【安価】京太郎「……何も思い出せない」 (254)


京太郎「……ん 寝てたのか」

京太郎「あれ? ここどこだ?」キョロキョロ

京太郎「麻雀卓? 何でこんなものが?」

京太郎「……あれ? ちょっと待て」

京太郎「……俺、誰だ?」

京太郎「いやいやいや落ち着け俺! きっと寝ぼけてるだけでちゃんと考えれば思い出すって」

京太郎「……駄目だ、何も思い出せない」

ガラッ

↓1
人物指定 清澄の部員の誰か

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415458870


ガラッ

咲「あれ? 京ちゃん早いね?」

京太郎(なんだこの子? 俺の事知ってるのか?)

咲「部長達はまだ来てないのかな? あ、そう言えば京ちゃんこの前読みたいって言ってた本持ってきたよ!」ハイ

京太郎「ま、待ってくれ! その『京ちゃん』って俺のことか?」

咲「へ? 何言ってるの京ちゃん?」

京太郎「いや、実は……」



・・・



咲「何も思い出せないって、それって記憶喪失って事!?」

京太郎「あー、そっか。言われてみればそうなるのか」

咲「そっかじゃないよ! 大問題じゃない! なんでそんなに軽いの!?」

京太郎「いや、なんか現実味がなくてさ。それで、どうも俺の事知ってるみたいだけど俺はいったい誰なんだ?」

咲「……記憶がない。つまり京ちゃんは何も知らないから何を言っても信じる?」ボソ

京太郎「? えっと、どうかしたのか?」

咲「え? あ、ううん何でもない! えっと京ちゃんが誰かだったよね」

咲「京ちゃんは本名を須賀京太郎と言って……」

↓1
自由安価


咲「私の友達だよ」

京太郎「そうなのか。そう言えば名前聞いてなかったけど」

咲「ホントに憶えてないんだ。咲だよ、宮永咲」

京太郎「宮永な。悪いけど他にも色々教えてくれるか?」

咲「咲だよ」

京太郎「え?」

咲「京ちゃんはいつも私の事を咲って呼んでるの」ニコッ

京太郎「お、おう」

京太郎(なんだよ元の俺? 胸は小さいけどこんな可愛い子とそんな風に呼び合ってんのかよ!)

京太郎(くそ羨ましい! あ、でも友達なんだっけ。ほっとしたような残念なような)

咲「京ちゃん? どうしたの?」

京太郎「あ、いや何でもない。えっと、そういやここはどこなんだ? 麻雀卓あるけど」

咲「ここは麻雀部部室だよ。清澄高校のね」

京太郎(なるほど。てことは俺はここの部員ってとこか?)

京太郎「それじゃあ次は……!?」ブルッ

京太郎(なんだ急に尿意が)

京太郎「トイレ何処にあるか教えて」ソワソワ

咲「もうしょうがないなあ京ちゃんは。案内してあげるからついてきて」



・・・




京太郎「咲とはぐれた」

京太郎「一緒に歩いてたつもりだったのにはぐれるとか俺やっぱりどっかおかしいのか?」

京太郎「幸いにもトイレは発見出来たけど、下手に咲を探してもどこにいるか分かんないし部室に戻るか」

↓1
咲以外の清澄部員






和「須賀君? こんなところに棒立ちしてるなんてどうかしたんですか?」

京太郎(う、うおおお!? なんだこの子!?目茶苦茶可愛い! ていうか胸でけー!)ジー

和「……須賀君? チラチラ見るのはやめてほしいと言いましたけどだからと言って露骨に見るのもどうかと思いますよ?」ハア

京太郎「!? す、すみません! 失礼な事をしました!」

和「いえ、分かってくれればいいです。それでは行きましょうか」

京太郎「行くって、何処へですか?」

和「何処って部室に決まってるじゃないですか。あともう怒ってませんのでその敬語はやめてください」

京太郎(この子も部員かよ! 元俺いい部活に入ってんなあ!)

京太郎「ってそうじゃない。あのですね」

和「はい?」


・・・


和「記憶を失うとかそんなオカルトありえません」

京太郎「いや、オカルトって言われても現に俺は記憶を失ってるんだけど」

和「あ……すみません。あまりにも非日常過ぎて、須賀君は自分が誰かも分からない不安を抱えてると言うのに」シュン

京太郎「あ、いやいやそういうのは何故か全然ないから大丈夫」

和「……一応聞きますけどからかってるわけじゃないですよね? 例えば、私が誰かわかりますか?」

京太郎「えっと、ごめん。さっきの会話で麻雀部の部員ってことくらいしか」

和「そうですか。私の名前は原村和。察しの通り麻雀部員で……」

↓1自由安価

※別に原作とかけ離れてても嘘でもなんでもいいです


和「あなたの友人です」

京太郎「あ、やっぱりか。と言うことは咲とも?」

和「咲さんの事は憶えてるんですか? ええ、元々ウチの部員は私たちを含めて6人ですから皆仲は良いですよ」

京太郎「ああいや、気がついて最初に会ったのが咲で名前とか教えてもらってさ」

京太郎「トイレに案内してくれる、ってことでさっきまで一緒にいたんだけど、どうも俺がうっかりしててはぐれちゃったみたいで」ハハ

和「……咲さん、ついに校内ですら……須賀君、申し訳ありませんが私は咲さんを探してきます」

和「部室までは案内しますのでそこで待機しててもらえますか?」

和「この問題は正直個人の手に余る気もしますしまずは落ち着いて話す場を設けましょう」

京太郎「ああ分かった。正直どうしていいか分かんないし助かるよ」



・・・

京太郎「原村さんは咲を探しに言ったけれどやっぱり可愛い子だったなあ」

京太郎「部員は6人って言ってたけど残りの人たちはどんな人たちなんだろう?」

京太郎「もしかして俺以外全員可愛い女の子だったりして」

京太郎「なーんて」

↓1
人物指定
残りの清澄部員


ガラ

優希「おーす! 優希様の到着だじぇ!」

優希「あれ? 犬だけでのどちゃんたちはいないのかー?」

京太郎(なんだこの子? ここって高校だよな? 中学生かそこらに見えるけど。ていうか犬なんてどこにも)キョロキョロ

優希「む? どうした犬、無視するとは感心しないじぇ」

京太郎「ん? まさか犬って俺のことか?」

優希「当たり前だじぇ! ご主人様に挨拶もせず自覚もないとは躾の成ってない犬め! 罰としてそこに土下座だじぇ」

京太郎(元俺マジで何やってんの!? こんな年下の子に犬として扱われるとかアブノーマルすぎんだろ!)

京太郎(ていうかこれってやらないと不味いパターンか? 主の命令に従わないなんて従者として失格じゃないか!)

京太郎(……なんで俺こんな思考がすぐ出て来たんだろう? 気のせいか執事服の誰かが思い浮かんだような)

京太郎(っと、俺の事は後だ。今はこの子、いや主に謝らないと)

京太郎「済みませんでした。理由あってとは言え無礼を働きました」ドゲザー

優希「うえ!? な、何やってるじぇ京太郎!?」

京太郎「は? 記憶がないとは言え主を無視したのですからこのくらいは当然では?」

優希「いやアレは冗談、って記憶がない!?」


・・・

優希「じぇー、記憶喪失とか信じられないじぇ」

京太郎「申し訳ありません。大変失礼いたしますが主の事を窺っても?」

優希「んあ、あー私は……」

↓1自由安価

※別に原作とかけ離れてても嘘でもなんでもいいです


優希「私は片岡優希、ここの麻雀部先鋒で、犬とは友達未満他人以上ってとこだじぇ」

京太郎「え?」

優希「どうかしたか犬?」

京太郎「いえ……」

京太郎(原村さんの話では部員は皆仲がいいと、いやアレは原村さん主観で実際は違ったのかな)

京太郎(それにしても友達未満他人以上って……ああ、だから犬か)

京太郎「なるほど、それでは主、元の私がどのようであったかご教授願えますか?」

優希「うむ。教えてやるからまずはタコスを買ってくるじぇ!」

京太郎「承知しました!」タタタ

優希「」ゾクゾク



・・・


京太郎「タコスとかどこに売ってんだよとか思って走ってたけどまさか学食で売ってるとは、恐るべし清澄高校」

京太郎「さてと、冷めないうちに主の元へ持って帰らないと」

↓1
人物指定
残りの清澄部員


久「あら? 須賀君駄目じゃない部活にもいかずにこんなところで油売ってちゃ。あ、私は違うわよ。さっき会議終えてきたところだから」

京太郎(え? 誰?)

久「ん? ああタコスってことはまた優希のおつかい? 相変わらず仲いいわねー」

京太郎(俺と主を知ってる? もしかして麻雀部員?)

久「でもそれってエコひいきじゃないかしら? 私もちょっと会議で疲れてお腹すいちゃってるんだけどなー」ウワメヅカイ

京太郎「なんでも奢りましょう」

久「きゃー流石須賀君。 頼りになるわー」

京太郎(とりあえずこの人からは小悪魔的な雰囲気を感じる)


・・・


久「ジュースありがと。ちょっとお財布忘れてて喉カラカラだったのよね」

京太郎「いえ」

久「それで、何かあったの?」

京太郎「え?」

久「ふふ、これでも部長よ、部員の様子がおかしいことくらい分かるわよ。」

京太郎「部長だったんですか」

久「ちょっと須賀君? いくらなんでも失礼じゃない?」

京太郎「ああいえそうではなく」


・・・


久「……」

京太郎「そういうわけで今は主に頼まれてタコスを買いに来てたところです、あの、聞いてます」

久「あ、うん聞いてるわ。ただちょっと予想外過ぎただけ」

久「そっか、それじゃ私の事も忘れちゃってるのか―」

京太郎「そ、それは、すみません」

久(ありゃ、これは本当っぽいわね)

久「冗談よ。それじゃ改めて、清澄高校麻雀部部長にして清澄高校の学生議会長、竹井久、3年よ」

久「須賀君とはそうね……」

↓1自由安価

※別に原作とかけ離れてても嘘でもなんでもいいです


久「将来を約束した仲、というのが一番ね」

京太郎「……は?」

久「まあそうよね。記憶がないんじゃ信じられないわよね」

久「でも本当よ。元々部員が少なくてただでさえ人手が足りない所為で私は貴方にいろんな雑用を押しつけてきた」

久「麻雀部の、いいえ自分のことしか考えていない私の頼みを貴方は一度も嫌な顔をせずに受け入れてくれた」

久「そんなの、好きになっちゃうに決まってるじゃない」

久「だから貴方が告白してくれた時、私は本当にうれしかったわ」

久「まあ、あれは告白というよりプロポーズだったわけだけど」クスクス

京太郎「……すみません。そんな大事なことも俺は忘れてるなんて」ギリッ

久「いいのよ。例え記憶がなくても私と須賀君が将来を約束した仲なのは変わりないんだから」ギュ

久「今はとにかく貴方の記憶を取り戻すことを考えましょう」

久「ほら、そうときまったら部室に行くわよ。皆にも協力してもらわないと」

京太郎「は、はい!」

京太郎(元俺、お前すげえよ、こんな美人の婚約者いるとかお前すげえよ)

京太郎(ああ早く思い出してその甘酸っぱい思い出を甘受したい!)



・・・


久「さてと、もう皆いるかしら?」

ガラ

まこ「む? おお京太郎! 大丈夫か? 咲たちに聞いたぞ! わしが分かるか?」

京太郎「えっと……」

まこ「ああ、ホンマにわからんのじゃな」

まこ「わしは染谷まこ……」

↓1自由安価

※別に原作とかけ離れてても嘘でもなんでもいいです


まこ「京太郎の幼馴染じゃけえ」

咲「え?」

和「え?」

優希「え?」

久「え?」

京太郎「え?」

まこ「京太郎はともかくなんで咲達まで驚くんじゃ?」

咲「え? いやだってそんな話京ちゃんから聞いたことない」

まこ「そりゃそうじゃ。京太郎は恥ずかしがって他人に吹聴せんかったからのう」

まこ「学校でも初対面の振りなんぞするけえ、ついバイトでウチに来たときなんぞ執事服来た京太郎をいじってしもうたわ」

まこ「じゃがわしと京太郎は真実幼馴染じゃ。ちいさあ頃はまこ姉ぇまこ姉ぇゆうて後をついてきたもんじゃ」

まこ「じゃけえ安心せえ、京太郎の事は誰よりもわしが知っとる。わしが京太郎の記憶を元に戻しちゃる」


咲、久「む」


咲「わ、私だって幼馴染だよ京ちゃん! 京ちゃんの事色々知ってるもん!」

まこ「中学からじゃろ? 京太郎と3年間同じクラスでぽんこつな子がおる言うちょったわ」

咲「京ちゃん何言ってるの!」

京太郎「しらねーよ正真正銘記憶にねーよ!」

久「……一番知ってるとは少し言い過ぎじゃないかしら、まこ? 少なくとも将来の伴侶たる私より知ってるとは思えないんだけど」

咲「伴侶!?」

和「あらまあ」

優希「ふーん、犬が部長とかー」モグモグ

久「ええ黙っていてごめんなさい。まあそう言うわけでまこ、須賀君の、いえ京太郎の記憶なら私に任せなさい」

まこ「何ゆうとるんじゃ。誰が京太郎の恋愛相談に乗っとったと思うちょる」

まこ「確かに恋人は久かもしれんが京太郎を一番に理解しとるのはわしじゃ。いちゃつくのは後にしてひっこんどれ」

久「ふうん? 京太郎の黒子の数も知らないのに?」

まこ「3年前の時には38個じゃったが?」

久「……ふふふ」ゴゴゴ

まこ「ははは」ゴゴゴ

咲「むー!」



和「うーん、咲さんが一歩出遅れてると言った感じでしょうか」

優希「正直どうでもいいじぇ。あ、犬、タコスが切れたじぇ。おかわり買ってこい!」

京太郎「はい只今」



京太郎(何だろう、この状況見てると記憶を思い出したくないな)

清澄編 カン!

とりあえず終わり
某催眠スレみて短編式に書くの面白そうと思って衝動的に始めた安価スレ

因みに関係内容に矛盾があったらコンマで真偽判定でした

記憶ないので他校でもやれそうですが今日はここまで
どうもありがとうございました

スマホからだけど少しだけ投下します

京太郎「あれ? ここはどこだ? と言うか俺は誰だ?」

京太郎「……駄目だ何も思い出せない」

↓1
長野の清澄意外の人物指定


透華「京太郎! あなたこんなところで何をしていますの?」

京太郎「へ?」

透華「なんですのその反応は?」

京太郎「あ、いや、あのどちら様で?」

京太郎(何かお嬢様っぽい娘だな)

透華「……それはこの龍門淵透華に言っていますの?」

透華「冗談だとしても笑えませんわ」ゴゴゴ

京太郎「ち、ちょっと待ってください!実は…」





透華「記憶喪失ですって!?」

京太郎「はあ、どうもそうみたいです」

透華「……ハギヨシ」パチン

ハギヨシ「こちらに」

京太郎「うわ!? どっからでたこの人!?」

透華「今すぐ世界で最も優れた専門家を探して来なさい」

ハギヨシ「かしこまりましたお嬢様」スッ

透華「さて、記憶がないのなら自己紹介をしましょうか」

↓1

自由安価

許嫁

駄目だ書きづらい
続きは夜に書きます

内容が重いものや矛盾するものは全員やったあとで判定するか直ぐにやるのどちらがいいですかね?

夜に書く(当日書くとはいってない)

時間が取れないと書く気にもなれんかった
人いるかわからないけどやります

>>69
ちょっと試しで正否判定をやってみるのでとりあえずこのレスが奇数なら本当、偶数なら嘘で行きます


透華「私は龍門渕透華。龍門渕家の次期当主にて龍門渕高校麻雀部の副将」

透華「そして貴方の許嫁でもありますわ、京太郎」

京太郎「はあ、許嫁ですか」

京太郎「……ええええ!?」

京太郎「許嫁? それって将来結婚するってこと!? 俺と貴女が!?」

京太郎「え? 何!? さっき龍門渕さんお嬢様っぽいこと言ってたけどもしかして俺も凄い家系なんですか?」

透華「いいえ。京太郎はカピバラを買っている以外はいたって普通の中流家庭の出ですわ」

京太郎「じゃあ何で!?」

透華「それは……」

↓1
自由安価
自動で本当になります


透華「それは……その……ですわ」モジモジ

京太郎「? どうしたんです?」

透華「ああもう! 両思いになったからですわ!」

京太郎「両想いって、それって両親の決めた事とかじゃなくて本人の意思ってことですか?」

透華「そうですわ! 恥ずかしいのですからあまり言わせないでくださいまし!」

京太郎(かわいい)

透華「全くもう、それにしても記憶喪失、それもよりにもよって今日だなんて」

京太郎「今日だと何か不味いんで?」

透華「不味いどころではありませんわ。今日の夜行われるパーティーで私たちの婚約を正式に発表するはずだったんですの」

透華「最悪延期すればよいですけど一族から京太郎への心証は下がってしまいますわ」

透華「京太郎が馬鹿にされるなんて、私はいやですわ!」

京太郎「龍門渕さん……元の俺の事本当に好きだったんですね」

透華「何他人事のようにいってますの?」

京太郎「え? あ、いやどうも記憶がないせいで俺の事と思えなくて」

透華「私が心を奪われた相手は須賀京太郎。そこに元も何もありませんわ」

透華「勿論、早く思い出してほしいのはありますが記憶の有無程度で貴方を区別するはずがありませんわ!」



京太郎「あ、ありがとうございます///」カアア

透華「あ、と、とにかく! 京太郎はここで休んでなさい! 後は私達がなんとかしますわ!」タタタ

京太郎「…顔を真っ赤にさせて龍門渕さん出てっちゃった」

京太郎「そういやここってどこなんだ? 高そうな部屋だしもしかして龍門渕さんの家なのかな?」

ガチャ

人物指定
残りの龍門渕部員およびハギヨシ

ガチャ

衣「キョータロー!」テテテ

京太郎「え? 子供?」

衣「ころもは子供では、むう、このやり取りもいささか飽きたぞ」

衣「それよりもキョータロー! 今日は善き日だな。キョータローと衣が家族になる日だ」ニコニコ

京太郎「ま、待って、家族って龍門渕さんの事? てことは妹さん?」

衣「何をいっておるキョータロー? 衣とキョータローは…」

↓1
自由安価
透華安価と矛盾しててもなんでもありです
内容によっては正否判定

安価そのままでいきます

衣「衣とキョータローは莫逆の友だ!」

京太郎「ばくぎゃく?」

衣「うむ! 何度も衣と遊んでくれたし麻雀もキョータロー程弱い者は衣は皆目知らぬがキョータロー程衣と打ってくれた者も知らぬ」

衣「その友がとーかと結婚するなど目出度きことこの上ない!」

京太郎「あ、あのまって衣ちゃん、実はね…」


衣「……きおくそーしつ?」

京太郎「そう、だからよく覚えてないんだ。ごめんな」

衣「そ、そんな、それじゃ衣の事も分からないのか?」

京太郎「……うん」

衣「一緒にお風呂入って背中を流しあったり絵本を読みながら一緒に寝てくれたことも憶えてないのか?」

京太郎「……うん」

衣「衣の事を衣おねーさんと言ってくれたことも憶えてないのか!?」

京太郎「……うん、っていやそれはウソだろ」

衣「う、うわああああああん! キョータローが、キョータローがあああああ!」ダダダ!

京太郎「あ、行っちゃった。よく話聞けなかったけどやっぱり龍門渕さんの妹か親戚の子なのかな」

京太郎「……悪いことしちゃったなあ」

ガチャ

↓1 人物指定
残りの龍門渕部員およびハギヨシ




ガチャ

一「ちょっと京太郎君! 衣が京太郎君の名前を呼びながら泣いて走ってたけど何したのさ!」

京太郎「うわ!? リアルメイドさん!?」

一「はあ? ボクのメイド服なんて京太郎君見慣れてるでしょう? って話をそらさないで! 何があったの? 事によっては純君にエビぞり固め決めてもらうよ」

京太郎「見慣れて? あ、いや実はですね……」



一「記憶喪失で自分が誰かも分からない? え? 何その漫画みたいな展開?」

京太郎「そうはいっても俺は貴方の事も憶えてないんですけど」

一「……本当みたいだね。ボクの事を貴方とか言う京太郎君初めて見たよ」ハア

京太郎(なんか特徴的な子だなー メイドだし顔に星張ってあるしボクっ娘だし)

京太郎「それで、俺とあなた、いや君とはどういう関係なんです?」

一「ボクと京太郎君は……」

↓1
自由安価
透華安価と矛盾しててもなんでもありです
内容によっては正否判定


なんで一ちゃんの安価こんな愉快なの多いの?

内容が内容なので正否判定
↓1
コンマ下1桁が奇数なら本当、偶数なら嘘

ほい

>>107
偶数により嘘


一(……記憶がないんなら、その間だけなら、夢を見てもいいよね)

一「ボクと京太郎君は、こ、恋人だよ!」

京太郎「え!? あれ、だって俺は龍門渕さんの許嫁なんじゃ?」

一(!? し、しまったああああ!! 既に透華と会ってたの!?)

一「こ、公認の愛人ってことだよ!」

一(って何言ってるのボク!?)

京太郎「公認の愛人!? 主と恐らくはそのメイドさんと!? 何そのただれた関係!?」

一「あ、あはは、まあお互い納得済みだから泥沼とかじゃないから安心して。そういうわけでボク、国広一と京太郎君は恋愛関係にあるってことで」

京太郎「そ、そうなのか。龍門渕さんといい国広さんといいこんなかわいい人と付き合えてるなんて夢みたいだな」

一(わ、わあああああやばいやばいどうしようこれ!? なんかどんどん不味い事になってる!)

一(つい言っちゃったけど透華にばれたらお仕置きされる!)

一(京太郎君に嘘だって言えばいいけどじゃあなんで嘘ついたって話になっちゃうし)

一(それに……嘘でも今だけは恋人になれたのにそれを自分から否定なんてしたくない)

一(……かわいいって言ってくれたし)


京太郎「国広さん?」

一「!」ハッ

一「と、ともかく、記憶喪失なら仕方ないね。衣にはボクがフォローしとくから京太郎君はここで休んでて」

京太郎「ありがとうございます国広さん」

一「……」

京太郎「国広さん?」

一(ええい、もうどうにでもなれ!)

一「はじめ、だよ」

京太郎「え?」

一「京太郎君はボクの事を一、って呼んでたよ。それに敬語でもなかった」

京太郎「そうで……そっか。ありがとう一」ニカッ

一「!」キュン

一「じゃ、じゃあボクは衣のところへ行くね!」

一「あ、その前に」

チュ

京太郎「!?」

一「えへへ、じゃあね!」タタタ

京太郎「」ボーゼン





京太郎「……ハッ!?」

京太郎「なんだか長い間気を失ってたような」

ガチャ

↓1
↓1 人物指定
残りの龍門渕部員およびハギヨシ

今日はここまで
正直一ちゃんみたいに記憶喪失だから嘘をつく安価が書きたかったのと最初だったのでちょいと優遇
ボクっ娘いいよね

土日とかに書きたいけど仕事がなければ書きます故

ではおやすみ

夜だけど眠くないから少し書きます

ガチャ

京太郎(またメイドさんだ。……む? 服越しだが分かるぞ。この人は隠れ巨乳メガネメイド!)

智紀「京太郎、一から聞いたけど記憶喪失って本当?」

京太郎「あ、え、一からって///」カアア

智紀「? 何赤くなってるの?」

京太郎「いえ何でもありません!」

智紀「そう。で、ホントに記憶喪失なの? 私の事分かる?」

京太郎「すいません、本当に何も覚えてないんです」

智紀「……そっか。私は…」

↓1
自由安価
以前安価と矛盾しててもなんでもありです
内容によっては正否判定

真偽判定
↓1
コンマ下1桁が奇数なら本当、偶数なら嘘

ほい

>>129
偶数なので嘘

智紀「私は…」カコカコ




【メイドだけどご主人の未来婿が記憶喪失になった】
1 :名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX

なんて自己紹介しよう
安価↓3

2 :名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
メイドとか嘘乙
安価下

3 :名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
愛人

4 :名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
記憶喪失患者で遊ぶなよ不謹慎だな

未来から来たあなたの孫です

5:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
これはひどい

6:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
しかし安価は絶対

7:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
おk
今すぐ自己紹介してくる

8:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
するのかよ!





智紀「私は沢村智紀。未来から来たあなたの孫」

京太郎「は?」

智紀「驚くのも無理はないと思う。けれど私はこの日が来るのを知っていた」

智紀「京太郎おじいちゃんが記憶を失ってから数ヵ月後、この世界に魔王が誕生するの」

智紀「人を追い詰めながらにっこりと笑い人智を超えた力で人々を恐怖に陥れた魔王だけどある男女によって倒されたの」

智紀「それが京太郎おじいちゃんとおばあちゃん」

京太郎「な!? それって龍門渕さん? それとも一か?」

智紀「(なんで一?)それは秘密。ともかく、おじいちゃんたちのおかげで世界は救われたけど魔王もただでは倒れなかった」

智紀「魔王は京太郎おじいちゃんから生まれる血筋のうち女性は中々結婚できない呪いをかけたの」

智紀「このままではうちの家系は全滅。それを防ぐために魔王との戦いをフォローして呪いを受けないようにする」

智紀「そのために私は未来から来たの」

京太郎「そ、そうだったのか。えっと、すまん智紀。俺のせいで迷惑をかけて」

智紀「ううん、別にいい。おじいちゃんといると楽しいから」



18:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
やべえ 普通に信じちゃってるけどどうしよう

19:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX

わろた



20:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
これからどうしよう?
安価下2

21:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
それでも安価を続けるあたり終わってんなこの1

22:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
とりあえず一旦戦略的撤退

23:名無しにかわりましてカンちゃんがお送りします :20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX
了解

智紀「とにかく、京太郎おじいちゃんはこのまま休んでて。これから京太郎おじいちゃんにはいくつもの困難が待ってるから」

京太郎「わ、分かった。孫の頼みならいくらでも聞くさ」

智紀「うん。それじゃ」スタスタ

京太郎(しかしこの子俺と誰の孫なんだろう? 龍門渕さんも一もまな板だったし、親のどっちかの血かな?)



ガチャ

↓1 人物指定
残りの龍門渕部員およびハギヨシ

透華は既に判定してるので安価下で行きます
流石に眠くなってきたので今日はここまで
ああ、毎日投稿出来るようになりたい

ではお休み

なんでもいいから創作をおこなうことはストレスの発散になると最近知った
のでちょっとでも書きます


ハギヨシ「京太郎様、お加減のほうはいかがですか?」

京太郎(あれ? 今扉開いたと思ったらいつの間にか真横に執事がいるってどういうこと?)

ハギヨシ「執事ですので」

京太郎「心読まれた!? 何この人すげー!」

ハギヨシ「この程度で驚くとは、やはりまだ記憶は戻られていないようですね」

京太郎「あ、はい、すみません」

ハギヨシ「謝る必要はありません。そのために私がいるのですから」

京太郎「そう言えばさっき龍門渕さんが専門家を探すようにって言ってましたけど」

ハギヨシ「ええ。幸いその方はすぐに見つかりましたが高齢の方でこちらへの移動は難しいとのことでした」

京太郎「そうですか」

京太郎(じゃあ後日そっちへこちらから出向くってことかな)

ハギヨシ「なので彼の50年の知識を全て享受していただきましたので私が直接見ます」

京太郎「待ってください。今何か人類じゃありえない事したって言いませんでした?」

ハギヨシ「執事ですので」

京太郎「執事ってすげー!」


ハギヨシ「では早速治療にあたりましょう」

京太郎「あの、その前に貴方は一体?」

ハギヨシ「……これは申し訳ありません。私もどうやら動揺していたようですね、まさか自己紹介もしないままとは」

ハギヨシ「私は…」

↓1
自由安価
以前安価と矛盾しててもなんでもありです
内容によっては真偽判定


ハギヨシ「私は透華お嬢様専属の執事、萩原。皆さまには、貴方にもハギヨシと呼ばれています」

ハギヨシ「そして、恐縮ですが貴方の親友と自負しています」

京太郎「親友、ですか?」

ハギヨシ「ええ。元より私は執事。滅私奉公は当然のこと。疑問を思うこともありませんでしたがそれゆえに友と呼べるものもおりませんでした」

ハギヨシ「それを悪いと思ったことはございません。執事として認識されることはむしろ誉れでした」

ハギヨシ「ですが貴方は違った。貴方だけは私を執事ではなくただの「色んな事を出来る人」と認識してくれた」

ハギヨシ「教えを請うこともあれば麻雀を共にやらないかと誘いを受ける事もあった」

ハギヨシ「年こそ離れていても貴方が私を一番の友だと言ってくれた時私にはどれだけ嬉しかったことか」

ハギヨシ「ですから、私は必ず貴方を助けます」

ハギヨシ「友が困難に合っている時に力になれず何が親友ですか!」

京太郎「……ハギヨシさん」

ハギヨシ「っとすみません。感情的になってしまいました」

ハギヨシ「では改めて、容態を見させていただきます」




ハギヨシ「ふむ、どうやら一過性のもののようですね。何かきっかけがあれば思いだす可能性は高いでしょう」

京太郎「それじゃ何をすればいいんですか?」

ハギヨシ「なるべく思いだせるように色んな人に過去の自分の話を聞くのが一番でしょう」

ハギヨシ「私はこの事実を屋敷の者に伝えてまいります」

ハギヨシ「京太郎君も誰か尋ねてきたら色々と話を聞いてみてください」

ハギヨシ「では失礼します」シュン


京太郎「……ハギヨシさんのこれを「色んな事を出来る」程度で済ませた俺って一体…」

ガチャ

純「よーっす京太郎! 記憶喪失になったって聞いたけどマジか?」

京太郎(なんか姉御って呼ばれてそうな人来た!?)

純「ん? ああそっかオレのことも分かんないのか」

純「オレは…」

↓1
自由安価
以前安価と矛盾しててもなんでもありです
内容によっては正否判定


純「オレは井上純。京太郎とは、まあ義姉弟の盃を交わした仲って奴か」

京太郎「義姉弟?俺と貴方が?」

純「貴方とかやめろむず痒い。憶えてねえんだろうけど純ねえさんて呼べ」

京太郎「純ねえさん?」

純「おう! まあ簡単に説明するとだな、オレらは元々同時期に透華に拾われた仲間だったんだが国広君は親父さんとの事でしょげてたし智紀は会話中々入ってこないしで大変でな」

純「オレと京太郎でなんとか頑張ってるうちに友情とか愛情とかを超えた何かが芽生えてな」

純「ある時ふと「あー弟がいたらこんな感じなのかな」って思ったら思いのほかしっくりきてさ」

純「それをお前に話したら「俺も姉さんがいたらこんな感じなのかな、って思ってました」って言ってきてよ」

純「それ以来オレと京太郎は義姉弟の仲になったってわけだ」ニシシ

京太郎「……そっか。俺は皆に大切にされてるのに全然覚えてないんだな」

純「ま、記憶喪失なら仕方ないさ。で、だ。そのことについて透華が主要なメンツ集めてるから京太郎も来いってさ」

京太郎「あ、分かりました」

純「こら、義姉相手に敬語使うな」

京太郎「あ、ごめん、純ねえさん」

純「ん、じゃあ行くか」

透華「皆集まりましたわね! さっき説明しましたが私の婚約者たる京太郎が今記憶を失うというピンチを迎えていますの!」

透華「ハギヨシが言うには皆が以前の自分の話をすれば戻りやすいと言ってましたわ。そこで京太郎と仲の良い皆で記憶を取り戻しわすわよ!」

衣「任せよ! キョータローとの思い出など無尽蔵にある! 必ず衣が元に戻して見せるぞ!」

京太郎「そっかー、衣ちゃんはやさしいなー」ナデナデ

衣「ふわあ。っは、子供扱いするな―!」

京太郎「あ、ごめんごめん」パッ

衣「あ……や、やっぱりもっと撫でよ」

京太郎「え?」

衣「か、勘違いするな! キョータローは時々そうやって衣の頭を撫でてたから思いだすかもと思っただけで決してもっとしてほしいとかじゃないからな」

京太郎「うんうんわかったわかった」ナデナデ

衣「ふわああ」トローン


純「おーおー和むねえ。ん?」

一(やばい)ダラダラ

智紀(やばい)ダラダラ

純「どうした二人とも? なんか滝のように汗だしてるぞ?」

京太郎「え? 一と智紀もどっか悪いのか?」


二人のぞく一同「一と智紀? 呼び捨て?」

二人(あわわ)

京太郎「え? だって愛人と孫なんですよね?」

二人のぞく一同「はああああ?」

透華「誰が愛人ですの!? 智紀? 智紀ですわね!? 一では無理でしょうしそのおもちで誘惑したのに違いありませんわ!」

一「ちょっと透華!? それちょっと失礼すぎない!?」

透華「うるさいですわ! なら貴女が浮気相手だというの?」

一「そ、それは」アセアセ

透華「……はじめ?」ヒンヤリ

一「冷やし透華!? ち、違うよ! いや違くないけど違うよ!?」

透華「違くない? つまり京太郎に対し嘘をついたの? 何故?」

一「あ、その、だから」

衣「愛人とはどういうことだ? キョータローはトーカと結婚するのだろう?」

純「あー、それより孫ってなんだよ? なんで智紀が孫なんだよ年上だろうが」

智紀「それは仕方ない。何もかも安価が悪い」

ハギヨシ「……沢村さん、もしやと思いますが京太郎君をからかったのですか? 私の親友を?」

智紀「ヒッ!?」

ハギヨシ「少しこちらへ来ていただけますか」

智紀「た、助け」ズルズル


純「どうすんだこれ?」

衣「喧々囂々だな」

京太郎(なんか今思いだすと面倒そうだな)

龍門渕編 カン!

このスレ短編で終わらすの流れぶった切るしか思いつかない

まだ人いるならこのまま白糸台編やりたいけどいますか?

じゃあちょっとやります
白糸台は少しやり方変えます




京太郎「あれ? ここはどこだ? と言うか俺は誰だ?」

京太郎「……駄目だ何も思い出せない」

???「何してるの京ちゃん?」

京太郎「え? 京ちゃんって、俺?」

照「? 京ちゃんは京ちゃんだよ?」

京太郎「俺のこと知ってるんですか?」

照「? 私が京ちゃんの事知らないわけないけど」

京太郎「あ、いや実は……」




京太郎「というわけで気がついたらここにいて何が何だか分からなくって」

照「……」

京太郎「? あの…」

照「京ちゃんはたけのこ派」

京太郎「は?」

照「きのこ派の咲と違いいつだって私の味方だった」

京太郎「え? いや何の話? てか咲って誰?」

照「……私に妹などいない」

京太郎「……妹なんですね」

照「ハッ!? 誘導尋問だなんて、京ちゃんはずるい」

京太郎「あんたの盛大な自爆だよ」

京太郎「まあきのこたけのこはどうでもいですけどここはどこで俺は誰なんです?」

照「どうでもよくない。でもとりあえず後にする。ここは白糸台高校麻雀部部室」

照「京ちゃんはここの部員兼虎姫の専属マネージャー」

京太郎「虎姫?」

照「チームの名前。私もメンバーの一人。待ってて、確かこの前とった写真がある」ゴソゴソ

照「あった。はいこれ」スッ

京太郎(その写真に写っていたのは一般的にレベルが高い容姿の女子5人と何故か真ん中にいる男子)

京太郎(鏡を見ていないけどこれが俺なのだろう。割と美形でちょっと嬉しい)

京太郎「あ、ホントだ。貴方も映ってますね」

照「ん、京ちゃんの隣は私のだから」ドヤア

京太郎「はあ。それじゃこの反対側にいるのは誰です?」

照「それは…」

↓1
人物指定

照「それは淡」

京太郎「あわい?」

照「そう大星淡。京ちゃんと同じ一年で虎姫の大将」

京太郎「大将? 一年ですごいな」

京太郎「ん? 俺は一年なのか。そう言えば貴方は?」

照「私? 三年」

京太郎「え?」

照「? 三年、京ちゃんの2つ上だよ」

京太郎(ぽんこつっぷりっぷりから歳下かよくて同い年かと思ってた)

京太郎「そ、そうですか! そ、それでこの淡って子はどんな子なんですか?」

↓1
自由安価


照「京ちゃんのクローン」

京太郎「は?」

照「京ちゃんのクローン」

京太郎「いや聞こえなかったわけじゃないですって。ただ理解を超えた回答が来ただけで」

京太郎「で、この子が俺のクローン? なんで?」

照「だって同じ金髪だし」

京太郎「……それだけ?」

照「あと淡も『きょーたろーと私って似てるよね! はっ!?もしかしてクローン?』って言ってた」

京太郎(この人の説明だと嘘かほんとかもわかんねえ)

夜遅いし今日はここまで
見ての通り白糸台は照が思うがままに皆の説明をします
ではおやすみ

ちょっと早く帰ってこれたので少し書きます

白糸台
人物指定
淡、京太郎も可
↓1




京太郎「まあクローンってのはひとまず置いときます」

京太郎(記憶ないからそういう技術があるのかないのかもはっきりしないし)

京太郎「しかし一年で大将でこんなに可愛いのか」

京太郎「俺との関係性はともかくやっぱ学校でも人気だったりするんですかね?」

照「……」

↓2
照の淡に関しての評価
自由安価



照「人気とかは知らない。京ちゃんを狙う雌豚だもの」

京太郎「へ? 今、なんて?」

照「雌豚」

京太郎「……豚呼ばわりとかするんですか?」

照「? この前読んだ小説にこういう時は相手を「雌豚」って表現してた」

照「新鮮な表現だったから真似してみたけど駄目だった?」

京太郎「よーしその本は今すぐ処分しましょう」

照「え、でもあの本京ちゃんが貸してくれた本なのにいいの?」

京太郎「何貸してんだよ元の俺!」



京太郎「と、とりあえずその本はもう読まないでください。いいですね」

照「今クライマックスに差し掛かってたけど京ちゃんがいうなら分かった」

京太郎「それじゃ話戻しますけど、そうですね。この人はどんな人ですか?」

↓2
人物指定
残りの部員

↓2
亦野の紹介内容
自由安価

照「それは誠子、亦野誠子。うちの副将で2年生」

京太郎「年上ですか。ボーイッシュな感じのベリーショートでなんていうかかっこいいですね」

照「当然、だって師匠だもの」

京太郎「……師匠?」

照「そう。京ちゃんの師匠」

京太郎「……何の?」

↓2
自由安価


照「竿使い」

京太郎「……え?」

照「一度見た事あるけど確かにあれは凄かった」

照「あんなに大きいのを簡単に握ってた。あんなふうにビクビク動くのを掴むなんて私には無理」

京太郎(え? 『竿使い』? ビクビク動くのを握った? それってまさかそう言う意味?)

照「京ちゃんは初めてだったからかもしれないけどその時は全然だめだった。私も見てて残念だった」

京太郎(初めてを見てた!? 他の人いる前でしたの!? ていうか残念なレベルってオレェ…)

照「その時から京ちゃんは誠子に弟子入りしてる。そう言えば今度京ちゃんが大きいの見せてくれるって約束してた。楽しみにしてる」

京太郎「見せるの!? 俺のを!?」

照「うん。お菓子じゃないけどお魚もおいしいのは好き」

京太郎「……おさかな?」

照「おさかな。出来れば鯛がいい」

京太郎「……釣りかよ!」

照「む、嘘なんかついてない」

京太郎「そういう意味じゃない。ってか釣りで通じるのかよ!」





京太郎「はあ、なんかどっと疲れた気がする」

照「大丈夫? おかし食べる?」モグモグ

京太郎「気持ちだけで結構です」

京太郎(いつの間にかたけのこの○を食べ始めてるしマイペースな人だなあ)

京太郎「えーっと、後はこの人はどんな人です?」

↓2
残りの人物指定

↓2
尭深の紹介内容
自由安価

眠いので今日はここまで
特に何も指示してないのに落ちに回される菫ェ…

夜遅いけど更新しますか


照「尭深? 尭深は……」

京太郎「?」

照「お茶が好き」

京太郎「ああ、湯呑もってますもんね」

照「あとは、眼鏡」

京太郎「……ああ、眼鏡かけてますもんね」

照「あとは、えっと、えっと」

京太郎「……」

照「あ」

京太郎「何かありましたか?」

照「おっぱ「言わせねーよ」」

京太郎「て言うか何なんですか? 全部写真見て分かることじゃないですか。ホントにチームメイトですか?」

照「む、京ちゃんは私が嘘をつくとでも思ってる?」

京太郎「いえ、別にそう言うわけじゃ」

照「照だけに?」

京太郎「なんでドヤ顔!? あー、あれです、俺とこの尭深さん?はどんな関係ですか?」

↓2
尭深と京太郎の関係
自由安価





照「仲は良いよ」

京太郎「あ、そうなんですか」

照「うん。この前もお互いの出しあったお茶が美味しいって褒め合ってたしそれを見てた誠子が砂糖吐きそうって言ってた」

京太郎(え? それってかなり脈ありなんじゃ…)

照「でも待ってたのに全然砂糖出てこなかった。残念」シュン

京太郎「吐かれた砂糖を欲しいんですか!?」


京太郎「まあ、とりあえず尭深さんの事は分かりました」

京太郎(記憶戻ったらデートに誘ってみよう)

京太郎「それじゃ最後に、この背の高いロングヘアーの女性は?」

↓2
菫の紹介内容
自由安価


照「菫? 菫は魔法少女」

京太郎「……すみません耳にクモの巣張ってたみたいなんでもう一回聴きます。何ですって?」

照「魔法少女。狙った相手を撃ち抜くことから魔法少女シャープシューター菫と言われている」

京太郎「ま、マジっすか」

京太郎(まじめそうに見えるけど意外にメルヘンなんだろうか)

照(確か2軍の子がネットでそうもてはやされてるって言ってたから間違いないはず)

京太郎「ち、因みに俺とはどんな関係で?」

↓1
菫と京太郎の関係
自由安価

照「京ちゃんと菫はいとこだよ」

京太郎「……親戚!?」

照「うん。二人とも似たようなところがあって偶然だなって話になってたけど」

照「冗談で調べてみたら本当に血が繋がってたから吃驚」

京太郎「えー、俺魔法少女と親戚なのー?」

京太郎「てか似たところってどんな点です? 少なくとも見た目は全然似てないですけど」

照「それは……」

京太郎「?」

照「わ、私が迷子になっても見つけられるところとか」プルプル

京太郎(……かわいい)

今日はここまで

白糸台終わったらどうしようか
正直もうネタがマンネリしそうだしインターハイ時で全国誰でも狙えるようにしてそこで終わりにしてもいいですかね?

では出来れば明日また

追いつめられて花が咲く
どうもギリギリにならんと書く気が起きない

はじめます

照「それで、何か思い出した?」

京太郎「いえ、とりあえず随分と濃い人たちの中にいたんだなとしか思えませんでした」

京太郎「……あれ? そう言えば俺と貴方の関係は?」

照「? 言ってなかった?」

京太郎「ええ、多分」

照「私と京ちゃんは…」

ガラッ

菫「すまない。遅くなってしまったな」

京太郎「あ、魔法少女」

菫「は?」

京太郎「あ、いやこれは、その」

菫「……はあ、また淡か。今度はどんな我儘を言って京太郎にこんなことをさせたんだ?」

淡「え、ちょっと濡れ衣!? 今日はまだ何も言ってないって!」

京太郎「……」ジー

淡「? 何きょーたろー?」

京太郎「……やっぱクローンは無理あるよなあ」

菫「ん?」

淡「ほへ?」

誠子「なんか京太郎君様子おかしくないですか?」

尭深「先輩? 何かあったんですか?」






一同「記憶喪失?」

京太郎「ええどうやらそのようで」

誠子「私達が京太郎君の誕生日祝いの買い出しに行ってる間に何が…」

菫「おい照、どうなんだ一体?」

照「分からない。トイレから戻ったら京ちゃんがキョロキョロしてた」

菫「そうか。しかしどうしたものか」

京太郎「なんかすみません、えっと菫さん?」

菫「……ん? なんだその呼び方は、っとそうか。普段の呼び方も忘れてるのか」

京太郎「ええまあ」

菫「京太郎は私の事はいつもぶちょ……菫ねえと呼んでいたな!」

誠子「え? え?」

淡「あ、菫先輩ずるい! きょーたろー、私あわい! きょーたろーのクローンだから! 一心同体だから!」

誠子「いやクローンでもそれは違うでしょ」

尭深「お茶入りましたけど」

誠子「こっちはマイペースすぎる!」







数分後


誠子「で、ホントどうしましょうか」

淡「はい!」

誠子「なに淡?」

淡「頭叩いてみるのはどう?」

誠子「病人たたくの駄目ぜったい」

菫「まあ叩くのは論外だが何か記憶に訴えかけるような衝撃的なこと、というのはありかもしれんな」

照「衝撃的……」

尭深「玉露を頭からかけてみます?」

誠子「お茶から離れなさい。いや、確かに前に宮永先輩が転んでかけた事あったけど」

淡「むー、漫画だったらなんか劇的な感じで思い出しそうだよね」

京太郎「あー、それは確かにありそうだけど……? どうしましたさっきから黙って?」

照「……京ちゃん」

京太郎「はい」

照「さっきの質問だけど」

京太郎「さっきの? ああ俺と貴女の関係ですか」

照「そう。答えはこう」グイ

京太郎「へっ?」

チュ




菫「は?」

淡「へ?」

誠子「ふぁっ?」

尭深「ズズズ…」


照「ん、ぷは……どう、何か思い出した?」

京太郎「…………あー、ファーストキスはちゃんとレモン味でしたね」

照「うん。する前にキャンディ舐めてたから」

京太郎「あれは吃驚しました」

照「因みに今のはどうだった?」

京太郎「すっごい甘かったです」



カン!

とりあえずこれで終わり。長く放置しててすまんね
因みに安価で恋人系が出てたら照エンドじゃありませんでした

最後に長野発から全国大会終了までの間の記憶がなくて携帯の登録が馬鹿みたいに増えてる京太郎でもやろうかと思ってたけど
時間中々取れないんでキリもよいのでこれで終わりにします

待っててくれた皆さんには感謝!


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