統合軍兵士「VF-0?」 (45)

———まっ・・・間に合わない・・・!!うわっ・・・!!

俺は撃墜された 主翼やエンジンがボロボロにされたF-14から脱出する

次々と仲間たちがあの「鳥人間」に落とされてゆく

幸い射出座席で脱出したもの、コクピットに弾が当たりミンチになった者もいた





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366382210

なにが起きたか理解できなかった

そのまま言うと「飛行機が人になった」

一瞬目に映ったのは脱出後何らかの理由で片手、片足が吹っ飛んだまま・・・すでに息絶えながらも、パラシュートを広

げていた同僚だった

そこからは何も覚えてない

〜〜〜数日後〜〜〜

俺はベッドで意識を取り戻した。目を開けようとするとほんの少し痛みのようなものがあった

おそらく長い間眠っていたせいだろう

海面に叩きつけられたせいか体が少し痛かった。が、それをちんけなものと言えるくらい、辛いものが襲ってきた

恐ろしいほどの吐き気だ 死の恐怖、吹っ飛んだ同僚

統合軍兵士「うっ・・・」



???「起きたのはいいけど早々にベッドを汚されるのは勘弁ね」

女医「これ、使いなさい」

統合軍兵士「すみま・・・ううっ・・・おえぇぇえ・・・」

数日間なにも食べてないので吐いたと言えるほど吐かなかった

女医「サメに食べられなくてよかったわね」

笑いながら女医は言うがこっちにとってはぞっとする話だ・・・

女医「とりあえずあなた達は明日か明後日には退院できそうね」

統合軍兵士「あなた・・達・・?」

???「おいおい、俺に気付かなかったか、ブラザー?」

声のした方向を向くとまゆ毛の辺りに絆創膏を付けた、なんとなく愛想のよさそうな男がいた

統合軍兵士B「おれもやられちまったよ、オゾン層まで吹っ飛んだかと思ったぜ」

すみませんが以降は
統合軍兵士→男

統合軍兵士B→友

でお願いします

〜〜〜翌日〜〜〜

男(退院して早々に俺、友には転属命令が下された)

男(簡単にいうとどうやら統合軍の新型機のパイロットをやれということだった)

男(VF-0・・・ね)

VF-0はVF-1 バルキリーの試作モデルの1つであり、本来はテスト用の機体であった。しかし、反統合同盟軍が可変戦闘機S

V-51の実戦投入で先んじる事態を受け、統合軍は急遽実戦用の改造を施したVF-0を30機ほど製造し、試験的実用部隊を

編成した。このため、本機は試作機の中でも「先行量産型」に近い位置づけとみなされる。なにぶん急な話であった

ため、製作した試作機をごっそり運用現場である空母「アスカII」に運んだだけでなく、中島雷造技術主任などの開発

技術者も同様に送り込み、微調整や不具合の改修、整備にあたらせた(wikiより引用)

〜〜〜数日後〜〜〜

俺は飛んだ——新しい翼で

だけどそれは、劣悪な操縦性、少ない燃料、デリケートなエンジン

使いこなすのは困難極まりなかった。

だけど同時に自分が未知の力を手にしたようで、いい気分だった。

フォッカー「明朝、反統合同盟が可変戦闘機を投入し、奇襲攻撃を掛けてくると予想されている」

実戦だ・・・こいつで初めての・・・

フォッカー「今こそ日頃の訓練成果を見せる時が来た」

フォッカー「どんなパイロットでも初めての戦場は怖いものだ。しかし初めて女を抱くときのように焦りは禁物!」

考えてみればいままで女を抱いたことなんて一度もなかった。ずっと童貞なんていやだ

フォッカー「大胆かつ繊細にいけ!!以上だ!!」

隊長の言ってることはなんとなく分かった



そのあとは、ずっとゼロ(VF-0)の整備の手伝いをしていた

男「実戦だ・・・」

友「・・・ああ」

いつも陽気な友が静かだ。そこから相当緊張していることが分かった

訓練したとはいえ、まだ俺たちはひよっこだ

???「どうしたー!!お前ら!!」

統合軍兵士C「・・・先輩」

声の主は先輩だった。隊長の次に強いのはたぶんこのひとだろう

先輩「死ぬときまったわけじゃない!!元気を出さんか—!!」

確かにそうだ、だけど俺たちの不安は除かれることなく皆の心の中に渦巻いたままだった。

〜〜〜次の日〜〜〜マヤンの島

シン「サラ!!どうした、しっかりしろ!!」

サラ「風・・・風が吹く・・・滅びのカドゥンをのせて・・・」

サラ「恐ろしい風が・・・」

床が揺れるだがそれは地震ではない

シン「!!統合軍の新型機・・・」



フォッカーは敵のsv-51に狙いをつけガンポッドを打つ

が、それは当たらず敵が足を前に引き出し、ガウォーク・ファイターの姿勢をとり多数のミサイルを撃つ

—甘い!—フレアを出し後ろに下がる

フォッカーはゼロsを「人」にし、掛け声と共に敵を打つ

被弾し攻撃に耐えられなくなったsv-51は装甲が崩れ落ち爆散し海に墜ちる


サラ「鳥の人・・・?」

統合軍兵士『メーデーメーデー!!ミサイル多数、捕捉された!!』

フォッカー『慌てるな今行く!!』

〜〜〜男視点〜〜〜

一方、俺は敵に後ろを取られていた

敵のガンポッドによる容赦ない攻撃が来る

先輩『落ち着け男!!ガウォークだ!!』

男「そうか・・・!!」

俺は左の操縦桿を倒し0aガウォークにする

敵の後ろを取ったおれはミサイルを敵に数発撃った



ミサイルは主翼とコクピットに当たり敵は爆発四散した

先輩『男、俺たちの機体はゼロだ!!ガウォークとバトロイドを有効に使え!!』

男『了解、助かりました』

男「次は・・・」

索敵をしていると下の方から弾が飛んできた

男『くっ・・・見つけたぞ!!森だ!!』

森の方に首を伸ばしたsv-51が隠れながらこっちに撃ってきたのだ

友『了解、いくぜ!!』

男がガウォークで囮になる、馴れない機体でこんなことをするのは嫌だが、敵を倒すには仕方がない

操縦桿を縦横と動かす

sv-51はいまだ文字の通り首を長くしこちらに発砲している



svの後ろから友のバトロイドが接近している。敵は後ろの友に気付いたが既に遅かった

svの伸びた首を蹴り飛ばした

吹っ飛んだ首が地に着く頃には首の持ち主はハチの巣になっていた

とりあえず今日はここまで、見てくれる人がいたら幸いです

結構夜遅くに来るのかな……

>>18
んー・・・特に書きこむ時間は決まっていませんが基本深夜ですかね・・・

とりあえず投下

友『HAHA[!!クソッたれろくろ首野郎をやったぞ!!』

たぶんこの時俺たちは興奮していて忘れてしまったんだ。戦場の恐怖を

統合軍兵士D『メーデー!!メーデー!!』

男&友「!!」

男「Dは!?そこだな!!」

統合軍兵士D『なんだよあの赤いの・・・!!うわっやば・・・』

統合軍兵士C『おい応答しろ!!おい!!』

男『D死んじまった・・・・・・くっ、こいつめ!!』

そうだこれはゲームじゃない死ぬのは誰だかわからない

敵の赤いsv・・・γということはエースパイロットだ・・・

ノーラ『なにが新型だ!!統合軍めもっとマシな獲物を——ー!!』

男「当たってくれよ・・・!!」

ノーラ「甘い!!」

男はガンポッドを打つがかすりもしない

ノーラ「行くよ」

ノーラはガウォーク・ファイターに機体を変形させ後ろを取る

男『後ろがっ!?うわっうわっ』

途中で押してしまった・・・

男は機体を加速させ敵から逃げるため操縦桿を必死に動かし機体を動かす

男『くっガウォー・・・っ!!うわっぐ!!』

しかし、努力は実らず被弾した

男『被弾した!?』

ガウォークで後ろを取ろうとしたが敵のガンポッドを食らった

男『くそっ!!うわっおわぁああああああ!!』

尾翼と主翼に弾を食らいバランスを崩し、落ちる

しかしまだ生きてるそれが不幸中の幸いだった

ノーラ『しぶといザコめ・・・』

〜〜〜マヤン島の森〜〜〜

シン「ハァハァ・・・マオ!!無事か!?」

マオ「シン?助けに来てくれたの!?」

シン「!!マオっ伏せろ!!」

男「く・・・主翼損壊、脚部被弾・・!」

男「くっ、どいててくれぇっ民間人!!」

男『こちらスカル4!!墜落する!!くっ!ぐわあっっ!!』

キャノピーを開け墜落したVF-0Aから降りる

落下のときに頭を強く打ち意識が朦朧としている

男「ううっ・・・うっ」

うめき声を上げながらゆっくりと歩く

背後で大きい音がしたがそこからは何も覚えていない

今日はここまで

書いてて思ったけど男は周りの人がいなかったら1,2回しんでますねww

>>1です
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、当初スカル小隊は4機編成なのですがこの場合ちょっと人数が合いませんね・・・
とりあえず投下します


〜〜〜数時間後〜〜〜

俺は意識を取り戻した。目は開けていない。

いまだ覚醒しきれていなく、もう少し寝ていたかったが、ゆっくり目を開ける


見慣れていないないが知ってはいる天井だ

それと同時に自分が生きていることに心底驚いた

???「あら、お目覚めかしら?」

男「あれ・・・あなたは・・・」

知っている顔だったが、再会するとはおもってなかった

女医「ふふ、また会ったわね」

男「でも・・・どうして?」

女医「あなたがここに来たのと同じ理由よ」

転属命令かな?



男「そうだったんですか」

背中を起こすとほんの少し体が痛んだ

女医「それとその様子じゃもう退院できそうね」

男「もう!?・・・ですか?」

女医「気付かなかった?あなた背中を少しやけどしただけよ?」

男「は・・・はぁ」

再び驚いた、だけどまた死の恐怖を味わうならもう少しベッドで寝ていたかった

明日はやいので今日はここまで

次回は劇中のキャラクターとの絡みがを少し入れられたらと思います

やっと書き込めた

〜〜〜格納庫〜〜〜

中島「おー、それだ、取ってくれ」

男「了解、ただいま」

工具を取りだし中島主任に渡そうとすると・・・

エドガー「おいシン!」

大きい声が格納庫内に響く

男(あれは・・・マヤンの時の・・・)

フォッカー「男、そろそろ訓練だ準備をしておけ」

男「了解・・ええっと、どうなされたんですか・・・頭・・」

フォッカー「まぁ・・・いろいろあってだな・・・」

男「・・・はぁ」




〜〜〜上空〜〜〜

エドガー「演習エリア確認。地形情報との照合を開始」

エドガー「いいかシン、ガウォークとバトロイドでは勝手が違う。」

エドガー「姿勢データと燃料をちゃんとチェックしないとひどい目にあうぞ」

シン「わかってるって」

フォッカー「スカル1からひよっこ共へ」

フォッカー「演習エリアに入り次第模擬戦闘を行う」

フォッカー「相手は俺だ!みんなまとめてかかってこい!!」

先輩「スカル2了解」

友「3了解」

男「4了解」

エドガー「5了解」

C「6了解」

シン「行くぜ!!」

エドガー「シン、ガウォークチェンジ!!」

シン「分かってる!」

0に不慣れなシンたちはみんなより変形が遅れバランスを崩しながら飛行する

エドガー「うわぁ!!」

機首が海面に付き水しぶきをあげ飛行する

なんとか大勢をを整えるとキャノピーにペイント弾が当たった

シン「しまった!!」

フォッカー「スカル5、貴様らはたったいま戦死した」

シン「くっ!なにを!?」

シン「うおおおおおぉおおおおおお!!」

ガンポッドを打ちながら突撃する

エドガー「シン!無茶するなぁ!!」

フォッカーはペイント弾から崖に身を隠し、突撃するシンとエドガーの0Dの

ガンポッドと肘をつかみ足に蹴りとも足払いとも見れるものを入れる

バランスを再び崩したシンとエドガー

その少し遠くから岩の陰から男が狙っていた

男「二人には悪いけど・・・」

バトロイド状態で岩に伏せガンポッドの銃口を0sに向ける

男「あたれ!!」

ガンポッドで狙撃するが、フォッカーの超人的なセンスによりかわされる

フォッカー「そこか!!」

男「外れた!?」

機体をガウォークにし、後退する

急いで岩陰に隠れ敵を待つ


しばらく待ったが敵はいまだに姿を現さない

妙な沈黙が続く

敵を待ってる間、戦闘機に乗っているときの

特有の呼吸音がするだけだった

男「まさか・・・!!」

気付いたときには遅かった

俺は後ろの警戒をしていなかった

0sが後ろに迫っていた

急いでガンポッドを向けるが懐に入られた

男「くそぉ!!」

格闘戦をしかけるが腕を掴まれ、背負い投げの要領で飛ばされた

〜〜〜格納庫〜〜〜
シン「ぬわっ!!」

ケイティ「ヘイカモ—ン、チェリーボーイ」

シン「なにを!!」

C「シンとあの海兵隊、どっちに賭ける?」

友「おれはあの海兵隊、あのデカパイはたまんねぇな」

C「おまえは?」

男「おれは・・・」

エドガー「おいシン!!」

エドガーがモップをシンに渡す

エドガー「海兵隊なんかに負けるなぁ!!」

男「俺はシンだな」

シン「女だからって容赦しないぜ」

ケイティ「相手の心、感じてる?」

シン「相手の気持なんか考えたら倒せないだろ」



ケイティ「ちがうわ」

ケイティ「感じてないから倒せない」

シン「ッ!うるせぇ!!」

ケイティは素早くかわし、シンの腕をつかみ足払いをし、倒される

ケイティ「感じてないから相手の事さえ———自分のことさえ理解できない」

ケイティが手を差し出し、シンもムスッとしながらそれをつかむ

周りからはちゃちが入る

シンが攻撃しようとし、目が細くなり眉が引き締まる

が、相手もそれを読んでいて手を素早く放し蹴りを入れる

ケイティ「重心がどこにあるかいつも意識してないとだめよ」

転んだシンに関節を攻撃をする

シンはマットを叩き降参をした

———その一方で

友「へへっ、どうも」

男「・・・うるさい」

とりあえずいったんここまで

やっと用事終わった。 ところで皆さんの好きな機体ってなんですか?

とりあえず再開

〜〜〜演習エリア〜〜〜

特有の呼吸音が鳴り響く

———やつはどこだ

むやみに移動するのも目立つので岩場に隠れる・・・もちろん後ろの警戒も怠らず

———やつは・・・

男(どこにいった・・・敵は)

無論ここでいう「敵」は紛れもなくフォッカーのことだ

だが今は「敵」だ


友『男!C!敵を発見!!俺がやつを上におびき寄せるからお前らがやってくれ!』

そういうと、南東の辺りから二機の機体が見えた

C「あれか!」

男「いや距離が遠すぎる!友!もう少し近づけないか!?」

友『無理だ。これでげんか・・・うぉっ!!すまないやられた!』

男『こっちに来るぞ!来る!来る!』

C『くそぉ!俺が突撃する!!援護頼むぞ!!』

Cがガウォークに機体を変形させ突撃する

男が岩から乗り出し弾をばら撒く。相手が狙いをつけさせないためだ

C『くそ抜けられた!!そっちに行くぞ』

男『どこだ!!』

C「上だ!!」





男は機体をガウォークにし弾をなんとかかわし上に上がる

男「かわしきれない・・・!!グォッ!!」

男『スカル4被弾!!シン、エドガー!!すまないやられた、そっちへ行ったぞ!!』

エドガー『シン、敵はいつ来るかわからない、姿勢データに気をつけろ!!』

シン『ああ!』

シン、エドガーの0Dは開いた場所をクリアリングし、岩に隠れる

が、急にあたりが暗くなる。と、言うよりもシンたちを中心に暗くなる

つまり・・・

シン「上だ!!」

とっさにバトロイドに変形するが、フォッカーの0sと取っ組み合いになり

たおされる

エドガー「姿勢データに気をつけろっていったろぉ!!」

シン「地べたはいずりまわる為のにパイロットになったんじゃない!!」
フォッカー『聞け!!』

シン&エドガ—「!!」

フォッカー『これからの戦いはただ空をとん出りゃいいってもんじゃぁない!!

      変化する状況に瞬時に合わせていく・・・

      水のような柔軟性が必要だ!!』

シン「くっ・・・」
 

今日はここまで

書いてて思ったけどシン君が不憫だ・・・

あと男が主人公やってない・・・

最後に
たまに略したりするんですが
0s→VF-0s

0a →VF-0a

0D →VF-0d

でよろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom