豊音「あの…胡桃ちゃん?今、なんて…」
塞「わかる」
豊音「塞ちゃん!?」ビクッ
エイスリン「ワカル」
豊音「エイスリンさんまで…」ジワッ
胡桃「ね?シロもそう思うでしょ?」ニコッ
白望「だる…」
豊音「し、シロー…」グスグス
胡桃「ん?」ニコッ
白望「…わかる」ハァ
豊音「シロも、なの…?」
豊音「うええ…みんな、私の事そんな風に思ってたのー?」ウルッ
豊音「でもでも、ブってるって、そんな事言われても、よくわかんないよー。私普通にしてるつもりなのに、どこか変?みんなの気に触るような事してる?」
豊音「だとしたらごめんね?ごめんね?謝るから…謝るから許してよー…」
胡桃「…」
塞「…」
エイスリン「…」
白望「ああ…この展開、だるい…面倒くさい」
豊音「うえええええええええええん!!」グスグス
胡桃「その語尾に『よー』って、伸ばす癖なんとかなんないの?」
塞「『かもかもー』とか、『でもでもー』とかも、なんかキャラ作ってるっぽいよね」
エイスリン「トヨネ、アザトイ!」
白望「なんでもいいけど、その泣き虫なトコだけは直して欲しい。だるい」
豊音「うええええええん!ええええええええええええん!ごめんねー!みんな、本当にごめんねー!」メソメソ
胡桃「…」
塞「…」
エイスリン「…」
白望「…」
豊音「うわあああああああああああん!ああああん!あああああああああん!」シクシクシク
胡桃「…」チラッ
塞「…」コクン
エイスリン「…」コクン
白望「…だる」
豊音「えええええええん!えええええん!えええええええええん!」グスグス
胡桃「…」
塞「…」
エイスリン「…」
白望「…」
胡桃・塞・エイスリン(((やり過ぎた(ヤリスギタ)ァァァアア!!)))
白望「…はぁ」
豊音「みんな、ごめんね!ごめんね!すぐ直すから!急いで直すから!だから嫌わないでよー!見捨てないでよー!一緒に麻雀したいよー!」シクシクシク
胡桃「ちょっと!どうすんのよコレ!豊音予想外の大号泣じゃない!どう収拾付けるのコレ!」ヒソヒソ
塞「わかんないわよ!大体、言い出しっぺは胡桃でしょ!ちょいと豊音をいじめて反応みたいって言ったの、アンタでしょ!」ヒソヒソ
胡桃「言ったけど!言ったけど!よもやここまで打たれ弱いとは!」ヒソヒソ
エイスリン「トヨネ、トウフメンタル…」ヒソヒソ
白望「ほら、面倒な事になった」
豊音「ごめんなさいいいいいいいい!面倒な女で本当にごめんね!ごめんね!許して!許してー!」
胡桃・塞・エイスリン「「「シロォオオオオオオ!!」」」
胡桃「なんでトドメ刺すような事言ってるのよ!」ヒソヒソ
塞「豊音もうガチ泣きじゃん!」ヒソヒソ
エイスリン「シロ、イジワル!グウチク!」ヒソヒソ
白望「…これは理不尽」ボソッ
豊音「みんなが私のこと見てひそひそ話してるーーーー!」ビエーーーン
胡桃「と、取り敢えず、そろそろフォローしないと…」ヒソヒソ
塞「う、うん。干物になっちゃいそうな勢いだし…」ヒソヒソ
エイスリン「ハゲマス?ドウスル?」
白望「そうだね。それじゃあ、胡桃責任取って。首謀者」
胡桃「あ、う、うん…」
豊音「ごめんね、ごめんね。私、こんなのだから教室のお花も満足に咲かせられないんだよね!クラスで飼ってるハムちゃんも懐いてくれないんだよね!えええええん!ええええええん!」メソメソ
白望「ほら。なんか危ない事言い出し始めたから、急いで」
塞「ごめんね、胡桃」
エイスリン「クルミ、ファイト!」
胡桃「う、うん…」
豊音「ええええん!えええええええん!」メソメソ
胡桃「あ、あのね?豊音…さ、さっきはごめん…その…普段あんまりにも豊音が可愛いものだから…」
胡桃「ついイジワルしたくなちゃってさ…」スッ
豊音「…ふえ?」クルッ
胡桃「!?」ゾクゾクッ
豊音「…なーに?」キョトン
胡桃(…ヤバい)
胡桃(…豊音の泣き顔メッチャ可愛い)ゾクゾクッ
豊音「?…?…?」
胡桃(ほらほら!もう!何よその顔!怯えと期待が入り混じった顔でこっち見て!しかも、何が何なのかわからないのか、時折小動物みたいに首かしげてるし!)
胡桃「…」ジーッ
豊音「えっと…くる…み…?どうした…のー…」カタカタ
胡桃(ああもうっ!だからそうやって小刻みに身体震わせるんじゃないの!ますます小動物みたいでしょうが!けど身体は向こうのがおっきいこのジレンマ!)
胡桃「…」ジーッ
豊音「あ、あの…」オドオド
胡桃(ぬあああああああ!なにこの感じ!子犬の性格したエナガかセキセイインコが超巨大化みたいな感覚ー!全力で抱きついてモフモフしたいよー!)
胡桃「…はぁ?何期待した目で見てんの」ギロッ
豊音「え…」ウルッ
胡桃(ぎゃああああああああ!!やっちゃったようわあああああああああ!!)
胡桃「その目よ目。すぐ泣いて、上目遣いで怯えるようにこっち見て。その可哀想な表情のどこがぶりっこしてないって言うのよ?ん?」
豊音「ひっ…」
胡桃「何が『ひっ』よ。小鳥みたいな可愛い声で泣いて、それで許してもらえると思ってるの?」
豊音「あ、あのあのあの…」ガタガタ
胡桃「大体、何よアンタ。私の事見下ろしてるのに上目遣いとか、フザケてるの?私の事チビって見下してるの?ん?」
豊音「ご、ごめ…ごめんなさ…ごめ…」ブルブル
胡桃「はあああ!?なにいいい!?聞こえないんですけどーーー!」ゾクゾクゾクッ
豊音「ひーーーーーーーーーーん!」
塞「ちょいちょいちょーーーーい!ちょっとタンマストップはい作戦ターイム!!」バッ
胡桃「きゃっ!?」
塞「ちょっとごめんね豊音!ちょっと先、私達で胡桃とお話するから!」グイグイグイ
胡桃「きゃーー」ズルズルズル
豊音「…」ポカーン
塞「…さて、まずは言う事言っちゃおうか」ヒソヒソ
胡桃「…すみませんでした。調子に乗りました」ヒソヒソ
白望「あれ、横から見たらどう考えても潰しにかかってたよ…」ヒソヒソ
胡桃「…豊音の泣き顔のあまりの可愛さに、欲望が豊音の泣き顔をもっと見たいと暴走致しまして…」ヒソヒソ
エイスリン「クルミ、ベンカイハ、ザイアク」ヒソヒソ
胡桃「重ね重ね申し訳ない」ヒソヒソ
塞「…って言うか、アレ、どうすんのよ」ヒソヒソ
豊音「 」ポカーン
エイスリン「ホウシンジョウタイ」ヒソヒソ
白望「あまりのショックに呆けちゃったかー。…だるいなぁ」ヒソヒソ
胡桃「う…こ、今度こそちゃんとフォローしてくる。それと、謝ってくる」スッ
塞「いんや。駄目だー」サッ
胡桃「…塞?」
塞「ここは私に任せなさい。さっきの様子じゃアンタは信用出来ない。謝るのは一回頭冷やしてからだね」
胡桃「うう…ごめん」シュン
エイスリン「ガンバッテ!サエ!」
白望「任せた」
塞「任された!」グッ
姉帯豊音ちゃんにギュッと抱き着かれたい
塞「えーっと…豊音?」スッ
豊音「…あっ!は、はいっ!」ビクッ
塞(あちゃー。なんか、すでにビクビクしてるな、胡桃の奴めー)
塞「あはは、怯えないで、怯えないで」ドウドウ
豊音「け、けどけど、私、みんなにあんなに不快な思いさせてるとは思わなかったから…」
塞「あ、あはは…そんな事ないって。私達も言い過ぎたから…」
豊音「ほ、本当?」
塞(多分、豊音の正直に泣き顔が可愛いだろうから見たかっただけって言ったら、怒るよね)
塞「うんうん。ちょっとみんなで豊音をからかってみようって言って、口裏合わせてみただけだから…」
塞(う…あんま変わんないような…)
豊音「あ…そ、そうだったのー?」パアアア
塞(ありゃ、これでもオッケーですか…)
豊音「わー!良かったー。私、みんなに嫌がられてるんじゃないかとドキドキしたよー、もー」キラキラ
塞「あはは…ごめんごめん」
塞(今泣いた鳥がもう笑ったし)
塞「ホント、ごめんねー。胡桃もさ。ほら、結構調子に乗りやすいトコあるでしょ。それで勢い余ってやり過ぎちゃっただけだから」
豊音「そういうものかな?」
塞「そーいうもの。本人も反省してるからさ。あとで謝ってきたら、ちゃんと許してあげて」
豊音「うん!」ニコッ
塞「ありがと」ホッ
塞「…」チラッ
白望「」コクン
エイスリン「」グ-ッ
胡桃「」ペコペコ
塞「」ドヤッ
豊音「塞ちゃん?」キョトン
塞「んー?あ、いやいや。こっちの話」
豊音「ほあ?」
塞「あー。そ、それよりさ。良かったよ。豊音が機嫌直してくれて」
豊音「ううん。私の方こそ、折角みんながいじってくれたのにすぐ泣いちゃってごめんねー」
塞「ああ、いやいやいや…」
塞(ぐう…今更ながらに罪悪感が…半端無いわコレ)
塞「悪いのは私達なんだから。豊音は謝らないで。却って心苦しいよ」
豊音「そうかなー?」
塞「そうそう」
豊音「うーん。確かに、嫌われたと思っった時は本当に悲しかったけどさー」ニコッ
塞「おお?言うな、こやつめ!」クスッ
豊音「あはは。私も言うようになったでしょー」クスクス
塞「うんうん。コイツは一本取られましたなー」クスクス
豊音「あははは!」
可愛い
豊音「…でも、もうこういう事はしないでね?」
塞「うん…ごめん」
豊音「本当に悲しかったんだから…」
塞「うん…」
豊音「本当に…」ウルッ
塞「」ドキッ
豊音「ふえ…」
豊音「ええええ…ご、ごめ…」
豊音「あはは…ま、また、ちょっと、思い出して泣けてきちゃった…あはは…」ポロポロポロ
塞「」ゾクゾクゾクッ
塞(…ヤバい)
塞(泣き顔メッチャ可愛い!!)
イイネ
豊音「…塞?あはは…ご、ごめん、カッコウ悪いトコ見せて…す、すぐ泣き止むから…」ポロポロ
豊音「ふえ、えええええええええええん…」メソメソ
塞(うん)
塞(…これはマズい)
塞(冗談だとわかって安心して嬉しくてしょうがない笑顔と、私達に嫌われたと思った時の悲しさを思い出して出る悲しみの涙が絶妙にマッチしたこの表情)
塞(なんとか涙を拭おうと袖をちょっと前に出して必死で拭う仕草が子猫が顔洗うみたいで)
塞(背が大きいくせに、項垂れて背筋が折れ曲がってるもんだから、何時間も迷子になってる幼子みたいな頼りなさと弱々しさを感じる)
塞(…イジメたい)
塞「…なんで泣いてるの?」ギロッ
豊音「…え?」キョトン
塞「…さっき豊音さ、シロに言われたよね?その泣き虫なトコだけは直して欲しいって」
豊音「さ…え…?」オドオド
塞「私も同じ気持ちなんだけど。いつになったら泣かないで済むようになってくれる訳?」
塞(ぬあああああああああ!何言ってるの私馬鹿!!)
豊音「え…で、でもさっき…」
塞「…じゃあ、豊音は私達がいいって言ったら、自分の欠点は直さないで良いって思ってるわけだ」
豊音「…」ジワッ
塞「…また泣くの?」ジトッ
豊音「…っ」ゴシゴシ
塞(うわああああああん!泣くまいと目に溜まった涙を袖で拭う豊音かわいいよおおおおおお!!これでごまかしてるつもりなのがかわいいよぉおおおお!!)
塞「いいよ。泣きなさいよ。そうやって、すぐ泣けばみんなが甘やかしてくれるもんね?」
塞(だああああああ!けどヤバイヤバイヤバイ!これ以上はマズいって!ちょっと私!!止め!!)
豊音「~~っ!」プルプル
塞(ぎゃああああああ!!必死で涙腺決壊に耐えるのに無言で震えてるぅぅぅぅううううう!!ごめんね豊音!ごめんごめんごめん!!)
塞「ほら。泣きなって」キリッ
豊音「」フルフル
塞「そうやって首振って否定してるけどさ。もう泣きそうだよ?」
豊音「」フルフル
塞「泣きそう」
豊音「…か……も…」ボソッ
塞「…何?」
豊音「なかないもん…」プルプル
塞「」ゾクゾクゾクッ
塞(…あ、もういいや。バイバイ。理性)プチッ
塞「…泣いてんじゃない」
豊音「…っいて、ないっ!もん!」ブンブン
塞「けど、もう涙出てない?」
豊音「まだこぼれてないっ!」
塞「あっそ。じゃあもうすぐだ」
豊音「~~っ」ブンブン
塞「ほら泣く」
豊音「…か…ないっ!」
塞「あーあ。泣いた」
豊音「~っ!」ブンブン
なんなんだこれはwww
塞「泣いた」
豊音「ヒック…無いっ!」
塞「泣いた」
豊音「ううううう…」ポロポロポロ
塞「はい、終わり。あっけなかったね」
豊音「ヒックッ!泣い…ヒック…泣い…ヒッ……もん…ヒック…うえええええええええ」ポロポロポロ
塞「そう?泣いてないの?じゃあ、そのほっぺ伝ってる涙は…」
エイスリン「チャージドタイムアウト」ガシッ
塞「おおうっ!?」ビクッ
エイスリン「トヨネ、ゴメン、チョットマッテテ」グイグイグイ
塞「 」ズリズリズリ
豊音「うえええええええええん…えええええええええん…」メソメソメソ
エイスリンちゃんは天使だから言葉責めなんて・・・
あると思います!
エイスリン「サエ、シャザイ」
塞「…申し訳有りませんでした」
エイスリン「ジジョウ、セツメイ、シタマエ」
塞「…豊音の泣き顔見てたら、下劣な被虐精神がムラムラと湧き出て参りまして…」
エイスリン「ソノイイワケ、ギルティ」ビシッ
塞「はい…」シュン
白望「信じて送り出した常識人が、ねちっこいイジメっ子になって対象を大泣きさせてくるなんて…」
塞「うう…」
胡桃「私も何も言えた立場じゃないけど…どうするのアレ」チラッ
豊音「ええええええええん!ええええええええええええん!!」
白望「これは…困った」
塞「わ、私、今度こそ…」
胡桃「アンタの場合、もう話しかけるのすらトラウマになってるんだろうから却下」
塞「ですよねー。…あとでどうやって謝ろう」ハァ
ギルティ!
胡桃「ここはやっぱり私が…」
エイスリン「」
塞「いや、胡桃も結構酷いこと言ったよ?アンタもやめておいたほうが…」
エイスリン「」
胡桃「…そっかぁ。だよね。…もう、ここはシロに頼るしか無いか?」
エイスリン「」
塞「そうだね。シロ。もうだるいとか言ってる場合じゃないからさ。お願い、なんとかアンタの力で豊音の誤解を…」
エイスリン「」
胡桃「…」
エイスリン「」
塞「…」
エイスリン「」
胡桃「エイちゃん、お願いできる?」
エイスリン「マカサレタ!!」グッ!!
胡桃・塞「「…そんなにやりたかったんだ」」
エイスリン「オマカセアレ!」
胡桃「それ失敗フラグ」
>>80
新ジャンル: 絵責め
あかん。眠い。寝る
おいいい
>>87
頑張ってくれ
頑張ってくれたら姉帯さんの絵書いてあげるから
怜「あかん。眠い。寝る」
>>91
え、絵マジで?マジならちょっとコンビニ行って眠気覚まし買って来て頑張る
あかん怜寝たら死んじゃう!
>>99
俺「起きてるで」
原西「オレやでっ」
シロ「やかん。眠い。寝る」
豊音「しくしくしく…」
エイスリン「トーヨネッ!」ヒョコッ
豊音「あ…エイスリンさん…」ビクッ
エイスリン「トヨネ、カナシイ?」
豊音「…うん」ササッ
エイスリン「ムッ。トヨネ、ニゲナイ!」
豊音「でも…みんな、私の事、嫌いなんでしょー…?」
エイスリン「ソレ、チガウヨ」ギュッ
豊音「あ…」
エイスリン「ミンナ、トヨネスキ」
豊音「…」
エイスリン「ワタシ、トヨネ、スキ。ミンナモ、トヨネ、スキ」
豊音「でも、胡桃ちゃんも塞ちゃんも、私の事いじめるよー?」ジワッ
エイスリン「トヨネ」スッ
豊音「あ…」
エイちゃん天使
エイスリンなら今おれの鼻の穴に指突っ込んで寝てるよ
エイスリン「イイコイイコ♪」ナデナデ
豊音「うゆ…」
豊音(頭撫でられてる…なんか、気持ちいい…なー…)
エイスリン「トヨネ。ミンナ、コワクナイヨ」ナデナデ
豊音「…ん」
豊音(それに、エイスリンさんが抱きしめてくれてるから…なんかあったかいし…)
エイスリン「ミンナ、トヨネ、スキ。サッキ、チョット、マチガエタ」ナデナデ
豊音「うん…」
豊音(落ち着くなー…まるでお母さんみたい…)
エイスリン「ナカナイデ。ワタシモ、カナシイ」
豊音「うん…」
豊音(えへへ…こうやって誰かに甘えるなんて、いつぶりだろう…)
エイスリン「ダイジョウブ。ミンナ、ゴメンナサイスル」
豊音「うん…」
豊音(私、すぐ身体大きくなっちゃったから…中々恥ずかしくて素直に甘えられなかったから…)
エイスリン「ミンナナカヨク。イチバンタノシイ」
エイスリン「ネ?」ギューッ
豊音「うん…ありがとう。エイスリンさん…」
豊音「…」ギューッ
エイスリン「ヨシヨシ」ナデナデ
豊音「えへへ…なんだか、ちょーあったかい気持ちだよー…」
エイスリン「ウンウン」ナデナデ
エイスリン「」チラッ
エイスリン「」ドヤァ
白望「」ピース
胡桃「」ペコペコ
塞「」ペコペコ
エイスリン「フタリトモ、オイデ」コイコイ
胡桃「ごめんね…エイちゃん」トテトテ
塞「ありがとうね。エイちゃん」トテトテ
エイスリン「フタリ、トヨネ、アヤマル」
胡桃・塞「「はい…」」シュン
エイスリン「サ。トヨネ?フタリ、ゴメンナサイスル」
胡桃「あ…豊音?えっと…ごめんね?私調子に…って」
塞「あっちゃー…」
エイスリン「?ドウシタ?」
胡桃「…豊音、寝ちゃってる」
豊音「すやすや…」
エイスリン「アララ」
塞「これは…無理に起こすわけにもいかないか…」
胡桃「そうだね。多分、エイちゃんにぎゅってされて、安心したんだ。…私達、相当豊音にストレス与えちゃったみたい」
塞「起きたらあとで、ちゃんと謝ろうね」
可愛い
胡桃「けど、それまでどうしてよっか?」
塞「うーん…起こしたら悪いし、静かにしてようか」
エイスリン「ワタシ、オキルマデダッコスル」
胡桃「大丈夫?大変じゃない?」
塞「疲れたら替わろうか」
エイスリン「ンーン」フルフル
胡桃「いいの?重くない?」
エイスリン「…トヨネ、オモイヨ」
塞「うわ、ばっさり」
エイスリン「…ケド、コノオモサ、ステキ」
胡桃「ステキ…?」
エイスリン「ウン!コノオモサ、トヨネノオモサ。ダカラ、ステキ」
塞「…豊音の重さ…かぁ」
エイスリン「ダキシメル、オモイ。ケド、アッタカイネ」
胡桃「…あはは。そうかも。豊音は暖かいよね」
塞「そうだね…豊音はあったかいよ。…体温も、心も」
胡桃「…うぐぐ。心が痛い」キリキリ
塞「…私も。本当、謝ろうね…」キリキリ
エイスリン「…トヨネイル。ココニ。オモイ。ダカラウレシイ。ミンナ。…ソレ、ステキダネ」
胡桃「エイちゃん…」
エイスリン「…アハハ。ニホンゴムズカシイネ」
胡桃・塞「「…」」シュン
エイスリン「…」
エイスリン「…アイスタベタイ」ボソッ
胡桃・塞「「…はい?」」
エイスリン「フタリ、トヨネイジメタバツ!」ビシッ
エイスリン「アイスカッテキテ!」キリッ
エイスリン「ミンナノブン!」ドヤァ!
エイスリン「…ワタシモサイショ、イジメタケド」シュン
胡桃「あっ!あっ!あっ!アイスねアイス!」コクコク
塞「わ、わかった!じゃあ購買行って買ってくるね!」
胡桃「ここは私と塞が奢るよ!ね!?」
塞「あ、そ、そうだね!うん!行こうか胡桃!」ダッ
胡桃「うん!」ダッ
タタタタタタ…
エイスリン「…フフ」ナデナデ
豊音「すやすや…」
胡桃「…これってやっぱ、私達の罪悪感を少しでも減らす為のパシリだよね」タタタタタ
塞「だよね。…ううう。エイちゃん本当いい子だわ…」タタタタタ
アイスリン
エイスリン「ミンナイイコダネ」ナデナデ
豊音「すー…すー…」
エイスリン「ナカヨシ、ステキ…」ナデナデ
豊音「ん…むにゃむにゃ…」
エイスリン「…トヨネ?」
豊音「うう…ん」ジワッ
エイスリン「?」
豊音「…ごめんなさい…」ムニャムニャ…
エイスリン「トヨネ…ネゴト?」
豊音「おかあさん…」グスッ
エイスリン「ママノユメ…?ナンデナクノ…?」
豊音「…やめて。叩かないで…」グスッ
エイスリン「エ…!?」
豊音「…ううううう」シクシクシク
エイスリン(マサカ…トヨネ、DVトカ、ウケテル…!?)ドクン
おい
おい
豊音「うええええええん…ええええええん」シクシクシク
エイスリン(マサカ…ソンナ!!)
豊音「やだぁ…やめて…」シクシクシク
エイスリン「ト、トヨネ…!」
豊音「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」シクシクシク
エイスリン「ド、ドウシヨウ…」オロオロ
豊音「誰か…助けて…!誰か…!」
エイスリン「ウナサレテ…オ、オコサナキャ…トヨ…!!」
豊音「もうピーマン残さないからおしり叩くのやめてよぉ~~~~~~~~~!」ビエエエエエエン!!
エイスリン「…」
エイスリン「…What ?」
豊音「うえええええええん!ごめんなさい!もうピーマン残しません!許して下さい!!」ガバッ
エイスリン「…」
豊音「…はれ?」
エイスリン「…」
豊音「…あれ?ここ、どこ?えっと…あれ、ピーマンの炒め物は…?」キョロキョロ
エイスリン「…」
豊音「…あ、エイスリンさんだー」ニヘラ
エイスリン「エット…トヨネ、ピーマンキライ?」
豊音「え゙…なんで知ってるの!?」
エイスリン「…」
豊音「?」ポヘ?
白望(…そんなこったろうと思った)ポリポリ←プロ麻雀せんべい食べてた
今度こそ寝る
まだまだよ。おやすみ
なかなか
ほ
トヨネいじめんなって何回言ったらわかるんだよ
>>138
これ違うパターンのだから、まだアリだろうが
ぽ
豊音「とおらば保守」
ここも岩手だよ・・・って保守っ
加治木「聞こえなかったか?保守だ」
姉帯豊音ちゃんにギュッと抱き着かれたい
ほ
も
い
姉
帯
ち
じ
ゃ
な
い
よ
|
エイスリン「…トヨネ、ナンノユメ、ミテタ?」
豊音「え?…あはは。えっとねー。子供の頃、夕食でピーマンの炒め物が出てきた夢見ちゃって」テレテレ
豊音「毎回こっそり残したら、そのたびにお母さんにバレておしりペンペンされてたんだよー…」
豊音「あはは…は、恥ずかしいなー…」
エイスリン「…ナンデピーマンキライ?」
豊音「えー?だって、苦いし…食べたらオエってなんないー?」
エイスリン「…」
豊音「それにしても、久しぶりに思い出したよー。最近はお母さんも諦めたのか、私にはピーマン出さないでくれるようになったなー」ニコニコ
エイスリン「…」
豊音「もうピーマンはこりごりだよー」
エイスリン「…ダメ!!」
豊音「えっ…」
エイスリン「スキキライ、ヨクナイ!」プンプン
豊音「えっと…」
エイスリン「イマ、クルミタチニ、カッテコサセル!」ピポパポ
>>222
キター!
豊音「えっ」
エイスリン「モシモシ?クルミ?ピーマンカッテキテ!」
豊音「え、エイスリン…さん?」
エイスリン「ウン!ナマヤサイ!オネガイ!ゼッタイネ!」
豊音「あ、あのー…」
エイスリン「トヨネ!」キッ
豊音「あ…は、はい…」ビクビク
エイスリン「ピーマンタベルマデユルサナイ…!」ゴゴゴゴ
豊音「え…」
偽物かよ~
胡桃「ただいまー。ピーマンとアイス買ってきたよ」ガラッ
塞「あ、豊音起きてる」
豊音「あ、ふ、二人とも…」ビクビク
胡桃「…あー。えっと…と、豊音?その…さっきは、その…」
エイスリン「フタリトモ、ソレドコロジャナイ!」
胡桃「えっ…」
エイスリン「ピーマンチョウダイ!」サッ
塞「え…あ、うん。はい、3個入りの袋」サッ
エイスリン「アリガト」
エイスリン「…サテ」クルッ
豊音「ひいっ!?」ビクビクッ
エイスリン「トヨネ、ピーマンタベル!」ズイッ
豊音「や、やだよ!それに生じゃないそれ!」ズサササ
エイスリン「ダイジョウブ!ナマ、オイシイ!」ググググ
豊音「やああだあーーーーー!顔に押し付けないでー!やだやだやだやだよー!」ググググ
ID変わってるけど本物だよ。一回パソコン切ったからな
>>229
信じてたぜ!(手のひら返し)
えへへ///
エイスリン「タベル!!」グイッ
豊音「やだああああああ!特に生は絶対やああああだあああああ!!」ググググ
胡桃「ちょ…え、エイちゃん何やってるの!?」
塞「豊音怖がってるよ!エイちゃん…なんの…」
エイスリン「ダメ!スキキライ、ダメ!タベル!」グイグイ
豊音「いやなのー!エイスリンさん、お願いだからやめてやめてやめ……」
エイスリン「トウ!」ピトッ
豊音「ムグッ!?むぐうううう~!ぐむむむ!」イヤイヤ
胡桃「…」
塞「…」
胡桃(…豊音に食べさせようと、無理やり口にピーマンを押し付けるエイちゃんと…)ゴクリ
塞(…必死に口を閉じてそれを拒絶する涙目の豊音…)ゴクリ
エイスリン「テイコウシナイ!タベルーー!!」ギューッ
豊音「むううう~!ううううう~!むぐうううう!」ジタバタ
胡桃・塞((…なんかエロい…!!))ドキドキ
白望(アイス食べたい…)
エイスリン「トヨネ!テイコウシナイノ!」
豊音「んー!んー!んーーーーーーー!」シクシク
エイスリン「ムムムム…」
胡桃「…ちょっと、豊音また泣き出しちゃったよ?」
塞「どうしたもんか…」
エイスリン「タア!」ガバッ
豊音「ひゃあ!?」ドサッ
胡桃「あ、押し倒した」
塞「豊音押し倒すって、凄いねエイちゃん。馬乗りだ」
白望「アイスアイス」ゴソゴソ
塞「ああっ!シロ、いつの間に!」
エイスリン「フフフ。…トヨネ?オトナシク、カンネン…」ハアハア゙
豊音「やだああああああ!誰か!誰か助けてよー!しろーーー!胡桃ちゃーーーん!さえちゃあああああん!」
胡桃「ど、どうしたものか…」ドキドキ
塞「た、助けなきゃなのは確かなんだけど…」ドキドキ
エイスリン「ダイジョウブ。サイショ、ニガイ。アトデ、オイシイ」ピトッ
豊音「もがががが…」
エイスリン「…」グイグイ
豊音「むぐー!ぐー!うむむむむ…」
豊音「」シャリッ
エイスリン「…カッタ」
豊音「…おえっ!ぺっ!ぺっ!」
エイスリン「!!ハキダシタ!?」
エイスリンちゃん暴走しすぎww
豊音「おえっ…ううう…にがいよー…あおぐさいよー…」シクシクシク
エイスリン「ア…アレ…?ワタシ…イママデナニヲ…」ハッ
胡桃「あ、正気に戻った」
塞「途中から当初の目的を忘れてたね」
豊音「酷いよ…エイスリンさん。私最初から嫌だって言ってるのに、無理やり生で食べさせるなんて…」シクシクシク
エイスリン「ア…ト、トヨネ…ワタシ…」オロオロ
豊音「しかも押し倒してまで…うえええ…まだ口の中苦いの残ってるよー…」シクシクシク
エイスリン「アワワワワ…」オロオロ
豊音「酷い…酷いよ…みんな酷い…」ポロポロポロ
豊音「ええええええん…ええええええええん…うええええええええええん!」
エイスリン「ゴ、ゴメン、トヨネ…」グスッ
口の中の苦さを俺の唾液で洗ってあげたい
>>245
口閉じてなさい
胡桃「…しまった。これは完全にやっちゃったかも…」
塞「エイちゃんが一回完全に宥めた後だったからなー…人間不信になりかねない…」
白望「…もぐもぐ」
胡桃「…コイツはさっきから無言でアイス食ってるし…」ハァ
塞「と、取り敢えず、エイちゃーん?まず、豊音の上からどいてあげて…」
エイスリン「ハッ!ゴ、ゴメンネ!」
豊音「うええええええええええええん!もうやだぁあああああああああ!!」シクシクシク
豊音「ヒック…ヒック」スンスン
胡桃「あ、あのー…豊音…」
豊音「っ!」プイッ
胡桃「あう…」
塞「完全に怒らせちゃったね…」
エイスリン「アノ…ゴメンネ?トヨネ…」
豊音「知らないもんっ!」ツーン
エイスリン「ウウー…」
豊音「なにさなにさ!みんなで私にそうやってイジワルしてさ!もう知らないもん!知らないもん!皆のことなんか知らないもん!!ふーーんだ!」ツーンツーン
胡桃「ああ、実に怒ってらっしゃる…」
どうなるどうなる
>>257
可愛い可愛い&可愛い
塞「豊音…本当にゴメンってば。私達が悪かったから、謝らせてよ…」
豊音「うー…」
塞「すぐに許してくれなくてもいいからさ。取り敢えず、私達の話を聞いてくれない?せめて気持ちだけでも…」
豊音「…それで、またイジワル言うんでしょ」シクシク
胡桃(完全に人間不信になってる…)
エイスリン「ソンナコトナイ!」
塞「そうだよ豊音!私達本気で申し訳ないって思ってる!今度こそ本当に謝るから!!」
豊音「…」クルッ
胡桃・塞・エイスリン「「「!!」」」
豊音「べーーーーーーーッッッッッだ!!!」
豊音「…ふんっ!」クルッ
胡桃・塞・エイスリン「「「…」」」ガックリ
豊音「うえええ…」グスグス
白望「…はぁ」
>>245
豊音「いやあああああ臭いよおおおおうええええん」
アイス食ってるシロちゃんが、こぼしたので注意しといた
http://i.imgur.com/fASE1.jpg
飯休憩させてーな
>>266
その同人発売されねーかなー
こどもちゃん「衣が作る!天ぷらでいいか?」
ほ
一応言っておくけど、この後みんなが期待してるのは
調子に乗った姉帯さんのあまりのぶりっこっぷりにマジ切れした胡桃達による、真の制裁
>>273
なにいってんだこいつ
>>265
歯茎ぺろぺろ
>>279
死んどけ
今北
前のss見ました
今回も期待してるよみttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt
ちょーこわいよー
>>282に底知れぬ恐怖を覚えた
前のssって…俺なんか特定されるような文体してる?
>>288
速くかけYO !
白望「豊音」スタスタ
豊音「っ!!」ビクッ
胡桃「あ…シロ」
塞「…ごめん。お願い」
エイスリン「…ゴメン」
豊音「来ないで!」キッ
白望「やだ。だるい」スタスタ
豊音「~~~~っ!!」
白望「豊音も、だるくない?そんなに怒るのも。泣くのも」
豊音「でもでもでもっ!みんながイジワルして…」
白望「まあまあ。取り敢えずこれでも食べて落ち着いて」
豊音「…アイス?」ポヘ?
白望「ん」スッ
豊音「…」
豊音「…あむっ」パクッ
豊音「…もぐもぐ」
白望「ん。美味しい?」
豊音「…」コクン
白望「胡桃と塞が買ってきてくれたんだって」
豊音「!!」
白望「エイスリンが買ってきて欲しいって言ったんだって」
豊音「…」
白望「お詫びのつもりだったんだって」
豊音「…」
白望「…」スッ
豊音「?」
白望「」ボソボソボソ
豊音「…」
白望「…おっけー?」
豊音「…おっけー」
さすがしろみー
白望「…ん。それじゃあ、みんなの話、聞いてあげて」
豊音「…うん」
胡桃・塞・エイスリン「「「!!」」」
豊音「みんな、ごめんねー?いっぱい怒っちゃって…ごめんなさい」
胡桃「っ!ううん、謝らないで!アンタはなんにも悪くないから!」
エイスリン「ソウダヨ!トヨネ、ワルクナイ!ワルイノ、ワタシタチ!!」
塞「だから、さ。お願い。私達から、一人ずつ謝らせてくれないかな」
豊音「うん…みんな、ありがとう…」
塞「良かった…」
豊音「ねえみんな。…そっちに行ってもいい?」
エイスリン「!アタリマエ!!」
豊音「ありがとう。それじゃあ、まずは胡桃ちゃんのところに…」スッ
胡桃「豊音…」
胡桃「…」
豊音「…えへへ」
胡桃「あ…えっと…その…」
豊音「…うん」
胡桃「…あの…ね?」モジモジ
豊音「…うん」
胡桃「えっと…ほ、本当に、ごめんなさいっ!!」ペコリ
豊音「…うん。いいよー。でも、なんであんなことしたの?」
胡桃「あの…い、言い訳にもならないかもしれないけどさ…」
豊音「…うん」
胡桃「その…わ、悪気は…無かったの。あのさ。ほら、豊音って、結構表情豊かだしさ。あと、泣き虫じゃない?」
豊音「…うん」
胡桃「…それで、さ。豊音が泣いてる顔してるの見た後、みんな、いっつも話してたんだよね。『豊音って、泣き顔可愛いよね』って」
豊音「…そうなの?」
胡桃「…うん。すっごく可愛い。それでさ。あまりに可愛いから、また見たいねってなって…それで…」
イイゾー
胡桃「…それで、じゃあ、みんなでちょっと意地悪して困った顔堪能しようって話、私が主導でして…その…渋るみんなを説得もして…」
豊音「うん…」
胡桃「…で、いざやってみたら、豊音が予想以上にショック受けてたんで、すぐ止めようっても話ししたんだけど…」
豊音「…うん」
胡桃「…わ、私が代表して謝ろうと思ったんだけど、その時見えた豊音の泣き顔があまりにも可愛らしくて…またイジメたくなっちゃって…」
豊音「…それであんなイジワル言われたんだー」
胡桃「う…ご、ごめん…本心じゃないから。本当はみんな、豊音の事、大好きだから…それだけは忘れないで…」
豊音「…うん。わかったよー」ウンウン
胡桃「…その…豊音?もう一回謝っておく。…改めてごめんなさい…」
豊音「…ねえ?胡桃ちゃん」ギュッ
胡桃「あ…」
胡桃(抱きしめられて…本当だ。豊音、あったかい…)
豊音「あのあの…えっと…ね?」
胡桃「うん…」
豊音「えーっと…上手く言えないんだけど…」
胡桃「うん…」
豊音「…ごめんね?」
胡桃「…うん?」
豊音「えいっ!!!」ギューーーーーーッ
胡桃「も゙ごあっ!!?」メキメキメキッ
塞「!?」
エイスリン「!?」
胡桃「」チーン
姉帯豊音ちゃんにギュッと抱き着かれたい
白望「…ナイス・ベアハグ」グッ
塞「いやいやいや!ナイス…てなんだその予定調和!みたいな顔!!今凄い音したんだけど!!すっごーーーーい音したんだけどおおおおおお!!」
エイスリン「クルミ、シンダ…?」
白望「大丈夫。…多分」
塞「多分ってなんなのさーーーー!」
胡桃「」ビクンビクン
塞「なんか白目剥いてるしーーーーーーーー!!?」
エイスリン「クルミ!シッカリ!イキテ!!」ユサユサ
豊音「ふっふっふー」
塞「っ!」ゾワッ
エイスリン「!!」ゾワッ
豊音「もう私、みんなの事は許したよー?」ニコニコ
塞「あ、そ、そう…なんだ…ありがとうね…豊音…」
エイスリン「…ト、トヨネ…?ナンカコワイ…」
豊音「えへへ~。どういたしましてー」ジリッ
可愛い
塞「いやいやいやー。あ、あははは…うんうん。良かった…許してくれたんなら、本当良かった…」ズサッ
豊音「うんうん。やっぱりみんな仲良くが一番だよー。ね?だから、これでもうみんあ、仲直りだよー」ジリッ
塞「そ、そういいながら、なんで両腕を高く広く構えてるのかなー…な、なんてー…」ズサッ
豊音「えへへー。だって、仲直りしたしさー。みんなで一緒に遊びたいなーって…」ジリッ
塞「あ…そ、そっかー…うんうん…そ、そうだねー。それじゃあ、早く遊ぼうか、みんなで、うんうん。早速だけど、何して遊ぶ?」ズサササ
豊音「んー?そうだねー」ニコニコ
塞「わ、私は麻雀なんておすすめ…」
豊音「プロレスごっこー!!」ガバッ
塞「ぎにゃああああああああああああああああああああ!!!」
http://livedoor.blogimg.jp/hakkiyoyo/imgs/3/5/35d7da4c.jpg
※写真はイメージです。実際とは異なる場合があります。
イイネ…
豊音「たいあたりー」ドスッ
塞「おうふっ!」ポーン
エイスリン「サエ!!」
豊音「えへへ。エイスリンさんもー!」ヒョイッ
エイスリン「」ブラーン
塞「いたた…あれ、あんま痛くない。…ああ、シロが持ってきたコタツ布団の上だったんだ。助かった」クラクラ
豊音「怪我しないようにそーっと倒れた塞ちゃんの横に転ばせてー」ストン
エイスリン「キャッ!」ポテン
塞「…へ?」
豊音「すかさずダイビングアターック!」ガバッ
塞・エイスリン「「」」
豊音「とうっ!」ドシーン
塞「ぐえ」プチッ
エイスリン「ハウ」プチッ
ドシーンってこれ体重3桁ありますわ
>>325
ネーヨ
豊音「あははははー。二人まとめて体固めでフォールだよー!」ニコニコ
塞「ぎゃあああ!豊音!ちょ、痛…ギ、ギブギブ!」ジタバタ
エイスリン「オモイー。ウゴカナイー」ググググ
豊音「むーっ!?エイスリンさん、失礼だよ!気にしてるのに!」ムカッ
エイスリン「アワワワ」
豊音「そんなエイスリンさんには、こうだ!」コチョコチョ
エイスリン「っっっ!?△○□×○△!?」
豊音「こちょこちょー。脇腹こちょこちょー」コチョコチョ
エイスリン「アハハハハハハハ!!ヤメテ!アハハ!トヨネ!クスグッタ!アハハハハハ!!!」ジタバタ
豊音「えへへ。こちょー」コチョコチョ
エイスリン「ノーーーー!!ノーーーーー!!ユルシテ!ゴメンナサイーーーーーー!アハハハハハハ!!」
エイちゃんがアメリカ人ぽいぞw
白望「…胡桃、生きてる?」ツンツン
胡桃「な、なんとか…」ピクピク
白望「うーん。怪我は無さそうだねー」ツンツン
胡桃「シ、シロ…アンタ、さっき豊音に入れ知恵したね?」
白望「何のことやら」
胡桃「とぼけちゃって…まあいいけどさ」
白望「まあ、あれだけ暴れれば、もう後に面倒くさい感情は残らないでしょ」
胡桃「だといいけど…」
白望「大体、豊音だって、みんなが本気で豊音にいやがらせしてるなんて思ってなかった…と思う。…最初から」
胡桃「は?」
白望「だって、本気でみんなに嫌われたと思ったら、豊音だったら黙って部室から居なくなるんじゃないかな?…で、もう姿を見せない。そんな気がする」
胡桃「…確かに」
白望「だから、甘んじてイジられるのを受けて…っていうか、最初は喜んでイジられてたんだろうけど、みんなのイジりがエスカレートして…」
胡桃「ああ。成る程ね。それで、いい加減我慢の限界に来ちゃったわけだ。泣いて、それでどうしようもなくなって怒ったと」
白望「多分、その怒りをどう後腐れなく発散させるか迷ってた」
胡桃「ふむ。それで、可愛い仕返し方法にプロレスごっこを提案と。面白い入れ知恵したじゃん。私らのダメージはでっかいけど」
白望「…面倒くさいから一発ずつぶん殴ってやれって言ったんだけど」
胡桃「…おい」
白望「それはみんなを傷付けるから嫌だって」
胡桃「本当、豊音がいい子で助かったわ」ムクリ
白望「どうする?そろそろ止める?」
胡桃「んーにゃ」フルフル
白望「?」
胡桃「折角プロレスごっこなんでしょ?私もやられっぱじゃ癪だし、やり返してくる」ニヤッ
白望「…おおう。頑張って」
胡桃「…は?何言ってるの?」
白望「…え?」
胡桃「アンタも来んの!」
白望「!!?」
胡桃「当然でしょ。何部外者面してんの。アンタも最初加担したでしょうが」
宮守は、ええなぁ…
白望「ちょ…!」
胡桃「はい、逃げない」ガシッ
白望「や…」
胡桃「行くよー」ズリズリ
白望「っ!っ!っ!」ジタバタ
胡桃「シロ、アンタ、力弱いねー。普段だるいだるい言って動かないから、運動不足なんだよ」
白望「だっ!でも!あ、そ、そうだ!私今みんなの分のお茶買ってくるから!」ジタバタ
胡桃「こんな必死なアンタ初めて見たわ…」
白望「みんな!喧嘩は良くない!麻雀!麻雀しよう!」
胡桃「こらー!豊音ー!さっきはよくもやってくれたなー!」
豊音「あ、胡桃ちゃん!」
胡桃「今度は私の番だ!くらえ、シロミサイル!」ドンッ
白望「あわわわわ…」トテテテテテ
豊音「…えへっ」ニコッ
豊音「なんの!カウンターラリアットー!」ゲシッ
白望「ごふっ」
胡桃「くっ。やはり防がれたか。こうなったらとっこーう!」ダッ
豊音「おっと…」
胡桃「たあー♪」ギュッ
白望(抱きつきに行っただけじゃん…)
豊音「…あはは。うわー!やられたー」ステーン
白望(倒れたし)
胡桃「あははは!きゃー。豊音めー!」ギューッ
豊音「あはははー」ゴロゴロ
白望(子供にじゃれつかれた日曜日のお父さん状態…)
塞「…」ムクリ
エイスリン「…」ムクリ
白望「…あ、二人とも起きた?ちょうどよかった。豊音にラリアット食らってだるくて立てない。ここで転がってたら危ないからどっかに…」
塞「…くくくく」ニヤリ
エイスリン「フフフフ…」ジリッ
雀荘お客のおじさん「ははは、お嬢ちゃん強いなぁ。どうだい、おじさんと一緒に世界を目指してみないかね」
支援
白望「…何、その怪しいオーラ」
塞「くふふふふ…ねえ、エイちゃん。今はプロレスごっこの最中だったよね?」ジリッ
エイスリン「ウン。シカモ、ルールムヨウノ、バトルロワイヤル」ジリッ
塞「だったら、こういう場合の常識は…」ワキワキ
エイスリン「ヨワッタモノカラ、トドメサス」ワキワキ
白望「ちょ…」
塞「って訳だぁあああああ!往生せいやシロォオオ!!」ガバッ
エイスリン「シロ、カクゴ!!」ガバッ
白望「うわっ!」
塞「それこちょこちょこちょー」
エイスリン「コチョコチョー」
白望「あふっ…ちょ、二人とも、ふぁっ…や、やめ…はうっ!?」ビクッ
塞「よっし!効いてるぞエイちゃん!弱点は脇の下だ!」コチョコチョ
エイスリン「リョウカイ!ボス!」コチョコチョ
白望「はぁっ!?ちょ、んっ…や、やめ…あ…ふぅっ…はっ…ぁんっ…」
なお宮守は敗退が決定した模様
>>345
しゃーない、他に出番があると期待してる
塞「おっ!なんか声がえっちいぞ?シロなのに!」コチョコチョ
エイスリン「ホントダ!シロ、エッチ!」コチョコチョ
白望「や…だ…はぁ…や、やめ…あはぁ…はぁ…はぁ…んんっ!」ビクッ
塞「ふふ。さ、エイちゃん。そろそろ許してあげ…」
エイスリン「タア!」
塞「おお!?」
エイスリン「フッフッフ。サエ。ユダン、キンモツ!」
塞「あわわわ…」
エイスリン「コチョコチョー!」
塞「あはははははは!このっ!エイちゃん裏切りはズル…あはははは!こ、このぉ!負けるか!こちょこちょー!」
エイスリン「アハハハハ!クスグッタ!ワタシモマケナイ!コチョー!」
塞「きゃははははは!!」
白塞「はぁはぁ…ふ、二人が組んず解れてる間に逃げよう…」ヨロヨロ
最後の行、白塞→白望だね。間違えたね
>>349
大丈夫だ、しろみーがエロいが大丈夫だ
白望「…よいっしょ…」コソコソ
白望「…ふう」
白望「…それにしても…」チラッ
エイスリン「アハハハ!アハハハ!クスグッタイ!アハハ!!」
塞「あはははは!ちょ、エイちゃん、どこ触って…あはは!」
白望「…お互いくすぐり合ってる二人といい」
胡桃「うわわわわわわ」ゴロゴロゴロ
豊音「わーい」ゴロゴロゴロ
白望「…抱き合ってゴロゴロ転がってる二人といい」
白望「…仲良いのはいいんだけど…」
白望「…ちょっと誤解を招きかねないレベル」ハァ
白望「…ま、いいか。今更この関係を変えるのもいや……」
白望「……………………………………」
白望「……だるいし」
白望「…あとは、みんなが疲れるまでここで待ってよ」ストン
白望「…」カサッ
白望「…ん?」
白望「…あ。さっきのアイス」
白望「…おお、まだ溶けてない。奇跡だ」
白望「」キョロキョロ
白望「…後3本」
白望「…功労者にはこれくらいの特典は許されるはず…」
白望「…いただきます」パリッ
白望「…あむあむ」
白望(うまうま。…幸せ)ホワーン
胡桃「あーーーーーーー!!」
白望「」ビクッ!!
胡桃「シロが勝手にアイス食べてるー!!」
おいおい、Icezukiか
塞「なにー!?」
白望「あっ…」
エイスリン「シロ!ズルイ!!」
白望「こ、これは…!」
豊音「あー!いいないいなー!私ももう一本欲しいー!」
白望「その…!」
胡桃「どうせ全部一人占めしようとしてたんでしょ!」
エイスリン「ユルセナイ!」
白望「…これは、マズいことになった」タラリ
塞「さあて…それじゃあ諸君。バトルロワイヤルの掟…抜け駆けには」
エイスリン「セイサイヲ!」
豊音「よーし!それじゃあ、みんなで、シロをやっつけよー!」
胡桃・塞・エイスリン「「「オー!!」」」
白望「…」
シロオタワ\(^o^)/
胡桃「…というわけで覚悟するがいい。シロ」ワキワキ
白望(くっ…囲まれた)
塞「悶えるが良い」ワキワキ
白望(もう逃げ道がない…)
エイスリン「イッパイキモチヨクシテアゲル」ワキワキ
白望(もうこうなったら、一番最初に来た奴に反撃して、混乱の中離脱…!)
豊音「ふふふふー。シロー♪」
白望(誰から来る!?)
豊音「かくごー!!」ガバッ
胡桃「てやー!」ガバッ
塞「おりゃー!」ガバッ
エイスリン「ワーイ!」ガバッ
白望「え、うわ、みんなで!?ちょ…待って…」
白望「うわああああああああああああ!」
数十分後
胡桃「」チーン
塞「」チーン
エイスリン「」エイメン
豊音「」チーン
白望「はぁ…はぁ…はぁ…か、勝った…」
白望「…がくっ」
白望「」チーン
トシ「みんな遅くなってごめんよー」ガラッ
白望(ま、まだ終らないの…?)ガーン
トシ「…って、うわあああああああ!?なんだいこの惨状!!ちょっと!シロ!起きな!!」ペシペシ
白望(だ、だる…い…)
トシ「なんでみんな半裸で気絶してるんだい!何があったの!ちょっと!返事しなさい!シロォオォオォォォオ!!!」
白望(……ぐふっ)
トシ「シロオオオオオオオ!!」
終わりっ!
終わりか
ありがとう、開いた心の穴が埋まった
まさか昨日、心にこんな穴が開くとはおもってなかったが……
乙!
永らく保守したかいがあったよ、乙ですわ
>>367
俺の鼻の穴はエイスリンの指で埋まってる
読んで下さった方、並びに保守隊の皆様、ありがとうございました。特にID:r/qB9ifR0頑張ってくれてありがとう。お前のお陰で終わりまで出来た
ID:xeFp9IeH0は、待ってるから出てきて姉帯さんの絵を書くように
そしたら次はエロ書くわ
ばいばい
>>373
また書いてね 姉帯豊音ちゃんにギュッと抱き着かれたい
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