義姉「私と弟君も結婚しなきゃね」
男「そうなの?」
義姉「そうよ」
男「やったー」
義姉「喜んでくれるんだ」
男「うん!俺お義姉ちゃん大好きだもん!」
義姉「私も大好きよ。大人になったら結婚しようね?」ギュゥッ
男「えへへー!」
義姉(26)「って言ってくれたのに……」
男(17)「知らん。覚えとらん」
義姉「私をだましたのね……もてあそんだのね……」
男「かもな。じゃぁ学校行ってくる」
義姉「捨てるのね……」
男「そうだ。帰り、遅くなるから」
義姉「私以外の誰かと一緒に居るつもり?」ギュッ
男「そうそうこれから乱交パーティー。だから離せよ」
義姉「嫌よ……行かないで……捨てないで……」
義姉「誰の為にこの歳まで処女を護ってきたと思っているのよ……!」
男「これからも精々頑張ってくれ。じゃぁな」グイッ
義姉「あっ……」
バタン
義姉「……素直じゃないんだからっ」パンパン
義姉「さてと、それじゃぁ男君の部屋に行って二度寝しようっと」
義姉「はふぅ……男君の汗の臭い……ふふふふふ」クンクン
義姉「男君に抱かれているみたい……幸せ……」フフフ
義姉「ほら……男君……来て……なーんて!なーんて!!」バシバシ
義姉「……さて、また今日も大量の姉物同人を仕入れる作業が始まるわ……」
義姉(19)
男(15)
DQN「んでさwww朝起きたら姉貴が玄関にぶちまけたゲロ処理させられたのよwww最悪……あはは」
友「ドンマイ……」
DQN「飲んで帰ってきたらいつものことだけど……慣れねえもんなんだよな……」
男「大変だな」
DQN「同じ姉を持つものとして問う。お前の姉はどうだ?」
男「うちの姉貴酒のまねーからそういうのはないな」
DQN「マジかよくれよ」
友「はえーよ」
男「ニートだけどやるか?」
DQN「……」ウーン
友「ニートなんだ……」
男「あぁ。将来はお嫁さんになるとか言って大学卒業したっきり。私立の大学出た癖にな」
DQN「お嬢様?」
男「一応、そういう学校」
DQN「よしくれ」
友「それは俺も立候補したいな。歳は?」
男「二十六」
DQN「体だけのお付き合いをしたいな」
友「屑だなお前」
男「ちなみに処女」
DQN「マジかよ」ドピュッ
友「はえーよ」
友「ていうか、二十六まで処女ってもしかして……」
DQN「お前それ以上言ったらぶっ殺すぞ?あ?俺の頭の中ではこいつの姉さんは
新垣結衣なんだよ邪魔すんじゃねぇ!!」
男「似ている芸能人は片桐はいりかな」
DQN「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
友「なんか……夢が潰えたわ……」
男「(嘘だけどな……)」
DQN「今夜は帰りたくないの……」
男「んじゃばら」
友「まぁ、お姉さんによろしくな」
男「友が気になってたって言っとくわ」
友「なんとなく、やめて」
男「そっか。DQN、帰りたくないなら家に来るか?」
DQN「友、今夜は寝かさないぜ?」
友「じゃあな、二人とも」
男「……」フリフリ
DQN「また姉貴のゲロを掃除する作業が始まる……か」
男「ただいま」
義姉「お帰りなさいあなた♪ お風呂にする?ご飯にする?それとも、わ・た・し?」クルン
男「顔洗って寝る。おやすみ」
ガチャッ
義姉「夜伽に参りました……旦那様」ペコッ
男「間に合ってる。ていうか姉貴、また人のエロ漫画を全部癖っ毛姉物漫画に変えやがったろ。
後で捨てた雑誌の金返せよ糞ニート」
義姉「ニートじゃありませんわ。旦那様の花嫁候補でございます……それにあのようないかがわしいものは
旦那様には相応しくありません。当然の処遇です」グイグイ
男「布団引っ張るなよ。俺はもう寝たいんだ、ニートと違って明日学校なんだよ。おやすみ」
義姉「くっ、布団に巻き付かれたら剥がせない……!……そうですか。解かりました……旦那様の気が乗らないであれば、失礼しますわ」
男「その変な口調、腹立つからやめてな……おやすみ」zzz
義姉「……もぅっ!」
ガチャッ
義姉「良いもん良いもん。大音量で義姉物抜きゲプレイしてその気にさせてやるんだからっ」
義姉「ふふふ、その気になった男君が犯しやすいように裸エプロンでやろうっと」
キテ、オトウトクン…… ネエサンッ!! ウルワシノカンタータッ
男「zzz」スヤスヤ
男「だからさ、全裸でエロゲするのは止めろっていつも言ってるだろ」
義姉「全裸じゃないもん……裸エプロンだもん……」ズズッ
男「同じだ馬鹿野郎。たく、いつかこうなると思ってたんだ……つうかこの部屋雌くせーなぁ……
換気するから俺の部屋で寝ててくれ。掃除と、シーツの取り換えとかもしねーと……
学校は遅刻か、友に伝言頼むか」ピッピッ
義姉「男君の布団に合法……ふふふ、悪くない」ズズッ
男「はいはい。さて、んじゃぁ運ぶから大人しくしてろよ」グッ
義姉「あんっ……もう、男君たらお姫様だっこなんて大胆なんだからっ……!」
男「……」ガチャッ
義姉「でも肩で担いでもらったら胸とか押し付けて男君を……えへへへ」ニヤニヤ
男「ねえよ。ほら、寝てろよ」バタンッ
義姉「んー男君の臭い……幸せ……男君が一緒に寝てくれたらもっと幸せ……」クンカクンカ
男「掃除と洗濯……薬、ポカリ、おじや……まぁそれだけやりゃ十分か」
義姉「ねぇ……男君。お姫様の呪いを解くのに一番効率的な方法、それはね……キス――なんだよってきゃー///」
男「へー」バタン
男「んじゃ、俺学校行くから」
義姉「私と学校、どっちが大事なの……?」
男「姉貴」
義姉「――えっ?」キョトン
義姉「えっえっえっ……えっ///」
男「だから大人しく寝て、風邪早く治せよ。コンロ机の上にあるから、上のおじやはそれで温めて腹が減ったら食ってくれ。
薬も机の端に置いてある。ポカリと水は十分にあるから、水分補給はこまめにな」
男「あと塩此処に置いとくから」コトン
義姉「お、おっ、男君っ、いえ、さんっ、あ、あのっ」ズズッ
男「寄り道しないで帰ってくるから、大人しくしてろよ」ガチャッ
義姉「あっ、まっ、いっ、いってらしゃい……」
男「行ってきます」バタン
義姉「……男君、さっき、デレた……?」
男「おはよう」
友「おっす。お姉さん大丈夫か?」
男「あぁ、悪かったな」
友「いや、そんくらい気にするなよ」
男「ありがとう。……お前が、友達で良かった」
友「えっ」
DQN「うーっす……」
友「DQN……お前……」
男「丸坊主か」
DQN「ははは……姉貴のゲロを盛大に浴びちまってな……臭いが取れないから切ってきた」
友「野球刈りじゃん。なんかおかしいな」ケラケラ
DQN「散っていった床屋のオヤジが最後に残してくれたものだ……」
男「似合ってるよ」
DQN「男……へっ、ありがとよ///」
友「照れるなよ」
男「そんなDQNも、可愛いと思う」
DQN「男っ……!!」キュンッ
友「だからトキメクなよ。男もDQNを口説いてんじゃねーよ」
友「もうなんなんだよお前ら」
男「それじゃぁ、俺は姉貴の為に今日は先に帰るから」ニコッ
DQN「おう、また明日な」
友「また明日……」
男「それじゃぁ」タッタッタッタッ
友「……なんか男、ちょっと様子がおかしくなかったか?」
DQN「姉貴思いの良い弟じゃねーか。俺だったら肺炎促進活動に従事しているぜ。
まぁうちの姉貴風邪ひかねーから意味ねーんだけど」
友「いやそうなくて……なんか、爽やかだったというかさ……DQNの丸坊主も褒めたり」
DQN「ふぅん……男って、こういう髪型が好みなんだっ」ジョリジョリ
友「きめーよ」
DQN「まぁ家族が風邪とはいえ病気になったからな。自然とあいつの中の優しい気持ちってやつが
眼を覚ましたんだろ。俺だったら全力で肺炎を惹起させるけどな」
友「そうなのか?そういうものか?」
DQN「あぁ。だからあいつがちょっと顔が赤らんでいたり陰で咳き込んだり時折鼻水垂らしていたのも、きっとそれが理由なんだろうな」
友「あいつの優しさにはそんなフィードバックがあるのかよ」
ガチャッ
義姉「すー……すー……」zzz
男「……寝てたか。さてと、熱は……やっぱりまだあるな。ご飯は……食べてないのか。
そうだよな。あ、でも水分はちゃんと取ってくれてたのか、良かった。……ゲホゲホ」
男「無理に走りすぎたかな……」ズズッ
男「姉貴……」グラッ
男「あれっ? ――なんだか――景色が――揺らいで――見えるよ――」
バタン
義姉「んっ……あ、寝ちゃってたんだ……男君とナースプレイする妄想していたらいつの間にか。
体、少し楽になってる……男君のおかげだ、ふふっ……。今……何時だろう……
もうすぐ男君帰ってくるかな……?時計時計男君時計――ってうわぁっ!」
グニュッ
義姉「……あれ?この感触……なんか柔らかい――って男君っ!!」
義姉「男君、身を挺して私の事を――って男君?男君!?男君!!」
男「んっ……」ハァハァ
義姉「男君しっかりして!男君!!」
男「お、お義母さん……もう俺赤ちゃんじゃないからおっぱいは良いよぉ……」ハァハァ
義姉「アァ!?んの糞アマァ!!私の男君に一体何をしに腐ったぁ!?」
義姉「あの雌猿の処罰は後にして……とりあえず此処は私の汗でぐだぐだだから男君を私の部屋に……
お、重い……くっそおお!!」
義姉「合法ううううううううういっぱあああああああああつ!!」
DQN「血縁三親等以上、義理の姉」
友「背徳なしの自由恋愛です」
男「んっ……」パチッ
義姉「――男君!?」
DQN「やれやれ、手間を掛けさせやがって」
友「それじゃぁ俺たち帰りますね」
義姉「ありがとう……本当にありがとう……」ポロポロ
DQN「へっ……言葉じゃなくて感謝はやっぱり形にしてもらいたいですね?俺と結婚してください」ドゲザ
義姉「男君と結婚するから無理」
友「あぁ、花嫁候補ってそういうことだったのか」
DQN「なるほどな。じゃぁ俺が男と結婚すれば良いのか」
義姉「は?」
DQN「忘れてた。俺には友が居た」
友「おい」
男「末永く幸せにな」
義姉「お幸せに」
友「待て」
DQN「大切にしてよね」
友「待ってくれ」
DQN姉「……弟は渡さない」チャキーン
友「待ってくださいっ!!」
男「……なんで友とDQNが居たの?」
義姉「よく解からないけど、私が困ってたら、男君が学校でおかしかったからって来てくれたの。
良いお友達を持ってるんだね、男君」
男「うん……あいつら大好き」
義姉「へ、へぇ……で、でも一番大好きなのはお姉ちゃんだよね?」ヒクヒク
男「うん」
義姉「えっ」
男「お義姉ちゃん、一番大好き」
義姉「」プシャァァァ
男「ねぇ、お義姉ちゃん」
義姉「はっ――はいっ?なっ、ななななななな、なんでしょう?」
男「結婚しようね」
義姉「」
男「んん……」zzz
チュンチュンチュン
男「……朝か」パチッ
男「……此処、姉貴の部屋?」
男「なんで……あれ?寝る前の事が思い出せない……」
男「くそっ、DQNの丸坊主しか頭に浮かんでこないっ……!」
「男君っ……」
男「……」チラッ
義姉「zzz」スッポンポン
男「……」
男「……えー」
男「え……」
男「……」エー
~終わり~
DQN姉「えへへ……DQNちゃん……DQNちゃん……///」スリスリ
DQN「姉ちゃん、また酒飲んだな……!」
DQN姉「ねぇ……しよ?」
DQN「や、やだよ……実姉となんてもう――」
DQN姉「するの!!」グイッ
DQN「いやっ、ズボン剥がないで!」スッポーン
DQN姉「ふふふ、こ・ん・に・ち・わ♪」ギュッ
DQN「止めて……止めろって……」ハァハァ
DQN姉「止めてほしいの?なら、どうしてこんなにこの子は元気なのかな?」ツン
DQN「あぅっ! や、それ……!」
DQN姉「こんなにエッチな臭いのする汁出して」クリュクリュ
DQN「あふっ!そ、それだめだ……」
DQN姉「嗅いでたら、姉まで淫らしい子になっちゃいそう」ペロッ
DQN「うあっ!」ドピュッ
DQN姉「うっ……ふふ、相変わらず早い、それに、濃い」クチュクチュ
DQN「も、もう……!」
DQN姉「それに、勃つのも早い……!」
DQN「くっ……」ギンギン
DQN姉「……それじゃぁ、次はこっちだね」クチュッ
DQN「ね、姉ちゃん止めようよもう……姉弟でこんなの、おかしいよ……」
DQN姉「おかしくないよ。だって姉弟だもん。ずっと一緒だったもん。仲良しなんだから、
ずっと一緒で、愛し合うのも一緒なのは、何も、間違ってない」チュッ
DQN姉「一緒に気持ち良くなろう?お姉ちゃんと、一緒になろう?ねぇ、DQNちゃん」
ズボッ
DQN「んくっ……あぁっ!」
DQN姉「んっ……相変わらず、おっきぃっ……!」
ズィッ……ズィッ……
DQN姉「DQNちゃんはっ、何もっ、しなくて良いからっ!お姉ちゃんがっ、全部っ、しぼっ、絞り出してっ、あげるからアぁっ!!」グンッ
ズリッ
DQN「ね、姉ちゃんっ、回るの、反則っ!」クイクイ
DQN姉「ふふっ、良いっ、良いよっ、DQNちゃんも腰動かしてくれているんだね、お姉ちゃんで気持ち良くなってくれてるんだねっ、
嬉しいよっ、ふふっ、一緒にっ、気持ちよくっ、なろっ!」ズリッ
DQN「くあぁっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ
DQN「も、もう、出る」
DQN姉「い、イっちゃう――!」
DQN「くっ」ドピュッ
DQN姉「あっ――」ビュッビュルルルルル
DQN姉「ンボゴボブドヴォッ」レロレロレロ
DQN「ほらやっぱりまたこうなった!」ビチャビチャ
~終わり~
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