櫻子「安価で王様ゲームをしてみたい」(268)

【土曜 櫻子の部屋】
櫻子「ふあぁ、やっと宿題終わった……」グテー

向日葵「土日分の宿題を全て終わらせるなんて、あなたにしてはがんばりましたわね」
     
櫻子「だろー? ふふん。ちょっと引っかかる言い方だけど気にしなーい」ニヘラ

向日葵「ふふ。ご褒美というわけではありませんが、お菓子でも作ってあげようかしら」

櫻子「マジでっ!? ……あ、でもそれは今度にしてもらおっかな」

向日葵「めずらしいですわね。私、『今すぐ作ってこい!』とか言われるかと思いましたのに」

向日葵「……はっ! まさか宿題のストレスで胃痛? それとも知恵熱?」

櫻子「ちげーし! まったくこれだからひまっぱいは」ハァ

向日葵「心配して差し上げたのに失礼な子ですわね……」イラ

向日葵「それでは、他にお菓子を後回しにする理由があるんですの?」

櫻子「あるんだなー。ねーねー、聞きたい? そんなに聞きたい? ん?」ツンツン

向日葵「別にいいですわ」

櫻子「聞けよっ!」

向日葵「ならさっさと話しなさいよ……」

櫻子「実はだな……。『王様ゲーム』ってのをやってみたいんだよ!」

向日葵「お、王様ゲーム、ですか……」

櫻子「あかりちゃんたちがけっこう楽しかったって言ってたからやりたくなっちゃった」

向日葵「……赤座さんが? 以外ですわね」

櫻子「言いだしっぺは歳納先輩だって」

向日葵「ああ……、それなら納得ですわ。
     やってみたいなら勝手になさいな。私は帰りますから」

櫻子「は? お前もやるに決まってんだろ?」

向日葵「こちらこそ『は?』ですわよ! そんな胡散臭い遊び、やりませんわ」

櫻子「え? うさんくさいの?」

向日葵「い、いえ、私の勝手なイメージですけれど……」

櫻子「じゃあやってみないとわかんないじゃん。やろやろ!」

向日葵「はぁ、わかりましたわ。でもあんまりおかしな命令をするようでしたら帰りますからね?」

櫻子「ほいほい、分かってるってー」

向日葵「それで、他にどなたを誘う予定ですの?」

櫻子「そうだなー。>>5>>7>>9あたり呼んでみよっか?」

あかり

ちーな

会長

櫻子「そうだなー。あかりちゃん、ちなつちゃん、あとは松本先輩あたり呼んでみよっか?」

向日葵「え? あの、最初の二人はいいと思うんですけど、最後のお一方が……」

櫻子「え? だって面白そうじゃん。だいじょぶだよ、松本先輩優しいし」

向日葵「まあ、あなたが誘うんですから、好きにしたらいいとは思いますが……」

櫻子「お前かけてよ。私、あかりちゃんとちなつちゃんに電話するから」

向日葵「ごめんこうむりますわっ! あなたがかけなさいな!」

櫻子「えー、だって松本先輩の話すことよく聞き取れないし……」

向日葵「じゃあ諦めなさいな。私は赤座さん達に連絡いれますから」

櫻子「くっそ! わーったよ、絶対来てもらうから!」

【数十分後】
りせ「……」ペコリ

西垣「誘ってくれて嬉しい、と言っているぞ」

向日葵「本当に呼べるとは。しかも西垣先生までいらっしゃいますのね……」

ちなつ「ほらほら、やるならはやくはじめよ?」

あかり「うんうん。あかり楽しみだなぁ」ワクワク

櫻子「うん、じゃあ始めよっか!」

櫻子「クジはこれね。割り箸に赤い印があった人が王様だよ!」

向日葵「用意周到ですわね」

櫻子「それじゃいくよー?」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>18で王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>20 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>22 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

四番が下着姿

あ、王様櫻子で
安価↓

会長

櫻子「やったー! 私が王様っ! ふふふ、やっぱりそうなるよねぇ」

向日葵「……いきなりですの? 嫌な予感がしますわ」

あかり「櫻子ちゃん、どんな命令するの?」

ちなつ「最初だから、ゆるいのお願いね?」

りせ「……」

西垣「ドキドキワクワクが止まらないそうだ」

ひまちな(そうは見えない……)

櫻子「じゃあねーじゃあねー、4番の人は下着姿になるっ!」

向日葵「あ、あなたって人は! ……4番じゃないですわ」ホッ

あかちな「1番、3番」

りせ「……」

西垣「おー、4番は松本みたいだなぁ。なになに? ほう」

西垣「私のナイスバディをとくと御覧なさい!だそうだ」

りせ「……」ジー

西垣「悪い悪い、今のは嘘だ。でも松本は責任感のある奴だ。拒否なんてしないだろう」ウンウン

櫻子「さっすが生徒会長だけある! ささ、どうぞどうぞ」

向日葵「ほ、本当に脱がれるんですの……?」

りせ「……///」チラ

西垣「~♪ ん? ほらほら、みんな待ってるぞ? 脱いだ脱いだ」

りせ「……///」プチ

あかり「……ボタン外してるだけなのに、あかりなんか恥ずかしくなってきたよぉ」

ちなつ「う、うん。私もドキドキしてきたかも」

りせ「……///」スル

あかちな「うわ……///」

向日葵「あ、あの、上着だけでもよろしいのでは?///」

りせ「……///」フルフル

櫻子「……下着だけになっちゃった。松本先輩の下着、かわいい///」

りせ「……///」

西垣「いいもん見れたなぁ。ふんふん、はやく次行ってほしいそうだ」

櫻子「りょ、りょーかいであります!///」

櫻子「じゃあ次行くよ!」

櫻子「せーのっ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>36 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>39 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>42 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

王様ちなつ 3番が5番の膝に座る

これって西垣ちゃんも参加してんの?

会長

どうなんだこれw

>>39
決めてないけど、参加することにしようか

>>43
かぶったら次に出たキャラってことに
説明不足でごめん

ちなつ「あ! 今度は私が王様だよ」

ちなつ(あ~、結衣先輩がいたらなぁ。まあ序盤だし緩くいこっかな)

向日葵「吉川さんなら、大丈夫ですわよね?」

ちなつ「まかせて向日葵ちゃん。えっと、そうだなぁ」

あかり「……」ゴクリ

ちなつ「3番が5番の膝に座ること!」

ちなつ「どう? 普通でしょ?」

櫻子「うーん、普通過ぎない?」

あかり「あ! あかり5番だよぉ」

りせ「……」スッ

櫻子「松本先輩3番だー」

あかり「えっ……///」

あかり(し、下着姿の松本先輩があかりの膝に座るってこと?)

西垣「赤座~、顔赤いぞ~。ほら、座れるように開けた開けた」ニヤニヤ

あかり「は、はいっ!///」

あかり「あ、あの……、すわり心地悪いかもしれませんけど、どうぞ?」

りせ「……」ストン

あかり「……///」

あかり(全然重くないや、松本先輩軽いなぁ。それになんかいいにおいがする……///)

あかり(それに松本先輩のお、おしりの感触がが、あかりの太ももに伝わって……///)

あかり(や、やわらかいよぉ///)

りせ「……///」

ちなつ「なにあかりちゃん、興奮してるの?」ニヤニヤ

櫻子「えー! そうなのあかりちゃん!?」

向日葵「こら櫻子、そんなこと聞くもんじゃありません!///」

あかり「ち、違うよぉ、緊張してるだけだよぉ!///」

あかり(ほんとはちょっとだけ……違わないかも///)

りせ「……///」

西垣「ほいほい、じゃあ次な」

ちなつ「それじゃ次ね」

ちなつ「せーのっ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>55 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>58 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>61 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

ちなちゅ 王様と3番がはぐ

向日葵

ふむふむ

ちなつ「あ、また私が王様みたい」

ちなつ(なにこの無駄にいいクジ運。ごらく部でやった時に発揮されていれば……!)

ちなつ「そろそろエンジンかけたほうがいいよね?」

櫻子「おおっ、どんなのがくるんだろっ」ワクワク

あかり「ち、ちなつちゃん、ほどほどにね?」ビクビク

ちなつ「王様と3番がはぐ! どう?」

向日葵「あぁ、そのくらいなら大丈夫ですわ」ホッ

櫻子「誰、3番?」

向日葵「あ、私ですわ」

ちなつ「向日葵ちゃんか~。はぐのしがいあるかも!」

櫻子「えー、そっかな~? こいつとはぐしてもつまんないよ」アハハ

ちなつ「ふふ……。だって向日葵ちゃん……、ねえ」チラ

向日葵「え? あ! あの、その、む、胸元をジロジロ見ないでくださいっ///」

西垣「でかいよなぁ、古谷。吉川、うらやましいぞー」ニヤニヤ

りせ「……」

ちなつ「ほら、向日葵ちゃん。お・い・で?」ニコ

向日葵「あ、あの……。軽く、ですわよね? ちょっとギュッとするくらいで///」

ちなつ「うーん……。それは向日葵ちゃん次第かな? ね?」

あかり(ちなつちゃんの目がギラギラしてる気がするよぉ……)

向日葵「お、お手柔らかにお願いしますわ///」

ちなつ「ふふ。照れちゃって顔真っ赤。かわいい」ギュ

向日葵「あっ///」

ちなつ「ほら、もっとくっつかないと。ね?」

向日葵「で、ですが、これ以上くっついたら、その、胸が///」

ちなつ「だからいいんじゃない。私からくっついてもいいんだけど、
     王様としては、向日葵ちゃんからくっついてきてほしいなぁ?」

向日葵(は、恥ずかしい……!/// 櫻子、なんとかして)チラ

櫻子「な、なんか向日葵えろっ!///」ガンミ

向日葵(こ、この子は~……)ガク

向日葵「こ、これで……、よろしいんですの?///」

ちなつ(うわ柔らかっ。上目遣いの向日葵ちゃんたまんない、もうちょっと堪能したいなぁ///)

あかり「ほ、ほら! 向日葵ちゃん困ってるよ? 次行こ、ね?」

ちなつ「も~、いいところだったのにぃ……」

向日葵「た、助かりましたわ……、赤座さん」ホゥ

櫻子(なんかどきどきした///)

ちなつ「はー。気を取り直して次行くよ」

ちなつ「せーのっ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>73 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>76 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>79 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

ちなつ
3番と2番がプッキーゲーム

会長

櫻子

ちなつ「えっ、また私? どうなってるの?」

西垣「吉川、引き強いなあ。さらにエンジンかけるんだろ? 期待してるぞ?」ニヤニヤ

向日葵「西垣先生、煽らないでくださいっ!」

あかり(ちなつちゃん、ちょっと暴走気味な気がするんだよねぇ。あかりの気のせいだといいんだけど)

櫻子「んでんで、次は何にするの?」

ちなつ「そうだなー。はぐの次は……、これ! 3番と2番がプッキーゲーム!」

西垣「おっ、なかなか絶妙でいいじゃないか。3番は松本か」

りせ「……」コクン

櫻子「2番は私ー。……ねぇプッキーゲームって、あれ、だよね?」

ちなつ「うん。二人がプッキーを両端から食べていって、先に口を放したほうが負けってやつ」

向日葵(……だ、大丈夫かしらあの子。負けず嫌いなところあるから)ソワソワ

櫻子「よしっ! じゃあやろやろ! 先輩だからって負けないもんね!」

りせ「……」

西垣「ほほぅ、松本も燃えてるみたいだぞ? 私は松本に賭けるかな」

勝負の結果は? >>88

触ったかわからないくらいのキス

櫻子(ぜったい負けないもん。ここで勝って、運を引き寄せてやるっ!)ポリポリ

りせ「……」ポリポリ

あかり「うわ、かなり近づいてきてるよぉ。このままだと……///」

向日葵(櫻子……! 何をやってるんですの? 早く放さないと口が……)アセアセ

ちなつ「……あっ!」

あかり「え? どうなったの? 二人とも放さなかった気がするんだけど……」

櫻子「……///」

向日葵「な、なんですのっ? その頬染めた無言は!?
     く、くくく唇は? 触れたんですの!?」

櫻子「な、なに興奮してるんだよお前は! 触ったような……、触ってないような?」

向日葵「ハッキリしなさいよ!」

あかり「ひ、向日葵ちゃん落ち着いて……、ね?」

向日葵「……ハッ。そ、そうですわね、私としたことが」

ちなつ「まあ、ドローってことでいいんじゃない?
     てんぱった向日葵ちゃんも見れたし王様は満足よ?」

あかり「ちなつちゃん……。ほ、ほら! つぎつぎー!」

ちなつ「ねー、次また私が王様だったら結衣先輩呼ぼうよ~」

櫻子「さすがに私の部屋じゃせまいよ……」

ちなつ「いいじゃない、ね?」

あかり「ほら、クジクジ!」

ちなつ「はいはい」

ちなつ「せーのっ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>96 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>99 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>102 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

会長 3番が2番の手を握る

西垣ちゃん

ちなつ 1→2 パンツ脱がしてお尻ペンペン

会長

会長「……」スッ

西垣「やったなぁ、松本。王様じゃないか」

西垣「なになに? 3番は王様の足をなめる? 大胆だな松本は」

向日葵「嘘ですわよね? ……なんかつっこむ気力がわきませんわ」

あかり「ふぁ、ふぁいとだよっ! 向日葵ちゃん!」

りせ「……」クイクイ

西垣「わかったわかった。えー、3番は王様の手を握る、だそうだ」

ちなつ「え、それでいいんですか?」

西垣「いいらしいぞ? 私はもっと(ry」

櫻子「で、3番は誰なんですか?」

西垣「私だ。じゃあ握るか」ギュ

りせ「……」ギュ

あかり(あ。松本先輩、なんか嬉しそう)

西垣「……ふむ。こうやってあらためて手を繋ぐっていうのも悪くないかもしれんなぁ」

りせ「……///」

>>102の判断に迷ったんで
とりあえず二人目は>>103の会長に、
それに伴って命令も「3番は2番の手を握るから」
「3番は王様の手を握る」に修正した

処理に不満があったらごめんなさい

西垣「さて、次行くか。……どうした松本、手を放して次行くぞ?」

りせ「……」

あかり「先生、手を繋いだまま次行ってもいいんじゃないでしょうか!」

西垣「ふむ。まあかまわんぞ。松本もそれでいいか?」

りせ「……」コクコク

西垣「それじゃ次行くぞ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>114 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>117 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>120 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

櫻子 1番が王様に膝枕

西垣
1番が2番に告白の練習

向日葵

櫻子(しかしさっきなんであんなに問い詰められなきゃいけなかったんだよ。
    向日葵の奴だって、ちなつちゃんと楽しそうに抱き合いっこしてたじゃん)

櫻子(顔真っ赤にしてさ)

櫻子(……)

櫻子(次、王様になったら向日葵をこき使ってやる!)

あかり「櫻子ちゃんの引く番だよ?」

櫻子「ごめんごめん。ほい、っと」

ちなつ「王様じゃん、やったね櫻子ちゃん」

櫻子「おおお……! ポッキーゲームを諦めなかったから運がまわってきたか!」

櫻子「よしっ! 向日葵は王様に膝枕をすることっ!!」ビシィ

向日葵「名指ししてどうするんですの……」

櫻子「あ……、え、えーと、じゃあ1番が王様に膝枕!!」

向日葵「……」

櫻子(……お願いっ)チラ

向日葵「よく当てましたわね……。野生の勘? 私が1番ですわ」

櫻子「おっしゃー!」グッ

櫻子「ほらほら、王様に極上の膝枕をよういせい!」

向日葵「……はいはい。極上かはわかりませんけど、どうぞ」

櫻子「ふっふーん」ゴロン

向日葵「何がそんなに嬉しいのかわかりませんわ」

櫻子「お前を召使いみたいにあつかえて嬉しいんだよ~」エヘヘ

向日葵「はぁ……、そうですか」ナデナデ

櫻子「!?」ビクッ

向日葵「あら、ごめんなさい。なんとなく手持ち無沙汰だったもので、
     つい頭をなでてしまいましたわ」

櫻子「こ、今回だけ特別に許してつかわす。だ、だからもっとなでろ///」

向日葵「はいはい。……うふふ」ナデナデ

ちなつ「完全に二人の世界に入っちゃってるよね」

あかり「うん。邪魔するの可哀想かも」

りせ「……」コクコク

それなりに遊んだから終わる? 続ける?

もともとだらだら遊ぶだけのつもりだったから
オチとか考えてないんだけど

じゃあとりあえず続行する
メンバー追加とか希望あったら言ってね

西垣「おいおい、まだ日は高いぞ? もっと遊ぼうじゃあないか」

西垣「というわけで、ほら、そこのでれでれカップル起きろ」

さくひま「カップル……!?///」

ちなつ「……うわぁ、容赦なくぶち壊しますね」

あかり「せっかくいい感じだったのにぃ」

櫻子「王様気分で気持ちよかっただけだし!」

向日葵「私は……え、えーと、その」

西垣「じゃ次行くぞー?」

ちなあか(……ほんとにどうでもよさそう)

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>141 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>144 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>147 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

西垣 2番が王様の怪しい薬を飲む

櫻子

西垣「ふっふっふ。ついに私の時代が来たな……!」

向日葵「ま、まさか……」

西垣「そう、そのまさかだよ古谷! 私が王様となったのだ!」

ちなつ「うわぁ……。すっごい嫌な予感が。爆発だけはやめてくださいねっ?」

あかり「そ、それで、どんな命令をするんですか?」オドオド

西垣「ああ、大したことじゃない」

あかり「よかったぁ」ホッ

西垣「私の作ったこの薬を2番が飲むだけだ」

ちなつ「あかりちゃん、ほっとするの早過ぎ。……こんなことだろうと思った」ハァ

向日葵「2番は? 2番は誰ですの!? 私は1番でしたわ」

櫻子「わ、私……なんだけど?」

向日葵「えぇ!? や、やめておきなさいな。ね?」

西垣「そんな心配するようなものじゃないさ。ほら、一気にググっと!」ホイ

櫻子「……わ、わかりました! 一気にいきます!」ゴクゴクゴク

その薬の効果とは? >>149

櫻子が3人に増える

素直になる

櫻子「うわ……。まず……、まっず!!」ゲホゲホ

向日葵「ほ、ほら! やめときなさいって言ったのに……」サスサス

向日葵「大丈夫ですの? 気分が悪いようなら吐いてしまいなさい?」サスサス

櫻子「……」ジー

向日葵「な、なんですの? じっと見つめて。もどしそうなら遠慮せず出s」

櫻子「ありがとう、向日葵。心配してくれて」ニコ

向日葵「……はい?」

櫻子「向日葵が気遣って、薬飲むの止めてくれたのに……、無視しちゃってごめんね」シュン

向日葵「あ、あの、櫻子? これはいったい……」

西垣「薬の効果は上々じゃあないか。あの大室がこれほど素直になるんだからな」ニヤニヤ

向日葵「どういうことですの?」

西垣「私が飲ませたのは、素直になる薬だ。とあるスジから相談を受けてな。
    素直になりたいのになれない、どうしても照れ隠しに怒ったりしてしまうと」

向日葵「そ、それじゃあ、この櫻子の言っている言葉は……」

西垣「うむ。正真正銘、大室の本音だ。……おや、まだ何か言いたいようだぞ?」

櫻子「>>160

向日葵のおっぱいがほしい

櫻子「ねぇ……、向日葵」

向日葵「な、なんですの?」ドキドキ

向日葵(な、なんで私、どきどきしているんですの? 別に何か期待してるわけでも……)

向日葵(……期待、してるのかしら)

櫻子「向日葵のおっぱいがほしい……」

向日葵「……は?」

櫻子「向日葵のおっぱいがほしいのっ! ねえ、ちょうだい? おねがい!」ムニュムニュ

向日葵「ちょ、揉むのはおやめなさい! あっ……/// お、怒りますわよ!?」

ちなつ「……たしかに正真正銘の本音だよね」

あかり「……そうだね」

りせ「……」

西垣「私はちっちゃいほうが好みだぞ? 松本!」ポンポン

りせ「……///」

櫻子「あれ?」クラッ

ドカーン

向日葵「ケホケホ……、ば、爆発? 櫻子!? 大丈夫ですの!?」

櫻子「ふぁ~、なんか夢見てたみたいなんだけど。私寝てた?」

向日葵「あ、あなた爆発して……。無事だったんですのね!」

向日葵(アフロですけど……)

西垣「ふむ。薬の効果は数分で爆発と共に切れ、記憶は夢として処理される、と」

向日葵「冷静に分析しないでくださいっ!」

西垣「いやすまんすまん。次に進行しないといけないもんな!」

向日葵「いえ、そういう意味では……」ハァ

西垣「それじゃ行くぞー」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>170 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>173 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>176 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

王様ちなつ
3番はぱんつ脱ぐ

あかり

満場一致ワロタ

ちなつ「また私が王様なんだけど。これはもう王として生きろってことなのかしら」

ちなつ「うーん。さっきの薬はなかなか過激だったから、
     私も負けてられないわねっ!」

あかり「は、張り合わなくていいんじゃないかなっ?」アセアセ

ちなつ「じゃあねぇ……、3番はパンツを脱ぐこと!」

向日葵「よ、吉川さん!? 少々やりすぎですわよ?」

櫻子「お前ロングスカートなんだから別にいいじゃん。
    私もショートパンツだから平気だし」

りせ「……///」

ちなつ「松本先輩はぁ……、何番ですか?」ニコ

あかり(なんかすごく嬉しそうだよぉ……)

西垣「松本は1番だな。私は2番だ」

向日葵「私は5番で、櫻子は4番ですわね……」

あかり「え……」

あかり「あああああああああ! あ、あかり3番だよぉ!?」

ちなつ「あかりちゃん。……脱ごうね?」ニコ

あかり「あ、あの、あのね、ちなつちゃん。見て分かると思うんだけど、
    あかり、今日、ミニスカートなんだよぉ」

ちなつ「あかりちゃんにしてはめずらしいよね」

あかり「お姉ちゃんが似合うからって買ってくれたの……。
     ほら、ミニスカートでパンツ脱いじゃったら、ね? わかるよね?」

ちなつ「うん。チラチラ見えちゃうよね?」

あかり「うん! そうなの、だから……」

ちなつ「でもそれがいいんじゃない。だから脱ごう。ね☆」

あかり「」

櫻子「あかりちゃん……、王様の命令は絶対だから、ね?」

向日葵「わ、私達も見ないようにしますし……。正座すればきっと見えませんわ!」

あかり「あはは。フォローありがとう……」クスン

あかり「うぅ……、あ、あの脱ぐところ見ちゃ嫌だからね?///」スル

西垣「わかった、赤座。まかせろ」

西垣「●REC」ピッ

ちなつ(うわぁ……、恥ずかしそうにしてるあかりちゃん、すごくかわいい)

ちなつ(あ……、あ、方膝あげて、あ、みえ、見えそ、見えた?)

あかり「ち、ちなつちゃぁん、そんなにじっと見つめないでよぉ……///」

ちなつ「だってあかりちゃんが勇気を出して脱いでくれてるのに、当事者の
     私が目を逸らすわけにはいかないよ!」

あかり「なんかかっこいいけど、パンツ脱いでるところ凝視してるだけだよね!?」

あかり「……///」スルスル

あかり「……脱いだよぉ」

ちなつ(もじもじしてるあかりちゃんかわいい……///)

櫻子「……す、スカートめくりしたいんだけど!」

向日葵「おやめなさい!」

向日葵(とは言うものの、私も何故か赤座さんのスカートに目が行ってしまいますわ……)

あかり(みんなの視線がチラチラ向いてる気がするよぉ///)

あかり「あ! 王様になってパンツをはく命令を出せばいいんだ!」

あかり「ほら! 次やろ? ね?」

ちなつ「ああ、結衣先輩いなくても、王様になるの楽しくなってきた……!」

ちなつ「せーの!」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>188 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>191 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>194 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

あかり 3番にパンツ履かせてもらう

櫻子

穿かせてもらう…だと……

あかり「やった! あかりが王様だよっ! ね、ね? ほら!」ペカー

ちなつ「ホントダー、ヨカッタネアカリチャン」

あかり「ち、ちなつちゃあん、そんな冷たい目で見ないでよぉ」クスン

向日葵(本来は吉川さんが冷たい目で見られる立場なのに……)ホロリ

あかり「じゃあ命令! 王様はパンツをはくこと!!」

西垣「うーん、それはダメなんじゃないか? 命令になってないぞ?」

あかり「え?」

西垣「つまりだ。命令を出してパンツをはきたいのなら……」

あかり「パンツを、はかせる命令を出さないといけない……?」

西垣「話が早いな赤座、そのとおりだ。ほれ、命令してみろ」

あかり「え、えっと、3番は、王様に、ぱ、パンツをはかせること!」

ちなつ「……く、私は2番か。3番は誰?」

櫻子「わ、私なんだけど……。いいの? あかりちゃん」

櫻子「そ、その……、至近距離で見えちゃうかもしれないよ……?」

あかり「……櫻子ちゃん」

あかり「あかり、大丈夫だよ? それより、櫻子ちゃんに、その……、
    パンツはいてない、お股見せちゃうかもしれないなんて、
    逆に、ごめんなさい。そんなもの見たくないもんね」

ちなつ(お、お股とか……! もっと言い方無いのあかりちゃん!?)

櫻子「そんなことないよ! 私頑張るから! 頑張ってパンツはかせてあげるから!」

あかり「櫻子ちゃん……、ありがとう」

櫻子「あかりちゃんのお股から、眼を背けないから!!」

あかり「背けていいんだよっ!?」

向日葵「赤座さんもいつまでもパンツ無しじゃ恥ずかしいでしょうから、
     早くはかせてさしあげなさい」

櫻子「お、おう」

櫻子(これがあかりちゃんのパンツ……。くらげのプリントがかわいい)

あかり「かかげなくていいから! においも嗅いじゃダメだからねっ!?」

櫻子「じゃ、じゃあそこのベッドに座って、片足伸ばして?」

あかり「う、うん。こう、かな?」

あかり(……ど、どきどきするよぉ)

櫻子(……よし、右足首まで入ったぞ。次はどうしよっかな)

櫻子「ねえ、あかりちゃん次は……」

あかり「か、顔あげちゃだめえええ!///」

櫻子「……///!」

ちなつ(櫻子ちゃんが邪魔で見えない!)

あかり「……み、見えた?」

櫻子「え? あ、うん、いや、あはは……。なんか、かわいかったよ?///」

あかり「……///! フォローになってないよっ!? うわあああああん」

向日葵「か、かわいいとか……。どういうことなんでしょう、気になりますわね」ゴクリ

あかり「も、もう! 見えてもいいから一気にはかせて!」

櫻子「りょ、了解!」グイッ

櫻子「はいっ! 終了でありますっ!」

あかり「うぅ……。ありがと、櫻子ちゃん」チラ

櫻子「///」

あかり「は、恥ずかしいよぉ……///」

ちなつ「くぅっ……。ほら! 次! 次やるわよ!」

あかり「そ、そうだね。気を取り直して次行こう!」

ちなつ(次は私が必ず取る!)

あかり「せーの!」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>208 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>211 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>214 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

王様あかり
2番はぱんつ脱ぐ

さくらこ

代わりかよwwww

あかり「えっ? あかり、また王様だよ?」

ちなつ「えー」

櫻子「流れ来てるねー、あかりちゃん」

向日葵「なんにせよ、赤座さんなら安心ですわね」

あかり「ごめんね。ごめんね向日葵ちゃん。
     あかりはみんなに、あかりの気持ちを知ってもらいたいの……」

向日葵「え……、まさか赤座さん!?」

あかり「王様が命じます。2番の人はパンツを脱ぐこと……!」

ちなつ「1番! わ、私じゃない……!」ホッ

向日葵「私は5番ですわ……」

西垣「私は3番で、松本は4番だ」

櫻子「あ、あはは。私? 私かー」

櫻子「でもだいじょぶ、私、ショートパンツだからね!」

西垣「……」ニヤニヤ

あかり「本当にそうなのかな? 櫻子ちゃん……」キラリ

櫻子「あ、あかり、ちゃん……?」

あかり「たしかにパンツをぬいでもショートパンツなら
    スカートと違って見える可能性は少ないよね」

櫻子「だ、だったら何も問題は……」

向日葵「……! わ、わかりましたわ、赤座さんの言いたいことが……!」ガクガク

ちなつ「私もわかったよ。櫻子ちゃん、ノーパン状態になるには、どうしたらいい?」

櫻子「え? そりゃパンツを脱……、あ!」

あかり「そう。スカートと違って、ショートパンツはパンツだけ脱ぐなんて出来ない」

あかり「パンツを脱ぐにはまずショートパンツを脱がなきゃいけないんだよ!!」

あかり「だからパンツを脱ぐ時、隠してくれるものは、なにも……無いんだよ」

櫻子「え、それって、あの、私、下半身丸出しになるってこと?」

ちなつ「うん」

向日葵「大丈夫ですわ。気にしないでさっさと脱いじゃいなさい///」

りせ「……」コクコク

西垣「お前も赤座に、王様の命令は絶対とか言ってたじゃないか、なあ?」ニヤニヤ

櫻子「うぅ……。わ、わかったよ! でも、すぐ終わらせたいから
    ショートパンツとパンツ、一緒に脱ぐからな!?」

櫻子「女は度胸だ! おりゃああああああ!」ガシッスルッ

ちなつ「おおっ、2枚一気にいったぁ! ただいま半ケツ状態です!」

向日葵「///」

櫻子「ちなつちゃん、変な実況やめて!///」

櫻子「このまま脱いで、パンツを外して、ショートパンツだけはけば……」

あかり「がんばって……! 櫻子ちゃん!」

櫻子「もうちょい……あ」グラッ

櫻子「おっとっと……! うわっ」

向日葵「きゃっ」ドシーン

櫻子「……いたたたた。どうなったの私?」

ちなつ「これは……」

向日葵「う……、顔に重いものが。……え?」

西垣「これは俗に言う、ラッキースケベというやつか? 興味深いな」フム

あかり「か、下半身すっぽんぽんの櫻子ちゃんが、
     向日葵ちゃんの顔の上に座っちゃってるよぉ!」

さくひま「……///!!」

【10分後】
櫻子「酷い目に会った……。ひ、向日葵! さっきのことは忘れろよ!?」

向日葵「え? え、ええ///」

櫻子「照れてんじゃねー! 忘れる気ないじゃんか!///」

向日葵「で、ですが、忘れようにも、目にくっきりと……///」

櫻子「わーわー! わかった私も蒸し返さないから!」

ちなつ「……もういい時間になってきたね」

あかり「そうだねぇ、カラスさんが鳴いてるよぉ」

西垣「あと1、2回くらいで終わりにするか」

櫻子「負けたまんまで終わりたくないけど、しょうがないか」

向日葵「勝てばいいんですのよ、勝てば!」

櫻子「そ、そうだな! 勝つぞー!」

りせ「……」コクコク

あかり「それじゃーいっくよー!」

あかり「せーのっ!」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>233 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>236 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>239 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

会長1番が王様になるまで無言

会長

西垣「おっ、今度は松本が王様か。どんな命令にするんだ?」

りせ「……」

西垣「ん? 1番が王様になるまで無言……?」

ちなつ「1番は私ですけど……」

西垣「そうすると、吉川は王様になるまで一切喋ることを禁止するってことか?」

りせ「……」コクコク

ちなつ「えぇー!?」

西垣「悪いな、王様の命令だ。不満の声もアウトだ」

ちなつ「……」ショボン

向日葵「じ、地味にきつい命令ですわね……」

あかり「だ、だいじょぶだよ! ちなつちゃん王様運強いし!」

ちなつ(ありがとうあかりちゃん……)

櫻子「ほんじゃ早く次いきますか!」

向日葵「そうですわね」

りせ「……」

西垣「いくぞっ」

全員「王様だーれだ?」


●クジの結果
>>242 王様キャラ指定と命令内容
 (○番と○番が~、王様が○番に~、みたいな感じで)

>>244 命令対象の番号を引いちゃった一人目

>>246 命令対象の番号を引いちゃった二人目
    (二人必要ない場合は無し)

アッカリーン
1番と2番をくすぐる

ひまわり

櫻子

あかり「あ……! 王様あかりだったよ。ごめんねちなつちゃん」

ちなつ「……」ニコ

あかり「ちなつちゃん……。あかり、せめて面白おかしい命令を出すよっ!」
     
あかり「王様が1番と2番をくすぐる!」

ちなつ「……」フルフル

あかり「ちなつちゃんは3番だね」

西垣「私らは4番5番だ」

櫻子「私1番……」

向日葵「2番ですわ……」

あかり「よーっし! 全力でくすぐっちゃうよっ! 覚悟してね!」

向日葵「お手柔らかにお願いしますわ……」

あかり「うん、まかせて! まずは~、やっぱり脇からかな?」コチョコチョ

向日葵「ひゃっ/// あ、赤座さん、くすぐったいですわ、っ……!!」

あかり「だってくすぐってるんだもん、くすぐったいよぉ」コチョコチョ

櫻子「ちょ、向日葵、こっちくんな!」

向日葵「だ、だって逃げ場が……、ふぁっ///」

あかり「一箇所にまとまっちゃったねぇ。えへへ、くすぐるのらくちんかも」コチョコチョ

櫻子「あ、あはははははは、や、やめ、やめてあかりちゃんあははは」

向日葵「んっ。そ、そこは脇ではなくて、む、胸の横……、っ!///」

あかり「あかりなんか楽しくなってきたよっ! そりゃー」コチョコチョ

向日葵「ご、ごめんなさい櫻子、しがみつかせてもらいますわ……。
     た、耐え切れない……、はぁはぁ」ギュウ

櫻子「べ、別に……いいけdあははははははは、ちょ、息できないって!」

櫻子「わ、私も抱きつかせて……、あははははは」

【数分後】
あかり「あー、楽しかった。ちなつちゃんはどうだった?」

ちなつ「……」コクコクコク

ちなつ(お、おそろしい……、無邪気なだけに)

西垣「さて、もうそろそろお暇しなきゃな」

あかり「もうそんな時間なんだ……」

ちなつ「じゃ、じゃあ無言はもう無しでいいですよねっ?」

あかり「櫻子ちゃん、向日葵ちゃん、今日はもう帰るね」

ちなつ「王様もいっぱいできたし結構楽しかったよ」

西垣「私もいい暇つぶしになったぞ。薬のデータも取れたしな」

りせ「……」ペコリ

西垣「松本も久しぶりにいっぱい遊んで満足だそうだ」

櫻子「私もわがままにつきあってもらっちゃって楽しかったです。
    あかりちゃんたちも、また遊ぼうね」

向日葵「また懲りずに相手してくださると、嬉しいですわ」

櫻子「よいしょ、げ、玄関まで見送ります」

西垣「お前ら、赤座のくすぐりで腰抜けたままだろ?
    しばらくそこで休んでろ。みんなは私が送っていくから」

向日葵「申し訳ありません。うぅ、情けないですわ……」

バタン

向日葵「行ってしまいましたわね……」

櫻子「……ちょっと寂しいな。っていつまで抱きついてんだよ///」

向日葵「し、仕方ないでしょう? まだ力が入らないんですもの」

櫻子(向日葵顔赤い……。ちなつちゃんとはぐしてた時みたいだ)

櫻子(でも、あのはぐより、今の私たちのほうがピッタリくっついて、すごく近い……)

櫻子(寝っころがってるのがかっこ悪いけど。……へへ)

向日葵「な、なにニヤついてるんですの? 気味の悪い……」

櫻子「お、お前なぁ、もうちょっと……、まあいいや」

向日葵「……」

櫻子「……」

向日葵「あとちょっとで……、動けそうですから、我慢してくださいな」

櫻子「……もう少し」

向日葵「はい?」

櫻子「もう少しだけ……、このままでもいいじゃん」

向日葵「あ、あなたがそう言うなら、私はかまいませんけど……」

櫻子(……あ)ガサゴソ

櫻子「ほら」

向日葵「1番の棒?」

櫻子「じゃん!」サッ

向日葵「王様の棒、ですわね」

櫻子「王様ゲームするぞ」

向日葵「え?」

櫻子「王様の棒を持ってる私が、もちろん王様な?」

向日葵「ず、ずるいですわよ!」

櫻子「早いもん勝ちだもんねー。あはは」

向日葵「まったく……。で、何を命令するんですの?」

櫻子「え、えーと、これから王様の話すことを目を閉じて、笑わないで聞くこと」

向日葵「……? はぁ、わかりましたわ。閉じましたわよ」

櫻子「えーっと、い、いつも……」

櫻子「いつも私と遊んでくれてありがと!」

櫻子「おしまい! それだけ!!」

向日葵「……」キョトン

向日葵「ぷっ」

櫻子「お、お前笑うなって言ったじゃんか!」

向日葵「あんなズルした王様の命令なんて無効ですわ」

櫻子「ぐぬぬ」

向日葵「さて、力も入るようになりましたし、私も帰りますか」

櫻子「……そ、そっか。帰っちゃうのか」

向日葵「だって、あなたへの宿題のご褒美を作らないといけないでしょう?」

櫻子「え……? 」

向日葵「今ならリクエスト聞きますわよ?」

櫻子「えっとえっと、スコーンが食べたい! さくさくしてほろほろしたやつ!」

向日葵「ふふ。はいはい、承りましたわ。それでは、また明日」

櫻子「うん、また明日な!」

向日葵「私も、いつも誘ってくれてありがとう、櫻子」ボソ

バタン

櫻子「……」キョトン

櫻子「えへへ……、おう!」



おわり


どう終わらせていいかわからなかったんで
自己満足的なオチ付けさせてもらいました

付き合ってくれた人ありがとう

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