女「先輩って冷たいですね」

男「そんなことないと思うぞ？」

女「いや！ぜーったい冷たい！私は日々傷付いてます！」

男「…なんでお前はそんな俺にくっついてくるんだ？」

女「いいじゃないですかなんでも！
あ、そういえば駅前に新しいクレープ屋さん出来たらしいですよ！！行きましょうよ先輩！」

男「お、おい俺は忙し
女「駅に向かってダッシュです！」

男「（話聞かねえなあいつ）」

女「なんだかんだ優しいですね先輩」

男「まあ、お前が勝手に走ってったからな」

女「ついてきてくれるのが優しさですだから私はそんな先輩が好きなんです。」

男「お？おお…よくそんな恥ずかしいこと大声で言えるな」

女「私先輩が好きですから！」

男「おま…声でかいって…」

女「私の気持ちわかってくれてます？」

男「こんだけアピールされたらな」

女「でも先輩は振り向いてくれない」

男「ま、まて泣くな」

女「せんぱぁい…ｳｸﾞｯﾋｸﾞｯ」

男「（クレープ屋の前なんだけどな…）」

男「機嫌直ったか？」

女「はい…ｸﾞｽ」

男「（クレープ奢って機嫌直るのか）」

女「ふふ…」

男「なんで笑ってんだ？」

女「引っ掛かりましたね先輩ー！これは私の作戦ですよ！先輩にクレープを奢らせるための作戦です！！」

男「こしゃくな…」

女「まあ先輩が大好きなのは本当ですけどね！」

男「だから声がでかいって」

女「突然ですけど先輩」

男「どうした？後輩よ」

女「私告白されました」

男「よかったじゃないか」

女「違います！もっとなんかあるじゃないですか！動揺するとか！驚くとか！」

男「だから声がでかいって」

女「ふふ…私実はモテるんですよ」

男「俺からはモテないけどな」

女「せんぱーい！！」

男「ちなみに誰に告白されたんだ？」

女「先輩の友達ですよ。いつも一緒にいる」

男「ああ、友か…って友？！」

女「そうですやっと驚いてくれましたか」

男「それは驚くわ」

女「まあ嘘なんですけどね」

男「おい」

女「先輩は彼女作らないんですか？」

男「作らないじゃなくてできないんだよ。俺みたいなモブにはな」

女「ここに候補がいますよ！！！」

男「落ち着けその手を下げろ」

女「チャンスなのに…！」

男「お前はなんでモテるのに、俺なんかに好意を寄せてるんだ？まったく意味がわからないよ」

女「先輩は魅力的じゃないですか。他の女の子が気づいていないだけです。気づかれたら困りますけど！」

男「ようはお前の感覚がおかしいってわけか」

女「違います！」

男「俺はそろそろ帰るぞ」

女「残念です…また明日お願いします…」

男「おう、じゃあまた明日な」

女「さよならです」

書きためしてないんだけど続けた方がいい？

そうかモブはあかんのか
キャラ作り難しいな

なんか既視感あると思ったらアレだ
Fateの主人公とBB

>>22
fate見たことないんだよなあ
みんな見てるとか言ってて見たい
アニメ時間とられるから辛いわ

>>23
ゲームの方しとけ
まあこっちのほうが時間取られるだろうが

>>24
ゲームの方が好き
アニメは時間とられるわりに内容が原作より薄かったりして残念
今度買ってみるわ～

>>25
PSPのエクストラ買っとけ
ゲーム部分が糞だが

雰囲気好き

>>26
エクストラな了解したぜ
>>27
ありがとう人いなかったし
いらん言われたからやめたけど
需要あるならまだ続けます

女「先輩おはようございます！」

男「朝からお前は声がでかい」

女「先輩がちっちゃいんです！そんなんじゃモテませんよ！」

男「生憎その通りだわ」

女「やっぱり先輩は私しかいませんよ…って無視して先いかないでください！先輩！！」

男「そういえばお前はなんでこの部活に入ったんだ？」

女「普通に絵が好きなので」

男「へえ、好きな芸術家とかいる？」

女「ダリとか好きですねー！いつも家で髭つけて真似して遊んでますよ…ふふ」

男「ダリかあ、俺はあまり絵には詳しくないからなあ」

女「髭は無視ですか！ちなみに先輩はなんで帰宅部なんですか？」

男「部活はめんどくさいからな」

女「そんなことないですよう！ザ・青春ですよ！」

男「俺に青春はない」

女「もう！」

上司と部下じゃないのか…

女「先輩！ウノしましょう！ウノ！」

男「いきなりなんだよ」

女「先輩を負かすためです」

男「…二人でやるのか？」

女「ﾁｯﾁｯﾁ…先輩甘いですね私が手回してあるに決まってるじゃないですか！ジャジャーン私の友達の女友ちゃんです！」

女友「こ、こんにちは（ﾍﾟｺﾘ」

男「こ、こんにちは」

女「でももう一人くらいほしいですねえ…うーん」

女友「わ、私で良ければ一人よ、呼べます！」

女「おお！さすが女友ちゃんです！」

女友「と、とりあえず呼びますね！」

男「俺の知らない人が増えていく…」

女友2「こーんにちは！」

女友「あ！女友2ちゃん！こっちだよー！」

女「ふふ…早くも出揃いましたね…！これで先輩を打ち負かして罰ゲームをさせるんです…！」

男「罰ゲームって…まあいいけど誰かウノ持ってるのか？俺は持ってないぞ？」

女友「わ、私は持ってません…」

女友2「うちもないよー」

女「えっ…私もないです…」

男「何やってんだお前」

女「しょうがないですね…一時休戦です！解散！」

男「お前は自由すぎるだろ」

女友「そっかあ残念だね、じゃあ女ちゃんまた今度ねー！」

女友2「てか女友ともさー…」

男「帰っていったな」

女「先輩このあと暇ですか？」

男「んーまあ割と暇っちゃあ暇かな」

女「ちょっと付き合ってください！」

>>36
ごめんなさい高校生で見てください

女「わー！これです！これ！先輩！このぬいぐるみが欲しいんです！」

男「これをとれと？」

女「そうです！」

男「（目が輝いてるな）じゃあちょっとだけな」

女「ｷﾗｷﾗ」

ーーーーーーーーーーーー

男「…とれない」

女「もー！どうなってるんですかこれ！」

男「もう三千円使ったぞ」

女「ごめんなさい私のために…」

男「いいっていいって」

女「じ、じゃあ私奢るんでプリクラとってくれませんか…？」

男「プリクラかあ…中学以来だな、じゃあ撮るか」

女「わー！ありがとうございます！」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

女「先輩変な顔してる(笑)」

男「お前もだろ」

女「私は可愛すぎるので敢えてです敢えて」

男「はいはい」

女「…最近先輩構ってくれるようになりましたね」

男「え？」

女「いえ！今日はありがとうございました！また明日！さよならです！」

男「おう。じゃあな」

男「（スキップして帰ってる…）」

男「えーっと確かあのぬいぐるみだっけ。とってってやるか」

男「あんなに人と絡むの久しぶりだなあ」

女「先輩帰宅部のくせに大荷物ですね」

男「あー、そうそうこれ。はい」

女「え…これって」

男「あのあとちょこっとだけやってなとったわ（また三千円使ったなんていえないしな…）」

女「私のために…ｳﾙｳﾙ」

男「おいおい泣くほどのことかよ」

女「先輩大好きです！！！ありがとうございます！家宝にします」

男「いやそれは家族に迷惑だと思うぞ」

女「それだけの価値があるんですよ！可愛いなあー」

男「（抱き締めてる…こうよく見てると可愛いんだよな）」

女「先輩？」

男「あ、いやなんでもない じゃあまた明日な」

女「はい！ありがとうございました！」

女「先輩…振り向いてくれないのかなあ…やっぱり私に魅力がないのか…」

女友「どうしたの？女ちゃん」

女「先輩が振り向いてくれないんだよ」

女友「あの人かあ。女ちゃんめちゃめちゃモテるのにあの人は振り向いてくれないよね。なんでなのかな？」

女「直接聞いてみよう！当たって砕けろだよね！」

女友「（わーおさすが）」

女「先輩」
男「どうしたいつになく真面目な顔して」
女「私には魅力がないですか？」
男「またいきなりだな」
女「どうなんですか？」
男「まあ、魅力的なんじゃないか？事実モテてるし」
女「じゃあなんで…
男「怖い」
女「え？」
男「くだらない」
女「（先輩…）」
男「学生の恋愛なんて所詮お遊びじゃないか」
女「そんなこと…！」
男「何ヵ月記念なんてTwitterにあげて
気付いたら別れてるその繰り返しで愛もくそもあるか」
女「私は…！違います！」
男「誰だってそういうさ。俺はこの距離が好きだ。」
女「…」

女「先輩」
男「どうしたいつになく真面目な顔して」
女「私には魅力がないですか？」
男「またいきなりだな」
女「どうなんですか？」
男「まあ、魅力的なんじゃないか？事実モテてるし」
女「じゃあなんで…
男「くだらない」
女「え？」
男「くだらないんだよ」
女「（先輩…）」
男「学生の恋愛なんて所詮お遊びじゃないか」
女「そんなこと…！」
男「何ヵ月記念なんてTwitterにあげて
気付いたら別れてるその繰り返しで愛もくそもあるか」
女「私は…！違います！」
男「誰だってそういうさ。俺はこの距離が好きだ。」
女「…」

男「（とは言ったものの…確実に俺の想いは傾き始めてる。わかってるんだがな」

女「…？」

男「ごめんな今日は帰ろう。」

女「はい…いきなり変なこと聞いてすみませんでした」

男「いやいやこちらこそごめんな」

女「じゃあまた明日…」

男「おう、元気だせよ」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

女「せ、せんぱっ…///」

男「じゃあな」



女「先輩がなんと言おうと、私は先輩のこと大好きですからねー！！」

男「あんなとこから…あいつはああでなくちゃな」

そろそろバイトや

おいおい

おいおい

は？ふざくんなよ

女「先輩が大好きです」

男「何回も聞いたよ」

女「でも先輩は…
男「それ以上言うな」

女「なんでなんですか…私作戦じゃなくて本当に泣いちゃいますよ」

男「それは困る」

女「私はこんなに好きなのに…」

男「俺は…嫌いだ…」

女「え…」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
女「夢か…嫌な夢だな…学校行かなきゃ」

>>53
>>54
>>55
ギリギリまで頑張る

女「先輩！おはようございます！」

男「おはよう、朝から元気だな」

女「実は今日こんな夢を…ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ」

男「ほー」

女「そんなこと、ないですよ…ね？」

男「さあなー」

女「先輩！泣いちゃいますよ！」

男「ごめんて、でも前いった通りだよ俺は。」

女「そうですか…」

男「朝からこんな話やめようか、帰りクレープ奢るよ」

女「あ、ありがとうございます！クレープ♪クレープ♪」

男「（現金なやつ）」

男「気づけば三月だ」

女「せんぱっ…卒業なんて嫌です…！」

男「そればっかりはなあ」

女「私の泣き落としにも冷静な対応をするんですね」

男「俺だからな」

女「そんなところが好きです」

男「相変わらずだな」

ー卒業式ー

校長「卒業証書授与」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

男「（もう卒業…女とも会えなくなるのか。いや、会おうと思えばいくらでと会える）」

男「（この距離がいいなんて言ったが本当は女が好きだ。でも…）」

女「先輩…」

男「後輩よ。お別れな訳だが」
女「嫌です」
男「時間の流れはエグいよ」
女「嫌です」
男「…」
女「私はずっと先輩に好きって言い続けてました。でもそれも今日で終わりです」
男「そうだ。俺は県外にでてしまう」
女「嫌です」
男「…女、俺はこの距離を保ってた」
女「…はい」
男「居心地がいいんだ。」
女「…はい」
男「でも、もっと離れるんだ。それは俺も辛い」
女「…？」
男「付き合ってくれないか？距離が離れてもこの距離がほしい」
女「え…せんぱっ…」

ーーーーーーーーーーーー
女「先輩覚えてますか？」
女「私に告白し てくれたときのこと」

男「覚えてるよ。今度は確かにな」

これにて完結です！見てくれた人ありがとうございました！！
バイトの時間が来てしまって無理矢理終わらせた感プンプンですがそこはごめんなさい！！

乙
帰ってきたらアフターストーリー書くんだぞ