○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです
○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。
○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。
○現在の行動スパンは一週間です。
○エンディングは好感度MAXになったヒロイン全員分と幼馴染丼姉妹丼師弟丼含めて書きます
○愛情度はイベント回数を記録している程度のもので、特に意味はありません
○>>1000はない場合とある場合があります。ある時はヒロインとの見たいイベントで取って下さい。過去ネタもオッケーです。
○実験作でもあるのでご意見募集中です。
○>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。
○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください
○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターハイ地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターハイ本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)+???
前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」灼「24年目…終わりも間近」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386170992/)
wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386778903
晴絵「それは…こうして生徒に心配掛けてるトコとか…」
京太郎「でも、それはこんなになるまで頑張った結果だろ?」
京太郎「原因と結果が逆なんじゃないか?」
晴絵「ぅ…最近、京太郎、妙に賢くない…?」
京太郎「これでも学年一桁キープしてる秀才なもんで」
晴絵「昔はもっと素直で可愛げのある悪ガキだったのになぁ…」
京太郎「うっせーよ。…で、何が原因なんだ?」
京太郎「部室で寝るくらいまで消耗するような理由があったんだろ?」
晴絵「……私…ね」
京太郎「おう」
晴絵「…来年からプロになる事になった」
京太郎「えっ」
和が第一村人で専用エンド…あぁ、これ引越し後中々会えなかったけどインターミドルで再会する系のルートですねわかります
てか書きたいけどそれ書こうとしたらスレ一つまるまる作れるよね!!!!
晴絵「京太郎の件で頻繁に連絡取ってた熊倉さんがね…プロにならないかって薦めてくれて」
京太郎「…受けたのか?」
晴絵「うん…」
京太郎「なんだ。良かったじゃないか」
京太郎「実業団も良いけど…レジェンドは一人立ちしたかったんだろ?」
京太郎「その夢が叶って本当に…」
晴絵「…よくなんかない」
京太郎「え?」
晴絵「だって…私がプロにって話があったのは…京太郎のお陰なんだから」
京太郎「…俺の?」
晴絵「京太郎がニューレジェンドだなんだって活躍して…」
晴絵「それで…私の知名度も上がっていって…」
晴絵「それで…プロとして使いたいって人が…出てきて」
京太郎「…レジェンド」
晴絵「勿論、私は…何れプロになるつもりだった」
晴絵「京太郎たちが卒業した後に…プロに挑戦して…小鍛治プロに挑もうって…そう思ってた」
晴絵「…だけど、今から私が挑戦するにはその道は険しくて…だから…私…」
晴絵「…日和ったの…」
京太郎「…え?」
晴絵「指導力を買われたんだって…熊倉さんの言葉…鵜呑みにして…」
晴絵「生徒のお陰で成り上がれたのを無視して…自分を納得させて…」
晴絵「その話…受けて…しまって…」ギュッ
京太郎「…レジェンド」
晴絵「…本当は実力で勝ち取らなきゃいけないものだったのに」
晴絵「でも、今は不景気で…麻雀だけでやっていくのは難しいって…」
晴絵「だからスポンサーはいた方が良いって…そう…一杯理由つけて…」
晴絵「私は…京太郎の尻馬に乗って…だから…」
晴絵「…そんな風に京太郎たちに慕われる理由なんてなくって…」
京太郎「…それが苦しかったから自分を追い詰めるみたいにひたすら働いてたのか?」
晴絵「…うん」
京太郎「…なるほどな」
晴絵「…ごめんね。私…酷い大人で…」
晴絵「こんな京太郎を裏切るような真似して…」
京太郎「いや、レジェンドが何時俺を裏切ったんだよ」
晴絵「…え?」
京太郎「つーかさ。お前は俺をなんだと思ってるんだ」
晴絵「な、なんだって…」
京太郎「恩師の夢が叶いそうなのにダダを捏ねるようなガキだって思ってたのか」
晴絵「それは…でも…」
京太郎「大体だな、レジェンドが成功して俺に何のデメリットがあるってんだ?」
晴絵「ぅ…いや…」
京太郎「ないだろ?それなのに裏切ったとか…酷いとかさ…」
京太郎「自意識過剰もいい加減にしろよ」ペシッ
晴絵「あう…」
京太郎「…ったく心配して損したぜ」
晴絵「…ごめんね」
京太郎「…反省してるか?」
晴絵「うん…」
京太郎「んじゃ…もうそんな風に必死になるなよ」
晴絵「いや…それは無理」
京太郎「無理ってお前…」
晴絵「…だって、私は今年で教師を止めるから…」
晴絵「あの子達に指導出来るのは…今だけなんだよ」
京太郎「そりゃ…そうかもしれないけど」
晴絵「だから…私は今に全力を尽くしたい」
晴絵「私やしずたちがいなくなった後もちゃんとやっていけるように」
晴絵「私の時とは違って…ちゃんと名門としての形を維持出来るように」
晴絵「…またここが誇りを被ったりしないように…私に出来る事はしたいから」
京太郎「…で、また倒れるのか?」
晴絵「その時は京太郎が支えてくれるでしょ?」
京太郎「ちょーしのんな」ペシッ
晴絵「んひゃっ」
京太郎「ったく…甘い顔するとすぐそれだなお前」
晴絵「ふふ…でも、こういうハルちゃんの事結構好きでしょ?」
京太郎「…うぜぇ」
晴絵「…否定しないんだ?」
京太郎「…そりゃさっき好きって言っちまったしな」
晴絵「ぅ」カァァ
京太郎「…なんだよ」
晴絵「そ、それは今、言わないで良いでしょ…!」
京太郎「お、おう。ご、ごめん」
晴絵「あ、いや…私も過敏に反応しちゃってごめん…」
晴絵「…で、えっと…それで…」
京太郎「あー…そうだな…」
>>+2
00~50 仕方ねぇな
51~99 断る
※男気につき+10
>>断る
京太郎「…いや、やっぱ面倒だしなしで」
晴絵「えー…」
京太郎「つーか、一々、お前が倒れるかどうかとか見てられないっての」
京太郎「わかってるのか?俺はインターハイ前で忙しいんだぞ」
晴絵「…今日はやることないって言った癖に」
京太郎「それはそれ。これはこれだ」
晴絵「ぅ…まるで汚い大人みたいな事言っちゃって」
京太郎「大人に言われたくねぇよ」
晴絵「は、ハルちゃんはまだまだピュアだよ!?」
京太郎「もうすぐ三十路って女がピュアってのもなー…」
晴絵「ちょ…!ね、年齢の事は禁句でしょ!!」
京太郎「はいはい…」
京太郎「ま、だから、お前がそうやって頑張りすぎる前に…色々と手ぇ貸してやるからさ」
晴絵「…え?」
京太郎「…なんだよ。不満なのか?」
晴絵「え…だってそれって…良い…の?」
京太郎「…お前から言い出したのに一々、聞くなよ…」
晴絵「そ、それはそうだけど…」
ここ最近の出目良すぎて怖いよね…何かの前触れな気がしなくもない
京太郎「ま、俺に出来る事なんてたかが知れてるけどさ」
京太郎「それでもレジェンドがして欲しいって事は出来るだけ叶えてやるよ」
京太郎「だから、俺が勝手に動いたりする前に・…ちゃんと頼れよ」
京太郎「じゃないと、またプリント勝手に作ったりして問題起こすかもしれないからな」
晴絵「…ふふ」
京太郎「…なんだよ」
晴絵「京太郎ってホントさー…もう…なんかさー」ニヤニヤ
京太郎「な、なんだよ…ニヤニヤして…気味悪ぃ…」プイッ
晴絵「ふふ…でも、ありがとうね」
晴絵「ただ…そこまで言った以上…ちゃんと責任は取ってくれるんでしょうね?」
京太郎「当たり前だろ。…つか、レジェンドは料理も出来ないダメ女だからな」
晴絵「わ、私だって最近は上達してるっての!」
京太郎「上達とか…毎日、弁当買って帰ってる奴が言っても」
晴絵「な、なんで知ってるの!?」
京太郎「図星かよ…」
晴絵「ぅ…い、いや、だって…最近は合宿の予定組んだりとか後任の人探したりとか忙しかったし…」
京太郎「はいはい。無理すんなよ」
晴絵「ぅー…!じゃあ今度見てなさい!絶対に京太郎をうならせる料理出してあげるから!!」
京太郎「期待しないで待ってるよ」
【System】
赤土晴絵の思い出が12になりました
赤土晴絵の好感度が13あがりました
赤土晴絵の現在の好感度は63です
赤土晴絵は須賀京太郎の事を一人の男性として意識し始めているようです
ようやく5月だあああああああああああ!!!
いや、もうホント長らくお待たせしました
松実姉妹Wデートは今月やります
【高校三年 ―― 5月第一週】
京太郎「(と、まぁ、レジェンドにはああいったものの…だ)」
京太郎「(結局、学生の俺があいつの代わりに出来る事なんてやっぱり殆どないんだよな)」
京太郎「(俺がもう少し大人だったら合宿のスケジュール組んでバスのチャーターして…とか色々出来るんだろうけど)」
京太郎「(顧問がいる以上、生徒が出張る訳にはいかないし…そもそも俺自身、ちゃんと練習しないといけないし…)」
京太郎「(ま、その分、レジェンドから言われた事は細々としてものでもちゃんとやってやらないとな)」
京太郎「(こう言ったらアレだけど…あいつはプロとしての未来がある身なんだ)」
京太郎「(こんなところで体調崩して入院…とかになったら泣くに泣けないし)」
京太郎「(はいはい言うこと聞いたらレジェンドがまた調子に乗りそうだけど…)」
京太郎「(でも、その辺は適当に我慢して聞き流してやろう)」
京太郎「(相手が子どもだってわかってる以上、相手と同じところまで降りていく必要はないしな)」
京太郎「(こっちが大人になってやるのが一番、上手く付き合うやり方だろう)」
京太郎「(…ま、問題はあいつの方が10は年上だって事だけどさ…)」
京太郎「(あいつあんな落ち着きない性格のままプロでやっていけるのかなぁ…)」
京太郎「(実業団ではそれなりに仲良くやれてたみたいだから大丈夫だと思うんだけど…うーん…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
前スレ前までの不遇っぷりはなんだったのか
アラタソの時間だああああああああああ!!!
>>灼と気晴らし
京太郎「と言う訳でさ」
灼「…そう」
京太郎「…その反応だと灼は知ってたな」
灼「…うん。一番最初に相談されたから…」
京太郎「なるほどな…ま、一番、レジェンドと仲良いのは灼だしな」
灼「うん」ニコッ
灼「…でも、ハルちゃんの一番は私だけじゃないよ…」
京太郎「ん?」
灼「…ハルちゃんが一番、頼りにしてるのは…やっぱり京太郎だから」
京太郎「俺?」
灼「…うん」
京太郎「いや、それはないだろ。だって、俺、隙あらばレジェンド弄ったり弄られたりしてる仲だぞ」
灼「…自覚してるならもうちょっと手加減してあげて」
京太郎「無理。アレは俺なりの愛情表現だから」キッパリ
灼「…へぇ」
灼「…じゃ、京太郎も私の愛情表現を受け入れてくれるよね…?」スッ
京太郎「あ、いや…」
灼「…ね…そういう事…でしょ…?」
京太郎「ぅ…いや…だけど…流石に湯気が出てる緑茶出されても…」
灼「…じゃ、ハルちゃんに手加減してくれる?」
京太郎「ぅ…いや…」
灼「…選んで。ここで一気するか…ハルちゃんに手加減するか…」
京太郎「…手加減します」
灼「ふふ…良い子良い子」ナデナデ
京太郎「くそぅ…」
灼「あ、お菓子食べる?」
京太郎「お前は俺を何だと思ってるんだ…貰うけど」
灼「ふふ…じゃあ、ちょっと待っててね」クスッ
灼「…で、さっきの話に戻るけど…」
京太郎「さっきの話?」ポリポリ
灼「…うん。ハルちゃんが京太郎の事頼りにしてるって話」
京太郎「んー…さっきも言ったけどそんなつもりはないんだけどな」
灼「でも…ハルちゃんは京太郎にそれを相談して晴れやかな顔をしてなかった?」
京太郎「まぁ、多少は顔色もマシになったと思うけど…」
灼「…ほら、やっぱり」クスッ
京太郎「いや…だけど、それは俺が当事者だからだろ」
京太郎「俺が許した事によってレジェンドの気持ちも軽くなっただけじゃ…」
灼「じゃあ…ハルちゃんはそれを私や京太郎以外に話した?」
京太郎「え…いや…ないけど…」
灼「ハルちゃんにとってあの話はとっても恥ずかしくて辛いものだから…」
灼「それを話して貰えるってだけでも凄い心を許してもらえてる証だと思うよ?」
京太郎「ただ、目の前にいたからじゃないか?」
灼「それだけで自分の恥ずかしい話をするんならもう憧や穏乃だって知ってるでしょ?」
京太郎「確かに…そうかもしれないけど…」
灼「だから、少なくともそれくらいには頼りにされてるって事」
灼「…ハルちゃんの為にも少しはそれを自覚してあげてほしいな」
京太郎「ぅ…なんか…こっ恥ずかしいんだけど…」
灼「…ちなみに私も京太郎の事凄い頼りにしてるよ…?」スッ
京太郎「そう言うんならもうちょい俺の事頼れよ」
灼「頼ってるよ。頼ってるから…こうしてお菓子も出してるし…」
京太郎「普通逆じゃないか?いや…俺としては美味しいから有難い話なんだけど…」
灼「ふふ…京太郎の鈍感」
京太郎「…なんだよ、いきなり」
灼「…頼ってるから…離れてほしくないから…」
灼「私は…こうして京太郎の事優しくしてるんだよ?」ギュッ
京太郎「…灼?」
灼「…私、そんな良い子じゃないよ」
灼「寧ろ…そんな理由でしか人に優しく出来ない悪い子で…」
灼「…臆病で情けない…そんなダメな…」
京太郎「はーい、すとーっぷ」ムニッ
灼「ふきゅっ」
京太郎「とりあえずそういう自虐はやめろ」ムニー
灼「れも…」
京太郎「…そもそも見返りを求めない完璧な優しさなんて気持ち悪いだけだろ」
京太郎「見返りを求めてるからってお前が悪いとかそういう話にはならねぇよ」
京太郎「そもそもお前が優しい良い子なんて俺が誰よりもよく知ってるんだよ」
京太郎「何せ…俺はお前の優しさに何度も救われてきたんだからな」
灼「…きょうたろぉ」
京太郎「…ま、どんな理由でも人に優しく出来るってのは間違いなく美点だよ」パッ
京太郎「それに…まぁ…なんだ」
京太郎「…俺もそう言ってもらえて嬉しいところがあるからな」
灼「…え?」
灼「…」
京太郎「だから、そんな風に無理矢理、自分を貶めるような事は言うなよ」
京太郎「俺」
うん。毎回の事だけどなんでこれやるんだろうね(白目)
よーし、ぱぱ書きなおしちゃうぞー!!!!(涙目)
京太郎「とりあえずそういう自虐はやめろ」ムニー
灼「れも…」
京太郎「…そもそも見返りを求めない完璧な優しさなんて気持ち悪いだけだろ」
京太郎「見返りを求めてるからってお前が悪いとかそういう話にはならねぇよ」
京太郎「そもそもお前が優しい良い子なんて俺が誰よりもよく知ってるんだよ」
京太郎「何せ…俺はお前の優しさに何度も救われてきたんだからな」
灼「…きょうたろぉ」
京太郎「…ま、どんな理由でも人に優しく出来るってのは間違いなく美点だよ」パッ
京太郎「それに…まぁ…なんだ」
京太郎「…俺もそう言ってもらえて嬉しいところがあるからな」
灼「…え?」
京太郎「俺も…多分、似たようなものなんだよ」
京太郎「俺がお前らに優しくしてるのは多分…離れてほしくないからで好きになって欲しいからだ」
京太郎「…ガキの頃はどうだったかは忘れたけど…でも、今は根底にその気持ちは間違いなくある」
灼「…本当に?」
京太郎「…あぁ。幻滅…したか?」
灼「…ううん。そんな事ない」フルフル
灼「…だって、京太郎は…それでも私に優しくしてくれたから…」
灼「一杯助けて…悪い私の事を認めてくれたから…」
京太郎「だろ?多分…今の灼と俺は同じ気持ちだよ」
京太郎「だから…そんな風に身構えるなよ」ナデナデ
灼「ぅ…硬くなってた?」
京太郎「ちょっとだけだけどな。ま、心配すんなよ」
京太郎「その程度で俺はお前の事嫌いになったりしないし…離れるつもりもないしさ」
京太郎「寧ろ…そういう頼り方されてるって知って…少し親近感沸いた」
灼「…ふふ」
京太郎「…なんだよ。人が真面目な話をしてるってのに」
灼「あ、ごめん…私…凄い嬉しくって」
灼「まさか…京太郎にそう言って貰えるなんて思ってなかったから…」
灼「…京太郎、今日はご飯食べていくでしょ?」
京太郎「いきなりだな…まぁ、負担じゃないならご馳走になるけど」
灼「ふふ…じゃあ、腕によりをかけて美味しいの作ってあげるね…」ギュッ
京太郎「ったく…そうやって俺を離れられなくするつもりか?」
灼「…うん。だって…京太郎とずっと一緒にいたいから…」ニコッ
京太郎「…ぅ」カァァ
灼「…顔赤くなって…ふふ…♪」
灼「どんな事を想像しちゃっったのかな…?」クスッ
京太郎「べ、別に何でもねぇよ」
京太郎「つ、つか…顔近いって…少し離れろよ」
灼「ダメだよ…だって、京ちゃんもうお菓子食べたでしょ?」
灼「その分、私を近くに寄らせてくれないと…フェアじゃない…」
京太郎「無茶苦茶だなおい!」
灼「だって京太郎はそんな私を受け入れてくたし…」
灼「…それとも…嫌?」
京太郎「…嫌じゃねぇよ。…ったく」
京太郎「…ほら、もうちょいお菓子よこせよ。口が寂しいだろ」
灼「…ふふ…じゃあ、あーんして…♪」
京太郎「…あーん…」
【System】
鷺森灼の加護により次週の判定が自動的に成功か大成功になります
アラタソには共依存がよく似合うと思う(真顔)
【高校三年 ―― 5月第二週】
京太郎「(それから灼の奴にすげー歓待を受けた)」
京太郎「(何時もなら何かした悪戯してくるのにまったくそういうのもなくて…)」
京太郎「(いや、まぁ、俺としては嬉しい限りだったんだけどさ)」
京太郎「(ただ…それだけあいつは俺と離れたくないってそう思ってくれてるって事だよな)」
京太郎「(それは俺も似たようなものだし…嬉しいんだけれど)」
京太郎「(でも、アレだけ一杯されたら…またこんど何かしら返してやらないとな)」
京太郎「(一緒にいるだけで良いって言ってくれたけど…されっぱなしは性に合わないし…)」
京太郎「(そうだな、今度はあいつの家じゃなくて…こっちに招待してやるか)」
京太郎「(んで、思いっきりご馳走振る舞って…今までされた事全部、返してやろう)」
京太郎「(ふふ…そう思うと楽しくなってきた)」
京太郎「(ちょっと色々本でも買って来て…本格的に計画でも練ってみるかな)」
京太郎「(っと…計画と言えば…今週はどうしようか…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
だが玄である
特訓になった途端に出番なくなったんですがレジェンドの呪いか何かかな?(すっとぼけ)
>>玄とアルバイト
京太郎「という事で先輩、オナシャス!」
玄「ふぇ…?い、いきなり何?
京太郎「いや、おもてなしと言えば俺の身近で一番上手なのって玄だしな」
玄「えへへ…そう?」
京太郎「あぁ。俺もそれなりにバイトがんばってるつもりだけどお前にはまだまだ追いつける気がしないし」
玄「でも、京太郎君凄い頑張ってくれてるよ?」
玄「ずっと家で働いてくれてるし…大事な戦力なんだから」グッ
京太郎「はは。ありがとうな」
京太郎「でも、俺は今回…絶対に負けられないからさ…」グッ
玄「おぉ…凄い気合なのです…」
京太郎「当たり前だ。積年の恩をまるごと返さなきゃいけないからな」
京太郎「だから…頼む!俺におもてなしの極意を教えてくれ!」
玄「…分かったよ」
玄「京太郎君がそういうなら…私の知る全てを伝授してあげるのです!」
玄「だから、今日から私の事は先生と…」
京太郎「あ、それは拒否するわ」
玄「ふぇぇぇぇっ」ズガーン
>>大天使アラタソの加護により自動大成功
京太郎「ほー…なるほどなー…」
玄「どう…?分かった?」
京太郎「いや、あんまり」
玄「ぅ…ごめんね。私の教え方が悪いから…」
京太郎「いや…どっちかって言うと俺の実力不足だろ」
京太郎「玄が何気なくやってる事を俺が完璧にコピー出来る気がしない訳だしなぁ…」
京太郎「とりあえずお前が本当に凄い奴だって事は分かった」
玄「も、もう…褒めても何も出ないよ?」テレテレ
京太郎「いやー…でも、極意って言ってここまでサラサラ出てくるなんてな」
玄「ふふ…まぁ、殆どおかーさんの受け売りみたいなものなんだけどね」
玄「私が凄いんじゃなくって…これを残してくれたおかーさんが凄いんだよ」
京太郎「…そっか」ポンポン
玄「ん…♪」
京太郎「ま、でも…俺に出来ない事をお前が出来てるのは事実だしさ」
京太郎「やっぱお前はすげーよ」
玄「えへへ…♪」デレデレ
京太郎「ま、折角、教えてもらった訳だし、バイトでも活用するようにするよ」
玄「うん。そうしてくれると嬉しいな」
玄「あ、でも、最初は上手くいかなくて当然なんだから…落ち込んじゃダメだよ」
京太郎「あぁ。分かってる…っと、あ、それと」
玄「うん?」
京太郎「教えてもらったお礼に何かしてやりたいんだけど…何が良い?」
玄「え?そんなの良いよ」
玄「京太郎君が働いてくれてるだけでも大分助かってるし…」
京太郎「いや、気分の問題でさ」
京太郎「バイトあがった後の疲れた時間にこうして付き合ってくれてる訳だし…何かさせてくれよ」
玄「うーん…と言っても…何かって…」
京太郎「なんでも良いぞ。今すぐ焼きそばパンパシってこいとか飲み物買ってこいとかでも構わないし」
玄「そ、そんな事しないよぉ」
京太郎「んー…んじゃどっか買い物にでも出かけるか?」
玄「買い物?」
京太郎「おう。荷物持ちでも何でも付き合うし…お前の好きなもの何か買ってやるよ」
玄「買い物…プレゼント…え、えぇっと…そ、それって」カァァ
京太郎「…ん?あぁ…デートっぽくて気になるか。それじゃ何か別の…」
玄「い、いや!大丈夫!」
京太郎「ん?本当か?」
玄「う、うん!本当に!本当に大丈夫だから!!」グッ
玄「だ、だから…が…良い…な」ボソッ
京太郎「ん?」
玄「だ、だから…お、お礼なら…京太郎君と…デート…したい」ウワメヅカイ
京太郎「…ぅ」ドキッ
京太郎「…それで良いのか?」
玄「う、ううん…それで…じゃなくって…それが良いの」ニコッ
京太郎「…ったく…本当、お前は…男殺しなんだから…」
玄「え?」
京太郎「…なんでもねぇよ。じゃあ、そっちの予定に合わせるから…」
玄「うん。…あ、それと…もう一つお願いがあるんだけど…」
京太郎「うん?」
玄「おねーちゃんも一緒で良いかな?」
京太郎「宥さんも?」
玄「うん…だって、おねーちゃんとは仲間だし…どうめーも組んでるし…」
玄「それにおねーちゃんだけ仲間はずれなんて可哀想なのです」
京太郎「…そっか。玄は偉いな」ナデナデ
玄「えへへー…♪」
京太郎「ま、俺は宥さんも一緒で構わないぞ」
京太郎「バイト代も余ってるし…何時も頑張ってる松実姉妹に一日サービスしてやるよ」
玄「えへへ…やった!」ギュッ
京太郎「うぉ…」
玄「京太郎君、だぁいすきっ♥」
京太郎「ったく…現金な奴…」ポンポン
玄「えへへ…」
玄「あ、それとデートの日にちなんだけど…今月末とかになっても大丈夫?」
京太郎「あぁ。その週は合宿も遠征もないし…大丈夫だ」
玄「やった!じゃあ…今月末楽しみにしてるね!」
京太郎「おう。俺も楽しみにしてるよ」
【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
松実玄は月末のデートを楽しみにしているようです
松実宥はデートの事を聞かされ… ――
【高校三年 ―― 5月第三週】
京太郎「(5月末は玄の奴とデート…かぁ)」
京太郎「(バイトではかなり会ってるけど…デートするなんてどれくらいぶりだろうな…)」
京太郎「(高校入ってからはお互い忙しくて殆どそんな暇なかったし…もしかしたら中学ぶりかもしれない)」
京太郎「(ま…折角、決まったデートなんだ)」
京太郎「(その辺、しっかり予定立てて…楽しませてやらないとな)」
京太郎「(…でも、宥さんも一緒なんだよなぁ…)」
京太郎「(いや、別に宥さんと会うのがきまずいとかきついって訳じゃないけれど…)」
京太郎「(宥さんも最近すげー頑張ってるし…最低でも気晴らしさせてあげたい気持ちはある)」
京太郎「(…だけど宥さんと出かけるって思うと…そういう事しか出てこないんだよなぁ…)」ハァ
京太郎「(いや…俺も…そういう事を考えたい訳じゃないんだけどさ…)」
京太郎「(でも、セフレになってから俺は宥さんにさらに逆らえなくなっていて…)」
京太郎「(この前も誘われるままこの部屋で…)」ハァ
京太郎「(だ、だけど…流石に妹の前で誘惑なんかしてこないよな?)」
京太郎「(それにまぁ…別に毎日誘われてる訳じゃないし…)」
京太郎「(平穏に散歩だけ終わる日もあるから…)」
京太郎「(…きっと大丈夫…大丈夫…なはずだ)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
やだ…何この玄ラッシュ…あ、次から直下にするねー
良い事かー…ラキスケイベントとか…?
と言っても、生乳混浴背中流し狭所に一緒とか大体、松実姉妹はやってるしなー
コレ以外でデートに向かってクロチャーが期待して身体が疼いちゃうようなラキスケってなんだろう…
>>玄とアルバイト
玄「あ、京太郎君…」
京太郎「よう、玄。遅れて悪いな」
玄「ううん…と言うか、ごめんね…また…」
京太郎「いや、良いよ。季節の変わり目だからな」
京太郎「風邪引く奴がバイトから出てくるのは仕方ないだろ」
玄「だけど、インターハイの準備とか色々あるのに…」
京太郎「気にすんなって前も言っただろ」ポンポン
京太郎「俺が大丈夫だって判断してるからこっちに来てるんだよ」
京太郎「実際、ネト麻大会の時だって大丈夫だっただろ?」
玄「そう…だけど…」
京太郎「安心しろって。一日バイトしたくらいで負けるほど俺は弱くねぇよ」
京太郎「それよりほら仕事だ仕事」
京太郎「今日は忙しいんだろ」
玄「…うん。じゃあ…悪いけど…今日もよろしくね」
京太郎「あぁ、よろしくな」
>>+1
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力につき+6
ラキスケあるかもって言っただけで本気を出す現金なお前らにワロタ
うん…頑張るけど期待しないでね
>>大成功
京太郎「(あー…今日も働いたなー…)」
京太郎「(肩がゴリゴリ鳴って…うあー…)」グリグリ
京太郎「(この前教えてもらった極意ってやつを幾つか試しただけでこれかよ…)」
京太郎「(これを日常的にやっているとか…玄の奴マジでどれだけ凄いんだ…)」
京太郎「(追いついたとようやく最近背中が見えてきたと思ったけどまた突き放された気分だぜ…)」
京太郎「(…ってこれ去年も言ってなかったか俺…)」
京太郎「(ま、いいや。それよりやる事はやった訳だし…今日はそろそろ帰るか…)」
宥「…あ、きょーくん」
京太郎「ん?あれ…宥さん?どうかしたんですか?」
宥「えっと…玄ちゃん見なかった?」
京太郎「玄ですか?さっき上がったと思いますけど…」
宥「あ、そうなんだ。じゃあ、入れ違いになっちゃったかな…」
京太郎「どうかしたんですか?」
宥「うん、明後日の団体様の事でちょっと話したい事があったんだけど…」
京太郎「あー…んじゃ、俺も探してみましょうか?」
宥「ごめんね…もう帰る所だったのに」
京太郎「いや、良いんですよ。宥さんには何時もお世話になってますから」
宥「も、もぉ…ひ、人前でそういう事言っちゃ…恥ずかしいよ」カァァ
京太郎「あ、いや…そっちの意味じゃなくて…そのごく普通の意味で…」
宥「…ふぇ?あ…ぅ…」ボッ
京太郎「あーえっと…ごめんなさい」
宥「う、ううん…きょーくんは悪くない…よ」
宥「勘違いしちゃったのは私だし…」プシュゥ
京太郎「あ、後で埋め合わせはしますんで…とにかく今は玄を探してきますね」
宥「あ、…う、うん。お願い。私はお部屋の方探すから…」
京太郎「分かりました。じゃあ、俺が旅館内見回りますね」
ハッごめん…寝落ちてた…
このイベント終わったらもう寝ます…
京太郎「(と言ってから旅館内見まわったけれど…)」
京太郎「(玄を見つける事は出来なかった)」
京太郎「(あいつ仕事中は携帯持たないから連絡する事も出来ないしなぁ…)」
京太郎「(聞き込みの結果、どうやら上がると言いながら上がらずにさっきまで仕事してたところまでは捉えたんだけど…)」
京太郎「(そこから先の足取りがさっぱり掴めなかった)」
京太郎「(出入口は受付の子が見てるし外に出たなんて事はないと思うんだけどなぁ…)」
京太郎「(旅館内にいないとなったら…今度は松実家の居住区の方だけど…)」
京太郎「(そっちは宥さんが真っ先に見て回っただろうし…うーん…)」
京太郎「(宥さんから見つかったって連絡はないし…とりあえずダメ元で居住区の方もみておこう…)」
京太郎「(どのみち、一回、宥さんと合流した方が早いだろうし…と)」
京太郎「(…ってあれ?玄の部屋から人の気配が…)」
京太郎「(もしかして…もうこっちに帰ってきてたのか?)」
京太郎「(とりあえず…ノックしてみるか」コンコン
玄「はーい」
京太郎「(あ…やっぱり玄か)」
京太郎「(多分、宥さんと入れ違いになったんだな)」
京太郎「(ま、それならそれで話は早い)」
京太郎「(とりあえず宥さんが探している事伝えて…)」ガチャ
玄「ごめん。おねーちゃんもうちょっと待ってね…」ヌギヌギ
京太郎「…え」
玄「…ふぇ?」
京太郎「(…なんで玄の奴、裸なんだ…?)」
京太郎「(いや…裸って言うか…ガチマッパって言うか…)」
京太郎「(本当に今、下着を履こうとしてる真っ最中なその姿は…)」
京太郎「(一体…どういう…)」
玄「…はぇ…」カァ
京太郎「(…でも、こいつスタイル良いよなぁ…)」
京太郎「(宥さんは全体的に肉付きが良い感じだけど…)」
京太郎「(玄の奴は締まるところはしっかり引き締まってる)」
京太郎「(それなのにおもちはこう両手に収まりきらないくらい大きくて…)」
京太郎「(お尻や太ももはやっぱり宥さんに負けるけど…男好きするスタイルはして…)」
玄「えぇぇ…えぇぇっ」プルプル
京太郎「あ…っ」
京太郎「あああああっ!ご、ごごごごごめん!」
京太郎「(俺は何をやってるんだ…!?)」
京太郎「(ジロジロと無遠慮に観察してる場合じゃないだろ!!)」
京太郎「(とにかく…すぐ出ないと…!)」
京太郎「わ、悪い…!今すぐに出るから…!」ガッ
京太郎「(や、やば…!焦りすぎて自分の足に…)」グラッ
玄「っ!き、京太郎君…!」バッ
京太郎「えっ…!むぎゅ…」
玄「はぁ…間に合ったぁ…」ギュゥ
京太郎「(あ、あああっ!顔が!顔が…玄のおもちに…)」
京太郎「(な、なんでこうなってるんだ!?)」
京太郎「(い、いや、バランス崩した俺を玄が受け止めてくれたのが原因だけど…!)」
京太郎「(で、でもなんでこんな…今どき少年漫画でもないようなシチュエーションに…俺が…!)」
玄「京太郎君、大丈夫?」
京太郎「(いや…あんまり大丈夫じゃないです)」
京太郎「(ブラも何もしてない生乳で左右挟まれて…)」
京太郎「(しかも…汗の所為か谷間から良い匂いがして…)」
京太郎「(正直、一部分が元気になりすぎてしまいそうというか…現在進行形でなってるというか…)」
玄「京太郎君?」
京太郎「…らいじょぶ…」
玄「うきゅ…く、擽ったい…」モゾモゾ
玄「でも、大丈夫そうでよかったぁって…あ」
京太郎「ぅ」
玄「ふぇ…わ、私…わ、私…ぃ」プルプル
京太郎「え、ええええぇと…その…アレだ」ガバッ
京太郎「ご、ごめん…俺が悪かった…から!」
玄「お、おもち…京太郎君におもち…おもち…ふぇええぇぇ…」プルプル
京太郎「あ、いや…ごめん…そのホント、ごめん…だから…あの…」
京太郎「う、腕解いてくれないと逃げられないっていうか…」
玄「わ、わた…おもち…私のおもち…京太郎君…おもち…私…」プシュゥ
京太郎「く、玄?玄ー…?」ペチペチ
玄「はぅー…」マッカ
宥「あれ?玄ちゃん?」
京太郎「!?」
宥「お部屋開けっ放しははしたないよ…ってアレ?」
宥「…玄ちゃんの声が聞こえた気がしたんだけど…気のせいかな…?」
宥「うーん…もう玄ちゃん帰ってきてるって話だったんだけど…何処にいるんだろう…」トテトテ
京太郎「(…ごめん。宥さん)」
京太郎「(玄はいるんだ…いるんだけどさ…)」
玄「はぅぅん…」
京太郎「(今、ろくに話せるような状況じゃなくて…)」
京太郎「(俺も裸の玄に抱かれてる状況なんて宥さんに見せられなくて…だから…)」
京太郎「(…だからってクローゼットの中はないだろ…)」ハァ
京太郎「(いや…焦ってて…目についたのがそこしかなかったとはいえ…)」
京太郎「(女の子のクローゼットに隠れるとか…私刑にされても文句は言えないレベルだな…)」
京太郎「(とりあえず…クローゼットから出て…っと…)」
京太郎「(…宥さんは部屋の扉閉めてってくれたのか…助かる)」
京太郎「(…でも、これからどうしよう…)」
京太郎「(とりあえず…玄を剥がして…それから…)」
京太郎「(うん。そうだな…まずは話をしないと…)」
玄「ふあ…」
京太郎「おーい…玄」ペチペチ
玄「ぅ…京太郎…君…」
京太郎「あぁ、起きたか…良かった…」
玄「…えへへ。京太郎君だぁ♪」ダキッ
京太郎「うぉあ!?」
玄「んふー♪ふふぅー…♥」スリスリ
京太郎「あ、あの…玄さん?」
玄「なぁに…?」
京太郎「いや…あの…そのですね。今そうされると…おもちが…」
玄「…おもち?それがどうかしたの…?」
京太郎「いや…顔に当って…当ってですね…」
玄「…京太郎君は…そういうの嫌?」
京太郎「嫌って言うより寧ろ役得ではあるんだけど…でもなんつーかその…」
玄「役得なら…良いよね…っ♥」ギュゥ
京太郎「あぅ」
玄「んふぅ…♥胸の中いっぱいに京太郎くんを感じる…♪」
玄「…幸せ…ぇ♥」
よし。見事に落とし所を見失ったぞ!!
やっぱり見切り発車でラキスケイベントとかワイには無理やったんや!!
ちょっと大成功出した辺りから書きなおしてきます…ごめんなさい
んでもう眠気がマッハと言うか寝ないと明日に支障が出るレベルなので寝まするごめんなさい…
どう考えても普通にデートコース話し合うイチャイチャルートで良かったよなこれ(白目)
もう三ヶ月安価スレやってるのにこの体たらくはどういう事なのか、ホント精進します…
これ特訓間に合うのか?
6月からスパン一日にならねーかな
>>1はちょっとでもエロに入ると壮大に本腰入れちゃうからなぁ……
そもそも勝ち負けで何が変わるんだろ?進路?
乙
今日誕生日の自分に
クロチャーの甘エロ砂糖増し増しデート書いてくださいオナシャス!
>>1に即興短エロは無理(確信)
慌ててトイレに入ったらクロチャー(もしくはアラチャー)がいて用を足してる処をバッチリ見ちゃったので平謝りしたら
「そっちも見せてくれたら許してあげる」って言われて見せざるを得なくなるラキスケ下さい
灼日記
昨日は京太郎が寝かせてくれなかった。今日も(牌譜チェックを)したいって言うから今日も私と(牌譜チェックを)した。もう限界って言ってもまだ(牌譜チェックを)するって、強引に私と(牌譜チェックを)した」
やっと帰ってこれた…(´・ω・`)ゴハンまだなのでゴハン食べたら5月処理していきます
>>100
まぁ計算すると間に合わなくても勝てる見込みはあるしね
それに>>106が言うとおり勝ち負けで多少進路が変わる程度で大勢に影響はないし
>>102
ごめんね、母ちゃんエロって聞くと条件反射で身体が動いちゃうから…ごめんね…
うん、これからはノリで内容変えたりせず、ちゃんとイベント考えるようにします(´・ω・`)
>>107
もうギリギリだけどおめでとー
ただ今からそれ書こうとするとEX一つぶん投げる事になるから…な!!
まぁ、イベントの流れ的にセフレ化してる宥姉が玄に譲ったってのはあり得る流れなんだけどねー
甘エロとか書こうとすると今日一日潰れちゃうから(震え声)
>>108
そして最後は[田島「チ○コ破裂するっ!」]の見せ合いになるんですねわかります
あれ…ラキスケ…?
>>111
これ絶対、憧とかしずに見つかるの前提で書いてるだろ…可愛いな流石アラタソカワイイ
でも、なんでや!阪神関係ないやろ!
>>大成功
京太郎「んあー…」
玄「あ…京太郎君」
京太郎「おう、玄か。そっちも今日はもうあがりか?」
玄「うん。京太郎君のお陰でお仕事終わっちゃったから」
京太郎「そりゃ良かった」
玄「あ、それでね…今からゴハンなんだけど…京太郎君も一緒に食べない?」
京太郎「俺も?だけど…」
玄「もう結構な時間だしお腹も空いてるでしょ?それに…」
玄「あの…デートのコースとか…どうするのか決めたいし…」モジモジ
京太郎「はは。大分気合入れてくれてるじゃないか」
玄「だ、だって…おねーちゃんと京太郎君とデートするんだもん」
玄「絶対に成功させたいし…素敵なものにしたいよ」
京太郎「そうだな。俺も同じ気持ちだよ」ポン
玄「…あっ♪」
京太郎「…だから、悪いけど松実家の夕飯に混ぜてもらうとするか」
玄「うん。ゆっくりしていってね」ニコー
宥「あ、京太郎君」
京太郎「ども。宥さん」
京太郎「突然ですけど…大丈夫ですか?」
宥「うん。実はさっき玄ちゃんから京太郎君の分も欲しいって言われてたから」
玄「えへへ…」
京太郎「…お前、引き止める気マンマンだったんじゃないか」
玄「ごめんね。…嫌だった?」
京太郎「嫌じゃねぇよ。寧ろ、有難い」
宥「ふふ…いっぱいあるから遠慮無くお代わりしてね」
京太郎「うす。頂きます。…ってオヤジさんは…」
玄「今日は観光会社の人との打ち合わせとかあるから遅くなるって」
宥「だから…今日は三人で…ね」クスッ
京太郎「お、おう…」
京太郎「(い、一瞬、いかがわしい響きを感じたけど…き、気のせいだよな)」
京太郎「(うん…幾ら宥さんがそういうの好きでも流石に妹を巻き込んだりはしないだろうし…)」
京太郎「ふぅ…ごちそうさまでした」
宥「…どうだったかな?」
京太郎「最初にも言ったけどすげー美味いよ」
京太郎「宥さんは本当に料理上手だよな」
玄「えへへ…だって自慢のおねーちゃんだもん」ドヤヤァ
京太郎「なんでそこでお前が自慢気になるんだよ」ムニー
玄「はぅぅん…らってー…」
京太郎「お前は寧ろもうちょっと料理出来るようになった方が良いぞ」
京太郎「幾ら女将で忙しいって言っても子どもに料理一つ教えてやれないのは寂しいだろ」
玄「…ぅ、そうだけど…」
宥「大丈夫だよ。玄ちゃんの子どもには私が料理を教えてあげるから」
玄「おねーちゃぁん…っ」ダキッ
宥「ふふ…」ナデナデ
京太郎「あんまり甘やかすと為にならないぞ」
宥「大丈夫だよ…だって、私と玄ちゃんはこれからもずぅぅっと一緒だもん…ね」クスッ
玄「うん…っ♪」ギュゥ
京太郎「…良いのかなぁ」
宥「良いんだよ。それに…」
京太郎「ん?」
宥「それを許してくれる旦那様は…もう見つけてあるから…ね」クスッ
京太郎「…それって」
玄「あ、見てみて、京太郎君!ほら!」バッ
京太郎「って…これデート雑誌じゃないか」
玄「今の時期に最適なデートスポットが100も載ってるんだよ!凄いでしょ!」ドヤヤァ
京太郎「100か…ちょっと少ないな」
玄「ふぇっ」
京太郎「こういうのは大抵、レストランとかそういうのも入れて水増ししてあるんだよ」
玄「ぅ…確かにレストランとか多かったかも…」
京太郎「で、実際にデートで使えそうな場所なんて全体の二割から三割くらいしかない」
京太郎「その中で移動時間の問題をクリアして使えるデートスポットなんてごくわずかだからな」
玄「って事は…失敗だった?」シュン
京太郎「んな事ねぇよ。俺も数年前に買った奴くらいしか知らないし」
京太郎「最新のはまったく分からないから買ってくれて助かったよ」
玄「えへへ…」
宥「でも…凄い詳しいんだね」
京太郎「ま、俺もそうやって何度も騙されたクチだからな」
宥「ふふ…じゃあ、玄ちゃんの事あんまり偉そうに言えないよ」
京太郎「うぐ…ま、まぁ…それより早く見てみようぜ」
宥「へぇ…こういうのもあるんだ…」
玄「これカワイイよねー…行ってみたいなぁ」
京太郎「で、二人に聞きたいんだけど」
宥「ん?」
玄「ふぇ?」
京太郎「結局、二人はどういうデートにしたいんだ」
宥「暖かいデートが良いなぁ…」ポワァ
京太郎「あ、うん。それは全力で考慮するけど」
京太郎「例えばちょっと遠出してレジャー系に行ってみたいとか」
京太郎「地元で適当に買い物して映画見るとかさ」
京太郎「そういうのはちゃんと決めておいた方がいいと思うんだ」
玄「うーん…確かにこのままだと決められないかも…」
京太郎「だろ。だから、大体の方向性で良いからとりあえず方針を決めようぜ」
玄「うーん…じゃあ…私は…」
>>+2
1.カワイイものが見たい
2.ワイワイ騒ぎたい
3.美味しいものが食べたい
4.買い物をしたい
5.ロマンチックな場所に行きたい
※数字でお選び下さい
これは飯テロしろっていう神からのお告げですね
いや、俺にそんな技量はないけど
>>美味しいものが食べたい
玄「美味しいものが食べたいかなぁ…」
京太郎「なるほど。って事は食べ歩き系か」
玄「うん…出来る?」
京太郎「大丈夫だろ、色々あるし」
京太郎「で、宥さんは…?」
宥「私もそれで大丈夫だよ」
宥「私はそもそも玄ちゃんとのデートにお邪魔してる側だしね」
玄「そ、そんな事ないよ!おねーちゃんだって立派なゲストなんだから」
京太郎「そうそう。だから要望あるなら言ってくれて良いんだぜ」
宥「ううん。大丈夫」
宥「それに…私も暖かくて美味しいのいっぱい食べたいから…」ニコッ
玄「おねーちゃん…」
京太郎「そっか。じゃあ、決まりだな」
京太郎「今度のデートは基本的には食べ歩き系って事で」
京太郎「当日はちゃんと腹空かせて来いよ」
玄「了解なのです!」グッ
宥「うん。素敵なデートにしようね」ニコッ
【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
今月末のデートが食べ歩き系に決定しました
松実姉妹はどちらもデートを楽しみにしているようです
【高校三年 ―― 5月第四週】
京太郎「(って事で大体のデートコースは決まった訳だけれど)」
京太郎「(でも、それだけってなると流石に安直過ぎるよな)」
京太郎「(そこまでガッチガチにスケジュール組んでる訳じゃないし…サプライズの一つや二つくらいはあっても良い)」
京太郎「(と言っても…サプライズなんてそうそう思いつくもんじゃないけどさ)」
京太郎「(だけど…折角、両手の花に楽しませてもらうんだ)」
京太郎「(こっちも最高のデートにしてやらないとな)」
京太郎「(ま…サプライズは何にするかはとりあえずおいておいて…)」
京太郎「(そろそろ予選も近いし…麻雀にも本腰入れてやってかないと)」
京太郎「(インターミドルこそ制したとはいえ俺はブランクありまくりなんだから)」
京太郎「(あいつらの足を引っ張らないようにしないとな…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
サプライズで二郎とかその時点で女の子に帰られても文句は言えないと思うwwww
さらにニンニクマシマシとかおねーちゃんが即めっするレベル
>>ネト麻
京太郎「って事で、絹恵さん、何か良いスポットありません?」
絹恵「なんでそれをうちに聞くんや…」
京太郎「いや、やっぱりこういうのは地元民に聞くのが一番かなって」
絹恵「まぁ…確かにそうやろうけど…そうやろうけどね…」
京太郎「えと…何かダメでした」
絹恵「…ダメなんて事はあらへんよ」
絹恵「ただ、傷口に思いっきり塩を塗られた気分ってだけで」
京太郎「うぇ…え、えっと…すみません…」
絹恵「…はぁ、ええよ。京太郎君は何も知らへんかった訳やし…」
絹恵「ただ…まぁ、正直な」
絹恵「うちもただで教えるのは癪や」
絹恵「だから…うちに勝ったら教えるってのでどうやろ?」
京太郎「良いんですか?俺、大人げなく勝ちにいきますよ」
絹恵「当たり前やろ。寧ろここで手加減なんぞした日には即ビンタやで」
絹恵「ネト麻最強になった実力ちゃんと発揮してくれへんと…拗ねるからな」
京太郎「うっす…じゃあ、絹恵さん泣かせる勢いでやりますんで」
絹恵「…あ、やっぱりちょっとは手加減してくれると嬉しいかなぁって…」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+10
>>大成功
絹恵「あぅー…分かってたとは言え…分かってたとは言え…」
絹恵「十回やって全部負けとかどうやねん…」
京太郎「はは。まぁ、運もありますし」
絹恵「ここまで負けっぱなしやと運以外の何かを信じたくなるくらいやねんけど…」
京太郎「流石にチートとかはしてませんよ」
絹恵「分かっとるよ。京太郎君がそういう事するタイプじゃないのは分かっとるし」
絹恵「ただ、初めて会った時から思うと随分と引き離されてしもうたなぁって…」
京太郎「いや…そんな事はないですよ」
京太郎「絹恵さんだってちゃんと強くなってるじゃないですか」
絹恵「そりゃまぁ…うちだってこれでも名門姫松のレギュラーやった訳やしね」
絹恵「京太郎君とやってる間に強くはなれとる実感はあるけど…でも…悔しいなぁって」
京太郎「…絹恵さん」
絹恵「…なぁ、京太郎君。絶対負けたらあかんで」
京太郎「えっ」
絹恵「だって、京太郎君が負けたら君に勝てへんうちが負けたって事やもん」
絹恵「男子インターハイには一年から連続優勝しとる化け物がおるらしいけど…」
絹恵「京太郎君はそんなのになんか負けへんやんな」
京太郎「…当然じゃないっすか」
京太郎「俺は絹恵さんにものどっちにも勝った男ですよ」
京太郎「多少ブランクがあったところで…負けたりなんてしませんって」
絹恵「…ん。安心した」
絹恵「約束やで?絶対…負けたらあかへんからな」
絹恵「負けたら直接会いにいって…泣いてやるから」
京太郎「つまり負けたら絹恵さんに直接会えるんですね…それはそれで引かれるものが」
絹恵「ちょっ」
絹恵「も、もう…そんな事言うんやったら絶対会わへんよ」
京太郎「はは。まぁ…大丈夫ですよ」
京太郎「俺は決して一人じゃないですから」
京太郎「皆が支えてくれて励ましてくれて…ようやくここまで来れたような男です」
京太郎「でも…だからこそ、俺は皆の期待は裏切りません」
京太郎「だから…期待してて貰えますか」
絹恵「…なんやろうなぁ」
京太郎「え」
絹恵「…なんでそういう格好ええセリフシラフで言えるんやろこの子…」
京太郎「…ダメでした?」
絹恵「…ダメなんて事はあらへんよ」
絹恵「(…だって、今、うちの頬恥ずかしいくらい真っ赤やし)」
絹恵「(あー…もう…なんでこういう時に乙女回路働くんかなぁ…)」
絹恵「(諦めへんかったらあかん相手やのに…ちょっと格好ええところ見ただけでコロって…)」
絹恵「(…うちこんなチョロい子やなかったはずやのに…うぅ…)」
絹恵「と、とにかく!えーっと…何の話やったっけ?」
京太郎「えっと…大元の大元はサプライズで何処に行くのが良いかって話でしたよ」
絹恵「あ、そ、そうやね」
絹恵「うん。まぁ、腹ごなし的になる程度の距離でロマンチックな場所なぁ…」
絹恵「えーっと…サイトサイト…あ、ここか」
絹恵「こことかどうやろ?」
京太郎「おー…なんか良さそうですね」
絹恵「せやろ?丁度、5月はなお祭りもしとるし…」
京太郎「良いですねー…じゃあ、ここにします」
絹恵「そっか。まぁ、人も多いし気をつけてな」
京太郎「えぇ。また結果出たら教えますね!」
絹恵「いや…それはちょっとかんべんして欲しいっていうか…」
京太郎「えっ」
絹恵「なんでもないよ。ま、楽しんできてくれたらうちもそれで嬉しいから…」
絹恵「頑張ってな」
京太郎「はい!本当にありがとうございます!」
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
あ、ちなみにこっからリアルに則さないイベント出てくるけどその辺はまぁ咲世界はそうなんだって事で勘弁してください
ぶっちゃけ5月6月のデートとか難しいんだよ!!雨降るし人も多いしさ!!
服屋行ってファミレス行ってカラオケ行けばええんちゃう?(適当)
>>144
それだと神社スレの二番煎じと言うか完全劣化と言うかですね…
あのデートっぽさを俺が表現できる気がしないで避けなきゃいけないというか…
それに折角>>1000で願ってくれたのにそういう普通の学生デートってのもアレかなーって
【高校三年 ―― 5月EX】
京太郎「(って事でサプライズの準備はばっちり)」
京太郎「(移動時間なんかも頭に入れて…完璧だ)」
京太郎「(これで勝利条件はクリアされた)」
京太郎「(俺の勝ちは揺るがない…)」
京太郎「(…ま、だからと言って慢心していられる訳じゃないけどさ)」
京太郎「(サプライズなんてねじ込んだ以上、予定通りに事が進むはずねぇし)」
京太郎「(また世の中、予期せぬトラブルが起こるなんて日常茶飯事だからな)」
京太郎「(荷物も出来るだけそれに備えられるものにしてるとは言え…)」
京太郎「(油断していられるほどデート経験豊富な訳じゃないし)」
京太郎「(ま、格好良いところ見せられなくても玄たちが楽しんでくれたらそれで勝ちだから気分は楽だけどさ…)」
宥「京太郎君」
京太郎「っと…宥さん…ってあれ?玄は…」
玄「…ぅ」チョコ
京太郎「…なんでお前、宥さんの背中に隠れてるんだ?」
玄「え、えっと…それは…」
宥「…ほら、玄ちゃん。大丈夫だから」
玄「で、でも…」
京太郎「…なんか具合でも悪いのか?」
玄「う、ううん!そんな事ないよ!」
京太郎「そうか…?それなら良いんだけど…」
玄「…ぅ」モジモジ
京太郎「…ま、出てこないなら仕方ないか」
京太郎「それより…宥さん似合ってるよ」
京太郎「マフラーも新しく卸してくれてるんだな」
宥「うん…私…あんまりオシャレ出来ないから」
宥「せめて…ここだけはって…」
京太郎「んな事ねぇよ。コートだってよそ行き用の上等なやつ着てくれてるじゃないか」
京太郎「そのコート、宥さんが着ると凄い大人っぽく見えるからさ」
宥「えへへ…っ♪」テレ
京太郎「それに…コートだけじゃなくて中もすげー…綺麗だ。大人っぽい」
京太郎「(…実際、黒地にファーが沢山のそれは宥さんをとても大人っぽく見せていた)」
京太郎「(多分、この姿を見て宥さんがまだ成人すらしてない女性だとは思わないだろう)」
京太郎「(大人の女性としての落ち着きや色気、それらがシックで上品なコート一つで何倍にも強調されている)」
京太郎「(それだけならまだしも…その中に着てるのは白黒でラインを作っているニットワンピなんだ)」
京太郎「(横縞のそれは宥さんのかなりなおもちに押し上げられている)」
京太郎「(横縞は太って見える効果がある所為か…普段よりも一回りくらい宥さんのおもちが大きく見えて…)」ゴクッ
京太郎「(あ、いや…まぁ…それはともかく…スカートもフレアの入ったミニだ)」
京太郎「(勿論、そんなもの寒がりな宥さんが好んで着るはずがない)」
京太郎「(だって、そこからのびる黒タイツに包まれたむっちりとした足は今にも震えそうになっているんだから)」
京太郎「(靴も普段は履かないようなベージュ色のロングブーツだし…)」
京太郎「(自分に出来る範囲でかなり気合を入れて…オシャレしてくれているのが伝わってくる)」
宥「ふふ…だっておねーちゃんだもん」
宥「たまには大人っぽいところ見せておかないとって…そう思って」
京太郎「あぁ。すげー大人っぽいよ」
宥「…ドキドキしてくれた?」
京太郎「あぁ。色っぽ過ぎて抱きしめちゃおうかと思った」
宥「ふふ…してくれても良いんだよ?」スッ
京太郎「…ま、俺もしたいのは山々なんだけどさ」
京太郎「ここで宥さんに負けちゃうと、背中のおねーちゃんっ子に拗ねられちゃいそうだし」
玄「…ぅ」ギュッ
宥「…ほら、大丈夫だよ」
宥「きょーくん…おねーちゃんだって褒めてくれたんだから」
宥「玄ちゃんが頑張ったの…ちゃんと評価してくれるよ」
玄「ぅ…京太郎君」チラッ
京太郎「おう。どうした?」
玄「わ、笑わないで…ね…?」スッ
京太郎「(そう言って出てきた玄は何時もよりも大分、活動的な格好だった)」
京太郎「(桜色のニットソーはドルマンスリーブのゆったりとしたデザインだ)」
京太郎「(首元についているリボンが可愛さをアピールするそれは微かにラメが入っていてキラキラとしている)」
京太郎「(七分袖から伸びる手はスラリと細長く、女性らしさをアピールしていた)」
京太郎「(下はデニムのショートパンツ)」
京太郎「(太ももの辺りが微かに色落ちしてはいるけれど、それはそういう加工だからだろう)」
京太郎「(ぴっちりと玄の太ももを締め付けるそれはストレッチが効いているのかあまり窮屈そうではなかった)」
京太郎「(その下のブーツも活動的なもので、玄さんとは違って全体的にカジュアルに纏まっている)」
京太郎「(…ただ、それで済ませるつもりがなかったのは普段はみにつけない各所のアクセサリーが証明していた)」
京太郎「(その頭に小さなラピットファーのベレー帽を被っているし…手首には銀色のブレスレットがある)」
京太郎「(首からぶら下げた金色のネックレスと同じロゴが入っている辺り、何かのブランド品かセット売りだったのか)」
京太郎「(どちらにせよ、全体的にカジュアルに纏まってはいるけれど、それは本当のカジュアルじゃなくって…)」
京太郎「(いわゆる、デート向けの…オシャレ系カジュアルな格好だった)」
玄「え、えっと…ね。これでも…い、色々考えたんだけど…」
玄「食べ歩きなんだから…や、やっぱり歩きやすい方が良いかなって…」
玄「い、色々迷って…だから…あの…」
玄「で、デートとか…初めてだったから…あの…えっと…」モジモジ
京太郎「……カワイイよ」
玄「ふぇっ!?」カァァ
京太郎「なんだよ。思った以上に気合入れてくれるんじゃねぇか」
玄「は…ぅぅ…」
京太郎「つーか、お前、そんな帽子持ってたんだな…結構似合ってるぞ」
玄「ほ、ホント!?」
京太郎「あぁ。それに迷子になった時も見つけやすくて良いな、これ」
玄「こ、子どもじゃないんだから迷子になったりしないよ」カァァ
京太郎「ま、普段は行かないところに行く訳だしな。なった時の話だよ」
京太郎「でも…この帽子、宥さんも持ってなかったっけ?」
玄「うん!おねーちゃんとお揃いなんだよ!」エヘヘ
宥「ふふ…私もかぶってきた方が良かったかな…?」
京太郎「いや、それはそれで見てみたかったけど…まぁ、目標にするよ」
宥「目標?」
京太郎「あぁ。二人が次も俺とデートしてそれを被ってきてくれても良いように…さ」
宥「…じゃあ、ずっと帽子は封印しとかなきゃだね」ネー
玄「ねー」ネー
京太郎「ちょ、なんで!?」
玄「ふふ…秘密なのです。それよりほら…早く行こう?」
玄「そろそろ電車来ちゃうよ!」
京太郎「あっ」
京太郎「…ったく、急に元気になりやがって…」
宥「ふふ…許してあげて」
宥「アレでも玄ちゃん夜中までずぅっと服装悩んでたから…」
京太郎「そうなのか?」
宥「うん。私がもう寝かせてーって言っても寝かせてくれなかったくらいだもん」クスッ
宥「…それだけ玄ちゃんは今日の事楽しみにしてたんだよ?」
京太郎「…んじゃ、それだけ楽しめるようにしてやらないとな」
宥「…ちなみに…ね」ギュッ
京太郎「ん」
宥「…私も同じだよ」
宥「私も…今日の事すっごい楽しみにしたんだから…ね?」
京太郎「…あぁ。解ってる」
京太郎「『姉さん』もちゃんと楽しめるようにするから」ギュッ
宥「ふふ…期待してるからね♪」
玄「あっ!二人だけ手を繋いでずるい!」
玄「京太郎君!私も私も!」
京太郎「はいはい。んじゃ、玄はこっちな」スッ
玄「はーい。えへへー♪」
追いついた…!
【某駅】
玄「…わぁぁ…」
京太郎「噂には聞いてたけど…すげーなこれ」
宥「大きいねー」コナミカン
玄「でも、あんまり古都らしさがないのです」
京太郎「どっちかっていうと最近のデザインって感じだもんなぁ…」
玄「それは奈良も似たようなものだからあんまり人のこと言えないかも…」
京太郎「ま、確かに…でも、これはちょっとなぁ…」
宥「ガラス張り…暖かそう」ホワァ
京太郎「実際はあんまり暖かい訳じゃないらしいぞアレ」
宥「そうなの?」
京太郎「あぁ。外見からは想像出来ないくらい日光が入ってこないらしい」
玄「まぁ、取り入れすぎると夏場とか大変な事になるもんね」
京太郎「そうそう。ま、見栄えだけのものって訳だな」
宥「なんだか勿体無いなぁ…」
玄「で、ここから目的地までバスでどれくらいなの?」
京太郎「45分ってところかな」
宥「結構、掛かっちゃうね…」
京太郎「まぁ、景色見て駄弁ってれば割りとすぐだろ」
宥「そうだね。ここまでもお話ばっかりですぐだったし…」
玄「それにまだまだ話したいこといっぱいあるからね!」
京太郎「はは。楽しみにしてる…と、まぁ、その前に市バスの一日乗車券買っとくか」
玄「一日乗車券?」
京太郎「今日は食べ歩きって事で色々バスに乗る事になるからさ」
京太郎「区間がある程度決められてるとは言え、一日乗り放題のパスがあった方が安くつくし」
宥「おさいふが寒くなったら大変だもんね…」ブルッ
京太郎「そうそう。ま、一人500円だし色々観光とかしてたらすぐに元は取れるさ」
この時間に追いついてくれる人がいるとかどういう事なんですかねぇ
ゆっくりしていってね!
っていうかこのまま松実姉妹と行く某所食べ歩きツアーってすげー時間がかかりそうだなと思った
休みまで待って写真取ってうpしながらやるべきかなー…
【市バス内】
玄「…でもね」
京太郎「うん?」
玄「…建物とか見てるとあんまり古都っぽくないよね」
京太郎「どっちかっていうと駅周辺はかなり発展してるからなぁ…」
玄「阿知賀もこれくらい発展すれば良いのに…」
宥「そうなると…お客様いっぱい来てくれるかな?」
玄「きっと来てくれるよ。毎日予約でいっぱいになるくらい!」
宥「えへへ…大変だけどとっても暖かそう…♪」
京太郎「つーか今でさえオフシーズンはかなり忙しいと思うんだけど…」
玄「そう?でも、一応、ちゃんと回せるよ」
京太郎「お前はな。バイトはひぃひぃ言ってるっての」
玄「…京太郎君は?」
京太郎「俺?俺はまぁ…流石に慣れたけどさ」
玄「えへへ…良かった♪」
【○山】
京太郎「…で、ここが噂の嵐○かー…」
玄「人いっぱいだねー」
京太郎「ま、休みだしな。外国人の人も結構いるし」
玄「えへへ…でもいい匂い一杯してくるね!」
宥「暖かそうな匂い…」
京太郎「この通りは観光客も多いだけあって激戦区らしいからなー」
京太郎「ま、とりあえず適当に立ち寄って食べていこうぜ」
玄「うん!」
宥「あ…あそこ美味しそう…」スッ
>>159
オロチさんに記憶とばしてもらって
後でゆっくり書いてもええんやで
そのかわり期待度も高まるやけどな(ニッコリ
玄「…赤にぬき?」
京太郎「あぁ。京都では昔からゆでたまごの事をそう呼ぶらしい」
京太郎「今の人がそれを普通に使ってるかどうかはすげー疑問だけどな」
宥「私達がコテコテの奈良言葉使わないのと同じだね」
京太郎「ま、そういう感じだ」
京太郎「とりあえず気になるなら食べてみようか」
玄「あ、プリンもあるみたい」
京太郎「どっちでもいいぞー」
宥「…じゃ、私が赤にぬき食べる」
玄「じゃあ私はプリンだね。後ではんぶんずっこしよっか」
宥「うん」ニコッ
京太郎「んじゃとりあえず1つずつ買ってみるか」
京太郎「すみませーん」
>>162
まさに外道
いや、まぁ、書いてて思うけどこれ画像ないと伝わりにくいよね
ネットで適当に写真探しながらだと転載の問題とか色々あるし…うーん
とは言え、今週休み貰えなさそうだしなぁ…
京太郎「…どうだ?」
宥「…うん。茹で卵だよ」
京太郎「まぁ、幾ら何でも茹でただけじゃそう変わらないだろうし」
京太郎「とは言え、ここ卵屋さんでもあるから新鮮なのは確かだろうけどな」
宥「うん。でもね…初めてくる所だからかな」
宥「こうして座ってると…ほっこりして凄い落ち着く」ニコッ
京太郎「それは何より」
京太郎「ま、これから結構歩く事になるからさ。今のうちにゆっくりしようぜ」
宥「うん」ニコッ
玄「はふぅ…」
京太郎「プリンの方も大分、気に入ってるみたいだな」
玄「うん!プリプリして甘くって美味しいよ!」
京太郎「…もうちょっと分かりやすく」
玄「え、えぇっと…うーんっと…」
玄「あっ!ケーキ屋さんで売ってるプリンみたい!」
京太郎「まぁ、確かにコレ以上ないくらい分かりやすいけど」
玄「え?」
本当は一つ一つオススメのお店あげて行きたかったけどちょっと厳しそうだしキンクリ気味でいきます(白目)
重要なの店をオススメする事じゃなく松実姉妹とイチャイチャすることだと気づいた
京太郎「ま、でも、こうして堂々と売ってるだけあって卵美味しいよな」
玄「うん。幾らでも食べられそう」
京太郎「ダメだぞ。これから一杯美味しいもの食べるんだからな」
玄「はーい…」
宥「ふふ…じゃあ…そろそろ行く?」
京太郎「そうだな…とりあえず適当に○山向けて歩いていって…」
玄「あ、駄菓子屋さんだ」
宥「京都にもまだ残ってるんだねー…」
京太郎「阿知賀でも絶滅危惧種だからな…」
玄「後継者不足って何処も深刻だから…」
宥「経営的には問題なくても…足腰が追いつかないからって閉めるお店結構あるからね…」
京太郎「まぁ、松実館は玄たちがいるからまだ大丈夫だろうけど」
玄「……え、えぇと…」
京太郎「…ん?どうしたんだ玄」
玄「い、いや…その…京太郎君も…」
宥「…ふふ。すとっぷ」
玄「はぅ」
宥「焦るのは分かるけど…ダメだよ」
玄「…うん」
京太郎「ん?どうかしたのか?」
宥「なんでもないよ。…ただ」
京太郎「ん?」
宥「私達は松実館に愛着のある人じゃなかったら…結婚とかそういうの嫌だなって…」
京太郎「あー・…確かにほぼ確実に婿入りする訳だしな」
京太郎「松実館は収入の殆どが常連客な訳だし…相手の事が好きだけじゃ確かに厳しいかも…」
玄「で、でも…ね」
京太郎「ん?」
玄「京太郎君は…松実館の事…すきだよね?」
京太郎「当たり前だろ。何年もバイトしてる訳だし」
京太郎「殆ど従業員と変わらない年数働いてるし…愛着だって他のバイトよりは遥かに強いって」
玄「えへへ…♪」
宥「ふふ…良かったね、玄ちゃん」
京太郎「…ん?あれ?」
京太郎「…なぁ、今のってどういう…」
玄「あ、今度はコロッケ屋さんだって」
宥「できたて…暖かそう…」ホワァ
玄「あ、80円か。観光地だから高いと思ったけど、思ったよりも低いね」
宥「買っちゃおう。一杯買っちゃおう」ググッ
京太郎「ダメだって」
宥「あぅ…」
京太郎「でも、サイズはそれほどでもないし一人一個くらいなら全然行けるかもな」
宥「…私は二個くらい…」
京太郎「だーめ」
宥「きょーくん…いじわるしないで…」ジィ
京太郎「う…そ、そんな目で見てもダメだっての…」
京太郎「つか、まだ序盤も序盤なのに二個はまずいって」
京太郎「最後の方食べられなくなるぞ」
宥「だけど…」
京太郎「…んじゃ俺の分、半分分けてやるから」
宥「本当…!?」パァァ
玄「えへへ…買って来たよー」
宥「…きょーくん…あの…」
京太郎「解ってるって。ほら、あーん」
宥「…えへ…♪あーん…」パクッ
玄「あ、良いな、おねーちゃん…」
京太郎「玄も欲しいか?」
玄「良いの?」
京太郎「おう。ほら、あーんしろ」
玄「えへへ…あーん…♪」
京太郎「…やっぱなし」スッ
玄「ふぇぇ…な、なんでぇ!?」
京太郎「いや、お前にまでやったら俺の分なくなるし…」
玄「じゃ、じゃあ私の分分けてあげるから…!」
京太郎「そこまでして俺に食べさせて欲しいのかお前は」
玄「ぅ…だ、だってぇ…」
そして総取り宣言されて全員が敵に回るんですねわかります
実際やったら殴られるじゃすまないだろうなぁ…特に松実父
京太郎「じゃ、ほら…あーんしろ」
玄「…今度は意地悪しない?」
京太郎「しないって」
玄「じゃ、じゃあ…あーん…」
京太郎「あーん…」
玄「…」パクッ
玄「…んふふ…♪」
京太郎「満足したか?」
玄「うん!…あ、いや、ダメだよ。全然満足出来てない」
玄「だから…また今度、あーんしてね」
京太郎「はいはい…ん?」グイッ
宥「…きょーくん…私ももっとぉ…♥」
京太郎「あー…ごめんな。ほら、あーん」
宥「あーん…♪んふ…ぅ♥」
京太郎「しっかし…何時も疑問なんだけどさ」
宥「え?」
京太郎「宥さんって暖かいものはガンガン食べるけど中々、太らないよな」
宥「そ、そんな事ないよ。体重はまた増えちゃってるもん」
玄「でも、その分、おねーちゃんはおもちが大きくなっているのです」ドヤァ
宥「な、なんで知ってるの…ぉ」カァァ
玄「ふふーん。日課のおもちマッサージの際にバッチリ把握済みですのだ」ドヤヤァ
京太郎「お前そんな事してたのか…」
玄「おもちマイスターとしての私の使命は国宝級おもちのおねーちゃんを最高のおもちに育て上げる事だからね!」グッ
京太郎「まだ言ってるのかそれ…」
京太郎「ま、でも、確かに宥さんのは大きくなって来たよな」
宥「…ん…も、もぉ…きょーくんまで…知らない…っ」プイッ
京太郎「あ、怒らせちゃった…」
玄「…あれ?でも、なんで京太郎君、おねーちゃんのサイズ知ってるの?」
京太郎「え゛っ!?あ、いや…その…」
ボーリング場と旅館だけだったらスーパー銭湯をレジャー方向に進めればいけそうなんだけどね
でも、神社と和菓子屋がネックだよなぁ…
玄「はっ…もしかして…」
京太郎「あ…い、いや…それはだな…えっと」
玄「京太郎君もおもちマイスターとしての使命についに目覚めたんだね!」キラキラ
京太郎「…え?」
玄「苦節数年…ようやく自分の気持ちに素直になってくれたなんて嬉しいよ!」グッ
京太郎「あ、あぁ…まぁ…その」チラッ
宥「……」ジィ
京太郎「そ、そうだなー。そう…なのかなぁ…?」
玄「えへへ…じゃあ、これからも二人でおねーちゃんのおもちを育てていこうね!」
宥「えっ」
玄「あれ?どうかしたおねーちゃん」
宥「な、なんでそこで二人で育てるって結論に…」
玄「それは勿論、私と京太郎君が今や魂の絆で結ばれた仲間だからだよ!」ドヤァ
京太郎「…その、ごめんな、宥さん…」
宥「ううん…私の方こそ…こんな玄ちゃんにしてごめんなさい」
玄「え?二人共どうしたの?」
元々、湯治にも神社やら寺院やらが奇跡だのなんだのって深く入り込んでたらしいけど今はそうでもないし
何より吉水神社って後醍醐天皇を主祭神としてる神社だからなぁ
例え分社でも粗末にすると洒落にならん事になりそうだし…
でも、和菓子屋は確かにおみやげ屋との複合でいけそうだよね
レジェンドの麻雀教室で2代レジェンドと君も悪手…いけるやん!(錯乱)
玄「おっもちおもち~♪」
京太郎「上機嫌だなぁ…」
玄「それは勿論!」
玄「だって…私の昔からの夢が一つ叶ったんだから」ギュッ
京太郎「何ともまぁ後ろ向きというかある種切実というか」
玄「…え?」
京太郎「…まぁ、でも…それならもうちょっと素直になってやればよかったかな」
玄「ふふーん。私は最初から全部見抜いていたのです」ドヤァ
京太郎「っていうか寧ろ、お前の影響で嗜好が傾いた気さえするけどな…」
玄「…えーそんな事ないよ。京太郎君には私が仲間と認めるほどの秘めたる素質がずっとあったんだから」
京太郎「それはそれで複雑なんだけど…ってあれ?宥さん?」
宥「…は、はわわ…」
宥「き、きょーくんが玄ちゃんの仲間に…」
宥「きょーくんのご両親になんてお詫びすれば…」
京太郎「…いや、何もそこまで深刻に考えなくても…」
宥「だ、だって…お、おもちマイスターって…アレ…だよね」
宥「毎日、おっぱい揉まなきゃ息が詰まりそうになって…人と会った時は一発でサイズ見破らなきゃいけなくて…」
宥「普通にしている時もおっぱいの事考えてるような…そんな人たちなんでしょ…?」フルフル
宥「そ、そんな変態さんにきょーくんがなってしまったなんて…私…私、なんて責任を取れば良いか…」
京太郎「…お前、何時も宥さんに何してるんだ」
玄「さ、流石にそこまで酷くはないよ…?」
京太郎「でも、毎日、宥さんのおもち揉んでるんだろ?」
玄「うん」
京太郎「はい。ギルティ」ムニー
玄「ふにゃぁー」ノビー
京太郎「…で、宥さんは…立ち直ってくれ」
京太郎「俺はそこまでアレじゃないから」
宥「ほ、本当…?」
京太郎「あぁ。つか…そこまでアレなのは玄くらいなもんだし…」
京太郎「俺はその…あくまでそういうのが好きってだけで玄ほど滅茶苦茶じゃ…」
宥「…じゃあ、私のおっぱい揉んだりしなくても大丈夫…?」
京太郎「え?」
宥「だ、だって…そんな変態さんになったら…普通に生活する事だって出来ないし…」
宥「それならきょーくんが治るまで…責任取って私がおっぱい揉ませてあげなきゃって…」
京太郎「……」
京太郎「……」
京太郎「……」
宥「…きょーくん?」
京太郎「あ、いや、大丈夫!大丈夫だから!そういうの要らないからな!うん!」
宥「本当?」
京太郎「あぁ!本当本当!大丈夫大丈夫…あぁ…大丈夫…だから…」スッ
玄「…京太郎君、素直になっても良いんだよ?」
京太郎「誰のせいだと思ってるんだ、このバカ玄」ムニー
玄「ふやぁぁ…」ノビー
やえさんは職業王者だから(震え声)
京太郎「よしんば準王者だったとしたら?」
やえ「世界…王者です!」
やえさん用玉座置いとけば万事解決だね(白目)
京太郎「さて…もう大体食べ終わったかな」
宥「うん…思ったよりお腹いっぱいになっちゃった」
玄「おもちとかそういうお腹に溜まるものばっかりだったもんね」
宥「うん…だけど、あんまり私が食べられないものもあって…」
京太郎「あー…その辺はごめんな」
宥「ううん。冷たいのが食べられない私が悪いの」
宥「それに…もんじゃまん美味しかったから」
宥「あげたての天ぷらとかも普通にあって満足したよ」ニコッ
玄「個人的には焼き煎餅が一番美味しかったかなぁ…」
玄「京太郎君は?」
京太郎「俺か?俺は…まぁ、結構、和菓子好きだからな」
京太郎「あの中だとお抹茶マンジュウってのが一押しだと思う」
宥「あれも美味しかったよね、表面のあずきがまた美味しくて」
玄「中もしっとりもちもちで幾らでも食べられそうだったよ」
京太郎「だよなー…って」
玄「ん?どうしたの」
京太郎「」
やっちゃったZE☆ごめんなさいごめんなさい(´・ω・`)
>>191
夜はそこでメス犬プレイするんですねわかります
京太郎「…お豆腐…ソフト…」
玄「お豆腐のソフトクリームって事…?ちょっと気になるかも…」
京太郎「あー…でも、まぁ、そろそろバスの時間だしさ」
宥「…大丈夫だよ」
京太郎「宥さん」
宥「私は食べられないけど…二人で行ってきて」
玄「ううん。私が買ってくるよ」
玄「おねーちゃんたちはここで待ってて」スッ
宥「あ…っ」
京太郎「あー…もう行っちまったか」
京太郎「仕方ない。ここは玄に任せよう」
宥「…うん。そうだけど…」
京太郎「…ん?」
宥「…ごめんね。私、本当はもっと気を遣わなきゃいけないのに…」
宥「私、おじゃま虫で…二人が食べたいもの遠慮させてしまってるのに」
京太郎「…良いんだよ。そんなの」
宥「でも…」
京太郎「そうやって俺たちが宥さんの事気にするのは…宥さんの事が好きだからだしさ」
宥「…ふきゅっ」カァァ
京太郎「俺も玄も宥さんが好きで…一緒に楽しく過ごしたいから」
京太郎「宥さんにも楽しいってそう思って欲しいから気にしてるんだ」
京太郎「だから、その事でそんな風に落ち込んだりしないでくれ」
京太郎「それは俺達が勝手にやっている事だしさ」
宥「…は…はぅぅ…」マッカ
京太郎「…って、あれ…?宥さん?」
宥「い、いきなりは…反則だよ…」モジモジ
宥「お、お陰で…すっごいドキドキしちゃった…ぁ♥」
京太郎「あー…えっと…ごめんな」
宥「ううん…良いよ。暖かかった…から♪」ギュッ
京太郎「…っと、姉さん…」
宥「ふふ…でも…何年ぶりだろうね…きょーくんに好きって言って貰えたの」
京太郎「あー…どうだろ。もう覚えてないや」
宥「…でも、嬉しいな。すっごく…心の中ポカポカしちゃった…♥」
宥「昔とはちょっと違う…ドキドキ…とっても素敵だよ…♪」ニコッ
京太郎「…ぅ。ま、まぁ…俺もドキドキしてるけどさ」
宥「…えへ…♪じゃあ…お揃いだね。私達」クスッ
玄「お待たせーって…あれ?なんで京太郎君、そんなに顔赤いの?」
京太郎「い、いや…なんでもねぇよ」
玄「そう?あ、はい。これ」スッ
京太郎「おう。悪いな。後で金は返すから」
玄「ううん。良いよ。私もいっぱい、奢ってもらってるから」
玄「それより…早く一緒に食べよ?」
玄「実はさっきから味が気になってドキドキしてるんだよね」エヘヘ
京太郎「そうだな…じゃあ…宥さんには悪いけど」
宥「うん。大丈夫だよ。私の事は気にせずに…食べちゃって」
玄「ありがと。それじゃ…いただきまーす」
京太郎「あぁ。頂きますっと…」
玄「…どう?」
京太郎「まぁ…ソフトクリームだな」
玄「ソフトクリームだよね…」
京太郎「甘さはかなり抑えてあって男の俺でも軽く一本食べられそうだけど…」
玄「お豆腐の匂いが軽くする感じ…だもんね」
京太郎「いや…悪くはない。寧ろ美味しい方なんだけどさ」
玄「でも…なんか期待してたのとは違うよね」
京太郎「あぁ…なんかこうネタにもガチにもなりきれていないというか」
玄「風味づけってレベルじゃ…ちょっとねぇ…」
京太郎「そもそも豆腐の風味ってそんなに強いもんじゃないしな」
京太郎「外れって訳じゃないけど…でも、なんかこう物足りないというか…」
宥「…そう…なんだ」
京太郎「…ん?宥さん?」
宥「あ…私も一口…くれる?」
玄「…えっ!?」
京太郎「その…大丈夫なのか?」
宥「うん。今はきょーくんのお陰でとってもポカポカしてるから…」
玄「ポカポカ?」キョトン
宥「うん。あのね、さっききょーくんがとっても暖かい事言ってくれて…」
玄「えー…良いなぁ」
玄「…ね、京太郎君、それ私にも…」
京太郎「だ、誰が言うか」
玄「えー…意地悪…」ムスー
玄「ってそうじゃない。それよりおねーちゃん…本当に良いの?」
玄「これソフトクリームだよ!?暖かくないよ!?」
宥「それは勿論、解ってるよ。…でも…」
宥「私も…ね。二人と同じ気持ちになりたくて…」
宥「がんばろうかなって…そう思ったから…」
玄「…おねーちゃん」
宥「…ね、だから…京太郎君、お願い…出来る?」
京太郎「…あぁ。分かった。じゃあ…あーん」
宥「うん。…あーん…」パクッ
玄「ど、どう…!?大丈夫?」アセアセ
京太郎「む、無理するなよ。嫌だったらペッして良いからな」ワタワタ
宥「…ううん。大丈夫だよ」
宥「冷たいけれど…とっても暖かい・・♥」
玄「お…おねーちゃん…」ジィン
宥「…でも、二人の言うとおり…ちょっと微妙だね、これ」クスッ
宥「これだったら普通のソフトクリームの方が美味しいかも…なんて」
玄「あ、普通のもあったよ。食べる?」
宥「あぅ…さ、流石に一口だけで良いかなーって」
京太郎「はは。やっぱ無理してたんじゃないか」
宥「む、無理なんて…」カァァ
玄「…でも、おねーちゃんが自分から冷たいもの食べたいっていうなんて…」
玄「私、なんだか感動しちゃった」
宥「玄ちゃんときょーくんのお陰だよ」
宥「私一人じゃ…絶対に食べたいなんて思わなかったもん」
京太郎「ま…でも、無理はするなよ」
京太郎「俺たちはこうして一緒にいるだけでも十分なんだしさ」
玄「そうだよ。そこでおねーちゃんに無理されちゃったらその方が悲しいんだからね」
宥「…うん。ありがとう」ニコッ
玄「それじゃこれ食べ終わったら…そろそろ戻ろうか」
京太郎「あ、それなんだけどさ…ちょっと予定変更して良いか?」
宥「予定変更…?」
京太郎「あぁ、ついでだしさ…見せたいものあるんだよ」
ってところで今日は終了ですうへあ
あんまりデートっぽくないというかいちゃついてる感が出せてないというか
なんで二日掛かって一ヶ月すら処理出来てないんだよ自分とか色々言いたい事あるけど私はげんきです(白目)
もうホントごめんなさい…このペースだと年内完結きつそうだけど頑張っていきます…
では今日はそろそろ寝ないとやばいんでおやすみなさい…夜は飲み会なので適当なものを投下していくと思います
帰ってきて原作見ながら書き溜め作ってたら寝落ちてました…
本編とまったく関係ない小ネタだけどやっていきます
阿知賀学院二年一組の鷺森灼ちゃんは名探偵だよ
一度事件が起きれば得意の推理で大活躍!
事件がない時はレジェンドの事を考えてるから大丈夫だよ!
灼ちゃん朝から事件解決!!
灼「最近ハルちゃんとの時間が足りな…」
灼「ちょっと…京太郎を巡って憧や宥さんとナタ振り回すような修羅場とかしない…?」
玄「や、やめてよ…人を出汁にして麻雀部を休部に追い込もうとするのは」
玄「もうちょっと平和な毎日を享受しようよ…」
玄「ってなんかあっちで盛り上がってるよ?」
灼「何かあったのかな…?」
玄「何かあったの?」トテトテ
モブ子(巨乳)「今日、この学校に転校生が来るんだって」
モブ子(Fカップ)「それで皆で噂してたの」
玄「転校生だってさ灼ちゃん…ハッ」
灼「(レジェ)(レジェ)」シャキーン
玄「あ、灼ちゃんの目が急に先生しか映さなくなった…!先生なんていないのに…!」
玄「(あ、あの目は灼ちゃんが推理をする時の目なのです…!)」
玄「(この特徴から灼ちゃんは『うわレジェキチ怖っ』の異名を持つんだ…)」
玄「(でも、まだ事件なんて起きていないのですのだ…)」
玄「(もしかして転校生に事件の匂いを感じたのかも…!)」
玄「(一体、どんな事件が起きるって言うのです…!!」モミモミ
モブ子(乳輪大きめ)「ん…っ♪や…ぁっ♥松実さん…ダメ…ぇっ♥♥」
玄「違うよ…私は変態じゃないよ」
玄「ちょっ!通報しようとするのは止めてよ!携帯しまって…!」
玄「私はただ女の子もおもちを揉むととても幸せな気持ちになる事に気づいただけだよ」
玄「変態じゃないよ。仮に変態だとしても……」
.. ---- .
. ≦ ミ .
/ . . . . . . . . . . . . \
/ . . . : : : : : : : : : : : : : : : . . . . ヽ
/ ./../..:.:.:./:./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:..:Vヽ: . ∨ハ
/ \′:.:.:.:.':.:′:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Vハ:....ノ i
/ .7T..ト....:.:i :i| :i:.:.:.:.{:.|、:{:.:.:.:.:ハ:.:.:.:ト::.i一:. . |
′/..:|..:|、:.:./|:.|{ :|:.:.:.:.ト:{ \:.、:.:.:/ : ヽ:|:.:.. i: .|
: / ..:i|..:{:.\ |:ハ:{、:.:.:.廴__ 斗<:.:|::.:.:.|:.:|:.:.. |: .
. |:il .:.::ii:八:{::{ |≧十\:∨ ,. `|:.:.:..ト:|:.:.: |: .{ 「変態という名のおもちマイスターだよ」
. |:|!..:.::,| ..:.トド\ _, ` z.、__レ|::.:.:.|´j:.:.:..|: . ( \ / ) {_.}_} r‐
,|:{ .::/l| .:小≧==' '^ ´` ̄´`!:.:.: |' }:.:.:..|: . { \ \/ / _| |_/ )
八| :ハ| .:.:{:.i xxx , xxx |:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i .> / (__ __ ヽ __
(__) | .:. 八 |:.:.:.:}V:.:.:..:: . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ
.イ i! .:.:| :i::.. 丶 ノ ,:.:.:./:i::.:.:. :i: . . { {____. | | (_ ノ ) }
〃{ .}: :.:.{ :|::::i:>... イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ
{:i.:{ ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
. 八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{ /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
/;..:.:.:.:.:./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ /::.:.:.:./ , ヽ: .∧
. /:/ .:.:::::/ ノ{{ '介′ i{ ./::.:.:.:./ / ∨. ∧
ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./ / i: : . .:.
__ノ/ ..:..::厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/::.:.:.. / i / {: : . ∧
灼「…反省の傾向なしっと…」
玄「や、止めてよ!もうしないから通報だけは止めて!」
灼「でも、私ハルちゃんに褒められる為に探偵やってる的なところがあるし…」
玄「お願いやめてよ!」
玄「や、やめてよ!こんな事で通報されたらもう私、お姉ちゃんや自分のおもちしか揉めなくなるじゃない!」
灼「…じゃあ、今日一日、玄の学校での生活態度を見て真面目に大人しくしてたら宮永家に連絡するのはやめてあげる」
玄「み、宮永家って何…!?警察じゃないの!?」
灼ちゃん転校生と推理対決!!
晴絵「さーて麻雀部の皆ー、今日は転校生を紹介するよ」
やえ「やえだ。特技はニワカを相手にしない事で、前の学校では小走先輩と呼ばれていた」キリッ
京太郎「あ、やえさん」
やえ「きょうたろ♥…あ、いや…」ゴホン
やえ「久しぶりだな、京太郎君」キリリッ
京太郎「はは。一週間前にデートしたばっかりじゃないですか」
やえ「だ、だって、一週間も会えなかったら…寂しくて…」シュン
京太郎「あー…ごめんな、やえさん」ナデナデ
やえ「はぅ…♪って…バカ、先輩の頭を気安く撫でるな」
京太郎「はは。つい撫でやすい位置にあったものでつい」パッ
やえ「だ、だからって止めていいとは言ってないぞ…?」
京太郎「まったくもう…素直じゃないんですから」
やえ「んふぅ…♥」
玄「…」イラッ
憧「…」イラッ
穏乃「…」ズキッ
宥「…」ビュォ
玄「って大変だよ!灼ちゃん!ライバル登場だよ!!」
灼「…ハルちゃんってば今日も素敵…♪」
玄「あ、うん。ダメだ。先生しか見えてないや…」
なんでお前らこの時間に普通に出てくるんだよwwwwwwwwwwww
いや、マジで出来酷いからあんまり期待しないでね…?
京太郎「」イチャイチャ
やえ「」キャッキャ
灼「京太郎、転校生の事ばっかりね」
玄「…ソウダネ」
憧「早くまた『転校』してくれないかな…小走先輩」
宥「…彼女のお家ってどんなご家庭なのかな…?」ビュォ
憧「もし付け入る隙があるなら…お父さんに何処か転勤してもらうのも手かも」
宥「…後で一緒に作戦練ろうね、憧ちゃん」
穏乃「え?作戦って何の?」キョトン
灼「穏乃は知らなくて良い事…」ナデナデ
灼「でも、彼女の麻雀力が見てみたいな…」
灼「ちょっと玄、あの二人の間に入って京太郎を賭けて勝負を挑んできて…」
玄「い、嫌だよ!そんな事したら京太郎君に嫌われちゃうじゃない!」
憧「」ガタッ
宥「」ガタッ
灼「でも、二人はやるつもりみたいだけれど…?」
玄「ぅ、憧ちゃんもおねーちゃんも落ち着いてよ…」
灼「仕方ない。じゃあ全員で京太郎を賭けて…」
玄「い、嫌だよ!憧ちゃんとかおねーちゃん相手に一位とかどう考えても無理だもん…!」
穏乃「そ、そもそも麻雀ってそんな風に何かを賭けたりしちゃいけないよ」
穏乃「そんな風にしたら麻雀そのものを楽しめないし…」
やえ「やぁ、鷺森さん」
やえ「君がこの麻雀部の部長なんだってね」
やえ「私も晩成では部長だったんだ。是非一度、対局してみたいな」
灼「…ごめんなさい。私はハルちゃんのお世話に忙しいから…」
灼「代わりに今、玄が京太郎を賭けて勝負挑むからもう少し待っててあげて」
玄「待たれても困るよ…?」
京太郎「あ」
やえ「ん?どうかしたのか?」
京太郎「いや…何時も俺が使ってるクッションがないんだ」
京太郎「あれ…?昨日はここに置いてあったはずなんだけどな」ゴソゴソ
玄「あ、ほ、ほら事件だよ…良かったね灼ちゃんってあぁっ!」
灼「(レジェ)(レジェ)」シャキーン
玄「あ、灼ちゃんの目が鋭くなった…!」
玄「(あの目は灼ちゃんが事件に集中してインスピレーションを働かせている目なのです…!)」
玄「(この特徴から灼ちゃんは別名『レジェンドしか見えていない』って言われている…!)」
玄「(流石は灼ちゃん…!もう事件の真相に迫ったんだね…!)」
玄「(ふふ…どうやら灼ちゃんの意識はそっちに言って有耶無耶になりそうなのです…)」
やえ「…見しぇてあげよう…王者のしゅいりを!」
玄「(あぁ!小走さんの舌が回ってなくてく…可愛いっ…)」
玄「(ってそういえば聞いたことがあるのです…)」
玄「(晩成高校にはインスピレーションが働くと呂律が回らなくなる名探偵がいて)」
玄「(『あざと可愛い』の異名を持っているって…!)」
玄「(小走さんがその探偵だったんだね…!)」
玄「(これは面白くなってきたのです…)」
玄「(京太郎君のお尻が毎日密着して匂いが染み付いたクッションを巡って)」クンカクンカ
玄「(二人の名探偵が火花を散らしている…!)」スーハースーハー
玄「(一体、この勝負どっちが勝つって言うだろう…!!!)」ペロペロチュー
玄「ふあぁ…♪ここにいっつも京太郎君のお尻がぁ…♪」
玄「この…この形…っ♪京太郎君のお尻の形だよね…♥…ぷりんって小振りで…はぅ…♥」
玄「おもちみたいでかぁいいよぉ…♥」
玄「もんであげるからね…♪私好みの大きなおもちに育つまでっ♥」モミモミ
玄「京太郎君のお尻も…前の方も…私が揉んで…一杯育ててあげるからぁ…っ♥」
__[警]
( ) (玄)
( )Vノ )
| | | |
玄「…見事な推理だったのです、灼ちゃん、小走さん」
玄「でも、一つだけ見落としてる事があるのです」
灼「…何?」
玄「私もまた京太郎君に踊らされただけの犠牲者の一人に過ぎないって事だよ…」
灼ちゃんやえちゃんを励ます
玄「あの日以来、小走さん大人気だね」
灼「テンパっちゃうとすぐに呂律回らなくなるから…」
玄「でも、なんか本人は気に入らないみたいだけど…」
灼「ちょっと聞いてみましょうか…」
やえ「…あぁ、鷺森か。…私、もう探偵止めようかと思ってね」
やえ「実は…前の学校も可愛い可愛いと弄られていてな…」
やえ「こっちでは格好良くて京太郎に頼られる先輩になろうとしたんだが…」
灼「そんなの気にしすぎ…」
玄「そうだよ!そんな風になれないのは小走さんだけじゃないから!」
玄「うちも一番、しっかりしてるのは一年生の憧ちゃんや京太郎君だしね」
穏乃「えへへ…♪京ちゃん、お菓子買って来たから一緒に食べよ?」スッ
京太郎「おう。良いぞって…これは食べさせろって事か」
穏乃「うん♪」
宥「…京太郎君…寒いの…暖めて…?」ピト
京太郎「ちょ…ゆ、宥さん…そんな密着するとおもちが…」
玄「私もほら、ちょっと気を抜くと…」
玄「京太郎君…おもち…おもち揉ませて…」ユラッ
京太郎「いや、男の胸揉んで何が楽しいんだよ」ペシッ
玄「あいたぁ…っ」
憧「まったく…アンタ達いい加減にしなさいよ、京太郎困ってるでしょ」
京太郎「はは。まぁこういう騒がしいのは嫌いじゃないけどさ」
京太郎「あ、ところで…灼、ちょっと相談があるんだけど…」
灼「何?」
京太郎「実はさ、昨日俺の家に泥棒が入ってさ」
憧「え、京太郎の家に泥棒!?」
京太郎「盗まれたのは俺の下着でさ…まぁ、男の下着だし何かの間違いだと思うんだけど…」
憧「そんな…京太郎のちょっと汗の匂いが染み込んだ時価100億は下らないであろう赤い下着を盗むだなんて…!!」
憧「あまつさえそれを盗んだ所為で寝不足になるまで[田島「チ○コ破裂するっ!」]するなんて…犯人は絶対変態よ!変態という名の淑女よ!」
灼「(レジェ)(レジェ)」
やえ「うちしゅじ…うちしゅじ…」
__[警]
( ) (憧)
( )Vノ )
| | | |
憧「見事な推理だったわ…灼さん、小走先輩」
憧「でも、私もまた京太郎に踊らされた犠牲者の一人に過ぎないって事よ…」
灼ちゃん被害者の居ない事件に大苦戦
灼「ふぅ…やっぱり松実館の温泉って素敵…」
玄「ふふ、そう言って貰えると嬉しいな」
灼「でも、良かったの?こんな形でお部屋使わせてもらって」
玄「うん。今の時期はお客さんも少ないから」
玄「皆インターハイで疲れてるだろうし、おとーさんも許してくれたから遠慮無く寛いでいって」
灼「じゃあ、遠慮なく…って、あれ?京太郎?」
玄「わ、わわっ!ど、どうしてそんな上半身裸で…」カシャカシャ
京太郎「ちょ…迷う事なく携帯のカメラ機能使うのは止めろって」
京太郎「実は家族風呂使わせてもらってる間に誰か泥棒が入って学ラン盗まれたんだよ…
灼「…」ジィ
玄「ちょ…ち、違うよ!そもそも私、さっきまで灼ちゃんと一緒に居たでしょ!」
灼「…それもそうか」
灼「でも…家族風呂って?」
京太郎「あぁ。宥さんが予約してくれたんだよ」
京太郎「こっちの方が暖かいからって…背中まで流してもらってさ」
灼「……」
玄「……」
京太郎「で、少しゆっくりしてあがったらもう学ランなくてさ…」
灼「(レジェ)(レジェ)」
玄「あ…あーっ!わ、忘れてた!」
京太郎「え?」
玄「じ、実は私が京太郎君の学ラン盗んじゃったんだ!」
京太郎「え?でも、お前今、アリバイあるって…」
玄「と、トリックだよ!超能力だよ!ハンドパワーだよ!」
玄「だ、だから通報するなら私にしてくれないかな…?私が犯人だし…えっと…」
京太郎「あれ?宥さん?」
玄「ふぇっ…!お、おねーちゃん来ちゃダメ…!」
/: : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : ヘ
. /. : : : : : :/: /: : : : : : /: : : : :',: : : : : : : : : |ヘ : : : : : : : : : : : : : ヘ
l : : : : : : :{: :|: : : : : : /: : : : : : l: : : : : : : : |ヘ : : : : : : : : : : : : : :ヘ
. { : : : : : : :|: :|: : : : : : l: : : : : : :.}: : : : : : : : :.l | : : : : : : : : : : : : : : ヘ
i: : : : : : : :|: :|: : : : : : |: : : : : : /: : : : : : : : : } |: : : : : : |: : : : : : : |ハ
| : : : : : : .|:/|.: : : : :ム: : -‐:/´/ |: : : /: / |ヘ/|: : : :}: : : : : : : } |
| : : : : : : :|:/|.: : : : : :|: : :/ |:/ /: :/j / |: :/ | `ト、| : : :|: /| }
{ : : : : : : :レ|: : : : : : |/r=ニ示心 / ===、 |/: : : : |: / |/ 「あったかぁい…♥」
. l : : : : : :|_」: : : : : :| /{ {::::::j::::| ∥::}:::ト、/: : : : 〃 /
', : : : : : :|´`l: : : : : :.|《 っ ノ::::ノ {っJ::::} 》: 孑 ´ |
. ∧ : : : : :| |: : : : : :.| ≧ ≦ _ ─ _≧≦ i : : : : |
. /: :V: : : :∧ |:-- へ、 _ -‐//////////////‐- /_: ,、: :|
ム、 V: : : : -‐ 、 ヽ、 ̄|//////////////////////ヽ 、`‐-、
ヽ \: 」 、 \ ヽ |/////////////////////// > }ヽ ヽ
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/ ー 、 ヘ ヘ | //////////////////////// レ/ / / /- 、←学ラン
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/////////////\ ヽ| /////////////////////////// {_////////////ヽ
京太郎「……」
玄「……え、えっと…あの」
京太郎「あー俺も忘れてたぁ」
玄「え?」
京太郎「実は俺、宥さんが寒いって言ったから制服貸してあげたんだよ」
京太郎「…だからさ、その…通報は勘弁してやってくれないか?俺が忘れてた所為だし…」
灼「…仕方ない」
灼「京太郎がそういうなら…それで良い…よ」ニコッ
玄「あ、でも、制服貸してたって事は京太郎君のズボンもおねーちゃんのものだよね!」
京太郎「えっ!?」
玄「ほら、おねーちゃんに渡さないといけないから脱いで」グイグイ
京太郎「あ…っ!ちょ、バカ…!止め…!!」
灼「(レジェ)(レジェ)」
__[警]
( ) (玄)
( )Vノ )
| | | |
玄「ちぇ…また私だけ変態オチなんだね、参っちゃった…どうも」
書き溜めしゅーりょー
んじゃまた寝るまで適当に書いていきます
出来れば全員通報されるまで書きたいな(願望)
灼ちゃん穏乃ちゃんと推理対決!
穏乃「灼さんって凄いよね」
穏乃「どんな事件でも一発で解決しちゃうんだから!」
灼「そんな事な…」テレテレ
京太郎「(あ、ちょっと嬉しそうだ)」
穏乃「私も灼さんみたいにズバッて事件解決してみたいなー」
灼「…こういうのは経験だから」
穏乃「経験かぁ…じゃあ、どんどん事件を解決していったら灼さんみたいになれる?」
灼「ちゃんと通報もしなきゃダメだよ…」ナデナデ
京太郎「いや、それは関係ないだろ」
京太郎「あ、事件と言えばさ…実はカバンを部室に置いてる間に体操服がグチョグチョになってるんだけど…」
灼「…玄?」
玄「ちょ、ち、違うよ!今回は私じゃないよ!」
穏乃「…あ、私、分かっちゃったかも」
京太郎「えっマジか」
灼「本当?」
穏乃「うん!だって、京ちゃんが一番最初にやって来て…」
穏乃「部室にカバンを置いてその後すぐにやってきたのって憧だもん」
穏乃「カバンの中に入ってた体操服がグチョグチョになってたんだとしたら犯人は憧しかいないよ」
京太郎「おー、ちゃんとそれっぽい推理になってるじゃないか」ナデナデ
穏乃「えへへ…」エッヘン
灼「…でも、なんでそれを知ってるの?」
穏乃「え?」
灼「京太郎が来て憧が来て…その順番なんて見てなきゃ分からないはずなのに」
京太郎「…そういやそうだな」
穏乃「え、えっとそれは…」
灼「多分、その次に部室に来たのは私だけどその時はもう憧も穏乃も居たよ…?」
穏乃「う」
灼「もしかしてグチョグチョにしたのって…穏乃も一緒だったんじゃ…」
穏乃「ち、違うよ!私はやってないもん!」
穏乃「だ、だって私、憧とじゃんけんで負けちゃったし」
穏乃「憧、ずっと独り占めして全然私に分けてくれなかったから…」
穏乃「結局、灼さんがすぐに来て…私…ほんのちょっぴりしかおしゃぶりしてないし…」
灼「(レジェ)(レジェ)」
_[警]
( )(穏)憧)
( )Vノ)ノ)
|| || ||
穏乃「見事な推理だったよ…灼さん」
憧「でも、私たちもまた京太郎に踊らされた犠牲者だって事…どうか忘れないで」
ウワー
灼「ん…事件のようね…」
灼「どうしたの?」
やえ「あ…鷺森か。こっちだ。今被害者を落ち着かせているところだ」
灼「被害者…って京太郎…大丈夫?」
京太郎「あぁ…実は…さっきシャワー室でシャワー浴びてたんだけど覗かれててさ…」
灼「覗き…?」
やえ「あぁ、どうやら犯人はレジェジェと言いながら走り去ったらしい」
灼「…普通に考えれば犯人はハルちゃん…」
灼「でも、レジェンド級のジェームズ・ボンドってやっぱりファーストだよね!の略かもしれな…」
やえ「いや、流石にその線はないだろう」
やえ「007を見ながら覗きをするだなんて犯罪史上例のないからな…」
やえ「それよりも真面目に考えてくれ」
やえ「許せない事だろう覗きなんて」
やえ「しかも、捜査を撹乱する為に特に何とも思っていない阿知賀のレジェンドの鳴き真似まで残すなんて」
やえ「卑劣だ!覗きなんて最低で卑怯な行いだな!」
灼「(レジェ)(レジェ)」
__[警]
( ) (やえ)
( )Vノ )
| | | |
灼ちゃん最後の名推理!!!!
灼「どうしたの?」
京太郎「あ…灼」
京太郎「いや…実は俺の家に悪質なストーカーからいやらしい手紙が届いてさ…」
灼「いやらしい手紙…?」
『グフフ、今日こそお前の子種を頂いてやる』
京太郎「ど、どうしよう…俺、寝てる間に誰とも知らない相手に逆レイプされるのかな…」
灼「…大丈夫よ、京太郎」
灼「私がついている…でしょ?」
京太郎「あ、灼…」ジィン
京太郎「そうだ…俺には灼がついてるんだ」
京太郎「数々の難事件を解決してくれた灼が…」
京太郎「きっと灼なら…どんな相手でも俺の事護ってくれるよな」
灼「…うん。そうだよ」
灼「憧も穏乃も玄も宥さん小走さんも…皆信用出来ないけれど」
灼「私だけは信用出来るでしょう…?」クスッ
京太郎「あぁ。灼だけは…俺の服盗んだりして俺の事イジメなかったからな…」
灼「ふふ…そうだね。私だけはそんな事しなかった」
灼「だから…」
京太郎「…ん?灼?」
灼「…なんでもないよ。ところで…」
灼「…うち今、アイスティーしかないんだけど…良いかな?」ニコッ
レジェンドは犠牲になったのじゃ…俺の眠気とエロシーンの犠牲…その犠牲にな…
じゃあ、今日もお仕事なのでそろそろ仮眠します
今日は投下もする予定です
名探偵リクエスト応えていただきありがとうございます
たまに総合スレに遊び(投下)にきてください(ゲス顔)
裸で抱き合うだけの灼イベ下さい
おつおつ
まだまだあらたそ成分の補給が足りないかなと
今日はやると言ったなアレは嘘だ
ごめんなさい日頃の疲れが出たのか帰ってきてから今まで爆睡しておりました…
ちょっとやる事があるのでそれが終わったら投下し始めます
エロはないよ!!デートの続きだよ!!
あ、そろそろ始めます
>>244
いえいえーお酒入ってたとは言え、日頃よりもクォリティ低い代物でごめんなさい
一応自分のスレ持っている以上、総合スレは覗いてもあんまり遊びにいけないのです
やりたいネタは一杯あるけど何か小ネタやるならこっちでやった方が読者も嬉しいだろうし
という訳で今日のあわいい子の誕生日イベントは泣く泣く断念です…
>>245>>247
そんなにアラタソが好きかああああ!!
でも、俺もまだまだ供給したりないのでガンガンアラタソ成分出していきたいね(願望)
とは言え、コレ以上のイベントはレジェンドの攻略進むまではないし…誰か安価取って下さい(迫真)
【上○茂神社】
玄「って今日、お祭りだったんだ」
京太郎「おう。一応、三大祭の一種らしいぞ」
玄「へー…確かに人多いもんね」
京太郎「それだけ有名って事だろ」
京太郎「ま、はぐれたらアレだしさ、腕を組むんじゃなくて手をつなぐ方が良いかもな」
宥「うん。流石に腕を組んでたら他の人の邪魔になっちゃうもんね」
玄「でも、ちょっと残念…」
京太郎「ま、帰りになったら幾らでもその機会はあるしさ」
玄「…帰りもしてくれる?」
京太郎「今更ダメなんて言えないしな」
京太郎「ま、それに…美人姉妹に挟まれて役得ではあるし」
玄「えへへ…♪」テレテレ
宥「はわぁ…♪」ポワァ
玄「もう…そんな風にお世辞言っても何も出ないよ」テレテレ
京太郎「そう言いながら顔がにやけてるぞ」
玄「だって…お世辞でも嬉しかったんだもん」ニヘラ
京太郎「別にお世辞って訳じゃないんだけどなぁ…」
玄「…じゃあ…本気で言ってくれてる…の?」
京太郎「当然だろ。宥さんは勿論の事、玄も…その…なんだ」カァ
宥「ふふ…今更照れちゃって…」クスッ
京太郎「ぅ…仕方ないだろ。面と向かってそう言うのなんて何時まで経っても慣れないし…」
京太郎「…でも、まぁ、玄も…可愛いし美人だってそう思ってるよ」
玄「…はきゅぅん…♪」ボンッ
宥「…あ、玄ちゃんはじけちゃった…」
京太郎「相変わらず免疫ない奴だなー…」
宥「ふふ…どっちかって言うときょーくんが原因な気がするけどね」
京太郎「…俺?」
宥「理由は秘密だけど…玄ちゃんも京太郎君にそうやって言われるのが一番うれしいんだよ…?」
京太郎「…そうなのか?」
宥「うん。だから…一杯、玄ちゃんにそういうの言ってあげてね」
京太郎「…正直、冗句の一種ならともかく、こうやってマジで伝えるのは恥ずかしいんだけど…」
宥「私にはあんなに言ってくれるのに」クスッ
京太郎「あ、アレは宥さんが言えって言ったから…」
宥「じゃあ、私が言っているんだし…玄ちゃんにも言ってあげられる…でしょ?」
宥「それとも私には言えて…玄ちゃんには言えない理由がある?」
京太郎「…ぅ…いや…まぁ…ないけどさ」
宥「…じゃあ決まり…ね」ニコッ
京太郎「うぅ…宥さんにはどうしても勝てない気がする…」
宥「ふふ…でも、そうやって負けてくれるきょーくんが私は好きだよ…♥」ナデナデ
玄「はっ…え、えっと…アレ?」
京太郎「お、帰ってきたか」
玄「あ、京太郎く…はきゅぅ」カァァ
京太郎「…大丈夫か?」
玄「う、うん。大丈夫…だけど…」カァ
玄「そ、その…あんまり今は顔見ないで欲しい…かも」モジモジ
京太郎「あー…じゃあ、宥さんと手をつなぐか?」
玄「そ、それはイヤ!」
京太郎「え?」
玄「…あっ」マッカ
宥「ふふ…きょーくん、玄ちゃんは今のままが一番良いんだよ」
宥「察してあげて?」
京太郎「いや…玄が良いなら…それで構わないけどさ」
玄「う、うん。私は構わない…と言うか…離しちゃヤ…かも…」ギュッ
京太郎「お、おう…じゃあ…ちゃんと握っとけよ」
玄「うん。京太郎君も離しちゃダメだよ…?」
宥「それで…このお祭りってどういうのなんだっけ?」
京太郎「色々薀蓄あるルートと適当に概要だけ話すのとどっちが良い?」
玄「えっと…とりあえず概要だけでお願い」
京太郎「オッケ。ま、早い話がずっと続いてきた京都の祭りって訳だな」
京太郎「昔、気候が荒れてた頃に盛大に祭りをやったら収まった」
京太郎「そんな故事にあやかって毎年5月にやってる古都の中でも有数の祭りだ」
京太郎「その性格上、昔の伝統が数多く残されていて、割りと厳格な方でもある」
京太郎「三大祭りなんて言いながら屋台の数が比較的少ないのもその所為だな」
宥「へー…でも、この両脇にある席はなんなの?」
京太郎「あぁ、そっちは有料席だよ」
京太郎「この祭りは御所から盛大に行列率いて市内を回って、最終的にはこの神社に来るんだけど」
京太郎「それを間近で見られるように有料席が設けられてるって訳だ」
玄「あ、その行列見た事あるかも。牛さんとか馬さんが車引くんだよね」
京太郎「そうそう。俺も見たことはないけど、結構、盛大らしいぜ」
宥「…でも、今からじゃ予約なんて無理だよね」
玄「うん…ちょっと残念かも」
京太郎「あーそれなんだけど」
宥「え?」
京太郎「実は知り合いの知り合いがこの祭りの関係者らしくてさ」
京太郎「実は予約席3つ確保して貰ってる」
玄「ほ、本当!?」
京太郎「あぁ。ま、サプライズの一種って事で黙ってたけどさ」
宥「やったね、玄ちゃん」
玄「うん!すっごく楽しみ!」
京太郎「(…なーんて自慢気に言ってるけど…これも絹恵さんに譲ってもらったんだけどさ)」
京太郎「(この祭りの事を教えてもらったのも絹恵さんだし…本当に頭が上がらない)」
京太郎「(今度菓子折りでも~なんて思ってたけど…下手すりゃ菓子折りじゃ失礼なレベルかもな…)」
京太郎「まぁ、行列がこっち来るまで時間はもうちょっとあるし適当に散策でもしてようぜ」
玄「うんっ。あ、あっちに屋台があるね」
宥「あ、本当だ。行ってみる?」
京太郎「そうだな。腹ごなしにもなるだろうし…」
玄「金魚すくいとかあるかなぁ…」
京太郎「多分、あるだろうけど…すくったって持って帰れないぞ」
玄「ここから阿知賀まで結構移動時間掛かっちゃうもんね…ちょっと残念」
宥「私は型抜きとかやってみたいかな…」
京太郎「型抜きかー…アレも最近、見なくなったよな」
宥「大きいお祭りだとあんまり…ね」
宥「スペースが必要だから仕方ない事なんだろうけど…ちょっと寂しい」
京太郎「宥さんは型抜き得意だからな」
宥「えへへ…細かい作業はお任せ…だよ」ニコッ
玄「あ、射的屋さんだ」
京太郎「お、本当だ。って結構色々あるなー」
宥「あ、エトペンちゃんのぬいぐるみ…」
京太郎「あれ、宥さん欲しいのか?」
宥「あ…え、えっと…その…」
宥「抱き心地が良いって聞いたから…ちょっと気になって…」
玄「よーし!じゃあ、おねーちゃん、私が取ってあげる!」
宥「え…でも…」
玄「お兄さん、一回やらせてくださーい」
「はいよ。300円ね」スッ
玄「よーし。狙い撃つよ…!」グッ
京太郎「…で、ぐらりともしなかったな」
玄「はぅ…おかしいなぁ…」
宥「あ、あの…ごめんね。あのぬいぐるみ結構重いみたいだから…」
宥「射的で落とすのは大分、難しいと思う…」
京太郎「でも、宥さん欲しいんだろ」
宥「…うん。でも、それなら買えば良いだけの話だし…」
京太郎「ま、こういうのも祭りの醍醐味だしな」
宥「…え?」
京太郎「お兄さん。俺も一回頼みます」
「あいよ。彼女に良いところ見せてやりなよ」
京太郎「じゃあ、ちょっと後ろの方にズラして貰ったりとか…」
「しゃあねぇな。ほら、これでどうだ?」スッ
京太郎「って1cmも動いてないじゃないですか…」
「こっちもこれが商売なもんでね。で…どうする?」
京太郎「ま、やりますけどね」
京太郎「(玄の為にも宥さんの為にも…ここは…全力で狙っていく…!)」
>>+1
00~60 失敗
61~99 成功
※ゾロ目でも成功するよ
最近このスレのコンマはおかしい(確信)
って上賀茂の方は予約要らんかったね…必要なのは下鴨の方だった(´・ω・`)
上賀茂の方は二時間くらい前に行けば余裕で席取れるし席一つ1000円(よそで500円で売ってるパンフつきなんで実質500円)なんで
もし行列みたいって人は上賀茂の方がオススメです
京太郎「(射的で必要なのは正確さと角度だ)」
京太郎「(特に大型のものになればなるほど角度が重視される)」
京太郎「(普通、真ん中の上辺りを狙いがちだけど、それじゃ大型は滅多に取れない)」
京太郎「(基本的にこういった射的のマスケット銃は賞品の自重を浮かせるようなパワーはないからな)」
京太郎「(どれだけコルクを置くまで詰め込んでも、パワー不足で揺らぐ程度だ)」
京太郎「(故に…狙うのは真ん中じゃなくて右や左の角…)」
京太郎「(それも下から上へと斜めに貫くような角度が望ましい)」
京太郎「(そして勿論、大事なのは距離…)」
京太郎「(腕を伸ばして出来るだけ的に接近させる)」
京太郎「(勿論、この状態で角度や精度を維持するのはかなり辛い)」スーゥゥ
京太郎「(だけど…以上の点さえ守っていれば…目玉賞品以外は…)」フッピタッ
京太郎「(…いける…!)」ターン
グラックルッ…ヨロヨロ…コロッ
「うぉ…やられたぁ…」
京太郎「…よっし!」グッ
玄「わぁ…すっごぉい…!」
京太郎「ま、三発外してようやく…だけどな」
京太郎「屋台の人もカス当たりでズレた分直さないでくれたし」
「ま、あんまりその辺しっかりやりすぎると客が来ないからな」
「ほら、賞品だ」スッ
京太郎「ありがとうございます。…ほら、宥さん」
宥「あ…きょーくん…ありがとう」
宥「…私、これ宝物にするね…♪」
京太郎「はは。大げさだよ」
なお現実はおもりや釘が打ち込まれてる模様
あ、本当だ。ごめん。ありがとう。
>>267
まぁ、こんな良心的な射的屋さんなんて滅多にないよね…
友人は一回、射的屋ででかい賞品落としてたけどそれも1000円くらいのだしなぁ
宥「そんな事ない…よ」
宥「だって、さっきのきょーくん…すっごく格好良かったから…♪」ニコッ
京太郎「はは。まぁ…玄の敵も取らなきゃいけなかったしな」
玄「えへへ…私の分の敵も取ってくれてありがとうね」
京太郎「おう。…でも、これどうしよう」
宥「…後先考えずに取っちゃったけど、これ大きいもんね」
京太郎「やっぱ俺が持とうか?」
玄「ダメ。京太郎君は真ん中じゃないと」
京太郎「いや、でも、これかなりのサイズだし女の子に持たせるのはかなりきつくないか?」
京太郎「それに二人とも今日はカバン持ってきてる訳だし…」
宥「じゃ、私がぬいぐるみ持つから…」
玄「うん。じゃあ、私がおねーちゃんの分のカバンも持つね」
京太郎「そんなにお前ら俺から離れたくないのか」
玄「そんなの当然だよ」フンス
宥「うん。だってこれデートなんだもん。きょーくんと一緒じゃないと意味ないよ」クスッ
京太郎「まぁ、重かったら言ってくれよ。何時でも交代するしさ」
宥「うん。その時はお願いね」ギュッ
京太郎「玄も遠慮すんなよ。こういうところでの荷物持ちは男の仕事みたいなもんだしさ」
玄「えへへ…うん。でも、また後でね」
宥「あ、あっちにベビーカステラがある…」
京太郎「そうだな。ちょっと歩いて小腹も空いてきたし」
玄「屋台も一杯あるし食べちゃう?」
京太郎「俺はそれでも構わないけど…二人は?」
玄「実は私もちょっとお腹すいちゃって」エヘヘ
宥「私は…私もちょっと…」カァ
京太郎「はは。まぁ、ここまで人混みで結構大変だったしな」
京太郎「時間までは結構あるし…色々と買ってみようか」
玄「うん」
宥「あ、じゃあ、私、たこ焼きも欲しいかも…」
玄「私はたい焼きかな、あ、アレも美味しそう…」
京太郎「…で、結局さ」
玄「…うん」
京太郎「…りんご飴に焼きそばに唐揚げにたこ焼きにたい焼きにベビーカステラに…」
宥「…わたあめにかき氷にたこせんにお好み焼き…」
玄「飴にやきもち…焼き鳥にフランクフルト…クレープまで…」
京太郎「…なんでこんなに買っちゃったんだろうな」
玄「…お、お祭りの所為だよ…」
宥「ごめんね…私もまったく気づかなくて…」
京太郎「いや、いいんだよ。俺も迂闊だった」
京太郎「買っている時は全然普通に行けた気がしたんだけどな……」
玄「…結構きついよね」
宥「もうお腹一杯かも…」
京太郎「仕方ない。俺が何とか残りを処理するよ」
玄「あぅ…ごめんね」
宥「ごめんなさい…」
京太郎「気にするなって…あ、そろそろ始まるぞ」
玄「わぁ…」
京太郎「(それからの行列は凄いものだった)」
京太郎「(迫力あるというか…独特の雰囲気があるというか)」
京太郎「(衣装の一つ一つから歴史を感じるあの感覚は何とも言えないものだった)」
京太郎「(あの瞬間、あの道だけが1000年以上前に戻ってしまったような独特の感覚)」
京太郎「(ある種ロマンチックなものさえ感じるそれに俺たちは完全に飲まれていた)」
京太郎「(行列がやってきて最後まで去っていくのに一時間近く掛かったけれど)」
京太郎「(そんな事が気にならないくらいに俺たちはその光景に飲まれ、そして楽しんでいた)」
京太郎「(特に最後に行われた白馬の疾走は車とも電車とも違う疾走感があって)」
京太郎「(祭りの最後を綺麗に締めくくってくれた)」
京太郎「(けれど、なんとなくすぐさまその場を去るのが惜しくなった俺達は)」
京太郎「(そのまま神社の中で適当にダラダラとしていて…そして…)」
玄「…はぅん…」Zzzz
宥「ふふ…玄ちゃん気持ち良さそう…♪」
京太郎「あー…ごめんな。荷物全部持たせてしまって」
宥「ううん、良いよ」
宥「きょーくんは玄ちゃんの事おんぶしてあげなきゃいけないし…」
宥「寧ろ…私達の方こそごめんね。重くない?」
京太郎「大丈夫だよ。玄くらいなら軽いもんだ」
宥「ふふ…逞しいんだね」
京太郎「ま、それくらいじゃないとしずの相手は務まらないしな」
京太郎「それに…子どもみたいに途中まではしゃいでぷっつり眠ったって事は」
京太郎「それだけ玄が楽しんでくれた証みたいなもんだろ」
宥「うん。そうだね」
宥「多分、玄ちゃんすっごい楽しんでいたと思う」
京太郎「そっか。それなら嬉しいな」
京太郎「時間分からなかったし出来るだけ余裕持ったスケジュールは組んでたけど…」
京太郎「サプライズ外れたら痛いってレベルじゃなかったしな」
宥「ふふ…そんな事気にしてたの?」
京太郎「そりゃ気にするって」
京太郎「宥さんたちに楽しんでもらう為のデートだったのに俺が余計な事した所為でダメになったらどうしようってさ」
宥「そんな事ないよ」
京太郎「ん?」
宥「私…今日のデートすっごい楽しかった♪」ニコッ
宥「一杯食べて…遊んで、はしゃいで」
宥「玄ちゃんときょーくんと…一杯、気持ちを共有して…思い出作って…」
宥「素敵なものも一杯見れたから…最高のデートだったよ」
京太郎「…そっか」
宥「…でもね」
宥「私にとってそのデートは…決して特別じゃないんだよ?」
京太郎「え?それってどういう意味だ?」
宥「きょーくんと一緒だったら私は何時でも最高の気持ちになれるって事」ニコッ
京太郎「…宥さん」
宥「…ダメ」
京太郎「え?」
宥「今は玄ちゃんが眠っているんだし…」
京太郎「…分かったよ、姉さん」
宥「ふふ…♪きょーくんは良い子だね」ナデナデ
京太郎「そりゃ姉さんの弟だからな」
宥「そうだね。私の自慢の弟君だから…♥」
宥「…だから…今日は頑張ってくれたご褒美あげたいんだけど…」
京太郎「ご、ご褒美って…」
宥「お家帰ったら…私の部屋に来てくれる?」
京太郎「…ぅ」カアァ
宥「…ふふ。それだけで期待しちゃった…?」クスッ
京太郎「…ごめん」
宥「良いんだよ。だって…その…そういう意味…だし」カァァ
京太郎「え…?」
宥「…デートの最後は…やっぱり…あの…ね」
宥「お互いに…気持ち良くなるのが一番だと…思う…から」モジモジ
宥「それに…私、このぬいぐるみの御礼もちゃんと出来てないし…それに…」
宥「…私…きょーくんを玄ちゃんに独占されて…ちょっと寒いの…♥」
宥「だから…私…またきょーくんに暖かくして欲しい…な♪」
宥「私のお腹の中で…一番、暖かいのびゅくびゅくって…思いっきり…♥」
玄「ぅ…うぅ…ん…」モゾッ
宥「ふきゅっ」ビクッ
玄「ん…あぁ…」
京太郎「お、おぉ…玄。起きたか?」
玄「きょぉたろぉ君…?」
玄「えへへ…京太郎君だぁ…♥」ギュッ
京太郎「あぁ。俺ですよ」
玄「なんで私をおんぶしてるの…?」
京太郎「お前が電車の中で寝たからだよ」
玄「寝てないよぉ…私…そんなのしてない…もん」モゾモゾ
京太郎「いや、現にさっきまで寝てただろ」
玄「そんな事…ない…もん」
玄「私…今日、すっごく…楽しかったんだから…」
京太郎「ん?」
玄「最後まで…京太郎君と…おねーちゃんと楽しみたいから…」
玄「寝てなんか…ないぃ…」モゾモゾ
宥「…ふふ」
京太郎「…ったく…」
京太郎「…そうだな。お前は寝てなかったよ」
京太郎「ちょっとぼーっとしてただけだよな」
玄「うん…そうら…よぉ…♪」
玄「…でも、京太郎君の背中…あったかぁい…♥」
京太郎「寝たいなら寝ても良いんだぞ。心配しないでも松実館まで後少しだしな」
玄「う…ん。だけど…」
玄「帰ったら…京太郎君も…帰っちゃう…よね…?」
京太郎「あー…それは…その…」チラッ
宥「……」ジィ
京太郎「…帰らないよ。もうちょっといるから…」
玄「…じゃあ…側に…いてくれる…?」
京太郎「ん?」
玄「私と…おねーちゃんと…添い寝…して…くりぇる…?」
京太郎「なんで添い寝なんだよ」
玄「だって…この暖かいの…なくなっちゃうの…やだ…もん…」ギュッ
京太郎「…宥さんみたいな事言いやがって」
宥「ふふ…だって姉妹だから…」クスッ
京太郎「…でも、宥さん的にはどうなんだ?」
宥「え?」
京太郎「あー…その…そういうの出来なくなるけど…」メソラシ
宥「ふふ…♪でも、今日の主役は玄ちゃんだから…ね」
宥「私はあくまでオマケだし…それに玄ちゃんが私も一緒にって言ってくれるなら」
宥「私は皆で添い寝しても構わないよ…?」
京太郎「了解。…んじゃ、玄」
玄「ふぁいぃ…」
京太郎「…帰ったら帰ったで添い寝してやるよ」
玄「ほん…とぉ…?」
京太郎「ホントホント。だから、もうちょっと休んどけ」
玄「う…みゅ…しょぉするぅ…♥」スー
京太郎「…寝たか?」
宥「うん。もう寝ちゃったみたい」
京太郎「ったく…こいつこんなに甘えん坊だったっけか」
宥「玄ちゃんはあんまり寝起き良い子じゃないから…」
宥「私にも結構、朝は甘えてくるよ?」
宥「…たまーに甘えてくるだけじゃなくって…服の中に手を入れてくるけど…」カァァ
京太郎「…まるでセクハラオヤジだな、コイツ」
玄「はみゅぅん…♪」ニヘラー
宥「でも、玄ちゃんはそれだけ普段頑張ってるから…」
京太郎「あぁ。分かってるよ」
京太郎「それに…まぁ、こうして甘えられるの嫌いじゃねぇし」
京太郎「普段、頑張ってる分の拠り所くらいにはなってやるよ」
宥「…じゃあ…私は?」
京太郎「ん?」
宥「普段、頼ってばっかりな私も…支えてくれる?」
京太郎「…当たり前だろ」
京太郎「今更、宥さんの事放っておけないしさ」
京太郎「俺自身、宥さんの事は気になってるし、イヤと言われても世話を焼くよ」
宥「…きょーくん」
京太郎「そ、それに…まぁ、ご褒美もある…訳だし…さ」
宥「…きょーくんのエッチ」カァァ
京太郎「は、はは。うん。まぁ、エロいんだよ俺は」
京太郎「だ、だから、まぁ…添い寝の時は出来るだけ俺に触れないようにした方が良いって言うか…」
宥「…ダメ…だよ」
京太郎「え゛っ」
宥「そんなエッチなきょーくんが玄ちゃんと密着するんだよ…?」
京太郎「いや、別に密着すると決まった訳じゃ…」
宥「でも、前は三人でぎゅうぎゅうだったよね?」
京太郎「いや、それはそうだけど…でも…」
宥「だから…きょーくんが玄ちゃんを襲ったりしないように…♪」
宥「私がちゃぁんと面倒をみてあげないと…♥」ニコー
京太郎「いや…さ、流石にそれはバレるって…」
京太郎「つか、妹のベッドでそれは流石にやばいというかあり得ないって言うか…」
宥「…大丈夫だよ。玄ちゃんならきっと許してくれるし」
京太郎「いや、許すってそういうレベルじゃないような気が…!」
宥「それがダメなら…私のベッドで三人並べば良いよ」
京太郎「だ、だけど…」
宥「…ね、きょーくんはしたく…ない?」
京太郎「ぅ」
宥「…玄ちゃんの前で…そういう事するのって凄い暖かくて…興奮すると思うんだけど…」
宥「そういう事…したくない…かな?」
京太郎「い、いや…そういう問題じゃ…」
京太郎「そもそも…もしバレたら俺次からきまずいってレベルじゃ…」
宥「…大丈夫だよ」
京太郎「大丈夫って…何を根拠に…」
宥「玄ちゃんは私が説得してあげるし…それに私だけじゃ不公平だもん」
京太郎「…姉さんだけ??」
宥「…ううん。なんでもない」
宥「…あ、ほら、そろそろお家が見えてきたよ」
京太郎「ぅ…なんだか凄い行きたくないんだけど…」
宥「…そんなに嫌ならきょーくんが我慢すれば良いよ」
宥「私が勝手にして…きょーくんをその気にさせちゃうから」
宥「悪いのは私で…きょーくんじゃないから…ね?」
京太郎「…姉さんってドキドキ凄い卑怯な女になるよな」
宥「ふふ…だって、大好きな玄ちゃんと…そしてきょーくんの為だもん♪」
宥「おねーちゃんは幾らだって…卑怯にもはしたなくもなっちゃう…よ♥」クスッ
京太郎「…玄の為?」
宥「うん。玄ちゃんの為」
宥「…だから、きょーくんも…玄ちゃんの為に…♪」
宥「私に身を委ねて…気持ち良くなって…ね♥」
宥「そうしたら…きっと皆幸せになれるから…♥」
京太郎「…本当にそんなもんで幸せになれるのか?」
宥「うん。必ず…私が玄ちゃんも…きょーくんも幸せにしてあげる♥」
宥「これはそのための第一歩…皆で幸せになる為に…必要な事だから…」
宥「だから…逃げないで…受け入れて…欲しいな…♪」
>>+10までの間にゾロ目出せよオラァ
だからお前らのその本気っぷりは一体なんなんだよwwwwwwwww
あ、先に行っとくと今回は以前の憧しずの時みたいな簡易描写です
ガチをやろうとすると一週間近く投下お休みしないといけないんで
後、1時からまた仕事なんで出勤の準備してきまする
続きはまた夜になると思います
>>283
>「~ドキドキ凄い卑怯な~」
これは濃厚な描写でowabiですわ(ニッコリ
乙
>>294
奈良の楽園が奈落の楽園に見えた。
そんなことより3Pもいいけどたまには自分だけを見て欲しいクロチャーが宥姉を出し抜いて
「これはお姉ちゃんじゃできないよね?」的に野外プレイに誘ってくる京玄ください。
ただいま戻りました(´・ω・`)
>>295
おのれ…多くの人がスルーしてくれていた事をしっかりとしてきしてくれおってからに…ごめんなさい(´・ω・`)
満足してもらえるか分からないけどOWABI頑張ります…
>>298
ここからエロエロぐっちょぐっちょになるのは確定なんである種間違ってない
>>300
あ、それすげー書きたい
書きたい…けど、書く時間がない(白目)
それまた小ネタとして遣わせて貰うかも
じゃ適当にやってくよー
玄「ん…ぅ」モゾモゾ
玄「(…アレ…?私…寝てた…?)」
玄「(ん…昨日…寝てなかった所為…かな…)」
玄「(まだちょっと眠い…かも…)」
玄「(でも、ここ…何処だろう…)」
玄「(なんか柔らかくて暖かいから…多分、ベッドに寝かされてるんだよ…ね)」
玄「(でも…目を開けて確認するのは…ちょっと勿体無いかな)」
玄「(微睡みが心地良くて…そして隣が暖かくて)」
玄「(これ…京太郎君が添い寝してくれてるんだよね)」
玄「(…約束…護ってくれたんだ…♪)」
玄「(…えへへ…嬉しいな)」
玄「(…だから…京太郎君…もうちょっとだけ…)」ゴロン
玄「(こうして私の事甘えさせて…)」ピト…ネチャァ
玄「…ふぇ?」
宥「ひゅぅんっ♪きょーぉ…くんっ♥♥きょぉくぅぅんっ♥♥」ギシギシ
玄「(…え…何…これ…)」
玄「(なんでおねーちゃんが私の部屋に…う、ううん…違う、ここおねーちゃんのお部屋だ…)」
玄「(でも…だからって…だからって…こんな…エッチな事…してる…の?)」
京太郎「ね、姉さん…少し声を抑えて…」
宥「しょ…れは…無理ぃっ♪きょーくんのオチンチンしゃん気持ち良いかりゃぁっ♥」
宥「私の中ぁっ♪♪もうきょーくんせんよぉらから…ぁ♪ジュポジュポしゃれるとすぐイく…ぅぅ♥」
宥「アクメ抑えらんない…よぉっ♪♪」ジュプジュプ
京太郎「じゃ、じゃあ…せめてその腰を動かすのを止めて…」
宥「やだよぉ…っ♪もっともっと暖かくなるのぉ…っ♥♥」
宥「きょーくんの意地悪なオチンチンさんにお腹の中まで暖かくして貰っへぇ…♪♪」
宥「おねーちゃん…一杯イく…ぅぅ♥♥またイくぅっ♪♪イか…されちゃうぅぅんっ♥♥」
玄「(これ…セックス…だよね。おねーちゃん…京太郎君と…セックス…してる…)」
玄「(おねーちゃん…京太郎君の上であんなに腰振って…凄い…)」
玄「(グチュグチュジュポジュポって音聞こえてくて…すっごいエッチだよぉ…)」
玄「(でも、おねーちゃん全然痛そうじゃなくて…気持ち…良さそう…)」ゴクッ
玄「(目元なんてトロンってして…瞳ももう京太郎君しか見えてなくて…)」
玄「(頬もだらしなく緩んで…半開きになった唇からは…唾がドロドロって…溢れてる…)」
玄「(おねーちゃん…もうエッチしか考えられてないんだ…)」
玄「(あんなにエッチな事言って…恥ずかしくも何ともないくらい…)」
玄「(おねーちゃん…エッチ大好きに…なっちゃってる…)」ハァ
玄「(…それに…京太郎君も…)」
京太郎「はぁ…!姉さん…俺…そろそろ…ぉ」
玄「(息ハァハァって激しくして…顔も真っ赤にしてる…)」
玄「(表情は切なそうで…だけどそれ以上に気持ち良さそうで…)」
玄「(子どもみたいに表情を素直に顕にするその姿は…とっても可愛い)」
玄「(京太郎君…エッチの時にはこういう顔…するんだ)」
玄「(普段の格好良い京太郎君とは…全然、違う)」
玄「(胸の奥がムズムズってしちゃう…可愛くてエッチな顔…)」
玄「(そんなの見せられたら…おねーちゃんだけじゃなくて…私も…我慢出来なくなっちゃう…よ)」スッ…クチュ
玄「(あぁ…やっぱり…アソコ…もう濡れちゃってる…)」
玄「(まだ…起きたばっかりなのに…二人のエッチ見せつけられて…)」
玄「(私…もうこんなに濡れて…んはぁ…ぁ♪)」クチュクチュ
宥「んふぁぁ…♪♪今日は…早い…ね…♥」
宥「やっぱり…玄ちゃんの隣だから…こぉふん…してるぅ…♥♥」
玄「」ピクッ
京太郎「仕方ない…だろ…。こんな…の」
京太郎「我慢出来る訳…ないって…」
宥「んふ…♪素直なきょぉくぅん…♥♥」
宥「おねーちゃんも…同じ…気持ちらよぉ…♪♪」
宥「玄ちゃんの隣でオマンコクチュクチュするとぉっ♪♪オチンチンしゃんをじゅんずんするとぉぉ…♪♪♪」
宥「何時もより暖かくて…ぇ♥ドキドキ…しへぇ…♥♥」
宥「きょうくんに簡単にイかされて…ぇ♪おねーちゃんエッチになっひゃう…♥」
京太郎「…姉さんがエロいのはっ…今に始まった…事じゃない…だろ」
宥「んぅぅ…♪きょーくんの…意地悪…ぅ♥」
京太郎「意地悪は…どっち…だよ。もう射精そうだって言ってるのに…腰止めない…なんて…」
宥「しょれは…違う…よぉっ♥♥おねーちゃん…きょーくんの事…大事大事…だからぁ♪♪」
宥「きょーくんに最高のしゃせぇ…っ♪♪生射精しさせて…あげたい…らけで…ぇ♥♥」
京太郎「だからってコンドームなしは流石…に…」
宥「大丈夫…ぅ♪今日は…安全日…だからぁ…♥♥」
宥「きょーくんが我慢出来ずにどっぴゅんしても…おねーちゃん子ども…出来ない…よ…♥」
京太郎「それつい一週間前にも聞いた気がするんだけど…」
宥「んふ…♪そっちは気のせい…だったかも…ぉ♥」グチュチュ
京太郎「うあ…ぁ」
宥「でも…どっちにしろ…止められにゃい…よぉ♥♥」
宥「らって…もうおねーちゃん…淫乱しゃんらもん…っ♪♪」
宥「きょーくんのオチンチンしゃん欲しくて…発情期になっちゃっらからぁ…♪♪」
宥「種付け…ぇ♥♥子宮どっぴゅんって…生射精してくれにゃいと…ぉ♥♥」
宥「おねーちゃん何時まで経っても淫乱しゃんのままらよぉ…♪♪」キュゥ
宥「きょぉくんも…ヤらよね…♪♪」
宥「おねーちゃんがじゅっと淫乱のままだったら…きょーくんも…悲しい…れしょぉ…♥」
宥「玄ちゃんの前でも…エッチな事ばっかり考えてるようなおねーちゃん…恥ずかしい…よね…♥」
京太郎「いや…それが宥さんの本当の気持ちなら俺はそれでも…良い…けど…」
宥「んふゅう…♪きょぉくん…優しひ…♥♥」ブルル
宥「おねーちゃん…それらけでも…イッちゃいそぉになったぁ……♥♥」
宥「だから…ぁ♥♥ご褒美に…生射精し…ぃ♪♪♪」
宥「おねーちゃんの中で…きょーくんどっぴゅん…ぅぅん…♥♥」
京太郎「け、結局…そうなるの…かよ…!」
宥「らって、私、今、淫乱おねーちゃんらからぁ…♥♥」
宥「おとーとせぇしで受精準備万端のエロエロおねーちゃんらからぁ…♥♥」
宥「きょーくんの勃起オチンチンしゃんずっぽりしてたらぁっ♪♪」
宥「それだけでエッチの事しか考えられにゃくなるぅ…ぅ♥♥」
玄「はぁ…はぁ…ん…♪」クチュクチュ
玄「(あぁ…おねーちゃん…京太郎君に膣内射精させちゃうんだ…)」
玄「(もしかしたら赤ちゃんできちゃうかもしれないのに…)」
玄「(…ううん…違う)」
玄「(おねーちゃんは…京太郎君の子ども欲しいんだ…)」
玄「(京太郎君に孕ませて欲しくて…その為に…エッチしてる…)」
玄「(だって…こんなエッチなおねーちゃん…見た事ないもん)」
玄「(こんなに理性を投げ捨てて…エッチな欲望…だけになって…)」
玄「(おねーちゃん…心も…身体も…発情してるんだ…)」
玄「(人じゃなくて…ニンゲンの…メスになってる…やらしいおねーちゃん)」
玄「(でも…おねーちゃん…凄い…綺麗…)」
玄「(あんなに…顔ドロドロなのに)」
玄「(おっぱいからミルク駄々漏れで…エッチなお汁も垂れ流しなのに…)」
玄「(凄く綺麗で…そして…幸せそう…)」
玄「(…そんなに京太郎君とのセックス…気持ち良いんだ…ぁ♪)」ハァ
玄「(おねーちゃんが…あんな風になっちゃうくらいに…)」
玄「(涙流して…発情しちゃうくらいに…ぃ♪)」クチュクチュ
玄「(幸せで…心地よくって…堪らないんだ…♥)」
玄「(ズル…いよ…ぉ♪)」
玄「(おねーちゃん一人だけ…そんなのして…っ♪)」
玄「(そんなに…エッチで幸せなの…独占する…なんて…ぇ♪)」
玄「(仲間だって言ったのに…どうめーだって…そう言ったのに…ぃ♪)」
玄「(一人だけ…京太郎君とそんなエッチな事してるなんて…ズルい…よ…♪)」
玄「(あぁ…なのに…私の手…止まらない…っ♥)」
玄「(やめなきゃ…ダメなのに…二人を止めないと…いけないのに…ぃ♪)」
玄「(私のエッチな手…クチュクチュって弄るの収まんなくて…っ♪)」
玄「(こんなの…初め…て…ぇ♪)」
玄「(アソコ弄るの…こんなに…気持ち良い…なんて…ぇ♥)」
玄「(おっぱいも…はぁ…おっぱいも…ぉ…♥)」スッ
玄「(凄い張って…ん…乳首…もう硬くなっちゃってる…ぅ♪)」キュッ
玄「(はぁ…♪こっちも…すっごい気持ち…良い…♥)」
玄「(何時も以上に…敏感になって…こんな…)」
玄「(私…全然、こんな事興味なかった…のに…っ♪)」
玄「(気持ち良すぎて…手が…止まらない…っ♥)」
玄「(おねーちゃんたちのセックス見ながら…オナニー…してぇ…♥)」
玄「(クリクリ…クチュクチュって手が…ずっと動き続け…て…っ♥)」
玄「(あぁ…私…こんなのダメになる…♪私も…エッチな子…になっちゃうぅ…♥)」
宥「ふきゅぅ…ぅぅんっ♪♪」ブルル
宥「ビクンってしたぁ…♥♥きょぉくんのオチンチンしゃん…ぅ♪ビクンっへぇ…♥」
宥「大き…ひぃっ♥♥まら…大きくなっへぇ…♪♪」
宥「もう射精る…んりゃよね…♥きょーくんの先っぽからぁ…♪」
宥「あの熱くって…気持ち良いの…ビュルルゥってぇ…っ♥♥」ウットリ
京太郎「あぁ…くそ…!射精る…よ!」
京太郎「その代わり…ちゃんと責任は取る…から…」
京太郎「だから…ちゃんと俺に…っ」
宥「じゃあ…手を…ぉ♪手ぇ…ぎゅってしてぇ…♥♥」
京太郎「こう…か」ギュッ
宥「ふぅん…♪しょおらよぉ…♥♥」
宥「恋人…ちゅなぎぃ…♪種付け用の…最高にエッチな…繋ぎ方…ぁ♥♥」
宥「手のひらじぇんぶできょーくん感じられて…幸しぇ…♥♥」ポワァ
宥「らから…おねーちゃん…頑張る…よぉ…♥♥」
京太郎「うあ…そんなに…膣内動かし…ちゃ…っ」
宥「これしゅきらよねぇ…♪♪きょぉくんの…だいこぉぶつぅ…♥♥」
宥「ほぉら…♪クリクリ…ネチョネチョぉって…ぇ♥♥」
宥「わらしのエッチなお肉ぅ♪一杯きょーくんにスリスリしひゃうよぉ…♪♪」
京太郎「ぐぅぅ…ぅ…」
宥「あはぁっ♪ビクビク止まんにゃいぃっ♥♥」
宥「お腹の中一杯きょーくんが暴れてぇ…♪♪しょんなに私の中にどっぴゅんしらいんらねぇ…♥♥」
宥「良ひ…よぉっ♥一杯…らしてぇ…♪♪」
宥「おねーちゃん孕ませるつもりで…ぇ♪♪きょーくんの一番汁…ぅ♥♥」
宥「おねーちゃんの子宮に…流し込んで…っ♥♥妊娠…させて…ぇ♥♥」
京太郎「あ…あぁ…ぁっ」
宥「きゅぅぅ…んんっ♪♪♪」ビクッ
宥「来…たぁ…ぁぁぁっ♥♥きょーくんのせぇし…っ♪♪せぇしぃいいっ♥♥♥」
宥「子宮密着…ぅ♥♥逃げ場…にゃいぃ…ぃ♪♪♪」
宥「んあぁぁっ♪♪しゅご…ぉ♥♥しきゅぅ…溺れりゅぅ…ぅ♪♪♪」
宥「あちゅいので満たされて…んひぃぃいいいっ♪♪♪」
宥「子宮からぁ幸せに…なりゅぅ…♥♥♥」
宥「きょーくんのせぇしに犯されてぇっ♥♥子宮がきょぉくんラブになるよぉ…ぉ♪♪♪」
宥「知ってりゅ…ぅ♪♪しきゅぅがもう…きょぅくんの事知っちゃってりゅぅ…♥♥」
宥「わらひの事一番幸せにしてくれりゅのきょーくんだからって…ぇっ♥♥♥」
宥「精液暴れる度にイッて…ぇっ♪♪アクメとまんにゃくてぇっ♥♥」ビクビク
宥「も…もぉ…っ♪♪もぉらめぇ…ぇ…♥♥♥」クタァ
宥「ふあ…ぁ…♪♪らめ…なのにぃ…♥♥」
宥「もう…わらひの子宮…屈服しちゃってりゅのに…ぃ♪♪」
宥「まら…エッチなミルク流し込んで…ぇ♥♥」
宥「わらしの事…徹底的に…きょーくんの女に…しよぉとしてりゅぅ…♥♥」
宥「たねぢゅけぇ…♪♪きょぉくんの…マーキング…ぅぅ♥♥」
宥「やっぱり…さいこぉに…幸せ…らよぉ…♥♥♥」ウットリ
京太郎「はぁ…はぁ…ぁ」ギュッ
宥「ん…ぅ…♪きょぉくぅん…♥♥」チュッチュッ
宥「…お疲れしゃまぁ…♥♥今日もとっても…気持ち良い種付けらったよぉ…♪♪」スリスリ
京太郎「…姉さん…」スッ
宥「…や…ぁ♪まだ…手を離しちゃ…らめだよぉ…♥♥
京太郎「あ…ごめん」
宥「まだ…余韻に浸らしぇて…♥♥きょーくんに種付けされた幸しぇ…♪♪」
宥「子宮らけじゃなくって…身体中で…感じてたいのぉ…♥♥」
京太郎「…ん」
玄「(あぁ…凄い…)」
玄「(おねーちゃん…射精された時…あんなに乱れて…)」
玄「(そんなに…射精されるのって気持ち良い…の?)」
玄「(子宮…お腹の奥まで…京太郎君の事好きになっちゃうくらい)」キュン
玄「(…あぁ…嘘…私も…疼いちゃってる…♥)」
玄「(おねーちゃんが乱れるのを見て…私も…ああなりたいって)」
玄「(涙とヨダレ垂れ流して…イきながら種付けされたいって…)」
玄「(そんな…エッチな事…思っちゃってる…よぉ…♪)」
玄「(そんな事…ダメなのに…)」
玄「(そんなエッチな事なんて結婚してからじゃないと…ダメなのに…)」
玄「(私…私も…したい…っ♪)」
玄「(京太郎君とおねーちゃんみたいに…激しく犯されて…♥)」
玄「(子宮の奥まで…京太郎君の事…好きになって…みたい…♥♥)」モゾッ
玄「き、京太郎…君…」
京太郎「うぇ…く、玄…!?」
宥「…んふぅ…♥」
京太郎「い、何時から…起きてたんだ…?」
玄「…そんなのどうでも良い…よ」
玄「それより…これはどういう事なの…?」
京太郎「あ、いや…それは…だな」
京太郎「お、俺が悪いんだよ。俺が宥さんの事襲っちゃったから…」
玄「…嘘」
京太郎「ぅ」
玄「京太郎君が襲ったんじゃなくって…おねーちゃんが京太郎君の事…誘ったんでしょ…?」
京太郎「いや、誤解だ。俺の方が…」
宥「そう…らよぉ…っ♥♥」
京太郎「ちょ…ね、姉さん…!?」
玄「…やっぱり」
玄「…ね、おねーちゃん…どうして…?」
宥「…ごめん…ね♪最初は…玄ちゃんと二人で…のつもりだったんだけ…ど…♥」
宥「私…寒いの我慢出来なくって…それで…この前…ぇ♥♥」
玄「…この前…?ってもしかしてあの雨の日…」
宥「うん…あの日に…寒いからって…裸で抱き合って…♥♥」
宥「私…我慢出来なくなっちゃって…それで…一杯…きょーくんから愛して貰って…♪」
宥「それからずっと…ぉ…♥ごめ…んね…♪♪」
玄「…良い…よ」
玄「おねーちゃんが寒いの苦手なのは知ってるし…秘密にされてたのは少し悲しいけど…」
玄「…でも、私の隣で…こんな事してたって事は…そういう…事なんだよ…ね?」
宥「…ふふ…♪」
京太郎「そ、そういう事って…?」
玄「…ね、京太郎君。私も…して…?」カァァ
京太郎「は、はぁ!?い、いや…お、おかしいだろ」
玄「お、おかしいのは京太郎君の方だよ!」
玄「幾らおねーちゃんに誘われたと言っても…私の隣でこんなエッチな事しちゃうなんて…」
京太郎「それは…いや…玄の言うとおりだな…ごめん」
京太郎「俺の弱さが原因だ。だから…」
玄「…うん。だから…あの…責任取って…もらわない…と」シュル
京太郎「って!玄!待てって!落ち着け!」
玄「こんなの…落ち着けるわけないよ…」
玄「隣で…京太郎君とおねーちゃんがエッチしてて…私…私もう…こんな…」パサ
京太郎「…く、玄…」
玄「…ほら、私のアソコ…もう濡れちゃってる…でしょ…?」
玄「京太郎君の…所為なんだよ?おねーちゃんと…あんなにエッチな事してるから…」
玄「私ももう完全にエッチな気分になっちゃって…さっきなんて一人で…お…お、おな…おなに…」マッカ
玄「はぅぅん…」プシュウ
京太郎「ほ、ほら…すぐそうやってオーバーヒートするんだからさ…」
京太郎「お前じゃ無理だって。だから、落ち着いて…」
玄「~~っ!無理なんかじゃ…ない…もん!」ギュッ
玄「…私…頑張る…から」
玄「すぐには…おねーちゃんみたいなエッチな子にはなれないかもしれないけど…」
玄「でも…何時か必ず…京太郎君の事満足させられるような…エッチな女の子になってみせるから…」
玄「だから…お願い…して…?」ギュッ
時々で良いからもう数スレ出番のないやえさんの事を思い出してあげて下さい
京太郎「…玄。だけど…」
宥「…私からも…お願い…♪」
京太郎「姉さ…いや、宥さん…」
宥「玄ちゃんも…私と同じようにきょーくんのセフレにしてあげ…て…♥」
玄「…セフレ?」キョトン
宥「エッチするくらい仲の良いお友達の事…だよ…♪」
玄「おねーちゃんも…そうなの?」
宥「…うん♥恋人とかじゃないから…安心…して?」
玄「そうなんだ…。じゃあ…私も…セフレに…して欲しいな」カァァ
京太郎「ぅ…」
玄「…それとも…私じゃ…ダメ?」
玄「おねーちゃんみたいに…おもちも大きくないし…可愛くもない私じゃ…」
玄「やっぱり…京太郎君もそういう事する気になれない…かな…?」
京太郎「あー…」
京太郎「…俺、なし崩し的にすげー最低な男になっていく気がする…」
宥「でも…それだけ気持ち良い…れしょぉ…♥」
京太郎「それでも割り切れない部分ってのはあるんだよ。…まぁ、役得ではあるけどさ」
玄「…え?」
京太郎「…分かった。もう俺は堕ちるところまで…堕ちてやるよ」
京太郎「お前がそのつもりなんだったら…姉妹纏めて面倒みてやる」
玄「京太郎君っ♥」ダキッ
宥「ふふ…♪良かったね、玄ちゃん…」
玄「うん。おねーちゃんも…ありがとう」
宥「私は何もしてないよ…むしろ…抜け駆けしてごめんね…」
玄「ううん。結果的に私も仲間に入れてもらえた訳だし…」
玄「…それに私、今凄いドキドキして…♥」
宥「うん…初めてって…そうなるよね」ナデナデ
宥「でも…安心して?きょーくんは初めてでもちゃんと気持よくしてくれるから…♥」
京太郎「…宥さん、ハードルあげるのやめてくれるかな…?」
宥「ふふ…♪でも、私は最初から凄い気持ち良かった…よ♥」
宥「だから…それと同じ事を玄ちゃんにもしてあげて欲しいな…♪」
京太郎「…まぁ、出来るだけ優しくするよ。だから…」
宥「…うん♪このまま…きょーくんのオチンチンさんはおねーちゃんの中で…だね♥」
京太郎「いやいや」
宥「だって…玄ちゃんとエッチ出来るようになるまでオチンチンさんを硬くしとかないといけないし…♪」クチュ
宥「それに…玄ちゃんが構って貰ってる時は…私…寂しくて…寒くなっちゃうかもしれないから…♥」ハァン
京太郎「いや、その理屈はおかしい」
京太郎「てか、宥さんの中気持ち良すぎて挿入れたままだと玄に集中出来ないからさ」
京太郎「一旦、中断。それは絶対に譲れません」
宥「…絶対?」
京太郎「絶対」
宥「…はぅ」
京太郎「その分、後で構ってあげるからさ」
宥「…はーい…」ヌチャァ
京太郎「よし。じゃあ…玄」ガバッ
玄「ぅ…ぅん…」カチコチ
京太郎「って早速、硬くなってるじゃないか」
玄「だ、だって…私初めてだし…」
京太郎「ま、そうだよな。緊張するのが当然か」
玄「そ、そうだよ。だから…」
京太郎「…分かってる。とりあえず…こっち来い」グイッ
玄「はぅん…♪」
京太郎「…キスして良いか?」
玄「…うん。して…♪私のファーストキス…奪って…♥」
京太郎「…殊勝な事言いやがって。それじゃ…目を閉じて…」
玄「…ん…♥」
京太郎「…ちゅ」
玄「ふぁ…ぁ…♪」
京太郎「…こら、まだ終わってないぞ」
玄「だ、だって…」
玄「京太郎君の唇が触れた瞬間、心の中がぽわぁって…♥」フニャァ
京太郎「…じゃあ、もうキスは良いか?」
玄「ふぇぇ…ど、どうしてぇ!?」
京太郎「いや、なんとなく」
玄「ぅ…お願い…もっと…して?」
京太郎「はいはい…んじゃ…何度もするからな」
玄「…うん…」チュッ
玄「(…凄い…っ♪)」
玄「(上から…一杯ちゅっちゅってされて…)」
玄「(一回毎に…心まで蕩けちゃう…よ…♥)」
玄「(キス…こんなに…気持ち良いものだったなんて…)」
玄「(少女漫画で…凄いって書いてあったけど…)」
玄「(…アレ…嘘じゃ…なかった…ぁ♪)」
玄「(キスするだけで…心の中暖かくなって…好きの気持ちが…大きく…なっちゃう…♥)」
玄「(私…どこまで京太郎君の事…好きになっちゃうんだろう…)」
玄「(このままずっと好きが大きくなったら…私、どうなっちゃうのかな…)」
玄「(京太郎君なしじゃおかしくなっちゃいそうなくらい…好きになっちゃうかも…)」
玄「(それは…ちょっと怖い…な)」
玄「(…だけど…うん。だけど…)」
玄「(…キス…どうしても止められない…)」
玄「(チュッチュって触れ合うだけの…子どもみたいなキスが…)」
玄「(とっても気持ち良くって…暖かくて…♥)」
玄「(私の事…ドンドンキス中毒に…していくぅ…♥)」
玄「(おかしくなるかもしれないのに…怖い…のに…)」
玄「(それ以上に…京太郎君のキス素敵で…私…もぉ…♥)」
玄「ふぁぁ…ぁ…♪♪」トローン
京太郎「…出来上がるの早すぎだろ」
宥「それだけ玄ちゃんが京太郎君とエッチしたかったって事だよ…♪」クスッ
京太郎「…そうだな。エロい事…したいだけだよな」
宥「そうだよ…♪だから…もっと一杯エッチな事して…玄ちゃんの準備してあげて…♥」
京太郎「…んじゃ…まずは…」スッ
玄「ふぇ…ぅ…♪」ビクッ
京太郎「ん…ごめん。大丈夫だったか?」
玄「だ、大丈夫…だけど…」
玄「あ、あの…お、おもちはあんまり…大きくない…から」
玄「おねーちゃんみたいに大きくないから…だから…あの…」モジモジ
京太郎「…いや、それでも十分だろ」
玄「ふきゅんっ♪」
京太郎「ほら、見てみろよ」
京太郎「こうして鷲掴みにしても俺の手から溢れるくらいのサイズがあるだろ」
玄「そ、それは…でも…おねーちゃんの方が…」
宥「ふふ…♪だって、私は玄ちゃんに一杯育てて貰っちゃったから…♥」
宥「玄ちゃんも…京太郎君に育ててもらったら…きっと私くらいにはなれるよ…?」
玄「ほ、本当…?」
宥「うん。だから…そんな風に不安がらないで…力抜いて…」
宥「京太郎君なら…どんな玄ちゃんだって受け入れてくれるし…ね…♥」
玄「…う、う…ん。ひあ…っ♪」ビクッ
京太郎「ん…大分、敏感みたいだな…」
玄「や…だ…ぁ♪触り方…とってもエッチ…♥」
宥「でも…イヤじゃない…でしょ?」
玄「…ぅ…ん…。サワサワされると…肌がビリビリって敏感に…なってくぅ…♪」
宥「きょーくんはとっても上手だもんね…♥」
京太郎「上手って程じゃない気がするんだけどなぁ…」
宥「おっぱいだけで私の事あんなにイかせちゃう癖に…♪」チュッ
京太郎「それだけ宥さんが敏感なんだっての。いや…玄も似たようなもんだけどさ」
玄「ふぁ…ぁ・・ぁぁっ♪」ビクンッ
京太郎「まだ乳首も触ってないってのに…こんなに反応してるし」
玄「へ…変…くぅ…♪なの…かな…?」
京太郎「…まぁ具体的な平均なんて知らないけど…敏感な方なのは確かだろ」
京太郎「ま、俺はやりやすくて良いけどさ」キュッ
玄「ひきゅぅっ♪」
玄「あ…あぁっ♪ちく…乳首…ぃ♥」
宥「真っ赤に熟して…ピンって立っちゃってるね…♥」
宥「まるでさくらんぼみたい…美味しそう…♪」
京太郎「…食べてみるか?」
宥「良いの?」
玄「よ、良くない…よぉ…♥」ビクンッ
京太郎「つってもな、宥さんが手持ち無沙汰なのは確かだし…」
宥「私も玄ちゃんの事気持ち良くしてあげたい…な♪」ニコッ
玄「はぅ…で、でも…ぉ」
京太郎「でも?」
玄「ふ、二人で一緒に…とか…普通じゃない…よぉ…」
京太郎「…そんなの今更だろ。って事で、宥さん」
宥「うん。じゃあ…玄ちゃんの乳首…食べちゃうね」チュー
玄「きゅぅんっ♪」ビビクンッ
京太郎「どうだ?」
宥「…うん。ミルクは出ないよ」
玄「お、おねーちゃんじゃないんだから出る訳ないよぉ…♪」フルフル
京太郎「いや、姉妹だし…もしかしたら出るかもしれないぞ」
宥「そうなったら…とっても素敵だね…♥」
宥「私と玄ちゃんでミルク漏らしながら…きょーくんに一杯飲んでもらえるし…♪」チュー
玄「はぁ…ぁ♪おねーちゃん…エッチ過ぎ…るぅ…♥」
宥「ふふ…そうだよね…私…淫乱なおねーちゃんだから…♥」
宥「…でも、きっと玄ちゃんもすぐ私みたいになっちゃうよ…♪」レロォ
宥「きょーくんに調教されて…♪きょーくんのオチンチンさんに服従誓っちゃうような…♥」
宥「そんなはしたない…発情期のワンちゃんになっちゃうの…♪」ペロペロ
玄「んくぅ…ぅっ♪」
宥「なろう…ね♥一緒に…ワンちゃんになって…♪」
宥「きょーくんに…飼って貰って…一杯、気持ち良くなろうね…♥」モミモミ
玄「は…ぁ♪おねーちゃん…触り方…すっごいエッチ…ぃ♥」
宥「何時も玄ちゃんにされてる触り方を返してるだけ…だよ♪」クスッ
玄「で、でも、私、おねーちゃんの乳首吸った事なんて…んひぃっ♪」
宥「ふふ…♪おねーちゃんに口答えする悪い子は…こうだよ…」カリッ
玄「んあぁっ♪ごめ…ごめんなしゃ…っごめんなさい…ぃっ♪」
京太郎「…大分、鬱憤溜まってたんだなぁ」クリクリ
玄「ひぃうっ♪そっちの乳首も…ぉっ♥乳首…ダメぇっ♪そんなグリグリしたら潰れちゃうぅ…っ♪」
京太郎「潰れたりしないっての」
宥「そうだよ。おねーちゃんなんてきょーくんにもっと酷い事されてるんだから…♥」
京太郎「人聞きの悪い事を…宥さんがしろって言ってる癖に」
宥「そりゃそうだけど…でも、それで乳首壊れちゃいそうなくらい責めてくるのはきょーくん…でしょ♪」クスッ
京太郎「まぁ…それが宥さんが一番、気持ちよくなるって分かってるしな」
宥「…じゃあ、玄ちゃんは?」
京太郎「割りと乱暴な方が感じるタイプだな。つまり…宥さんと同じだ」
宥「ふふ…じゃあ、私がきょーくんにされて気持ち良かったことをそのまましてあげたら良いんだね…♪」クリクリ
玄「いひぅ…っ♪そ、そんな…乳首…甘噛しながら…舌ぁ♪舌…ぁっ♥」
京太郎「あー…舌で遊ぶ奴か。そんなに気に入ってたんだな」
宥「んきゅぅ…♪」カリカリペロペロ
京太郎「…そんな媚びた目をしなくても後でちゃんとやってやるからさ」
京太郎「それより今は…」モミモミピピンッ
玄「(あぁ…ぁっ♪私のおもち…玩具にされてる…ぅ♥)」
玄「(おねーちゃんと京太郎君に…玩具みたいに無茶苦茶にされて…♪)」
玄「(弄ばれちゃって…こんなに気持ち良いはず…ないのに…っ♥)」
玄「(なん…で…こんなに気持ち良い…のっ♪)」
玄「(こんな意地悪で…酷い触られ方…してるのに…っ♥)」
玄「(エッチだけど…酷い事ばっかり…なのに…ぃっ♪)」
玄「(私…自分が触っている時よりも…もっともっと感じ…て…っ♥)」
玄「(こんなの…私をいじめてる…みたいなものなのに…ぃ♪)」
玄「(凄い…気持ち良い…なんておかし…おかし…いぃっ♥)」
玄「(だけど…気持ち良いの…止まら…ないっ♪)」
玄「(足動いて…太もも…ピクピクしてぇ…っ♥♥)」
玄「(お股の間…ジュンって…っ♪ジュンって…しちゃうよぉ…♥)」
京太郎「……」クチュッ
玄「んひぅぅううぅっ♪♪」
玄「ふあぁっ♪そこ…はぁっ♥」
京太郎「もうホントビショビショだな…」
京太郎「折角可愛い下着なのに…もうベトベトだぞ」
玄「だ、だって…京太郎君とおねーちゃんが…凄いエッチな事するから…ぁ♪」
宥「人に責任転嫁しちゃう悪い子は…」
玄「ひぅ!ご、ごめんなさいっ!で、でも…違うの。私何時も…こんなのじゃ…っ♪」
京太郎「何時もなんて言われても俺も宥さんも知らないしな」
宥「うん。私も流石に玄ちゃんのオナニーを見た事はないし…」
玄「そ、そん…なぁっ♪」
京太郎「ま、どっちにせよ…玄がエロくなかったらこうはならないだろ」
宥「ふふ…♪玄ちゃんも…私と同じ淫乱さんだったんだね…♥」ペロッ
玄「わ、私…まだ淫乱さんなんかじゃ…あひぃっ♪」
京太郎「そう言いながら腰カクカクって動いてるぞ…?」
宥「もう身体は分かってるんだね…♥自分がエッチなんだって…♪」
玄「そ、そんな…あきゅぅ…っ♪♪」
京太郎「ほら…下着こうやってグイッってすると…」
玄「んひぃっ♪食い込…むぅっ♪♪アソコに…食い込んじゃってる…からぁっ♪」
宥「ふふ…♪きっととってもエッチな光景なんだろうね…♥」
宥「おねーちゃんも見たいけど…でも、今は…イジメて欲しいってピクピクしてる玄ちゃんの乳首…♪」
宥「一杯、構ってあげないと…多分、拗ねちゃうよね…♥」カリッ
玄「や…ぁ♪い、イジメなくて…良いからぁっ♥」
玄「そ、そんなトコロ…イジメなくても…ひゃうぅっ♥♥」
京太郎「おーまたドロって愛液出てきたな」
京太郎「宥さんに乳首いじめられるのそんなに気に入ったのか」
玄「ち、ちが…っ♪わ、私…そんな…ぁっ♥そんな…事…ぉ♪」
京太郎「…もう普通とか諦めろよ」
京太郎「こうなった時点で…もう俺もお前も少なからず変態なんだからさ」
京太郎「…素直に認めて…受け入れた方が色々と楽だぞ」
玄「で…もぉ…っ♪」
京太郎「…仕方ない。じゃあ…」クリッ
玄「ひっ…~~~っ♪♪」ビクククッ
京太郎「おー…流石に剥きたては反応が違うな」
宥「もしかして…いきなりクリちゃん剥いちゃったの…?」
京太郎「おう。手っ取り早く一回イかせようと思って」
玄「ひあ…あっ♥あぁっっ♪♪」ビクビクッ
宥「わぁ…♪玄ちゃん…泣きそうになってる…♥」
京太郎「そりゃ剥いてそのままイジリっぱなしだしな」
宥「…ホント、きょーくんってばドSなんだから…♥」
京太郎「未だに妹の乳首虐めてる宥さんには言われたくないっての」
宥「これは優しさだよ…?玄ちゃんがとっても気持ち良くイけるようにって…♥」
京太郎「さほど変わんないっての。まぁ…ともかく…」クリクリ
玄「ひぎぃっ♪ひ…いぁあああっ♥」
玄「な、何…これぇっ♥何時も…っ♪何時もと…違っ…♪♪」
玄「何か…何かお腹から…クる…ぅ♥来ちゃう…よぉ…っ♪」
玄「怖…いぃ…♪お、おねー…ちゃ…♥京太郎…くぅん…っ♥♥」
宥「…大丈夫だよ。それはとっても気持ち良いものだから…♪」
宥「怖がらずに…身を委ねて…力を抜いて…ね♥」
玄「無理…だよぉっ♪♪こん…なっ♥こんな…こんなの…ぉ♪」
玄「知らないぃっ♪♪凄いの…クる…ぅ♥私…食べられちゃ…あぁっ♥」
京太郎「…あーじゃあ…手握っててやるからさ」ギュッ
玄「ふあぁ…っ♪」
京太郎「大丈夫。俺達がついてるから…安心しろ」
京太郎「お前がどうなっても…ちゃんと受け入れてやるから」
京太郎「…だから…思いっきりイッちまえ」ギュゥッ
玄「んひぃ…っ♪ぃいいぃぃいぃぃぃっ♥♥」ビククククッ
玄「は…ぁ…♪ん…ふぁぁ…ぁん…♥」クター
宥「ふふ…玄ちゃんイッちゃった…♥」
京太郎「多分、初めてイッたんだろうな…目が胡乱だわ」ナデナデ
玄「はひ…ぃ…♪」ピクピクッ
宥「でも…とっても気持ち良さそう…♥」
京太郎「ちなみに最後の方の宥さんはこれほどもっとエロい顔してるからな」
宥「そ、そうなんだ……一回、写真とか撮って貰おうかな…♪」
京太郎「いや、それは…後で見つかったら大変な事になるんじゃないか…?」
宥「でも、男の人ってエッチしながら写真撮るの好きじゃないの…?」
京太郎「…それどこから出た情報なんだ」
宥「この前のデート雑誌の袋とじに…男の人を満足させる特別なエッチの方法って…」カァァ
京太郎「最近のデート雑誌って一体…いや、まぁ、いっか」
京太郎「ま…それより…玄」スッ
玄「ひゅぅ…ん…♪」
京太郎「…大丈夫か?」
玄「ぅ…ん…♪」
宥「どうだった?初めてイッた感想は…♥」
玄「すご…かったぁ…♥」
玄「ビリビリなのにふわぁってしちゃって…♪」
玄「暖かくて…幸せ…な…凄い…気持ち良い…♥」ウットリ
宥「ふふ…もう虜になっちゃってる…♪」
京太郎「…なんか今更ながらにすげー背徳感めいたものを感じるんだが…」
宥「無垢な玄ちゃんを穢しちゃったのは…きょーくんなんだからね…?」クスッ
宥「…エッチの味を教えた責任は…一生掛けて償っていかなきゃいけないんだよ…♥」
京太郎「…そうだな。宥さんも含めて…一生…な」チュッ
宥「うん…♥私も一緒に…一生償っていって…ね♪」
演習やってねええええええええええあばばばばばば
玄「きょぉ…たろぉくん…♥」
京太郎「…うん?」
玄「もぉ…良い…からぁ♪私の…準備…出来た…からぁ…♥」
京太郎「…良いのか?」
玄「う…ん…♪私…京太郎君なら…本当に…良い…の♥」
玄「理由は…言えないけど…でも…京太郎君なら私…っ♪」
京太郎「…分かった。じゃあ…」スッ
玄「ひっ」
京太郎「ん?」
玄「な…何…それ…」
京太郎「…何って…その…まぁ、なんていうか…」
宥「きょーくんの…オチンチンさんだよ…♥」
玄「う、嘘…だ、だってこれ…こんなに大きいの…は、入る訳ないよ…」フルフル
宥「大丈夫だよ…♥女の子の身体は男の人を受け入れる為にあるんだから…♪」
宥「私も最初はそう思ったけど…今ではちゃんと全部入るようになったよ…♥」
玄「ぜ、全部って…じゃあ、最初は…?」
宥「うーんと…3/4くらいまでしか入らなかったかも…」
玄「…ほ、本当にこれが…全部入る…の?」
宥「もう…さっき…玄ちゃんも見てたでしょ?」
玄「そ、それはそうだけど…でも、こんなに太くて大きいなんて…」ブルッ
京太郎「あー怖いならやめといた方がいいと思うぞ…」
京太郎「別に無理に今する必要はない訳だし…さ」
京太郎「今がダメならまた後日とか…」
玄「…だ、ダメだよ」
玄「そうなったら…京太郎君…おねーちゃんとセックスしちゃうよね…?」
京太郎「いや…別にそうと決まった訳じゃ…」
宥「…そうだよ♪」
京太郎「いや…ちょ、宥さん…」
宥「だって…きょーくんの異常性欲がお口や手で発散出来る訳ないもん…♪」
宥「さっきだってあんなに私の中に出したのに…もうビキビキになってるし…♥」スッ
京太郎「ぅ…いや、それは…」
宥「今だって女の子に種付けしたいって…オチンチンさんピクピクしてるよ…♪」ナデナデ
京太郎「くぅ…」
宥「こんなの放っておける訳…ないもんね…♥」
宥「だから…玄ちゃんが出来ないって場合は…私がきょーくんの事鎮めてあげるよ…♪」チュッ
玄「…~っ!…じゃあ…やる」
京太郎「いや…玄。そんな勢い任せで…」
玄「だ、大丈夫だもん。私だっておねーちゃんの妹なんだから」
玄「京太郎君への気持ちだって…負けてないし…絶対に…大丈夫…だもん」プルプル
京太郎「…分かったよ」
京太郎「その代わり我慢できなかったらすぐに言う事な」
京太郎「お前が痛がってるのに俺だけ気持ち良いなんて…気分悪いしさ」
玄「…うん。でも…大丈夫だよ」
玄「だって、私…ようやく京太郎君と一つになれるんだもん…♪」
玄「最初は痛くても…きっと最後には幸せになれるってそう信じてるから…♥」
京太郎「…ぅ」
宥「…ちょっとドキッとした…?」
京太郎「…ちょっとっていうか…かなり」
玄「ふぇっ」カァァ
宥「ふふ…♪今の玄ちゃんとっても可愛かったもんね♥」
宥「おねーちゃんの私でも…ちょっとドキってしちゃった…♪」
宥「…こんなに玄ちゃんに想われて…ちょっぴり嫉妬しちゃうな…♥」
京太郎「…ちなみにどっちに?」
宥「もちろん…両方だよ♥」クスッ
宥「それより…ほら、玄ちゃんこっちでベッドに横になって…」
玄「こ、こう…?」
宥「うん。そう。それが一番、痛くない姿勢らしいから…」
い、今、レジェンドルート書き溜めてるみたいなもんだし(震え声)
まぁ、多分、レジェンドとのエロシーンはないかなー…
残りはアラタソとやえさんので手一杯感がある
あ、後、そろそろ眠気がマッハなんで途中で途切れたら寝落ちていると思ってくだしあ…
玄「でも、これ恥ずかし…」モジモジ
宥「その恥ずかしい事を…今からするんだから…仕方ないよ」クスッ
宥「じゃあ…ほら、足を広げて…きょーくんの事受け入れてあげて…?」
玄「ぅ…こう?」カァァ
宥「うん。で、そのままアソコを両手で広げて…」
玄「こ、これ…本当にしなきゃダメ?」
宥「ダメ。で…ちゃんとオネダリするの」
玄「お、オネダリって?」
宥「きょーくんのオチンチンさん挿入れて下さいって…♪」
玄「そ、そんな事言うの…?」
宥「そうだよ。だって、きょーくんは意地悪だから…♥」
宥「ちゃぁんとオネダリしないと何時までたっても焦らすドSさんなんだからね…♪」
京太郎「玄相手にそんな事しないっての…」
宥「じゃあ、どうして私だけ…?」
京太郎「だって、宥さんそうやって焦らされた方が好きだろ」
宥「それは…まぁ…うん…そうだけど…♥」
宥「でも…オネダリするのってすっごい恥ずかしいんだよ…?」
京太郎「で、恥ずかしいのが好きなんだろ」
宥「…うん…♥」ニコッ
京太郎「ま、だから…玄も無理にそうしなくても良いぞ」
京太郎「そもそも初めての奴にそこまで求めるのは酷ってレベルじゃないし…」
玄「…うう…ん」
玄「おねーちゃんがしてるなら…私もやる…よ」グッ
玄「えっと…その…でも…あんまり見ないでくれると嬉しい…かも」スックパァ
玄「ふ…ぅん…♪」
玄「(あぁ…♥私…アソコを全部、京太郎君に見せちゃってる…♪)
玄「(私も見た事のないような…エッチな部分…自分で広げて…見せて…♥)」
玄「(やっぱり…この格好…すっごく恥ずかしくて…エッチだよぉ…♪)」
玄「(はぁ…♥でも…京太郎君が…私のアソコ…じっと見てる…♪)」
玄「(視線…粘膜に突き刺さって…じくじくって…疼くみたいに…♪)」ハァ
玄「(あぁ…これ…変だよ…ぉ♥恥ずかしいの…ドキドキして…♪)」
玄「(アソコから…愛液トロトロって染みだしちゃう…♥)」
玄「(恥ずかしいのに…見られてるのに…気持ち良いなんて…♥)」
玄「(私…やっぱりおねーちゃんの…妹…なんだ♪)」
玄「(おねーちゃんと同じように…エッチで恥ずかしいのが大好きで…だから…私…っ♥)」
玄「くだ…さい…♪」
玄「私の…ここに…恥ずかしい…部分に…♪」
玄「京太郎君の…オチンチン…挿入れて…ください…っ♥」
京太郎「…あぁ。分かった」スッ
京太郎「…じゃあ、無理だとは思うけど…出来るだけ…力抜けよ」グッ
玄「ひ…ぃぐ…ぅぅ」メリメリ
玄「ん…ふぁぁっ♪♪」ズチュッ
京太郎「…大丈夫か?とりあえず先っぽが入ったけど…」
玄「う…ん…♥思ったより…痛く…ない…♪」
玄「周りの筋肉がビキビキって張って…るけど…ぉ♥」
玄「あんまり…痛くない…よ」ニコッ
京太郎「…そっか」
京太郎「…んじゃ一気に奥まで挿入れるから…」
京太郎「あんまり無理はすんなよ」グッ
玄「ぅ…ぅ…ひぃぃっ♪」
玄「(本当は…痛い…っ)」
玄「(泣きそうなくらい痛い…けど…っ)」
玄「(ここで痛いって言ったら…京太郎君…絶対に遠慮…しちゃう…っ)」
玄「(私の事気遣って…本気でセックスできなくなっちゃうから…)」
玄「(我慢…頑張って…ここは…我慢…する…ぅ…)」ギュッ
玄「ふあ…ぁ…♪」
京太郎「…大丈夫か?とりあえず…奥まで入ったけど…」
玄「う…ん…♪大丈夫…♥」
玄「お腹の中…全部で京太郎君の事…感じて…♪」
玄「私…幸せ…だよ…♥」
京太郎「…今にも泣きそうな顔で何を言ってるんだ」チュッ
玄「ひん…♪バレ…てた?」
京太郎「当たり前だバカ。つか、宥さんでもキツいのにさらに小柄なお前がキツくないはずないだろ」
京太郎「もう少しこのままでいてやるから…とりあえず落ち着いて深呼吸しとけ」
玄「でも…」
京太郎「…俺をドSだって宥さんは言うけどさ」
京太郎「泣きそうになってる玄を無理矢理犯して気持ち良くなれるほど倒錯してないっての」
京太郎「だから、俺の為にもまず身体を落ち着かせてくれよ。じゃないと…俺も気持ち良くなれないからさ」
玄「ぅ…ん…♪」
宥「じゃあ…今の間に玄ちゃんのおっぱいまたイジメちゃおうか…♥」ピンッ
玄「ひゃぅ…♪お、おねーちゃん…っ♥」
宥「挿入られても…気持ち良いのはわかるでしょ…?」
宥「少しは気持ち良さで痛さも紛れると思うから…ね♪」クリクリ
玄「んくぅ…♪」ピクンッ
京太郎「じゃあ…俺はどうしてよっか」
京太郎「宥さんがそこを抑えられると俺は何も出来なくなるし…」
宥「あ…じゃあ姿勢を変えちゃう?」
京太郎「…姿勢?」
宥「うん。玄ちゃんちょっと背中浮かせるね…」
玄「んくぅ…♪」
宥「で、私が玄ちゃんの背中の方に回って…はい。完成」
宥「これできょーくんは心置きなく玄ちゃんとキス出来るよ…♥」
京太郎「…つまりしろって事なんだな。ま、良いけどさ」チュッ
玄「はぁうん…♥」
玄「ふぁぁ…キス…キス…ぅ♪」
京太郎「気持ち良いか?」
玄「う…ん…♥暖かくて…素敵…ぃ♥」ポワァ
宥「ふふ…♪少しずつ玄ちゃんもエッチになってきたね…♥」モミモミ
玄「はふぅ…ん♪」ピクンッ
京太郎「宥さんの愛撫が効果的だったって事かな」
宥「私よりもきょーくんのキスが効いたんだと思うよ…♪」
宥「ほら、見て…♪玄ちゃんのこの幸せそうな顔…♥」
宥「さっきまで痛そうにしてたのに…もうこんなになっちゃってる…♪」
宥「女の子にとって…世界で一番大事な人のキスって…それくらい素敵なものなんだよ…♥」
京太郎「じゃあ…もっと激しいのしてやるか」チュッ
玄「んくぅ…♪」
宥「(うふ…♪きょーくん…最初っから本気になってる…♥)」
宥「(なんだかんだ言いながら…きょーくんも玄ちゃんの事好きなんだもんね…♪)」
宥「(なんでもなさそうに言ってるけど…本当は頭の中一杯になってるくらい…興奮してるんでしょ…♥)」
宥「(おねーちゃんはオチンチンさんを見ればすぐに分かるし…それに…♪)」
宥「(…そうじゃないと…そんなキスしないよね…♥)」
宥「(女の子の口の中…グチュグチュって犯すようなキス…♪)」
宥「(まるで口の中全部を舐めまわして…自分のものにしようとしてるような…独善的で支配的な…エロエロキス…ぅ♥)」
宥「(…きょーくんのモノになりたがってる私や玄ちゃんには…効果絶大過ぎるよ…♥)」
宥「(私なら…あんなキスされただけでもイッてきょーくんに腰を擦りつけちゃってるくらい…♪)」
宥「「(…良いなぁ…玄ちゃん…♥)」
宥「(私も…きょーくんにあんなキス…されたい…よぉ…♪)」
宥「(アソコだけじゃなくて…お口の中まで犯すような…キス…ぅ♥)」
宥「(心までペロペロってされてるような…最高のべろちゅー…っ♥♥)」
宥「(私も…きょーくんに…されたいよぉ…ぉっ♪♪)」クチュクチュ
他の女の味がするってか
それとも臭いかな
この京太郎が1~2年生(玄、宥在校)だったら確実に態度でバレてただろうな
小学生時代から現スレまで全力疾走で読んだ俺が一言
どうしてこうなった
ただいま戻りました(´・ω・`)20分後くらいから始めます
>>374
安価がそっちに飛んでいかないからアレだけど、うちのエロソムリエたちはエキスパートなんで
味匂い濃さの全部でもうバレてるんじゃないだろうか
だけど、下手に妨害とかしないって決めた以上、思うところはあるけど黙ってるんじゃないかな
>>377
在校時代だったら修羅場だっただろうなぁ…
まぁ、今回はそういう修羅場書いたりするつもりはないんでアレなんだけど…
あ、ちなみに12月には久しぶりに阿知賀麻雀部全員集合します(真顔)
>>378
ワイはエロなんか書きたくなかったんやけど…安価が…安価が悪いんや…(震え声)
まぁ、エロは正直、要らんかったよね。一人判定出しちゃうと他の子も判定出さないと不公平になるし
実際こうして二日更新停滞してる事を考えると俺は結構楽しいけど作品としては-な気がする
ごめん、ちょっと意識飛んでた(´・ω・`)
やえさんのイベントは強制で差しこむから大丈夫ダヨ
アラタソのエロは…うん、どうなるんだろうね、マジで
ヒロインズの中で地味に一番の良識人だからもしかしたらエンディングまでエロはないかもしれない
しずあこは悶々としてる時は多分、百合百合してるんじゃね(適当)
玄「ちゅ…ぅ♪んふ…ぅ♥」クチュ
宥「(あは…♪玄ちゃんも舌動かし始めちゃった…♥)」
宥「(そうだよね…♪あんなエロエロなキスされちゃったら…♥)」
宥「(女の子だって…キスしたくなっちゃうもんね…♪)」
宥「(ただでさえ大好きな人とのキスって…身体蕩けちゃいそうなのに…♥)」
宥「(その上…グチュグチュって口の中犯されて…♪)」
宥「(心の中ジィンって震えて…気持ち良くなっちゃうんだから…♥)」
宥「(私だって…見てるだけで…こんな風に…オナニー…しちゃってるのに…♪)」
宥「(そのキスを間近で受けてる玄ちゃんが耐えられるはず…ない…ぃ♥)」
宥「(玄ちゃんも…もう発情…しちゃってるんだ…♪)」
宥「(キスで…ニンゲンのメスに…堕ちていっちゃってる…ぅ♥)」
宥「(可愛い…♪玄ちゃん…とっても可愛いよ…♥)」
宥「(メス堕ちして…ケダモノになってく玄ちゃん…見てるだけでドキドキしちゃう…♪♪)」
玄「はひゅ…ぅ…♪」ポー
京太郎「…ん…大丈夫か?」ナデナデ
玄「んふぅ…♪」
宥「ふふ…もう玄ちゃん夢見心地だね…♥」
宥「きょーくんが一杯べろちゅーしちゃったから玄ちゃんもう心も身体も蕩けちゃってる…♪」
京太郎「まぁ、痛がられてるよりは有難い話だけどさ」
宥「…欲求不満?」
京太郎「…いや、別にそういう訳じゃ…」
宥「ふふ…じゃあ…玄ちゃんが起きるまで…とキス…しちゃう…?」スッ
京太郎「ぅ…」
宥「あんなキス見せつけられたら…私も我慢出来なくなちゃった…♥」
宥「ちゃぁんと待てしてるおねーちゃんに…ご褒美欲しいな…♪」
京太郎「こうして誘ってる以上、出来てないじゃないか…」
宥「じゃあ…これからはちゃんと出来るように…前払いで…」
玄「ダメ…だよ…ぉ♪」
宥「…玄ちゃん?」
玄「今は…私…のぉ♪」
玄「京太郎君は…私の…だから…ぁ♥」
玄「おねーちゃんにだって…渡さ…ない…♪」
京太郎「…ま、玄は初めてだしな」
京太郎「出来るだけ…玄の事優先してやりたいから…」
宥「…残念」クスッ
玄「京太郎…くぅん…♥」
京太郎「はいはい。大丈夫だからさ」
京太郎「そんな寂しそうな声出さなくて良いよ」
玄「じゃ…あ・・動いて…ェ♥」
京太郎「…良いのか?」
玄「う…ん…♪だって私…もう変…なの…♥」
玄「さっきまで痛かったのに…今はジンジンって…お腹の中火照って…♥」
玄「アソコ…ドンドン敏感になっちゃって…♪」
玄「こうしてるだけで…少しずつ…気持ち良く…ぅ…♥」
京太郎「…ったく姉妹揃って本当にエロいんだから…」
宥「ふふ…♪だって…私達は姉妹だもんね…♥」
宥「好きになる男の人も…♥好きになっちゃう事も…♥ぜぇんぶ同じ…だよ…♪」クスッ
京太郎「…じゃ、玄も宥さんみたいなエロエロになれるように頑張りますか…」グッ
玄「ひぅ…ぅぅぅんっ♪」ビクッ
京太郎「…まずはちょっとずつ動くからな」
京太郎「痛かったら…ちゃんと言えよ」
玄「ぅ…ぅうん…っ♪」
玄「だけ…ど…ぉ♪そんなの…全然…ないよぉ♥」
玄「きょーくんのオチンチン…凄い…・♪大きくて…アソコ…張り裂けそうなのに…ぃ♪」
玄「痛いどころか…お腹の中…熱くて…ぇ♥ビリビリ…しちゃって…ぇ♪」
玄「あぁ…♪これ…ダメ…だよぉ♥」
玄「エッチ…だぁ♪エッチな…ビリビリ…ぃ…♪気持ち…良い…♥」
京太郎「…本当に気持ち良いのか?」
玄「こんな事で嘘なんか吐けないよぉっ♥」
玄「さっきから…腰までビクンってキて…♪」
玄「私のエッチなところで…暴れて…ぇ♥」
玄「私の事…ドンドンエロエロに…してくるぅ…♥」
宥「ふふ…♪おねーちゃんも忘れちゃイヤだよ…?」クリッ
玄「んくぅっ♪おもち…ぃ♥おもちも気持ち良いっ♪」
宥「じゃあ…アソコとおっぱいと…どっちの方が気持ち良いの?」
玄「そ、そんなの…分から…♪分からない…よぉ♥」
宥「だーめ…♪ちゃんと言わないとお仕置きしちゃうよ…♪」
玄「お、おしお…お仕置き…やだ…ぁ♪」
宥「じゃあ…言って?ちゃんと正直に…どっちの方が気持ち良いのか…ね♪」
玄「…お…ちんちん…♥」
宥「…ん?」
玄「もう…オチンチンの方が気持ち良いのっ♥」
玄「こんなに大きくて…ぇ♪滅茶苦茶太い…のにいぃ♥」
玄「京太郎君がエッチなキスしてぇ…♪優しく動いちゃうからっ♥」
玄「私…もうアソコのビリビリの方が強い…のっ♪」
玄「アソコで…もうすごい感じちゃって…ぇ♥初めてなのに…私…っ♥♥」
京太郎「…玄」
玄「ごめ…んね…♪京太郎君…っ♥」
玄「私…私も…エッチな女の子…なの…♥」
玄「おねーちゃんの言う通り…ぃ♪私も…京太郎君のオチンチンに…負けちゃった…ぁ♥」
玄「初めてなのに…アソコもうドロドロにされて…エッチな気分で…一杯…なの…ぉ♥」
玄「子宮ももう…ひくひくして…だから…っ♥だからぁ…♪」
玄「もっと…動い…てぇ♥」
玄「こんなんじゃ…私…物足りないの…♪」
玄「もぉ…私エッチだから…っ♥淫乱な…女の子だからぁ♥」
玄「奥だけクチュクチュされる優しい腰使いじゃ…ダメなの…ぉ♪♪」
玄「嬉しい…けど…っ♥大好きだけどぉ…♥♥」
玄「でも…それじゃ私…物足りないから…♪」
玄「もっともっと…エッチな事して欲しい…からぁ…っ♥」
京太郎「…ったく。分かった…よ」グチュグチュ
玄「ひぃ…ぅぅっ♪♪」ビビクンッ
京太郎「ったく…なれるの早すぎだろ…ちょっと自信なくすぞ…」
宥「ふふ…♪大丈夫だよ、きょーくんのオチンチンさんはとっても凶悪だから…♥」
宥「ただ…凶悪過ぎて…女の子のメスの部分を呼び覚ましちゃうだけ♥」
宥「女の子は世界でただ一人認めた男の人に犯されるのが最高に幸せなんだって…♪」
宥「それだけのために存在するんだってそう認めちゃうくらいに…凶悪なんだよ…♥」
玄「んはぁ…っ♥ひきゅぅうんっ♪♪」ビクッビクッ
宥「ほら、見て…♪玄ちゃんだって一突き毎に…こんなに喘いでる…♥」
宥「シーツ握りしめて背中浮かせて…太ももピクンピクンって…♪」
宥「きょーくんのオチンチンさんでどんどん…メスになっていってるんだよ…♥」
京太郎「ぅ…」
宥「そうだよね…♪玄ちゃん…♥」
玄「う…ぅん…っ♪そう…だよぉ♥」
玄「京太郎君のオチンチン…がっ♪グリグリって気持ち良いトコロ…擦り上げて…ぇ♥」
玄「グチュグチュされるの良いよぉ…♪ピストン…気持ち…良い…っ♥」
玄「こんな気持ち良いの…初め…て…っ♪」
玄「子宮に…響いて…♥ドンドン…エッチにさせられるの…初めて…だよぉ…♥」ギュッ
玄「だから…もっと…私の事エッチにして…っ♥」
玄「京太郎君のこの極太オチンチンで…♪私の事もっと…メスに変えて…ぇ♥」
京太郎「…あぁ…もう…ホントエロいんだよお前ら…っ」ガシッ
玄「ひぅぅんっ♪♪」
京太郎「そんな事言われて…男が我慢出来る訳ないだろ…!」ズッチュズッチュ
玄「ひあ…っ♥あは…はひぃ…ぃぃっ♪♪」ガクガク
宥「(あは…♪玄ちゃん…腰浮かされてズンズンって…♥)」
宥「(アレ…お腹の方をゴリゴリ擦られちゃうから…すっごい子宮にクるんだよね…♪)」
宥「(ズンズンじゃなくてズチュンって子宮のお口潰されちゃうような…オスのピストン…ぅ♥)」
宥「(もうメスになりかけてる玄ちゃんにそんな事しちゃったら…もう…玄ちゃんも我慢出来なくなっちゃうよ…♪)
玄「ひあ…あぁっ♪我慢…しないで…良い…よぉ♥」
玄「私の事…ケダモノみたいに…犯して…良い…からぁっ♪」
玄「アソコ…壊れるくらい…に…っ♪激し…ひぃぅううぅっ♪♪」
玄「あ…あぁぁっ♪…なに…これ…ぇ♥なに…ぃぃっ♪♪」ブルルッ
玄「おねーちゃ…おねーちゃぁ…ぁんっ♪♪」
玄「またお腹の方から…ク…るよぉっ♥何か…またク…るぅ…っ♪♪」
宥「ふふ…♪玄ちゃんももう膣内イキ出来るようになっちゃったんだね…♥」ナデナデ
玄「イく…ぅ…♪違…これ…さっきと全然…違うぅぅっ♥♥」
玄「おっきくてドロドロで…これ…怖…ぃっ♪」
玄「これ…これ…強過ぎる…よぉ♥こんなの絶対…変に…なるぅ…♥」ブルブル
宥「…何を言っているの?」
玄「ふぇ…ぇ…♪」
宥「それがね…本当の絶頂なんだよ…♪」
宥「世界で一番大事な人とするセックスで到達出来る…女の子にとって最高のオルガズム…♥」スリスリ
宥「おっぱいでもクリトリスでもなく…女の子のココで感じちゃう…本当の絶頂…だよ♪」
宥「…さっきのはあくまでもただのお試し…♥こっちが本当の…純度100%まじりっけなしの…絶頂なんだから♪♪」
玄「う…そぉ…♥そんな…そんな…ぁ♥♥」
宥「それとも…玄ちゃんは…イヤ?」
宥「きょーくんのオチンチンさんでイかされて…変になっちゃうのは…イヤ?」
玄「そ…れはぁ…♥」
宥「嫌なら…おねーちゃんが今すぐ代わってあげる…♥」
宥「だって、おねーちゃん…さっきからずっと我慢してるから…♪」
宥「玄ちゃんがイヤっていう…その絶頂が欲しくて…アソコひくひくしてるから…♥」
宥「きょーくんがオチンチンさん突っ込んでくれたら…それだけでもう発情期一直線だよぉ…♪」
玄「…や…だぁっ♥」
玄「おねーちゃんに…取られるの…やだっ♪」ビクンッ
京太郎「うぁ…く、玄…」
玄「京太郎君…っ♥その…ままぁっ♪♪」
玄「そのまま突いて…っ♥私の事…イかせ…てぇ♥♥」
玄「おかしく…なっても良いからっ♥私…おねーちゃんみたいに変になる…からぁっ♪♪」
玄「膣内イキ…ぃ♥そのまま…膣内イキさせて…ぇ♪♪」
玄「私に…最高のイき方…させて…ぇっ♥♥」ギュゥ
京太郎「んじゃ遠慮無く…ヤる…ぞ」ズンズン
玄「はひぃぃ…ぃぃんっ♪♪」
玄「あぁ…ぁっ♥すご…ぉっ♪♪凄い…のが…っ♪もう…クる…ぅ♥♥」
玄「目…がチカチカして…私…もぉ…っ♥」
玄「ダメ…ぇ♪イくイくイくぅっ♥♥イく…♪♪イっく…ぅぅぅぅぅんっ♪♪♪」ビッククゥンッ
宥「(あは…♪玄ちゃん…ついにイッちゃった…ぁ♥)」
宥「(女の子じゃなくって…メスのイき方…しちゃったんだぁ…♪♪)」
宥「(全身ビクビク震わせて…ふふ…わかるよ…♥)」
宥「(最初は…慣れてない所為か辛いよね…♥)」
宥「(目がチカチカして…頭の中グチャグチャになって…気持ち良い事ばっかり膨れ上がって…♪♪)」
宥「(幸せだけど…それに大事な事一杯押しのけられちゃって…おかしくさせられて…♥♥)」
宥「(気持ち良いけど…おかしくなるのが怖くて…辛いよね…♪)」
宥「(だけどね…♥それは…最初のうち…だけだよ…♪♪)」
宥「(すぐにね…♥そんな事…どうでも良くなっていくから…♪)」
宥「(ううん…♥むしろそうやってイっておかしくなる事が…どんどん嬉しくなっていくの…♥♥)」
宥「(イかされる度に…エッチになっていく度に…♪♪)」
宥「(世界で一番、大好きな人とエッチしている事が…していた事が思い出せるから…♥)」
宥「(だから…玄ちゃんも…早く…イッて…♪♪)」
宥「(一杯イッて…私みたいにおかしくなって…♥♥)」
宥「(きょーくんにイかされるの大好きで…そのためにエッチしちゃうような淫乱さんに…♪♪)」
宥「(玄ちゃんも早く…堕ちてきて…♥♥)」クリッ
玄「んひぃいぃぃいいぃっ♪♪♪」
京太郎「ちょ…ゆ、宥さん流石にイッてる最中にクリは…」
宥「ふふ…だって、きょーくん手を休めてるんだもん…♥」
京太郎「いや…そりゃ初めてでイッてるのに動くのはちょっと…」
宥「私の時は連続してイかせ続けてくれた癖に…♪」
京太郎「そ、それは…だって、あの時は俺も初めてでコントロールの仕方分かんなかったし…」
京太郎「それに焦らされまくってたあの時と一回射精してる今回とじゃ比べられないって」
宥「だけど…きょーくんはまだ満足してないでしょ…?」
京太郎「それは…まぁ…そうだけど…」
宥「じゃあ…動いてあげて…♥その方が…玄ちゃんも悦ぶから…♪」
京太郎「悦ぶって…」
宥「本当だよ…♪だって…ほら…見て…?」スッ
玄「あは…ぁ♥♥はひ…い…ひぅん…♪♪」
宥「玄ちゃんってば…一回だけでもうこんなメスの顔しちゃってる…♪」
宥「真っ赤になった頬に涙流して…肌をプルプルって震わせて…♥」
宥「口も舌がトロンってしちゃって…ふふ…♪キス…オネダリしてるみたいだね…♥」
宥「だけど…きょーくんはわかる…よね…♪」
宥「私とずぅっとエッチ…ううん、交尾してるきょーくんなら…分かってくれるよね…♥」
宥「こんなものじゃ…私達は決して満足しないって事…♥」
宥「一回だけじゃ…ダメなんだよ…♪ううん…一回だけじゃなくて…100回でも…きっとダメなの…♥」
宥「私達が…きょーくんにメスにされた私達が満足するのは…きょーくんもまた…イッた時…♪」
宥「お互いの絶頂が重なった…最高にエッチで…幸せな瞬間だけなんだから…♥」
宥「その為にも…ほら…早く…玄ちゃんを犯してあげて…♪」
宥「心の底から…エッチを楽しめるようになれるように…♥」
宥「女の子としてじゃなく…メスとしての最高のイき方…身体に刻み込んであげて…♪」
京太郎「…あー…くっそ…」
京太郎「なんか最近…いいように宥さんに誘導されてる気がする…」
宥「ふふ…♪そうかもしれないけど…でも、私の目的は…皆で幸せになる事だよ…♥」
宥「決してきょーくんに対して悪いものにはしないから…♥」
京太郎「…解ってるよ。それに…俺も実は…そろそろ我慢出来なくなってきてるし…さ」グッ
玄「んきゅうぅぅぅううぅっ♥♥」ビッククン
玄「ひ…あぁっ♪♪きょう…たろぉ君っ♥今…はっっ♪♪今は…あぁぁっ♥♥」
京太郎「…悪い、玄。恨むなら宥さんを恨んでくれ…」
宥「ふふ…♪大丈夫。玄ちゃん…♥」
宥「辛いのは最初だけ…♥すぅぐ…虜になっちゃからね…♪」
玄「い…やぁっ♪♪だって…私…まだイくの収まって…な…いぃっ♥」
玄「身体中敏感…っでっ♪アソコなんか…ドロドロなのにぃぃっ♥♥」
玄「そんなところかき回されたら…ぁっ♪♪私…またイく…ぅ♥すぐにイッちゃうよぉっ♥♥」
宥「それで良いんだよ…♪」
宥「ドンドンイッちゃって…イキ狂うくらい…イきまくって…♥」
宥「大事なもの全部投げ捨てて…心から本当のメスになるのが最高の幸せなんだよ…♪」
宥「嫉妬も何もしない…世界が…自分ときょーくんだけに染まっていくんだから…♥♥」
宥「煩わしい事なんて考えずにエッチだけを考えられる…最高の心地良さ…玄ちゃんも一杯…味わってね…♪♪」
玄「んや…あぁっ♪♪きょおたろぉ君っ♥♥京太郎くぅぅんっ♥」
玄「イく…ぅ♥♥また…イかされて…っ♪♪おかしく…なる…ぅぅ♥♥」
玄「京太郎君も…そう…なの…ぉ♪♪私の事…おかしく…したい…の…っ♥」
京太郎「…あぁ。したい」
京太郎「俺は…もっとお前の事をおかしくしたい」
京太郎「宥さんと同じくらい気持ち良くなって…」
京太郎「俺から…離れられなくなってほしい」
玄「それって…ぇ♪♪」
京太郎「最低だって…自分じゃちゃんと分かってる」
京太郎「だけど…俺、玄も欲しいんだよ」
京太郎「こんな事して…明日からまた何時も通りなんて…俺はどうしても割り切れない」
京太郎「だから…俺は…玄の事も欲しい」
京太郎「自分勝手だって分かってるけど…手放したくないんだ」ギュッ
玄「ん…ふぁぁ…ぁぁっ♥♥」ブルルッ
玄「それじゃ…私…なる…よぉ…♥♥」
玄「京太郎くんが…ぁ♥私の事…おかしくしたい…なら…♪♪私…そう…なるぅ…♥♥」
玄「おねーちゃんと同じ…淫乱女に…なっちゃいから…ぁ♥♥だから…あぁぁぁっ♪♪♪」ビックゥゥゥッ
京太郎「…あぁ。絶対に離さない」
京太郎「おかしくなった分、お前の面倒は…ちゃんと一生見てやる…!」
京太郎「宥さんと一緒に…ずっと…ずっと…」
宥「…んっ♥♥♥」ブルルッ
玄「きゅぅ…ぅぅっ♪♪じゃ…あ…壊しれ…ぇ良い…よぉ♥♥」ブルルッ
玄「私の事…京太郎君の…オチンチンで…壊して…ぇ♪♪」
玄「もう二度と…松実玄になんか戻れない…くらいにぃっ♥♥」
玄「私の中…グチャグチャにして…イキ壊し…てぇ…♪♪♪」
京太郎「あぁ…!思いっきり…壊してやる…!」
京太郎「四六時中…俺の事ばっかり考えるくらい…!」
京太郎「俺と一緒にいるだけで…発情するくらい…激しく…」
玄「んっきゅぅ…ぅぅっ♥♥それ…素敵…ぃ♪しょれ…素敵…だよぉ♥♥」
玄「すっごい…エッチで…淫乱…ぅ♥♥しゅごい…淫乱…らぁ…♪♪♪」
宥「…ちなみに…おねーちゃんはもうそれくらいエッチにさせられちゃってるからね…?」
京太郎「…何、対抗心燃やしてるんだよ」
宥「…だってぇ…♪」
京太郎「はいはい。じゃあ…ほら、こっち来いよ…」
宥「…んっ♪♪」スッ
京太郎「ちゅっ…」
宥「ふぅ…♪くちゅ…っ♥」
玄「(ふぁぁ…っ♪私の上れ…おねーちゃんと京太郎君が…キスしてりゅぅ…♥♥)」
玄「(最初から…あんなに舌絡めて…おねーちゃん…しゅごい…ぃ♪♪)」
玄「(顔ももう真っ赤で…唾液が私のお腹にポタポタって堕ちてきちゃうくらい…♥♥)」
玄「(あぁ…凄いエッチな…光景…らぁ…♪)」
玄「(さっきは…あんなに…嫉妬したのに…♥)」
玄「(今は全然、そんな事…なくって…♥♥)」
玄「(もちろん…羨ましいのは確か…らけど…♪♪)」
玄「(だけど…私、それ以上に…エッチに…なってりゅぅ…♥♥)」
玄「(京太郎くんをおねーちゃんに取られる事すら…気持ち良くなっちゃうくらい…っ♪♪)」
玄「(興奮して…アソコ疼いちゃうくらいに…エロエロで淫乱女に…なっちゃってるよぉ…♥♥)」
玄「(これが…おねーちゃんの言ってた…事なんだぁ…♪)」
玄「(どれだけエッチな事されても嫉妬なんかしないで…興奮するだけ…の…っ♥♥)」
玄「(凄い変態さんになってるのに…それすら…気持ち良くって…っ♪♪)」
玄「(もっと…もっと変態さんに…なりたい…よぉ…♥♥)」
京太郎「く…っ」
玄「いひぃいいぃぃっ♪♪♪」
玄「(あぁぁっ♪♪まら…イくぅぅっ♥♥)」
玄「(おねーちゃんたちのキス見ながらぁっ♪♪私…またイかされりゅぅ…っ♥)」
玄「(ドロドロになったアソコでオチンチン包み込んで…膣内イキしちゃうよぉ…ぉ♪♪♪)」
玄「あ゛は…あぁ…あぁぁぁっ♥♥」
玄「(なのに…京太郎君…容赦…にゃいぃっ♪♪)」
玄「(もうイッてるのに…ぃ♥♥膣内イキ…五回目なのにぃっ♪♪)」
玄「(構わずにゴリゴリって…私のアソコ削りながら突いてきてるぅぅ…っ♥♥)」
玄「(私…もぉ♪しゅごい…敏感なのにぃっ♪♪)」
玄「(全然、休みなくイかされ続けてるからっ♥♥)」
玄「(お腹の中…もう溶けちゃいそうなくらい熱くなってるのに…っ♥♥)」
玄「(そんな風に…奥ゴツゴツ突かれたら…っ♪私…わた…しぃ…♪♪♪)」
玄「(は…ひゅぅぅっ♥♥また…クる…ぅぅ♪♪♪)」
玄「(終わってない…のにっ♪まだ…イッてる最中なのに…ぃぃ♥♥)」
玄「(オルガズム…来る…ぅっ♥♥来ちゃ…あぁ…っ♪♪あぁ…あぁぁぁxっ♪♪♪)」
玄「あひ…ぃぃっ♪♪ひ…んんんんぅぅぅっ♥♥」
玄「(イく…ぅぅ♪♪イくの…終わらにゃいぃぃっ♪♪♪)」
玄「(ずっとずっと…イきっぱなしで…私…もう…壊れ…たぁ…♥♥)」ブルルッ
玄「(気持ち良いのから…身体帰って来れなくて…ぇ♥♥)」
玄「(頭の中も…ドロドロで…気持ち良いのらけになってぇ…♪♪♪)」
玄「(もう…セックス以外に…何も考えられにゃいぃ…♥♥)」
玄「(ずっとこれ…してたい…♪♪)」
玄「(ずっとずっと…セックスぅ…♥♥)」
玄「(京太郎君とにイかされ…続けてぇ♥♥おかしくなり続けたいよぉ…♪♪)」
宥「んちゅ…ぷぁ…♪♪」トローン
京太郎「…少しは落ち着いたか?」
宥「んにゅぅ…♪んへぇ…♥♥」ニヘラァ
京太郎「そっか。それなら良かった…」ナデナデ
宥「きゅぅ…♪♪」ピクンッ
宥「んぁ…♪えへ…♥♥」
宥「私達がキスしてる間に…玄ちゃんももう出来上がっちゃってるね…♪♪」
玄「あ゛ふゅぅっ♪♪お゛ふぉぉぅっ♥♥」ビククン
宥「これはもうイキっぱなしになっちゃってるかな…♪」
宥「ね…玄ちゃんどぉ…♥」クリッ
玄「ひぃ…ぃぃ♪♪イッてるぅぅっ♥♥きょぉたろうくんのオチンチンれもうたくしゃんイッてるぅぅっ♪♪♪」
京太郎「おう…ドロドロだな」
宥「何回イッたの…?」
玄「分かんにゃ…いぃっ♥♥十回からしゃきは…もうずっとイッてるばっかりれぇ…っ♪♪♪」
玄「数え…られる余裕もなくて…♪♪じゅっとじゅっと…イッて…りゅぅ…♥♥」ビククンッ
宥「ふふ…じゃあ…そろそろきょーくんがトドメさしてあげないと…ね…♪♪」
京太郎「…トドメって…」
宥「勿論…膣内射精…だよ…♥」
京太郎「いや…それは流石に…」
宥「生挿入してる時点で今更だよ…♥」
宥「それに…玄ちゃんも膣内射精が良いよね…?」
玄「ぅ…ん…っ♪♪わか…わかんにゃい…ぃ♥♥」
宥「ちなみに膣内射精の方が気持ち良くって最高に幸せになれるよ…♥」
玄「じゃ…ぁ…♪♪膣内射精が…良ひぃ…♥♥」
玄「京太郎君にゃら…膣内れ…良いからっ♪♪♪」
玄「こにょまま…イかせてぇっ♪♪最後まで…私の事…壊しつぢゅけてぇ…っ♥♥」
宥「…ふふ…♪らしいよ…?」
京太郎「あー…分かったよ。確かに…今更ではあるし…な」グッ
京太郎「…その代わり…本気で突くから…振り落とされないように…気をつけろ…よ…」ズッチュゥゥゥゥ
玄「んひぃいいぃぃぃいっ♪♪♪」
玄「おおおぉくぅぅっ♪♪奥から…入り口まれぇぇっ♥♥」
宥「あぁ…♪きょーくんの腰使いって…外から見るとこうなってるんだね…♥」
宥「この頃にはもう私も訳が分かんなくなっちゃってるから…凄い新鮮…♪♪」
宥「でも…こんな激しいピストンされたら…女の子なら誰だって狂っちゃうよ…♥」
宥「交尾用…種付け用の…レイプみたいなピストンなんだから…♥♥」ブルルッ
宥「私も…早くこれ…欲しいな…♪私も…きょーくんに早く種付けレイプして欲しい…♪♪」
京太郎「後で…な。今は…玄の方が…」ズチュズチュ
玄「ひぃぃぅぅっ♪♪イくぅぅっ♥♥イぐイぐイぐイくぅぅっ♪♪♪」
玄「一杯イくぅぅっ♥♥イかしゃれて…頭のにゃかぁ♥♥んほぉぉっ♪♪♪」
宥「頭の中まで揺さぶられてるんだね…♪」
宥「身体中揺らすようなこんなレイプされたら当然…♥」
宥「もう種付けされる事しか考えられない…メスになっちゃうのも…ね♪」
宥「だから…責任とってあげて…ね♪♪」
宥「もう種付け準備万端の玄ちゃんに…♥♥」
宥「きょーくんの最高に美味しいエッチなミルク…一杯、ご馳走してあげて…♪♪♪」
京太郎「あ…あぁ…」ブルッ
宥「ふふ…♪きょーくんももう限界みたい…♥」
宥「玄ちゃん…どう?オチンチンさん大きくなった…♪♪」
玄「なっへるぅ…ぅ♥♥オチンチンがぁっ♪♪ビクンってしてぇっ♪♪♪」
玄「私のおにゃかこわれ…そぉなくらいっ♥♥」
玄「ビキビキで…ぇ♪♪バキバキで…ぇっ♥♥あは…ぁぁぁっ♪♪♪」
宥「覚えておいてね…♥それが…きょーくんが射精する時の…一番、幸せな形なんだから…♥♥」
玄「しぁわ…しぇ…♪♪」
宥「そうだよ…♪オチンチンさんがその形になると…とっても美味しくてエッチなミルクを一杯…女の子にプレゼントしてくれるの…♥」
玄「美味しぃ…エッチぃぃ…♥♥欲しい…っ♥欲し…ぃぃっ♪♪」
玄「京太郎…くぅ…んっ♥♥」
玄「頂戴…ぃ♪♪ミルク…ちょぉだいぃっ♥♥」
玄「美味ひぃミルクぅ♪♪エッチな…エッチな玄にぃっ♥♥」
玄「ご褒美ミルクぅ♪♪一杯…いっぱ…あぁぁっ♪♪♪あ゛あぁっぁぁぁっ♥♥♥」
京太郎「ぐ…ぅぅぅぅっ」
宥「(あぁ…♪♪きょーくん…ついに射精しちゃったんだ…♥)」
宥「(ふふ…♪声と腰ですぐ分かっちゃうよ…♥♥)」
宥「(あんなに玄ちゃんに腰密着させて…♪子宮の一番近くで射精しようとしてるんだね…♪♪)」
宥「(グリグリゴリって…抉られるようにも感じる…最高の密着感…♥♥)」
宥「(それに射精が伴っているのは…玄ちゃんの声が…証拠だよね…♪♪)」
宥「(今までの嬌声よりも…一段階高いメスの声…♥♥)」
宥「(種付けされる悦びに…心も身体も震えちゃってる…エッチで堪らない…鳴き声なんだから♥♥)」
宥「(聞いてるだけで…私もドキドキしちゃうそんな声は…間違いなく…射精を受け止めてる証…♪♪)」
宥「(きょーくんの…特濃精子ミルクどっぴゅんされて…奥でゴクゴク…してるんだよね…♥♥)」
宥「(そして…それが堪らなく…気持ち良いんだ…♪♪)」
宥「(だって…玄ちゃんもう全身…ドロドロになってる…♥♥)」
宥「(ピクピクって時々、痙攣するだけで…もう筋肉を固める事も出来なくて…♪)」
宥「(身体が射精に屈して…もう射精されるだけの…メスになっちゃってるぅ…♥♥)」
玄「んふぉ…♪♪お…ほぉぉ…ぉっ♥♥」ブルルッ…プシャァ
宥「(あは…♪玄ちゃん…初めての潮吹きまでしちゃって…♥)」
宥「(情けないアクメ顔晒しながらの潮吹き…凄い気持ち良いでしょ…♪♪)」
宥「(私も最初にしちゃった時は恥ずかしかったけど…)」
宥「(でも、今じゃ癖になってるくらい…気持ち良くって…♥)」クスッ
宥「(玄ちゃんも…すぐ…そうなっちゃうよ…♥)」
宥「(だって…玄ちゃんの身体…もうドンドンエッチに変わってる…♪♪)」
宥「(ドロドロに溶けて…屈した身体の中に精液流し込まれて…♥)」
宥「(誰がご主人様だって教えられてるんだ…♥♥)」
宥「(きょーくんにはもう逆らえないって…一生この人の…恋奴隷なんだって…♥)」
宥「(そう身体に刻み込んで…エッチに変わっていく感覚…♪♪)」
宥「(それに…玄ちゃんが溺れないはず…ないもんね…♥♥)」ナデナデ
玄「あ゛~…ぁぁ…♪♪ひ…くぅ…ぅぅ…♥♥」ビククッチョロォ
京太郎「はぁ…はぁ…」
宥「…ふふ♪きょーくんも…お疲れ様…♥」ナデナデ
京太郎「あー…宥さん…」
宥「ん?」
京太郎「…これで満足した?」
宥「…違うよ」
京太郎「えっ」
宥「私の目的は…きょーくんが満足する事なんだから・・・♥」スッ
宥「きょーくんが満足してくれないと…私も満足…できないよ…♪」クスッ
京太郎「…あー…そういうの卑怯だと思うな」
宥「ふふ…♪でも…どうだった?玄ちゃんとのエッチ…気持ち良かった…?」
京太郎「…そりゃ、気持ち良かったけどさ」
宥「でも…満足しきれてない?」
京太郎「…ぅ」
宥「そうだよね…♥だって…きょーくんは一回や二回の射精じゃ満足出来ないもんね…♪」スッ
京太郎「…ごめん」
宥「良いんだよ…♥ううん…むしろ…私、嬉しいから…♪」ソッ
京太郎「…嬉しいって?」
宥「一回や二回じゃ収まらないって事は…私ももっとエッチして貰えるって事だよね…♥」クパァ
京太郎「ぅあ…」
宥「ほぉら…♪おねーちゃんの発情オマンコ…どぉ…♥♥」クチュクチュ
宥「多分…粘膜真っ赤になって…きょーくんのオチンチンさんが欲しい欲しいって…ひくついてると思うんだけど…♪」
京太郎「…あぁ…凄い…エロいよ」ゴクッ
宥「あは…♪きょーくんの視線…凄い…感じちゃう…♥」
宥「それだけで…奥からジュンって愛液出ちゃうよぉ…♪♪」ブルッ
京太郎「…うわ…本当にドロドロって愛液出てきた…」
宥「んあ…♪恥ずかし…♥♥」
京太郎「じゃあ、早速…」
宥「あ…ちょっと待って…♪」
京太郎「ん?」
宥「折角だからこうして…よいしょっと…」ギュッ
玄「ふあぁ…ぁ…♥♥」
京太郎「ん…玄の上に乗っかって…どうするんだ?」
宥「ふふ…このまま…二人の事…食べ比べて…♥」フリフリ
京太郎「た、食べ比べって…」
宥「私達は姉妹だけど…でも、アソコの具合も違うでしょ?」
宥「例え同じでも…初めての玄ちゃんとある程度きょーくんに慣れた私じゃ大違いだろうし…♪」
宥「だから…どっちが美味しいか…オチンチンさん突っ込んで食べ比べて…♥♥」
京太郎「…それ何を言っても角が立つと思うんだけど…」
宥「じゃあ…したくない?」
宥「私達をこうして上下に並べて…好きなときにどっちでも犯せる状態で…♥」
宥「思いっきり…オマンコの違いを味わって…好きな方に射精したく…ない…?」クスッ
京太郎「ぅ…」
宥「ほら…きょぉくん…♥」
宥「私も玄ちゃんも…準備…出来ちゃってるよぉ…♥♥」
宥「どっちももう完全に発情して…まだまだオチンチンさん欲しいんだから…♪」
宥「どっちでも良いから…きょーくんの好きな方に…突っ込んで…ぇ♥♥」フリフリ
京太郎「そ、それじゃ…」ズチュッ
宥「いひぃぃぃっ♥♥来…たぁぁっ♪♪」
宥「きょぉくんのオチンチンさん…っ♪♪私の膣内…ぁっ♥♥ひ…ぃぃんぅぅっ♪♪」
玄「…おねーひゃん…♪」
宥「あ、玄ちゃん…気がついた…?」
玄「おねーひゃん…ミルク…ぅ♥」チュゥッ
宥「きゅぅぅっ♥♥や…だっ♪♪ダメ…玄ちゃ…んんっ♥♥」
宥「それは…きょーくんのと…赤ちゃんのだからぁっ♥♥」
宥「幾ら玄ちゃんでも…それはあげられな…んっきゅぅぅぅっ♪♪♪」
宥「だ…めぇっ♪♪きょーくんに突かれると…ミルクしゅぐ出ちゃう…ぅ♥♥」
宥「条件反射…にゃのぉっ♪♪もう私の身体じぇんぶ…きょーくんのものだから…ぁ♥♥」
宥「きょーくんのオチンチンしゃんでガツガツされると…イッてっ♪♪♪」
宥「イかしゃれて…ぇっ♥♥ミルク…出りゅぅ…♪♪ドロドロの発情ミルク…ぷしゃぁしちゃうぅうっ♥♥」
宥「ごめ…ごめん…ね♪きょーぉ…くん…♥♥私のミルク…きょぉくんの…ものなのにぃ♪♪」
宥「私の身体…もう淫乱だからぁっ♪♪きょーくんに…エロエロに調教されちゃったからぁっ♥♥」
宥「ダメにゃのに…玄ちゃんにミルク飲まれちゃってるぅ…♪♪」
京太郎「…ま、玄だったら良いよ。それに…」グググッ
宥「ひぃぃぃいい♥♥」
京太郎「そうやって…ミルク飲まれてる宥さん見ると…すげー興奮する…!」
京太郎「悪い…もう手加減出来そうにないかも…」
宥「しなくて…良い…よぉ…♥じぇんじぇん…そんな必要…ないからぁっ♪♪」
宥「私も…ぉ♪私も…壊すつもりでぇっ♥♥」
宥「玄ちゃんみたいに…もっともっとおかしくするピストンぅぅ♪♪♪」
宥「最初から全部壊しゅ為の…ぉ♥♥種付けレイプしてぇぇ♥♥♥」
【System】
松実玄の愛情度がLv6になりました
松実玄との関係性がせっくすふれんど(?)に変化しました
松実宥の愛情度がLv6になりました
須賀京太郎はスキル【思い出のぬいぐるみ】を手に入れました
このスキルは松実姉妹関係のコンマに+3するスキルです
【須賀京太郎】
季節:4月(イベント前)
【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【148.5/160】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【64/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢
【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。
・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。
・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する
・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する
・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する
・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する
・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する
・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する
・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する
・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する
・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する
・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる
・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する
・【貪欲の八つ首】 種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる
・【重力世界】 種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る
・【加速世界】 種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする
・【反転世界】 種別:スキル@1
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる
・【狂堕狼】 種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る
・【運命の二つ名】 種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる
・【フォア・ザ・チーム】 種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する
【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る
・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない
・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。
・松実玄
愛情度Lv5 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「玄ともこうなってしまうなんて…でも、大事にしてやらないとな」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】
・松実宥
愛情度Lv5 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「もうコレ以上セフレは増えない…よな…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.
・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」
・赤土晴絵
好感度63 思い出12
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」
宥姉は淫乱じゃないよ!
ただ、寒がりな所為でちょっと度が過ぎるくらい大好きな人とのエッチが好きで
その幸せを妹やお友達にもお裾分けしてずっと皆一緒にいられる最高に暖かくて幸せな世界を作ろうとしてるだけで決して淫乱じゃないよ!
例え淫乱だとしても淫乱という名の恋奴隷だよ!!
で、本来ならここでレジェンドイベントに行く予定だったですがもう4時前なんで寝ます…
なんで挿入して射精するまでの残りエロシーンに三時間以上もかかるのか、これが分からない(´・ω・`)最近進行遅くてごめんなさい
言い訳するとサボってるんじゃなくってイベントの一つ一つの分量が大きくなってしまってるだけなんや…
デート編で学んだ事:とりあえず現実に則した舞台なんて考えなくて良い
主な方針決まったらファジーに行動決めさせた方が筆も早い
一々現実寄りにしようとするとどうしても確認のために時間が掛かる
また労力の割に表現力が足りてないから、読者に上手に状態を伝えにくい
というかやっぱり行き当たりばったりはダメだ、うん
(´・ω・`)もう二度とリアル寄りのデートなんて書かないよ(白目
乙ー
でも前作の水族館デートとかの描写好きやったで
これが憧にバレたら玄と宥はおしまいだと
姉と妹だけに
ふぅ・・・
あらたそとやえさんは変態セックスしなくていいよその分かわいけりゃ
ってことで出番はよ
なんでや! セックス自体は変態やなくて普通の範囲やったろ!
>>428
そりゃ前作は現地に行って思ったことメモしてプロットしっかり組み立てて書いてるからねー
即興だとやっぱりgdgdになっちゃってひどい事になるなぁって
でも、そう言ってくれてありがとう、凄い嬉しいです
>>429
審議中(AAry)
>>430
って事は婚前交渉はダメだからってアナルでばっかりセックスするんだけど、アナルから子宮押される感覚が癖になっちゃって
アナルセックスする度にオマンコ疼くようになっちゃって、自分でどれだけ弄っても全然満たされなくて
でも、自分からダメって言った以上、普通のセックスしてなんて絶対言えなくて日々悶々として
そうやって欲求不満が深まっていく所為かアナルはどんどん貪欲かつ敏感になっていって
立派なアナル奴隷に調教されても尚、満足出来なくて、結局、泣きながらセックスオネダリしちゃうアラタソとか
恋人になれないからってセフレになったんだけど、セックスしていく内に被虐趣味がバレちゃって
そのまま露出やハメ撮りなんかの色んなセックスに付き合わされちゃって
ドンドンとエスカレートしていく調教に怖くなってイヤだって言ったらそれを止めて貰えて
代わりに始まった普通の恋人のような優しいセックスに心は満たされても身体はどうしても満たされなくて
悶々としてる内に誕生日がやってきて、プレゼントして貰えたネックレスが自分への首輪に見えちゃって
その瞬間、欲求不満が爆発しちゃって、その場でマゾセックスオネダリしちゃって
最終的には一生メス犬宣言しながらアヘ顔浮かべる姿を録画されてるのに凄い幸せで
あぁ、やっぱり私は京太郎の奴隷になるために生まれてきたんだと思いながら、身も心も完全に奴隷になるやえさんとか
そういうの書かなくて良いんですかー!やd…やったー!!!
>>431
うん。全然普通やったね!!(3Pな辺りからは目を逸らしつつ)
>>434
ふと目が覚めたら自分の横で大好きな人と大事な姉がヤッてたとか、普通だったらトラウマ物だよな
しかも恋人じゃないという
いつからこんな鬼畜に
ただいま戻りました(´・ω・`)
また20分後くらいから4時くらいまでやっていく所存ー
後、今週土日はまた飲み会入りました…なので投下は出来ないと思われます…
>>436
まぁすでに同盟組んでるしクロチャーだからそんなに気にしないんじゃないだろうか(適当)
おねーちゃんがセフレ?なら私も!くらいの気持ちだろうし
>>437
まだガッチガチの修羅場書いてないだけ優しい方だと思う
ハーレムエンド決定しちゃってるしねーガチ修羅場には持って行きづらい
でも、最近、残業やらで疲れている所為かヒロインが泣くくらいの修羅場書きたいです(真顔)
【高校三年 ―― 5月】
京太郎「(それからはもう酒池肉林も良いところな乱れっぷりだった)」
京太郎「(俺も玄も…そして宥さんも)」
京太郎「(皆もう理性を投げ捨てて…ケダモノみたいに絡み合っていたんだから)」
京太郎「(気がついた時には宥さんのベッドはもうベトベトになって…代わりに玄のベッドに入って)」
京太郎「(そこもまたベトベトになるくらいにヤり続けたのは流石にやり過ぎだと思う)」
京太郎「(…だけどなー…あの玄と宥さんだしなぁ…)」
京太郎「(子どもの頃から知ってるスタイルバツグンの美人姉妹にもっともっとって求められて)」
京太郎「(それで…欲情を止められるはずないって)」
京太郎「(結局、求められるままに気絶するまでし続けたけれど…)」
京太郎「(それは決して俺だけが原因じゃなくて…思った以上にエロかった松実姉妹の所為でもあると思う)」
京太郎「(…でも、玄も宥さんも…そうなったのは俺が原因…なんだよな)」
京太郎「(俺が知ってる二人は決してセックスしたいからってだけでセフレになるようなタイプじゃないし…)」
京太郎「(勿論…エロくはあるけれど、そうなった前提には理由があって…)」
京太郎「(…ホント、どうしよう…)」
晴絵「あ、京太郎」
京太郎「…あぁ、レジェンドか」
晴絵「どうしたの?なんか元気ないみたいだけど」
京太郎「いやー…なんてーか…アレだな」
晴絵「ん?」
京太郎「俺は何処で道を踏み外してしまったんだろうって思ってさー…」
晴絵「…何の話?まったく見えてこないんだけど…」
京太郎「俺は最低のクズ野郎だって話だよ。ま、それより…」
京太郎「弁当は持ってきたか?」
晴絵「当たり前でしょ。今日はその為に来たんだから」
京太郎「いや、仕事しろよ」
【麻雀部室】
京太郎「(今日はレジェンドとの弁当対決の日だ)」
京太郎「(まぁ、対決なんて言っても…正直、あんまり期待はしていない)」
京太郎「(レジェンドを侮ってる訳じゃないけれど、その両手には絆創膏が一杯で包丁すらろくに使えていないのが伝わってくる)」
京太郎「(この前から一ヶ月、頑張って練習してたみたいだけど…)」
京太郎「(それでも劇的な技術の向上ってものを望むのは無茶な話だろう)」
京太郎「(…ま、念のため今日は胃薬持ってきてるし…)」
京太郎「(多分、何とかなるだろうとは思うんだけどな)」パカッ
京太郎「おぉぅ…」
晴絵「ふふーん」ドヤァ
京太郎「(…俺の目の前にあるのは見事な寄り弁当だった)」
京太郎「(多分、弁当なんて作ったことない所為で分量が分からなかったんだろう)」
京太郎「(少なめのそれはちょっとの傾きで位置をズラし、中には包みから飛び出しているものもあった」
京太郎「(さらに…汁が出るようなものが入っている所為で、中がグチョグチョになってる)」
京太郎「(ほうれん草のおひたしらしきものの汁がハンバーグソースと混ざってるしな…)」
京太郎「(ミニトマトとかにかかってるだけならまだしも…流石にメインらしきハンバーグに掛かってるのは…)」
晴絵「どう?中々なもんでしょ」
京太郎「…まぁ、寄り弁って事を除けば見た目が普通だよな」
晴絵「でしょ!私頑張ったんだから!」
京太郎「…うん。まぁ、その指を見れば良くわかる」
晴絵「ぅ…」サッ
京太郎「…隠すなって。別に笑ったりなんかしねぇよ」
京太郎「そんなにボロボロになるまで頑張ったんだろ。なら、誇って良い事だと思うぞ」
晴絵「…ぅ、うん…」カァァ
晴絵「そ、それより…ほら、早く食べてよ!」
京太郎「ぇー…」
晴絵「ちょ…えーって何よえーって」
京太郎「ちょっとこれに口をつけるのは覚悟が必要というか…」
晴絵「み、見た目は普通だって自分でも言った癖に…」
京太郎「だって作ったのレジェンドだしなぁ…」
晴絵「京太郎の中での私のイメージってどうなってるのよ…!」
晴絵「って…ハッ」
京太郎「…なんだ。また阿呆な事思いついたのか?」
晴絵「なーんだ…そうならそうって言ってくれれば良いのに…」ニヤー
京太郎「…はい?」
晴絵「私にあーんして欲しいんでしょー…♪」ニマニマ
京太郎「あー…そう来たか」
晴絵「仕方ないわねー…やってあげるから…」スッ
晴絵「ほら、あーん?」
京太郎「ちょ…バカ!部室っても外からは見えるんだぞ…!」
京太郎「こんなところ誰かに見られたら…」
晴絵「うん。大変だよね?だから…ね、早く…」
京太郎「ぅ…ぅ…」
晴絵「っていうか早く食べてくれないとおひたしの汁制服に落ちちゃうよ?」
京太郎「うあーくそ…!覚えてろよ…!!」パクッ
晴絵「…ふふ…勝った…!」グッ
晴絵「ね、どう?」
京太郎「んー…」
京太郎「(味が致命的なくらいに濃い)」
京太郎「(ってかこれほうれん草ちゃんと下処理してないな)」
京太郎「(噛みごたえ最悪でろくに噛みきれない)」
京太郎「(オマケに若干土の味がして…)」
京太郎「(根本まで使うのは良いけど、ちゃんと洗ってないんだろうな…)」
京太郎「(見た目は普通ではあったけど…でも、中身は決して手放しで褒めてやれるもんじゃない)」
晴絵「…ね、ね?どう?どうなの?」ワクワク
京太郎「(…だけど、このレジェンドにそれを正直に言ってやるのはなぁ…)」
京太郎「(さっきも言った通り…頑張ったのはその指を見れば一目で分かるし)」
京太郎「(その気持を無駄にはしてやりたくないんだけど…)」
>>+2
00~50 中々、個性的な味だったぞ
51~99 まずい
※男気により+10
レジェンド攻略やれるやん(確信)
あ、後、このスレは健全なスレですので…
>>まずい
京太郎「…まずい」
晴絵「え?」
京太郎「…これ味見したのか?」
晴絵「い、いや…朝起きて作るのに精一杯で…」
京太郎「んじゃ一回食べてみろ」スッ
晴絵「ぅ…じゃあ…一口…」パクッ
晴絵「…ぐぅ…」
京太郎「…な?」
晴絵「…うん。これはひどい…」ハァ
晴絵「…ごめんね。こんなもの食べさせちゃって…」
晴絵「責任取って私が処理するから…」
京太郎「いや、良いよ」
晴絵「でも…」
京太郎「良いから。別に食えない訳じゃないし」
京太郎「それに…これは一応、俺の為に作ってきたもんなんだろ」
晴絵「ぅ…うん…」
京太郎「だったら、俺が最後まで食べきるよ」
京太郎「だけど、その代わり」
晴絵「…その代わり?」
京太郎「今度、レジェンドの家で料理教室な」
晴絵「え?」
京太郎「このレベルじゃ嫁入りだって難しいだろ」
京太郎「別に家事万能になれとまでは言わないけど…」
京太郎「とりあえず…包丁で怪我しない程度にはならないとな」
晴絵「…京太郎。それって…」
京太郎「あー…別に心配とかじゃねぇよ」
京太郎「心配とかじゃないけど…なんつーか」
京太郎「ここで見過ごしてレジェンドがまた怪我したりすると目覚めが悪いしな」
京太郎「…だから、まぁ、仕方なく…仕方なくだな…」
晴絵「…ふふ」
晴絵「もう…何よソレ」
晴絵「それで隠してるつもり?」クスッ
京太郎「…うっせーよ、レジェンドの癖に」カァァ
京太郎「つーか、今度は俺の番だろ」
晴絵「え、京太郎のお弁当が美味しくない訳ないじゃないの」
京太郎「ちげーって。良いからよこせ」スッ
晴絵「あ…もう。今から食べようと思ってたのに…」
京太郎「安心しろ。ちゃんと食べさせてやるよ」パカッ
晴絵「え…?」
京太郎「ほら、あーん」
晴絵「…はぅ」カァァ
京太郎「おい、あーんしろよ」
晴絵「だ、だって…それ…恥ずかし…っ」
京太郎「先にやってきたのはレジェンドだろ?」
晴絵「で、でも、見つかったら大変な事に…」
京太郎「そうならない為にも早く食べなきゃいけないって言ったのは何処の誰かなー?」
晴絵「うぅぅ…」
京太郎「良いから覚悟決めろよ」
京太郎「じゃないと、実力行使でねじ込むぞ」
晴絵「ね、ねじ込むって何を!?」
京太郎「さぁ。なんだろうなぁ?」
京太郎「だけど…今の俺に容赦するつもりはまったくないぞ」
晴絵「う…うぅ…京太郎ってばドS…」
晴絵「そんなに私の事イジメて楽しむなんて…灼が知ったら怒るよ…?」
京太郎「悪いけど、話逸そうとしても乗ってやるつもりはないからな」ゴゴゴ
晴絵「あうぅ…」
晴絵「じゃ…じゃあ…あ…あぁ…ん」パクッ
京太郎「…よし」
晴絵「…むぅー…」モグモグ
京太郎「…どうだ?」
晴絵「…悔しいけど凄い美味しい」
京太郎「はは。ざまぁみろ」
晴絵「く…!それじゃこっちも仕返しするんだから…!」ガシッ
晴絵「ほら!あーんして!!」
京太郎「ん」パクッ
晴絵「な、なんで普通に食べるのよ!!」
京太郎「いや、もう慣れたし」モグモグ
京太郎「それよりとっとと食べた方がリスクも少ないし」
晴絵「くぅ…なんだか一人だけ恥ずかしがってバカみたいじゃない…」
京太郎「今更気づいたのか?」
晴絵「それってどういう意味?」
京太郎「さぁ?それが気づけてようやくバカ卒業ってところじゃね」
晴絵「ぬぐぐ…最近、京太郎の対応がセメント過ぎる気がする…」
京太郎「そうしないとすぐ調子に乗るからな。それよりほらレジェンド、餌だぞ」
晴絵「…せめてあーんくらい言ってよね。…あーん」
晴絵「(…でも、こうやって食べさせ合ってると…)」
晴絵「(な、なんだか…恋人みたいっていうか…)」カァァ
晴絵「(部室っていうシチュエーションな所為か…まるで高校時代に戻ったみたいで…)」
晴絵「(なんか…すっごい…若々しい気持ちで…ドキドキしちゃう)」
晴絵「(…私も…憧たちと同じ時期に生まれてたらこうなっていたのかな)」
晴絵「(こうして部室で京太郎と食べさせ合って…軽口言い合って…)」
晴絵「(こい…恋人…になって…)」マッカ
京太郎「…どうした?」
晴絵「ぅ…な、なんでもないわよ…それより…!」
晴絵「も、もうひとりで食べるから!」バッ
京太郎「あっ…くそ…まだレジェンドで遊びたかったのに」
晴絵「はぅ」ドッキーン
京太郎「ん?」
晴絵「わ、私で遊ぶってそれどういう意味よ…この変態!」
京太郎「え、えぇぇ…」
なんでや!他のもちゃんと性春しとるやろ!!
京太郎「はふぅ…ご馳走様」
晴絵「お粗末さまでした」
京太郎「…本当にお粗末なシロモノだったな」
晴絵「ぅ…も、もうイジメないでよ…」
京太郎「だってハンバーグは生焼けで…ゴハンにノリで書いた文字はべしょべしょになって蓋に張り付いてるし」
晴絵「し、仕方ないでしょ、初めてだったんだし…」
京太郎「ってか、アレ結局何が書いてあったんだ?」
晴絵「…ひ、秘密…」
京太郎「…ま、秘密なら秘密で良いけどさ」
京太郎「でも、ダイスなんだったんだろうなー?まったく分かんないなー」
晴絵「もう!殆ど分かってるんでしょ!!」カァァ
京太郎「はは。でも、ま、美味しかったよ」
晴絵「…いまさら、お世辞なんて良いのよ」
晴絵「作った本人だってアレはないと思ってるんだし」
京太郎「世辞じゃねぇよ。ちゃんと頑張って作ろうとしてくれたのは伝わってくるし」
京太郎「失敗はもう数え切れないくらいあったけど」
晴絵「あう」
京太郎「でも、ま、ちゃんと色々考えてくれたんだよな」
京太郎「玉子焼きとかも卵の殻が入ってたけれど美味しかったし」
京太郎「ハンバーグは生焼けだったけどソースは立派なもんだったよ」
晴絵「…京太郎」
京太郎「ま、まったく才能がない訳じゃないんだ」
京太郎「今日の失敗なくせば人並み以上にはなれるさ」
京太郎「だから、頑張っていこうぜ」
晴絵「…うん」
晴絵「…京太郎ってさ」
京太郎「んー?」ズズッ
晴絵「…割りとナチュラルに落としてから上げるよね」
京太郎「真実を言ってからフォローしてると言ってくれ」
晴絵「やっぱりお世辞なんじゃない!」カァァ
京太郎「はは。冗談だって」
京太郎「でも、あげてから落とすより、落としてからあげた方が気持ち楽だろ」
晴絵「…まぁ、そりゃそうかもしれないけど…」
京太郎「ん?」
晴絵「…卑怯なのよねー…やり口が」
京太郎「いきなり何を言い出すんだお前」
晴絵「…だってさー…」
晴絵「(…普段が普段だから…ドキっとしちゃうんだよね)」
晴絵「(いつもはもうドSってくらい意地悪で…対応もそっけないのに)」
晴絵「(ここぞって時は…しっかり優しくしてくれちゃってさ)」
晴絵「(そういうところが憧とかしずを虜にしてる自覚ってあるのかしら…)」
晴絵「(…いや、ないんだろうなぁ…きっと)」
晴絵「(オカルトが本格的に開花する前からこの子鈍感だったし…)」
晴絵「(憧なんて小学校の頃から分かりやすくアプローチ掛けてたのにさ…)」
晴絵「(それをスルーしながらこの手腕で女の子グイグイ落としていくんだから…)」
晴絵「(憧が隣で見張ってなきゃ一体、どれだけの犠牲者を出した事か…)」
晴絵「(…憧には頭が上がらないわね、ホント)」
晴絵「(…え?頭が上がらないって…どういう意味で…?)」
晴絵「(わ、わわ…私…何を考えて…)」ハワワ
京太郎「ん?どうしたんだ?」
晴絵「な、なななななんでもない!」
京太郎「なんでもないって反応じゃないだろ」
京太郎「顔赤いし…風邪か?」スッ
晴絵「ひゃぅ!」ビックゥ
京太郎「…いや、びびりすぎだろ。額に手を当てただけだぞ」
晴絵「ひ、ひひ額に手とか…え、エロいよ!スケベよ!!」カァ
京太郎「いや…どの辺りが…?」
晴絵「う、うるひゃい!とにかく…そういうエッチなのは禁止!!」ガタッ
晴絵「あ、ああ後、私、今日はもう職員室に戻るから!」
晴絵「ちゃんと後で鍵掛けてから出てってね!」
晴絵「じゃ…ま、また放課後っ!」ダッ
京太郎「………なんだったんだ…一体」ポカーン
【System】
赤土晴絵の思い出が13になりました
赤土晴絵の好感度が14あがりました
現在の赤土晴絵の好感度は77です
【高校三年 ―― 6月第一週】
京太郎「(さーて…今日から六月かー…)」
京太郎「(祝日がない分、合宿やらで大変な時期だな)」
京太郎「(ま、とは言え…今月には地方予選もある)」
京太郎「(今のメンバーなら俺がいなくても余裕だろうけど…)」
京太郎「(だからって手を抜いて地方予選で敗退…なんて事になったら目も当てられない)」
京太郎「(ちゃんと常日頃からの積み重ねは忘れずにやっておかないとな)」
京太郎「(ま、何にせよ…今週は…っと)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 宥さんとお散歩
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
のどっち:こんばんは
狂堕狼:こんばんはです
狂堕狼:なんだか久しぶりですね
のどっち:なんだかんだでもう三ヶ月経っていますから
のどっち:でも…約束覚えていて貰えたようで嬉しいです
狂堕狼:流石にそこまで薄情じゃないですよ
狂堕狼:それに俺もまたのどっちさんと打ちたかったですし
のどっち:そう言っていただけると嬉しいです
のどっち:…でも、やっぱり最近はあんまり麻雀出来ていないので…
のどっち:期待には答えられないかもしれませんが…
狂堕狼:そんなのお互い様ですよ
狂堕狼:俺だってあの時の勝ちは殆どまぐれみたいなもんです
狂堕狼:あの時みたいなのを期待されたら困りますよ
のどっち:ふふ…じゃあ、とにかく一回やりましょうか
狂堕狼:そうですね。お互いの実力はまだ殆ど未知数な訳ですし
のどっち:でも、負けませんよ
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+14
>>大成功
のどっち:むぅ…
狂堕狼:そろそろ時間も時間ですし…寝ませんか?
のどっち:いいえ…まだです。後一局…一局だけですから…
狂堕狼:すみません…俺、明日学校なんでそろそろ寝ないと…
のどっち:そう…ですか…
のどっち:…ごめんなさい強引で…
狂堕狼:いや、構いませんよ。俺も相手が勝ち越しで終わると悔しいですし
狂堕狼:もう一回もう一回ってやりたい気持ちは分かります
狂堕狼:でも、なんだかちょっと意外でした
のどっち:え?
狂堕狼:いや、のどっちさんってそういうのあんまり気にしない方だと思っていたので
のどっち:…そんな事ないですよ
のどっち:私、すっごい負けず嫌いなんです
のどっち:この前の狂堕狼さんとの対局だってすっごい悔しかったですし…
和「(…それに私にとって最後のインターハイ…)」
和「(決勝で…ろくに何も出来ないまま…灼さんに負けてしまって…)」
和「(その所為でこうして転校して…そして…)」
和「(…ダメ…ですね。そろそろ…吹っ切らないと…)」
和「(どれだけ振り返っても…無意味だって分かっているのに…)」
のどっち:…意外と言えば、狂堕狼さんって学生さんだったんですね
のどっち:てっきりプロの方かと思っていました
狂堕狼:はは。それこそまさかですよ
狂堕狼:これでもピチピチの高校3年生です
のどっち:という事はインターハイには…
狂堕狼:えぇ。一応、出るつもりです
のどっち:そうですか…がんばってくださいね
和「(…私、嫌な子です…)」
和「(今、一瞬…狂堕狼さんに嫉妬してしまいました…)」
和「(…負けてしまった…私が悪いのに)」
和「(こうして…父にネト麻だけ許して貰えているだけでも感謝しないといけないのに…)」
和「(あの舞台に…私が夢やぶれた舞台に出れるこの人が…とても羨ましくて…)
和「(…そしてこの人と…あの舞台で戦える人たちが…眩しくて…)」
のどっち:…今日はもう…休みますね
狂堕狼:はい。お疲れ様でした
のどっち:お疲れ様です。また…よろしくおねがいしますね
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
【高校三年 ―― 6月第二週】
京太郎「(やっぱりのどっちさんは凄いな)」
京太郎「(打ち筋一つだけ見ても、凄い参考になるし…)」
京太郎「(まさにデジタルの極地と言っても良いくらいの打ち手だ)」
京太郎「(昨日は何とか勝ち越したけど…あんな人に良く勝てたもんだなー俺…)」
京太郎「(能力使えないってのもあるけどそこらのプロよりもよっぽど恐ろしいぞ…)」
京太郎「(ま、その人にまた勝ち越せたって事で自信も十分ついたし)」
京太郎「(後は順当に実力をあげていくだけだな)」
京太郎「(地方予選までもう一ヶ月を切った訳だし…)」
京太郎「(自分に出来る事を確実にやっていかないと…な)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
や゛え゛さ゛ん゛だあああああああああああああああああ
いや、ホント何スレぶりだよ…
>>やえさんと特訓
やえ「さて、京太郎」
京太郎「はい」
やえ「何か申開きはあるか?」
京太郎「え、えぇっと…やえさんも忙しいかなーって…」
やえ「…まぁ、確かにインターカレッジだの忙しいのは確かだ」
京太郎「で、でしょう?」
やえ「…だけど…だけどな」
やえ「私は君に何でもしてやるつもりだったんだぞ?」
京太郎「はい…」
やえ「何時でも頼りたい時は頼ってくれって…アレほど言ったじゃないか」
京太郎「…はい」
やえ「なのに、ようやく麻雀出来て…特訓なんてしてるのに」
やえ「…どうして私に連絡してくれなかったんだ?」スネー
京太郎「そ、それはですね…えっと」
やえ「…そんなに私は頼りない先輩か?」シュン
京太郎「い、いえ!そんな事ないですよ!」
京太郎「む、寧ろ、俺にとってやえさんは最高の先輩です!」
やえ「…本当か?」
京太郎「ほ、本当ですって」
やえ「…じゃあ、これからは私も特訓に付きあわせてくれるか?」
京太郎「勿論ですよ。その…やえさんが良いのであれば…ですけど」
やえ「まったく…言っただろう?」
やえ「私は何でもするって。今更…遠慮なんてするな」ナデナデ
京太郎「…はい。すみませんでした」
やえ「まぁ…それに…それにだな」モジモジ
京太郎「え?」
やえ「…実は…寂しかったりも…したんだぞ?」
やえ「一緒に出かけたりはしていたけれど…その頻度も昔ほどじゃなかったし…」
やえ「メールも電話もしてたけど…会う事は少なくなっていたし…」
やえ「…もう忘れられたのかな…って」フルフル
京太郎「…ごめんなさい」
京太郎「ただ…いや…言い訳ですけど…やえさんを忘れたり放っておいたつもりじゃなくって…」
京太郎「忙しくて中々予定が合わなくて…」
やえ「大丈夫。それくらいは分かってる」
やえ「実際、その分、メールや電話は沢山付き合ってくれていたものな」
やえ「…だけど…その…私は…存外、面倒くさい女だったみたいで…な」スッ
京太郎「やえさん…」
やえ「…久しぶりに京太郎君に会えて…すっごい嬉しい…」ギュッ
やえ「やっぱり…生の京太郎君が…一番だよぉ…♪」ギュゥゥ
京太郎「あー…ホント、ごめんなさい…」ナデナデ
やえ「ん…♪一杯、優しくしてくれないと許さないから…ね…」スリスリ
京太郎「あぁ、分かってるよ」
京太郎「俺も…本当はやえさんに会いたかったんだ」ギュッ
やえ「んふぅ…♪」ブルッ
やえ「…嘘だったら…承知しないからね」クスッ
京太郎「流石にこんな場面で嘘言うほど命知らずじゃないって」
京太郎「本気でやえさんに会いたかったからこそ…こうして抱き返してる訳で」
やえ「誤魔化そうとしているんじゃなくって?」
京太郎「誤魔化すつもりならキスの一つでもやってるよ」
やえ「…ふふ…じゃあ…」スッ
やえ「誤魔化して…欲しいな♪」
京太郎「や、やえさん…?」
やえ「…私、ずっと待ってたんだよ?」
やえ「我儘言わずに…こうして会えるのを…大人しく…待ってたんだから」
やえ「だから…ご褒美に…キス…欲しいな」スッ
京太郎「ぅ…いや、ここ…喫茶店なんだけど…」
やえ「コンパの時は…あんなに一杯キスしたのに」
京太郎「いや、そりゃ…まぁ…色々とおかしくなってたからで…」
やえ「…じゃあ、どうしたらおかしくなってくれる?」ソッナデナデ
京太郎「…ぅ」
やえ「私から…キスしたら…おかしくなってくれるのかな…?」
京太郎「…あー…もう…知らないぞ…」グイッ
やえ「はぅんっ♪」チュッ
京太郎「…これで満足した?」
やえ「…一回じゃ…やだ」ギュッ
やえ「…もっともっと…して…?京太郎君が私の事…忘れないくらいに…」
やえ「一杯一杯…唇で私の事…覚えて欲しい…から…♪」ギュゥ
京太郎「…さっきから周りの視線がやばいんだけど…」
やえ「…大丈夫だよ。キスしてる…だけだから♪」
京太郎「と、特訓は…?」
やえ「…後でちゃんとしてあげる…♥」
やえ「今はそれよりも…一杯…埋め合わせしてもらわないと…ちゅっ♪」
京太郎「う…うぅ…」
>>+2
00~70 失敗
71~99 成功
※男気と雀力により+24
ゾロ目でも成功します。
>>成功
やえ「その…すまなかったな」
京太郎「いや、もう良いって」
京太郎「やえさんがどれだけ我慢してくれてたのかは伝わってきたし…」
やえ「だ、だけど…私、喫茶店で…しかも、あんな態勢でキスばっかりして…」フルフル
やえ「うぅ…もうあのお店使えない…」
京太郎「えっと…ごめんなさい…」
やえ「…京太郎が謝る事じゃないだろう」
やえ「悪いのは…色々とタガが外れてしまった私の方だ」ハァ
やえ「…すまないな。情けない先輩で」
京太郎「んな事ないですよ」
京太郎「現に俺はやえさんのお陰でようやくアレを形に出来たんですから」
やえ「…ま、大学の後輩呼んでようやくって感じだったけれどな」
京太郎「もう。そんな風に落ち込まないでくださいよ」
やえ「…私にとってあの痴態はそれだけのものだったんだ…」カァァ
京太郎「でも、俺は嬉しかったですよ」
やえ「え?」
京太郎「そんな風にやえさんに求めてもらえて…凄いドキドキしました」
やえ「…ぅ…」カァァ
京太郎「まぁ…だから、そんな風に自分を追い込んだりしないでくださいよ」
京太郎「俺はあんなやえさんを見るのは嬉しいですし」
京太郎「それに俺が前に薦めたのは間違いなくやえさんのお陰なんですから」
やえ「…じゃあ、そろそろ敬語を止めないか?」
京太郎「あっと…悪い。後輩の前であんまりラフな接し方だと困るかなって思って」
やえ「…別にそんな事気にしないのに」
京太郎「でも、あんまりイメージ崩れるのは嫌だろ?」
やえ「そうだけど…でも、京太郎なら…そうやってラフな方が嬉しい…ぞ」カァァ
京太郎「はは。じゃあ、次からはそうするよ」
やえ「…しかし、アレだな」
京太郎「ん?」
やえ「…なんだか京太郎は少し変わったな」
京太郎「そうか?俺はいつも通りなつもりだけど…」
やえ「色々と余裕が出来たように見える」
やえ「…と言うか昔ならキスに夢中になってる私を引き離したり出来ないだろうし…」
京太郎「それは…まぁ…何というか色々あって…」
やえ「…まぁ、何があったのかは…一々、聞いたりはしないよ」
やえ「…一応、宥の様子を見て…察しはついているからな」
京太郎「ぅ…いや、やえさん…俺…」
やえ「…いや、良いんだ。そんな風に言い訳なんてしなくても…私は何時だって京太郎の味方だからな」
やえ「例え京太郎がどんな立場にあったとしても…私は君の事を嫌いになったりはしない」
やえ「…多少、耳に痛い言葉を言うかもしれないが、それは君の事を思っての事だ」
京太郎「…はい」
やえ「だから…な」
やえ「だから…もし、京太郎がそれに思い悩んで…誰かに話したいと思った時は…」
やえ「…出来れば真っ先に私を選んで欲しい」
京太郎「…やえさん…もしかして…」
やえ「ふふ…君の先輩を甘くみるなよ」
やえ「確かに今日は情けないところを一杯見せたりしたが…それでも私は京太郎の先輩なんだ」
やえ「…何か悩んでいる事があるくらいお見通しだ」
やえ「で…それはきっと中々、人には言えない恥ずかしいものなんだろう?」
京太郎「…あぁ」
やえ「ならば…私は待つさ」
やえ「京太郎がそれを私に言っても良いって…そう思ってくれるまで」
やえ「あんまり世話を焼きすぎると後輩の成長の妨げになるしな」
京太郎「…やえさん」
やえ「…ちなみに…本音を言えば…だ」ギュッ
京太郎「…うん」
やえ「今すぐ根掘り葉掘り聞き出したいし…甘えさせてやりたいって思ってるんだぞ」
京太郎「…あぁ。分かってる」ギュッ
やえ「…ふふ…なら良い」クスッ
京太郎「…やえさん。あの…」
やえ「ん?」
京太郎「…ありがとうな。俺なんかの為に…ここまでしてくれて」
やえ「…そうやって卑下するのは嫌いだな」
やえ「自信満々になれとは言わないが…それでも京太郎は自分の価値が分かっていなさ過ぎる」
やえ「…少なくとも私はこうして手を繋いで歩いても良いと思う男なんて…君以外にいないんだからな?」
京太郎「光栄だな」
京太郎「だけど…俺は…」
やえ「……」
京太郎「…ごめん。やっぱり…無理だ」
やえ「…そっか」
京太郎「ごめん…。やえさんが悪いって訳じゃないんだ」
京太郎「寧ろ…俺、やえさんの事が大事だから…どうしても言えなくて…」
やえ「…ふふ」
京太郎「…え?」
やえ「…大丈夫。もう分かってるってそう言っているだろう?」
やえ「下手に取り繕うとしなくても良い。君の…ありのままの言葉をぶつけてくれればそれで十分だ」
京太郎「やえさん…」
やえ「とは言え…それが難しいのは事実だし…大人しく待つ事にするよ」
やえ「悲しい事ながら…もう家の前に着いてしまった事だしな」
やえ「…今日は楽しかったよ」ギュッ
京太郎「あぁ。俺もだよ」ギュッ
やえ「…また誘ってくれるかな?」
京太郎「勿論だ。ただ…インターカレッジ前に手を取る事になると思うけど…」
やえ「気にするな。京太郎と打てるのは私にもメリットがあるし」
やえ「まだまだ京太郎は格上だからな、学ぶべきところは一杯ある」
京太郎「と言っても、もう殆ど差はない気がするんだけどな」
京太郎「やえさんはインターカレッジで大分強くなってるし…」
やえ「当然だ。以前の私は京太郎の隣で戦うのにはあまりに弱すぎるからな」
やえ「努力してる京太郎に引き離されたりしないよう待ってる間に頑張ったんだぞ」
京太郎「…あぁ。打ち筋一つからでもそれが伝わってきたよ」
やえ「ふふ…そう言われると悪い気はしないな」
京太郎「…ところで」
やえ「ん?」
京太郎「何時まで先輩モードなんだ?」
やえ「だ、だって…何時もの話し方して…また暴走しちゃったら嫌だろう?」
京太郎「でも、もう別れ際…だしさ」
京太郎「最後は先輩としてじゃなくて…やえさんとして接して欲しいな」
やえ「ぅ…き、京太郎…君の…イケズ…」
京太郎「仕方ないだろ。何時もの先輩も格好良いけど…そうやって普通になるやえさんも可愛いんだから」
やえ「そ、そんな事言って…知らないからね…?」
やえ「今だって…本当はこの手を離したくなくて…どうやって話題を引き延ばそうか必死に考えてるくらいなんだから…」
京太郎「…んじゃ、もうちょっとこうしてるか?」
やえ「良い…の?」
京太郎「ま…やえさんさえ良ければ…だけどさ」
京太郎「俺もやえさんと離れるのは寂しいし…話したい事も色々あるから」
京太郎「もうちょっと…ここで話して時間潰したり…しないか?」
やえ「…ふふ…嬉しいな」
やえ「じゃあ…ほら、こっちに座って」スッ
京太郎「おう。よいしょっと」スッ
やえ「そう言えば…京太郎君はさ」
京太郎「ん?」
やえ「…寒く…ない?もう日も落ちちゃったし…」
京太郎「あー…まぁ…ちょっと肌寒いかもな」
やえ「じゃ、じゃあね…えっと…」ソッ
やえ「こ、こうして身を寄せ合うと…少しは暖かいと思う…んだけど…」カァ
京太郎「…そうだな。んじゃついでに…」グィッ
やえ「はぅっ♪」
京太郎「…こうやって肩を抱いたらもっとマシかもな」
やえ「だ、大胆…過ぎるよ」モジモジ
京太郎「嫌…か?」
やえ「…ううん。嫌…じゃない」
やえ「…今なら…宥の言ってた事…少しわかるな」
やえ「…京太郎君ってとっても暖かいんだね」
京太郎「…そうか?」
やえ「うん。とっても優しくて…だから…」
京太郎「…ん?」
やえ「なんでもない。それより話したい事って?」
京太郎「あぁ。まぁ…下らない話なんだけどさ…」
【System】
須賀京太郎のスキル【反転世界】がランクアップし【アルター・エイリアス】に進化しました
このスキルは反転世界と同じ効果を相手全体へと付与するスキルです
【高校3年生 ―― 6月第三週】
京太郎「(それから俺達はやえさんの家の前でいろんなことを話した)」
京太郎「(勿論、普段からメールや電話のやりとりこそしていたものの、やっぱり顔を合わせると色々言いたい事も出てくるらしい)」
京太郎「(俺達の間から話題が尽きる事はなく、結局、最後には見かねたやえさんの親御さんに家に招き入れて貰った)」
京太郎「(やえさんのお陰である程度、顔を覚えてもらっているってのはこういう時便利だよな)」
京太郎「(結局、最後にはお風呂まで貰ってしまったし…)」
京太郎「(流石に泊まっていけって言うのは断ったけど…でも、そうしても良いかなって思うくらいに楽しかった)」
京太郎「(ま、その分、やえさんに対する申し訳無さってのはあるんだけどさ…)」
京太郎「(結局、俺はあの事を相談出来ないままだったし…)」
京太郎「(…でも、出来る訳…ないよなぁ…)」
京太郎「(幾らやえさんがだいたい察しが付いているとは言え…)」
京太郎「(…宥さんや玄ともセフレになっちゃっただけじゃなくって…)」
京太郎「(幼馴染ともヤっているかもしれない…なんて)」
京太郎「(どう考えても女の敵一直線だぞこれ…)」
京太郎「(嫌わない…って言ってくれたけど…絶対に幻滅はされるだろうし…)」
京太郎「(…あぁ…ホント、どうしてこうなったんだ俺…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
>>灼と気晴らし
京太郎「で、レジェンドの弁当だったんだけどさ」
灼「…え」
京太郎「ん?」
灼「…ハルちゃんの手料理…食べたの?」
京太郎「あぁ。まぁ…冗談の応酬だったのがいつの間にかレジェンドが本気になってさ」
灼「…私だって食べたことないのに…」ジッ
京太郎「あー…いや、でも、そんな大したものじゃ…」
灼「私にとっては…その大したものに凄い価値があるの…っ」
灼「あのハルちゃんが料理するだけじゃなくって…ちゃんと朝起きて準備してたなんて…っ」
灼「国宝級だよ…ううん、現存しないって意味ではロストテクノロジーだよ…っ」グッ
京太郎「あー…うん。お前ってそういう奴だよな」
灼「…え?」
京太郎「いや、最近、落ち着いたお前しか見てなかったし物足りなかったんだけど」
京太郎「こういうレジェンドに夢中になってる姿を見ると少し安心した」
灼「…ぅ」カァァ
京太郎「ま、そんなに食べたいなら今度一緒にレジェンドと料理するか?」
灼「え?」
京太郎「実はさ。それがあんまりにも酷い出来だったから、料理教えるって話になってさ」
京太郎「でも、俺がレジェンドの家行ったり、レジェンドが俺の家来たりすると変な噂になるかもしれないだろ?」
京太郎「だから、お互い気兼ねなく使えるような場所を探してたところなんだよ」
灼「…だから、私の家を使いたいって?」
京太郎「あぁ。ま…灼が良ければだけどさ」
灼「…そんなの…決まってるよっ」ガタッ
京太郎「うぉ!?」
灼「京太郎とハルちゃんが来るんだから!」フキフキ
灼「何時でも…この家は…っ!」シャッシャー
灼「歓迎状態だよ…!」キラー
京太郎「…うん。とりあえず楽しみなのは分かったからそのキッチンを掃除する手は止めとけ」
灼「でも…もしハルちゃんに汚いって思われたら…」
京太郎「安心しろよ。レジェンドのキッチンはこの家とは比べ物にならないくらい凄惨な状況だから」
京太郎「ま、灼が大丈夫みたいで助かったよ」
灼「うん。それで何時来るの?」
灼「明日?明後日?今週末には絶対来るよね?」
灼「おばあちゃんに頼んでご馳走の準備しとかないと…」
灼「あ、お客様用の布団も今のうちに干しておかなきゃ」
京太郎「よし、落ち着け灼」
灼「お、落ち着けないよ…!」
灼「だって…京太郎とハルちゃんがお泊りするんだよ…!?」
京太郎「誰も泊まるなんて一言も言ってないぞ?」
灼「え?でも、ハルちゃんの料理食べて動けるの?」
京太郎「…お前ってナチュラルに酷いな」
灼「え?」
京太郎「まぁ、俺とお前が見てればそんな酷い事にはならんだろ」
京太郎「…多分」
灼「…本当に?」
京太郎「ま、まぁ…この前のやつは食べれないような代物じゃなかったよ」
京太郎「だから大丈夫…多分、大丈夫…」
灼「…一応、胃薬準備しとくね」
京太郎「…すまん。頼んだ」
灼「ふふ…でも、楽しみだな…♪」
京太郎「あんまり浮かれすぎるなよ」
京太郎「まぁ、今は地方予選前で忙しいしさ」
京太郎「また日程決まったらメールするよ」
灼「うん。楽しみに待ってるね」ニコッ
【System】
鷺森灼の加護により来週の判定が自動的に大成功になります
【高校三年 ―― 6月第四週】
京太郎「(さーて…地方予選も無事終了っと…)」
京太郎「(大体の予想通り…殆ど圧勝で終わったな)」
京太郎「(いや…俺が悪いんじゃなくって…他の奴らが酷いんだ)」
京太郎「(WもYもしっかり強くなってるし…αもβも今や男子インターハイ個人一桁常連だからな)」
京太郎「(正直、俺がもしオカルト使えなくっても他の奴らが誰かを飛ばしてもおかしくないくらいだ)」
京太郎「(なのに俺が三年ぶりの出場って事で取材はこっちに集中してたし…)」
京太郎「(準決勝なんかαは俺以上に活躍してたのに…そっちへの取材は殆どなくって)」
京太郎「(若干、申し訳ない気分だった)」
京太郎「(…だけど…そうだな)」
京太郎「(俺達は今…間違いなく全国的に注目を集めてる)」
京太郎「(俺の復帰もそうだし…WやYの阿知賀入学もそうだ)」
京太郎「(比較対象は去年のデータになるけれど…)」
京太郎「(うちは全国的にもトップクラスに強いはずだ)」
京太郎「(その分、周囲からの警戒も激しいし…期待もされてる)」
京太郎「(だから…地方予選を勝ち抜けたと言っても油断せずに…頑張っていかないとな)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 宥さんとお散歩
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
あ、次から直下でーごめんなさい;
寧ろ遅かったじゃないかレベル(白目)
>>憧しずと特訓
憧「さて…と言う訳で…」
穏乃「うん!今日は三人で特訓だね!」グッ
京太郎「あー…それなんだけどさ」
憧「え?」
穏乃「ぅ?」
京太郎「一応、一段落ついたから…先にレジェンドと方針の話し合いをしたいんだけど…」
憧「…ハルエと?」
晴絵「呼ばれて飛び出てじゃーんじゃじゃーん」バッ
穏乃「ひぅ!?び、びっくりしたぁ…」
晴絵「で、何の話?」
憧「…知らないで出てきたの?」
晴絵「ふっ…この私は助けを求める声があれば何時でもどこでも駆けつけるんだよ!」キラッ
京太郎「はいはい。で、次なんだけどさ」
晴絵「ふんふむ…」
晴絵「なるほど…って事は残りは決まってるね」
晴絵「既存技術の底上げがメインになっていくと思う」
晴絵「今から何か新しいの~ってなるとやっぱり厳しいしね」
京太郎「ま…残り二ヶ月もない訳だしな…」
晴絵「ただ…何を強化するかだけど、こればっかりは京太郎次第だと思う」
晴絵「私が決めて教えても良いんだけど…それじゃあちょっと時間がギリギリだしね」
晴絵「それにこれからは私も京太郎に付きっきりって訳にはいかないから…自主練も多くなるだろうし」
晴絵「自分のフィーリングに合うものを選ぶのが一番だと思う」
京太郎「フィーリングかぁ…うーん…それなら…」
>>+1
1..オカルトの強化を
2.加速世界のバフ強化
3.加速世界に相手へのデバフ付与
※数字でお選びください
>>加速世界のバフ強化
京太郎「それなら加速世界の強化が良いかな」
晴絵「加速世界…えぇっと…あぁ、アレね」
穏乃「なにそれ格好良い!」キラキラッ
晴絵「ま、そうなると誰か妨害系の子入れた方が良いわよね」
晴絵「β君、ちょっとこっち来れる?」
β「ぅ…この卓に入れって事ですか…」
晴絵「分かってくれてるじゃないの。出来るわよね?」
β「ま、まぁ…出来ないとは言いませんけど…」チラッ
憧l(「…折角、京太郎と打てるはずだったのに…)」ゴゴッ
穏乃「(何時も助けてくれてる京ちゃんの為にも…良いところ見せなきゃ!)」ググッ
京太郎「(時間がない…全力で習得を頑張らないと)」メラメラ
β「(…あ、これ終わったんじゃね、俺」
>>+1~2
※アラタソの加護により成功確定、ただしゾロ目が出ると一発習得出来ます
ごめん。直下のつもりだったのに何故か範囲安価出してた…申し訳ない;
>>成功
β「ウボァ」
京太郎「だ、大丈夫か?」
β「大丈夫大丈夫…ま、たまにはこうしてボロボロになっとかないとな…」
β「天狗になって足元掬われるとか…一回で十分だし」
京太郎「悪いな…今度何か奢るからまた付き合ってくれ」
β「了解」
憧「…で、京太郎」
京太郎「ん?」
穏乃「私達も頑張ったよ?」
京太郎「あーそうだな」
京太郎「じゃあ、帰りのコンビニで何か買ってやるよ」
京太郎「何が良い?」
穏乃「私、パピコが良いなー」
穏乃「それでね、京ちゃんと分けっこするの」エヘヘ
京太郎「はは。俺に分けてくれるなんてしずは優しいな」ナデナデ
京太郎「で、憧はどうする?」
憧「んー…私は別にそういうのは要らないかな」
京太郎「そう…か?でも、何かしら要求してくれたほうが俺は嬉しいんだけど…」
憧「…代わりにさ。今日は京太郎が料理作ってくれない?」
京太郎「ん?また今日も親御さんいないのか?」
憧「うん。ダメ…かな?」
京太郎「いや、構わないよ。んじゃ、帰りは憧の家で良いか」
穏乃「…私は…」
憧「しずもおいで。三人で一緒に食べよ?」
穏乃「うん!えへへ…今日もお邪魔しちゃうね♪」
β「…あいつらって付き合ってるとかもうそういうレベルじゃないっすよね」
晴絵「…良いなぁ」
β「えっ?」
晴絵「あ、いや…な、なんでもないよ!」
【System】
須賀京太郎の加速世界カウンターが一つ溜まりました@2
須賀京太郎と幼馴染の関係は周囲から最早、事実婚に近い扱いになっているようです
【須賀京太郎】
季節:6月(イベント前)
【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【149.5/160】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【64/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢
【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。
・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。
・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する
・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する
・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する
・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する
・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する
・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する
・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する
・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する
・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する
・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる
・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する
・【貪欲の八つ首】 種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる
・【重力世界】 種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る
・【加速世界】 種別:スキル@2
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする
・【アルター・エイリアス】 種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】が【+補正】になった【相手全て】の補正を-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる
・【狂堕狼】 種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る
・【運命の二つ名】 種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる
・【フォア・ザ・チーム】 種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する
【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る
・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない
・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。
・松実玄
愛情度Lv5 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「玄ともこうなってしまうなんて…でも、大事にしてやらないとな」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】
・松実宥
愛情度Lv5 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「もうコレ以上セフレは増えない…よな…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.
・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」
・赤土晴絵
好感度77 思い出13
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「褒められたもんじゃなかったけど…でも、頑張ってくれたんだよな」
なんか久しぶりにちゃんと進められた感がある(´・ω・`)何時も遅くてごめんなさい
サービス安価は申し訳ないけど範囲が二倍になってるのでなしって事で…;
今日はもう遅いしそろそろ寝ないと明日がやばいので…!
乙
松実姉妹の愛情度って6だよね?
憧しず玄宥に遅れを取ったことを悔やみながらも、自分はあの4人とは違うと、健全に身を寄せ京太郎を求める綺麗なあらたそください
なんとかレジェンド攻略したい。
―― 世界は汚染されてしまった。
そんな文面が小説ではなく、リアルで飛び交うようになったのは一体、何時頃なのだろうか。
勿論、それは決して冗談ではなく、知識人達が真顔で言うくらいに逼迫した現実である。
だが、それは放射能が漏れたとか、汚染物質が垂れ流しだとかそういう現実的なものではない。
さっきと矛盾するようではあるが、それはとてもファンタジーでメルヘンなものによって引き起こされていた。
―― 学者たちはそれを瘴気を名づけた。
馬鹿馬鹿しい話ではあるが…その汚染は別世界から行われているものらしい。
と言うのは、瘴気と名付けられた紫色の霧はこの世界の物理法則とはまったく異なるものだからだ。
その構成元素一つすら未だに分析する事が出来ていないそれはある日、東京から噴き出し、瞬く間に本州を包み込んだのである。
結果、この国は別世界の法則によって汚染され、そしてそこに住む人々もまた変質してしまった。
―― 今やこの国に明確な意味で『人間』である者は少ない。
突如として吹き出したその紫色の霧はあっという間に日本を覆ったが故に誰も逃げる事が出来なかったのである。
それは政治家たちも例外ではなく、霧に飲み込まれてすぐに『人間』を辞めてしまった。
望む望まざるに関わらず、人は人である事を放棄し、ソレ以外の生き物へと変貌したのである。
勿論、そうやって変貌した人々は現実に存在する動植物へと変わってしまった訳ではない。
異世界から漏れだし、今も世界を別の法則に書き換えている瘴気はそんな生易しいものではないのだ。
―― 人々はファンタジーに語られるような『魔物』になってしまったのだから。
スライム、ゴブリン、オーク。
こんなモンスターの名前を聞いた事はないだろうか。
娯楽としてゲームが氾濫していた時代の人間にとって、それらはきっと一発でピンと来るものだろう。
だけど、それらが普通に町中を闊歩している姿が、はたして想像出来るだろうか。
俺もその手のゲームは好きだったけれど…でも、そんな事は想像もした事がない。
だけど、今、この国を支配しているのは間違いなくそういう異形の魔物たちであった。
―― とは言え、それはゲームに出てくるような化け物の姿ではない。
寧ろ、彼女たちはとても美しい容姿をしていた。
豚面で肥満体型として描かれ、悪役である事が多いオークでさえ豚耳にちょっとぽっちゃりした美少女という有り様である。
スライムも粘液体という事もあって向こう側が透けているものの、世が世ならアイドルになってもおかしくない容姿をしていた。
勿論、この2種族だけが特別なのではなく、ミノタウロスだの、ジョロウグモだのと言った他の化け物たちもその特徴を残しながらも美少女化している。
―― そんな世界で俺はなぜか一千兆円もの借金を背負ってしまった。
そんな風に闊歩する人々が変わっても、貨幣の価値は消えなかった。
人々は人の形を残しているとはいえ、以前のような生産は殆どしていない。
異形に変わった事で得た力 ―― 所謂ファンタジー的な魔法によって全ての生産活動がなされている。
凄い乱暴な言い方をすればチチンプイと呪文一つで電力を作り、水を生み出す事が出来るのだから以前のような生産の仕方などするはずがない。
これまで世界が大事に守ってきた物理法則をぶっちぎるこの国で、こうして貨幣価値が維持されているのは、良くも悪くも保守的なお国柄だったからなのだろう。
―― だからこそ俺が背負うその価値も…今も昔とそう変わらず一千兆円なのだ。
決してハイパーインフレーションを起こした訳ではなく…俺は本当にある日突然国の国家予算をはるか超える借金を背負う事になった。
勿論、そんなもの誰かから借りる事など出来ないし、そもそも普通の一般市民の俺がそんなお金を必要とするはずがない。
だが、国から俺の目の前に突きつけられたその借用証は悲しいくらいに本物で…そして逃れられない事を俺に悟らせた。
何せ、その債権者がこの国そのものなのだから、司法に訴えても認めてもらえるはずがない。
―― それに脱力する俺に国が提示した唯一の返済方法は…ダンジョンを探索する事だった。
ダンジョンとはこの国に瘴気が溢れたのと同時期に各地で生まれた迷宮である。
強大な魔物が生み出す桁外れの魔翌力が作ると言われているそれは一般人の立ち入りは禁止されていた。
それは勿論、その内部に強大な怪物が闊歩し、侵入者を文字通りの意味で叩き出すからだろう。
今まで死傷者が出たと言う報道は聞いたことがないが、しかし、気安く足を踏み入れては確実に痛い目を見る。
そんな場所に政府は一般人である俺に探索して来い、とそう言っているのだ。
―― 勿論、『パートナー』はつけてもらえるみたいだけどさ…。
今やこの世界は男よりもはるかに女のほうが身体的に優れている世界だ。
溢れだした瘴気は男よりも女のほうが馴染みやすいのか、怪物になった女に男は足元にも及ばない。
それでも女が男を支配なんて話にはなっていないけど、今の社会は完全に女ありきのものになっている。
この国の生産活動全般を支えている魔法を使えるのは彼女だけであり、そしてまたこの世界の物理法則が通用しない迷宮の怪物達と戦うのにも彼女たちの力が必要なのだ。
―― …それでも普通は行きたいとは思えないだろう。
俺だって男な訳で…自分を護る為に女を戦わせるのはあまり良い気分ではない。
ましてや、大丈夫だと言われているとは言え、命の危険があるかも知れないダンジョン探索なのだ。
幾ら借金という逃れられない理由があるとは言え、正直、気が重い。
けれど…それでも…俺には国からの命令にも近いそれを拒みきる事が出来なかった。
―― …あそこには俺の幼馴染がいるんだ。
あの日、俺はあいつを…咲を助けられなかった。
瘴気が吹き出した場所に誰よりも近かったが為に、真っ先にそれに飲み込まれ…そしておかしくなったあいつの事を。
俺に救いを求めて…手を伸ばして…縋った咲を俺は怯えて…拒絶してしまったのだ。
そして…今もその場所から帰ってこないあいつは…日本最初にして最大の迷宮 ―― TOKYO租界の主だと認定されている。
この霧の源を今も覆うそのダンジョンの攻略はようやく政府機能を回復させつつあるこの国にとってまさしく急務なのだろう。
―― …その為に俺に白羽の矢を立てられた意味までは分からないけれど。
俺は元コマンドーでも、元特殊部隊のコックでも、特攻野郎Aチームでもないのだ。
つい数年前までごくごく普通の高校生で…そしてだからこそ、あの場にい合わせてしまっただけのただのガキである。
そんな俺にわざわざ借金まで背負わせて働かせる理由までは分からないけれど…でも、俺にとって大事なのは行かなきゃいけない理由があるって事だ。
―― もし、また咲に会えるなら…俺は謝罪がしたいって…ずっと思ってた。
あの時…拒絶してしまった事…助けてやれなかった事…今までずっと逃げ続けた事。
あいつに謝らないといけない事は山ほどある。
それを許してもらえるかは分からない…って言うかまず間違いなく怒られると思う。
咲ってアレで俺に結構容赦ないしな…って、まぁそれはともかく。
だけど…そうやって俺はあいつと向き合って…それでようやく…あの瞬間に止まったままの俺の時間も動き出すんだ。
だから…怖いけれど…情けないけれど…付き合わせる事になる子には申し訳ないけれど…でも、俺は… ――
【R18】京太郎「魔物娘とダンジョン攻略」【安価】
以前ちょろっと書いてた魔物娘の話に目的みたいなものをつけてみたお話
多分内容としてはポケモンみたいにパートナーの女の子を戦わせる形になるんじゃないかなーって
で、パートナーは三人居て一つダンジョンクリアするたびに一人加入する感じ
パートナーは全員安価で決めて、能力名とかはポケモンで言う特性になりそう
で、ポケモンらしく進化もするんだけど、元が魔物娘なんで進化するとエロエロになってく感じ
感染者(通常人間) → 変異体(一部に魔物娘の特徴が出始める) → 完全変異体(もう完全に魔物娘)
↑基本意識は人間 ↑フェラとかキスしないと空腹になる ↑セックスじゃないと満足出来ない
みたいな
ただ問題はこのストーリーだと麻雀まったく関係なくなっちゃうんだよねー…
ヒロインとの好感度稼ぎに麻雀とかやるとその処理だけで結構なものになっちゃうしなぁ…
って事を言いながらちょっと仮眠してきます…今日は早めに追われたので10時くらいからやれるといいな
>>543
うん。愛情度6だね(白目)なんでコメントは更新されてるのに数字は更新されてないのか…申し訳ないです…
>>547
違う違うと言いながらのめり込んでいって最終的には他の子と変わらない雌犬になっちゃうアラタソしか俺には書けません><
>>548
こ、今月も嬌声イベントだからなんとか攻略出来るはず(震え声)
ほほう、もうレジェンドの嬌声が聞けるのか
それは楽しみだ
巨乳キャラは皆ミノタウロスになってしまうん?
京太郎「豚の様な悲鳴をあげろ」
レジェンド「ブヒブヒ、ブヒー」
お、人外好きの俺得スレか?
ぜひともそれやってくださいオナシャス!
>パートナーの女の子を戦わせる形に
「インサート」や「4倍絶頂」が使える京太郎はダメですか、そうですか
大体のことをデュエルの決着でもって何故か決定する世界があったりするんやから
麻雀でもんむすを倒したり逆レされたりする世界があってもええんやで。(ニッコリ)
仮眠したら結局何時もと開始時期変わらない件について(白目)
>>554
い、何時かは聞けるよ何時かは(震え声)うん、レジェンドイベント頑張ってます
>>557
巨乳キャラってどこまでを指すのか分からないけど別にミノ子確定じゃないよ
例えばのどっちは氷/飛行の天使系になるし、キャップは単ドラゴンのドラゴン系になるし
え?霞さん?勿論、単ノーマルの獣系ですよ(ゲス顔)
種族に関してはヒロイン攻略して教えてもらえるまでのお楽しみって事で
>>560
まずはこのスレ終わらせて、次回作安価で勝てたらだけどな!
>>561
途中加入パートナーはセクロスバトルで勝てたら加入して貰えるんじゃね、知らんけど(適当)
>>562
まぁ、マジな話、麻雀形式にするとレベルアップによる強化ってのが表現しづらいんだよね
基本コンマでの判定になる訳だし、どれだけ判定細かくしても+とか-とかそういうのが精一杯
で、雑魚戦でそういうの一々やってると一回の雑魚戦で一日処理に時間掛かったりしちゃう
ある程度キンクリするとは言え、無双したいって人は一定数いるみたいだし、
レベルアップの為の雑魚戦はあった方が良いかなーと
【高校三年 ―― 6月】
灼「あ、ハルちゃん、京太郎、いらっしゃい」ニコッ
京太郎「おう。お邪魔するぜ」
晴絵「ごめんね。急に押しかけちゃって」
灼「ううん。二人の為だったら何時でも家を使ってね」
晴絵「あはは…まぁ、そんなにガンガン使ったりはしないと思うけどね」
灼「…ダメ?」シュン
晴絵「あ、いや、ダメっていうか、一応、元教え子の家だしさ」
晴絵「別に噂になったりはしないだろうけど、それでもあんまり入り浸るのも正直、どうかと思うし…」
晴絵「それにまぁそんなにガンガン来るって事は私が上達してないって訳だからね」
晴絵「寧ろ。今日で全部覚えて帰るくらいの気持ちでいるよ、私は!」グッ
灼「…うん」ニコー
京太郎「おーい、そこの二人いちゃついてないでこっち手伝ってくれ」
晴絵「ふぇぇっ!べ、別にいちゃついてなんかないよ!?」カァァ
灼「…私はいちゃついてくれても良いのに…」ポソッ
晴絵「え?灼、今何か言った?」
灼「ううん。なんでもない」
灼「それよりハルちゃん、京太郎が呼んでるから…」
晴絵「あ、うん。そうだね」
晴絵「ごめーん。今行くからさー」トテトテ
灼「(…はぅ…小走りになってるハルちゃんの後ろ姿も可愛い…っ)」
灼「(って呆けてないで私も後を追わないと…)」トテトテ
晴絵「って…思ったより一杯買っちゃったね…」
京太郎「レジェンドが調子に乗るからだよ…」
晴絵「あ、あはは…まぁ、折角使わせて貰うんだし豪勢な方が良いかなって…」
晴絵「それに灼なら残った分は消費してくれるでしょ?」
灼「…うん。それくらいは全然構わないけど…でも…」
ドーンドーンドドーン
灼「…流石に最大の袋3つにパンパンになるまで買うのはやり過ぎかなって…」
晴絵「あう」
京太郎「ま、今日だけで何とか処理すりゃ良いさ」
京太郎「作りおき出来るものにしてレジェンドの家に持っていくのも良いしな」
灼「…うん。そうだね…」
灼「じゃあ…早速やっていく…?」
晴絵「よ、よーし。頑張っちゃうよー!」ウデマクリ
京太郎「はーい。その前に手洗いうがいな」
晴絵「ぅ…何よお母さんみたいな事言って…」
京太郎「料理の前に手洗いはエチケットみたいなもんだって」
京太郎「ついでにうがいもしとけってのはそう面倒なもんじゃないだろ」
灼「はい。ハルちゃんうがい薬とコップ」スッ
晴絵「アンタら連携早すぎでしょ…いや、良いけど」
灼「ふふ…長年一緒だからね」クスッ
京太郎「ある程度、ツーカーではあるよな」
晴絵「…むぅ」
灼「…どうかした?」
晴絵「…なんでもないよ。それより二人は?」
京太郎「あぁ。後でするよ」
晴絵「え?するって…」
京太郎「あぁ、コップ…ってあ、そうか」
晴絵「…ん?」
灼「…何時もは二人で一つのコップ使ってるから…」
晴絵「え、えぇぇ!?ふ、二人とも何やってるのよ!?」カアァ
晴絵「そ、そそ…それってか…かんせ…間接キスでしょ!?」ワタワタ
京太郎「と言っても今更そういうの気にするような仲でもないしなぁ」
灼「…最初は恥ずかしがってた癖に」クスッ
京太郎「う、うっせーな。色々と多感な時期だったんだよ俺も」
京太郎「それにまぁ…間接キスだからどうって訳じゃないしな」
灼「…ひねくれちゃって。あんなに純真だった京太郎はどこにもいないのね…」
京太郎「言っとくが俺がこういう風に穢れた大人になったのは大抵、お前の所為だからな」
晴絵「そ、そそ…それって」アワワ
灼「ん?」
晴絵「だ、ダメよ!高校生のうちからそういうのなんて!」
晴絵「ふ、不純異性交遊は先生が許しません!!」バッテン
灼「…あ、ハルちゃん、それは…」
京太郎「許しませんって…今どき高校生くらいだと普通だぞ」
晴絵「そ、そんな普通がおかしいの!世間の常識が非常識なの!」
晴絵「だ、大体…!私だってまだなのに灼だけそんな…そんなのって…!」グッ
灼「…えっと…は、ハルちゃん…」
晴絵「え?何?」
灼「大丈夫だよ、私はちゃんとハルちゃんの為に清い体のままだから」
晴絵「じゃ、じゃあ、後ろの方で!?」
京太郎「どうしてそうなるんだこのポンコツレジェンドは…」
京太郎「大体、そういう関係だったとしてもレジェンドの前で言うはずないだろ」
京太郎「そこまで俺らだって羞恥心ない訳じゃねぇよ」
晴絵「そ、それって…」
京太郎「見事にから回ってるって事」
京太郎「良いから先に手洗いとうがいして来いよ、こっちは準備してるから」
晴絵「(う…うぅ…見事に醜態を見せちゃった…)」ジャー
晴絵「(でも…確かによくよく考えれば凄い普通な顔をして言ってたんだよね…)」パシャパシャ
晴絵「(根が恥ずかしがり屋な京太郎がそういう事言って普通でいられるはずがないし…)」
晴絵「(だけど…なんか京太郎、最近、雰囲気変わったよね)」
晴絵「(大人になったっていうか…妙な落ち着きが出来たって言うか)」
晴絵「(さっきだって昔の京太郎なら顔を真っ赤にして否定しててもおかしくなかったのに)」
晴絵「(…もしかして性的なものに免疫が出来た?)」
晴絵「(…それってやっぱり…うぅ)」ズキン
晴絵「(…なんでだろ。妙に胸が痛いや)」
晴絵「(…別に京太郎が言う通り…普通なのに)」
晴絵「(今どき…高校生で始めてなんて珍しくないのに…でも…)」
晴絵「(なんでこんな…私の胸がズキズキするんだろ…)」
申し訳ないが都条例はNG
晴絵「(ぅー…とりあえずうがいだ。うがいしないと…!)」
晴絵「(…でも、これ後で京太郎が口をつけるんだよね)」ゴクッ
晴絵「(か、間接…キス…私が…京太郎と…)」ドキドキ
晴絵「(う…どうしよう、私…顔赤くなってないかな…)」カァァ
晴絵「(あ…無理だ。これ…私、顔熱いもん…)」
晴絵「(やばい…これやばい…)」
晴絵「(こんな…今どき中学生でもここまで初じゃないってのに)」
晴絵「(私、何やって…うぅ…)」モジモジ
京太郎「…レジェンド?」
晴絵「うひゃあああ!?」ビックゥ
京太郎「…大丈夫か?」
晴絵「ちょ…ちょっと!いきなり話しかけないでよ…!びっくりするでしょ!」
京太郎「いや、それは悪かったけど…」
京太郎「とりあえずちょっとスペース空けてもらえるか?」
晴絵「え?あ、うん」
京太郎「ありがとうな」ジャー
晴絵「…あれ?そのコップ…」
京太郎「あ、これか?レジェンドが気にしてるみたいだし、別の使おうと思ってさ」サラサラ
京太郎「普段使ってるコップ出してきたんだよ」
晴絵「ま、マイコップまで!?」
京太郎「ま、月に二三回は駄弁りに来るしなー。マイコップくらい普通だろ」ングッ
晴絵「(な、何さらって言ってるのよ…)」
晴絵「(マイコップとかワイシャツやマイブラシに次いで乙女のトキメキ3大アイテムに数えられる一品じゃないの…)」
晴絵「(憧やしずとくらべてそれほど仲が良さそうには見えなかったのにまさかそんなものまで用意してるなんて…)」
京太郎「…ガラガラガラガラッ」
晴絵「(あ、京太郎の唇…ちょっとエロい…)」ジィ
晴絵「(なんだろ…さっき間接キスの事意識しちゃったからかな…)」
晴絵「(コップにつけられる唇と…そこから滴りそうになってる水滴が…)」
晴絵「(凄い艷やかで…ドキドキ…して…)」
晴絵「(どんな風な…柔らかさなんだろ…どんな風に…気持ち良いんだろ)」
晴絵「(京太郎の唇は…触れたらどんな風になるのかな…)」
京太郎「…ペッ…って、レジェンド」
晴絵「ふぇぇっ!?な、何…!?」
京太郎「…人のこと見てないでとっととうがいしろって」
晴絵「あ、う、うん。そうだね!あはは…そ、そうだね!」ギクシャク
晴絵「…んくっ…カラカラーペッ」
なんでレジェンドだけ世界観が少女漫画なんだ…
晴絵「ごめん、灼。お待たせ」
灼「…ううん。大丈夫だから」ニコッ
晴絵「そう…?あ、これどうする?」
灼「あ、使うね…これから色々使うのに洗い物増えると面倒だから…」
晴絵「それもそうだね。じゃあ、はい」スッ
灼「…うん。ありがとう…」ニコッ
灼「ふふ…ハルちゃんと間接キッス…ハルちゃん汁のついたコップ…」ハァハァ
晴絵「…京太郎」
京太郎「大丈夫だ。ただちに影響はない」
晴絵「私には影響ありそうなんだけど…」
京太郎「ま、灼だしやって良い事と悪い事の区別はちゃんとついてるって」
京太郎「今日は久しぶりにレジェンドと会えて舞い上がってるだけだから勘弁してやれ」
晴絵「…京太郎ってさ。なんか灼の事分かってるよね…」
京太郎「ん?まぁ、長い付き合いだからな」
京太郎「もう少ししたら俺の人生にとって半分以上の付き合いになる訳だしな」
晴絵「確か9年だったっけ?」
京太郎「そんな感じ。ま、玄とか宥さんはもうちょっと短いけどな」
京太郎「一応、アレでも大事な幼馴染なんだ。嫌わないでやってくれ」
晴絵「別に嫌ったりはしないけどね。…何時もお世話になってるし」
晴絵「…ただなぁ」
京太郎「ん?」
晴絵「そういう付き合いの長さって…羨ましいなぁって」
京太郎「レジェンドだって付き合い長いだろうに」
晴絵「…じゃあ、私が今、何を考えてるか分かってる?」
京太郎「腹減ったって思ってる」
晴絵「ちょ!それは京太郎の思考でしょ、絶対!」カァァ
京太郎「はは。まぁ、腹減ってるのは事実だな」
京太郎「でも、レジェンドが何を考えてるか…なぁ」
晴絵「そうそう。ハルちゃんクイズよハルちゃんクイズ」
京太郎「…ちなみに正解すると?」
晴絵「え…えぇっと…晩御飯の後に私とダッツを買いに行くツアーが」
京太郎「ツアーだけかよ、じゃあ、適当で良いな」
晴絵「ちょ、ちょっとぉ…」
京太郎「はは。そうだな…ま、真面目に答えるとするなら…」
>>+2
00~50 灼の事怖がってるんだろう?
51~99 寂しがってるってところか?
※男気により+10
うん。今まで成功続きだったしね
そろそろ失敗すると思ってた
>>灼の事怖がってるんだろう?
京太郎「灼の事怖がってるんだろう?」
晴絵「いや、まぁ、確かにそれはあるけど」
京太郎「そんなに怖いなら控えるように言って来ようか?」
灼「は、は、ハルちゃんは~♪世界で~フフーン♪一番~♪」
晴絵「…いや、鼻歌歌うまで上機嫌なところに水を差すのも悪いし…」
京太郎「ま、レジェンドがそれで良いなら俺に実害はないから構わないけどさ」
晴絵「…もしもの時は助けてくれる?」
京太郎「あぁ。灼の方をな」
晴絵「ちょ…な、なんでぇ!?」
京太郎「レジェンドを生贄に捧げるだけで灼が幸せになれるならそれで良いかなって」
晴絵「これまで山ほど助けてもらっておいてなんて薄情な奴…!」
京太郎「はは。まぁ、ほんとにダメな時はちゃんと助けてやるよ」
晴絵「…本当?」
京太郎「あぁ、本当本当」
京太郎「別に灼相手じゃなくてさ、他の障害にぶつかった時とかでも…な」
京太郎「俺に出来る事があれば何でもしてやるから、遠慮なんかすんなよ」
晴絵「な、何よ…急に優しくなっちゃって…」
京太郎「そりゃレジェンドがそんな寂しそうな顔してりゃあな」
晴絵「ぅ…」
京太郎「…安心しろって。俺にとってはレジェンドも大事な奴なんだからさ」
京太郎「仲間外れになんてしないっての」ポンッ
晴絵「~~~っ!」カァァァ
灼「あ、京太郎、ちょっとこっち来て」
京太郎「おう。って事だから、ちょっと灼の方行ってくるわ」
晴絵「ぅ、ぅうぅ…ん…」モジモジ
トントントングツグツグツニャーニャー
灼「んー…」
京太郎「だから、野菜切る時の持ち方はそうじゃないって」
京太郎「それじゃいざって時に指切るぞ」
晴絵「ぅ…じゃあ…こう?」
京太郎「そうそう。ちゃんと指丸めて固定な」
晴絵「でも、これ野菜ズルズル動いて切りにくいんだけど…」
京太郎「その辺は力加減を覚えるんだよ」
晴絵「ぅー…頑張る…」
京太郎「おう。頑張って今度は美味しい弁当作ってくれよ」
晴絵「つ、次は京太郎になんか作らないし…!」
京太郎「はは。じゃあ、彼氏に作ってやるのか」
晴絵「そ、それは…」
灼「んーん…」グルグル
京太郎「灼どうした?」
灼「…いや…何かこの光景…幸せだなって…」ニヘラ
京太郎「幸せ?」
灼「うん…親子で料理作ってるみたい…♪」
京太郎「あー確かに」
晴絵「私そこまでおばさんじゃないよ!?」
京太郎「いや、レジェンドは子ども役だろ」
灼「で、私がおかーさん」フンス
晴絵「え…えぇ…」
晴絵「そこは身長的にも私がおかーさん役なんじゃ…」
京太郎「料理できない母親とかちょっと…」
灼「で、京太郎はおとーさん」
京太郎「お、なんだ。結婚してくれるのか」
灼「…うん。愛してるよ、京太郎♥」
京太郎「俺も愛してるよ、灼」
灼「んぅっ♪」ビクッ
京太郎「だから、今月厳しいし小遣いあげて貰えないか?」
灼「ダメ。京太郎が安月給な所為で今月厳しいんだから」
晴絵「…なんで小芝居始まってるの」
京太郎「頼むよ…今度、部長との飲み会でさ」
灼「…それは本当に部長さんとの飲み会なの?」
京太郎「…どういう意味だ?」
灼「…私が何も知らないと思った?」
灼「最近、随分と熱心に一緒に食事してる後輩がいるみたいじゃない?」
晴絵「しかも、修羅場!?」
京太郎「おいおい、そういうんじゃないって」
京太郎「俺も部下を持って良い顔してやりたいだけだよ」
灼「…ふーん…それなら良いけど」
灼「…でも、もしもの時は…分かってるよね?」
灼「私…この子と京太郎を殺して…自分も死んじゃうから」
晴絵「しかも、無理心中だ!?」
京太郎「安心しろって俺が愛してるのは灼だけだからさ」ギュッ
灼「ん…そんな風に腰を抱き寄せるだけじゃ…信じられない…よ♪」スッ
灼「するならちゃんと…キスまで…ね…」
晴絵「だ、だ…ダメーっ!!」バッ
灼「…ほら、京太郎が騒ぐからあの子が起きちゃった」
晴絵「ってまだ続けるの!?」
京太郎「いや、流石に無理だろコレは」
灼「…残念」
晴絵「って言うか…アンタら愛してるって…」
灼「…もう何度も言ってくれた…」ポッ
京太郎「小芝居の中でだけどな。つーか、なんで毎回、修羅場になるんだ」
灼「…さぁ?牽制なのかもしれないし…釘を指してるのかもしれないし…」
京太郎「牽制?釘…?」
灼「…京太郎は嫌?」
京太郎「まぁ、たまにガチで怖い時あるけど…まぁ、楽しんでなきゃ乗らないし大丈夫だよ」
灼「ふふ…良かった…♪」
晴絵「ぅ…ぅー…また二人の世界を作って…!」
京太郎「別にそういう訳じゃないんだけどな」
灼「あの子も拗ねてるし…そろそろお料理に戻ろうか」
京太郎「そうだな。他にも教える事一杯あるし」
晴絵「ぬぐぐ…」
晴絵「えっと…あ、じゃあ…あの…えっと…」モジモジ
京太郎「ん?」
晴絵「あ、あ…あぁ…あぁぁ…」
京太郎「…あ?」
晴絵「あ…っ!アナタ…!?包丁の使い方についてもう一回教えてくれないかな…!?」カァァ
京太郎「…いや、ねーわ」
晴絵「な、なんで!?」
京太郎「いや、流石にレジェンドがそれはちょっと鬼気迫ったものがあるというか…」
晴絵「灼の修羅場には乗ってくれたのに、なんで私の新妻修行中一年目(専業主婦)料理修行編には乗ってくれないの!?」
京太郎「そこまで設定考えてたのかよ…」
晴絵「だ、だって…ちゃんとそういうの作ったら乗ってくれるかなって…」
京太郎「はいはい。じゃあ、乗ってやるから…ほら、手また伸びてるぞ」
晴絵「あう」
京太郎「ったく…後ろから触るぞ」スッ
晴絵「ふぇぇっ!?」カァァ
京太郎「包丁を握る手はこうで…」ギュッ
晴絵「はぅ…ぅ」プルプル
京太郎「野菜を抑える手はこう」ギュゥ
晴絵「はへぇ…♪」ホワッ
京太郎「…分かったか?…ってレジェンド?」
晴絵「…アナタぁ♥」
京太郎「ん?」
晴絵「…愛してる♥」
京太郎「いや、お前とは遊びだし」
晴絵「なんで私だけそういう扱いなの!?」
京太郎「普段が普段だしな」
京太郎「ま、後ろから見ててやるしもうちょう切るの頑張れ」
京太郎「無意識的に出来るようになれとは言わないけど、なれないと大変だしな」
なんて事だここは医学部スレだったのか
灼「(…ハルちゃんのあの反応…)」
灼「(…やっぱりそういう事…なのかな…?)」
灼「(入り口の時から…そうじゃないかと思ってたけど…)」
灼「(……ここまであからさまだと…いっそ冗談か何かだと思ってたんだけど)」
灼「(でも…本気…なんだね、ハルちゃん)」
灼「…ね、京太郎」
京太郎「ん?」
灼「…京太郎ってハルちゃんの事好き?」
京太郎「…それ前も答えなかったっけ?」
灼「…良いから答えて」
京太郎「…そりゃ好きだぞ。好きじゃなきゃこんな風に世話焼いたりしないって」
灼「…そっか。そうだよね…」
灼「…じゃあ…その…じゃあ…ね」
灼「…もしも…私とハルちゃんのどっちかしか助けられない状況だったら…どうする?」
京太郎「うん?」
灼「どれだけ頑張っても…どっちかしか助けられなくて…」
灼「どっちだけしか選べないんだとしたら…」
灼「京太郎は…どっちを選んでくれる?」
京太郎「また随分と変な質問をするなぁ…」
灼「ごめんね。でも…どうしても聞きたかったから…」
京太郎「あー…そうだな。そういう状況だとしたら…まぁ…」
>>+2
00~50 灼を助けるよ
51~99 最後までどっちも助けようとするよ
※男気により+10
学力的には日本国内の大学ならどの学部も割りと余裕なんじゃないかなって
海外は流石に英語苦手だから厳しいだろうけどね
>>最後までどっちも助けようとするよ
京太郎「最後までどっちも助けようとするよ」
灼「…抜け道なんてないんだよ?」
京太郎「分かってるよ。でも、早々に諦めたら…俺は一生、後悔する事になる」
京太郎「だから、最後の瞬間まで足掻いて足掻いて…それでどうしようもないなら」
灼「ないなら?」
京太郎「…お前らと一緒に死んでやるよ」
灼「…ふふ」
京太郎「な、なんだよ」
灼「…京太郎、重い」
京太郎「うっせーな。いきなりこんな答えのない質問する方が重いだろ」
灼「…確かにそうかも…」
灼「じゃあ、私達重いもの同士…だね」クスッ
京太郎「あんまり嬉しくはないけどなー…」
灼「…でも…ね」
京太郎「ん?」
灼「一緒に死んでくれるって言ってくれて…私は嬉しかったよ」クスッ
京太郎「ま、どっちも選ばないっていう酷く情けない答えだけどな」
灼「それでも最後の責任だけは取ってくれるって事でしょ…?」
京太郎「まぁ…結果的に見殺しにする訳だしな」
京太郎「それに延々とお前らに責められる夢を見るのも辛い話だし」
灼「ふふ…素直じゃないんだから…」ナデナデ
京太郎「男には意地とか面子とか下らないものを重視しちゃう生き物なんだよ」
京太郎「…でさっきの質問はどういう意味があったんだ?」
灼「…うーん…意味なんてない…かな」
京太郎「…一応、結構マジに悩んだんだけど」
灼「ふふ…ごめんね。でも…」
灼「…そういう時になった時の為に…心構えを聞いておきたかったから…」
京太郎「そういう時…?ハッお前まさか…」
京太郎「本気でレジェンドの事監禁するつもりじゃ…」
灼「……」
京太郎「おい、『それも良いかも』みたいな顔するなよ」
京太郎「冗談だって分かってても怖くなるだろ」
灼「本当に冗談だと思う…?」
京太郎「冗談だろ。お前ならそういうの顔に出さないでやるから」
灼「…ふふ」
京太郎「ん」
灼「…京太郎って本当…卑怯だよね」
京太郎「…まぁ、それについては最近、心から同意する訳だけど…」
京太郎「いきなりなんだよ?」
灼「京太郎が本当に鈍感で手が掛かるだけの男の子だったら…」
灼「私はどうなっていたのかなって」
京太郎「割りと今も鈍感で手が掛かってると思うけどな」
灼「でも…その分、京太郎は一杯、私に返してくれるから…」
灼「…だから、私…どうしても負けたく…ない…よ」スッ
京太郎「…ん?」
灼「…諦められないの、そっちの方が良いって分かってるのに…どうしても」
京太郎「灼…?」
灼「…だから、私…京太郎と同じ事をするから」
京太郎「…同じ事?」
灼「うん。私…最後まで諦めない…」
灼「ハルちゃんも京太郎も…どっちも手に入れたいから」
灼「どっちか片一方だけなんて…それしか手に入らなかったんだって…言い訳なんてして…後悔したくないから」
灼「私は…」ギュッ
晴絵「う…うえぇぇ…き、京太郎ぉ…」エグエグ
京太郎「あー…玉ねぎの汁にやられたか」
灼「…ふふ、本当に仕方のないハルちゃんだね…」スッ
京太郎「あ、灼…さっきのは…」
灼「…気にしないで。ただの…改めての決意表明みたいなものだから…」
灼「京太郎にとっては多分…意味のないものだから
京太郎「…でもさ」
灼「それより…ハルちゃんの事助けてあげて…?」
灼「慣れてないとアレって本当に辛いから…」
灼「私は大丈夫だから…ね?」
京太郎「…あぁ。分かった」
【System】
鷺森灼の愛情度がLv3になりました
赤土晴絵の思い出が14になりました
赤土晴絵の好感度が14あがりました
赤土晴絵の現在の好感度は91です
【高校三年 ―― 7月第一週】
京太郎「(それからは特にトラブルもなく料理が完成した)」
京太郎「(俺達が付きっきりで見てた所為で味付けのミスもなかったし…)」
京太郎「(怪我もなかったから一安心ってところか)」
京太郎「(とは言え、一回で全部覚えられるとは思わないし…)」
京太郎「(ちょっと時間を置いて復習の為にもまた料理教室そのものはやっておかないとな)」
京太郎「(…それでひと通りレジェンドが一人で出来るようであれば一安心)」
京太郎「(後は俺らがどうこう口出しするよりもレシピ見てレパートリー増やしていった方が良いだろう)」
京太郎「(ただ…うん、そう…ただ…)」
京太郎「(あの時の灼の言葉がどうにも気にかかる)」
京太郎「(勿論…似たような宣言は前にも聞いたし…その時は特に何とも思っていなかったけれど…)」
京太郎「(…最近、色々あって自意識過剰になっているのか…まるで灼が俺の事好きなようにも聞こえて)」
京太郎「(少なくともあいつの顔は冗談に思えないくらい真剣で…)」
京太郎「(だけど…もし、そうなら俺はどうすれば良いんだ?)」
京太郎「(玄や宥さんと身体だけの関係で繋がりながら裏で憧たちとも似た事をしているかもしれない俺は…)」
京太郎「(一体…灼にどんな答えを返せば良いんだよ…)」
京太郎「(あー…ダメだ…考えれば考えるほどドツボにはまっていく感がある…)」
京太郎「(そうだな…ここはやっぱり…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
>>やえさんと特訓
京太郎「……」
やえ「…どうした?京太郎」
京太郎「…あっ、すみません…」
やえ「どうやら今日はまた随分と悩んでいるようだな」
やえ「さっきから打ち筋に迷いが出てるぞ」
京太郎「…はい」シュン
京太郎「すみません。インターカレッジ前に付き合ってもらってるのに…」
やえ「いや、私は構わないさ」
やえ「前も言ったが京太郎との練習は学ぶ事も多い」
やえ「何より私は君に対して先輩風を吹かせたいと常日頃から思っているんだ」
やえ「例えインターカレッジ中であると京太郎の為ならば駆けつけるよ」
京太郎「…はい」
やえ「それで…君が悩んでいるのはまた私に言えない事か?」
京太郎「…えっと…その…それとは多少、別件ではあるんですけれど…」
やえ「…ふむ?」
やえ「…そうだな。もし、差し支えなければ言ってくれ」
やえ「もしかしたら私も少しは役に立てるかもしれない」
京太郎「あ、でも、麻雀…」
やえ「構わないさ。そんな顔をして打っても何の効果もない事くらい分かっているしな」
やえ「それより私は君の悩みが気になる。…それじゃダメか?」
京太郎「…すみません」
やえ「まったく…謝らなくても良いと言っているだろう?」ナデナデ
やえ「…それで何に悩んでいるんだ?触りだけでも良いから聞かせてくれないか?」
京太郎「その…やえさんはさ」
やえ「…うん」
京太郎「好意を寄せられてる相手に応えられない男ってどう思う?」
やえ「…ん?それそのものは別に普通だろう」
やえ「相性や気持ち、境遇などで人が結ばれないのはごく自然の事だ」
やえ「好意を寄せられているからとカップルになっていればそこら中がカップルで溢れかえる事になるよ」
京太郎「そうなんだけど…でも…」
やえ「…ん?」
京太郎「…その気持ちに気づけない内に肉体関係結んでいたりとか」
やえ「…さいってー」
京太郎「うぐ…」
やえ「あ、すまない。つい素が…」
やえ「…だが、まぁ、控えめに言っても最低だな」
京太郎「で、ですよねー…」
やえ「大体、肉体関係を結ぶ前にアプローチはあったはずだろうしな」
やえ「そのことごとくを回避し、そこまで追い詰める辺り、ちょっと擁護は出来ない」
京太郎「うぐ…」
やえ「…さらにその気持ちを利用して身体を何度も重ねているとなると数え役満も良いトコロだな。間違いなく女の敵だ」
京太郎「あはは…そ、その通りですね…」
やえ「…だが、まぁ女の方に問題がなかったとは思えないがな」
京太郎「え?」
やえ「…あくまで私の私見ではあるが…もうちょっと色々手はあったはずだ」
やえ「そうなる前に色々とするべき事はあっただろうし…信頼して待つ事だって出来たはずだろう」
やえ「それなのに安易に肉体で繋ぎ止めるという手を使った彼女たちの方にも間違いなく非はある」
やえ「…少なくとも君が悩んでいるのをみる限りはな」
京太郎「…ぅ」
やえ「」
まただよ!!!(涙目)
京太郎「その…俺相手が女とは言ってないつもりなんですが…」
やえ「おっと、そうだったな。何故か勝手に男が主体の話だと思っていた」
やえ「忘れてくれ、こっちのミスだ」サラリ
京太郎「…ごめん」
やえ「…どうして謝るんだ?」
京太郎「…だって、俺…」
やえ「…まったく…そんな風に謝ると誰の話か丸分かりじゃないか」
京太郎「…ごめん」
やえ「…分かってる。好きでやっている事じゃないんだろう?」
やえ「君がそういうのを許せるタイプじゃない事くらいお見通しだ」
京太郎「…うん」
やえ「…だから、私は京太郎の事をそれで軽蔑したりはしない」
やえ「まぁ…多少、怒ってはいるけれど、その程度で嫌いになるほど付き合いの浅い関係じゃないからな」
やえ「…それに…多分、仕方がなかったんだ」
京太郎「え?」
やえ「…君のその異常がある以上、多分、遠からず起こっていた事だろうからな」
やえ「発端が誰になっていたのかは分からないし…もしかしたら私だったのかもしれない」
やえ「だけど、誰かがきっと女の武器を使おうとし始めたはずだ」
やえ「…で、失礼ながら…君は少々、場の雰囲気に流されやすい傾向にあるからな」
やえ「誰かと肉体関係を結んでしまうのはきっと確定していた事なんだろう」
京太郎「…やえさん」
やえ「…ま、それよりも私が嬉しい事は…だ」
やえ「誰かの好意に気づけるくらい君が前進している事だよ」
京太郎「…いや、気づけてはないんだよ」
京太郎「意識的に思考を遠回りさせて…抜け道探して…」
京太郎「気づけないなら…逆にソレ以外が『ない』事に気づこうとして」
京太郎「それでようやく辿り着いた逆説的なものというか…」
やえ「…軽く言ってるが割りと凄い事をしてるな、京太郎」
京太郎「これでもやえさんの教え子だからな」
やえ「…ふふ、そう言えば勉強を教えた事もあったか」
やえ「…懐かしいな、アレからもう三年か」
京太郎「…あぁ」
やえ「…その間、お互いに色々変わってしまったな」
京太郎「…そう…だな」
やえ「…だけど、私の気持ちは以前から…まったく変わって…」
やえ「いや、寧ろ強くなっているぞ」
京太郎「え?」
やえ「…私の最後のインターハイを阻んでくれた時に言ったな」
やえ「私は絶対に…君を諦めず…振り向いてもらえずとも追いかけ続けると」
やえ「…その言葉に偽りはない」
京太郎「…やえさん」
やえ「でも…それはきっともう私だけじゃないんだ」
京太郎「…え?」
やえ「新子もそうだろうし…宥も間違いなくそうだろう」
やえ「他にも色々…私が知らない子が君の事を想っているはずだ」
やえ「そしてそれはこの三年間でさらに大きくなっていると思う」
やえ「…そう思うと本当にあの時、強引にでも晩成に来させればよかったと思うよ」フッ
京太郎「…ごめん」
やえ「いや、謝らなくても良い」
やえ「そもそも…阿知賀に行った事そのものに後悔している訳じゃないんだろう?」
京太郎「…あぁ。そうだ。やえさんには悪いけど…俺は阿知賀に来て良かったって…そう思ってる」
やえ「なら、謝る必要なんてない」
やえ「だけど…それでも君が私に対して申し訳ないとそう思うのであれば…」
京太郎「…うん」
やえ「…今回の選択も自分にとって悔いのないものにしてくれ」
京太郎「…え?」
使えなかったやえさんイベントの再利用も兼ねてるからな!!!!
最近、やえさん出番なかったしこれくらいは許してくれ
やえ「私は以前言った通りだ」
やえ「京太郎が選んだどんな答えも肯定するし…指示する」
やえ「例えば…それが今の君の状況を維持するものであったとしてもだ」
京太郎「…だけど、そんなの最低じゃないか?」
やえ「最低だなんて言うのは外からの評価に過ぎないよ」
やえ「本人たちが納得しているのであれば、それは雑音にもならない」
やえ「まぁ、普通の夫婦でも最後まで上手くいく事が少ない事を思えばその維持はとても大変だろう」
やえ「実際、ハーレムで一番大変なのは各妻のケアに奔走する男だとも聞くしな」
やえ「他にも社会からの目は厳しくなるし…様々なデメリットは間違いなく発生する」
やえ「だけど、全員がそれを覚悟して受け入れるのであれば…それもまた一つの選択ではないかとそう思うよ」
京太郎「…選択…なのかな」
やえ「場に流されるのではなく、自分の意思で決めるのであれば…な」
やえ「…何にせよ、決めるのは京太郎自身だ」
やえ「こればっかりは私が手伝ってあげる訳にはいかないからな」
まぁ、やえさんはこんな格好良い事言ってるけどちんぽ突っ込まれたら即愛玩奴隷行き確定だからなー…
やえ「だから…まずは私に出来る事をしようか」スッ
京太郎「えっ…」
やえ「少しは悩みもマシになったんだろう?」
やえ「顔色が良くなったぞ」
京太郎「あー…ごめんな」
やえ「構わないと言っている。後輩を手助けするのは先輩の役目だからな」
やえ「まぁ…私が京太郎を助けるのはそれだけが目的ではない訳だけど」クスッ
京太郎「…ぅ」
やえ「今の京太郎なら…この意味に気づいて…いや、気づかないでいてくれるだろう?」
京太郎「あぁ…」
やえ「…なら、私の報酬はそれだけで十分だ」
やえ「いや…十分過ぎるくらいかな」
やえ「だからこそ…もうちょっと君の為に働きたい」
やえ「京太郎の力になりたい」
やえ「…だから…特訓再開…だ」ニコッ
京太郎「…お、お手柔らかにおねがいしますね」
やえ「それは京太郎次第かな」
やえ「不甲斐ない打ち方をしてたらそれだけ先輩として厳しくしなければいけないし」クスッ
>>+2
00~70 失敗
71~99 成功
※雀力と知力により+24
ごめん。想い合う仲の補正忘れてたお…
+27でもう一回>>+2で
>>成功
やえ「ふふ…少しは気晴らしになれたかな?」
京太郎「十分過ぎるくらいだよ」
京太郎「…今日は助かった。本当にありがとうな」
やえ「いや、こちらこそ…今日は実入りの多い日だったからな」
京太郎「…ホント、ごめんな」
やえ「もう…謝らなくても良いと言っているだろうに」
京太郎「でも…俺…ホント、最低で…」
やえ「そんな最低の男に入れ込んでいるバカな女もいるんだ」
やえ「あんまりそう卑下するもんじゃない」
やえ「そうやって表立って卑下されるとこっちも寂しくなるだろう」
京太郎「…うん。そうだな、ありがとう」
やえ「うん。どういたしまして」ニコッ
やえ「まぁ…かたっ苦しいのはここまでにしよっか」
京太郎「そうだな…っと、やえさん、どうせだしゴハン食べていかないか?」
やえ「良いの?」
京太郎「勿論、まぁ、親はいないから俺が作る事になると思うけどさ」
やえ「あ、じゃあ、私もお手伝いするよ」
京太郎「いや、別に良いぞ。やえさんはお客さんな訳だし」
やえ「残念だけど…私って結構、尽くす方が好きなタイプなの」クスッ
やえ「だから…そういうの気にせずに付きあわせてくれると嬉しいな」
京太郎「分かった。ま、俺一人じゃ今からだと時間かかるしな」
京太郎「遠慮無くやえさんの手も借りるよ」
やえ「うん。じゃあ…何からしよっか?」
京太郎「とりあえず下降りて…何を作るかから考えないと」
やえ「ふふ…なんだか楽しみ」
京太郎「…悪いけどろくなもんないと思うぞ」
やえ「大丈夫だよ。私が楽しみなのはそっちじゃなくって…」
やえ「京太郎君と一緒に何かをするって事の方なんだから」クスッ
【System】
須賀京太郎の加速世界カウンターが一個溜まりました@1
【高校三年 ―― 7月第二週】
京太郎「(それから…食事の後はやえさんと送っていったけれど)」
京太郎「(大体、和やかな雰囲気で最後まで別れる事が出来た)」
京太郎「(俺は間違いなく最低クラスのカミングアウトをしたと思うんだけど…)」
京太郎「(やえさんの態度は特に変わらず、寧ろ、普段よりも優しいくらいだった)」
京太郎「(…それは多分、俺がやえさんの気持ちに辿り着いたから…なんだろうな)」
京太郎「(何時から…なんて怖くて聞けないけど…少なくとも俺が阿知賀に進学する前からそうだったんだろうし…)」
京太郎「(…そう思うと俺、やえさんに酷い事やってたんだな…いや、やえさんだけじゃないし…ホント、今更だけどさ)」
京太郎「(その分…報いるようにはしたいんだけど…)」
京太郎「(でも…果たして俺にやえさんを選ぶだけの覚悟があるかと言うと…おそらくない)」
京太郎「(勿論、やえさんの事は好きだし…大事に思っている)」
京太郎「(だけど、しず達を傷つけてまでやえさんを選んで…やえさんだけを見ていられる自信はないんだ)」
京太郎「(俺にとってやえさんと同じくらい大事な人は沢山いて…そしてそいつらは手段を選んでこないんだから)」
京太郎「(また場の雰囲気に流されてしまいそうな自分を考えると…誰か唯一の相手を決めるなんて中々、出来ない)」
京太郎「(…もう何度目かって話だけど…俺ってホント優柔不断だよな…)」
京太郎「(子どもの頃はそんなナヨナヨした奴になんか絶対にならないって思ってたけど…いざこうなると正直、胃が痛い…)」
京太郎「(…ま、とにかく…今はインターハイだ)」
京太郎「(答えを先延ばしにするようで格好悪いけど…)」
京太郎「(俺の為に阿知賀に来て…俺の為に待っててくれた奴らの為にも…)」
京太郎「(最後の一ヶ月なんだ。頑張っていかないとな)」
もうだめだーおしまいだー…(震え声)
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
はい
>>憧しずと特訓
穏乃「京ちゃん京ちゃん」
京太郎「ん?どうかしたか?」
憧「今日こそ特訓よ。勿論、三人で」
京太郎「ん…?良いのか?」
穏乃「うん。私達もね、色々と勉強したんだよ」
憧「京太郎対策ならあたし達もバッチリだから!」
穏乃「京ちゃんががんばろうって思えるような状況は作れるはず」
京太郎「いや…それは有難いんだけどさ」
穏乃「ぅ?」
京太郎「そんな事するくらいならお前ら自分の分の練習しろよ」
憧「大丈夫よ、それはしずと二人で部活時間以上にやってるから」
京太郎「でも…お前らにとっても最後の夏なんだろ」
穏乃「…うん。そうだよ」
穏乃「でも、私達の二年間を支えてくれたのは京ちゃんだから」
憧「二年に対して一年だから…正直、割には合わないと思うけどね」
憧「でも、私達に出来るのはこれくらいなんだから…手助けくらいさせて」
京太郎「…ったく…ホントお前らはさ…」ナデナデクシャクシャ
穏乃「えへー♪」
憧「も、もう髪の毛崩れちゃうでしょ…」ニヘラー
京太郎「あ、悪い。つい嬉しくて…」
京太郎「でも…それなら俺も…遠慮なんてしてられないよな」
京太郎「わざわざこっちの対策まで練ってくれたんなら…」
京太郎「まるごと全部突き破って…俺が一位になってやる」
憧「ふふ…そう簡単にはいかないわよ」クスッ
穏乃「そうだよ!私達だって…ちゃんと強くなってるんだから!」ニコッ
京太郎「ばーか。俺なんてその十倍は強くなってるっての」
京太郎「まとめて返り討ちにしてやるよ!」グッ
β「(…俺が入れば全部解決だって言うのは言うだけ野暮なんだろうな、きっと)」
α「(やめとけ、馬に蹴られたくなかったらな…)」
>>+2
00~70 失敗
71~90 成功
※雀力知力アダ名王子様で+30されます
池田ァ!!!ってあれ…成功してる…?
どういうことだってばよ…
>>成功
京太郎「んー…っと」ノビー
憧「くぅ…ヤられちゃったぁ…」クター
穏乃「京ちゃん激しかったよぉ…」グテー
京太郎「誤解されるような事言うなよな…」
京太郎「ま、お前ら相手に手加減してる余裕はないしさ」
京太郎「対策もされてるって聞いてたからガチでやるしかなかったし…」
穏乃「ぅー…」スネー
京太郎「ほら、拗ねるなって」ナデナデ
京太郎「お前らのお陰で俺はまた強くなれたんだしさ」
憧「…ま、京太郎の役に立てたならそれで良いけどね」
穏乃「だけど、最後思いっきり捲られちゃって悔しかったなぁ…」
京太郎「ま、その辺はしずも要練習だよな」
京太郎「まだまだ能力に隙が多いし」
穏乃「そうだねー…もうちょっと頑張る…」
憧「あたしはやっぱり地力の無さが課題かしらねー…」
憧「真っ向から格上とぶつかるとやっぱりきついわ」
京太郎「憧の格上って最早、プロでも数えるほどしかいないと思うんだけどなぁ…」
憧「…それでも私の目標はどこぞの金髪だからね」
憧「そいつに負け越してる時点でまだまだ精進が足りないって事」
憧「ま、それより…今日は疲れちゃったけど…晩御飯どうする?」
穏乃「うーん…とりあえずお肉!」
京太郎「あいよ。憧はなにかリクエストあるか?」
憧「あたしは京太郎が作ってくれるなら何でも良いかなぁ」
京太郎「そういうのが一番困るんだけど…」
憧「ふふ…別に良いでしょ。本当にどんな料理だって美味しいんだから」
穏乃「うん。京ちゃんの料理は世界一だよ!」
京太郎「持ち上げ過ぎだっての」カァ
憧「…って言いながら実は結構うれしいんでしょ?」
穏乃「京ちゃん頬が赤くなってるよ、照れてる?」
京太郎「あぁ…くそ……照れてるよっ」
憧「ふふ…じゃ、照れてる京太郎は…」ギュッ
穏乃「えーい!サンドバッグの刑だ♪」ダキッ
京太郎「うぉ!?」
憧「こら、しず。サンドバッグじゃなくってサンドイッチだってば」
穏乃「あ、そっか。てへへ…ごめんね」
京太郎「…いや、別に俺としてはどっちも変わらないからな」
憧「なに?こんなに可愛い幼馴染に挟まれて不満なの?」ジトー
穏乃「…京ちゃん私達の事嫌いになった…?」シュン
京太郎「違うって。俺は寧ろすげー嬉しいんだけどさ」
京太郎「だけど…まぁ、なんつーか…」
「…また須賀先輩、新子部長と高鴨先輩侍らしてる…」
「あの三人ってどういう関係なのかな…」
「やっぱり恋人…っていうより夫婦…?」
「でも、たまーに部長と高鴨先輩も妖しい時があるよ…?」
「なにそれ背徳的…漫画みたい…」
京太郎「…こう後輩の教育に悪いかなって」
憧「大丈夫。後輩なんて適切な指導しとけば上手くなっていくから」
京太郎「そっちの意味じゃないんだけどなー…」
穏乃「…え?」
京太郎「ま、良いや。それより…腹減ったしな」
穏乃「えへへ…お肉っお肉っ♪」
京太郎「はいはい。分かってるからはしゃぐなよ」
穏乃「…じゃあ、京ちゃんがしっかり捕まえててくれる?」ジィ
京太郎「…あぁ。分かったよ。ちゃんとギュってしててやるから」
穏乃「ふへー♪」ニコー
憧「…じゃ、京太郎、私は?」
京太郎「あー、憧はほら…アレだ」
憧「…アレって?」
京太郎「…」
憧「…」ジィ
京太郎「お、俺が離したくないから捕まえてるんだよ!文句あるか!!」カァァ
憧「ふきゅんっ♪♪」ビビクンッ
キャーコクハクースガセンパイ…シショー!
晴絵「あーもう!良いからアンタ達いちゃついてないでとっとと帰りなさい!!」
【System】
須賀京太郎の【加速世界】がランクアップし、【ラディカルグッドスピード】に進化しました
このスキルは【相手から受ける-補正】を【+補正×1.5】へと変える
またこのスキルの発動時、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする
実は加速世界に特殊効果無効がついてたのを今思い出した罠
これがあったら江藤のコピー能力効かないじゃん…
こ、今回で特殊効果無効がついたと思ってください(震え声)
【高校三年 ―― 7月第三週】
京太郎「(憧としずのお陰で思った以上に早くスキルの習得は終わった)」
京太郎「(追い込みかけるのを手伝ってくれたあいつらややえさんには本当に頭が上がらないな…)」
京太郎「(お陰で…ほんのすこし…そう。ほんの少しだけだけど…)」
京太郎「(インターハイまでにもう一段階、強くなれる目が出てきた)」
京太郎「(まぁ…それは殆どギリギリで…あると言えないようなものではあるけれど)」
京太郎「(でも、江藤と再びぶち当たるのに強くなりすぎって事はない」
京太郎「(あいつはただの鏡ってだけじゃなくて…俺と同じくメタ能力満載なんだから)」
京太郎「(去年の打ち筋を見てる限り最後のインターミドルから大きく変化はしていないみたいだけど)」
京太郎「(だけど、その実力は間違いなく成長している)」
京太郎「(インターハイまで後一ヶ月もなくて…合宿詰めで殆ど動ける日はないけれど)」
京太郎「(それでも…最後までベストを尽くせるように…今週は…)」
>>+2
末尾16 宥さんと散歩
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 玄とアルバイト
末尾50 レジェンドと特訓
ゾロ目はまかせた
>>ネト麻
狂堕狼:って事で幼馴染のお陰で何とか準備完了ですよ
かにゃー:そうかそうか。今週は多めにお薬出しておくし
狂堕狼:ちょ!インターハイ大丈夫かって聞いてきたのかにゃーさんじゃないですか!
かにゃー:確かに聞いたけど…そこまでやってくれる幼馴染がいるとか都市伝説だし
かにゃー:しかも、狂堕狼にそこまで尽くす二人とか…これはもう妄想確定だろ
狂堕狼:ひでぇ…かにゃーさんは俺を何だと思ってるんですか…
かにゃー:都落ちした元インターミドルチャンプ?
狂堕狼:ぐ…い、いや、都落ちはしてないですよ一応
狂堕狼:それに俺という名の太陽はこれから上がるんですからね!!
かにゃー:ないわー
狂堕狼:せめてツッコミ入れてくださいよ…
かにゃー:いや、なんか真顔で言ってそうな気がして
狂堕狼:流石にこんな自意識過剰な事真顔じゃ言えませんって
狂堕狼:それに…男子には江藤がいますしね
かにゃー:やっぱり大分意識してるのか?
狂堕狼:そりゃしますよ。男子でライバルって言ったらあいつな訳ですしね
狂堕狼:それにまぁ…今のところ一勝一敗で引き分けですんで
狂堕狼:いい加減、決着付けたいって気持ちはあるんですよ
かにゃー:なるほどなー…
かにゃー:ま、頑張れよ
狂堕狼:軽いなー
かにゃー:だって、かにゃーちゃんは狂堕狼が勝つって信じてるからな
狂堕狼:えっ
かにゃー:ほら、それよりそろそろ部屋行くぞ
かにゃー:折角、私の休みなんだから、ちゃんと楽しませろよ後輩!
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+14
かにゃー:ふぅ、そろそろ終わりにするかな
狂堕狼:あ、お疲れ様です
狂堕狼:でも、その前に一つ聞いて良いですか?
かにゃー:ん?
狂堕狼:さっき言ってた俺が勝つって信じてるってのは…
かにゃー:あぁ、アレか
かにゃー:実は今、うちの会社でインターハイトの結果予想が流行っててなー
狂堕狼:それってもしかして…
かにゃー:うん。殆どの人は江藤に賭けたから、私はお前に賭けた
狂堕狼:うわっ…最低だこの人…
かにゃー:だって、仕方ないじゃん、狂堕狼こんなに頑張ってるのに…絶対勝てないとかさ
かにゃー:須賀と江藤、どこで差がついたのか、慢心環境の違いとか言う奴もいて…
狂堕狼:かにゃーさん…
かにゃー:まぁ、一番は勝てば10万総取り出来るってところに魅力感じたんだけどな
狂堕狼:やっぱ最低だこの人!!!!
かにゃー:だから、私の一万円の為にも頑張れよ
狂堕狼:なんだ。結構大きく賭けてくれてるんじゃないですか
かにゃー:自惚れるなよ。最低賭け金が一万円からだっただけだ
狂堕狼:うわ、マジでロマンも何もねぇ…
かにゃー:ふふん、ま、現実なんてそんなもんだ
かにゃー:…だけど、仕事のお金を殆ど生活費に回してるかにゃーちゃんにとって一万円は大金なんだからな
かにゃー:負けたら…絶対に承知しないぞ
狂堕狼:ま、理由は最低でしたけど…
狂堕狼:安心してください。俺は負けるつもりなんてありませんし
狂堕狼:必ず勝ってかにゃーさんが儲けられるようにしますから
かにゃー:ま、後輩として当然だな!
狂堕狼:はいはい。その代わり先輩らしく勝ったら何か奢ってくださいね
かにゃー:じゃあ、長野まで来たら缶コーヒー奢ってやる
狂堕狼:せめて焼き肉くらい言ってくださいよ…
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがり、補正値が15になりました
【高校三年 ―― 7月第四週】
京太郎「(ったく…かにゃーさんにも困ったもんだよな)」
京太郎「(会社の賭けで…一口1万円とかあるはずないだろうに)」
京太郎「(どれだけ高くても5000円開始くらいだろ)」
京太郎「(玉石混交のインターハイって事を考えたら1000円開始だってあり得るくらいだ)」
京太郎「(…それなのに俺に一万も賭けてくれたって事は)」
京太郎「(なんだかんだ言いながら俺に期待してくれてるって事だ)」
京太郎「(それだけ俺を低く見られているのが…悔しいって)」
京太郎「(そう思ってくれているって事なんだろう)」
京太郎「(…だったら、俺もそれに応えないとな)」
京太郎「(かにゃーさんがどれだけ苦労して妹を育ててきてるかも…俺は聞かされてるんだ)」
京太郎「(家族の為に一度は麻雀をやめようとまでした人の期待を裏切ったりしないように…)」
京太郎「(必ずインターハイで江藤を下して…優勝しないと…な)」
>>+2
末尾16 玄とアルバイト
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
ゾロ目で自分にコンマを呼びこむとかこのクロチャーやりおる…
ってところで今日は力尽きたんでそろそろ寝ます…
明日は頑張ってインターハイ終わらせたいです…(願望)
明後日明々後日は飲み会や結婚式もあるので難しいので適当に小ネタでおちゃにごすかとー
>>玄とアルバイト
玄「京太郎君、今日もよろしくね」
京太郎「おう。よろしくな」
玄「あ、そうだ。今日って終わった後時間ある?」
京太郎「あー…特に何かやる事はないけど…」
玄「じゃあ…ね。今日は家に泊まっていかない…かな?」モジモジ
京太郎「…それって旅館的な意味じゃないよな」
玄「えへへ…えっと…せふ」
京太郎「はーい。すとぉっぷ」サッ
玄「むぐっ」
京太郎「…だから、人前でそういう事言うなって言っただろ」
玄「…あ、ごめん。忘れた…」タハハ
玄「…それでね。えっと…おねーちゃんも今日は張り切ってゴハン作るって言ってるし…」
玄「一杯、精のつくもの出すから…どう…かな?」チラッ
京太郎「そうだな。最近、俺の方も忙しかったから…」
玄「た、溜まってる…って奴なのかな」カァァ
京太郎「なんでそっちの方向に行くんだよ。…まぁ、事実だけど」
玄「…そ、そうなの?じゃあ…一回、お口で…」
京太郎「もう仕事始まるだろ。と言うかバイト前にそういうのやったら匂いで即バレだっての」
京太郎「それにそういう意味じゃなくって…俺も玄や宥さんとゆっくりしたかったしって…な」ナデナデ
玄「…っ♪じゃあ…っ!」
京太郎「おう。悪いけど、今晩はお世話になるって宥さんに伝えておいてくれ」
玄「うん!頑張ってご奉仕するね!」ググッ
京太郎「…そういう意味じゃないんだけどなぁ…」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力とラキスケで+9
>>成功
玄「お疲れ様」
京太郎「あぁ、お疲れ」
玄「今日も中々に忙しかったよね」
京太郎「だなー。結構、肩とかも凝ったかも」
玄「あ、じゃあ、マッサージしてあげよっか?」
玄「おねーちゃんに昔っからやってたから結構上手なんだよ?」
京太郎「…胸揉んだりしないよな?」
玄「え?揉んだ方が良い?」キョトン
京太郎「…言っとくけどそれやったらお前だけお預けだからな」
玄「ぜ、絶対にしないよ…」フルフル
あ、ぬいぐるみ忘れてたわっ!マジありがとう
って事で再安価ー>>+2
+14で再判定します
内容は変わらないんで適当に書き進めます
京太郎「ま、でも、疲れてるのはお前も同じだから良いよ」
玄「でも…京太郎君、もうそろそろインターハイでしょ?」
京太郎「そうだけど…でも、ここで働くのも慣れたもんだしな」
京太郎「寧ろ、俺の方が朝から晩まで働きっぱなしのお前にマッサージしてやるべきな気がするぞ」
玄「…京太郎君のエッチ」カァァ
京太郎「そっちの意味じゃねぇよ、ばーか」グリグリ
玄「あーぅー…」
京太郎「ま、宥さんがいなくなってもうマッサージとかしなくなったけどさ」
京太郎「大分腕は堕ちてると思うけど、それでもよければやってやるよ」
玄「えへへ…じゃあ…お願いしたいかな」
玄「京太郎君のマッサージってとても気持ち良いんだもん」
京太郎「お前の場合、特に身体に疲れを溜め込んでるからなー…」
玄「私は大丈夫なんだけど…」
京太郎「気持ちはそうでも身体は無敵って事じゃないだろ」
京太郎「ま、飯食ってお風呂上がった後にでもやってやるよ」
玄「えへへ…楽しみだなぁ…」
さ、最近のコンマがどう考えても良すぎたから(震え声)
玄「あ、それで…」モジモジ
京太郎「ん?」
玄「…今日はお泊り…なんだよ…ね?」
京太郎「まぁ親に外泊許可は貰ったけど…ダメか?」
玄「う、ううん!ダメじゃないよ。ダメじゃない…けど…あの…」チラッ
玄「…京太郎君はどっちのお部屋で寝たい…?」
京太郎「…それ俺が選ばなきゃダメか?」
玄「だ、ダメだよ。選んでもらったほうが先にしてもらうっておねーちゃんと決めたんだし…」カァァ
京太郎「…なんか一回してからエロくなったよな、お前も」
玄「わ、私にそういう事教えたの京太郎君とおねーちゃんだもん…っ」フルフル
玄「それに…あんな気持ち良い事一杯されて…おかしくならないはず…ないよ」ジィ
京太郎「あー…まぁ、そりゃ光栄な話だけど…さ」
玄「…じゃあ、責任撮って…今日もおねーちゃんと私の事おかしくして…ね♪」
京太郎「良いけど…やる事やってからな」ナデナデ
玄「うん…っ!…えへへ♪」
【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
松実玄はやっぱり松実宥の妹のようです
マッサージ(意味深)は上達してるけど普通のマッサージの腕は落ちてるんだよ(震え声)
いや、でも堕ちたマッサージとかなんか凄いエロそうだな…凄いエロ成分入ったローションとか使いそう(KONAMI感)
【高校三年 ―― 7月】
京太郎「(…それからの松実姉妹の歓待っぷりはそりゃもう凄いものだった)」
京太郎「(一度座ったら二度と立たせるかと言わんばかりにアレやコレやと世話を焼いてくれてたからな)」
京太郎「(流石に風呂に行ったりするのに手は借りなかったけど…)」
京太郎「(それでも先に予約してた家族風呂の中で俺は二人に全身を洗われてしまった)」
京太郎「(それは…まぁ、二人が最近、急激にエロくなってる所為か…)」
京太郎「(見よう見まねとは言え立派なソーププレイで…)」
京太郎「(…するべきじゃないって思ってたのに結局、風呂場で一回ずつしちゃったんだよなぁ…)」
京太郎「(とは言え、それで収まるはずはなくって…)」
京太郎「(そのまま風呂あがって…玄の部屋でマッサージし終わったら)」
京太郎「(お返しだって言って姉妹二人が胸を寄せて…Wパイズリとかさー…)」
京太郎「(…あの心地はやばかった。征服感と柔らかさでまるで天国だった)」
京太郎「(お陰ですぐ我慢出来なくなって射精して…そのまま二人に襲いかかった訳だし…)」
京太郎「(…そのまま朝までほぼノンストップだったのは自分でもやり過ぎだったと思う)」
京太郎「(玄の奴が次の日、昼からの出勤で本当に良かった…)」
京太郎「(…それでも朝帰りする俺を見送るのに眠い目擦って起きてくれた辺り…あいつは本当に人に尽くすタイプだよな)」
京太郎「(…尽くし過ぎて倒れなきゃ良いんだけど…その辺はこっちがコントロールしてやるしかないか)」
京太郎「(で、まぁ…こっちにも逆の意味で尽くし過ぎてる奴がいるんだけどさ)」
晴絵「…はぅ」グテー
京太郎「…大丈夫か?」
晴絵「…うん。大丈夫大丈夫ぅ…」
京太郎「…全然そうは見えないけどな」
京太郎「やっぱやりすぎじゃないか?ほぼ毎週遠征とか」
京太郎「そっちの負担もでかすぎるだろ」
晴絵「大丈夫だって」
京太郎「何を根拠にそう言い切れるんだよ」
晴絵「だって、私は阿知賀のレジェンドだからね!」ドヤァ
京太郎「うわー…」
晴絵「ちょ…何よその反応」
京太郎「いや、赤土さんがそう言うならそれで良いんじゃないですかね?」
晴絵「なんでそこで妙によそよそしくなるのよ!?」
京太郎「ま、でも、マジな話…さ」
晴絵「ん?」
京太郎「そこまでつめ込まないでも良いんじゃないか」
晴絵「…ダメよ。私に出来るのなんてもうこれくらいなんだし」
京太郎「そりゃまぁ…教師として係る最後の大会だから気合入れるのは分かるけどさ」
京太郎「でも、一年の頃にそれが出来たのは部員も少なかったからって分かってるか?」
晴絵「…分かってる…わよ」
京太郎「それにもうレジェンドって若くないんだから…」
晴絵「わ、若いわよ!私はまだまだピチピチよ!肌だって水を弾くんだからね!」
京太郎「お前がそう思うんならそうなんだろ、『お前の中ではな』」
晴絵「ちょ、勝手に人のセリフを妄想扱いしないでよ。本当よ?」
京太郎「ま、別に俺はレジェンドの肌の事情なんて知らないから別に良いけどさ」
京太郎「でも、また最近、顔色悪くなってるぞ」
晴絵「ぅ…そう…かな?」
京太郎「俺がはっきりこう言う時は結構なレベルだと思っていいぞ」
晴絵「でも、京太郎って結構、心配症だし…」
京太郎「そうか?」
晴絵「後、人のちょっとした変化には敏感」
京太郎「でも、良く鈍感って言われるんだけど…」
晴絵「本当に鈍感だったら私の顔色なんて気づかないわよ」
晴絵「ましてや、憧やしずがほんの数センチ髪切ったのを一瞬で見抜くじゃない?」
京太郎「そりゃあいつらはほぼ毎日見てるしな」
晴絵「毎日、どっちか後ろに載せて登校してるもんね」
京太郎「ま、買い出し行くのに自転車あった方が良いからさ」
京太郎「でも、三人で登校するのに歩幅合わないし…苦肉の策って奴だな」
晴絵「でも、青春してるよね」
京太郎「ん?そうか?」
晴絵「そうよ。ほんっと眩しいくらいに青春してるわよ」
京太郎「…いや、青春ってか割りとドロドロしてるような…」
晴絵「ん?」
京太郎「いや、なんでもない」
京太郎「でも、人のこと青春だ何だ言ってるなんてな」
京太郎「もしかして羨ましいのか?」
晴絵「…うん。多分、そうなんだと思う」
京太郎「…え?」
晴絵「最近さー…思うんだよね」
晴絵「もし、京太郎が私と同じ年齢だったら…どうだったんだろうかなーって…」
京太郎「あー…考えた事もなかったなそんなの」
京太郎「でも、多分、今とそれほど接し方は変わってなかったんじゃないか」
晴絵「あぁ、うん。それは自身持って同意するけど…」
晴絵「でも…私がもし、憧やしずみたいに出会って…」
晴絵「ずっと京太郎の隣に居て…幼馴染として…一緒にこの阿知賀に通って」
晴絵「それで…もし…その先でも一緒に居たら…もしかしたら…」
京太郎「…レジェンド?」
晴絵「…なーんて…ね」クスッ
晴絵「私もさ。考えても無駄な事ってのは分かってるのよ」
晴絵「そんなのどれだけ考えてもあり得ないって…そう分かってるのに」
晴絵「(…京太郎の後ろに乗って幸せそうに顔を綻ばせる憧を見る度に…)」
晴絵「(京太郎の背中を世界一大事な宝物のように抱きしめるしずをみる度に)」
晴絵「(…私、嫉妬してる)」
晴絵「(私は…決してそんな風にはなれないし…なれなかったから)」
晴絵「(私がその制服を着ていた頃には…阿知賀はまだ女子校で)」
晴絵「(京太郎は…私が運んであげなきゃいけないくらいに小さい子どもだったんだ)」
晴絵「(そんな彼が…私を運べるくらいに大きくなっても)」
晴絵「(私は決してその後ろには乗れないし…一緒に制服を着る事も出来ない)」
晴絵「(ただ…それを外から見つめて…良いなって…羨ましいなって…そう思う事だけ)」
晴絵「(最初はそれを若さへの嫉妬だって思ってた)」
晴絵「(…ううん、最初はきっとそれに間違いはなかったんだろう)」
晴絵「(…だけど、何時からなんだろう)」
晴絵「(私はそうやって全力で青春している三人ではなくて)」
晴絵「(…何時しか彼の後ろにいる憧やしずに嫉妬するようになっていた)」
晴絵「(認めたくはない)」
晴絵「(と言うか、認められるはずがない)」
晴絵「(それを受け入れるには私にとってあんまりにも障害が多すぎるんだから)」
晴絵「(面子や社会的地位、年齢やこれまでに築いてきた関係など)」
晴絵「(それらが渡島を組んで…みっともないから止めろと…そんな事はないのだと)」
晴絵「(そう私に言い聞かせてきた)」
晴絵「(それはきっと間違いなく…事実なんだろう)」
晴絵「(だけど…もう…私はそれを否定しきる事が出来ない)」
晴絵「(こうして二人っきりの部屋で)」
晴絵「(私に料理を作りに来てくれた彼を見て)」
晴絵「(…年甲斐もなく胸をドキドキさせて…『何か』を期待してしまっているんだから)」
晴絵「…ね、京太郎」
京太郎「…ん?」
晴絵「京太郎はさ、どう思う?」
京太郎「どう思うって…もし俺がレジェンドと同い年だったらって事か?」
晴絵「うん。あ、ついでに幼馴染で一緒の学校だったら…って感じで」
晴絵「(…私、何を聞いているんだろう)」
晴絵「(そんな事聞いても何の意味もないのに)」
晴絵「(例え…彼が恋人になれたと応えてくれたとしても)」
晴絵「(それはIFの話で…今の話じゃない)」
晴絵「(なのに…私…なんでこんな風に…期待して…)」
京太郎「そうだなー…」
晴絵「ま、まぁ…深く考えずに気楽に応えてよ」
京太郎「気楽に…か。それじゃ…」
>>+2
00~50 ま、多分、麻雀はそこまで上手くなかっただろうな
51~99 そりゃ…色々あっただろうな
※男気により+10
>>そりゃ…色々あっただろうな
京太郎「そりゃ…色々あっただろうな」
晴絵「色々って?」
京太郎「…そこ突っ込むのかよ」
晴絵「だって、どんな事想定してたのか気になるじゃん」
京太郎「…ったく…大まかには今と変わらないと思うぞ」
京太郎「俺がお前の世話焼いてってパターンが基本だろ」
晴絵「えー…寧ろ逆でしょ」
京太郎「十歳下の男に飯作ってもらってる時点で何を言ってるんだお前」
晴絵「う…でも、京太郎と一緒だったら私だって絶対料理してたし」
京太郎「ん?なんで?」
晴絵「そ、それは…べ、別に良いでしょ。それより次よ次」
京太郎「次って…と言ってもなぁ…」
京太郎「…ま、今もそうだけどレジェンドって何やらかすか分からないトコロあるからなー…」
京太郎「基本、お前から目が離せなかったんじゃないか」
晴絵「私そこまでポンコツじゃないわよ…」
京太郎「どうだか。一年の頃はさんざ灼にフォローされてただろうに」
晴絵「あ、アレは教師一年目で色々と勝手が分からなかっただけで」カァァ
晴絵「そもそも今はそういう事ないでしょ…!?」
京太郎「そもそもって言うなら生徒にフォローされてる時点でおかしいと気づけ」
晴絵「ぅ…」
京太郎「ま、そんなポンコツなレジェンドに付き合わされるってパターンが殆どだったんじゃね」
京太郎「多分、麻雀もレジェンドに引き入れられるんじゃないかなぁ…お前、かなりグイグイ来るタイプだし」
晴絵「ま、まぁ…そうだけど…」
京太郎「んで、雑用として働かされるとみたな」
京太郎「当時の阿知賀麻雀部って人数ギリギリだったみたいだし」
晴絵「あー…確かにそれはあり得るかも…」
京太郎「んで…レジェンドと一緒に全国行って…」
京太郎「それで…あの舞台を目の当たりにして…それで…」
晴絵「…それで?」
京太郎「…俺も麻雀やりたいって思わされるんじゃないかなぁ」
晴絵「え?」
京太郎「…多分さ。どんな俺にとってレジェンドは憧れなんだよ」
京太郎「多少、年齢が変わって…関係が幼馴染になってもその気持ちは変わらない」
京太郎「あぁ、コイツやっぱすげーって無条件に思わされてしまうんじゃないか」
晴絵「そ、それって…」
京太郎「あ、勿論、麻雀に限っての事な」
晴絵「それは分かってるけど…!でも…」
京太郎「ん?」
晴絵「…今もそう思ってくれてるの?」
京太郎「…当然だろ」
京太郎「口に出したりなんかしないけどさ」
京太郎「俺にとってレジェンドは最初からずっと今まで憧れの対象だよ」
京太郎「ま、最初の頃と比べたら大分、幻滅もしてるけどさ」
晴絵「ぅ…」
京太郎「…でも、その尊敬の気持ちは変わってねぇよ」
京太郎「接し方は変わったけど…酷い事も言うようになったけどさ」
京太郎「それでも俺は…レジェンドの事をそれなりに尊敬してるんだぜ」
晴絵「…本当?」
京太郎「…たく、何不安がってるんだよ」
京太郎「これ前も似たような事言っただろ?」
晴絵「そうだけど…それ中学の頃だったじゃん」
京太郎「…ま…そうだけどさ」
京太郎「大体だな…尊敬してなきゃ麻雀止めろなんて言葉に従わないだろ」
晴絵「確かに…そうだよね」
京太郎「だから…恥ずかしいし疑うなよ…」カァ
京太郎「俺だってこんな事…あんまり言いたくないんだからさ」
晴絵「…恥ずかしい?」
京太郎「当然だろ。ったく…」
京太郎「こういうのは数年に一回やるからありがたみが出るんであってだな…」
晴絵「…ふふ」
京太郎「…なんだよ」
晴絵「いや、それでもちゃんと応えてくれるんだなーって思って」
晴絵「でさ。恥ずかしい事ついでにもう一つ聞きたいんだけど…」
京太郎「…なんだよ」
晴絵「もし、さっきの状況だとしたら…私達…どんな関係になってたと思う?」
京太郎「…そりゃ今みたいにイジリイジラレの悪友だろ」
晴絵「最近は割りと一方的にやられてばっかりな気がするけど…いや、まぁいっか」
晴絵「じゃあ…もし…もしよ。私から…告白されたとしたら?」
京太郎「…は?」
晴絵「……ぅ、ごめん。やっぱ…忘れて…」カァァ
晴絵「(私…何聞いてるんだろ)」
晴絵「(調子に乗って…こんな事まで…)」
晴絵「(幾ら真剣に応えてくれた京太郎が嬉しくかったからって…これはちょっとないでしょ)」
晴絵「(普通、こんな事聞いたら引かれて…)」
京太郎「…そりゃ付き合ってたんじゃねぇのか」
晴絵「…え?」
京太郎「さっきの仮定の続きだろ?だったら…まぁ、少なくとも悪い気はしないと思うぞ」
晴絵「どう…して」
京太郎「…いや、どうしてってお前…それを聞くのか」
晴絵「…だって」
京太郎「あー…あー…くそ…今日はどんだけ羞恥プレイ仕掛けてくるんだよ…」
京太郎「…ま、良いけどさ。ちょっと待ってろ」スーハースーハー
京太郎「…よし。それじゃ…言うけどさ」
晴絵「ぅ…うん…」
京太郎「…まずレジェンドは可愛いだろ」
晴絵「ふぇぇぇっ!?」ビックゥ
京太郎「麻雀やってる時の不敵な目も良いけど気を抜いてる時のだらしない時も愛嬌があるし」
京太郎「一々、俺の言葉で顔色変える反応の良さも立派な可愛らしさに入るだろ」
晴絵「ちょ、ちょ…っ」カァァ
京太郎「ドヤ顔してる時は無性に腹立つけど、それは決して嫌なタイプのもんじゃないし」
京太郎「どっちかって言うと嗜虐心をそそられる顔って言うか」
晴絵「ま、まままま…まっへ…!」プルプル
京太郎「その割にはきっちり化粧したら綺麗な顔立ちに変わるしな」
京太郎「普段とは違って化粧してキリッとしてると立派に仕事出来るように見えるよ」
京太郎「ま、勿論、ポンコツではあるんだけどさ」
京太郎「でも、その分がんばろうって働く姿もまた可愛く見えるよ」
晴絵「も、もうギブ…ギb」
京太郎「で、性格も接しやすいように見えて、結構、責任感強いだろ」
京太郎「今だって自分がいなくなった後の事考えて必死に頑張ってる訳だし」
京太郎「最後の夏を最高のものにしようって頑張り過ぎてる姿は…まぁ、目を反らせないよな」ジィ
晴絵「はひぃん…」ビクゥ
京太郎「だけど、普段はどっちかって言うと悪友っぽくて」
京太郎「バカな事言い合える丁度良い立ち位置で」
京太郎「子どもの頃から知ってるが故のお互いの定位置は…まぁ、多分、俺も嫌いじゃないし」
京太郎「でも、こうしてすぐ顔を赤くして、パニクったりする辺り、ちゃんと女で…」
京太郎「そういう素直な反応もまた良いって言うかさ」
晴絵「はわ…はわわわわ…っ」
京太郎「その上…スタイルも良いしな」
晴絵「~~っ!」バッ
京太郎「ばっ…隠すなよ。傷つくだろうが」
晴絵「ら、らって…!」カァァ
京太郎「…ま、流石にセクハラになるから言わないけどさ」
京太郎「だから、まぁ…なんだ」
京太郎「もし、そういう条件でお前から告白されたんだとしたら」
京太郎「他に好きな女がいない限り…多分、頷いてたと思うよ」
京太郎「…幼馴染って関係が壊れるのは…怖いけど」
京太郎「居心地の良い居場所が消えてしまうかもしれないから…俺からは決して言えないけど」
京太郎「でも…多分、俺はお前の勇気を無駄にしたりはしないって」
晴絵「あ…あぅ…はぅぅん…」プシュウ
なんでや!すこやんよりはマシやろ!!!
京太郎「…で、満足か?」
晴絵「ふぇ!?」
京太郎「ここまで恥ずかしい事言わせて…満足か?」マッカ
晴絵「あ、あう…え、えっと…あ、あの…」
京太郎「つか、逆にお前はどうなんだよ」
晴絵「わ、私ぃ!?」
京太郎「あぁ。もし、逆に俺から告白されたとしてどう答えるんだ?」
晴絵「こ、こくは…京太郎から告白…」カクカク
京太郎「おう。どうなんだ?」
晴絵「え、えぇっと…あの…それは…なんというか…」
晴絵「い、いちろ、本社に持ち帰っれから…十分にけんとぉしてお返事させていただきましゅ…!」
京太郎「本社って何処だよ」
京太郎「つーか、それってダメって事?」
本人にはからかわれてるとしか思ってないからねー
口説いてるんじゃなくて仕返しついでに本気で返してるだけ
後、長野のペットの事を言い出すのはNG
晴絵「ち、違うよ!そ、そうじゃなくて…」
京太郎「ん?」
晴絵「お、女の子が告白しゃれた時はどれだけ嬉しくても待ったなの!」
京太郎「…待ったって?」
晴絵「す、すぐに頷いたらはしたないって思われりゅから…!」カァァ
晴絵「どれだけ好きでも3日くらい待ってからお返事しなしゃいって…」
京太郎「…ちなみにそれ何処情報?」
晴絵「じょ、じょせぇし…」
京太郎「それって何年前の話だよ」
晴絵「た、たかだか十年前だし…!」
京太郎「それってもう一昔前と言っても良いレベルじゃないだろうか…」
晴絵「だ、だから…あの…その…」
京太郎「……」
晴絵「…3日くらいして…えっと…それから…」
晴絵「それから…私もずっと大好きだったって…そう返すと…思…」プシュウ
京太郎「はは。つまり両思いだった訳だ」
晴絵「ぅ…ぅ…ん」モジモジ
京太郎「そりゃもしもの俺も光栄だっただろうな」
京太郎「ま、三日間は生きた心地がしなかっただろうけど」
晴絵「ご、ごめん…」
京太郎「いや、別に仮定の話なんで謝らなくても良いって」
京太郎「それより…ほら、飯出来たぞ。そろそろ皿並べろよ」
晴絵「あ…ぅ、う…ん」
逆に17歳の麻雀魔物級成績トップクラス料理上手尽くし型美少女に仮定の話されて悶える28歳喪男と考えろよ
これは襲う(確信)
晴絵「……あのね」
京太郎「んー?」モグモグ
晴絵「…さっきの話だけど」
京太郎「…またそれほじくり返すのか」
晴絵「ご、ごめん…ダメだった?」
京太郎「…いや、俺もさっきは暴走して要らぬ事まで言ってたし…恥ずかしいけどさ」
京太郎「でも…なんだ?」
晴絵「いや…あの…さ」
晴絵「なんていうか…えっと…ね」
晴絵「…ごめん。なんていうか…言葉が出てこない…」
京太郎「…いや、構わねぇよ」
京太郎「待っててやるから…ゆっくりで良いし話してみろよ」
晴絵「…うん」
周りがエロインばっかりだから純情にしないとバランス取れないんだよ!!!!
うん、どう見ても俺の行き当たりばったりが原因です本当に(ry
晴絵「その…嬉しかった」
晴絵「普段…肌が曲がってるとか羊水が腐ってるとか色々言われてたから…」
京太郎「いや、そこまで言った事は一度もないぞ」
晴絵「少なくとも…京太郎にとって私はもうおばさんなのかなって…」
京太郎「ま、年上なのは確かだよな」
晴絵「はぅ」
京太郎「でも、まぁおばさんって程じゃないだろ」
京太郎「若いとは言えないかもしれないけど、まだレジェンドはおねーさんだって」
晴絵「…ホント?」
京太郎「ホントだよ。もうちょっと男慣れしたら恋人だってすぐ出来るって」
晴絵「…じゃあ…さ」
京太郎「ん?」
晴絵「…京太郎…それに付き合ってくれない?」モジモジ
京太郎「…はい?」
別に悪い意味で言っとるんやないで
レジェンドが素直に可愛いと思えるスレは貴重
うん…全てはあの時エロ安価を出した俺が悪い(確信)
憧辺りはちょいとエロ系だったけど暴走しながらも、あの時までちゃんと本妻キャラだったんだけどなー
しずも多少、嫉妬したりして女の子ではあったけど、純情系だったんだけど…本当にどうしてこうなった…
>>738
あ、ごめん。俺も悪い意味でとってた訳じゃないんだ
可愛いと言ってくれてありがとう、これからも頑張ります
晴絵「だ、だって…私、それで結婚出来なかったら困るし…」
晴絵「ほ、ほら、私、そろそろいい年じゃない?」
晴絵「それなのにデートとか…した事ないのと…本番で失敗しちゃったら大変だし…」
京太郎「いや…俺は良いけどさ」
京太郎「お前、俺の事生徒だって忘れてないか?」
晴絵「じゃ、じゃあ、卒業してからで良いから!」ガタッ
京太郎「お、おぉう…」ビクッ
晴絵「あ…っご、ごめん…」シュン
京太郎「いや…良いけどさ」
京太郎「…でも、まぁ…なんだ」
京太郎「俺はまだ卒業してからの進路、はっきりと決めた訳じゃないからさ」
京太郎「だから…確約出来る訳じゃないけど…」
京太郎「でも、レジェンドには世話になってるし、それくらい構わねぇよ」
晴絵「えへ…」
京太郎「…ん?」
晴絵「ふへ…ふへへへへ♪」ニマー
京太郎「おい、レジェンド。女がしちゃいけない顔になってるぞ」
晴絵「し、仕方ないでしょ…う、嬉しくて…表情筋が…」フニャ
京太郎「そんなに嬉しいもんなのか?」
晴絵「い、いや、別に嬉しくとも何ともないけどさ!」
京太郎「いや、でもお前さっき嬉しいって」
晴絵「そ、そりゃ…気のせいというか言葉の綾と言うか…」
京太郎「…ま、レジェンドがそう言うならそれで良いけどさ」
京太郎「んじゃ…とりあえず東京で一回デートでもすっか」
晴絵「…ふぇ?」
京太郎「ふぇじゃねぇよ。デート慣れしたいんだろ」
晴絵「で、ででででででも、もう一ヶ月もにゃい…!」
京太郎「仕方ないだろ、この辺でデートなんて出来ないし」
京太郎「でも、東京だったら適当に回っても俺たちがそういう関係だって気付かれないだろうからさ」
晴絵「そ、そういうかんけぇ…」プシュ
京太郎「…言っとくけど教師と生徒って意味だからな?」
本編にレジェンドのエロシーン入れるつもりはないけどな!!!!
本番で失敗しちゃったら大変だしその前に本番でしちゃう予定の相手とリハーサルしちゃうんですね分かります
脳裏に真っ先に浮かぶのは淡なのはどうしてなんだろうな
京太郎「ま、レジェンドが忙しくてそんな暇もないっていうなら…」
晴絵「しゅる!デートする…!」クワッ
京太郎「お、おう…」
京太郎「ま、それだったらそのつもりで予定組んどくよ」
京太郎「そっちもインハイ後帰るまえに予定空けとけよ」
京太郎「前みたいにホテルで一日中寝て過ごすとかなしだからな」
晴絵「う、うん…!」
京太郎「よし。んじゃ、後で東京の雑誌でも買うか」
晴絵「え?そんなの買って…どうするの?」
京太郎「二人でデートコース決めるんだよ」
晴絵「で、でもそういうのって基本男の人が決めるもんなんじゃ…」
京太郎「それで満足いかないものになったら大変だろ」
京太郎「今は基本、二人で決めるのがスタンダードだから協力しろ」
晴絵「ぅ…でも、私、殆どそういうの分かんないし…」
京太郎「俺もデートなんてあんまやった事ないから同じだって」
京太郎「だから、片意地はらずに…気楽にやろうぜ」
【System】
赤土晴絵の思い出が15になりました
赤土晴絵の好感度が16あがりました
赤土晴絵の好感度がMAXになりました
おめでとうございます、赤土晴絵の攻略が完了しました
鷺森灼との師弟丼ルートが解放されます
そして全ルートを解放した事によりハーレムエンドが可能になりました
【高校三年 ―― 8月第一週】
京太郎「(しかし、レジェンドがあんな事言うなんてなー…)」
京太郎「(男慣れしたいから俺とデート…なんて…よっぽど切羽詰まってるんだろうなぁ…)」
京太郎「(考えてもみれば…もうレジェンドもアラサー手前な訳だし)」
京太郎「(これからプロ復帰ってなれば出会いもさらに減るんだからなぁ)」
京太郎「(そう遠くないうちに見合いの勧めも本格化するだろうし)」
京太郎「(その前に予行練習でもしておきたいって気持ちは…まぁ分からないでもない)」
京太郎「(ま、別にお互い有名人って訳じゃないしな)」
京太郎「(地元ならともかく東京なら人も多いだろうし)」
京太郎「(適当に遊んで帰ってくるくらいなら大丈夫だろう)」
京太郎「(ま、問題は俺にそんな気力があるかどうか…だけどさ)」
京太郎「(江東にボロ負けしてたら…もしかしたら外出るのが億劫になってるかもしれないし)」
京太郎「(そうならない為に動ける時間は今週がラストなんだ)」
京太郎「(インターハイを悔いのないものにする為に…今週は…)」
>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 松実姉妹と特訓
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
最近の松実姉妹は良いところかっさらっていくなー
男慣れの為にデートって生乳スレでは16歳処女が同じことしてるんだよなぁ……
>>松実姉妹と特訓
玄「と言う訳で今日は特訓漬けなのです!」ドヤァ
京太郎「…いきなり呼び出されたと思ったら…どういう事だ?」
宥「えっと…玄ちゃんも私もね…京太郎君の力になりたいから…」
宥「インターハイ前の調整…よければ一緒に出来ればなって…」
京太郎「俺は有難いけれど…でも…二人は良いのか?」
京太郎「特に玄は今の時期は忙しいんじゃ…」
玄「うん。でも…私もおねーちゃんも現地に応援は行ってあげられないから」
宥「私も…インターカレッジに行くつもりはなくて…玄ちゃんのお手伝いをしてあげたいから…」
玄「だから、二人で相談してこれだけはって決めたの」
宥「だから…一緒に頑張らせてくれないかな…?」
京太郎「…二人共…」
>>753
京車井スレだと仕掛け人の側にいるレジェンドが男慣れデートしてるんだからなぁ
なんとも運命とは皮肉なものである
京太郎「…じゃあ、ありがたくお世話になるとするかな」
玄「えへへ…じゃあ早速…準備するね!」
京太郎「…準備?」
宥「うん。えっと…よいしょ」ドン
京太郎「…なにこれ?」
玄「栄養ドリンクなのです!」ドヤァ
京太郎「いや、それは見れば分かるけど…なんだこの量」
宥「実はこの前取引先の人から沢山貰っちゃって…」
宥「私達じゃ消費しきれないからきょーくんもどうかなって…?」
京太郎「いや…有難い話ではあるけれど…」
玄「よし!じゃあ、これを全部消費しちゃうくらい頑張ろうね!」グッ
宥「うん…おねーちゃんも一杯暖かくする…」ググッ
京太郎「お、おう…でも、あんまり頑張り過ぎないようにな」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※二人による特訓で効果が二倍になります
また雀力ラキスケ秘密ぬいぐるみで補正値は26です
>>大成功
玄「んー…ぅ」パシパシ
京太郎「…大丈夫か?」
玄「だい…じょうぶ…」クラァ
京太郎「大丈夫じゃないだろ。もう頭揺れてるし」
玄「スタドリ飲めば…目が醒める…から…」
京太郎「もうそんな状態じゃ飲ませられないっての…」
京太郎「今の時期忙しいんだろ?無理しないで良いから寝とけ」
玄「でも、まだ一箱しか開けてないのに…」
京太郎「本気で全部消費するつもりだったのかお前…」
京太郎「いや、普通に考えて無理だから…もう休めよ」
玄「…でも…ぉ」
玄「私に出来る…の…これくらい…なのに…」ギュゥ
京太郎「…玄」
玄「寝たくない…よ…私…もっと京太郎君に…色んな事した…い」
玄「お礼…しなきゃいけない…のに…」
京太郎「…バカ玄」ギュッ
玄「ふにゅん…っ♪」
京太郎「お前にはもう色んな事してもらってるよ」ナデナデ
京太郎「今日こうして特訓してくれただけで俺は十分だ。…ありがとうな」トントン
玄「あ…ぁ…ダメ…♪ナデナデトントンってしたら…ぁ…♥」
玄「眠く…なっちゃう…ぅ♪堕ちちゃうよぉ…♪」
京太郎「おう。おちちゃえよ。ちゃんとベッドまで運んでやるからさ」
玄「はぁ…ぅ…ぅん…♪」
玄「……スー…」Zzzz
京太郎「…ふぅ。ようやく寝たか…」
宥「ふふ…もう玄ちゃんったら…」
京太郎「宥さんはどうする?」
宥「ん…流石に二人だけで続けてもあんまり効果なさそうだし…」
宥「私もそろそろ眠たくなってきちゃったから…今日はお開きにしよっか」
京太郎「そうだな…」
宥「でも…もうちょっとお話くらいは出来るよね?」ススッ
京太郎「それってお話で済むのか…?」
宥「…流石におとーさんがいるからそういう事しないよっ」カァァ
京太郎「はは。ごめんごめん」
京太郎「んじゃ…とりあえずこの辺片付けて…玄の奴運ぼうか」
宥「うん。お願いね」
【玄の部屋】
玄「すー…ふゆぅん…♪」
宥「ふふ…玄ちゃんとっても気持ち良さそう…♪」
京太郎「宥さんも寝て良いんだぜ?」
宥「…きょーくん?」
京太郎「あ、ごめんな。姉さん」
宥「うん…♪」ギュッ
京太郎「とと…どうした?寒かったか?」
宥「ううん…今日はずっときょーくんと一緒だったからあんまり寒くはないよ」
宥「…だけど…ね」
京太郎「…ん?」
宥「おねーちゃん…ちょっぴり寂しいかな」
宥「東京に行っちゃったら…二週間近く会えないんだよね…」
京太郎「…ん。そうなるな」
宥「…その間、一緒にお散歩も出来ないし…お仕事あがりにご飯も食べられないんだなって…」
京太郎「…大丈夫だよ。すぐに帰ってくる」
宥「…うん。超特急で帰ってきてくれないと…おねーちゃん拗ねちゃう…よ」ギュッ
京太郎「あぁ。分かってる。心配しなくて良いって」
京太郎「ちゃんと優勝旗と一緒に阿知賀に帰ってくるからさ」
宥「…優勝旗なんて要らない」ギュゥゥ
京太郎「え?」
宥「私…きょーくんが優勝しなくったって…良い…よ」フルフル
京太郎「…姉さん?」
宥「だから…無事に帰ってきて…?」
宥「今のきょーくんで…何時ものきょーくんで…帰ってきて…」
宥「勝たなくて…良いから」
宥「他の人がなんと言おうと…おねーちゃんだけはきょーくんの味方だから…」
宥「…だから…そのままのきょーくんで…私を…安心させて」
宥「そのためなら…私、なんだってするから…」
宥「どんなエッチな事でも恥ずかしい事でも…絶対…」
京太郎「すとっぷ」スッ
宥「はぅん…」
京太郎「…とりあえずごめんな。そんなに心配させて」
京太郎「俺が一回…いや、今もそうだけど…」
京太郎「おかしくなってしまった所為で…そんなに心配させてるんだよな」
宥「…ん」ギュッ
京太郎「だけどな。俺は…大丈夫だよ」
京太郎「どんな事になっても…もうあの力に頼ったりなんかしない」
京太郎「俺は俺のまま…必ずここに帰ってくるからさ」
宥「…約束してくれる?」
京太郎「あぁ、勿論」
京太郎「俺はもう…宥さんの事絶対に悲しませたりなんかしない」
京太郎「宥さんの事全部覚えてる…俺のまま帰ってくるから」
宥「…ん♥」
ふふ…また宥さんが姉さんになってる(白目)
もうカミングアウトさせて姉さんに統一するべきだろうか…
宥「…じゃあ、帰ってきてくれた時は一杯お祝いしなきゃ…だね」クスッ
宥「何が良い…?」
京太郎「姉さんの料理なら何でも良いよ」
宥「あ、そっちじゃなくて…」カァァ
京太郎「え?」
宥「あ、あの…エッチな方のリクエストを聞きたいなって…」モジモジ
京太郎「…変態」ギュゥ
宥「…はぅ♪」
京太郎「…こんな良いムードの時にそんな事考えてたんだな」サワサワ
宥「きゅぅ…ん♪だってぇ…♥」
京太郎「…ま、そっちも含めて何でも良いよ」
宥「…本当に?」
京太郎「あぁ。なんだってご褒美が添い寝でも良いくらいだぞ」
宥「そ、添い寝…」
宥「だ、ダメだよ…また玄ちゃんの寝てる横でなんて…っ」カァァ
京太郎「いや、普通の意味での添い寝なんだけどさ」
宥「ふぇぇ…っ」ビクゥ
京太郎「ま、それでも良いってくらい俺は姉さんにゾッコンなんだよ」
京太郎「だから…その、なんだ。一つお願いがあるとすれば」
宥「…すれば?」
京太郎「…そういうエロい事なしでさ。一緒に寝てくれないか?」
京太郎「…本当はさ、やっぱ…少し怖くて…」
宥「…ふふ」スッ
宥「…きょーくんは甘えん坊だよね」ナデナデ
京太郎「ぅ…ごめん」
宥「良いよ。きょーくんに甘えてもらうのは…私も好きだから」
宥「それに…私もそうやって一緒に寝たかったんだよ…♪」ギュッ
京太郎「…姉さん」
宥「…きょーくんの身体…とっても暖かい…♥」
宥「おねーちゃんの嫌なモノ…全部溶かれていっちゃうよ…♪」
宥「だから…今度はおねーちゃんがきょーくんの嫌なもの…消してあげるね…♥」ナデナデ
京太郎「…うん。ありがとう…な」
宥「どういたしまして…♪」クスッ
宥「それより…ほら、目を閉じて…♥」
宥「怖いものなんてないから…おねーちゃんの声に…身体に集中して…?」チュッ
宥「私も玄ちゃんも何時だって…きょーくんの味方だからね…♥」
【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
【高校三年 ―― 8月第二週】
京太郎「(あれから数日、松実館での特訓続きだったけど…)」
京太郎「(毎日、宥さんに添い寝して貰ってたお陰かな)」
京太郎「(ここ最近、ずっと身体に残ってた疲労が全部消えた)」
京太郎「(お陰でコンディションは今までにないくらいに高い)」
京太郎「(今ならなんだって出来そうなくらいだ)」
京太郎「(…ま、代わりに性欲がやばい事になってるけどさ)」
京太郎「(栄養ドリンクのみっぱなしでまったくそういうの発散していなかったからなぁ…)」
京太郎「(ちょっとエロい事考えただけで、すぐに勃ってしまいそうになってる)」
京太郎「(…特に宥さんや玄の事考えただけで…うっ…)」
京太郎「(や、やばい…そろそろ試合なのにまた勃つところだった…)」
京太郎「(流石に勃起してた所為で試合出れませんでしたなんて笑い話にもならないからな)」
京太郎「(とりあえず精神統一して…)」
α「よう。我が同志ゼロよ」
京太郎「…なぁ、β」
β「俺に振るなよ…」
α「どうした二人とも?」
α「今日は深淵たる宴の準決勝なのだ」
α「限界までフィールを高めていこうではないか!」
W「なんか良く分かんないけどすげー!」キラキラ
Y「…また発作ですか」
β「あぁ、最近は大人しくなってたはずなんだけどな…」
β「まぁ、そんだけこの面子でここまで来れたのが嬉しいって事なんだろ」
α「ふぅはははー!たぎる!たぎるぞ!我の身体に深淵の力が集まるのを感じるゥゥ!!!」
京太郎「…最早、そういうレベルじゃない気がするけどな」
α「何、貴様、今、我が姫君、エウシュリアが可愛いと言ったな?」クルッ
β「やだこいつもー…」
α「ふむ、同志にそのつもりがあるのならば、仕方がない」
α「我が姫エウシュリアの可愛さを記念してここにサバトの会場を開こう!」
α「ともう開いているではないか」
α「仕事が早いな」ウンウン
α「やはりそれだけ我が姫エウシュリアの美しさが飛び抜けているということか」
α「彼女は最早、女神!いや、唯一神だからな!」
α「いわば彼女の可愛さを記念して作られたここは神殿!」
α「さぁ、ここに神殿を建てよう!!」
京太郎「誰かコイツ止めてくれ…」
β「ま、バカはほっといてミーティングするぞー」
W「神殿パネーエウシュリア様パワースゲー」
Y「…二名ほど脱落していますが」
β「ほっとけ。あいつら基本脳筋だからやる事一緒だしな」
β「テクニカルにやる事やる俺らはクレバーに仕事をこなすのさ」
京太郎「んじゃ、クレバーなβ君は準決勝どうする?」
β「ま、何時も通りだろ」
β「須賀が削って、Wが抉って、俺が整えて、Yが抑えて、αが仕留める」
Y「…という事は今回も?」
β「あぁ、基本は手加減だ」
β「決勝にはインターハイ2連続チャンプに輝いた江藤が率いるチームとぶつかるからな」
β「出来るだけ手の内は晒したくない」
京太郎「ま、基本、Wとαはイケイケだけどな」
β「あいつらに手加減なんて高度な真似が出来るなんて期待してないしそれで良いんだよ」
β「大事なのは俺達が最高の状態で後にバトンを渡す事、そうだろう?」
京太郎「…だな」
Y「了解」
β「ま、準決勝と言ってもそれほど警戒しなきゃいけないような面子じゃない」
β「何時も通りやる事やれば良いだけさ」
β「だからこそ…須賀には本気を出すなと釘を差しておきたいんだけどな」
京太郎「大丈夫だってその辺は解ってるよ」
β「それなら重畳と」
β「ま、じゃあそろそろ開始時間だ」
β「…ファーストアタックは任せたぜ、エース」グッ
京太郎「おう。まかしとけよ」ガッ
京太郎「…」
室戸「なぁ、試合開始前に聞きたいんだけどさ」
京太郎「…なんだ?」
室戸「なんで今さら、麻雀に戻ってきたんだチャンプ様よ」
室戸「いや、元チャンプだったっけか?」
京太郎「それは…」
柿館堂「良いよなー元チャンプ様は。中学時代活躍したってだけで取材受けられてよ」
柿館堂「俺なら恥ずかしくて取材すら受けられないけどな」
岩尾「何せ三年間逃げまわってた訳だしな」
岩尾「取材されて色々言ってたみたいだけど結局、江藤が怖かっただけなんだろ?」
岩尾「それで阿知賀のニューレジェンド復活?笑えるよな」
室戸「お前の師匠の赤土晴絵だったっけ?そいつも結局、最初の一年で小鍛治プロにやられて逃げてたんだろ?」
岩尾「師匠が師匠なら弟子も弟子だよなぁ?」
柿館堂「そんな奴の弟子なんて良く名乗れたもんだよ」
京太郎「…なるほどな」
京太郎「…勝てないからって最初のトラッシュ・トークでこっちの集中見出そうって作戦か?」
岩尾「いーや、俺達は事実を口にしてるだけだぞ」
室戸「つか、そんなに怒るって事はやっぱ図星って事かよ」
柿館堂「痛いところ突かれたからって逆ギレしてんじゃねーよ。ガキか」
京太郎「…なら、一つ宣言してやる」
柿館堂「あ?」
京太郎「この戦いで…お前たちは一回たりとて和了らせない」
室戸「…何言ってるんだ?頭おかしくなったのか?」
京太郎「あぁ好きに思えば良いさ」
京太郎「結果はおのずと見えてくるだろうしな」
ピーン
京太郎「…時間だ。やろうじゃないか」
京太郎「お前らのバカにした赤土晴絵の実力を…赤土晴絵から教わった俺の力を見せてやるよ」ゴゴゴ
>>+2 京太郎(雀力15+フォア10+土壇場5+能力30) 60
>>+3 岩尾(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+4 室戸(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+5 柿館堂(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
αβはインターミドル時代から活躍してる選手だしねー
後、数分あけて取られそうになかったらとってもらって結構です
話も後半に来て大分人も少なくなったしね
>>京太郎112
>>岩尾34
>>室戸43
>>柿館堂36
岩尾「(何が和了らせない…だよ)」
岩尾「(知ってるんだぜ…お前が弱くなってる事くらい)」
岩尾「(お前は覚えていないかもしれないけど…俺はインターミドルでお前と戦った事があるんだ)」
岩尾「(その時のお前は絶望的なくらい強かった)」
岩尾「(だけどインターハイ初戦からのお前をずっと見てきたけど…)」
岩尾「(今のお前にはもうかつての力なんてない…!)」
岩尾「(稼いでる点数は大将のαの方が高いし…)」
岩尾「(テクニカルさではβの方が上だ…!)」
岩尾「(それでも依然強い事には変わりはないけど)」
岩尾「(決して勝てない相手じゃない…!)」
岩尾「(トラッシュ・トーク使ってでも…他の奴らと打ち合わせてでも…!)」
岩尾「(ここは必ず…+で…)」
京太郎「…ツモ。2000・3900」
岩尾「く…っおらよ」
岩尾「(最初に和了られたか…)」
岩尾「(まぁ、良い…その程度の点くらいくれてやる)」
岩尾「(敵は阿知賀だって試合前に全員で意見を合わせてるんだ)」
岩尾「(今のコイツなら三人で集中砲火すれば…落とせるはず…!)」
>>+2 京太郎(雀力15+フォア10+土壇場5+能力30) 60
>>+3 岩尾(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+4 室戸(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+5 柿館堂(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>京太郎 92
>>岩尾 54
>>室戸 47
>>柿館堂 34
室戸「(おかしい…)」
室戸「(さっきから…須賀の連荘が止まらない…)」
室戸「(打点は低いし…痛みそのものは少ない)」
室戸「(あいつバカみたいに鳴く所為で点数下がりまくってるからな)」
室戸「(確かに早いけれど…でも、それだけだ)」
室戸「(なのに…それでもあいつの連荘が止まらないのは…)」
室戸「(ソレ以上にこっちのツモが悪すぎるからだ)」
室戸「(だけど、それは何時までも続くはずがない)」
室戸「(麻雀は確率の偏りが強いゲームだが…それでもイカサマでもない限り延々にそれが続く事はない)」
室戸「(だけど…なんだ…この感覚は)」
室戸「(まるで延々と…出口のないトンネルを歩いているような…気味悪さ…)」
室戸「(こんなの…麻雀をしていて一度も味わった事がない…)」
室戸「(これがもし…須賀の奴から放たれているものだとしたのなら…)」
室戸「(こいつが弱くなっているっていうのは…間違いなんじゃないか…?)」
室戸「(俺達は…喧嘩を売ってはいけない奴に…喧嘩を売ってしまったんじゃ…)」
京太郎「…ツモ。1300オール」
>>+2 京太郎(雀力15+フォア10+土壇場5+能力30) 60
>>+3 岩尾(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+4 室戸(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+5 柿館堂(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>京太郎 99
>>岩尾 9
>>室戸 84
>>柿館堂 62
柿館堂「(なんなんだよ…これなんなんだよ…)」
柿館堂「(なんで…2翻以上で殆ど和了ってないってのに…)」
柿館堂「(俺らの点数が…もう5万点を切ってるんだよ…)」ガタガタ
柿館堂「(この大会に八連荘はないけど…いや…ないからこそ…)」
柿館堂「(どう考えても…おかしいだろ…!?)」
柿館堂「(今までアホみたいに連荘してるから…こいつの縛りは分かった…!)」
柿館堂「(わざわざ…点を下げてまでコイツ2翻に合わせてやがる…!)」
柿館堂「(勿論、その分、速度は上がってるとは言え…どう考えても異常だろ…)」
柿館堂「(もっと高めの点数も狙える時だってわざわざそれを崩して低めに持っていて…)」
柿館堂「(和了は必ず…ツモで締める)」
柿館堂「(お陰で俺らの点数はほぼまっ平らで…)」
柿館堂「(あいつの点数だけが積み上がっていく…!)」
柿館堂「(もう…これ何連荘目だ…?)」
柿館堂「(分からない…時間の感覚すら…なくなっていって…)」ハァ…ハァ…
柿館堂「(一体…これは何時終わるんだ?)」
柿館堂「(何時…俺は解放して貰えるんだ…?)」
京太郎「ツモ。700オール」
柿館堂「(もう・・いやだ…)」
柿館堂「(もう勝てなくて…良いから…)」
柿館堂「(帰りたい…帰してくれよ…ぉ…)」
>>+2 京太郎(雀力15+フォア10+土壇場5+能力30) 60
>>+3 岩尾(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+4 室戸(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
>>+5 柿館堂(雀力9+能力20-能力(京太郎)30) -1
和のキャンセラーなら江藤のコピー能力もマイナス補正も防げるよー
今の江藤の素の雀力は今のところ120設定です
なのですこやんの能力コピーしてるから120で+と-補正掛けてくる
後、2翻20符で2000なかったっけ?
>>京太郎123
>>岩尾 33
>>室戸 40
>>柿館堂 67
α「…可哀想に。これ全国放送だぞ」
Y「…泣いてる奴もいますね」
β「そりゃ…あいつが心壊しにいってるからなー…」
W「…師匠、楽しくなさそうです」
α「そりゃあいつはこういう麻雀好きなタイプじゃないしな」
β「一言いってやりたいけど…連荘終わらない以上、会場には踏み込めない」
W「…師匠」
α「ま、そろそろあいつも正気に戻るだろ」
β「流石にガチ泣きしてる奴を締め上げるほどキレてる訳じゃないだろうしな」
W「…あ、本当だ。ちょっと罰が悪そうな顔をしてる」
α「はー…ようやくか」
β「ま、アレだけやれば少しはブラフになるだろ」
Y「ブラフ…ですか?」
β「あぁ、今の須賀は2翻縛りで連続和了りする能力持ち…とかな」
α「…まぁ、普通に考えたらキレたからって2翻に抑える必要ないしな」
β「そもそもそこまでの点数計算出来る奴いないってのな…ドラ一つでひっくり返るし」
W「それってやっぱり凄いんですか?」
α「何十連荘よりも点数抑えてた方がやばいって思うくらいにはな」
β「常に2翻なんて普通じゃ無理だ」
α「それこそ卓上全部思い通りに出来るような化け物じゃないとな」
Y「…化け物…ですか」
α「女子の方だと最近なら宮永咲…大星淡とかかな」
β「ま…あいつらと同じ領域に一回は片足突っ込んだ所為だろうな」
W「…師匠、大丈夫ですかね?」
W「またなんかむわぁってなったりしません?」
α「こっちで映像見る限りは大丈夫だろ」
β「本当にあの時と同じ状況なら…気にせず最後まで削り続けるだろうしな」
β「…って、あ、流局させたか」
α「流石にこのまま続けるのはやばいと思ったんだろうな」
β「…だけど今更遅いんだよなぁ」
α「これは教育だな、教育」
京太郎「…ごめん」シュン
α「うん。まぁ、色々と言いたい事はあるけどさ」
β「鬼かお前は」
京太郎「いや…悪い。ちょっとお灸を据えてやろうとしたらさー…」
Y「…というより明らかに異常でした」
α「途中で大会委員が自動卓のチェックに入るなんて前代未聞だろ」
京太郎「俺より大星淡の裏ドラとか宮永咲の嶺上開花の方がやばいと思うんだけどなぁ…」
β「どっちにしても全国放送でやる事じゃなかったな」
京太郎「…だな。反省してる」
W「ま、まぁ…結果的に先鋒戦は大きく削った訳ですし…」
α「心も一緒に削ってたけどな」
京太郎「ごめんなさい…」シュン
W「…で俺の出番は…」
α「自動卓のチェックが終わるまでもう少し待ってろ」
W「はーい…」
β「で、こいつはどうしてやろうか」グリグリ
京太郎「うぅ…」
α「とりあえず裸にして新子や高鴨の前に置いとけば良いんじゃね?」
京太郎「勘弁してくれ…あいつらだって試合なんだからさ」
β「ま、冗談はともかく…先生からのお叱りや一言くらいは覚悟しとけよ」
京太郎「…あぁ。分かってる」
京太郎「俺は…麻雀をそんな風に使ってしまったんだから」
京太郎「失望されないなら…なんだってするよ」
自分が不甲斐ない所為で阿知賀に負けて、結果、のどっちがいなくなってしまったので
勝たなきゃいけないって自分を追い込んでリンシャンマシーンになってる咲さんあると思います
晴絵「ん?今、なんでもするって言ったよね?」
京太郎「れ、レジェンド…」
晴絵「京太郎。…私が何言いたいか分かる?」
京太郎「あぁ」
晴絵「じゃ、私がこれから何をするかも…分かるよね?」
京太郎「…おう」
晴絵「…一発で勘弁してあげるから歯ぁ食いしばりなさい」
京太郎「…」グッ
晴絵「…どすこーい☆」スパーン
京太郎「くっ」
α「…もうちょっと何か掛け声なかったのかなぁ…」
β「うちの先生だしな…諦めろ」
あーごめん。なんか分かりにくすぎる
この時間だともダメだなー…書き直します…
晴絵「ん?今、なんでもするって言ったよね?」ヒョコッ
α「あ、先生…女子の方は?」
晴絵「とりあえず今は休憩中だからこっちに顔出しに…ね」
晴絵「憧やしずもこっちに行ってあげて欲しいって言ってたし」チラッ
京太郎「れ、レジェンド…その…」
晴絵「京太郎。…私が何言いたいか分かる?」
京太郎「……あぁ」
晴絵「じゃ、私がこれから何をするかも…分かるよね?」
京太郎「…おう」
晴絵「…一発で勘弁してあげるから歯ぁ食いしばりなさい」
京太郎「…」グッ
晴絵「…どすこーい☆」スパーン
京太郎「くっ」
α「…もうちょっと何か掛け声なかったのかなぁ…」
β「うちの先生だしな…諦めろ」
晴絵「…私はあんな風に麻雀使って良いって一言でも言った?」
京太郎「…いや」
晴絵「麻雀はあくまで遊びで…人を追い詰める為のものじゃないでしょ」
京太郎「…あぁ」
晴絵「…勿論、動画があるから何を言われたのかは私も知ってる」
晴絵「だけど、だからってあんなふうにして良い理由にはならないって…分かるよね?」
京太郎「…うん」
晴絵「あんなやり方せずとも…見返せる実力はあるんだから…さ」スッ
晴絵「アンタはアンタらしい打ち方すれば良かったのよ」
晴絵「…だって、あんなやり方しても楽しくなかった…でしょ?」スッ
京太郎「…勿論だ」
晴絵「じゃあ…反省は出来てる?」
京太郎「…」コクン
晴絵「よし。じゃあ…良い子良い子してあげる」ナデナデ
京太郎「ちょ…!止めろよレジェンド!!」
晴絵「遠慮しなくたっていいのよー?なんなら私の膝枕で看病してあげよっか?」
京太郎「看病って何のだよ…」
晴絵「何か頬が赤くなってるし…大変!誰に叩かれたの!?」
晴絵「きっと美人で思い遣りがあって仕事も出来て生徒からの信頼も厚くて麻雀も上手い美人な先生に違いないわ!」
京太郎「なんで美人って二回も言うんだよ…」
京太郎「つーか白々しい…離せっての…!」
晴絵「照れなくて良いのにー」ウリウリ
京太郎「照れてねぇって!」
α「…少しは顔も晴れたか」
β「みたいだな。叩かれて嬉しかったんだろ」
W「え?師匠ってそういう趣味の人なんですか!?」
Y「…違う。須賀先輩自身が誰よりも後悔していたからだ」
α「それを先生が分かりやすい形で罰したから気持ちも楽になったって事だろ」
β「ま、あそこで色々言われてたのは先生も含めてだしな」
β「そういうのもまとめて許してあげられるのは先生しかいなかったって訳だ」
α「それもあって新子や高鴨はこっちに先生を寄越したんだろうな」
W「へー…っと」ピンポンパンポーン
W「よっしゃ。俺の出番っすね」グッ
京太郎「すまん、W、俺の所為で何か言われるかもしれないけど…」
W「大丈夫ですよ。それも全部、俺の腕でねじ伏せて来ますから!」ググッ
W「だから、師匠は師匠の師匠と遊んでてください」
W「決勝への切符…俺が必ず掴んできます!」キリッ
β「あの…手加減…」
Y「…すみません。ああいう奴なんです…」
>>+1
00~30 だが、-収支で終わった
31~60 順当にバトンを手渡した
61~80 岩尾を追い詰めた
81~99 岩尾は犠牲になったのじゃ…犠牲の犠牲にな…
※雀力8+能力20で+28
と結果出たところでそろそろ限界なんで寝ます…
今日はちょっと飲み会なので出来ないと思います
京太郎の無双っぷりは色々あると思うけど原作で和了続けるよりも難しい
プラマイゼロやっちゃってる子がいるし広い心で許してくだしあ…
では、おやすみなさい
乙
久しぶりに見たらハーレム√開放されてる……
もしかしたらレジェンド間に合わんかもと思ってたわ
アラフォーの宿命か…
すこやんのコンマ支配とか冗談でも恐ろしいな
アラフォーの妬みか
中学以降はまだまとめられてないのか
それは少し気になった。
とはいえ、1は毎日コツコツ書くスタイルだから催促するのも変な話だし
時間とか時期を考えるとね・・・
>>834
強制イベント入れてったからな!!
ただでさえ安価出す事減ってるから強制イベント入れたくなかったんだけどね
その辺、完全に俺の能力と経験不足です申し訳ない、次回作はこういう事ないように気をつけないとなー
>>836>>838
なんでや!アラフォーマーズかわええやないか!
まぁこのスレだとすこやん本気で慕ってくれてる生徒がいるんで(震え声)
>>840>>841
ごめんなさい…ちょっと最近、まとめる時間取れなくて…
まとめる時間あったら小ネタ書き進めようとしてるんだ
それが終わったらまとめやっていくつもりだけど多分、その前にスレの方が終わってしまいそうな予感
あ、後、やっぱり連休中はちょっと投下出来なさそうです…ごめんなさい
はぁ…咲さん咲さん咲さん…
文学少女な咲さん可愛いです魔王な咲さん可愛いですおしっこ漏れそうな咲さん可愛いです
シュルシュルキュピンなストレートヘアも、小動物みたいなクリクリした瞳も、私でも包めそうな赤ちゃんみたいな小顔も
全部全部可愛くて
和「ふふ」
咲「ん」
咲「…あ、京ちゃん」
京太郎
はぁ…咲さん咲さん咲さん…
文学少女な咲さん可愛いです魔王な咲さん可愛いですおしっこ漏れそうな咲さん可愛いです
シュルシュルキュピンなストレートヘアも、小動物みたいなクリクリした瞳も、私でも包めそうな赤ちゃんみたいな小顔も
全部全部可愛くて…あぁ、もう食べちゃいたいくらい
なんでこんな可愛い子が普通に歩いているんですか
こんなに可愛い咲さんを見たら誰だって好きになっちゃいますよ
やっぱり私のお部屋に監禁して一杯可愛がって…いや、それは流石にダメですね
咲「ん?どうかした?」
和「あ、いえ…なんでもありません」
咲「そう?」
ふふ…本当は咲さんの顔に見とれていたんですけど
でも、それは流石に言えないですよね
だって、私達はまだ『まだ』【 ま だ 】お友達ですし
これからはどうなるか分からないですけど、今はごくごく普通のお友達ですし
まぁ、咲さんにとって一番の親友は私ですけどね、えぇ、間違いなく
咲「あ、でも、もし何か悩み事があるなら言ってね?」
ズッキューン
あぁ、私の事を気にかけてくれるなんて咲さんってばもうマジ天使
可愛い…あぁ、その心配する顔を頬ずりしたい…
おもいっきり私の匂いをマーキングして…私の咲さんだってすぐに分かるように
咲「…あ、京ちゃん」
京太郎「おう。咲。今日も和と一緒に登校か?」
…出ましたね、お邪魔虫
何いきなり天使な咲さんに話しかけてるんですか
咲さん穢れるんで止めてもらえませんか?
と言うか近寄って来ないでください
咲さんが男臭くなっちゃうじゃないですか!!
咲「京ちゃんも一緒に行く?」
え…やめてくださいよ、咲さん
幾ら優しい咲さんでも言って良い事と悪い事がありますよ
そんなのどう考えてもダメに決まってるじゃないですか
こんなケダモノと一緒に登校なんて…ぜ、絶対、襲われちゃいますって!
京太郎「いや、悪い。実は俺、部長に頼まれてる事あってさ」
咲「…そうなんだ…」
あ゛?
何、咲さんの事悲しませてるんですか
ふざけるのはその存在だけにしてください
そこは咲さんの誘いに乗ってあげるべきでしょう
それが出来ないならあなたに存在価値なんて無いんで死んでください
出来るだけ惨めに血をまき散らしながら死んでいってください
京太郎「あ…それで和に頼みがあるんだけど」
和「…なんですか?」
正直、光速で断りたい気分ですが、そんな事をしたら咲さんがもっと悲しみます
本当は反吐が出るくらい嫌いなのに当たり障りなく反応をしなければいけないなんて
視界に入れるだけでも…本当は嫌なくらいです
まったく…なんでこんな男が世の中に存在しているんでしょう
世の中が咲さんだけならきっと素晴らしい世界になるのに
京太郎「今日の放課後さ、時間作ってくれないか?」
和「分かりました」
それってつまり咲さんを待たせろって事ですか
何言ってるんでしょうこの存在自体が無駄生物は
咲さんの前でなければ一瞬で断ってやるのに…くぅ…
恐ろしい足跡
とりあえず>>1はゆっくり体を休めてくれ
京太郎「そ、そっか。ありがとうな」
…はぁ、何を勘違いしてるんでしょう、この類人猿
なんでちょっと優しくしただけで顔を赤らめてるんですかね
手なんてパタパタ振って落ち着きなくして…可愛いとでも思ってるんでしょうか
悪いけど、滑稽なだけですよ、それも吐き気を催すくらいに
京太郎「じゃ、じゃあ、また部活でな!」
咲「…うん。またね………京ちゃん最近、忙しそうだよね」
和「そうですね」
ぶっちゃけあんな男に興味ないんでどうでも良いです
出来れば過労死するまでこき使ってもらいたいくらいですけど
なんでか知らないですけどやけに献身的ですしね、あの金髪不良男は
多分、咲さんに良い顔をしようとしてるんでしょう
まったく…あんな浅ましい男が咲さんの幼馴染だなんて
咲さんの唯一無二の関係である幼馴染に相応しいのは私なのに…!
咲「…どうしたら京ちゃんのお仕事変わってあげられるかな…」
…あぁ、またこの目ですか
どうしてそんな目であの男の事を語るんですか
あんな男にそんな価値なんてないのに
人の胸ジロジロ見てくる最低のクズ野郎なのに
なんで…咲さんはそんな…私よりもあいつの事を想って… ――
お酒入ってるから投下出来ないけど小ネタやる(迫真)
何時も通り限界になったらそこで途切れるですよ
そして>>850はありがとう、身体壊さないように気をつけます…
和「…大丈夫ですよ、彼は男ですから」
咲「でも…」
えぇ、あの男は所詮、馬車馬のように働くのがお似合いなんです
そしてそのまま過労死するまで働き続けてひっそりと社会から消えていってくれるのが一番です
咲さんが気にする事はありません
それよりも咲さんはもっと女の子のことを考えるべきです
具体的には今、隣にいる世界で一番、咲さんの事を愛している女の子の事とか
和「それよりほら、早くしないと学校に遅れますよ」
咲「あっ…」
ふひひひっ勢いに任せて咲さんの手を握ってしまいました
あぁ…やっぱり咲さんの手プニプニで可愛いです…
まるで子どもみたいに体温高くて…ふあぁ…♪
もうこれだけでゴハン三杯は硬いですね!
夜の方も今日はこれだけでオッケーです
手一つでこんなにも私の事を満たしてくれるなんて…やっぱり咲さんは最高ですね!!
咲「ちょ、待ってよ、和ちゃん!」
ふふふ…必死に私に追いつこうとする咲さん可愛い
でも、大丈夫ですよ、転んだらちゃんと傷口prprしてあげますからね
咲さんの血は私の中で永遠に私のモノとして生きていくんです
あぁ、なんて素晴らしい…これこそ真の愛ですよね
あんな男には、決してこんな愛し方は出来ません
だから…
………
……
…
【放課後部室】
京太郎「…好きだ!付き合ってくれ!」
和「…はい?」
いきなり何を言ってるんでしょうこの類人猿は
バカ過ぎて言葉を忘れてしまったんでしょうか
好きだとかそういう単語は猿が使っていい言葉ではないんですよ
例え猿マネでも不愉快です、撤回してください
和「…本当…ですか?」
京太郎「あ、当たり前だ!そうじゃなきゃ…告白なんてするもんか」
何を心外そうに言ってるんですか
所詮、男の好きなんて性欲混じりのものでしょうに
そんなものが好きだなんてちゃんちゃらおかしいです
私が咲さんに向けるものはもっとピュアで綺麗なものなんですから
京太郎「それで…あの…」
しかし…どうしましょう
このクズを振るのは簡単です
と言うか意識しないと即座に振る言葉が出てきそうなくらいですし
だけど、それに従ってしまうと…この男はきっと咲さんへと近寄るでしょう
優しい咲さんがそうやって悲しんでいる人を見過ごせないって知っているから…
その弱味に漬け込んでこのケダモノはあんな事やこんな事をするつもりなのです
和「…許せない」
京太郎「え?」
和「あ、いえ、なんでもありません」
悲しい事に…えぇ、世の不条理を嘆きたくなるくらい悲しい事に咲さんはこの男の事を強く気にかけています
このクズが強引に迫れば、嫌だと思いながらもきっと断る事は出来ないでしょう
そうなると咲さんが穢されてしまいます
百合の花がポトリと堕ちて次にはピロートークのシーンが入っちゃいます
―― …とは言え、ここで告白を受け入れるなんて吐き気がします
何か当たり障りない方法はないでしょうか…
せめて何かやり方でもあれば…ハッいや…待ってください
とりあえず今ここで頷いて恋人同士になってから、咲さんに相談するのはどうでしょう?
無理矢理キスされてレイプされそうになったって咲さんに言うのです
そうしたらきっと咲さんは同じ女である私に同情してくれるでしょう
そして私が咲さんに綺麗にしてくださいって言って、咲さんもそれに応じてくれて…うへへへ
此処から先は良い子には見せられませんね…
京太郎「それで…返事はなしでも…」
和「良いですよ」
京太郎「え?」
何意外な顔をしてるんですか
自分から告白してきたくせに…なんて失礼な
せめて勝算くらい作ってから告白してくださいよ
ま、その程度の頭すらないんでしょうけど
京太郎「ほ、本当か!?」
和「えぇ。よろしくお願いします」
所詮は当て馬の役目ですけどね
まぁ、それでも私の為に働けるんだからこのケダモノには幸せでしょう
その後社会的に死ぬ事になるかもしれませんけど、私は知りません
精々、私と咲さんの未来の為に滑稽に踊ってください
京太郎「じゃあ、今月末空いてるか?」
和「今月末ですか?」
その辺りは咲さんと一緒に遊ぶ予定が入っています
いや、まだその認識を咲さんを共有してはいませんがそれでも私の中では確定した未来です
それを揺るがせる事は神様だって出来ません…本来なら
和「…大丈夫ですよ」
だけど、この男をとっとと社会的に抹殺する為には早い方が良いです
と言うか男と恋人同士ってだけで吐き気を怖気が湧いてくるくらいですし
早く咲さんに清めてもらう為にも頷いておくべきでしょう
京太郎「じゃあ…遊園地行かないか?実はペアチケットもらってさ」
…ただのデートじゃなくて遊園地デート…ですって
どれだけ準備が良いんですか…気持ち悪いくらいですよ
と言うかそれ私が断ったらどうするつもりだったんですかアナタ
もしかして傷心旅行と称して咲さんを…やっぱりこの男は咲さんに近づけてはいけない人種です
和「はい。お付き合いさせて貰いますね」
京太郎「~~~っ!」
…何震えるくらい嬉しそうな顔してるんですか
普段のバカ面がもっとバカに見えますよ
いや、バカは所詮、バカでしたか
だってもう今にも叫びだしそうになってますしね
あぁ…やだ、こんな下らない男とデートなんて
でも…少しだけ…ほんのすこしだけ我慢すれば… ――
【遊園地デート】
京太郎「どう…かな?」
和「楽しいですよ」
遊園地に来たのなんて久しぶりだったんですけど…案外おもしろいものですね
あ、勿論、そこのクズは一切、関係ありません
と言うかこの男が一緒でなければ、もっと楽しかったはずなのに
咲さんと一緒と言わずともゆーきと一緒なら…
京太郎「そっか。楽しんでもらえたようで何よりだよ。っと、はい」
和「ありがとうございます」
…で、ここで飲み物ですか
変なものとか入ってないですよね…媚薬とか睡眠薬とか
男はケダモノだから警戒しなさいと父も言っていましたし…
でも、もらったのに何も口をつけないのは不自然ですし…飲んだフリだけしておきましょう
京太郎「でも、もうアトラクションはほとんど制覇したな」
和「そうですね…」
まぁ、私が絶叫系とかホラー系に入れない所為なんですけど
…仕方ないじゃないですか、怖いものは怖いです
それでも咲さんが一緒なら役得目当てで頑張りますけど…
隣にいるのがこのケダモノなんですから気を緩められません
京太郎「今日は付き合ってくれてありがとな」
和「…お礼を言われるような事ではありません」
はなはだ不本意な事ではありますが、私と彼の利害が一致しただけですから
お礼を言われるような事ではありません
それにすぐにそういう事を言えない立場になるんですから
京太郎「そうだけど…まぁ、和は俺に興味ないと想ってたし」
和「それは…」
まぁ、まったく興味がなかった訳ではありません
私にとってこの何の取り柄もないバカは興味の対象です
ただ、それは明らかにマイナス方向へと振りきったものですけれど
咲さんの優しさに漬け込んで周りをうろちょろする害虫みたいなものですし
京太郎「だから…本当はさ、すげー失礼だけど…振られるつもりで告白したんだ」
和「…本当に失礼ですね」
そうやって自己の感情を整理する行為は分かります
だけど、そんな自己満足に付き合わされたと思うとそれだけで怖気を…うぅ
まるで性欲のはけ口にされてるみたいですよ…気分が悪い
京太郎「ごめんな。まぁ…そういう訳で…嫌なら嫌で振ってくれても良いんだぞ」
和「…どうしてそういう事言うんですか」
私だって本当はそうしたいです
だけど、それが出来ないからこうして付き合っているんじゃないですか
まったく…本当に察しが悪い男
京太郎「だって、和全然楽しそうじゃないしな」
和「…そんな事ないですよ」
…と思ったらちゃんと人の顔は見えているんですね
でも、そこまで分かってるのにどうして死んでくれないんでしょう
私がこの害虫に望むのはそれだけだって分からないんでしょうか?
京太郎「ま、俺の考えすぎなら良いんだけどな…」
和「えぇ。考えすぎです」
個人的にはその理由まで考えて欲しいところですけど
でも、この男にそれだけの知能があるとは到底思えませんし
今日も人の胸をジロジロと見ていましたしね
そんな猿に会話しようとしても無駄です
ただ粛々とすりつぶしていけば… ――
ピンポンパンポーン
京太郎「あ、そろそろパレードが始まるな」
和「…みたいですね」
京太郎「折角だし見に行くか?アトラクションもほとんど乗り切ったしさ」
和「えぇ」
まぁ、どんなパレードかは知りませんけど
でも、この男とこうしてベンチに二人で座っているよりは有意義なはずです
どんなものでも思考や気分を紛らわせるだけの意味はあるんだってそう思わせて貰えますし
和「…わぁ」
ってエトペンのパレートじゃないですか
わぁ…可愛い…ちょこちょこ歩いてる…
やっぱりエトペンって素敵…咲さんほどじゃないけれど
周りも一杯キャラに囲まれて…とっても幸せそう
京太郎「…追いかけるか?」
あ、勝ち誇った顔をしてる…
多分…これが見せたくてこの遊園地を選んだんでしょう
いや…まぁ、確かに嬉しかったですけどね
サプライズにもなりましたし…
和「えぇ」
でも、ソレ以上に悔しいです
こんな男にしてやられたなんて…でも、あんなに大きいエトペンが見れたのは嬉しくて…
むぅ…なんですか、この気持ち…
私をこんな風にするなんて生意気な…
京太郎「よし。んじゃ行こうぜ」
和「はい」
ですけど…まぁ、エトペンに罪はないですしね
パレードそのものも思ったより豪華で気合の入ったものですし
出来れば最初から最後まで見てみたい…なんて
でも、それだとこの男と一緒の時間も増えるんですよね…
京太郎「…どうした?」
…でもサプライズパレードには変えられませんし…
それに手すら握ってこない訳ですから
怯えているのか、或いは慎重なのかは分からないですけど…
まぁ、でも、一緒にパレードを見るのに邪魔でない事は確かです
パレードが終わるまでの時間くらいまでは一緒にいても良いかもしれません
ま、どうせ遊園地の入り口で解散の予定ですし…それくらい先延ばしになっても… ――
………
……
…
【三ヶ月後】
…おかしいです
なんで三ヶ月経ってもキスどころか手を握っても来ないんですか
いや、別にそれをされたい訳じゃないですけど…でも、そういうのなかったら別れられないじゃないですか…
まったく…とっととあの男を排除して咲さんと幸せになる計画が…
―― せめて既成事実さえあれば社会的に抹殺出来るんですけど
父の力を借りれば合法的にそれが可能です
ついでに塀の向こうへと送り込む事が出来るかもしれません
その事が楽しみでずぅっと我慢してるのに何の手出しもしてこないなんて…あの男はヘタレか何かですか…
和「…はぁ、キスしたいな…」
咲「えっ」
優希「えっ」
久「えっ」
まこ「えっ」
和「……えっ?」
あれ…もしかして私、口に出していました?
え、ち、違うんです、それはそういう意味じゃなくて…
って部長も囃し立てないでください!
咲さんもそんな泣きそうな目で見ないで…違うんです私は穢れた訳じゃ…
心はまだ咲さんのものですし、それに…あんな男の事なんて大っ嫌いなんですから
久「じゃあ、今日は部活を中止して和が須賀くんをどうやって誘惑するかを考えるわよ」
ちょっ!ま、待ってください!そんなの必要ないですから!
それよりも咲さんを誘惑する方法を考えてくださいよ!
タラシだって噂の部長なら何とか出来るでしょう!
…あ、いや、やっぱり今のなしで
部長でも頭の中で咲さんに迫られる事思うと我慢出来ません
部長も部長で油断出来ないタイプですしね・・・
キスしたいなってのはおかしいなー
和「なんでキスしてくれないんだろう」
に脳内変換してくだしあ
久「それでね、キスの時は…」
へ、へー…そういう風にするんですか
いや、まったく興味ありませんけど…そういうのって二人で高めていくものだと思いますし?
腰砕けにしてもほら、何の意味もありませんし?
だけど…後学の為に聞いておくのも良いですね
えぇ、もしかしたら階段で転びそうになった咲さんを支えようとしてキスするシチュエーションがあるかもしれませんし
…え?そんな確率なんてほとんどないって?
例え那由多の彼方でも、存在するなら私には十分すぎます
咲「……」チラッ
ってはぅぅう!?
咲さんが私の事を見てます…!
チラチラッって部長の話を聞きながら横目でなんて…
これは絶対に誘ってますね…えぇ。誘惑してます
そんないけない子は脳裏でちゅっちゅの刑ですよ、うへへへ…
京太郎「ただいまー」
久「おかえりなさい、色男さん」
京太郎「いきなりなんっすか…」
ってなんでこのタイミングで帰ってくるんですか…
お陰で皆ニヤニヤしていますし…咲さんは悲しそうな顔をしてますし・・
うぅ…これも全部、このクズの所為です
やっぱり早くこの男を抹消しないと…!
【半年後】
和「…はぁ」
京太郎「どうした?」
和「何でもありませんよ」
結局、手を繋ぐだけで半年ですか
普通の子ならどう考えてもぶちきれてますよこれ
私は別に須賀君の事なんて好きじゃないから良いんですけどね
須賀くんに付き合っている所為で貴重な時間が無駄になってますけど…まぁ、正直慣れましたし
和「あ、来週は咲さんとお出かけしますから」
京太郎「そっか。楽しんできてな」
和「はい」
まぁ何処に行くかはまだ決まってませんけどね
でも、何処だって須賀君と手を繋いで下校するよりは楽しいはずです
最近は咲さんの方が気を遣って一緒に下校してくれなくなりましたしね
咲さん成分が不足してるんで一杯、補給してこないと
京太郎「んじゃ俺は雀荘でも行って練習するかな」
和「…また染谷部長のトコロですか」
京太郎「あぁ、この辺りじゃやっぱりあそこが一番良心的だし」
…いや、別に良いんですけどね
でも、最近、入り浸り過ぎじゃないですか?
勿論、須賀君が麻雀の事を真剣に考えてるっていうのは知ってますけれど
けれど、私と会えない週末ほとんど染谷部長のところってのはちょっとどうなんです?
だって、今日も仕事だからな!!!!!!!1111
まぁ、昼過ぎまでだけど…誰かお休みください…
和「…そうですか」
京太郎「ん?」
やっぱりここらで一度、しっかり言っておくべきでしょうか…
いや、それよりももうちょっと須賀君と一緒に麻雀する時間を作るべきなのかもしれません
とは言え、私が予定入っている日はいかんともしがたいですし…
…そうですね、咲さんと出かけるついでに須賀君の教本を買ってくるのも良いかもしれませんね
咲さんも須賀君のためならって言えば喜んで付き合ってくれるでしょうし
京太郎「あの…和。もしかして…もしかしてだけどさ」
和「え?」
京太郎「嫉妬してくれてる…?」
和「ふぇ?」
………は?
何を言ってるんでしょう須賀君は
そんな事ある訳ないじゃないですか、まったく
私にとって須賀君はただの邪魔者なんですよ?
こうして側に置いてるのだって、目的が達成さえていないからなんですから
そもそもそんな嫉妬めいた感情を向けるほど私が心を許しているなんて咲さんだけです
和「な、ななななななな何を言ってるんですか!!そんなオカルトありえましぇん!」
えぇ
あり得るはずがないんです
確かに…まぁ、最近、色々あって見直しましたけど
この前、ゲームセンターで絡まれた時に助けてもらったのは格好良く見えなくもない事もなかった気がしますけど
でも、だからって私が須賀君と染谷部長に嫉妬してるなんてオカルトどころかデマゴーグも良いトコロです
京太郎「そ、そっか。そうだよな」
和「そ、そうですよ…まったく…」
…で、なんでそんな顔にやけてるんですか
2828って…あぁ、もう気持ち悪い
そういう顔するから須賀君なんて嫌いです
違うって言ってるのに絶対信じてなくて…もう嫌いったら嫌いです
京太郎「…ごめん。俺、今、すげー嬉しくて…バカみたいな顔してる…」
その点には心から同意しますよ
まるであてもなく金脈掘り続けて、ようやく掘り当てた人みたいな…信じられない顔をして
夢みたいな目で明後日の方向見つめてるんですから
しかも、頬を赤く染めて…どれだけ嬉しがってるんですか…
やっぱり須賀君はバカですね、大馬鹿です
京太郎「その…アレだその…」
和「…えぇ、アレですね」
アレだなんて言われて分かるはずないでしょうに
私と須賀君は別に長年連れ添った夫婦でもなんでもないんですよ?
ようやく出会って一年弱ってレベルなんですから
それなのにアレだなんて言われて正確に意味を理解出来るはずないでしょう
…ま、少しだけ指先に力が入ったのが分かりますけれどね
足の速度も緩めて…もうちょっと一緒に居たいんでしょう
…ま、良いですけどね、私もちょっと疲れていますし
仕方ないから…付き合ってあげますよ
【2年後】
京太郎「うぅあー…」
和「…はぁ、またですか」
京太郎「…ごめんな」
一々、ごめんとか言わなくても良いんですよ
まぁ、確かに咲さんとの時間を割いてここにいる訳ですけどね
でも、須賀君がちゃんと大学に入れないと咲さんだって心配するじゃないですか
だから、仕方なくですよ、仕方なく
和「・・まぁ、ちょっと休憩しましょうか」
あんまり詰め込んでも意味ないですし
糖分補給でもしたら気分も紛れるでしょう
丁度…えぇ、丁度、気まぐれで昨日、焼いたお茶菓子がありますし
須賀君の好きな紅茶と一緒に出してみますか
京太郎「…ありがとうな」
和「どういたしまして」
ま、このくらいでやる気を出してくれるなら安いものですよ
焼き菓子なんて準備さえしていれば大量に作れますし
それに須賀君の紅茶好きは私が教えたものなんで…嗜好は一致してますから
自分の分を淹れるついでだと思えばあまり苦ではありません
京太郎「あ、そう言えば…これお弁当。今日も美味しかったよ」
和「それなら良かったです」
そのお弁当もあくまで自分の分のついでです
本当は咲さんに出したかったんですけど…咲さんは自分の分はちゃんと作ってきていますし
その半面、須賀君はズボラで、学食ばっかりでしたからね
そうなると自然自分の好きなモノを食べるんで栄養が偏りますし
それで倒れてもらうと他のだれでもない咲さんが悲しむんですよ
京太郎「しかし、和は本当、凄いよな」
和「…何がですか?」
…いきなり何を言い出すんですか
まぁ、須賀君よりも私の方が咲さんに相応しいでしょうね
私は今も咲さんに相応しい女になれるように努力してるんですから
私の夢は未だに咲さんのお嫁さんであり、その夢に向かって邁進し続けているのです
京太郎「家事万能で成績優秀、気立ても良いし…」
当然です
だって、私の理想は咲さんが外で麻雀で稼いできて、私が家を護る事なんですから
まさに完璧で隙のないその未来を実現する為には、それら全ては必要な要素です
そのためにはどんな努力だって惜しみません
京太郎「その上、美人だしな」
和「…おだてたって何も出ませんよ」
須賀君はそのための実験台です
どれだけ料理を作ってもそれを食べてくれる人がいなければ意味ありませんから
その点、毎日、お弁当の細かく感想を言ってくれる彼はとても有難い存在です
今では彼の嗜好に合わせて料理をつくる事も容易いですけど…それでもそうやって聞かされるのはモチベーションになるんですから
和「…ほら、良いですから…とにかく食べてください」
京太郎「はは」
和「…まったく」
なんで笑ってるんですか?
別に…私の頬は赤くなんかなってないですよ
赤くなっているようにみえるのはただの錯覚です
光の加減とか暖房の入れすぎとかそういうので赤くなってるだけですから
そんな風に幸せそうに笑わないでくださいよ…もう
見てるこっちが恥ずかしくなるじゃないですか
京太郎「さて…それじゃ可愛い和の為にも頑張りますか…!」
和「…えぇ。頑張ってください」
須賀君が私と同じ大学に来てくれないと私も困るんです
だって、須賀くんを一人にしてしまうと咲さんが襲われてしまうかもしれないんですから
いえ、かも、じゃなく、それは最早、確定した未来です
私と二年付き合っているうちに口も上手くなった彼は絶対に咲さんの事を狙うでしょう
それを防ぐ為にも私と遠くの大学に行くのが一番です
―― …だって、ついこの前もキスされましね
二年付き合ってようやく須賀君は私にキスしてくれ…いや、したのです
二年間色んな人にアドバイスもらってそれっぽいムードを作ってくれたのに…ようやく
けれど、私は呆然としてその証拠を掴むのを忘れてしまいました
結果、私はこうして須賀君と未だ付き合うしかなくって…本当は嫌なんですけれど…今もこうしているのです
京太郎「…和」
和「え…?ん…っ♥」チュッ
京太郎「へへ…もーらい」
和「も、もぉ…!」
今ではこんな風にちょっと隙を見せたらキスしてくるんですから
まったく…やっぱり男なんて性欲ばかりの生き物なんですね
こんな低俗な生き物を咲さんの側に置いておくなんて断じて出来ません
やっぱり私が責任を持って処分するべきでしょう
今も証拠の写真を取れなかったままですしね
―― …それに…まぁ、今の時期は咲さんもデリケートですし
こんな時期に幼馴染が強姦容疑で逮捕されたとなったら咲さんの人生も滅茶苦茶です
それを防ぐ為には私がこうして我慢し続けるしかありません
えぇ、こんな生活なんてもう真平ごめんですけれど…でも、しかたがないんです
咲さんの為を思うならばこれが一番正しい事なんですから
京太郎「…和、好きだぞ」
和「~~っ♪…知りません…!」
まったく…二年もキス出来なかったヘタレのくせに口だけは上手いんですから
…いっそその口を塞いでしまいましょうか
…奇遇な事に…いえ、奇妙な事に私の唇もなんとなくもの寂しいですし…
でも、紅茶やクッキーて気分でもないですから……まぁたまには仕返ししても良いんじゃないでしょうか
本当はこのまま同じ大学入って何時しか同棲して就職決まってプロポーズして同窓会で嫉妬騒ぎがあって
その後、子どもも生まれて一緒に育児して孫も出来て最後には畳で大往生する京太郎を和が見送るまで書きたかったけど
時間がないので仕事行ってきます(´・ω・`)
正直、このまま京太郎が和と致してしまってキタコレとばかりに強姦をでっち上げようとするも無意識の内に躊躇ってしまってそうこう悩んでいる内に咲から心配されてしまい、つい慌てて強姦されたと嘘を言ってしまい、別れる流れになり、念願だったはずの咲と付き合えるもののナニカチガウと感じたまま和と咲双方が満たされない関係が続き荒んだ京太郎は全てを受け入れてくれるまこや美穂子辺りとか付き合うことになり、和を避けつつ幸せそうにしている京太郎を見て和は付き合っていた頃の京太郎の配慮や行動を穿たず見つめ直して彼は本当に私を愛そうとしていたのだ私はそれを陥れようとばかり考えていたのだと愕然し、死ぬ程の後悔を抱えつつ咲を手放すことを義理が邪魔して出来ず隙を見て京太郎に接触や誘惑を試みるももう和は眼中にない京太郎に顧みられず、途方に暮れた和は近い間柄だった頃の京太郎の感触を必死に思い出しながら一人自らを慰める日陰の女ルートも見たかったです
大型建造来たので全解放状態で100kある資材で遊んでみた結果
4000/60000/4000/1000/開発資材100 × 5
扶桑お姉さま/金剛/日向/金剛/まるゆ
4000/2000/5000/7000/開発資材100 × 5
赤城/蒼龍/蒼龍/赤城/まるゆ
ALL最低値×5
金剛/陸奥/陸奥/伊勢/能代
6000/4000/6000/3000/開発資材20×3
伊勢/飛龍/日向
all5000/開発資材100
まるゆ
大和か長門、大鳳か鶴姉妹か瑞鳳出れば良いのにこの結果は悔しいです(涙目)
最低値でもむっちゃん出る=長門も出るって分かったのが一番の収穫かも
一番欲しいの大和さんなんだけどねー…
あ、それと今日明日は申し訳ないですが、ちょっと投下出来そうにありません…
後、>>881はスレ立てはよ
大型艦建造とんでもない資材量だな
貧乏提督だからこんなの何回も引いたら破産しそうだ
イオナさんのオーバースペックっぷりに変な笑いが止まらない
おつかれさんですー
それはそれとして大型建造もしてないのにE2までで資源2万弱吹き飛んだんだけどなんでだろう?
>>1が総合スレ避難所にいたような気がしたけど気のせいか
今日は本編進めるぞオラァ(血走った目で)
飯作って食べたら即再開の予定なので開始時刻は19:30くらいだと思います
待っていた…お前のような変態を
遅かったじゃないか…
たまに淫乱レズピンクが書きたくなるのってなんなんだろうねアレ
>>896
回復上限突破しそうになったら一回引くくらいで丁度良いかもね
ちなみに今日もやりましたが、コンゴウデースでした…チクショウ…
>>897
イオナはアルペジオ勢の中でも潜水艦ってのもあってかなり使いやすい感じだよね
燃費が極悪だけど、まぁ、ハルハルとか使うよりはマシだし
と言うか俺のリアルラック酷い所為かT字有利なのにタカオのビーム全然当たらないんですけど…
あたってもナガラに8ダメとかもうね…秘書官として愛でるしかないだろうと
>>900
アルペジオ勢動かしたからかな?
個人的にE2はアルペジオ勢要らなかったかなーと
タカオビーム当たらないし…イオナはナガラビーム対策で入れても良かったかもしれないけど
最終的には雷雷雷重重軽空で殴ってました
アルペジオ勢いると簡単にクリア出来るって人もいるし、E2はE3より難しいって人も結構いるからやっぱりリアルラックの問題かもしれない
>>901
神社建てるのは京憧スレの方だろいい加減にしろ!!
いや、ふつーに仕事で出張でしたよえぇ…クリスマス?なにそれおいしいの…?
>>904>>906
申し訳ないがホモはNG
んじゃ次鋒戦の結果から始めるよー
>>順当にバトンを手渡した
W「(さーて…ようやく来たぜ…俺の時間…!)」
エンペラータイム
W「(俺の能力…皇帝 時間が発動する局が…!)」
W「(…うん。やっぱ格好良いよな、この名前)」ウンウン
W「(心の中で思い浮かべただけでこう引き締まるっていうか)」
W「(やっぱりα先輩はすげーな…俺じゃこんな能力名思いつかなかったぜ…)」
W「(ま…能力はさておき…師匠が折角繋いでくれたこのバトン…)」
W「(それをβ先輩に最高の状態で手渡すには…まずどうするべきか)」
W「(まずは深呼吸…だな)」スー
W「(この局は油断しなければほぼ落とさない)」
W「(落とさない…からこそ)」
W「(足元を救われないようにする)」
W「(Yに三年間口を酸っぱくして何度も言われた事だからな)」
W「(今更…それを間違えたりしねぇよ)」
W「(俺だって三年間の間、少しは成長したんだ)」
W「(先輩たちの足を引っ張らないように…Yの奴に並び建てるように)」
W「(その成果を思いっきり見て欲しいけれど…ここは…)」
W「ツモ。4000オール」
W「(…欲は出さない)」
W「(師匠がならしてくれた相手を順調に…順当に削っていく)」
W「(必要なのは点数を取る事じゃない)」
W「(出来るだけ連荘は避けて…データの蓄積を避ける事)」
W「(ギリギリで思い出したけど…ま、それなりの結果にはなったかな…?)」
β「お疲れー」
W「うっす。お疲れ様でした」
Y「…どうやらちゃんと覚えてたみたいだな」
W「当然だろ。俺だってバカじゃないんだ。そうそう忘れねぇよ」
α「一回連荘してるけどな」
W「う…そ、それは…」
京太郎「ま、そのくらいだったら大丈夫だろ」
W「し、師匠…」ジーン
α「まぁ、須賀の連荘数に比べたらマシか」
京太郎「ぐふっ」
W「し、ししょおおおおお!!」
β「ま、頭に血が登ったバカはともかく…Wはよくやってくれたよ」
W「へへ…どうですか?」
α「期待以上って奴だよ。俺達の見てない間にすげー成長してくれたんだな」
W「そりゃ勿論!Yの奴から毎日しごかれましたから」
Y「お前が同じ事を何度言っても覚えないのが悪いんだ」ハァ
β「はは。まぁ今回はちゃんと覚えてたみたいだし良いじゃないか」ピンポンパンポーン
β「っと時間か」
Y「…先輩」
β「任せろよ。偉そうに言った分の仕事はしっかりしてきてやる」
β「その代わり…後は頼んだぜ?」
Y「…はい。任されました」
>>+2
00~30 だが、-収支で終わった
31~60 順当にバトンを手渡した
61~80 岩尾を追い詰めた
81~99 岩尾は犠牲になったのじゃ…犠牲の犠牲にな…
※雀力10+能力20+フォア10で+40
一応、βとαはインハイ男子個人で一桁常連って設定だからねー
テラフォーマーズで言うリオックポジみたいなもんだよ
>>順当にバトンを手渡した
β「(さて…ここで俺がするべきはこの点差をさらに広げる事)」
β「(それも親での連荘はせず、させず、出来るだけ早めに終わらせて…だな)」
β「(ま、点数を荒稼ぎするWやαとくらべてそういうのは得意な方だし)」
β「(自身の連荘にさえ気をつけておけば問題はない)」
β「(本音を言えば、後のYに少しは格好良いところ見せたい気持ちはあるんだけどさ)」
β「(俺達がいなくなった二年間の間であいつもすげー強くなった)」
β「(俺があいつにしてやれる師匠らしい事ってのはもう殆どないくらいに)」
β「(でも、だからこそ…俺はここで堅実に打たなきゃいけない)」
β「(俺があいつに見せてやれるのはもう麻雀やってる姿しかないんだ)」
β「(最善を求め、チームに尽くし、勝利に貢献する)」
β「(そんな打ち方しか見せてやれるものがない)」
β「(それにあいつが何かを感じてくれるかは分からないけれど…)」
β「(でも…大丈夫だよな)」
β「(一見、冷たいように見えても…あいつの内心は熱く、仲間思いの奴なんだ)」
β「(今こうしている俺の背中からでも…きっと何かを感じ取ってくれるはずだ)」
β「(だからこそ…俺は…)」
β「…ノーテン。流局です」
京太郎「えげつねぇ…」
W「え?どういう事ですか?」
W「殆ど点数は動いてないように見えますけれど…」
α「そりゃそうだろう。意図的にβがそうしてるんだからな」
α「和了らず和了らせず…点差の維持に努め、データの蓄積をひたすら避けた」
α「おそらく準決勝を何度見返してもあいつの打ち筋は何一つ分からないままだろうぜ」
京太郎「圧倒的点差がある状態だとほぼ満点と言っても良い打ち方だろうな」
α「それだけ相手からしたら悔しいだろうけどなぁ…」
Y「……」
W「…どうかしたのか?」
Y「…いや、やはり…まだ遠いと思ってな」
W「…Y?」
Y「…なんでもない」
β「よーっす。帰ったぞー」
京太郎「おう。おかえり」
Y「…先輩」
β「おう。どうだった?」
Y「…格好良かったです」
β「…へ?」
Y「…では、次、行ってきます」スタスタ
β「……」
京太郎「…どうした?急に固まって」
β「いや、あいつ今さ…」
α「ん?」
β「…笑ってたように見えたんだけど…俺の見間違えかな?」」
京太郎「えっ…何言ってるんだよ、見間違えだろ」
W「そうそう。Yがそう簡単に笑ったりするタイプじゃないですって」
β「だよなー…そうなんだけど…」ニマ
α「…どうした?」
β「いや、本当に笑ってくれてたんなら嬉しいなってさ」
京太郎「…」サッ
α「…」サッ
β「ちょ!な、なんで逃げるんだよ!!」
>>+2
00~30 だが、-収支で終わった
31~60 順当にバトンを手渡した
61~80 岩尾を追い詰めた
81~99 岩尾は犠牲になったのじゃ…犠牲の犠牲にな…
※雀力8+能力20で+28
>>岩尾は犠牲になったのじゃ…犠牲の犠牲にな…
Y「(驕っていたつもりはなかった)」
Y「(だけど、中学三年間の間に俺は自分でも強くなったと…そう思っていた)」
Y「(今ならば先輩たちとも引けをとらないと…そう思ってもいたんだ)」
Y「(決してそれを口に出したことはないが、だが、戦術面戦略面で見て…)」
Y「(俺の力はもう周りを見渡しても劣ってはいないと…そう判断するに足るものだった)」
Y「(だけど…それはあくまで中学三年までの評価だったんだ)」
Y「(俺の知らない間にβ先輩が強くなっていた)」
Y「(俺の評価の基準であった頃よりもずっとずっと…チームの事を思っていた)」
Y「(…俺はあの人のようになれるだろうか)」
Y「(戦術的勝利を捨ててまで戦略的勝利をひろおうとするβ先輩のように)」
Y「(…分からない。そうなるには…俺には足りないものが多すぎる)」
Y「(心構えから…何から全部…俺には不足している)」
Y「(だけど…あの姿は…俺にとって…憧れだ)」
Y「(Wのようなスコアラーには決してなれない俺にとって…一つの到達点である事は間違いない)」
Y「(例えそれが人に評価されないものであっても…俺には分かっている)」
Y「(β先輩が…あの背中を俺の為に見せてくれているんだという事が)」
Y「(その期待に応えられるかどうかは分からない)」
Y「(…だけど、あの人に…先輩に応えるためにも…俺は…)」
Y「…ロン。3900…トビ終了です」
α「よっしゃ!次は俺のでば…」
京太郎「ねぇよ」
α「…え?」
京太郎「大将戦はない」
α「…今日は手加減するって言ったじゃねぇかよ!!!」
β「いやー…Yの運が良かったな」
W「満貫以上連発でしたからねー…」
京太郎「ほぼ諦めてたとはいえ、岩尾にトドメ刺した訳だからなー」
α「くそ…これも愛の力か」
β「おい、なんでこっち見るんだよ」
α「いや、別に…?」
β「だから!そういうんじゃねぇって!そもそも俺には大坂さんがいるんだよ!!」
京太郎「つまり両刀って奴か?」
W「りょーとー?」キョトン
α「男も女もイケるって奴だよ」
W「えっそれって変態じゃないですか!!」
β「だからそんな事実はないとあれほど…!!」
Y「ただいま戻りました。…先輩?」
β「あっYも言ってくれよ…!こいつらが俺の事をホモ扱いするんだけど!!」
Y「…ホモ?あぁ、男色家の事ですか」
β「あぁ!違うだろ?俺がそうじゃないって事はYが一番、よく知ってるよな!?」
Y「…………」
β「…おい、Y…ちょ、止めろよ…なんだよその沈黙は…」
Y「…別になんでもありませんよ」
京太郎「やっぱり…」
α「前々から怪しいと思ってたんだよなぁ…」
W「俺の知らない間にYがβ先輩と…うっ…吐き気が…」
β「やーめーろーよーーー!!」
Y「…それで…どうでしたか?」
β「ん?あぁ、立派なもんだったぞ」
β「ちょっと気合入れすぎだと思ったけど…」
Y「…やはりやりすぎだったでしょうか」
β「そんな事はねぇよ。手牌の良さから打倒な結果だ」
β「寧ろ、あそこで岩尾を削りきってくれて助かったよ。αはそういう手加減とか苦手なタイプだしな」
α「ほっとけ」
Y「…そう…ですか」
β「まさか安心したのか?」
Y「…少し」
β「ばーか。俺はお前の判断を信じてるっての」
β「お前がそう判断したのならそれが最善だったんだ」
β「だから、気にするなよ。お前は最高の仕事をやってのけたんだからな」ポン
Y「…はい。ありがとうございます」
α「おい、あいつ懲りずにまた後輩口説いているぞ」
京太郎「今年俺たち卒業で良かったな…でないとYが毒牙にかかるところだった…」
W「Y…その…そういうのもあるよな。俺には分からない世界だけど…応援するよ」
Y「…ありがとう」
β「待て!なんでそこでお前が礼を言うんだよ!?」
京太郎「(それからホテルに戻って…飯食いながらミーティングして…)」
京太郎「(明日に備えてベッドに入ったけど…中々眠れない…な)」
京太郎「(今日の江藤の試合…圧倒的だった)」
京太郎「(俺達の小細工をあざ笑うように…殆ど一人で決着つけていたんだから)」
京太郎「(手加減抜きの全力全開…それで対策も何もかもすりつぶせるんだから羨ましいくらいだよな)」
京太郎「(…やはり素の実力じゃ俺はどうしても…江藤には及ばない)」
京太郎「(だからこそ…レジェンドから教わった技術でどこまで差を詰められるかが勝負になる)」
京太郎「(勿論…俺はレジェンドを信じてる)」
京太郎「(単純な技術で言えばプロでもレジェンドに及ぶ奴はそうそういない)」
京太郎「(だけど…それを使う俺を信じきる事は…どうしても出来なかった)」
京太郎「(これまで努力してきたつもりだけど…それでもやっぱりブランクってのはあるんだ)」
京太郎「(牌に触れられるようになってそれを埋めるよう努力してきたつもりだけど…それだって完全じゃない)」
京太郎「(それをこれまで気にしないようにしてきたけど…それでも前夜ってなると…不安になるな)」
京太郎「(…時間はまだ深夜って程じゃないし…)」
京太郎「(…少し誰かと電話でもしてみるかな…?)」
>>+2
末尾16 幼馴染に電話
末尾27 その時レジェンドが!!
末尾38 灼に電話
末尾49 松実姉妹に電話
末尾50 やえさんに電話
インターミドルからインターハイまでレジェンド強すぎだろwwww
>>その時レジェンドが
京太郎「うーん…」
コンコン
京太郎「ん…あれ?」
京太郎「(こんな時間に誰だろ…)」
京太郎「(まだ深夜って訳じゃないけど、そろそろ寝る奴が出てきてもおかしくない時間なんだけど…)」
京太郎「(…ま、いっか。誰に電話するか悩んでたとこだし…)」ヨイショット
京太郎「はーい。今開けますよっと」トテトテ…ガチャ
晴絵「…やっほ」
京太郎「あれ?レジェンド?」
晴絵「あはは…来ちゃった」
京太郎「来ちゃった…じゃねぇよ」
京太郎「こんな時間に何か用か?もしかして江藤の弱点でも見つかったとか」
晴絵「いや、そういう訳じゃないんだけど…」
京太郎「ん?」
晴絵「…少し話せない…かな?」
京太郎「…おう。んじゃ、中入れよ。今、飲み物でも淹れるからさ」
晴絵「あ、大丈夫。お酒持参してくてるから」スッ
京太郎「お前なー…いや、良いけどさ」
電話番号教えてないのに江藤から電話来るとかヤンホモ不可避じゃないですかやっtやだー!
京太郎「んで…わざわざ酒持参して何の用だ?」
晴絵「いやー…この歳になると一人寝って寂しくてさー」
京太郎「まぁ…確かにここは俺一人だけどさ」
京太郎「だったら女子の方に行けよ」
晴絵「いやぁ…女子の方は応援団もいるしね」
晴絵「それに下手に顧問が顔出したら萎縮するかなーって」
京太郎「俺は良いのか俺は」
晴絵「京太郎とはもうそういう仲じゃないでしょ」
京太郎「…ま、そうだけどさ」
晴絵「まぁ、こんなに魅力的なおねーさんがそばにいるとドキドキして眠れなくなるかもしれないけど?」ニヤッ
京太郎「もうおねーさんって年じゃねぇだろ」
晴絵「ま、まだおねーさんだし!絶対おばさんなんかじゃないし!!」
京太郎「で、本当のトコロはどうなんだ?」
晴絵「…いや、寂しかっただけだけど…」
京太郎「…なるほど。俺の事を心配してきてくれたのか」
晴絵「ぅ…い、いや、別にそんな事は…」
京太郎「そこで言いよどむ時点でバレバレだよ」
京太郎「…つか、本当に寂しいだけなら最初に寂しいなんて口にしないしな」
晴絵「い、いや…それは…その…」
京太郎「付き合い長いんだ。レジェンドの誤魔化し方くらいとっくの昔にお見通しだよ」
晴絵「…ごめんね」
京太郎「気にするなよ」
京太郎「つーか、謝らなきゃいけないのは俺の方だろ」
京太郎「…心配かけて…情けなくて悪いな」
誰得だよ!!!!!つーか俺が一番ヤンホモ書きやすいのはβとYだよ!!!!!!
Yは絶対口には出さないけどホモ、或いは両刀だと思う(真顔)
晴絵「そんな事ないでしょ」
京太郎「いや…今も気晴らしに誰かに電話しようかって考えてたトコロだしな」
京太郎「ぶっちゃけ来てもらえて助かっているってのはある」
晴絵「そう…なの?」
京太郎「そうなの。…でも、なんか…こうしてるとさ」
晴絵「ん?」
京太郎「…インターハイの時は毎年こうしてると思うんだけど」
晴絵「えっ」
京太郎「…うん。中学二年と三年もそうじゃなかったっけ?」
晴絵「き、気のせいでしょ」
京太郎「うーん…そうか?」
晴絵「そうそう。記憶が混濁してるだけだって」
京太郎「うーん…それ言われると何ともなー…」
晴絵「でも…ね」
京太郎「ん?」
晴絵「…京太郎って凄いよね」
京太郎「いきなり何を言い出すんだよ」
晴絵「だって、二年のブランクあって…滅茶苦茶な課題を私から課せられて」
晴絵「それを全部突破して…こうしてインターハイにいるんだからさ」
京太郎「そんなの俺が凄い訳じゃねぇよ」
京太郎「こうして俺がここに居られるのも中学三年間の積み重ねがあったからだし」
京太郎「高校三年間の間、見捨てなかったどこぞのアラフォーがいてくれたからだよ」
晴絵「アラサーだよ!!って…まぁ、それはともかく」
晴絵「でも、それら全部を力にしたのは京太郎でしょ」
晴絵「…少なくともそれは私には出来ない事だったから」
京太郎「…レジェンド?」
晴絵「私にはね、そう言って貰える資格なんてないんだよ」
晴絵「…だって、私は一回の挫折から立ち直るのに何年も掛かったんだから」
晴絵「それも…京太郎たちの力を借りて…支えてもらって」
晴絵「それでも…ちゃんと向きあえているかどうか自分でも分からないくらいなんだから」
京太郎「……」
晴絵「だから…私にとっては京太郎って…凄い尊敬してる相手なんだよ」
京太郎「俺が?」
晴絵「うん。どんな苦境でも乗り越えて…貪欲にいろんな事を吸収して」
晴絵「今もこうして麻雀に向き合っている京太郎が」
京太郎「…そんなに褒めるなよ。こそばゆいだろ」
晴絵「ふふ…褒められるのが苦手?」
京太郎「苦手って訳じゃないけどさ…でも…なんつーか」
京太郎「…俺にとってのレジェンドも似たようなものだからさ」
晴絵「…え?」
京太郎「俺は別に江藤に心折られた訳じゃない」
京太郎「別に麻雀にトラウマを持ってる訳でも、牌を持ったら手が震えたりする事もないんだから」
京太郎「それでも…俺は今、怖いと思ってる」
京太郎「小鍛治プロよりもずっとずっと弱いはずの江藤相手に…びびりまくってるんだ」
京太郎「でも…レジェンドは俺よりずっと酷い状況だったのに…麻雀から逃げなかった」
京太郎「トラウマになってるような敗戦を経験しても尚、それに向きあおうとした」
京太郎「そのお陰で俺もしずも麻雀と出会えて…こうして大舞台にいられる」
晴絵「…それは…」
京太郎「俺達の力だってレジェンドは言うかもしれないけどさ」
京太郎「でも、レジェンドが麻雀を諦めなかったから…俺達はこうしてここにいられるんだ」
京太郎「だから…さ。あんまり口には出さないけれど…俺はマジで尊敬してるんだぞ」
晴絵「…京太郎」
京太郎「その気持ちは…ずっと前から変わってねぇよ」
京太郎「俺にとって…赤土晴絵は最高の先生で…最高の師匠だ」
晴絵「…っ!」
晴絵「…ごめんね」
京太郎「ん?」
晴絵「私…そんな風に京太郎に思ってもらってるのに」
晴絵「もう…何もアドバイス…してあげられない…」ポロポロ
京太郎「…レジェンド?」
晴絵「江藤って子のビデオ…何十回も何百回も見たけれど…」
晴絵「でも…もうビデオじゃ付け入る隙なんて見当たらなくて…」
晴絵「私…先生なのに…京太郎に任せるなんて…無責任な事しか…言えなくて…」
京太郎「…なんだ。そんな事か」
晴絵「そんな…事って」
京太郎「…良いんだよ。そんな事気にしなくても」
京太郎「…レジェンドは俺の後ろでふんぞり返ってればそれで良いんだ」
晴絵「…でも…」
京太郎「そもそも今までがおかしかったんだよ」
京太郎「ビデオ見て対策云々考えられるなんて普通じゃ出来ないんだから」
晴絵「…相手が何をしてるかも…分からなかったとしても?」
京太郎「そんなの俺だって分からねぇよ」
京太郎「つーか、あんな化け物相手の手の内を対局してないのに暴くなんてそれこそチートみたいなもんだろ」
晴絵「…でも…私がもう京太郎にしてあげられるのはそれくらいしかないのに…」
京太郎「んな事ないって。こうして俺の気持ちを紛らわせに来てくれたのは嬉しいしさ」
京太郎「それに…レジェンドが見てると思うとさ。なんか安心するんだよ」
晴絵「…安心?」
京太郎「あぁ、何かミスっても休憩時間の間に指摘して貰えるし…」
京太郎「今日みたいにダメな時はひっぱたいて叱ってくれるだろ?」
晴絵「…うん」
京太郎「だから…俺は全力を出せる」
京太郎「俺として振り絞る事が出来る全力をあいつにぶつける事が出来る」
晴絵「それは…」
京太郎「勿論、アレは使わねぇよ」
京太郎「俺はもう…絶対にあんなものには頼らない」
京太郎「だけど…ソレ以外の全てを…レジェンドから教わって全てをあいつにぶつけてくるからさ」
晴絵「…京太郎」
京太郎「だから見ててくれよ、先生」
京太郎「アンタの弟子が…一つのケリをつけて…リベンジ果たすところをさ」
晴絵「…弟子…?」
京太郎「おう。俺は…赤土晴絵の一番弟子、須賀京太郎だよ」
京太郎「誰よりも先生の打ち方を受け継いだ…阿知賀のニューレジェンドだ」
晴絵「でも、それじゃ…あっちだってそれは…」
京太郎「…同じ…かもな。でも…それがどうした?」
晴絵「え?」
京太郎「俺にとっての最強は赤土晴絵だ」
京太郎「小鍛治プロでも…他のだれでもない」
京太郎「俺の知る中で一番強いのは…赤土晴絵だってそう思ってる」
晴絵「でも…私は…」
京太郎「負けたからどうしたよ」
京太郎「そもそも麻雀なんてのは勝って負けてが普通に起こりうる世界だろ」
京太郎「たった一回負けただけで俺は小鍛治プロよりも赤土晴絵の方が下だなんて思っていない」
晴絵「…本気で言ってるの?」
京太郎「当たり前だろ。こんな事…冗談で言えるかよ」
京太郎「つーか、そうやって思ってなきゃレジェンドに師事なんかしてないっての」
晴絵「…京太郎」
京太郎「だから、俺がそれを証明してくるよ」
京太郎「レジェンドの名前を受け継いだ俺が…小鍛治プロのコピーをぶっ倒して…決着をつける事で」
京太郎「赤土晴絵が決して小鍛治プロに劣っていないって事を…はっきりと日本中に見せつけてやる」
京太郎「そうしたら…レジェンドも少しはプロに戻りやすくなるだろ」
晴絵「…バカ。そんな事気にしなくても良いのに」
京太郎「気にするっての。俺だって…灼ほどじゃなくてもレジェンドに憧れてるんだからさ」
京太郎「俺だって…プロで活躍するレジェンドは見たいんだよ」
晴絵「…期待に添えないかもしれないよ?」
京太郎「そん時は俺の見る目がなかったって事だな」
晴絵「途中で逃げ出すかも」
京太郎「その場合は俺が捕まえて会場まで送ってやるから安心しろ」
晴絵「…まったく本当に頑固なんだから」
京太郎「そういうのは師匠譲りなもんでね」
晴絵「口も減らない」クスッ
京太郎「悪いがそれも師匠と同じだ」
晴絵「ふふ…なんだか…安心しちゃった」
晴絵「ごめんね、不安なのはそっちの方なのに」
京太郎「気にするなよ。つか、こうして話してて俺の決意も固まったからな」
晴絵「…決意?」
京太郎「あぁ…元々、そのつもりだったけどさ。余計に負けられなくなった」
京太郎「…いや、違うな。負けるのが怖いんじゃなくって…負けられないって思えるようになったんだ」
晴絵「…負けたくない…か」
京太郎「だから、俺はもう怖くなんかねぇよ」
京太郎「魔物だかなんだか知らないが…必ず今回で決着をつける」
京太郎「この前みたいななあなあな結果じゃなくって…完全にぶっ飛ばして優勝旗を持って帰ってくる」
晴絵「…私の為に?」
京太郎「ばーか。んな訳ないだろ」
京太郎「皆の為に…だよ」
晴絵「そこは嘘でも頷いて欲しかったなぁ…」
京太郎「悪いけど俺はレジェンドと違って友達が多い方なんで」
晴絵「…わ、私だって望以外ともちゃんと連絡取ってるわよ…!」
京太郎「どうだか。…ってレジェンド」
晴絵「…んー?」グビグビ
京太郎「さっきからペース早くないか?」
晴絵「だって、仕方ないじゃーん…あんなのシラフで聞けないわよ」
京太郎「いや…そんなに恥ずかしいか?」
晴絵「そうそう。まったく…あんな師匠殺しな事言っちゃってさー…」
京太郎「…なんか顔赤いぞ?」
晴絵「誰のせいだと思ってるのよー…」
京太郎「酒の所為だろ。…ったく、ほら、送ってやるから早く部屋に戻れよ」
晴絵「…や」
京太郎「え?」
晴絵「今日はここで寝る」
京太郎「いや…寝るってお前さー…」
晴絵「なーによー…ベッド二つあるんだから良いじゃない」
京太郎「いや…そりゃそうだけど…でも、色々とまずいだろ」
晴絵「なーにがまずいの?あ、もしかしてエッチな事するつもりとか…?」
京太郎「しねーよ。でも、世間はそうは見てくれないんだって」
京太郎「一緒の部屋で異性が一晩過ごしたってなると邪推するバカは出てくるからさ」
晴絵「言いたい奴には言わせておけばいいのよー…」
晴絵「そもそも私…十歳上だし…顔だって可愛くないし…料理も下手っぴだし…」
京太郎「あー…これ面倒くさい奴だな」
晴絵「その上、教え子には面倒臭い呼ばわりされるし…そんな風に醜聞にはならないって」
京太郎「だー…くそ…悪かったよ」
京太郎「でも、レジェンドが可愛くないなんて事はないぞ」
京太郎「つか、その辺、この前も言っただろ…」
晴絵「…それはそうだけど…」
晴絵「…もっかい聞かせて」
京太郎「えー…」
晴絵「じゃないと帰らないから」
京太郎「やだこいつマジで面倒くさい」
晴絵「…」グスッ
京太郎「あーもう…酒癖悪いなホント…」
京太郎「分かったよ。わかったって…」
晴絵「…本当?」
京太郎「あぁ、ちゃんと言ってやるよ」
晴絵「…耳元で?」
京太郎「まぁ、それくらいなら」
晴絵「何時もよりイケメンボイスで?」
京太郎「…定義はわからんが努力する」
晴絵「ギュって抱きしめてくれりゅ?」
京太郎「噛んでるぞレジェンド」
晴絵「ぅー…」
京太郎「あー…はい分かったよ…分かりましたよ…何でもするからもう解放してくれ…」
晴絵「ふにゃぁ…」トローン
京太郎「…で、気は済んだか」
晴絵「…やだ」ギュッ
京太郎「あのなぁ…」
晴絵「だって…眠い…」
京太郎「まぁ、もう結構な時間だけど…」
晴絵「部屋に帰ると寂しい」
京太郎「知るかよ」
晴絵「だから一緒に寝て…?」
京太郎「知らないって言ってるよな俺!?」
晴絵「…断るならココで大声あげるから」
京太郎「ついには脅迫かよ…」
晴絵「ふふゅ…明日は決勝って時期に問題は起こしたくないれしょ?」
京太郎「仮にも生徒に向かって言う言葉なのかなぁ…」
晴絵「…添い寝くらいしてくれても良いじゃない…」
京太郎「添い寝くらいって…一応、男と女だぞ」
晴絵「…でも、あこやしずにはしてるんでしょ?」
京太郎「それは…」
晴絵「やっぱり…私じゃダメ?」
晴絵「私じゃ…そういう対象には見れない?」
晴絵「添い寝すらしたくないくらい…ダメな女かな…?」
京太郎「あー…もう…なんでそんなに憧やしずに対抗するんだよ」
晴絵「…だって若いし」
京太郎「嫉妬かよ」
晴絵「その他にも色々あるの…察しなさいよ…バカ」ギュッ
京太郎「あー…胸当たってるんだけど」
晴絵「当ててんの!」プンスコ
京太郎「あー…もうダメだなこりゃ…」
京太郎「…分かったよ、添い寝してやるから」
晴絵「…ホント?」
京太郎「ホントホント」
晴絵「…嘘じゃない?」
京太郎「嘘じゃねぇよ。どれだけ疑り深いんだお前は」
晴絵「だって…それだけ嬉しいし…♪」スリスリ
京太郎「あー…そりゃ何よりですよ…」
【ベッド ザ イン】
晴絵「ふあぁ…♪」
京太郎「…どうした?」
晴絵「…男の人と同衾するなんてドキドキし過ぎて眠れない」
京太郎「俺教え子だぞ」
晴絵「教え子でも…京太郎ってばもう立派な男じゃん」
京太郎「まぁ身体的にはもう殆ど伸び代あんまりないけどさ」
晴絵「ふふ…ここも結構カチカチ…♪」スッ
京太郎「ちょ…くすぐったいだろ」
晴絵「腕とか足も…逞しいよね」
京太郎「そりゃ男なもんですから」
晴絵「…変態」
京太郎「どの流れでそうなったんだよ!」
晴絵「でも、触ってると落ち着く…な」
晴絵「男の人っていうか…京太郎…を感じて…」
晴絵「ドキドキだけど…暖かくて…眠く…」
晴絵「…くぅ」Zzzz
京太郎「…眠れないんじゃなかったのかよ…」
京太郎「(いや、まぁ、とっとと寝てくれた方が好都合なんだけどさ)」
京太郎「(俺も結構、朝はやいし…)」
京太郎「(…ただ…)」
晴絵「むにゃ…んへへ…」ガッチリホールド
京太郎「(…こりゃ逃げるのは無理そうだな…)」
京太郎「(…仕方ない。今日はこのまんま寝るか)」
一部のヒロインが突っ走り過ぎなだけだから(震え声)
【朝】
晴絵「ん…ぅぅ…」
晴絵「(…あれ…?すごい頭痛い…)」
晴絵「(なんで…あ、二日酔いか…)」
晴絵「(あんまり強くないのに昨日はバカスカ飲んじゃったからなぁ…)」フゥ
晴絵「(ちょと反省しなきゃなぁ…)」
晴絵「(…仕方ない…二日酔いを治す為には二度寝が一番…)」
晴絵「(うん…丁度暖かくて抱き心地の良いだき枕もあるしね)」
晴絵「(これをギュってすると…うへへへへ)」
晴絵「(硬いのに凄い安心して…妙に心地良くって…)」
晴絵「(すぐ二度寝に…入れ…入れ…る…)」ダラダラ
晴絵「(…これ何?ってか…ここ何処?)」
晴絵「(私…誰の部屋で何をやって…)」フルフル
晴絵「(あわ…あわわ…あわわわわっ)」プッシュゥゥ
【インターハイ決勝】
京太郎「(俺が起きた頃にはレジェンドはもう石像みたいに固まっていた)」
京太郎「(とりあえず落ち着かせて話を聞いてみたけれど、昨日の記憶はちゃんと残っていたらしい)」
京太郎「(今にも土下座しそうな勢いで謝られたけど…まぁ、怒ってる訳じゃないしな)」
京太郎「(困りはしたけど…それだけと言えばそれだけだし)」
京太郎「(ぶっちゃけ添い寝には憧や宥さんで慣れてる訳だからなぁ)」
京太郎「(特に宥さんのダイナマイツボデイを知ってたらそうそう血迷ったりはしないって)」
京太郎「(…ま、実は寝てる間にスリスリされて勃起しそうにはなったけどさ)」
京太郎「(…だって、しかたないじゃん。俺にとって憧れの人ってのは嘘じゃないんだからさ」)」
京太郎「(例え本人にそのつもりがないって分かっててもあんなアプローチされたらドキッとするって)」
京太郎「(流石にあれだけ密着すると柔らかさを意識して女だって思っちゃうからなぁ…)」
京太郎「(血迷ったりはしないけど興奮はしちゃったりしていて…)」
京太郎「(いや、さ、最近は忙しくて宥さんや玄との時間を取れなかったから)」
京太郎「(所謂貯まってたってやつで…別にそういう目でレジェンドを見てる訳じゃ…)」ブンブン
江藤「…どうした?」
京太郎「あ…」
江藤「何か悩み事か?」
京太郎「いや…お前を倒す戦略を練ってた」
江藤「そうかそうか…そりゃあ良い」
京太郎「…何がだ?」
江藤「俺もまったく同じことを考えていたからな」
京太郎「…随分と警戒してくれてるじゃないか」
江藤「当然だろ。俺はお前に二回負けてる訳だしな」
京太郎「いや、別に二回目は殆ど差はなかったし…一回目は結局、チームとして負けてるだろ」
江藤「それでも…だ」
江藤「俺にとってそれは到底、許容出来るもんじゃない」
江藤「それに…」
京太郎「ん?」
江藤「あの気持ち悪い状態にさせたのは…どうやら俺みたいだからな」
京太郎「…もしかして気にしていたのか?」
江藤「当然だ。俺はもう麻雀で誰かを傷つけたりするのは止めたんだからな」
江藤「ただ…お前の状態次第じゃそれを治す為にその主義を曲げなきゃいけないと思ってた」
江藤「だけど…そんな事はないみたいで安心したぜ」
京太郎「…遠慮なく叩き潰せるってか?」
江藤「当然だ。俺はずっとお前を待っていたんだからな」
江藤「中学の時につけられなかった決着をつけられる日を…ずっと」
江藤「インターハイの決勝ってのは…それに相応しい大舞台だ」
京太郎「江藤」
江藤「…さぁ、やろうぜ。高校最後の締めくくりだ」
江藤「本当はどっちの方が強いのか…決着つけようじゃないか」
>>+2 京太郎(雀力15+フォア10+土壇場5+能力30-能力(江藤)120) -60
>>+3 江藤(雀力12+能力120-能力(京太郎)30) 103
>>+4 室戸(雀力9+能力20-能力(京太郎)30-能力(江藤)120) -121
>>+5 長良(雀力9+能力20-能力(京太郎)30-能力(江藤)120) -121
次スレー
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」宥「あったかい26年目…」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388064576/)
こっちは結果出てから適当に埋めてくだしあ
ちなみに>>1000あります
>>1000ならあこしずと東京でデート
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