『ふふ、流石春香ね。それじゃあ待ってるわ』ピッ
春香「……」
春香「しょうがない、行くしかない!」
千早宅
春香「千早ちゃーん」
千早「待ってたわ」
春香「う、うん、凄いよ……なんか汗とか」
千早「そ、そうかしら。よく分からなくなってレッスンの続きを防音マットしいてやってたのよ」
春香「なるほど」
千早「あがって」
春香「おじゃまします」
千早「それじゃあ、さ、早速……なんだけれど」
春香「うーん、その前に千早ちゃんシャワー浴びてきたほうがいいよ」
千早「そ、そうよね。春香にやってもらうんだもの、汗臭くては申し訳ないわ」
春香「さっぱりしてきなよ」
千早「そうするわね、ちょっと待っててね」
春香「さて、どうしようかな」
春香「うーん、ここは……プロデューサーさんに相談してみよう」
春香「メールでいいかな、えっと……」
春香「>>53って送ってみようかな!」
千早ちゃんのバストアップの手助けしてもらえますか?
春香「プロデューサーさんにも揉んでもらうと……」
(~~♪)
春香「きた!」
From:プロデューサーさん
Sub:どういうことだ
本文:
状況がさっぱりだ、どういうことだ?
千早は少し胸にコンプレックス持っているとは思っていたが……それに、その件に関しては男の俺はあんまり力になれなさそうだ。
千早は千早だから良いのであって、そこまで気にしない方がいいと伝えてくれ。
強いて言うなら、胸は揉むと大きくなるとは聞いた。
小鳥さんからの入れ知恵だが、言ってみてくれ。
もっとも、千早に揉むほどあるか……っていうのは蛇足だったな。
春香「何気に酷いこと言うなぁ、プロデューサー」
春香「私もそう思うけど……」
春香「でもコンプレックスになって、気にしてる千早ちゃんが可愛いし」
春香「とりあえず『プロデューサーさん!千早ちゃん気にしてるんだから、思っても言っちゃダメですからね!』っと……」
千早「春香?」
春香「!?」
千早「メール?」
春香「う、うん、プロデューサーさんに打ち合わせの」
千早「そう、さっぱりしてきたわ」
春香(いい匂い……)
千早「そ、それじゃあ、春香……」
春香「うん」
千早「み、見られるのは恥ずかしいから、私後ろ向く、だから後ろから、ね?」
春香「分かった」
千早「……」
春香「いくよ?」
千早「う、うん」
春香「……」
千早「ぅ……ふっ……」
春香(千早ちゃん声我慢してる……なんか楽しくなってきちゃった)
千早「……ん」
春香「そだ、ローション使う?」
千早「ふ、んぇ?な、何?」
春香(目がとろとろしてる……)
春香「ローション持ってきたよ?」
千早「え、ええ、そうねマッサージみたいな感じで」
春香「うんうん」
千早「マッサージって考えれば……恥ずかしくないかも」
春香「うん?」
千早「仰向けになるから、頼むわね」
春香「う、うん」
千早「……」
春香(千早ちゃんの胸可愛い……言ったら怒られそうだけど)
千早「春香?」
春香「ふぁ!う、うん、今やるね」ヌリヌリ
千早「つ、冷たいっ」
春香「ちょっと我慢してね」
千早「……ぅ、ふぁ……」
春香「ち、千早ちゃん?」
千早「ご、ごめんなさい、私、なんか変で……」
春香「ううん、平気だよ。ちょっと優しくするね」
千早「……ぁ、ん、ひゃ!」
春香「ご、ごめん、触っちゃった」
千早「だ、大丈夫よ。触らないってほうが難しいもの」
春香「う、うん、そうだよね」
千早「……ねぇ、春香」
春香「どうしたの?千早ちゃん」
千早「本当に効果あるのかしら?」
春香「うーん……私ね、愛ちゃんとプロデューサーさんにこの方法聞いたんだ」
千早「……そう、なんか心配ね」
春香「ごめんね、千早ちゃん」
千早「なんで春香が謝るのよ」
春香「私、ね……」
千早「……」
春香「か、軽い冗談のつもりで言ったんだけどね」
千早「……」
春香「一番最初のメール、嘘だったの……」
千早「……春香」
春香「ごめんなさい」
千早「いいのよ、冗談だって気づけなかった私も悪かったわ」
春香「千早ちゃん……」
千早「ふふ、春香今日のレッスンの冗談より上手い冗談よ」
春香「そ、そうかなぁ、えへへ」
千早「でも」
春香「え?」
千早「む、胸は、大きくしたいから……」
春香「う、うん……」
千早「……」
春香「……」
春香(ど、どうしよう……)
千早「春香?」
春香「う、うん」
千早「……んぅ」
春香(千早ちゃんは、今目をつぶってる、胸を揉んでいるのは右手だけ、左手は空いている、メールが、出来る)
千早「……はる、かぁ」
春香(ここは、誰かに対策を考えてもらうしか)
千早「……つ、つよい」
春香(ない!)
千早「ん……あ!」
春香(とりあえず>>72に>>76を対策案として送ってみよう!)
春香「千早ちゃん?」
千早「え、え?」
春香「顔、真っ赤だよ?」
千早「み、見ないで……」
春香「千早ちゃんの身体可愛い」
千早「恥ずかしいこと言わないで」
春香「でも……」
千早「……いいから」
春香「うん……」
千早「……ぅ……ふっ……ぁ…」
春香(ムラムラしてくるなぁ……)
んあー
真美
春香(小鳥さんにこんな事になってます……っと)
春香「って、うわ!?」
千早「ふ……ぇ?」
春香(間違えてこんな事してもむだなんだよ……って送っちゃった!)
千早「はるかぁ?」
春香「な、何かな?千早ちゃん?」
千早「早く……」
春香「う、うん……」
春香(とりあえず、返信待つしかない……)
(~~♪)
千早「ん……?」
春香「あ、ああー!さっきのメールかなぁープロデューサーさんかなー」
千早「う、うん?そう、先にそっちを見て」
春香「うん、ごめんね、千早ちゃん」
From:ピヨちゃん
Sub:
本文:
春香ちゃん、一体私に何をするの!?
春香「想像どおりの反応だった……えっと『実はカクカクシカジカで……』っと」ピッ
(~~♪)
春香「早すぎ!?」
Form:ピヨちゃん
Sub:(鼻血)
本文:な、何よそれ、ちょっと、千早ちゃんの家に、行ってもいいかしら?
春香「うーん、邪魔されるのは!」
千早「春香?」
春香「ひゃい!?」
千早「まだかしら?」
春香「う、うん、ちょっと待ってね……えっと、あ、そうだついでにこれも持ってきたんだよ~」
千早「これは?」
春香「マッサージ器!」
千早「そういうのもあるのね」
春香「ドン・キホーテで売ってるよ」
千早「それをどうするの?」
春香「えっとね……もう一回仰向けになって?」
千早「え、ええ……」
春香「これで、こうやって……」
千早「!?!?!?」
春香「ちょっと、これで我慢してて」
千早「ちょ、はる、んっ、か……あ、ああ、うぅ……くぅ……」
春香「よし、えっと『流石に千早ちゃんが怒りますから、ちょっとそれは勘弁してください』っと……」
ぴんぽーん
春香「え」
千早「あ、ああ……あっ……」
春香「千早ちゃんこんな時間に人だよ」
千早「も、だ……め」
春香「ダメだ、あっちの世界へ行ってる」
春香「私出てみるね」
春香「はい?」
小鳥「ピヨちゃんです」
春香「……」
小鳥「寒い、早くしてくれないかしら」
春香「……」
小鳥「タクシー飛ばしてきたわ」
春香「……流石小鳥さんですね」
小鳥「それで、今どうなってるのかしら」
春香「ドア開いてた!?」
小鳥「おじゃまするわね」
春香「不法侵入罪ですよ!?」
小鳥「上半身裸でローションまみれの千早ちゃんがいるって聞いたらすぐ来るのが普通じゃないの」
春香「普通とはですね」
小鳥「千早ちゃーん?」
春香「あ、今はダメええええええ!!!」
千早「……」
春香「あれ?」
小鳥「眠ってるみたいね、可愛いわ」
春香「よ、よかった……」
小鳥「うーん、春香ちゃん、結構酷いわね」
春香「え、なんでですか?」
小鳥「寸止めでずっと止めてたみたいじゃない」
春香「えっと……」
小鳥「このマッサージ機、私も持ってたんだけどイマイチなのよね」
春香「そうなんですか」
小鳥「肩こりにはきくんだけど、こういうのはね」
春香「目的は肩こりですものね」
小鳥「さてと、春香ちゃん」
春香「はい」
小鳥「どうしましょうか」
春香「それはもちろん」
小鳥「……」
春香「安価です!」
小鳥「えぇ!?」
春香「誰かに決めてもらいましょう!」
小鳥「え、ええ……でも、安価で前に痛い目にあってるし……」
春香「今回は美味しい目にあってますよ、私」
小鳥「そ、それもそうね……」
春香「だから、メールしましょう!」
小鳥「うーん、そうねぇ……」
春香「えっと、誰に決めてもらいますか?」
小鳥「それも安価にすればいいじゃない」
春香「なるほど!それじゃあ……>>94に>>100って送ります!」
P
千早ちゃんに男を教えてあげてください
春香「千早ちゃんに男を教えてあげてください、っと……」
小鳥「思ったより酷いことになりそうね」
春香「本当はもっと違う感じだったんですけどね、百合百合だったんですけど」
小鳥「私はオールマイティーオッケーよ」
春香「なんか、うーんプロデューサーさんと千早ちゃんがするっていうのは、なんか……」
小鳥「ダブルネトラレね」
春香「……」
小鳥「ご、ごめんなさい。私つい、興奮しちゃって」
春香「千早ちゃんもプロデューサーさんも大好きですし……」
小鳥「気にすることないわ」
春香「はい……」
From:プロデューサーさん
Sub:今日の
本文:
春香は変だぞ!?千早に何かあったのか?
確かに揉めばとは言ったが、そうじゃなくてだな……と、とにかく千早に変な真似はするな!?
春香「そうじゃないんですけどね」
小鳥「そうねぇ、プロデューサーさんは鈍感だから」
春香「私がいっちばんよく知ってます!」
小鳥「ふふ、私もよ」
春香「どうすればプロデューサーさんここに来てくれるとおもいますか?」
小鳥「うーん、そうねぇ……とにかくプロデューサーさんが来ないと千早ちゃんが大変!とか」
春香「それで送ってみますね」
小鳥「ふふ、春香ちゃん」
春香「はい?」
小鳥「いい目してるわね」
春香「なんのことですか?」
ちょっとSAO見るから離れる、終わったらまた書く
春香「……よしっと」
小鳥「なんて送ったの?」
春香「ナイショです」
小鳥「あら」
ぴんぽーん
春香「早すぎですよ!?」
P「春香……お前!?」
春香「入ってください」
小鳥(どんなメール送ったんだろ……)
春香「こんばんは、プロデューサーさん!」
P「これはどういうことだ」
春香「いいですか、プロデューサーさん。安価は絶対なんですよ」
P「……」
春香「プロデューサーさんは千早ちゃんに男を教えてあげないといけません」
小鳥「ふむ」
P「だ、だからって……千早の上半身裸の写真送りつけることはないだろう……」
小鳥「まっ」
春香「プロデューサーさん鈍感ですから!」
P「千早はどこにいるんだ、春香目を覚ませ、どうしたんだ、一体」
春香「だから、安価は絶対なんです」
P「……くっ」
小鳥(なんか反論出来ないプロデューサーさん可愛いわ……)
P「……分かった、春香。安価は絶対なんだな?」
春香「はい!」
P「なら―――俺も安価をするまでだ!」
春香「!?」
P「>>116へ>>123と送り、この状況をぶっ壊す!」
春香「で、出来るんですか!?」
小鳥「それは安価しだいよね」
美希
俺、お前みたいな非常識なやつより千早みたいな真面目な女の子の方が好きなんだ
今から千早をいただきます、もうまとわりつかないでください
春香「なるほど、この状況はぶち壊されましたね」
小鳥「凄いわ、みんなの―――団結ね」
P「ほんとに送らないといけないのか……?明日美希に合わせる顔が無い上に、俺は犯罪者になるんだぞ」
春香「でも、プロデューサーさん♪安価は絶対、ですよ!」
P「……」
小鳥(あ、泣きそう……)
P「……わかった、やればいいんだろ」
春香「……はい」
小鳥「ふ、ふふ」
P「千早……」
prrrrrrrrr
P「み、美希!?」
美希『もしもし?ハニーなの?』
P「あ、ああ、俺だ」
美希『あのメール、どういうことだか説明してほしいの』
P「それはな、美希。実はこれこれこういう事でな」
美希『それなら、今から美希も千早さんの家に行くの』
P「どうしてそうなるんだ!?」
美希『ミキも……ミキも……』
P「お、落ち着け美希!?」
小鳥(たまらん)
春香「プロデューサーさん、早くしてください。もしもし?美希?」
P「あ、おい、春香!」
美希『春香……』
春香「美希明日早朝で仕事入ってると思うし、それに美希今大阪に居るはずじゃなかった?」
美希『……そうなの、だから、だから』
春香「美希」
美希『……?』
春香「安価で指定されてないから、出来ないこともあるんだと思うな」
美希『……???』
ピッ ツーツーツー
小鳥「春香ちゃん……」
春香「はい?」
小鳥「いえ……春香様ね」
春香「なんでもいいです!プロデューサー早くしてください、夜が明けちゃいますよ!」
P「くっ……俺のプロデューサー人生も……終わりか」
春香「そこらへんは大丈夫ですよ、小鳥さんが何とかしてくれます!」
小鳥「え、そうなのね。凄いわ私」
P「……しょうがない、千早、ごめんな……」
春香「ここは正直ですね」
P「……」
春香「千早ちゃんの寝顔かわいいですよね、私もムラムラしちゃいますから」
P「……そうだな」
春香「こんなに可愛い千早ちゃんに、これから教えてあげるんですよ」
P「せめて起こしてから……」
春香「千早ちゃんが受け入れてくれないと思います!」
P「寝ている彼女を襲えって言うのか!?」
春香「はい、安価は絶対ですよ!絶対!」
P「……千早」
春香「前戯しっかりしてあげてください……って思ったけど、凄いまだ濡れてる」
P「千早に何をしたんだ」
春香「プロデューサーさんが、揉めっていうので」
P「自分でに決まってるだろ!?」
春香「わかりませんでした」
P「……はぁ」
春香「ということで!準備万全みたいですよ!」
P「……」
春香「プロデューサーさんも、準備万全ですか?」
P「春香、お前は見るな」
春香「嫌です」
小鳥「即答……」
春香「証明になりません!」
P「くっ……」
春香「早くパンツ脱がせてあげてください」
P「……」
スルスルッ
春香「わ……」
小鳥「綺麗すぎるわ」
P「ごめんな、千早……本当に」
千早「……スゥ……スゥ……」
春香「それでも勃たせてるプロデューサーさんは変態さんですか?」
P「こんな状況にしたのは誰だ!?」
春香「安価です♪」
小鳥「その通り!」
P「音無さんもさっきからノリノリすぎです!」
小鳥「だってこんな薄い本のような展開になるなんて思わなくって、小鳥感激」
春香「早く挿れてあげてください!男を教えてあげてください!」
P「く、ぅ……」カチャカチャ……バサッ……
春香「あ……ふふ、大きいですね?」
小鳥「あら、ほんと。以外にも」
P「あ、あんまり見るな!」
春香「減るもんじゃないですから!」
小鳥「全く同感ね!」
千早「……ん、うー……」
春香「小鳥さん、声大きいです」
小鳥「ごめんなさい」
P「……千早、挿れるぞ」
千早「……んっ、あっ……ぅ……」
P「くっ…うぅ……き、きつい……」
春香「凄い、ほんとに……」
小鳥「はいっちゃった……」
P「ごめんな、千早」
千早「……ん、く、いぅ……ぁ……」
春香「動かないんですか?」
P「どう見たって動ける状況じゃないだろう」
春香「男を教えてあげるんですよ!」
小鳥「男が動かないのは、ねぇ?」
P「……言いたい放題言いますね、二人共」
千早「……ぁ、ふ……え?」
春香「あ」
小鳥「あ」
P「……千早」
千早「え、ちょ、えっと……え?」
春香「おはよう千早ちゃん」
千早「い、痛い……な、何し……」
小鳥(あああああああああああ、ゾクゾクするわああああああああああ)
P「ごめんな、千早……」
千早「ぷ、プロデューサー、なん、で、い、痛いです、ぬ、抜いて……くっ……うぅ……」
春香「聞いて、千早ちゃん。男を知ると、胸が大きくなるって聞いたんだ、だから実行中だよ!」
千早「だ、れも、そこまで、たのんで、い、いたいです……プロデューサー……うぅ……」
P「す、すまない、今抜くからな!?」
春香「安価ですよ」
P「……ぐぅ!!?」
千早「ぷ、プロデューサー!?」
P「すまない……」
千早「きゅ、急にうごか、あ、あ、ぁ……や、やめ……うぅ…」
小鳥「これが女になる瞬間ね……」
春香「千早ちゃん……」
千早「春香、やめて、もう……」
春香「」
千早「!?!?」
小鳥「こ、ここでキスなんて、春香ちゃん……」
春香「んちゅ……」
千早「は、ぁ……」
小鳥「小鳥、我慢出来ないわ」
千早「お、おひょなひひゃん!?」
小鳥「うふ、ふふ、千早ちゃんの胸可愛いわ……」
千早「や、やめ」
小鳥「乳首も……弱そうね?」
春香「ね?」
千早「あ、あたまがおかしく……」
P「千早……」
千早「プロデューサー……」
春香「……」
千早「春香!?」
春香「プロデューサーさん、男なら、そっちの穴だけじゃなくて」
P「まさか……」
千早「……??」
小鳥「流石よ、春香ちゃん」
P「流石に無理だ!!ローションも無いのに」
春香「ありますよ♪」
P「な、なんであるんだ!?」
春香「安価です」
P「都合が良すぎる……」
千早「な、何を……」
春香「えへへ、千早ちゃん、こっち、指挿れるね」
千早「え、ちょ、春香!?」
春香「……♪」
千早「や、やあああああ!ど、どこに指を……」
春香「千早ちゃんはどこもかしこも綺麗だね」
小鳥「ええ、ほんとに」
千早「もう、許して……」
春香「こっち先にいれやすくするので、そっちで早く出してください」
P「な、何を言ってるんだ!?」
千早「な、中は……」
小鳥「……プロデューサーさんと千早ちゃんの子供、凄い可愛い子が産まれると思うわ」
千早「そ、それだけはやめて!春香!!」
春香「うーん、でも安価は絶対なんだよ?千早ちゃん」
P「春香、いい加減に!」
春香「むっ……」ニギッ
P「いっ……つ!」
春香「あ、出そうになりました?」
小鳥「春香ちゃん」
春香「はい!」
小鳥「ローション貸してくれるかしら」
春香「?、はい」
小鳥「私はプロデューサーさんの前立腺を狙います」
P「や、やめてください!!!」
千早「う、うぅ……」
春香「じゃあおねがいしますね」
小鳥「失礼しますね、プロデューサーさん」
P「ぐ、ぅああ!?」
春香「千早ちゃんも」
千早「もう、だ、め……」ピシャッ
春香「にょわ!?」
小鳥「あらまぁ」
春香「びちょびちょです……」
千早「う、ぅ……」
春香「もー千早ちゃんは、しょうがないな」
千早「はる、かぁ……うぅ……」
春香「」
千早「ん、ふぅ……んぁ」
小鳥「なんでこんなに女の子同士のキスってファンタスティックなのかしら……」
P「俺のおしりに指つっこみながら感動しないでください!」
小鳥「ふふ、そろそろいい頃合いだと思います、ここかな?」コンコン
P「う、う、ぐっ……」
小鳥「耐えてる耐えてる、絶対耐えられないはずなのに!流石プロデューサーさん!」
P「も、もう限界だ……」
千早「ぷろひゅーはー……」
P「ごめんな、千早」
千早「……いえ、いいんです」
P「……千早?」
千早「……早く中に出してください」
P「だ、だがそんなことしたら!」
千早「大丈夫です……私、子供できても歌うのだけはやめませんから」
P「……そうか、俺はどうなってもいい、だけど千早、お前だけは―――トップアイドルになれよ」
千早「はい……」
春香「チッ」
千早「え?」
春香「小鳥さん」
小鳥「……はいはーい」グイッ
P「千早……!」
千早「プロデューサー……!!」
春香「……帰ろ」
小鳥「春香ちゃん?」
春香「帰ります、なんか、私あそこに居ちゃいけない気がして」
小鳥「……ふふ、まだ春香ちゃんにも良心が残ってたのね」
春香「安価って怖いですね」
小鳥「そうね、時として人を変えてしまうことだってあるわ」
春香「はい……」
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ―――
/ i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿
'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
/ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ
小鳥「だから思いつきで安価をやってはダメなのよ」
春香「そうですね」
小鳥「でも、春香ちゃんの必ず守らないとダメ、っていう考え方は悪くないと思うわ」
春香「そうでしょうか」
小鳥「ええ、そうよ。今安価取ってもなかなかやらないのが普通になっているもの」
春香「はぁ……」
小鳥「それで、春香ちゃん帰るのかしら?」
春香「はい、タクシーで」
小鳥「そう、それじゃあ、また明日ね」
春香「はい、あ、プロデューサーと千早ちゃんの件はあんまり言わないでくださいね!」
小鳥「はいはい」
翌日。千早ちゃんとプロデューサーさんは出社してこなかった。
昨日のことがショックすぎて、二人共仕事所じゃないんだと思う。
律子さんが凄い怒ってたけど、小鳥さんがなんとか抑えこんでた。
あと、美希も大阪から帰ってこない。
これも美希がショックを受けて、寝込んじゃったことが原因だと思う。
私のせいで、ここまで広がって765プロは大きく変わっちゃった。
昨日小鳥さんが言っていたように、安易に安価を取ってはダメなんだなって実感をした。
私はこの罪悪感と一緒に……また、アイドルを目指そうと思った。
やよい「むずかしいはなしでよくわかりませんでしたぁ」
伊織「酷い本ね、ネームの段階でもよーく分かるわ……」
あずさ「あらあら、やよいちゃん?まだ早いわよ?」
やよい「うっうー!!わかりましたー!」
亜美「何々それー!」
真美「見たい見たい!!」
律子「こーら!!まったく、小鳥さんの机漁らないの!!」
小鳥「ピヨオオオオオオオオオオオオオ!?!?!?」
やよい「おはようございます!小鳥さーん!ご本面白かったですー!」
伊織「HENTAIだけどね、ほんと」
亜美「きーになるー!!」
小鳥「な、なんで鍵しめたのに……」
律子「一つ机の上にありましたよ……」
小鳥「ピヨオオオオオオオオオオオオオ!?!?!?原稿があああああ!?!?!?」
春香「おはようございます!」
千早「おはようございます」
春香「?? 何かあったんですか?」
亜美「春閣下!おはようございます!!」
真美「おはようございます!!」
春香「え、え!?なんの話し!?」
伊織「小鳥が変な本作ってたのよ、モデルが私達で」
小鳥「ピヨ……」
春香「え!?見せてもらっていいですか!?」
伊織「結構春香黒いから気をつけなさいよね!いろんな意味で」
春香「……」パラパラ
千早「こ、これは……」
春香「……」
春香「な、なんで小鳥さん、私が昨日安価やってたの知ってるんですか?」
小鳥「え?」
伊織「え?」
亜美「え→!?」
真美「え←!?」
千早「は、春香!?」
春香「だって、これ途中までほんとのことで……」
千早「春香ー!!え、えーっと!!あおいー!!とりー!!」
春香「どうしたの千早ちゃん?」
千早「た、確かに春香にマッサージしてもらったけど……」
小鳥「」
真美「大変だー!ピヨちゃんが鼻血出してるー!!」
ばいばいさるさんくらった!!!
から、スマホでコピべしてやるわ。
小鳥「げん、じつ……ふ、ふふ、ふふふ!!」ポタポタ
伊織「これ以上喋らないの!!」
P「おはようございまーす」
亜美「出たな、ヘタレ兄ちゃんめ」
P「え?」
真美「やれやれだ→!」
P「なんだなんだ、って小鳥さんが倒れてる!?」
小鳥「……」
あれが本当だったか嘘だったか分からない。
どこまでが本当で、どこまでが妄想なのか。
そういう所もしっかりと考えて、常日頃、妄想を続けたい。
終わり。
無理矢理終わらせたけど、眠いからな。読んでくださってありがとうございました。前回は小鳥さんでメール安価だったんですが、今回はほとんど出てこなくてすみませんでした。また前回とは全く違う展開で笑えました。
春香さんは黒くても白くても好きです。
ありがとうございました。
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