男「二人買う金もない…」
エルフ「私を買いなさい」
ダークエルフ「こんな白い豚より私を買え、人間」
エルフ「…出来損ないの屑なんかより私の方が百倍良いですよ?」
ダークエルフ「…っ!?、おい人間!!コイツは下賎な淫売女だぞ!!買ったら後悔するぞ!!」
エルフ「でたらめ抜かさないでください下等種族の分際で!!」
男「うわぁ…」
エルフ「ダークエルフなんて良い所なんて一つもありませんわよ」
ダークエルフ「あぁ!?」
エルフ「口も下品で気品もない野蛮な連中です、買っても後悔しますよ」
ダークエルフ「そうやって見下して所が気に入らないんだよ!!人間、コイツはお前の事も見下しているぞ!!」
男「え?」
ダークエルフ「エルフなんてもんは他の種族を見下してる様な連中だぞ!?こんな奴なんの役にも立たないぞ」
エルフ「適当な事言わないでくださいな!!」
ダークエルフ「奴隷の癖に変な言葉使いするんじゃねぇよ白豚!!」
エルフ「偉そうに…っ!!」
男「相性最悪だねキミら」
エルフ「ふん、そのどす黒い肌とおなじく心も醜いのですね」
ダークエルフ「なにぃ!?」
エルフ「その怖い目つきなんか、もはや獣ですわね」
ダークエルフ「…ふーん、無駄にデカイだけ乳ぶら下げてる牛がそんなに上等ですかぁ?」
エルフ「牛・・・っ!?」
ダークエルフ「下品だねぇ、上品ぶって本当は男にすぐ股を開くような癖に」
エルフ「ふざけないでください!!」
ダークエルフ「あらら、清楚ぶって…人間、コイツはかなりの尻軽女だからやめておけ」
エルフ「勝手に決め付けないでください!!貴方信じないでくださいよ、獣の言うことなんて!!」
男「キミらの様子を見てるだけでも面白い」
エルフ「そこの貴方!!」
男「うん?」
エルフ「こんな獣を買ったら夜なかにでも首を切られてしまいますわよ?」
ダークエルフ「てめぇ…っ!!」
エルフ「こんな蛮族とてもとても役に立つなんて考えられません、悪いことは言いませn」
ダークエルフ「おい人間!!」
男「は、はい」
ダークエルフ「私を買え!!いいな!?こんな雌豚より絶対役に立つぞ!!」
エルフ「雌豚!?」
ダークエルフ「こんな無駄な脂肪つけた豚なんかより私は役に立つぞ!!」
エルフ「…へぇ」びきびき
エルフ「じゅあ貴方は私よりも優れている点を教えてもらえます?ないでしょうけど()」
ダークエルフ「私を何だってできるぞ?それこそただ男と寝るだけしか能のない豚と違ってな?」
エルフ「だから違うと言ってるでしょうが!?」
ダークエルフ「はん、どうだかねぇ…人間、私なら護衛も家事も雑用もこなせるぞ!!」
男「へぇ」
エルフ「ぷっ」
ダークエルフ「何がおかしい!?」
エルフ「いえ~?別にぃ~…ぷぷっ奴隷根性丸出し…っ…ぷくくっ」
ダークエルフ「あんだと!?」
エルフ「ホント貴方には誇りがないのですねゴミ」
エルフ「まぁ、ゴミには誇りなんてありませんものねぇ」
ダークエルフ「あぁ!?じゃあお前はどうなんだよ!」
エルフ「私は雑用なんかゴミのするような真似しませんわ、そうですわね…例えるなら主の疲れを癒してさしあげたr」
ダークエルフ「癒し(笑)」
エルフ「なにを笑うんです!?」
ダークエルフ「癒しだって…ぷぷぷっ…い・や・し…ぷっ」
エルフ「このゴミ…っ!!」
ダークエルフ「いやぁ流石は高貴なエルフ様ですね?すぐ寝て股を開くあたり、流石ですねぇ~?」
エルフ「はぁ!?」
ダークエルフ「いやぁ~こりゃ同じエルフの名を持つ者としても流石に引いてしまいますなぁ」
エルフ「ふざけ…っ!!」
エルフ「…!、あらやはりダークエルフは下品ですからすぐそういう発想を抱くのですね」
ダークエルフ「…あ?」
エルフ「私そんな事一言も言ってませんわよ?まぁダークエルフの考えなんかでは仕方ありませんが?」
ダークエルフ「実際そうだろうが!!」
エルフ「そう息を荒げないでください獣さん?私なら歌声などで癒すと言ってるんですよ」
ダークエルフ「歌声…?」
エルフ「そう歌声です、あなたの様な獣には到底無理でしょうがエルフの歌声は人の心を癒す事が出来るんですよ」
ダークエルフ「何を言うかと思えば歌声…ぷっ…はっはっはっはっは!!!!」
エルフ「なんです!?」
ダークエルフ「お前らのむやみにうるさい金切り声が人の心を癒す?こりゃ最高だな!!」
ダークエルフ「おい人間聞いたか!?コイツは相当の無能と見たぜ?」
エルフ「な、な!?」
ダークエルフ「いや~無駄に乳と尻がデカイがまさか頭の中まで脂肪で詰まってるなんてなぁ」
エルフ「貴方さっきから…っ!!」
ダークエルフ「おい人間、こんな馬鹿な歌い鳥より絶対私の方が役に立つぞ」
男「う~ん」
エルフ「まってください!!」
ダークエルフ「どうしたぁ?歌うことくらいしかできない九官鳥さんよ」
エルフ「私も家事くらいこなせますわ!!…こんな獣なんかよりも遥かに!!」
ダークエルフ「…へぇ~?」にやにや
ダークエルフ「本当に~?森で脳みそ溶ける位にぼけ~っと生きてる様な自称優雅(笑)なエルフ様がぁ?」
エルフ「できますわ!!日夜森の中で馬鹿みたいに獲物を追って駆け回る野蛮な人達と違って!!」
ダークエルフ「ふざけんな!!」
エルフ「そっちこそ!!」
ダークエルフ「…おい、人間」
男「え、はい」
ダークエルフ「私ならお前の旅路や家を守りぬけるくらい力に自信があるぞ」
男「そりゃすごい」(ん?じゃあなんで捕まってんの?)
エルフ「そこの貴方!!」
男「はい」
エルフ「私は剣や槍を振り回すような蛮族と違って魔法の心得がありますわよ!!」
男「魔法?へぇ」(なんで捕まってんの?)
エルフ「特に弓矢に至ってはかなりの自信があります、浅黒いドブネズミの一匹仕留める位わけありませんわ」
ダークエルフ「私は剣があればいいな、白い雌豚を一瞬でばらばらに捌いてやれるよ」
エルフ「へぇ~そうですか、剣なんか野卑の使う物を自信ありげに語ってもねぇ~…?」
ダークエルフ「弓矢なんて玩具で胸を張ってもらわれても困るけどなぁ…?」
男「ほんとどうしようかねこの二人」
エルフ「私の方が100倍優れてますわ!!」
ダークエルフ「私の方が1000倍良いぞ!!」
男「どうしようか…」
奴隷商「お悩みですな」
男「うん」
「貴方さえいなければ…っ!!!」
「お前がいるからこうなるんだよ!!」
奴隷商「正直、私も常々困り果ててるんですよ…なんせあの二人いつもあーだから買い手がいなくて」
男「あー…だから売れ残ってるのね」
奴隷商「…いっそ、もう食肉場にでも売りさばこうかと考えましてね」
エルフ「!?」
ダークエルフ「!?」
奴隷商「もしくは剥製にでもすれば売り手もいるかと最近では…」
エルフ「!?」
ダークエルフ「!?」
男「…主人、それは物騒ですな」
奴隷商「二人とも容姿が優れてるもんだから、すぐ高く捌けるかと思ったんですけどね」
男「まぁ」
奴隷商「すぐこうやって喚き散らすもんだからお客さんが寄り付かないんですよ」
男「そうですね」
奴隷商「片方が売れそうになるともう片方が野次を飛ばすもんだから、結局は売れ残り続きなもんで…」
男「でしょうね」
奴隷商「いっそ物言わぬ剥製にすれば良いんじゃないかと最近おm」
エルフ「この鬼畜!!」
ダークエルフ「糞野郎!!」
奴隷商「うるさい!!」
ぶーぶーっ!!
男「大変ですね」
安価>65
男の決断を任せる
優し過ぎわろた
男「じゃあ両方買いますんで安くしてくれません?」
エルフ・ダークエルフ「えっ」
奴隷商「おお、よろしいのでs」
エルフ「冗談じゃありませんわ!! こんな野蛮女とこのまま一緒なんて御免ですわ!!」
ダークエルフ「こっちのセリフだ!! こんな高飛車女買ったってろくな事ないぜ!!」
男「なんかこのやり取りをずっと見ていたくなった」
男「…主人」
奴隷商「はいなんでしょう」
男「片方の値段で両方引き取るってのは駄目か」
エルフ「!?」
ダークエルフ「!?」
奴隷商「お客さん、そりゃ…」
エルフ「おいこらぁ!!親父ぃっ!!渋ってんじゃねぇぞ!?ぶち殺すぞどらぁぁ!?」
ダークエルフ「!?」
奴隷商「えぇ!?」
エルフ「いいから売れやぁ!!さもなくば殺す!!」
男「こ、こわぁ…」
ダークエルフ「お、お前…」ぶるぶる
予想のななめ上だったw
奴隷商「し、しかし…片方の値段では、こっちとしても…」
男「お荷物を片付けると思って」
奴隷商「えぇ…で、でもねぇ…」
男「そこをどうか…」
奴隷商「う、うぅ~ん…」ちらっ
エルフ「さっさと売れ」
ダークエルフ「…」
奴隷商「…ぐぅ…分かりました…」
エルフ「ありがとうございます!!そこのご主人様ぁ!!」
ダークエルフ「…っ!?」
エルフ「いやぁ~流石はご主人様♪いえ、マスターの方がよろしいですか?それともア・ナ・タ?」
ダークエルフ「お前…」
エルフ「ほんっと!!危ない所でしたわ、このクロズミと一緒のおかげで肉にされるところでしたわ!!」
奴隷商「で、では…これが売買確認の証明書です」
男「どうも…これが料金、丁度のはずです」
奴隷商「はい…ありがとうござました」
エルフ「さ、早く参りましょう♪こんな糞みたいな下劣な所1分1秒ともいられませんわ」
男「そ、そうだね」
エルフ「ささ早く早く♪」
ダークエルフ「ちょっ、ちょっとまて置いてくな!!」
エルフ「あら、いたの?オマケさん」
ダークエルフ「なぁ!?」
エルフ「あら、違いましたか?ご主人様は私を買ったんですのよ?」
男(…どうだろうか)
エルフ「つまり貴方は私のお・ま・け、分かりますか?」
ダークエルフ「お前がオマケだろ!!」
エルフ「…ここははっきりさせといたほうが良いですわね」
ダークエルフ「なんだと?」
エルフ「私の鶴の一声があったからこそ売れたんです!!おわかり!?」
男(鶴の一声…なんか違うような)
エルフ「貴方はこれから私のおまけと自覚なさい!!いわば私より下なの!!理解なさい!!」
ダークエルフ「な!?ちょっ!?はぁ!!?」
男「もう喧嘩するなよ…」
エルフ「おまけはおまけらしく本品に逆らうものじゃないの」
ダークエルフ「さっきから好きな事良いやがって…っ!!」
エルフ「ご主人様だって私を選んでくださったんでしょ?」
ダークエルフ「そうなのか人間!?」
男「俺は…えーと天からの言葉が聞こえてきたというか」
エルフ「はぐらかさないでください!!」
ダークエルフ「人間!!」
男「いやぁ…うん、まぁどちらかがオマケとかはもう良いんじゃない?」
エルフ「…ふんっ!」
ダークエルフ「…ふんっ!!」
男「もう少し仲良くできないもんかね君ら」
ここらで終わりとしますか
お疲れさまでした
俺「えっ」
男「ん?」
エルフ「は?」
ダークエルフ「ひょ?」
男「まぁとりあえず家に帰ろうか」
ダークエルフ「そうだな、私の家事の腕前を見せてやろう」
エルフ「…ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!待ってってば!!」
~帰宅
男「ではまず服を脱いで」
エルフ「え…そんないきなり…」
ダークエルフ「…ぬ、脱ぐだけだからな!!」
>>118
よろしくお願いしました
おやすみなさい
>>119
お断りします
男「うむ、なかなかいい素材だ。ではこれからお前たちには合体してもらう」
エルフ「合体?い、いきなりそんな行為は…」
ダークエルフ「わ、私は別にかまわんぞ。とりあえずベッドに…」
男「馬鹿者どもがっ!!お前達だ!お前たちはまだ未熟だ!!なので二人は合体して最強の存在に…」
エルフ「え?」
ダークエルフ「え?」
男「では早速始めようか。老師様準備できました!!」
あ、ごめん。やっぱやめとくわ
>>129
つまんねーからやめろ
>>138
え~せっかく書いてたのに…
でもそこまで言うならやめることにする
男「じゃあダークちゃんは警護の仕事ね」
ダーク「わかった」
エルフ「私は何をすれば?」
男「エルフちゃんは得意の家事をよろしく」ニヤニヤ
ダーク「よろしく」ニヤニヤ
エルフ「」
男「じゃあ早速だけど二人にお願いがある」
ダークエルフ「はん!こいつと一緒に何かしたくはねーな」
エルフ「こちらのセリフですわ!下劣なダークエルフと寝食を共にするだけで吐き気を催すと言うのに」
男「あぁそれなら大丈夫。二人が顔を合わせるのは今日までだよ」
エルフ「…どういうことですの?」
男「ダークエルフには私兵の増強、エルフには高官への寝技を担当してもらうからね」
ダークエルフ「ふん、まぁいいさ…とりあえず人間」
男「あい」
ダークエルフ「不本意だがお前が私の主人だ、まぁよろしく頼む」
男「よろしく」
エルフ「…こほん」
エルフ「ご主人様、この度は命を救っていただき感謝します」
男「救うって程でもないよ、偶々通りかけただけだからねホント」
エルフ「…偶々通りかけた人間が大金をはたくとは思えませんが…」
男「とりあえず二人ともよろしくね」
ダークエルフ「あぁ」
エルフ「はい」
男「まずは…家に付いたら役割分担でもしてもらおうかな、色々決めることもあるだろうし」
ダークエルフ「承知した」(コイツよりも役に立つと見せつける…)
エルフ「了解ですわ」(格の違いを教えてあげますわ黒虫…)
男「睨みあわないでね、そこ」
少しでも面白い続けてって言ってもらいたいから書くんじゃ駄目なん?
男「とりあえず、二人の得意分野を教えてもらえるかな?」
ダークエルフ「狩りと薪割り」
エルフ「お料理とお裁縫、、、それと床上手です」
男「えっ?!」
ダークエルフ「何言ってるんだ このエロエルフ!」ガッ
エルフ「い、痛いですわっ」
男「マジで?」
ダークエルフ「私も!私も!床上手!!!」
エルフ「は、はい、母に『人間に掴まったらそう言え』と…」
ダークエルフ「ふ・ざ・け・る・な!」
男「なんだ… びっくりした…」
はい
はよ
はよせんか
このSSまとめへのコメント
エルフ母ェ・・・