絵里「私、実は今日二日目なの」 (45)

希「え?何が?」

絵里「>>5が」



短めの予定

kskst

禁オナ

歯を磨いていない

学校無断欠席

アイドル歴

絵里「学校無断欠席が」

希「ええっ!?生徒会室に来とるのに授業出てないん!?
いったいどうしたんやえりち……」

絵里「どうしたもこうしたも……>>12

生理が酷い

後継者を誰にしようか迷ってる

愛ゆえに

誰かさんがタロットカードばっかいじくってるせいで仕事が終わらない

捨てられてた9匹の猫の世話で手一杯

さすがのエリーチカ可愛いよ

猫の名前はもちろん?

絵里「捨てられてた9匹の猫の世話で手一杯で……ああ、疲れるわ」

希「9匹……それならμ'sのメンバーで1匹ざつ飼うっていうのはどうや?」

絵里「あっ、それいいわね!早速みんなに聞いていきましょう!」

ー一年教室ー
絵里「真姫!凛!花陽!みんないるわね?」

凛「うん、いるけど……どうしたの?絵里ちゃん」

真姫「絵里が一年の教室に来るなんて珍しいじゃない」

絵里「実は……」カクカクシカジカ

花陽「なるほど……猫……」

絵里「で、みんなはどう?」

真姫「>>16

凛「>>18

花陽「>>20

9匹全部貰うわ

売り飛ばすにゃー

それでいいにゃ

おととい来やがれにゃ

凛は猫アレルギーだから無理ニャ

かよちんwwww

ワロタ

かよちん優しい可愛いよ

真姫「9匹全部貰うわ」

凛「それでいいにゃ」

花陽「凛ちゃんは猫アレルギーだからダメじゃないかにゃ……?」

絵里「にゃ?」

花陽「あわわわわ!!!な、なんでもないよ!」

凛「ありがとかよちん!確かに、凛は猫そんなに得意じゃないし、真姫ちゃんに任せるよ!」

真姫「いいの?そういうことなら9匹貰うわ」

絵里「決まりね。それじゃあ真姫、放課後ちょっとうちに寄ってってね」

真姫「わかったわ。それじゃまた放課後」

凛「またね!」

花陽「ばいばい絵里ちゃん」

絵里「うん、じゃあ放課後ね」9

ー放課後 練習終わりー
絵里「じゃあ、行きましょうか」

真姫「待って。一回家帰って道具を持ってくるわ」

絵里「手伝うわよ」

真姫「悪いわね」

穂乃果「またね!絵里ちゃん!真姫ちゃん!」

絵里「またね、穂乃果」

真姫「うん、また明日ね」

絵里「じゃ、改めて……」

真姫「ええ、こっちよ」

ー歩道ー
絵里「それにしても、悪いわね。9匹もいきなり」

真姫「いいのよ別に。私から申し出たことだし」

絵里「いやー本当、猫の世話って疲れるのよね」

真姫「……もしかして、最近学校来てなかったのってそのせい?」

絵里「あ、やっぱりわかっちゃうわよね」

真姫「……生徒会長ともあろう者がサボりなんて、一体何やってるのよ」

絵里「あはは……ついほっとけなくて」

真姫「まったく……」

これはまきを家に呼ぶための口実…

こういうのどうですか

ー西木野邸ー
真姫「はい。じゃあこれ持ってもらっていいかしら?」

絵里「ええ、いいわよ」グイッ

真姫「じゃあ、案内よろしくね」

ー歩道ー
絵里「・・・・・・」

真姫「・・・・・・」

絵里「あっそこ右」

真姫「はいはい」

絵里「・・・・・・」

真姫「・・・・・・」

絵里「・・・・・・・・・」

真姫「・・・・・・・・・」

絵里「着いたわ」

真姫「ここね……」

コミケの参加日ではなかったんだw

ー絢瀬宅ー
亜里沙「あっ、おかえり!お姉ちゃん!」

絵里「ええ、妹の亜里沙よ」

真姫「こんにちは」

亜里沙「あっ!西木野真姫さんですよね!こんにちは!絢瀬亜里沙です!」

真姫「あら、知ってるの?」

絵里「ふふ、こういうのもなんだけど。亜里沙はμ'sのファンなのよ。
私がμ'sに加入する前からね」

真姫「それは随分と懐古ファンね。これからもよろしくね、亜里沙ちゃん」

亜里沙「はい!」

真姫「ところで誰推し?やっぱりこn」

亜里沙「海未さんです!」

真姫「」

絵里「じゃ、猫を取りに行くわよ」

<ニャーニャーニャー ニャニャーニャニャー ナーゴ

真姫「結構うるさいわね」

絵里「いつもは静かよ?」ガチャ

ー絵里の部屋ー
真姫「わあ……」

絵里「ふふっ、可愛いでしょ?さ、ケージに入れるわよ」

真姫「子猫ならもうちょっと小さくてもよかったわね」

絵里「そうね」

続けたまえや

ー歩道ー
真姫「それにしても……この猫たち一体どこで?」

絵里「散歩途中に拾ったのよ。最初は3匹、次も3匹、次1匹で最後2匹」

真姫「へぇ、それってまるで……」

絵里「私たち、みたい?」

真姫「……ふふ、そうね」

絵里「色々あったものね……この一年。私たちが出てなかったら……」

真姫「この猫が拾われなかった時のように、野垂れ死んでたかもね」

絵里「死って……さすがにそれは……」

真姫「本当にそう思ってる?」

絵里「!」

!?

真姫「私はそうは思わない。
穂乃果たちと一緒にスクールアイドルを始めなかったら、
一生好きな音楽と関われないまま終わっていたと思うわ。
私は、なんとなく親の病院を継いで、なんとなく生きて、それで終わり。
何の面白みもないような人生だったと思うわ。
そんなの、死んでるのと変わらないと思わない?」

絵里「死んでるのと変わらない、とまでは思わないけど……。
やっぱり好きな踊りと関われずに終わるのはさみしいかな。
だから、今はすごく毎日が楽しいわ。みんなのおかげでね……」

真姫「ふふっ、でしょ?」

絵里「ま、それでも死ぬは言い過ぎね」

真姫「そうかしら?そんなことは……って、もう着いたわね」

絵里「喋りながらだから早かったわね」

真姫「とりあえずじゃあそっちかして。ここから先は持って行くわ」

絵里「いいの?じゃあはい」

真姫「どうも。じゃあ、また明日」

絵里「ええ、また明日。……真姫!」

真姫「何?」

絵里「猫の写真、撮って送ってね」

真姫「はいはい。わかってるわよ。それじゃあね」タッ

絵里「うん、それじゃあ」タッ

終わり

真姫と絵里が二人きりだったらこんな感じな気がします
こういうクールで淡々とした関係好きです


よかった

乙ー

おつ!

乙!

おつ!

日常的でよかったよ

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