「クスクスw」
「うわ来たよw」
「ナルシストリトルバードwwwwwww」
ことり「・・・・・・」
ことり「・・・!」
ことり「あ、あれ・・・椅子は・・・?」
モブマッチョ「私最近筋トレしてるんだよね~w」
「うわマッチョwwwキモwww」
モブマッチョ「椅子なら片手で投げれるようになったwwww」
ことり「・・・・・・」
窓の外を見ると椅子がちょこんと転がっていた
ことり「はぁ・・・めんどくさいなぁ・・・」
クラスメートに笑われながらことりは椅子を取りに行く
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386590630
・・・
穂乃果「ことりちゃん!」
ことり「あっ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「大変大変!大変なのー!」
ことり「何かあったの?」
穂乃果「先生がこんなにいっぱい宿題出してきたのー!」
ことり「わっ・・・ホントにいっぱいだね・・・」
穂乃果「お願いことりちゃん!手伝って!」
穂乃果「海未ちゃんに見つかったらまた文句言われちゃうから頼れるのはことりちゃんだけなの!」
ことり「もう・・・しょうがないな~♪」
穂乃果「ありがとうことりちゃん!大好き!」ギュッ
ことり「・・・それで、ここがこうなって・・・」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「もう・・・寝る」ドサッ
ことり「あぁんダメだよ穂乃果ちゃ~ん」ゆさゆさ
ことり「この宿題明日まででしょ?」
穂乃果「ことりちゃんやっといて~・・・ぐー」
ことり「もぅ穂乃果ちゃ~ん・・・」
ことり「11時・・・ホントにやんないと大変だよ?」
穂乃果「すぅ・・・すぅ・・・」
ことり「・・・しょうがない子だな~穂乃果ちゃんは・・・」
・・・
先生「するとこの公式が・・・」
ことり(うわ、凄いな~・・・ノートにみっちり落書きしてある・・・めんどくさくないのかな~?)
先生「この問題を・・・南さん」
ことり「はい、3です」
先生「はい、正解です」
ことり(よいしょ・・・)
ことり「うわっ!」ドサッ
「wwwwwwwwwwww」
「ナイスwwwwwwww」
先生「こら、遊ばないの」
「すいませーんwww」
「wwwww」
ことり(い、いた・・・)
ことり(変な倒れ方しちゃった・・・いたい・・・)
三点リーダーはわざわざ変換しないと出ないから使ってない
嫌な人は諦めて
先生「この時の山椒魚の気持ちは・・・」
ポトッ ポトッ
ことり(やめなよ・・・消しゴム勿体無いよ?)
ことり(消しゴム買いに行くのって意外とめんどくさいでしょ?忘れちゃう事もあるし・・・)
ことり(んっ?髪の毛触られてる?)
ジョキ
ことり「!?」
後ろの子「wwwwww」
ことり「・・・・・・」
ことり(5センチ位か・・・一部だから何とか誤魔化せるかな?)
パチッ パチッ
ポトッ ポトッ
ことり「・・・・・・爪・・・・・・」
ことり(愛情かな?)
・・・
ことり「穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん!」ゆさゆさ
穂乃果「んっ・・・はっ!もうこんな時間!」
ことり「やっと起きてくれた・・・」
穂乃果「何で起こしてくれなかったのことりちゃん!」
ことり「起こしたよ?でも穂乃果ちゃんなかなか起きてくれなくて・・・」
穂乃果「起こしてないじゃん!」
穂乃果「お母さんもそう!起きてないのに起こした起こしたって!」
穂乃果「あぁぁ一度家帰って準備して・・・あっ!昨日お風呂も入ってない!」
穂乃果「ことりちゃん!何で昨日私を寝たままにしたの!?」
ことり「えっ・・・だって・・・穂乃果ちゃん気持ち良さそうに寝てて・・・起こしちゃ可哀想かなって・・・」
穂乃果「もう!今こうして慌ててるほうが可哀想って思わないの!?」
穂乃果「ああ大変大変!とにかく準備してくる!」ダッ
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「はぁ・・・はぁ・・・間に合ったー!」
ことり「ま、待って・・・穂乃果ちゃん・・・」
海未「遅いですよ!何してたんですか?」
穂乃果「だってことりちゃんが酷いんだよー!起きてないのに起こしたって・・・あと・・・」
ことり「待って・・・ことりのせいなの・・・?」
先生「高坂さん!宿題やってきましたか?」
穂乃果「あっ!そ、そうだ・・・ことりちゃん!」
ことり「えっと・・・はい、これ。全部やっておいたよ」
穂乃果「ありがとー!」
穂乃果「はい先生!全部やってきましたよ!」
先生「あら、意外ですね・・・」
穂乃果「えへへ・・・昨日徹夜でみっちりやったんですよ!」
ことり(全部、ことりがやったのに・・・)
・・・
パカッ
ことり(あれっ・・・今日は無事だったの弁当箱ちゃん)
ことり(お弁当食べるの久しぶりかも・・・)
ことり(最近は自分で作ってる・・・お母さんに作ってもらったものを捨てられるのは辛いからさ・・・)
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ことり(はぁ・・・何か仕掛けられてるよ・・・)
ことり(今日はタバスコかな?お酢かな?)
パクッ
「wwwwwwwwwwwww」
「wwwwwwwww」
ことり(・・・・・・?)
ぐぅぅぅぅぅ きゅるるるるるる
ことり(まずいよこれは・・・下剤だよ・・・今までで一番きつい・・・)
ことり(あぁ・・・きつい・・・緩くなってるのに・・・なんてね)
ことり(早くトイレ行かないと・・・)
使用中 使用中 使用中
ことり(嘘でしょ・・・これもワナ・・・?)
一年生「あの人ってスクールアイドルやってる人だよね?」
一年生「凄い勢いでトイレに駆け込んだね」
ことり「はぁ・・・はぁ・・・ぁぁ・・・」
ことり(危なかったよ・・・本当に漏れちゃうところだった・・・)
ことり(早くお尻拭かないと・・・トイレットペーパーが濡れる前に・・・)
フキフキ
ことり(ふぅ・・・間に合った・・・)
バシャーン!
ことり「・・・ベストタイミーング・・・」
「きゃははwwww」
ことり(どうしよう・・・一年生に見られるのは辛いな・・・)
ことり(いつもみたいに保健室にダッシュ・・・このトイレから保健室はちょっと遠いな・・・)
ことり(ああ最悪・・・今日はろくな事ないな~・・・)
ことり(・・・・・・毎日か・・・)
ことり(あの日から・・・毎日・・・か・・・)
・・・
穂乃果「こっとりちゃーん!」
ことり「穂乃果ちゃんどうしたの?」
穂乃果「今日ことりちゃんの家に泊まっていい?」
ことり「いいけど・・・なんで?」
穂乃果「理由はありません!泊まりたいから泊まる!」
ことり「うふふ・・・いいよ♪」
穂乃果「いぇ~い!」
穂乃果「二人とも~!泊まっていいって~!」
凛「ホントホント!?」
にこ「やりぃ!」
ことり「あれ?二人も来るの?」
穂乃果「うん!いいよね!」
ことり「う、うん・・・いいよ」
凛「わぁ~広いにゃ~!」
にこ「にっこにっこにー♪ここなら練習もできちゃう♪」
ことり「み、みんなー・・・近所に迷惑かけちゃうからあんまりうるさくしないでね~・・・」
凛「あっ!ここ、理事長の部屋!」
にこ「なんですってー!」
にこ「昨日理事長にいろいろ言い付けられたのよ!何か悪戯してやろうかしら」ニヒヒ
ことり「あぁん二人ともダメだよ!」
穂乃果「あんまりことりちゃんに迷惑かけちゃダメだよ~」モグモグ
ことり「ち、ちょっと穂乃果ちゃん!何食べてるの!?」
穂乃果「ん?冷蔵庫にあったおいしそうなプリンだけど」
ことり「それお母さんのなの!食べちゃだめぇ!」
穂乃果「う、うっそー!また怒られちゃう!」
凛「穂乃果ちゃんの方が迷惑かけてるにゃー!」
にこ「にひひ・・・これで理事長はビックリして・・・」
「いただきまーす!」
凛「おいしい!おいしいにゃ!」
にこ「うっ・・・うっ・・・うますぎる・・・」
にこ「りじちょー!汚い事考えてごめんなさーい!」
理事長「な、何の事かしら・・・?」
理事長「みんなたくさん食べてね♪それで、学業にも集中するように・・・」
穂乃果「うぅ・・・こんなところで勉強の話したくない・・・」
凛「おかわりおかわりー!」
にこ「にこも!おかわりお願いします!」
穂乃果「穂乃果も穂乃果も!勉強の事なんか食べて忘れたい!」
理事長「あっ、えっと・・・そこまで多くは作ってないから足りるかどうか・・・」
凛「ええ~?食べたい食べたーい!」
理事長「もう、しょうがないわね・・・」
凛「ばっしゃーん!」バシャーン
バシャバシャ
ことり「ああ凛ちゃん!お湯勿体無いよぉ!」
凛「でもね!こうやって入るのが気持ちいいんだよ!」
穂乃果「穂乃果も穂乃果も!バッシャーン!」バシャーン
ことり「あぁんダメって言ったのにぃ・・・」
ことり「まだお父さんもお母さんも入ってないからあんまりお湯無駄にしないで」
穂乃果「それならこうすればいいんだよ!」ピッ
「お湯張りをします」
ことり「ちょっと!勝手に押さないで!」
凛「でもお湯なくなってきちゃったしちょうどいいにゃ~!」
ことり「水道代が余計にかかっちゃうよぉ・・・」
ことり「ふぅ・・・んん・・・」ウツラウツラ
穂乃果「ことりちゃん眠い?」
ことり「ん・・・」
穂乃果「穂乃果、ことりちゃんともっと遊びたい~」ゆさゆさ
ことり「・・・眠たいな・・・」ウツラウツラ
穂乃果「もう・・・あっ、そうだ」
穂乃果「こんなに早く寝ちゃう子には悪戯しちゃおうかな~・・・うひひ・・・」
キュッキュッ
ことり「んっ?」パチリ
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!何してるの!?」
凛「あはは!ことりちゃんの顔おもしろーい!」
にこ「きゃははは!」
ことり「もう!明日はちびっこ達に会いに行くのに!こんな顔じゃ会いにいけないよ!」
ことり「ちょっと洗ってくる!」
ことり「もう・・・せめて水性マジックで書いてよ・・・」
ことり「何か最近疲れてるなぁ・・・なんでかな・・・?」
穂乃果『ことりちゃん!』
穂乃果『ことりちゃん!』
ことり「・・・・・・穂乃果ちゃんって・・・私に頼ってばかりだな・・・」
ことり「宿題・・・係りの仕事・・・・・・というか、面倒事・・・」
ことり「何で私なのかな?」
ことり「海未ちゃんにも・・・頼ればいいのに・・・」
ことり「・・・・・・自分でやればいいのに・・・」
ことり「・・・・・・」イライラ
ことり「イライラしてもしょうがないよ・・・穂乃果ちゃんはそういう子だから・・・仕方ないよ・・・」
ことり「みんなそろそろ寝るよー?」ガチャ
にこ「にっ!!」ボフッ
にこ「こんの!」ブンッ!
穂乃果「やったなー!」
ワー!キャー!
ことり「ちょっと!何やってるの!?」
穂乃果「そーれっ!」ブンッ!
ことり「きゃっ!」ボフッ
穂乃果「えへへ!ことりちゃんもやろ!」
ことり「っ・・・言ったでしょ!あんまり暴れないで!」
ことり「それにもう時間も時間だよ!おとなしく寝ようよ」
凛「ええーやだー!寝てもつまんなーい!」
ことり「だから、静かにしてよぉ」
にこ「やだ~!にこ遊ぶー!」
凛「凛もー!」
穂乃果「穂乃果もー!」
ワー!キャー!
ことり「・・・・・・」イライラ
翌日
「バイバーイ!」
ことり「またね」
ことり「さて、ちびっこ達に・・・」
お隣さん「あの、南さん?」
ことり「あっ、はい。なんですか?」
隣「昨日、夜中に騒いでましたよね?」
隣「この際はっきりいいますけどね!迷惑なんですよ!」
隣「うちは主人がなんちゃらかんちゃら・・・」
ことり「ご、ごめんなさい・・・」
隣「とにかく!気をつけてくださいね!」バタン
ことり「はぁ・・・」
ことり「騒いでたの・・・私じゃないのに・・・」イライラ
・・・
穂乃果「やっと授業終わったー!」
「穂乃果ー!アイ活頑張ってねー!」
穂乃果「うん!頑張るよー!」
「海未ちゃんも頑張ってねー!」
海未「はい・・・」
「バードwwwブログ見てるよwww今日も自撮りしてねwww」
ことり「自撮りじゃないんだけどね」
穂乃果「ことりちゃん!今日も良い写真撮ってあげるからね♪」
ことり「と、撮りたく・・・ないんだけどなぁ・・・」ボソボソ
穂乃果「何か言った?」
ことり「な、何も言ってないよ?」
絵里「二人一組になって柔軟よ!」
凛「凛はかよちんといーっしょ!」
穂乃果「海未ちゃーん!」
真姫「にこちゃん」希「にこっち」
真姫「むっ」希「うむむ」
にこ「ほらほら喧嘩しないの。三人で組も!」
絵里「ことり、組みましょう」
ことり「うん」
絵里「押すわよー」
ことり「い、いたた・・・」
絵里「どうしたのことり?前より硬くなったんじゃない?」
ことり「そ、そんなことないと思うけど・・・」
絵里「最近甘えてるんじゃないの?」
絵里「私がビシビシ指導してあげるから、覚悟しておきなさい!」
ことり「お、お手柔らかに~・・・」
絵里「いっくわよー!」グー
ことり「い、いたいいたいいたい!絵里ちゃん痛いよ!」
絵里「身体軟らかいのが自慢じゃなかったの?」グー
ことり「痛い!やめて!やめて!!」
絵里「えっ・・・ご、ごめんなさい・・・そんなに痛かった?」
ことり「あっ・・・ごめん・・・大きな声出しちゃって・・・」
絵里「どうしたの?身体が硬くなってるわけじゃないみたいだけど・・・」
穂乃果「・・・・・・」
ことり「い、いや・・・なんでもないよ・・・?」
絵里「そうは思えないけど・・・」
ことり「ホントに!ホントになんでもないの!」
穂乃果「いったーー!!」
絵里「穂乃果?どうしたの?」
穂乃果「いててて・・・ちょっと捻っちゃったみたい・・・」
絵里「大丈夫?保健室で見てもらったほうが・・・」
穂乃果「うん・・・そうする・・・」
穂乃果「ことりちゃん」
ことり「」ビクッ
穂乃果「保険委員のことりちゃん。保健室に行くの手伝ってくれない?」
ことり「うん・・・いいよ・・・」
バタン
・・・
穂乃果「こーとーりーちゃーん!」
ことり「穂乃果ちゃん、どうしたの?」
穂乃果「前宿題やったでしょ?」
穂乃果「先生がこの字は穂乃果の字じゃないでしょって怒ってきたの!」
穂乃果「それで・・・」
ことり「あちゃー・・・もっといっぱい出されちゃったの?」
穂乃果「もー頼むよことりちゃん!他の人にやってもらったってってバレないように書いてよー!」
ことり「そ、そんなの無理だよ・・・」
ことり(書いてあげたのに・・・やってあげたのに・・・)イライラ
穂乃果「まぁいいや!とにかく今日も頼むよことりちゃん!」
穂乃果「あぁ~・・・」グデー
ことり「穂乃果ちゃん!今度こそちゃんとやらないと本当に大変になっちゃうよ?」
穂乃果「だって・・・難しいんだもん・・・」
穂乃果「そうだ!この問題全部ことりちゃんが解いてよ!」
穂乃果「穂乃果はことりちゃんの答えを写す!そっちのほうが効率が良いよ!」
ことり「た、確かに効率はいいかもしれないけど・・・」
穂乃果「そういう訳だからことりちゃんよろしく!終わったらしっかり起こしてね!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ぐー・・・」
ことり(もう・・・しょうがないんだから・・・)
ことり「んん・・・」スヤスヤ
穂乃果「ことりちゃん!ことりちゃん!」
ことり「んっ・・・?穂乃果ちゃん?」
穂乃果「答えは!?答えはどこ!?」
ことり「えっ・・・あ、ごめんね・・・ことり、途中で寝ちゃって・・・」
穂乃果「うわーんもう!何やってるのことりちゃん!」
穂乃果「これじゃあもっと怒られちゃうー!」
ことり「ご、ごめんね・・・」
穂乃果「もういいよ!どうせ怒られるだけだし!」
穂乃果「あああまたシャワーも浴びてないし準備もしてないし・・・最悪!!」
穂乃果「ちょっと穂乃果もう行くね!」
穂乃果「ことりちゃん・・・」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「・・・・・・」ドサッ
ことり「あ、あちゃー・・・」
ことり「あの量でもできないのにさらに増やすなんて・・・先生って何考えてるんだろうね」
穂乃果「今日も・・・お願い・・・できる・・・?」
ことり「うん・・・いいよ・・・」
ことり「・・・それで、こうなるの」
穂乃果「ふ~ん・・・」カリカリ
ことり「ふぁ・・・」
穂乃果「ことりちゃん眠いの?」
ことり「うん・・・昨日はろくに寝れなかったの」
穂乃果「まあいいや。早く次教えて」
ことり「」イラッ
ことり「穂乃果ちゃんさ・・・私がいなかったらどうする?」
穂乃果「えっ?何の話?」
ことり「いや・・・なんでもない」
穂乃果「ねぇ、今のどういう意味?」
穂乃果「穂乃果はことりちゃんがいなかったら何もできないと思ってるの?」
ことり「いやだから、なんでもないって」
穂乃果「何でもないじゃないよ!」
穂乃果「どういう意味なの?はっきり答えて」
ことり「・・・じゃあこの際はっきり言わせて貰うけど」
ことり「こういうことさ、なんで自分でやろうとしないの?」
ことり「海未ちゃんに頼んだら怒られるからあんまり怒らないことりにやらせるの?」
ことり「ねぇ?穂乃果ちゃんにとってことりって何?ただの便利屋?」
穂乃果「そ、そんなんじゃないよ・・・」
ことり「あのさ・・・疲れるんだよね」
ことり「頼ってくれるのは嬉しいけど、アテにされるのは嬉しくないの」
穂乃果「ご、ごめんってば・・・」
穂乃果「帰ればいいんでしょ?穂乃果帰るから・・・穂乃果のこと嫌いにならないで・・・」ダッ
ことり「ちょ、ちょっと穂乃果ちゃん!まだ話は終わってないよ!」
・・・
ドスッ!
ことり「うぅ!・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
穂乃果「ねぇことりちゃん?何あの態度?」
穂乃果「絵里ちゃんに気付いて欲しかったの?」
ことり「そ、そんなんじゃないけど・・・」
穂乃果「あんな態度したらことりちゃんのお腹がこんなになってるのバレちゃうよね?」ドスッ!
穂乃果「μ'sのメンバーにバレたらどうなるのかわかってるよね?」ドスッ!
ことり「ぁぁ・・・お、おえっ・・・」
穂乃果「うわっ・・・きったない・・・」
穂乃果「このシャワールームも可哀想だよね。もう何回ことりちゃんのゲロを受け止めた事か・・・」
穂乃果「撮るよー」パシャ
穂乃果「今日のタイトルはどうする?」
ことり「はぁ・・・はぁ・・・そうだな・・・」
ことり「『今日のお昼はハンバーグ♪デザートにスイートポテトも食べちゃいました♪』なんてどう?」
穂乃果「相変わらずキモイねww」
穂乃果「じゃあね。こんなところ臭くていられないよ」トコトコ
ことり「はぁ・・・はぁ・・・痛い・・・」
翌日
ことり「・・・・・・」ガラガラ
「・・・・・・」シーン
ことり「・・・・・・」トコトコ
ザッ
ことり「!」
モブマッチョ「・・・・・・」
ことり「・・・なに?」
モブマッチョ「・・・ナルシストリトルバード」ボソッ
「あはははは!!」
「きゃははは!!」
ことり「あっ、ブログ見てくれたの?ありがとネ」
「はっ?キモ・・・」
「うざい・・・」
ことり「・・・・・・」
ことり「ねぇ、どいてくれない?座れないんだけど」
モブマッチョ「土下座して頼んだらどいてやってもいいよ」
「あはははは!!!」
ことり「はぁ・・・ねぇおデブちゃん。早くどいてくれない?」
モブマッチョ「はっ?」
ことり「ことりがわざわざ土下座するのを見るのも面倒でしょ?」
モブマッチョ「おい、ちょっと待てよ」
モブマッチョ「お前今あたしの事デブって言った?」
「も・・・モブマッチョちゃんキレてる・・・?」
「モブマッチョちゃんってプロレスで凄い成績残してるんだよね?」
「怒らせたらマジでやばいよ・・・」
ことり「だ・・・だってデブでしょ・・・?」
ことり「女子高生なのに腕とか足とか身体が凄く太いし・・・」
ことり「それって筋肉じゃなくてホントは全部体脂肪なんじゃないの?」
モブマッチョ「あんだとてめぇ・・・」
「やばいよあれ・・・マジでやばいよ・・・」
「モブマッチョちゃんが本気出したらバード速攻で死ぬよ?」
ことり「早くどいてくれる?図体だけのデブと話してるほど暇じゃないの!」
モブマッチョ「てめぇもう一回デブって言ってみろよ・・・」
モブマッチョ「ぶっ殺すぞこらぁ!!!」ガシッ!
ことり「ひっ!」ビクビク
「やばいよ・・・ガチでバード死ぬよ?」
「さ、流石に誰か止めたほうが・・・」
「・・・・・・」
ことり「は、放して・・・制服にシワができちゃう・・・」ビクビク
モブマッチョ「今シワとか関係ねぇんだよ」
モブマッチョ「お前いつからそんなに生意気になったん?」
ことり「で、デブこそいつからそんな態度になったの・・・?」
ことり「前まではことりことり!って抱きついたりしてきたくせに・・・」
ことり「なに?みんながことりをいじめるから私もいじめよう!って思っちゃってるの?」
ことり「ことりそういうすぐ周りに流されちゃう人大ッ嫌い」
ことり(まあ私も多少そういう傾向にはあるんだけど・・・)
「やばいやばいやばいやばい」
「ちょっとバードいい加減にしないとマジでやばいよ・・・」
「待って・・・本気で死ぬよ?」
モブマッチョ「デブって言ったら殺すって言ったよな?」
モブマッチョ「ぶっ殺してやるこのクソ鳥野郎!」ブンッ!
ことり(殴られる!)ギュッ!
パシャ
パシャパシャパシャ
穂乃果「おぉ~いいよいいよ~ことりちゃんビビってるよ~」
モブマッチョ「ほ、穂乃果・・・」
穂乃果「ご苦労様モブマッチョちゃん」
穂乃果「ことりちゃん今日のブログどうする?」
ことり「う~ん・・・『デブに絡まれてビビっちゃう可愛いリトルバード♪』」
穂乃果「うわっ・・・マジキモイwwww」
穂乃果「みんなー!ブログ更新したよー!」
「きゃはは!!キモ過ぎwww」
「映像で残しておきたかったwwww」
「何か瞬きの回数やばかったよねwwwwきめぇwwwww」
穂乃果「よしよし・・・今日のノルマ達成!」
穂乃果「ねぇモブマッチョちゃん」
モブマッチョ「な、何穂乃果?」
穂乃果「ことりちゃんに直接手を出していいのは穂乃果だけって言ったよね?」ギロ
モブマッチョ「そ、そうだった・・・ごめんな穂乃果・・・」
穂乃果「ううん!わかってくれればいいんだよ!」
ことり「・・・・・・」ガサゴソ
ことり(教科書が・・・ぐちゃぐちゃ・・・)
ことり(別にいいや。教科書なくても授業はできるし)
ことり(ぷぷ・・・なにこれ・・・ザビエルがことりと同じ髪型してる・・・ふふふ・・・)
「うわっ・・・何か一人で笑い始めたんだけどwwwwww」
ことり(みんな意外とセンスあるな・・・笑わせてもらっちゃった)
・・・
ことり「穂乃果ちゃんも海未ちゃんも遅いな・・・いくら待っても来ない・・・」
ことり「このままじゃ遅刻しちゃう・・・仕方ないから二人とも置いて行っちゃおう」
・・・
ガラガラ
ことり「おはよー」
「・・・・・・」シーン
穂乃果「ぅぅ・・・ぅぅ・・・」
ことり「穂乃果ちゃん!海未ちゃんも!」
ことり「何で?先に学校行ってるなら連絡してよ!」
海未「ことり」
ことり「な、なに・・・?」
海未「貴方・・・」
海未「とにかく、穂乃果と話を付けなさい」
ことり「・・・?」
ことり「穂乃果ちゃん・・・なんで連絡も無しに先に行っちゃったの?」
穂乃果「だ、だって・・・ことりちゃん怒ってるから・・・一人にしてあげたほうがいいと思って・・・」
ことり「はぁ・・・怒ってないよ?」
ことり「それに、気の使い方間違ってるよ。穂乃果ちゃんに嫌われちゃったかと思ったんだよ?」
穂乃果「嫌いなんでしょ・・・」
ことり「えっ?」
穂乃果「穂乃果のこと!嫌いなんでしょ!はっきり言ってよ!」
ことり「え・・・だ、だから・・・」
穂乃果「昨日のあれ!ことりちゃんすっごく怒ってたじゃん!言葉にしなくてもわかるよ!」
穂乃果「ぐーたらな穂乃果なんて嫌いっていうことりちゃんの考えがジンジン伝わってきたよ!」
穂乃果「ねぇ!嫌いなんでしょ!ねぇ!」
ことり「」イライラ
ことり(なんなの・・・?怒りたいのはこっちなのに・・・逆ギレ?どういうこと?)
ことり(もうこの際ガツンと言ってあげたほうがいいのかな・・・よし・・・)
ことり「うん。今の穂乃果ちゃんの態度で嫌いになった」
ことり「反省して・・・よ・・・」
ザワザワ ザワザワ
海未「ことり!」
海未「穂乃果はずっと泣いてたんですよ!?」
海未「朝早く私の家に来たと思ったら!ことりに嫌われるって泣いて!」
「穂乃果可哀想・・・」
「ホントにずっと泣いてたのに・・・」
海未「私は穂乃果にことりと仲直りしたいって相談を受けました!」
海未「だからこうして仲直りをさせる場面を作ったのに!貴方は!」
ことり「えっ・・・ま、待って・・・」
ことり「え?私が悪いの?」
海未「当然です!穂乃果の苦しみを何も知らないくせに貴方は!」
ことり「・・・・・・えっ?」
ことり「えっ・・・な、なに・・・?穂乃果ちゃんの苦しみ?はっ?」
「うわ・・・ここにきて知らん振りとか・・・」
「自己中だなあいつ・・・穂乃果の苦しみをわかろうともしてない・・・」
ことり「待って待って・・・えっ?」
ことり「何で?何で私が悪い流れになってるの?」
パァン!
ことり「!?」フラッ
海未「貴方最低です!なぜ人の気持ちをわかろうとしないんですか!?」
ことり「は・・・ははは・・・」
ことり「あははははは!」
海未「・・・何がおかしいんですか・・・?」
ことり「そっかそっか・・・そうだよね・・・どうせみんななんにもわかってないよね」
ことり「自分が見たもの聞いたものだけを信じて・・・泣いてる人の味方をして・・・」
ことり「いいよいいよ。いい考えだよ。そうすれば常識的に見たら良い行いしてるように見えるもんね」
海未「何を言っているんですか貴方は!」
ことり「いいよ海未ちゃん。殴りなよ」
ことり「泣いてる穂乃果ちゃんを『だけ』見れば100%悪いのはことりに見えるよね?うん。そうだね」
ことり「人の気持ちをわかろうとしてないのはどっちなの!!!?」
「うわキモ・・・ここに来て逆ギレかよ・・・」
「マジ意味わかんないんだけど」
「何で穂乃果が悪いみたいな空気にしようとしてんの?」
「ありえな・・・うっざ」
ことり「あはは。いいよいいよ。ことりを除け者にしなよ」
ことり「事情を知ったような雰囲気出して偽善者振ろうとする・・・そんな人たちこっちから願い下げだよ!!!」
「チッ・・・マジうぜぇ」
「ありえなすぎ」
「自己中ナルシスト・・・マジキモ」
海未「貴方・・・いい加減にしなさい・・・」
ことり「いい加減にするのは海未ちゃんだよ」
ことり「大好きな穂乃果ちゃんが泣いてる!可哀想!泣かしたのは誰?ことり!ことりを責めれば解決!」
ことり「良い案だね。そうすれば穂乃果ちゃんの評価はうなぎ上りだよ」
ことり「じゃあね。帰る。こんな人たちとは一緒に居たくない」
海未「授業は!?」
ことり「お母さんにバレたらやばいか・・・明日からでるよ」スタスタ
・・・
穂乃果「おっはよー!」
「おはよう穂乃果!」
穂乃果「いやー今日は気分が良いんだよね!」
「何かあったの?」
穂乃果「スクフェスで初めてURが出たの!」
「ホント?やったじゃん!」
穂乃果「それでさ・・・誰が出たと思う?」
「えぇ~誰だろ・・・?はっ!まさか!」
穂乃果「そう!そのまさか!」
ドスッ!
ことり「きゃっ!」
穂乃果「そう!こいつが出たの!」
「うわ~wwwwキモwwww」
「穂乃果のスクフェスが呪われたwwwwwwww」
「穂乃果可哀想過ぎるwwwwwwww」
穂乃果「ホント最悪だよね~。いっちょ前にセンタースキルだけ一番強いの!」
穂乃果「成長させれば能力も強くなって即戦力になるの!」
「キモ過ぎwwwwww」
「マジ泣けるwwwwwご愁傷様wwwwwww」
穂乃果「ねぇどうしてくれんの?」ドスッ!
穂乃果「強いからユニットに入れたくないのに入れざるを得ないんだけど」ドスッ!
穂乃果「転部させようにも初めてのURだから転部させづらいんだけど!」ドスッ!
ことり「ふん!やったね♪」
穂乃果「はっ!?」イラッ
穂乃果「いい加減にし・・・」
??「いい加減にするのは・・・」
海未「貴方です!!!」
パァン!!
穂乃果「!!?」ドサッ
ことり「う、海未ちゃん・・・?」
海未「はぁ・・・はぁ・・・」
「えっ?なに?どうしたの?」
「なにがあったの?」
「園田さんってこっち側の人間だよね?」
「たぶん・・・いじめには手を出してなかったみたいだけど・・・」
穂乃果「いっ・・・た・・・」ムク
海未「ことりは!!」ガシッ!
穂乃果「ひっ!」ビクッ
海未「もっと!!もっと痛い思いをした!!!」ドン!ドン!
穂乃果「きゃっ!きゃっ!」
海未「やりすぎですこのバカ穂乃果!!!」
海未「貴方が本当にしたかったことはこんな事ですか!!!?」
海未「ことりと仲直りしたかったんじゃないんですか!!!?」ウルウル
海未「何でことりをいじめようと思ったんですか!!!?」ポロポロ
海未「今のこの状況がホントに・・・」
海未「貴方のしたかったことなんですか・・・?」ポロポロ
穂乃果「う・・・海未ちゃん・・・」
海未「ことり・・・」
海未「全部・・・話してください・・・」
海未「あの日・・・貴方の言葉・・・」
『ことり「人の気持ちをわかろうとしてないのはどっちなの!!!?」』
海未「どうも引っかかるんです・・・」
海未「私は・・・朝早くに泣きながら家に来た穂乃果しか見ていなかった・・・」
海未「貴方の事を何もわかってないのに貴方を除け者にした・・・」
海未「貴方の事を・・・全部教えてくださいことり・・・」
ことり「・・・・・・」
・・・
ことり「はぁ・・・」トボトボ
ことり「あんなこと言って・・・明日からいじめとか受けちゃうかな?」
ことり「でもいいもん・・・ことりはなんにも悪くない」
ことり「悪いのは性格最悪わがまま女と偽善者のみなさんだから」
??「それ・・・私のこと?」
ことり「・・・穂乃果ちゃん・・・」
穂乃果「・・・・・・」
ことり「何?今更謝っても許す気なんて全くないよ」
穂乃果「はっ?何で穂乃果が謝らなくちゃならないの?」
ことり「ふふ・・・なんで?わからない?」
ことり「ホント性格最悪だね。いまだに自分が正しいと思ってるの?」
穂乃果「うわっ・・・何その言い方?そっちこそ自分が正しいとか思っちゃってるじゃん」
ことり「だってそうじゃん。私は周りに泣いて媚売ったりするような卑怯者じゃないもん」
穂乃果「チッ・・・何それ・・・?意味わかんないんだけど」イライラ
ことり「いるいる、ちょっと自分が不利になったらすぐ意味わかんなくなっちゃう人」
ことり「ホントのホントに性格最悪だね」
穂乃果「・・・っ!」
穂乃果「そういう事言うことりちゃんのほうが全然性格最悪なんだけど!」
ことり「いきなり大声出さないでくれる?」
ことり「それ負け犬の遠吠えって言うんだよ。雑魚だし性格最悪・・・ただのゴミだね穂乃果ちゃん」
穂乃果「っっっ!!!」ムッカァ!
穂乃果「うざい!!!」
穂乃果「うざいうざいうざい!!!!」
穂乃果「最悪最悪最悪最悪!!!」
ことり「あはは。吠えてる吠えてる」
穂乃果「ふざけないでよことりちゃん!!!」ドスッ!
ことり「うはっ!・・・いた・・・」
穂乃果「ことりちゃん今の状況わかってる?」
穂乃果「クラスのみんなは穂乃果の味方。ことりちゃんは完全に悪者だよ?」
ことり「ふふ・・・そうだね・・・明日からいじめの標的ができるよ。よかったね」
ことり「みんなに伝えときな。見えるところに怪我させたら退学だから気をつけたほうがいいよって」
穂乃果「大丈夫だよ。ことりちゃんを殴っていいのは穂乃果だけ」
穂乃果「ことりちゃんお母さんに心配されたくないよね?だったら・・・」
ことり「ことりがお母さんにちくると思う?」
ことり「ことりね、穂乃果ちゃんみたいな雑魚じゃないからちくらないよ。そこは安心していいよ」
穂乃果「ぅぅああ!」ドスッ!
ことり「かはっ!」
穂乃果「はぁ!はぁ!」
穂乃果「うざいよ・・・ホントにうざい」
穂乃果「どうすればここまでうざくなれるの?」
ことり「その言葉、そっくりそのまま穂乃果ちゃんに返すよ」
穂乃果「覚悟はできてるってことだよね?」
ことり「うん。わがまま雑魚と愉快な偽善者たちと仲良くするくらいだったらいじめられてた方がマシだね」
穂乃果「ホントに覚悟しときなよ・・・こうなったら徹底的にいじめ尽くしてあげるから」
穂乃果「穂乃果に逆らった事・・・後悔させてやるんだから」
ことり「ことりに尽くしてくれるの?ふん!ありがと」
穂乃果「ふんっ!」ドスッ!
ことり「うぅっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・」
穂乃果「そうだな・・・手始めに・・・」
パシャ パシャ
穂乃果「ブログでも始めよっか。クラスのみんなに知っておいてもらいたいもんね」
穂乃果「安心して。クラスのみんなにしか公開しないから。他の人にバレたら大変だもんね」
穂乃果「よし・・・できた!」
穂乃果「『ナルシストリトルバードのキラキラ☆エブリッデイ♪』いいタイトルじゃない?」
穂乃果「『今日は穂乃果ちゃんに殴られちゃった。痛いよー(>-<)』どうかな?」
ことり「うわっ・・・つまんな・・・」
穂乃果「はっ?」
ことり「『今日は穂乃果ちゃんと腹パンのレッスン♪何故かパンチされっぱなしだよー(>-<)』」
ことり「こっちのほうが全然面白いよね?」
穂乃果「うわ・・・マジキモイんだけど」
ことり「センスが全然ない穂乃果ちゃんの代わりにコメントはことりが考えてあげるよ」
穂乃果「うっざ・・・まあいいや。それで投稿しよ」イライラ
穂乃果「毎日更新するから。それがノルマって事にしよっと」
穂乃果「・・・明日っから覚悟しときなよ・・・理事長に心配されたくなかったら絶対学校来るんだよ」
ことり「お母さんを心配させる訳ないじゃん。休まないよ。絶対に。雑魚と違うから」
穂乃果「チッ・・・マジキモ・・・」スタスタ
ことり「・・・・・・」
ことり「・・・タイトルはセンスあるな・・・」
こうして、私はいじめられるようになりました
・・・
ことり「わかったでしょ海未ちゃん・・・」
ことり「これは・・・ことりが望んだ事だから・・・」
ことり「もうこんな人たちと・・・海未ちゃんとも仲良くなりたくなんてないの」
ことり「私はこれから一人で生きていく。そっちのほうが幸せなの・・・」
海未「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
海未「・・・穂乃果・・・」
穂乃果「・・・何?」
海未「今、ことりが話したこと・・・全部本当なんですか・・・?」
穂乃果「・・・本当だよ」
海未「ホントに?全て?」
穂乃果「うん。一言一句、何も間違えはないよ」
海未「そうですか・・・」
海未「ことり・・・」
ことり「・・・・・・」
海未「本当に・・・・・・」
海未「本当に申し訳ございませんでした!!!」土下座
ことり「えっ!?う、海未ちゃん!?」
穂乃果「は?」
海未「私が間違っていた!!」
海未「ことりは何も悪くない!!」
海未「私は!!あの時!!泣いている穂乃果だけを見ていた!!」
海未「貴方の事を何も知らなかった!!」
海未「それなのに!!それなのに全てを知っているかのような口振りで!!」
ことり「海未ちゃん!やめて!」
海未「やめません!」
海未「私はこんな事でしか貴方に謝罪の意を伝える事ができない!!」
ことり「いいんだよ謝らなくたって!」
ことり「海未ちゃんは何も悪くないんだよ!」
海未「悪いです!私の偽善で貴方を傷つけてしまった!」
ことり「悪いのは全部穂乃果ちゃんなの!」
海未「穂乃果が悪いと気づかなかった事も同罪です!」
海未「いじめられてる貴方を見て見ぬフリをしたのも同罪です!」
穂乃果「ちょちょちょ、待って」
穂乃果「えっ?何やってるの海未ちゃん?」
海未「穂乃果・・・」
海未「今回の件・・・貴方が悪いです」
穂乃果「はっ?何言ってるの?」
穂乃果「悪いのはことりちゃんだよ」
穂乃果「仲直りしたいって思ってたのにあんな態度とったことりちゃんが悪いでしょ?」
穂乃果「今回の件は全部ことりちゃんの自業自得。自分で招いた事だよ」
海未「貴方・・・それ本気で言ってるんですか・・・?」
穂乃果「本気だよ」
穂乃果「穂乃果が悪い訳ないじゃん。私は仲直りしようとしただけなのに」
海未「なんですって・・・?」
海未「どうしようもない人間です貴方は!!」
穂乃果「ちょっと意味わかんないんだけど」
モブマッチョ「穂乃果・・・」
モブマッチョ「本当の本当に全部真実なんだな?」
穂乃果「だからそう言ってるでしょ!」
モブマッチョ「そう・・・」
モブマッチョ「ことり」
ことり「ふんっ、どうしたの?バードじゃないの?」
モブマッチョ「本当に申し訳なかった!!!」土下座
ことり「え、えぇ~・・・ちょっと・・・」
穂乃果「」
モブマッチョ「どっからどう見ても穂乃果が悪いじゃねぇかよ・・・」
モブマッチョ「あたしがもしことりの立場だったら間違えなく穂乃果をボコってるよ・・・」
モブマッチョ「ことりの言ったとおりだ!あたしは周りに、穂乃果に合わせて!」
モブマッチョ「全部あたしの偽善だ!!」
穂乃果「ねぇ・・・待ってよ」
穂乃果「何してんの二人とも?」
モブマッチョ「ことり、これを受け取ってくれ」
ことり「えっ・・・は、八万円!?」
モブマッチョ「先月のバイト代全部だ・・・」
モブマッチョ「あたしはお前にこれに見合わないほど酷いことをした!」
モブマッチョ「謝るだけじゃ気が済まねぇ!全部受け取ってくれ!」
ことり「ま、待って!お金なんか貰えないよ!」
ことり「それにモブマッチョちゃんは何も悪くない!悪いのは全部穂乃果ちゃんなんだから!」
モブマッチョ「でもあたしはその穂乃果について行った!」
モブマッチョ「何の事情も知らないくせにお前を悪人だと思い込んだ!」
ことり「・・・だけど・・・受け取れないよこんなの・・・」
モブマッチョ「みんな!」
「!」ビクッ
モブマッチョ「さっきの話・・・聞いてたよな・・・?」
モブマッチョ「あれが真実だ!」
モブマッチョ「あの話を聞いたら・・・どっちが悪いかなんてわかるよな・・・?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「あっ・・・あの・・・ことり・・・」
「ことりちゃん・・・」
「ごめんなさいことり!」
「全部私が間違えだった!本当にごめんことりちゃん!」
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ
ことり「えっ・・・ちょ、ちょっと・・・どうしちゃったのみんな?」
「これ貰って!」一万円
「わたしのも!」五千円
「私も!あんまりお金ないんだけど!」千円
「こんなもので許してもらえるとは思ってないけど!でも私はこんな事しかできない!」一万円
ことり「ま、ま、待って・・・やめて!!」
ことり「本当におかしいよみんな・・・どうしてこんなことを・・・」
穂乃果「ホントだよ」
「!」
穂乃果「何してんのみんな?何でことりちゃんに金渡してんの?」
モブマッチョ「穂乃果・・・お前・・・」
モブマッチョ「この状況になってもまだ自分が悪くないと思ってんのか?」
穂乃果「だって事実じゃん!」
穂乃果「おかしいでしょ!あの時ことりちゃんが穂乃果のこと嫌いって言わなければこうはならなかったんだよ!?」
海未「ことりは!貴方のせいでストレスを溜め込んでたんですよ!」
穂乃果「そんなの知ったこっちゃない!!」
海未「はぁ?」
穂乃果「ずっと昔からそうだったんだよ!」
穂乃果「小学校の頃から続いてた事なんだよ!?」
穂乃果「それが今になっていきなりストレスが何とかって!」
穂乃果「ホントに意味わかんない!!」
モブマッチョ「穂乃果ぁ!!」ガシッ!
モブマッチョ「いい加減にしろよお前・・・」
穂乃果「いい加減にするのはそっちだよ!!」
穂乃果「ついさっきまでことりちゃんのこといじめてたくせに!」
穂乃果「ついさっきまで穂乃果に付きまとってたくせに!」
穂乃果「いきなり態度変えてるんじゃないよ!この偽善者デブ!!!」
モブマッチョ「穂乃果ぁぁ!!!!!」ブンッ!
ドスッ!!
穂乃果「えっ・・・?」
ことり「い・・・いった・・・」ドサッ
海未「こ、ことり!」
ことり「うわ・・・なにこれ・・・痛すぎ・・・」
モブマッチョ「ことり!このバカ!何で穂乃果なんかを庇って・・・」
ことり「はぁ・・・みんなダメだよ!」
ことり「確かに今回の事は全部穂乃果ちゃんが悪いよ!」
ことり「だけど!だからっていじめなんかしちゃダメだよ!」
ことり「おかしいよみんな!」
ことり「前までは明るく楽しくみんなで笑ってたのに!」
ことり「いつから人を蔑んで笑うようになっちゃったの!?」
ことり「こんなの誰も望んでない!」
ことり「戻ろうよみんな!」
ことり「楽しかったあの日々に戻ろうよ!!」
海未「ことり・・・」
ことり「あ・・・あれ・・・?」フラッ ドサッ
モブマッチョ「ことり!ことり!」
ことり「おかしいな・・・腹パンなんて慣れてるはずなのに・・・」ウツラウツラ
・・・
ピー ピー
ことり「んっ・・・んん・・・」
ことり「ここ・・・病院・・・?」
ことり「私・・・倒れて・・・」
ことり「・・・・・・」
ことり「何でここにメスがあるの・・・?」
ことり「お医者さんのうっかりさんめ・・・ここに忘れて行っちゃったな?」
ことり「・・・・・・」
ことり「鋭いな・・・メス・・・」
ことり「そりゃそうだよね・・・人の身体にスーってやるだけでぱっくり切れちゃうんだから・・・」
ことり「これを・・・手首にやったらどうなるかな?」
ことり「やっぱり痛いかな?」
ことり「穂乃果ちゃんの腹パンで最近痛みに慣れてきたような気がするから意外と大丈夫かも」
ことり「よーし・・・」
ガラガラ
海未「こと・・・!?」
海未「ことり!バカ!貴方何を!?」
ことり「えへへ・・・いてててて・・・」
ことり「最近痛みに慣れてきたから大丈夫かなって・・・」
海未「あぁ血が止まらない!」
海未「ナースコールを!」
海未「ことり!大丈夫ですからね!諦めないで!」
ことり「い、意外と大事になっちゃった・・・」
海未「ことり・・・本当に申し訳ございませんでした・・・」
海未「貴方が自殺を考えるほど追い詰められていたなんて・・・」
ことり「だからね海未ちゃん。興味本位でやったわけで決して自殺をしようと思ってたわけじゃ・・・」
海未「本当ですか?だったら貴方も相当なバカです」
ことり「えへへ・・・言われちゃった・・・」
ことり「こうやって考えると穂乃果ちゃんの腹パンなんて可愛いもんなんだなって」
海未「・・・?」
ことり「だってモブマッチョちゃんの腹パンは一発で病院送りでしょ?」
ことり「さっきのなんか下手したら死ぬところだったじゃん」
海未「全く・・・もう二度とさっきのようなマネはしないでくださいね?」
ことり「はーい、ごめんなさい」
海未「ところで・・・」
海未「いつまでそこにいるつもりですか?」
ことり「?」
海未「そこにいても何も始まりませんよ」
穂乃果「・・・・・・」
海未「ほら、こっちまで来なさい」
穂乃果「・・・・・・」トコトコ
海未「ことり、穂乃果が貴方に言いたいことがあるそうです」
海未「では、私は廊下で待ってます」
穂乃果「えっ・・・い、行っちゃうの・・・?」
海未「二人の問題です。二人で解決しなさい」
ガラガラ バタン
ことり「・・・何の用?」
穂乃果「・・・・・・」
ことり「用事がないならここにいないでくれる?不快なの」
ことり「お願いだからもう二度とそのわがまま雑魚の憎たらしい顔を見せないで」
穂乃果「・・・いつからそんなに生意気になったのことりちゃん」
ことり「そうだな・・・わがままちゃんにいじめられるようになってからだね」
ことり「雑魚だから生意気な態度とったらすぐカッとなっちゃうの。それを見るのが面白かったから」
穂乃果「・・・ホント生意気・・・」
ことり「あれ・・・今日はカッとならないね」
穂乃果「ことりちゃん・・・お願いだから黙って穂乃果の話を聞いてくれない?」
ことり「えぇ~?気乗りしないなぁ~」
穂乃果「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」
ことり「・・・・・・何?」
穂乃果「すぅ・・・はぁ・・・」
ことり「深呼吸しないと喋れないようになっちゃったの?」
穂乃果「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!」
ことり「!?」ビクッ
穂乃果「ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!」
ことり「えっ・・・とうとう気が狂っちゃったの・・・?」
穂乃果「私ってホントバカ」
穂乃果「ことりちゃんの言うとおり・・・わがままで雑魚でバカだよ」
穂乃果「何でことりちゃんに感謝する事ができなかったのかな」
穂乃果「そのせいでことりちゃんがストレスを溜めて・・・そのことすら気付かないで・・・」
穂乃果「全部穂乃果が悪い!今まで気付かなかった穂乃果はバカ!」
穂乃果「これからはことりちゃんの言う事なら何でも聞く!だから!」
穂乃果「ごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとうごめんなさいありがとう
ことり「わかったわかった!!わかったから!!!」
穂乃果「ぜぇ・・・はぁ・・・ひぃ・・・はぁ・・・」
ことり「クスクス――ホント真っ直ぐな子だな穂乃果ちゃんは・・・」
ことり「いいよ。許してあげるよ」
穂乃果「ホントに!?」
ことり「変に格好つけるよりそっちのほうが穂乃果ちゃんらしくていいな」
ことり「穂乃果ちゃんの想い・・・伝わったよ」
穂乃果「ことりちゃん・・・ことりちゃーん!」ギュー
穂乃果「ごめんなさいありがとうごめんなさいありがとう
ことり「まだ続けるつもりなの!?」
ことり「それ以上言ったらまた嫌いになっちゃうよ!」
穂乃果「それはやだ!」
ことり「じゃあもう謝らないで」
ことり「ことりは・・・いつもの穂乃果ちゃんが一番好きだから・・・」
穂乃果「ことりちゃん・・・」ポロポロ
・・・
ことり「しかし海未ちゃん・・・よくあの頑固な穂乃果ちゃんを言い聞かせたね」
ことり「穂乃果ちゃんって一度決めると余程のことがない限り自分の考えを変えようとしないのに・・・」
海未「余程のこと・・・ですか・・・」
海未「あったみたいですね・・・余程のこと」
穂乃果「ふふふ・・・愛の鉄拳がね・・・」ヒリヒリ
海未「クスクス」
ことり「?」
ことり「ところで穂乃果ちゃん・・・学校でいじめられたりしてないよね?」
穂乃果「わかんない・・・ことりちゃんが倒れてすぐ病院について行ったから・・・」
穂乃果「明日っから・・・いじめられちゃうのかな・・・?」
海未「もしも穂乃果がいじめられてたら、いじめっ子を制裁します」
ことり「私もそれに付き合うよ」
穂乃果「ふ、二人とも・・・」
海未「もう二度と同じ過ちは犯しません」
ことり「いじめなんかないほうが全然楽しいもんね♪」
ことり「明日からさ・・・明るく元気に学校行こうよ!」
オーッ!
翌日
ガラガラ
シーン
穂乃果「・・・・・・」
ことり「おはようみんな」
海未「おはようございます」
「・・・・・・」
穂乃果(当然か・・・昨日ので穂乃果の性格が最悪だってみんな思ってるもんね・・・)
穂乃果(これから・・・暗い学校生活になっちゃうのかな・・・?)
ザッ
穂乃果「!」ビクッ
モブマッチョ「・・・・・・」
穂乃果「も、モブマッチョちゃん・・・」
穂乃果(穂乃果昨日・・・モブマッチョちゃんをデブって・・・)
穂乃果(殴られる!)ギュッ!
モブマッチョ「おはよう穂乃果」
穂乃果「・・・・・・えっ?」
モブマッチョ「ことりも海未もおはよう」
ことり「おはよう♪」
海未「おはようございます」
「三人ともおはよー!」
「暗いよ!元気出して!」
「おっはよー!」
穂乃果「み、みんな・・・」ポロポロ
穂乃果「」チラッ
ことうみ「」コクッ
穂乃果「みんな・・・」
穂乃果「おはよう!」ニコ
ナルシストリトルバードのキラキラ☆エブリッデイ♪
今日はクラスのみんなと一緒に遊びました♪
みんな笑顔が溢れてて可愛かったな♪
モブマッチョちゃんのおっちょこちょいな面が見れたりしてとっても楽しかったです☆
やっぱりみんなはこの笑顔が一番似合ってます(^○^)
もうホントに・・・リトルバードは毎日がキラキラ☆
こんな幸せな日々がいつまでも続きますように・・・☆
ことり「えへへ・・・更新♪」
穂乃果「ねぇことりちゃん・・・いい加減このブログやめない・・・?」
ことり「えぇ~いいじゃ~ん♪このタイトル結構気に入ってるんだよ?」
ことり「毎日更新のノルマはきちんとこなさないとね♪」
穂乃果「やめて・・・穂乃果の傷を掘り返さないで・・・」
終わり☆
誰かスクフェスでフレンドになってください!
ID:362222354
名前や自己紹介が面白かったりとにかくスクフェスを楽しんでる人にフレンドになって欲しいです!
ピュアURのジャージ穂乃果で待ってます
フレンドにしたいタイプ
・名前、自己紹介が面白い人
・自己紹介をちょくちょく変える人(いつも楽しみにしてます)
・イベントのSRを二枚は取る人
・とにかくスクフェスを楽しんでる人
フレンドにしたくないタイプ
・イベントとかを作業とか言う人(三枚取りしてても好感持てない)
・自己紹介がこんにちはのままの人
・イベント最終日や最終日前日にSR入手の報告が来る人(初期のフレンドがそういう人ばかりでちょっと・・・)
・無課金アピールする人(無課金でも全然OKだけどそれをアピールする人は好感持てない)
・DQNネーム(「○○は俺のオナペット」みたいな名前の奴)
このSSまとめへのコメント
なんでこいつこんなに偉そうなんだろう……
内容も胸糞だし……
サイコチックなシリアス系を書きたかったのかも知れないけど
キャラ描写が駄目駄目なのとストーリー展開も宜しくないので
胸糞感しかないね・・・
穂乃果死ね
糞だね。
駄作過ぎて最後まで読めなかった。
頭おかしいんじゃないの?
もう何だかしらんがことり最高!!!
…わるくなかつた
胸糞SSに最後のフレンド募集が最高に気持ち悪い
くっさ
なんかイマイチだった
最後のフレンド募集が無ければ☆3くらいつけたわ
キモすぎ