ランス「765プロ?」(156)
JAPAN 織田城
ランス「アイドル?」
香姫「はい。今JAPANでは、いろんなアイドルたちの話題で持ちきりなんですよ」
ランス「アイドルっていうとあれか、可愛くて人気のある女の子のことか?」
香姫「そうですね。でも、ランス兄さまの考えているのとはちょっと違いますよ」
香姫「アイドルには色んなグループがあって、そのグループに入ってる子たちが歌ったり、踊ったりするんです」
ランス「それの何が面白いのだ」
香姫「それはもう、可愛いかったり、かっこよかったり!」
ランス「イケメンは俺以外死ね!可愛い子とはセックスすればいいだろうが!」
香姫「え、え、いや、そうじゃなくて」
3G「コラ!!そういう発言は控えろ!!」
ランス「うるさいなぁ。で、そのアイドルがどうしたって?」
香姫「はい!実は私も、アイドルにはまってるんですよ!」
ランス「(最初からその話をするつもりだったのか)」
ランス「ほう。で、どんなアイドルなんだ?」
香姫「もちろん、ジュピターですよ!!」ピラッ
ランス「ジュピターライブ?・・・って男かよ!」ビリビリッ
香姫「あー!!やめてください!!」バッ
ランス「ふん、聞いて損したぜ」
香姫「ランス兄さま!ジュピターはほんとにかっこいいんですよ!!」
ランス「知るか!!」
香姫「いいから!!このライブに行ってみましょうよ!!」
ランス「死んでもいやだ!!」
香姫「兄さま・・・」キラキラ・・・
ランス「うっ・・・」
謙信「ランス殿、一緒に行ってあげてはどうか・・・?」
ランス「謙信ちゃん・・・ふ、ふん!まぁ謙信ちゃんに免じて行ってやらんこともない」
香姫「兄さま!!」
ランス「これっきりだぞ!!これっきり!!!!!」
香姫「はい!」
謙信「(そんなに強く否定しなくても)」
ランス「(男が歌って踊るなんて・・・気持ち悪くて気絶してしまうかもしれん・・・)」
・・・・・・・・・・
ライブ会場
ハーイ、エンジェルチャンタチー!
キョウハタノシンデクレヨナ!!
香姫「キャー!!あまとうー!!」
ランス「(確かにイケメンぞろいだな・・・まぁ俺様には及ばないが)」
ランス「あまとうってどいつだ?」
謙信「うむ、あの真中の赤い髪の男だ」
ランス「あまとうって、変な名前だな」
謙信「うむ、本名は天ヶ瀬冬馬。略してあまとうだ」
ランス「ほう・・・というかよく知ってるな、謙信ちゃん」
謙信「虎子と勝子が大いにハマっていてな。私も覚えてしまったのだ」
虎子「キャー!!北斗ー!!」
勝子「翔太ー!!かっこいいー!!!」
謙信「・・・」
ランス「そうか・・・お互い大変だな」
謙信「いや、そうでもない。事実、彼らの演舞には魅せられるものがある」
ランス「そうかー?」
コイヲハジメヨウヨー
香姫「キャー!!キャー!!」
ランス「ぐぬぬ、香姫ちゃんが俺様以外の男にキャーキャー言うなど許せんぞ・・・」
勝子「あんたもいろんな女の子にキャーキャー言われてるじゃない」
ランス「うむ、当然だな」
虎子「(主に悪い意味で)」
謙信「しかし、彼らを見ていると、JAPANは本当に平和になったのだぞ感じさせられる」
ランス「まぁ、ちょっと前までしょっちゅう戦争してた国とは思えんな」
謙信「うむ、彼らこJAPAN安寧の象徴だ」
ランス「おい、そりゃ俺様だろうが」
謙信「ふふ・・・それは違いない」
ランス「うむ」
香姫「キャー!!」
虎勝「キャー!!!」
アリガトー
サンキュー
・・・・・・・・・・・・・・
香姫「ランス兄さま!!ジュピターはどうでしたか!?」
ランス「非常に退屈だった」
香姫「えー!!」
虎子「なんですって!!」
勝子「あんた最後まで見てたじゃない!」
ランス「ふん、途中から飽きてしまってな」
ランス「隣のファンの子のでかパイを揉み続けていたぞ」
虎勝「サイテー!!」
香姫「だめですよ、ランス兄さま」
ランス「へぇへぇ」
ランス「ところで香ちゃん、アイドルというのは男だけなのか?」
勝家「そんなことはないぞ!ランス殿!!」
ランス「うおっ!!びびらせんじゃねー!!」
香姫「ふふっ、勝家さんアイドル大好きですものね」
勝家「そりゃあもう!!」
勝家「可愛い少女たちが歌って踊る、そして時々脱ぐ!!」
勝家「最高だ・・・JAPANが平和になってよかった・・・」
ランス「相変わらずの変態だな・・・おい勝家」
勝家「なにかな、ランス殿」
ランス「おすすめのアイドルはいるか?」
勝家「おっ、さてはランス殿!!」
ランス「違う!!お前と一緒にするな!!」
勝家「そうだな、今一番熱いのは765プロの竜宮小町だ!」
ランス「竜宮小町?」
勝家「うむ、特にその中のメンバーにいる亜美ちゃんが最高にかわいい!!」
ランス「おい香ちゃん、竜宮小町とはなんだ?」
香姫「竜宮小町は、765プロのアイドルグループですよ」
香姫「リーダーが水瀬伊織ちゃんで、今勝家さんが言っていた双海亜美ちゃん、そして三浦あずささんの3人がメンバーです」
香姫「765プロは小さい事務所なんですけど、竜宮小町だけは比較的有名ですね」
勝家「そうですな。他にも765プロにはアイドルがいるが、結果を残しているのは竜宮小町だけだ」
ランス「ふーん・・・」
勝家「そういえば765プロ、竜宮小町が忙しくなって働き手が足りないとか言っていたな」
ランス「ほう?」
勝家「ここは、いっちょ拙者がプロデュースしてやるかな」
勝家「亜美ちゃんの双子の姉真美ちゃんや、高槻やよいちゃんはどうして売れないのかさっぱりわからない逸材だ!」
ランス「ロリコンはいいとして」
ランス「(アイドル事務所か・・・要するに、可愛い子が大量にいるところだな)」
ランス「(しかも働き手募集とは・・・俺様のハイパー兵器の出番か?)」
ランス「おい勝家、その765プロとやらの場所を教えろ」
勝家「お、ランス殿さては・・・?」ニヤニヤ
ランス「いいから教えやがれ!」
勝家「おう!拙者が案内してやるぞ!」
ランス「てめーは来なくていい!!」
香姫「(ランス兄さま、765プロで何する気だろう・・・?)」
勝虎「(不安すぎる・・・)」
謙信「(お腹すいた・・・)」
ランス「(むふふ、待っていろよ765プロ!)」
・・・・・・・・・・・・
765プロ
ランス「ここか・・・ん?」
<プロデューサー募集!私たちと一緒にトップアイドルを目指しましょう!>
ランス「うむ、プロデューサーか」
ランス「まぁよくわからんが、俺様に出来ないことはない」
ランス「ではいくぞ、とーっ!」
ガチャ
ランス「がはは!ランス様とーじょー!」バーン
小鳥「いらっしゃ・・・えっ・・・?」
春香「な、なに!?」
ランス「おお!!」
千早「え、え?」
真美「ちょっ、ど→いうこと→!?」
雪歩「キャー!!!」
美希「zzz・・・」
ランス「(ガキもいるが、可愛い子だらけではないか!!)」
ランス「(むふふ、全員俺様の女にしてやるぜ・・・)」
社長「おお、君がランス君か」
ランス「お、誰だ・・・っておっさんかよ。しっし!」
社長「ははは、まぁそう言うな」
小鳥「しゃ、社長・・・?この人は・・・?」
社長「うむ、今日からわが社のプロデューサーを務めてくれるランス君だ」
春香「この人が?」
千早「な、なんだか怖そうな人ですね・・・」
雪歩「・・・」ブクブク
真美「ギャ→!雪ぴょ→ん!!!」
真「雪歩ー!!」
美希「zzz」
ランス「がはは、俺様のオーラに気絶してしまった女の子もいるようだな」
社長「はは、彼女は少し男性が苦手でね」
ランス「気にするな、俺様は男が嫌いな女の子の心を開く天才だ」
社長「そうかね、期待しているよ・・・では、自己紹介を頼む」
ランス「おう」
ランス「(むふふ、コパンドンに手回ししてもらったおかげで話がぽんぽん進むぜ)」
ランス「よく聞けお前ら!!俺様はスーパーヒーローランス様だ!!」
ランス「今日からお前らを(エロエロに)プロデュースしてやる!!ありがたく思うんだな!!」
春香「な、なーんだ、プロデューサーさんだったんですね!」
春香「今日からよろしくお願いします、ランスさん!」
ランス「うむ、素直な女の子は好きだぞ、俺様」
ランス「(当然だが俺様のハイパー兵器に反応なし)」
ランス「(しかもこの子たち、可愛さなら一級品だが才能限界は一般人並みだな)」
ランス「(この中で35までいけそうなのは、この春香って子と、あの青髪のちっぱい女)」
ランス「(そして・・・あの金髪だな)」
美希「むー・・・なんなの・・・?」
美希「・・・あー」
千早「美希、やっと起きたわね」
春香「よく寝てられたよね・・・」
美希「もしかして、新しいP?」
ランス「うむ、君は美希ちゃんか?」
美希「そうだよー。おじさんが美希をキラキラさせてくれるの?」
ランス「おじさんではない!!スーパーヒーローランス様」
美希「ふーん・・・じゃあランス」
ランス「呼び捨てとはなんだ!ランス様と呼べ!!」
美希「えー・・・まぁいいや、適当にがんばってねー、おやすみ・・・zzz」
ランス「急に寝やがった・・・なんだこの金髪・・・」
春香「ははは、美希はこういう子なんですよ」
ランス「そうなのか、春香ちゃん」ガシッ
春香「ひゃっ!な、なんですか!?」
ランス「俺様が君たちをトップアイドルにしてやるからな!!」
春香「ランスさん・・・」
春香「(すごい誠実な目・・・この人なら・・・)」
千早「(でもなんだろう・・・そこはかとない不安を感じる・・・)」
ランス「がははー、俺様にできないことはない!!では、早速特訓(レベル上げ)だ!!」
・・・・・・・・・・・・
美希「やったー!またランクが上がったのー!!」
春香「やったね、美希ちゃん!!」
千早「えぇ・・・」
ランス「うむ、全て俺様のおかげだな」
春香「はい!ランスさん!!」
ランス「(本当は全てコパンドンやリアの手回しのおかげだがな)」
ランス「(やつらのおかげで目立つ仕事がバンバン入ってきやがる)」
ランス「(残りのやつのプロデュースは全てビスケッタさんに頼んでおいたし、大丈夫だろう)」
ランス「(ついでに金も稼げるし、いいクエストだな)」
ランス「(それに・・・春香ちゃんのレベルが35だ・・・ぐふふ)」
ランス「まぁお前らもまぁまぁがんばったな!!特に春香ちゃん!!」
春香「ふぇっ!?」
ランス「春香ちゃんには特別にご褒美をやろう」
春香「ご、ご褒美ですか!?」
ランス「うむ、俺様の城に招待してやる。うまいもんたくさん食わせてやるぞ」
美希「えー!春香ばっかりずるーい」
ランス「そういうな美希ちゃん、君はもう少しレベルが上がってからな」
美希「レベル?」
ランス「おっとなんでもない・・・さて、いくか春香ちゃん」サッ
春香「は、はい!」ギュッ
千早「(春香・・・)」
千早「ね、ねぇ春香」
春香「ん?何?千早ちゃん」
千早「あの・・・き、気をつけてね(ボソッ」
春香「?」
ランス「ほらほら、さっさといくぞ!」ダーッ
春香「ちょ、ちょっと!そんな急がないでくださいよー!!」
・・・
美希「いいなー、春香」
千早「・・・」
美希「なんだかあのプロデューサー、最初はむかついたけど、ちょっと悪くない気がしてきたの!」
美希「ね、千早さん!」
千早「・・・」
美希「千早さん?」
千早「え、ええ、そうね・・・」
千早「でも・・・」
美希「?」
千早「(なんだか嫌な予感がするわ・・・)」
ランス城
春香「ランスさん!!お城ですよ、お城!!」
ランス「そうだな、俺様の城だ」
春香「えー!!ランス様って王様なんですかー!?」
ランス「そうだな、すべての女の子を統べる英雄王と言ってもいい」
春香「すごーい!!」
ランス「がははー!!いいぞ、もっと褒めろ―!!」
リア「・・・なにあの女」
マジック「・・・知らないわよ」
コパンドン「・・・天海春香、765プロ所属のアイドル」
マジック「アイドル?」
リア「そっか、最近ランスがアイドルアイドル言ってるから、何事かと思ったらああいうことだったのね」
コパンドン「アイドルのプロデューサーかぁ・・・ランスらしくないわー・・・」
マジック「下心丸見えなところはランスっぽいけどね」
リア「あの女、調子に乗ったら潰すわ」
マジック「ふん・・・」
コパンドン「はぁ・・・」
ランス「さて鈴女、春香ちゃんを例の部屋に送り届けるのだ」
鈴女「りょーかいでござるー!」
春香「きゃっ!だ、誰!?」
ランス「そうびびるな。俺様の部下だ」
鈴女「部下じゃないでござる。さて春香殿、こちらでござるよ」
春香「は、はい・・・」
ランス「・・・ぐふふ」ニヤニヤ
リア・マジック・コパ「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
春香「わー、なんだか幻想的なお部屋・・・」
鈴女「春香殿、ここでしばらく待つでござるよ」
春香「は、はい」
鈴女「待ちきれなくて一人でしちゃダメでござるよ?」
春香「え?」
鈴女「にんにんー」ササッ
春香「いなくなっちゃった・・・」
春香「ここで何するんだろう・・・?」
ガチャ
春香「あ、ランスさ・・・!!??」
ランス「待たせたな、春香ちゃん!!」ジャキーン
春香「え・・・え・・・?」
ランス「いやー、長かったぞ、君がレベル35になるまで!!」
ランス「数々の特訓(レッスン)を潜り抜け、ようやくここまできたか!!」
ランス「お楽しみのセックスタイムだ!!!」
春香「な・・・セック・・・ス・・・?」
ランス「そうだ!!いくぞ、とーっ!!」ピョーン
春香「え、キャー!!!!」
ランス「こら、暴れるんじゃない」ダキッ
春香「い、嫌!!ランスさん、嘘ですよね!!悪い冗談なんですよね!!?」
ランス「何を言っているのかな春香ちゃん。俺様のハイパー兵器を見てもそう思うのか?」ビンビン
春香「嘘・・・そんな・・・」
ランス「いやー、本当ならアイドルのプロデュースなんてくそめんどくさくてやってられないところだが」
ランス「これも全て君のような美女とセックスするためだ!!」
春香「うそ・・・うそよ・・・!」
ランス「さぁ、服を脱げ―!」
春香「い、いや!!誰か!!!」ビリビリ
春香「キャー!!」
ランス「おー!春香ちゃんおっぱいでかいなー!!」モミモミ
春香「だ、誰か助けて!!」
ランス「助けを呼んでも無駄だ、ここは俺様の城だからな!!」
春香「(そんな・・・いや・・・)」
ランス「ほらほら、乳首もたってきてるぞ」ツンッ
春香「あっ!」
ランス「ぐふふ、体は正直だな」
春香「違う・・・んっ・・・ああっ!!」ビクッ
春香「(信じてたのに・・・この人となら、トップアイドルになれるって・・・)」
ランス「さーて、下はどうかなー?」バッ
春香「い、いやっ!!やめて!!」
ランス「やーだねー、とーっ」
ランス「おお、さすがはアイドル!きれいなあそこだなー」
春香「うぅ・・・いや・・・」
ランス「しかもなんだかんだで濡れ濡れじゃないか、エッチな子だな春香ちゃんは」
春香「違う・・・これは・・・」
ランス「安心しろ春香ちゃん、処女の相手はお手の物だぞ俺様」
春香「こんなことして・・・タダですむと思ってるんですか?」
ランス「うむ、春香ちゃんがこのことをみんなに黙っていてくれればな」
春香「そんなわけないじゃないですか!みんなに言ってやる!!ランスさんは最低の男で、みんなを騙してるって!!」
ランス「ほう・・・ところで春香ちゃん、俺様の仲間にはリーザスの王女がいる」
春香「え・・・?リーザス・・・?」
ランス「あとはゼスの王女、JAPANの国主、コパ帝国のリーダー、カラーの王女・・・」
春香「え・・・え・・・?」
ランス「他にも、強くて偉い女の子がたくさん俺様にはついている」
ランス「さて・・・ここで春香ちゃんがおとなしくしててくれれば、765プロはどんどん成長するだろうなー」
ランス「でも、もし春香ちゃんが暴れたら・・・」
春香「くっ・・・最低・・・」
ランス「がははー、なんとでも言え!」
春香「(でもこのままじゃ、みんなが・・・765プロが・・・)」
春香「・・・わかりました」
ランス「おお!」
春香「なんでも言うこと聞きます・・・だから、他の子にはこんなことしないで・・・」
ランス「他の子とは?」
春香「美希や千早ちゃん、他のアイドル全員、手を出さないでください・・・」
これぞランス君
ランス「えー・・・それはなー・・・」
春香「お願いします・・・なんでも言うこと聞きますから・・・」
ランス「(本当は美希ちゃんや千早ちゃんとやったあと、限界才能で他の子もプロデュースしてやろうと思っていたが・・・)」
ランス「(・・・ま、いっか。春香ちゃんが俺様にメロメロになったら、765プロ全員まとめてやっちまうか)」
ランス「おう、いいぞ。春香ちゃんが俺様になんでもしてくれるっていうならな」
春香「・・・最低・・・」
ランス「お、なんかいったか?」グチュ
春香「んっ!!」ビクッ
ランス「そーれそーれ」グチュグチュ
春香「あっ、あっ・・・あぁっ!!」
ランス「さーて、そろそろ頃合かなー・・・とーっ!」ジャキーン!
春香「!?・・・そんなの・・・無理・・」
ランス「がはは、そういうこと言う子に限って俺様にメロメロになってしまうのだ!!いくぞ!!」
春香「(いや・・・いや・・・!!)」
春香「(みんな・・・小鳥さん・・・社長・・・!)」
ランス「とりゃー!!」ズボッ
春香「っーーーーー!!!!」ブチブチッ・・・
ランス「がははー、中まで濡れ濡れではないか春香ちゃん!!}
春香「痛い・・・痛いよぉ・・・」
春香「うぅ・・・」グスッ
ランス「まぁそういうな、すぐに気持ち良くなるぞ」
ランス「最初は優しく動いてやるからな、とーとー」
春香「(・・・もう終わりね・・・私・・・)」
ランス「がははー、気持ちいいぞー!!とーっ!!」
春香「いたっ!も、もう少しゆっくり・・・ぐっ・・・あっ!!」
ランス「だんだん気持ち良くなってきたか?ではどんどんいくぞ!!」パンパン
春香「あっ、あっ、んっ!!」
ランス「がははー、やっぱり処女は最高だー!」
春香「もういや・・・いやあああああああっ!!」
ランス「なんだ、もういやなのか春香ちゃん」
ランス「まぁ初めてだしな、そろそろ終わらせてやるか」
ランス「ではフィニッシュだ・・・とりゃー!!」パンッ!!
春香「ひぎっ・・・ああぁああああああぁっ!!!」ビクンッ
ランス「うおおおおお!!出るぞー・・・いけーっ!!」ビュー!!
春香「そんな・・・中に・・・入って・・・」
ランス「はー・・・えがっだー・・・」
ランス「またしような、春香ちゃん」
春香「はぁ・・・はぁ・・・」
ランス「まぁ君はもう俺様に逆らえないのだがな、がはは」
春香「・・・」
・・・・・・・・・・・・・
しばらくして
美希「春香すごいの!もうランクAだなんて!!」
千早「本当に・・・なんだか魔法でも使っているみたい・・・」
春香「・・・」
ランス「当たり前だ!!俺様が特別レッスンをしてやっているからな」
ランス「(モルルンのおかげで才能限界と基礎能力が上がり続けているからな春香ちゃんは)」
美希「えー!なにそれー!!」
美希「ねぇP、美希にもそれして!!」
ランス「おっ、もちろんいいぞ美希ちゃ」
春香「だめっっっっ!!!」
ランス「!」
美希「ど、どうしたの春香・・・?」
春香「え・・・いや・・・」
ランス「むふふ、春香ちゃんは俺様の特別だからな」
ランス「この特訓は春香ちゃん専用なのだ」
ランス「な、春香ちゃん?」
春香「え・・・えぇ・・・」
春香「・・・そうですね・・・」
千早「春香・・・?」
春香「なんでもないよ、千早ちゃん」
千早「・・・」
千早「ランスP」
ランス「なんだ?」
千早「春香になにかあったんですか?」キッ
ランス「知らんなぁ・・・」ニヤニヤ
千早「くっ・・・」
ランス「さーて春香ちゃん、行こうか」
ランス「特別レッスンだ」
春香「はい・・・」
・・・
千早「・・・春香・・・」
美希「いいなー、春香」
・・・・・・・・・・・・・・
そのころ、961プロ
黒井「なんなのだ、765プロは!!」
秘書「はい、あの茶髪のPが入ってから、全てのアイドルが急成長を始めました」
秘書「今では、ジュピターの出番も彼女たちに奪われつつあります」
黒井「ぐぬぬ・・・おい、裏で手を回しているはずだが?」
秘書「はい、以前はそうでした」
秘書「しかし、あの男が来てからというもの、手回しもなかなか上手くいかず・・・」
秘書「どうやら、あの男の後ろには相当強い権力があると思われます」
黒井「くそが・・・おい、今765プロで一番稼いでいるのはどいつだ」
秘書「はい、ランクAアイドル1人・・・天海春香」
黒井「天海春香・・・!」
黒井「おい、誰かいるか!」
部下「はっ」
黒井「その女を捕えろ、いくら金を使ってもかまわん」
部下「はっ」
黒井「天海を人質にとれば、クソ生意気な新米も、私の言うことに従うしかあるまい・・・」
黒井「ハッハッハッハ!!」
秘書「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
ランス「さーて、今日も春香ちゃんとレッスンするぞー」
ランス「とーっ!」ガチャ
ランス「おはよう諸君!!・・・ってあれ?」
一同「・・・」
ランス「・・・?」
社長「あぁ、ランス君・・・」
ランス「おいおっさん、なんかあったのか?」
社長「今朝事務所のポストに、こんなものが・・・」ピラッ
ランス「どれどれ・・・」
ランス「・・・なんだと!?」
『天海春香は預かった
返してほしくば、そちらのPひとりでダンジョンにくることだな
ハーッハッハッハッハ』
ランス「くそー!!俺様の春香ちゃんを攫うとは!!許せん!!!」
美希「ランス!!」
ランス「なんだ!」
美希「春香を・・・春香を助けてあげて!!」
千早「私からもお願いします、ランスP」
「お願いします!」
「ランスP!」
社長「・・・私からも、どうかお願いしたい」
社長「危険なのはわかっている・・・だが・・・」
ランス「ふん、何を言っているんだお前ら」
社長「ランス君・・・」
ランス「俺様の女がさらわれたのだ、犯人には死を以って償わせねばならん」
社長「い、いや、殺さなくてもいいのだが」
ランス「黙れ!!」ボカッ
社長「ぎゃっ!!」
小鳥「社長ー!!」
美希「ランス!!」
ランス「あぁ待ってろ美希ちゃん、春香ちゃんはこのスーパーヒーローランス様が必ず助けて見せる!!」
美希「ランス・・・///」
ランス「がはは、俺様に出来ないことはない!!」
ランス「うおおおおおおおお!!!」
・・・・・・・・・・・・・
ダンジョン
春香「・・・ん・・・」
春香「ここは・・・?」
黒井「おお、気づいたかね天海春香」
春香「あなたは・・・黒井社長?」
黒井「そうだが?」
春香「私・・・」
春香「(事務所に向かう途中で、なんだか黒い人たちに囲まれて・・・)」
春香「(気を失って、それで・・・)」
春香「・・・私、誘拐されたんですか?」
黒井「なんだ、随分冷静だな」
春香「・・・何が目的ですか」
黒井「ふん、生意気な女だ」
黒井「君のプロデューサー、ランスといったか」
春香「・・・」
黒井「彼がことごとく私の仕事の邪魔をするのでな、立場をわからせてやろうと思ってな」
黒井「君を人質にとらせてもらったわけだ」
春香「・・・無駄ですよ」
黒井「ん?」
春香「あの人は、私なんか助けにきません」
春香「あの人にとって、アイドルのプロデュースなんて遊びでしかないんです」
黒井「なんだと・・・?」
春香「だから、あの人は絶対に、ここには来ません」
春香「全部無駄だったんですよ、黒井社長」
春香「ふふ・・・」
黒井「貴様・・・!!」パシン!
春香「っつ・・・」
黒井「アイドル風情が!この黒井崇男に生意気な口を!!」ドカッ
春香「きゃっ・・・」
黒井「許さんぞ・・・許さん!!」ビリビリッ
春香「あっ・・・」
黒井「ふん、二度とアイドルとして活動できないようにしてやる!」
春香「・・・」
春香「(そうだ、もう私、アイドルとして活動できる女の子じゃないんだ)」
春香「(ランスに好きなようにされて、なんでも言うこと聞かされて・・・)」
春香「(・・・もうどうなってもいいや)」
春香「(ふふ・・・ふふふ・・・)」
黒井「ふふふ・・・」
「とりゃーーーー!!!!」
ドガーン
黒井「!?」
春香「・・・えっ?」
「春香ちゃああああああああん!!」
「助けにきたぞーーーーーー!!!」
ドガガガガガガ
黒井「なんだ、この下品な声は・・・!?」
春香「嘘・・・嘘よ・・・」
ランス「とりゃー!!」
ドガーン
ランス「春香ちゃん!!」
黒井「貴様・・・どうやってここに!?」
黒井「道中に護衛を配置しておいたはずだが?」
ランス「あぁ、あいつら、急に俺様の手足を縛ろうとしてきたのでな」
ランス「全員ぶっ殺した」
黒井「なんだと!?」
春香「・・・どうして・・・」
ランス「ん?」
春香「どうして助けにきたの!!?」
春香「私なんか、どうでもいいんじゃないの!?アイドルなんて!!」
ランス「どうでもよくないわ!!」
春香「!?」
これぞランス君(大事なことなので(ry
ランス「春香ちゃんは俺様の女の一人だ」
ランス「俺様は、俺様の女の為ならどんな行動も惜しまん!!」
ランス「そしてそこの不細工野郎!!」
黒井「!?」
ランス「てめぇ、春香ちゃんになにしようとしやがった・・・!?」
黒井「い、いや・・・これは・・・」
ランス「許さん・・・許さんぞおおおお!!」
黒井「ひぃぃっ!!」
ランス「ランスアターック!!」
ズバァァァッ!!!
黒井「ギャー!!!」
バタリ
ランス「ふぅ・・・俺様を止めたければ、もう少しましな護衛か女の子を用意するんだな」
ランス「さて・・・春香ちゃん」
春香「・・・」
ランス「今縄をほどいてやるぞ」シュルシュル
春香「・・・どうして・・・」
ランス「?」
春香「どうして・・・どうして・・・」
ランス「どうして?」
春香「・・・もう・・・わかんないよ・・・」
春香「・・・私・・・どうすればいいの・・・」
春香「私・・・・・・・・・・・・・・」
ランス「・・・おい、春香ちゃん」
春香「・・・・」
ランス「(うーむ、これは少しやりすぎたか?)」
ランス「・・・春香ちゃん、俺様と一緒に冒険しないか?」
春香「え・・・?」
ランス「俺様と冒険しよう!」
春香「な、何を・・・」
ランス「俺様は今までたくさんの女の子とエッチしてきた」
ランス「大抵の女の子はすぐに俺様にメロメロになったが、中にはそうでない子もいた」
ランス「だが、そんな子も冒険しているかっこいい俺様を見るうちに、俺様に惚れてしまったんだ!」
春香「・・・」
ランス「だから春香ちゃん、俺様とクエストに挑戦しよう!」
春香「・・・もう、なんでもいいです」
ランス「よし、そうと決まればさっそくキースのハゲのところにいくか!」
春香「・・・ふふ・・・もうどうにでもなっちゃえ・・・」
ランス「がははー!」
これぞランス君(大事な(ry
また別のダンジョン・・・
かなみ「・・・誰この子」
サチコ「し、知らないけど、すっごい可愛い子・・・///」
春香「・・・」
ランス「なんだお前ら、天海春香を知らんのか」
ランス「今JAPANで最も人気のあるアイドルだぞ」
サチコ「アイドル?」
リセット「わー!!はるかちゃんだー!!」
リセット「ねぇねぇ、サインちょーだい!!」
ランス「ほら、リセットでも知っているというのに」
リセット「だっておとーさん、いつもはるかちゃんのお話してるもん!」
リセット「わたし、765プロのライブに何回も行ってるんだからね!!」ドヤッ
ランス「いつも勝手についてくるんだろうが!」
リセット「えへへー」
春香「・・・」
サチコ「・・・春香さん?」
リセット「ねぇねぇはるかちゃん!サインちょーだい!」
春香「・・・うん、あとでね」
かなみ「・・・ランス」
ランス「なんだ、かなみ」
かなみ「あんた、春香さんに何したの?」
ランス「別に、いつも通りだが?」
かなみ「いつも通りって・・・はぁ・・・」
ランス「春香ちゃん、君に昨日塗りたくったローションは舞姫ローションと言ってな」
ランス「いざとなったら、俺様たちの行動回数を回復させてくれ!」
ランス「歌って踊るだけだ、いつもやっているだろう?」
春香「・・・はい、ランスさん・・・」
ランス「よし、ではいくぞー!」
・・・・・・・・・・・・・
スタスタ・・・
春香「(なにやってるんだろ、私・・・)」
春香「(普通の女の子だったのに、なんでこんなところで・・・)」
春香「(・・・ふふ・・・もういっそ、モンスターに殺されちゃえばいいんだわ)」
春香「(私なんて・・・私なんて・・・)」
春香「・・・?」
ザッ
モンスター「ウオオオオオオ!!」
春香「!?」
モンスター「ガアアアアアアア!!!」
春香「え・・・え・・・?」
春香「な・・・なにこれ・・・」
ランス「ふん、雑魚どもが!」
ランス「よし、お前ら!」
謙信「あぁ・・・はぁっ!」
ズバッ
モンスター「ギャー!」
ランス「とーっ!!」ズババッ
かなみ「はぁっ!!」シュシュッ
春香「・・・」ポカーン
モンスター「アァ・・・」
春香「!?」
モンスター「アアアアアアアア!!!」ビュッ!!
春香「い、いやっ!!」
サチコ「危ない、春香さん!!」ガンッ!
春香「サ、サチコさん・・・」
サチコ「えいっ!」ブスッ
モンスター「ギャー」
サチコ「春香さん、ケガはありませんか!?」
春香「は、はい・・・」
春香「(この子、私と同い年くらいかな・・・)」
春香「(・・・こんなにかわいいのに、なんでこんな・・・)」
春香「(こんな危ないところで・・・)」
サチコ「大丈夫です!春香さんは私が守りますからっ!」ドヤッ
春香「・・・」
春香「(・・・どうして・・・)」
・・・・・・・・・・・・
モンスター「ウオオオオオオオ!!」
ランス「とりゃー!!」
春香「(・・・私・・・)」
・・・・・・・・・・・・・・
モンスター「ライト!!」ビーッ!!
春香「キャー!!」
サチコ「危ない、春香さん!」サッ、ガキーン
春香「(私・・・死にたかったはずなのに・・・)」
春香「(どうしてなの・・・)」
ランス「春香ちゃん、そんなにビビっていてはこの先生き残れんぞ」
かなみ「無理に決まってんでしょ・・・」
春香「(この子もすごくかわいい・・・私なんかより、この子がアイドルになればいいのに・・・)」
かなみ「大丈夫?春香さん」
春香「うん・・・ありがとう、かなみさん」
かなみ「えっ・・・は、はい///」
かなみ「(すっごい可愛い・・・)」
ランス「ふん、なんだかなみのくせに」
かなみ「なによそれ!」
ランス「さっさといくぞ、もうすぐボスだ」
春香「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
ボス「ギャオオオオオオオオオオオ!!」ゴオオオオオ!!
ランス「ぐわーっ!」
謙信「ぐっ・・・」
サチコ「つ、強いー・・・」
春香「そんな・・・」ガクガク
ボス「ギャオオオオオオオオオオ!!」
リセット「あぶない!」
春香「えっ・・・キャー!!」ズバッ
ドサッ・・・
春香「う、うぅ・・・」ポタ・・・ポタ・・・・
ランス「春香ちゃん!!このやろー!!」
ズバッ!!
ボス「オオオオオオオオオ!!」
謙信「ぐっ、しぶとい・・・」
ランス「春香ちゃん!!回復の舞だ!!」
春香「うぅ・・・死にたくない・・・死にたくないよ・・・」ガタガタ・・・
かなみ「キャー!」
サチコ「こ、このままじゃ・・・」
リセット「はるかちゃん・・・」
ランス「春香!!」
春香「私・・・まだ・・・まだ・・・」ポタ・・・ポタ・・・
リセット「はるかちゃん!!」パシーン
春香「!」
春香「・・・リセットちゃん・・・?」
リセット「お願い春香ちゃん!!歌ってあげて!!」
リセット「アイドルでしょ!?」
春香「・・・・・・」
「子供のころから」
「ずっと夢だった」
「・・・アイドル」
春香「(・・・そうだ・・・私は・・・)
リセット「はるかちゃん!!」
春香「・・・ねぇ、リセットちゃん」
リセット「?」
春香「765プロの曲で、何が一番好き?」
リセット「うーんと・・・うーんと・・・」
リセット「シャイニースマイル!」
春香「・・・うん、わかった」
ランス「春香!」
♪~
春香「君まで届きたい、裸足のままで♪」
春香「坂道続いても、諦めたりしない♪」
♪~~
>>55
そもそもマグナム分含めて最初から出せ
マグナム含めても根本的なことは変わって無いし歴代アリスゲーの中じゃ下のほうだろ
ランス「おお・・・力がみなぎってくるぞ・・・」
ランス「うおおおおおお!!」
ランス「ランスアターック!!!」
ズバァァァァッ
ボス「ギャアアアアアアアアア!!」
ランス「ふぅ・・・ようやく倒せたな」
春香「・・・」グタリ
リセット「春香ちゃん!!」
春香「リセットちゃん・・・」
リセット「すっごい!かわいかった!!」
リセット「ありがとー!!」
春香「・・・」
>>93
大帝国「せやな」
・・・・・・・・・・・・
ランスの部屋
ランス「おう、春香」
春香「・・・」
ランス「どうやら、今回の冒険でレベルがまた上がったようだな」
ランス「自分から来るなんて、偉いぞ」
春香「・・・ランスさんは」
ランス「ん?」
春香「なんで、アイドルのプロデューサーになったんですか?」
ランス「そりゃお前、春香たちとセックスするためだが?」
春香「!!・・・」
春香「・・・」プルプル
>>97
てめぇはドベだ
ランス「さーて、今日はどうやって可愛がろうかなー」
春香「・・・アイドルを、なんだと思ってるんですか・・・!!!」サッ
ランス「なにって・・・おい、春香ちゃん?」
春香「許せません・・・あなただけは・・・!!!」ブルブル
ランス「・・・ほう」
ランス「いいぞ、かかってこい」
春香「はぁ・・・はぁ・・・!」ガクガク
春香「たぁーっ!」
ランス「おっと」サッ
春香「許さない・・・」
春香「私はどうなってもいい・・・でも!」
春香「アイドルを・・・765プロを侮辱したあなただけは、絶対に許さない!!」
ランス「・・・ふん、なんだ。やっと元気になってきたのか」
ランス「元気のない女とヤってもつまらんからな」
春香「なんですって・・・?」
ランス「まぁ、アイドルなんぞが英雄である俺様に適うわけないがな」
春香「!!!」
春香「この・・・はぁーっ!!!」ダッ
ランス「ひょいひょいーっと」ヒラリ
春香「えいっ!えいっ!!!」ブンブン
ランス「がんばれ春香ー!俺様はここだぞー!」
>>99
闘神3「ゆ…許された…」
春香「この・・・!!」
春香「たぁぁぁーっ!!!」ブン
ランス「おっと」バシッ
春香「ぐっ・・・ぐっ・・・!」
ランス「はい、おしまい」ピシッ
春香「あっ・・・」
カラン・・・
ランス「まったく、アイドルなんぞが俺様に牙をむくなんぞ、100年早いわ」
ランス「俺様は英雄なんだぞ、まったく」
春香「・・・英雄が、なんなんですか・・・」
ランス「ん?」
春香「英雄の何が偉いんですか・・・」
ランス「そりゃお前、英雄ってだけでも偉いが」
ランス「俺様は世界を何度も救っているんだぞ?」
ランス「世界中の人々のあこがれなんだ、俺様は」
春香「アイドルだってそうです!!!」キッ
ランス「うおっ!?」
春香「アイドルだって、みんなに希望を与えられるんです!」
春香「JAPANは平和になったけど、それでも元気になれない人がたくさんいたんです!!」
春香「そんな中で、アイドルは、みんなを元気にしてきた!!」
春香「私も、そんなアイドルにあこがれて、あこがれて・・・!!」
春香「やっとアイドルになったのに!!」
ランス「・・・」
春香「私は!!JAPANをもっと元気にしたい!!」
春香「JAPANのみんなが、もっと楽しく笑えるようになってほしい!!」
春香「私は・・・私は・・・!!」
ランス「・・・ふん、スケールの小さい話だな」
春香「!!」
ランス「おい、JAPANを救ったのは誰だ?」
春香「それは、現国主の香姫様です」
ランス「まぁ、普通はそうだろうな・・・だが違うぞ」
春香「えっ?」
ランス「本当にJAPANを救ったのは、この俺様だ」
春香「嘘よ!」
ランス「嘘じゃない。なんなら証拠を見せてやろうか?」
ランス「香ちゃんは俺様の言うことならなんでも聞くぞ?」
春香「嘘・・・嘘!!」
ランス「それだけじゃない。リーザスやゼス、カラーの村が危なくなった時も、俺様が全部なんとかしてきた」
ランス「なぜ俺様に、そんなことができるかわかるか?」
春香「そんな・・・そんなの・・・」
ランス「それはな・・・俺様が英雄だからだ!!」
春香「英・・・雄・・・?」
ランス「そうだ!!俺様は生まれ持ったこの力で、多くの危機を救ってきた!!」
ランス「その結果、世界中のあらゆる美女は俺にあこがれ、つき従う!!」
ランス「アイドルなんかとは、スケールが違うのだ!!」
春香「そんな・・・」
ランス「ふん、ようやくわかったか・・・」
ランス「まぁ、これに懲りたら二度とこんな真似はせんようにな」
春香「・・・私も・・・」
ランス「ん?」
春香「・・・私も、英雄になれますか?・・・」
ランス「春香・・・?」
春香「私も、英雄になって、世界中の人の憧れになれますか!?」
春香「ランスさんみたいに・・・」
ランス「・・・」
春香「世界中の人を、笑顔にして・・・」
春香「それで・・・みんなで・・・」
春香「・・・」
ランス「・・・」
春香「・・・無理ですよn」
ランス「もちろんできるぞ」
春香「えっ・・・?」
ランス「だから、できると言っているんだ」
春香「・・・どうして、ランスさんがそんなのわかるんですか?」
ランス「うむ、理由は3つあるぞ」
ランス「ひとつ!春香は超絶かわいい!!」
春香「・・・」
ランス「ふたつ!春香は俺様の女だ!!」
春香「・・・」
ランス「そしてみっつ!!このランス様が、お前のプロデューサーだからだ!!」
春香「・・・ふふっ」
ランス「笑いごとではないぞ、春香!」
ランス「俺様の言う通りにすれば、世界をとるなんて簡単だ!!」
春香「はははっ」
春香「あはははははははっ!!」
ランス「うおっ!?」
ランス「どうしたんだ、春香?」
春香「はぁーっ・・・はぁーっ・・・・」
春香「・・・ランスさん」
ランス「なんだ?」
春香「・・・私を、世界で一番キラキラさせてくれますか?」
ランス「・・・もちろんだ!」
ランス「俺様にできないことはない!!!がははー!!」
春香「・・・ふふっ♪」
春香「(もう1度、最初からはじめてみよう)」
春香「(この人の言葉を、もう1度だけ信じてみよう・・・)」
春香「(それで、私は・・・)」
ランス「がーっはっはっはっは!!」
・・・・・・・・・・・・・・・
数ヵ月後・・・
JAPANドーム
美希「わーっ!すごいお客さん!」
千早「そうね・・・信じられないわ」
雪歩「ううー、緊張しますぅー」
真美「大丈夫だよ→、雪ぴょん!」
亜美「そうだよ→!」
真「これ全部、私たちのファンなんだね」
貴音「えぇ・・・」
響「なんだか夢みたいだなー」
あずさ「ふふっ、そうね」
春香「・・・」
伊織「どうしたのよ、春香」
春香「えっ?な、なんでもないよ伊織ちゃん!」
伊織「そう・・・ならいいけど」
春香「ははは・・・」
千早「春香」
春香「なぁに、千早ちゃん」
千早「きっと、ここにいるお客さんの中で、一番多いのは春香のファンよ」
春香「そ、そうかなー?」
千早「えぇ・・・ここまでこれたのも、春香のおかげよ」
春香「いやいや!みんなで力を合わせたからだよ!!」
千早「ふふっ・・・そうかもね」
春香「・・・」
春香「(今私たちは、JAPANの一番大きなドームで、ライブができるまで有名になりました)」
春香「(これも、全部みんなのおかげ・・・って言いたいけど)」
春香「(やっぱり、ランスさんがいなかったら無理だったかな)」
ウオー!
ハルカチャーン!!
ハヤクハジマッテクレー!
春香「(・・・あれからランスさんは、急に「ヘルマンにいく、あとは任せたぞ春香!」とか言って、いなくなっちゃいました)」
美希「あーあ、ハニーにも見せたかったなー」
雪歩「・・・そうだね・・・」
春香「(きっと、私たちより大切なものがあるんだよね・・・それは、仕方ない)」
春香「(私だって、あの人を止めた・・・でも)」
伊織「まぁ初めはいけすかないやつだったけど!」
響「どうしようもない変態だったしなー」
春香「(でも、無駄だった。なにか、私たちより大切なものがあるみたい)」
春香「・・・世界に連れてってくれるって言ったじゃない、バカ・・・」
美希「ん?春香、どうしたの?」
春香「えっ!?な、なんでもないよー!」
美希「なんだかあやしいの・・・」
春香「え、えへへー!」
「765プロのみなさん、出番でーす」
美希「あ!もうすぐ始まるみたい!!」
千早「そうね・・・じゃあ、いつもの頼むわよ、春香」
春香「うん」
春香「(私は、世界にいく夢をあきらめてない)」
春香「(いつか765プロのみんなで、世界中の人に歌を届けたい)」
春香「(この世界のどこかにいるランスさんにも、聞こえるくらい有名になって・・・そしていつか・・・)」
春香「765プロー!ファイトー!!」
「おーーーーー!」
「(トップアイドルに!!)」
おわり
真の一人称に関してはほんとに素で恥ずかしいです
最後まで読んでくれた人ありがとう
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません